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2016年04月29日

【レポ】ASJJF-DUMAU TOKYO SPRING 2016:紫帯

今大会で注目の凱旋試合を行ったのが佐野貴文(AXIS横浜)だ。

佐野は昨年のムンジアル後にLA・コスタメサのメンデス兄弟が主宰するAOJに柔術留学し10か月の練習期間を経てパン選手権の後に帰国。

AOJ時代にはアメリカンナショナルやラスベガスオープンなどで優勝し、華々しい活躍を見せていた。

惜しくも今年のパンでは3回戦敗退でメダルに一歩届かずだったが、その健闘ぶりは記憶に新しい。

そんな佐野は今大会では減量せずにナチュラルウエイトのフェザーとオープンクラスにエントリー。

フェザーで3試合、オープンクラス3試合の計6試合中、4試合を極めてWゴールド。

凱旋試合で華々しい活躍を見せた佐野はパンの大会後にはムンジアル出場も検討していたようだが今年は参戦を見送り、次戦はヒクソン杯に出場予定とのこと。

そして8月に愛知で開催されるドゥマウスーパファイトグランプリの出場も決定しており、今後の活躍にも期待したい。


1
本来はライトフェザーの佐野だが国内ではナチュラルウエイトのフェザーで参戦も危なげなく優勝。
今後は国内はフェザー、海外でライトフェザーで戦っていく意向のようだ。





2
オープンクラス初戦はいきなりの山場、巨漢のユージ・タニグチ(INFIGHT JAPAN)との対戦に。
苦戦が予想されたがスイープからサイド、バックと軽軽な動きを見せ、最後は腕十字で一本勝ち。



3
準決勝は階級別決勝のリマッチで山中健也(クラブバーバリアン)と再び合いまみえる。
試合はバックを奪うなどして極めのチャンスを作るも極めきれずに判定勝ち。



4
決勝戦は“ファヴェーラ”ことチアゴ・フェルナンデス(Impacto Japan BJJ)。
本来はマスターの選手だが今大会ではアダルトで参戦し階級別でも準優勝している実力者。
だがギィ・メンデス直伝のラペラチョークで一蹴しWゴールド達成。



5
凱旋試合で2階級制覇を成し遂げた佐野。
7月のヒクソン杯、8月のドゥマウスーパファイトグランプリと2ヵ月連続のビッグマッチに挑む予定だ。



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