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2017年10月10日

【レポ】『プロ柔術MATSURI第9戦 〜SYNECDOCHE(シネクドキ)〜』

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10/1(日)、大阪府・世界館にて開催された『プロ柔術MATSURI第9戦 〜SYNECDOCHE(シネクドキ)〜』。

今大会を開催したMATSURI実行委員会から「〜MATSURIのあと〜」と題した黒帯の試合を中心にしたレポートと大会総括が届いたので紹介したい。

本文・画像キャプションともMATSURI実行委員会の森本猛氏によるものだ。



また今大会のDVDは後日、螢侫襯侫ースより発売予定とのこと。

その発売時期はまた追ってお知らせしたい。

『〜MATSURIのあと〜』

プロ柔術MATSURI第9戦”SYNECHOCHE”終了いたしました。

出場して頂いた選手の皆さん、ご来場頂いた観客の皆さん、一緒に戦ったスタッフの皆さん、応援して頂いた全ての方々へMATSURI実行委員会を代表し心より感謝とお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

毎年色々と大変なのですが今年はマッチメイク、設営、事務作業など仕事的には非常にスムーズに事が運びました。

スムーズすぎて途中「もしかしたら試合当日何かとんでもない事が起こるんじゃないか?」と危惧したりしましたが、無事終えることが出来てスタッフ一同ホッと安堵しております。

今年は例年と比べ新たな選手に沢山ご出場頂きました。

これは魅力的な選手や道場の台頭が要因としてあります。

初登場の選手が多く登場したことにより、MATSURIにまた新たな風を吹き込む事が出来たのではないでしょうか。

毎回「試合の感想はご覧になった皆さんにお任せします」と書いて逃げてきましたが今回は少し触れようと思います。

私の個人的な見解や感想ですのでその点ご了承下さい。

まず第一に感じた感想は「七帝柔道の凄さ」がありました。

煽りでも書きましたが、今回は七帝柔道を代表する3名の選手が出場されていたのですが本当に強かったです。

林選手の攻撃力、添田選手の戦略、保坂選手の対応力、精神力は七帝柔道のレベルの高さを証明したのではないでしょうか。

続いて感じたのは”新世代の波”ですね第11試合で戦った添田選手、井上選手がマイクで語っていたように、若い世代の成長は目を見張るものがあります。

添田選手や井上選手が既に中堅のようなイメージを持ってしまうほど若い世代、ジュニア世代の突き上げが凄いですね。

なかでも第1試合に出場した山本選手、第10試合に出場した井上選手はこれからその名を轟かしていくであろう勢いを感じました。

そして次に、やはりマスターシニア世代の活躍があります。

昨今メディアなどでは世界に羽ばたく若い選手たちがクローズアップされがちですが、今日のブラジリアン柔術隆盛を支え、礎となっているのは間違いなくマスターシニア世代の方々です。

日頃頑張っているマスターシニア世代の輝く舞台を創造する事は、MATSURI発足からの変わらぬ理念でもあります。

今大会でもオジサン柔術家の皆さんが輝いていました。

輝いていたオジサンが多すぎて全て書けませんが、後藤選手の粘りの柔術には感動しました。

そして最も輝いていたのが大会MVPの小松選手でしょう。

試合に臨む気迫、試合の瞬間にピークを持ってくる集中力、掴んだチャンスを逃さない意志力、素晴らしかったです。

名残は尽きませんが、お時間が来てしまいました。
 
今回も銀河系一MATSURIを映像化する事に長けている株式会社フルフォースさんにブルーレイ、DVDを作成して頂きますので続きは副音声でお楽しみください。

ファンの皆様、これからファンになって頂く皆様、ご購入よろしくお願い致します。

私達はMATSURIの舞台を大切に思って頂ける選手、観客、ファンの方々に恵まれました。

プロ柔術MATSURIは単に試合を競い合う事だけでなく柔術家と言う人間同士が紡ぎだす壮大なヒューマンドラマです。

強く、楽しく、面白く、時に非情で、涙があり、感動があり、憧れがあり、夢があります。

様々なピースで彩られた柔術人間ドラマ。

それがプロ柔術MATSURIです。

「柔術家の輝ける場所を創る」これからも一生懸命頑張ります。

最高の試合をして頂いた全ての選手の皆さん、最高の応援、歓声を送って頂いた観客の皆さん、最高の舞台を準備しようと昼も夜も無く奮闘して頂いたスタッフの皆さん、ご縁を頂いた全ての皆さんに心より感謝致します。

