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2016年07月01日

【世界のタタミから】ルイス・フォンセカ柔術:メキシコ

01
今年のムンジアルの後に3年ぶりにメキシコに行ってきました。

このメキシコでは柔術なしのバケーションの予定でしたがムンジアルの会場で知り合ったメキシコ人に大会後にメキシコに行く、とつい話してしまったら「ぜひ友人のアカデミーを訪ねて欲しい」と熱烈に誘われ仕方なく行くことに!

それがこのルイス・フォンセカ柔術です。



道場は自分たちが滞在していた繁華街・ソナロサからタクシーで20分ほどのデル・バジェ・スゥという住宅街の一角にありました。

大通りから入った小道の1F部分に空手と柔術を併設しており、なかなかの広さでした。

行ったのは土曜日の朝8時からのクラスで最初は少人数でしたが徐々に生徒が集まってきて最終的には15人ほどの参加者に。

海外ではクラスの開始時間に厳しい印象がありましたがここは違って途中参加もOKな様子でした。

時間通りにキチッと集まらないとこはさすが時間にルーズなメキシコ人だな、と改めて思った次第です。

そしてクラスを見させたもらいましたがここは柔道スタイルの立ち技に多くの時間を割いていたのが印象的でした。

立ち技の打ち込み5種類をひたすら延々と続けるのは見るからにシンドそうで、ここは柔道クラスか?!と思ってしまうほど。

その打ち込みが終わってからやっと柔術クラスっぽくなり寝技の指導とスパーリング。

割合的には立ち技30分、技術15分、スパー30分みたいな感じで、いかに立ち技に多くの時間を充てているかわかるかと思います。

いまメキシコもMMAが盛り上がってるようで柔術のアカデミーもどんどん増えていってるんだそうです。

メキシコシティには道場が15ほどあり、また連盟も2、3つあって、それぞれが独自に大会を開催しており、ほぼ月イチぐらいの頻度で大会は開催されてるんだとか。

まだメキシコの大会は行ったことないのでまたメキシコに行く機会があったらぜひ大会にも足を運んでみたいと思います。


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デル・バジェ・スゥという住宅街の一角にあるルイス・フォンセカ柔術。
1Fの道路沿いという好立地です。



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道場主のルイス・フォンセカ。
柔道と柔術の黒帯で、柔術はフェリッペ・コスタに黒帯を授与されてます。



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土曜日の朝クラスだったため開始時は参加者少な目でしたが徐々に増えていきました。
約束の時間通りに来ないのがメキシコ人です。



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簡単な準備運動の後は延々と20分ほど立ち技の打ち込み。
柔術クラスでここまで立ち技に時間をかけるとこは初めてです。



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さらにこの一番弟子っぽい茶帯は居残りでさらに10分ほど延長戦。
ルイスが「オオゴシ!」「オオウチガリ!」とか指示し、それを延々やらされるスパルタ指導。



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立ち技が終わるとやっと寝技指導に。
ここからは通常の柔術クラスっぽく進んでいきました。



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最後にスパーを20分ほどやってクラス終了。
トータル2時間弱、みんな朝から練習頑張ってました!



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『ルイス・フォンセカ柔術』
San Francisco 1626, Local 1 Del Valle Sur.
Frente al Wal-Mart de Felix Cuevas.
■道場詳細はコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ホベルト・マツモト(36)



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