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2016年05月05日

【レポ】ドゥマウインターナショナル2016:黒帯

5月のドゥマウ愛知大会は「ドゥマウインターナショナル」として過去にはパイシャオンやガブリエル・モラエス、エスキジートなどムンジアル王者クラスの選手を海外から多数招聘していた大規模な大会だった。

だが近年は海外から選手を招聘するのではなく日本の選手を海外に派遣する方向にシフトチェンジしたために「インターナショナル」は名ばかりですっかり普通の大会になってしまった。

とはいえ今大会も6面設置で5面進行で述べ人数で500人超えでの開催となり、招聘選手がいてもいなくても関係ないほどのビッグトーナメントとなっている。

黒帯はアダルト、マスター、シニアともレギュラーメンバーが優勝し波乱はなかったがアダルトでルアン・アロウカ、マスターでホブソン・オリヴェイラという新顔の参戦があり、フレッシュな顔合わせも実現している。

その他にも多くの見どころがあった今大会は複数回に渡って詳細なレポート予定で、まずは黒帯から紹介していきたい。


1
ドゥマウの愛知大会はドゥマウの中でも屈指の規模を誇る。
6マット設置は今大会ならではだ。





2
アダルト黒帯ミドル級はワンマッチ決勝戦で定番のアンデルソン・タカハシ(ホシャ)vsレアンドロ・クサノ(クサノチーム)の対戦。
P4-4からサドンデスに突入しスイープを決めたクサノが勝利。



3
続くオープンクラスでもvsクサノ戦が期待されたがクサノは負傷棄権。
決勝戦は新顔のルアン・アロウカ(小川柔術)との初対戦となり7:34 腕十字で一本勝ちで優勝を果たす。



4
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 アンデルソン・タカハシ(ホシャ)
準優勝 ルアン・アロウカ(小川柔術)
3 位 森本猛(チームレグナム)



5
アダルト黒帯ライトフェザーもワンマッチ決勝戦。
戸所誠哲(パラエストラ岐阜)が後藤貴史(チームレグナム)からP12-2で快勝。
戸所は8月にラスヴェガスで開催されるワールドマスターに参戦予定だ。



6
Impacto Japan BJJから小川柔術に移籍し黒帯昇格したルアン・アロウカ(小川柔術)。
アダルト黒帯ヘビーにエントリーも森本猛(チームレグナム)のフットロックで3:32 一本負けした。



7
マスター黒帯はヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)が盤石の強さで2階級制覇。
階級&無差別の3試合をすべて一本勝ちという跳び抜けた強さ!



8
昨年のワールドマスターでマスター2黒帯世界王者となったホジェリオ・クリスト(ホシャ)も安定した強さを発揮。
ライト決勝では高本裕和(ポゴナ・クラブジム)から一本勝ちしオープンクラスも優勝し2冠に輝く。



【今日が誕生日の柔術家】ビル・クーパー(29)、宇原浩一(48)



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