本当に本当にありがとうございました。

これからもプロ柔術MATSURIを応援よろしくお願い致します。

 
プロ柔術MATSURI実行委員会一同


17
第17試合 黒帯ライト級 MATSURIルール
×阪上亮介(吹田柔術)
VS 4:44 三角絞め
〇細川 顕(CARPEDIEM HOPE)

開始早々引き込んで下を選択した細川選手。巧みなガードワークで阪上選手のベースを崩し三角にキャッチ成功。かなり深く入っているが阪上選手も何とか逃れようと粘る。長くディフェンスしていたものの阪上選手力尽きタップ。細川選手が一本勝ちで大会のメインイベントを締めた



16
第16試合 黒帯オープンクラス 一本ルール
△伊東元喜(柔専館)
VS ドロー
△岡本裕士(RJJ)

序盤、引き込む伊藤選手に対し岡本選手がパスのプレッシャーと動きを封じた状態からの手首固めの攻撃を見せる。執拗に手首を狙うも伊東選手上手く凌ぎスタンドへ。スタンドで岡本選手の得意技コムロックを警戒した伊東選手の組み手に岡本選手が攻めあぐみ両者決め手に欠く展開が続く。後半伊東選手が三角にキャッチするも一本には至らずドロー



15
第15試合 黒帯85.0kg契約 一本ルール
△保坂大希(ラグナロク柔術)
VS ドロー
△レアンドロ・クサノ(クサノ・チーム)

クサノ選手がパスを成功させトップポジションからのチョークなどであわや一本勝ちかと言うシーンを何度も作る。保坂選手の対応も的確でクサノ選手の強烈なアタックを最後の最後で凌ぎ続ける。観ている者をハラハラさせる展開が続き終了間際クサノ選手が足関節にトライするものの極めきれず試合終了。ドローではあったが大会ベストマッチに選ばれた



14
第14試合 黒帯フェザー級 一本ルール
×清水隆広(柔専館)
VS 1:21 膝十字固め
〇小松寛司(BLOWS)

高い集中力をもって試合に挑んだ小松選手が試合序盤一気に足関節を仕掛け膝十字で一本勝ち。小松選手は大会MVPに輝いた



13
第13試合 黒帯ライト級 MATSURIルール
×伊藤秀之(モンスターハウス)
VS P0-2
〇金沢元信 (パラエストラ東大阪)

レッグドラッグなどでアグレッシブにパスを狙う伊藤選手。パスの猛攻に耐えながらガードを完成させた金沢選手が豪快にスイープを決め金沢選手先制。伊藤選手何とかポイント奪い返そうと攻めるも金沢選手のガードが固くそのままタイムアップ。金沢選手勝利



12
第12試合 黒帯ライトフェザー級 MATSURIルール
〇後藤貴史(吹田柔術)
VS P2-0
×李相寿(トラスト柔術アカデミー)

試合序盤後藤選手の腕十字がガッチリとイ選手を捕らえる。何とか凌いでイ選手がエスケープに成功。互いに様子をうかがう展開が続いた後、試合終了残り15秒で後藤選手がスイープに成功。ポイントを守り切り後藤選手勝利。



10
第10試合 茶帯ライト級 MATSURIルール
〇井上勇太(吹田柔術)
VS P15-0
×後藤拓麿(草柔会仙台)

東北勢初MATSURI出場を果たした後藤選手。入場ではチームのメンバーと共にトレードマークであるオージービーフトライアングルポーズを決めアウェイでの戦いに呑まれぬよう意気込みを感じさせる。対する井上選手はMATSURI常連選手と言うだけあって若くして既に風格があり堂々と受けて立つ構え。試合は序盤から攻撃力に優れる井上選手が得意のパスガードで攻め立てる。あと一歩でパスガードと言うギリギリの際で後藤選手が驚異の粘りを見せガードに戻し続ける。通常なら何度もパスされていておかしくない井上選手の怒涛の攻めを首の皮一枚で凌ぐ後藤選手の精神力に会場からも感嘆の声が漏れる。中盤、耐え続けて来た後藤選手に徐々に疲れが見え始め井上選手がついに完パス成功。その後もガードに戻す後藤選手をパスし続け着々とポイントを重ねる。一本こそ奪えなかったものの最後まで攻撃の手を緩めなかった井上選手が15-0で完勝した。



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