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2016年06月13日

【レポ】REAL 5 サトシ・ソウザ&飯嶋貴幸の試合

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6/12(日)、東京・水道橋のTDCホールでFighting Globe主催「REAL.5」が開催された。

今回は、本大会に出場したサトシ・ソウザと、サンディエゴにMMA留学中で本ブログの不定期連載「サンディエゴ日記」でもおなじみの飯嶋貴幸の2試合に絞って詳細にレポートする。


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まずは飯嶋の試合から。

飯嶋の相手、ダスタンは、ブラジリアン柔術をバックグラウンドに持ち、今回がMMA初戦となるキルギス出身の選手。

昨年末の「REAL.3」で柔術ベースの中国人選手から一本負けを喫している飯嶋にとっては、サンディエゴでのMMA留学の成果が試される一戦となった。


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飯嶋貴幸(Natural 9)



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フェザー級スペシャルマッチ
飯嶋貴幸(NATURAL9)
vs
ダスタン・アビヂミタリップウウル(サルブラック)



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1R、トップを取られてもブリッジでリバーサル、ガードからのギロチンや腕十字を狙うなど、柔術家らしい動きを見せるダスタンだが、飯嶋もアキレスを狙うなど落ち着いて対処。



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2R序盤、飯嶋はテイクダウンからトップを奪うと、パウンドを落としてダスタンを出血させる。クローズドガードに入れられても飯嶋はパウンドを落とし続けてダメージを与え、判定3-0で飯嶋が勝利を収めた。



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飯嶋のコメント
「とりあえず勝ててホッとしてます。今回は何が何でも勝ちたかったです。また明日からサンディエゴに戻りトレーニングをスタートします。成長した姿を見せれるようにまたトレーニングに励みます!!」



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サトシ・ソウザ(ボンサイ)



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REALスーパーライト級トーナメント決勝
サトシ・ソウザ(ボンサイ)
vs
ZUZU(T’sキックボクシングジム)
前週にLAで行われたムンジアルでまさかの初戦敗退を喫したサトシにとっては、柔術とMMAで競技は違えど、何としてでも勝ちたい一戦。



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1R、キックベースのZUZUを相手に、左ジャブ、右前蹴りを放ったサトシは、空振りになるも豪快な右ハイも繰り出す。



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その直後、テイクダウンでZUZUの体勢を崩すと、立ち上がってきたZUZUにケージを背にしてサトシが飛びつきガード。



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そのまま三角、腕十字をセットアップし、1R1:54、腕十字で一本勝ち。スーパーライト級トーナメントすべてを一本勝ちで勝利する文句なしの強さで、REAL初代スーパーライト級チャンピオンに輝いた。



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チャンピオンベルトを巻かれたサトシは、涙ぐみながら「いつも生徒や家族が応援してくれてありがとうございます。もっともっと練習して、必ず世界に私の力を見せてやる」とコメント。



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ケージを降りると、ファンからのサイン攻めにも笑顔で応えていた。



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会心の一本勝ちで見事にベルト獲得のサトシ・ソウザ。
実兄のマルキーニョスとサトシがREALの顔として今後も活躍を期待したい。



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Photo and text by Satoshi Narita / Jiu Jitsu NERD



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