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2017年04月21日

【パン2017】ハイアン・グレイシーJr、ハイロンが準優勝!

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3月に開催されていたIBJJFパン選手権で注目選手がジュブナイル青帯で出場していました。

それがこのハイロン・グレイシーです。

ハイロンはかのハイアン・グレイシーの息子でまだ15歳のジュブナイル。

パンではジュブナイル1青帯で出場し、ウルトラヘビーとオープンクラスとも準優勝になっています。



今大会の1週間前に伯父のヘンゾ・グレイシーから青帯を授与されたばかりで今大会への試合出場も急に決まったようですが、デビュー戦でこの結果は立派でしょう。

会場では甥にあたるカイロン・グレイシーがセコンドとして声を張り上げ、珍しく会場に姿を見せていたIBJJF会長にしてグレイシーバッハ総帥でカイロンの父であるカーロス・グレイシーJrも試合後にアドバイスを送っていました。

最近はグレイシー姓を持つ選手が柔術の試合に出ている姿を見ることが珍しくなったいま、このハイロンの試合出場は久しぶりのグレイシーファミリーからの選手誕生といったところでしょう。

グレイシーファミリーはファーストジェネレーションをカーロスとエリオの兄弟とすると、セカンドジェネレーションはその息子たちのカリーニョスやヘンゾ、ホリオン、ヒクソン、ホイラー、ホイスの世代です。

そしてつい最近まで試合に出てる姿を見られたのがサードジェネレーションで、ヘイラの息子のホジャー、カリーニョスの息子のカイロン、ヒクソンの息子・クロン、ヘンゾの妹のフラビアの娘のキーラ、そしてカーリーの息子のクラークたちです。

そこにこのハイロンが試合出場し、現在の柔術シーンにグレイシーの血脈が連綿と受け継がれていっているのを見られたのは嬉しい限り。

ハイロンはパン選手権の後にニューヨークスプリングオープンにも出場し、そこでは優勝しています。

またムンジアルにも出るとのことなので今大会では果たせなかったメジャー大会での金メダル獲得を期待したいと思います。


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まだ15歳のハイロンはジュブナイル1青帯のウルトラヘビーとオープンクラスに出場。
残念ながらどちらも決勝戦で敗れて準優勝となりました。



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試合は引き込みをせずに立ち技で攻める場面が多かったハイロン。
やや膠着気味の試合も多かったものの、しっかりと勝ち星を挙げて決勝戦に勝ち上がっていました。



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表彰台では準優勝にも関わらずニコニコ顔。
負けて不機嫌になる選手が多い中、この笑顔は育ちのよさを感じさせました。



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試合後にはカリーニョスにも結果報告。
カリーニョスも試合内容についてあれこれアドバイスを送ってました。
ハイロンのムンジアルでの試合ぶりにも注目です!



■ハイロンのパンでの試合ダイジェストはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・ソウザ(38)



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