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2017年05月11日

【レポ】ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2017:黒帯

0507
5/7(日)、愛知県半田市の青山記念武道館にてASJJFドゥマウ主催「ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2017」が開催された。

今大会はドゥマウの中でも最も歴史が古い大会の1つで今回で13回目の開催となるという。



過去の大会では海外から強豪選手を招聘して開催し、その名の通りにインターナショナルな大会となっていた。

だが近年はそれもなくなって久しいが、それでもASJJFドゥマウの中でもビッグマッチとして定着している。

GWの真っ最中での開催で、それがどう影響するか懸念されたが、参加者数は延べ550人をも集め、5面進行で各マット100試合超えという盛況ぶり。

特に黒帯の充実度は凄まじく、アダルトからシニアまでの黒帯選手は74人を数え、この数は国内屈指といえるだろう。

そんなASJJFドゥマウインターナショナル、まずは黒帯の試合からレポートしていきたい。


01
実に3年ぶりにドゥマウ参戦のアサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)。
JBJJFの理事となり、すっかりASJJFドゥマウの大会はご無沙汰になっていたが今大会では一本勝ちの連続。
階級別はアダルトで、オープンクラスはシニア1にエントリー。



02
アダルトミドルは2試合とも一本勝ちで優勝。
初戦を絞め、決勝戦は腕十字で極めた。



03
オープンクラスは決勝戦までの2試合を極めて勝ち上がってきたが決勝は榊原和正(小川柔術)にサイドからのハンマーチョークで絞め落とされてしまった。
だが5試合中4つの一本勝ちは素晴らしい結果といえるだろう。
アサダは昨年のコパ・ブルテリアに続いて2回目のASJJFルール参戦だが、すべて一本決着になってるのでルールの違いは関係ないようだ。



04
アブダビ・ワールドプロでは惨敗だった戸所誠哲(パラエストラ岐阜)が早速試合復帰。
アダルトライトフェザーのワンマッチ決勝戦で後藤貴史(チームレグナム)から11-2で勝利。



05
ムンジアル参戦を控える加古拓渡(GSB)は対戦相手が負傷棄権し1試合のみに。
不戦勝で決勝戦進出しそこで清水隆広(柔専館)から絞めを極めて快勝。



06
アダルトライトはセリンゲロ・キムラとパンテーラことヴァンダレイ・タカサキのImpacto Japan BJJでクローズアウト。
中国・北京でインストラクターをしていたパンテーラは完全帰国し今後は日本で活動していく意向のようだ。



07
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)はアダルトミディアムヘビー&オープンクラスでWゴールド。
すべての試合を極めての勝利で好調ぶりを感じさせた。
クサノは5/14に九州で、5/21には東京でセミナーを開催予定なので、クサノの極めの秘訣を学びたい人はぜひ参加を!



08
マスター黒帯のWゴールドのヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)は相変わらずの安定した強さ。
プライベートでは3人目の子供ができて公私共に順調そうだ。



09
シニア2オープンクラスはジョアオ・カワウチとモイゼス・マルセリーノの小川柔術でクローズアウト。
ジョアオはミドルで、モイゼスはミディアムヘビーでそれぞれ優勝している。



11
ドゥマウインターナショナル13年連続出場の皆勤賞の新川武志(チームレグナム)。
今大会ではシニア3ウルトラヘビーで優勝&オープンクラス準優勝。
新川は8月にワールドマスターに参戦予定で2度目の戴冠を狙う。



【今日が誕生日の柔術家】レアンドロ・ロ(28)、パウロ・ミヤオ(26)、ジョアオ・ミヤオ(28)、カーロス・バレンテ



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