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2018年01月30日

【レポ】ヨーロピアン2018:アダルト黒帯・その1

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ポルトガルのリスボンで開催されたIBJJF主催「ヨーロピアン2018」の最終日にアダルト黒帯の試合が行われた。

ヨーロピアンは毎年1月の最終週に行われるのが恒例となっており、IBJJF主催大会の年明け大会として定着している。



大会全体の参加者は昨年の4000人を少し下回る3800人だったが大会日数は6日間に渡って行われ1日あたりの試合数は少なくなっていた。

この参加者数の減少は今大会の1週間前にアブダビで賞金トーナメントのグランドスラムが行われていたのが要因の1つだろう。

またアダルト黒帯は今年からヨーロピアンにエントリーするには20ポイントが必要となり、これがネックとなって不参加となった選手もいたようだ。

そんなヨーロピアンのアダルト黒帯の決勝戦、まずはルースターからミドルまでを紹介する。


01
アダルト黒帯ルースター決勝戦
イヤゴ・ガマ(アリアンシ)
vs
セリート・ソアレス(アリアンシ)



02
アリアンシの同門のためシェアするかと思われたが試合を行った両者。
試合は1:48 ヒザ十字でイヤゴが一本勝ちで優勝。



03
優勝したイヤゴは準決勝戦で芝本幸司から勝利した選手で、昨年のムンジアルの茶帯ルースター王者。
その表彰台でジジ・パイヴァより黒帯を授与され、今年が黒帯1年目だが、早くもメジャートーナメントで優勝を果たした。



04
アダルト黒帯ライトフェザー決勝戦
イヤゴ・ジョルジ(PSLPBシセロコスタ)
vs
ジョアオ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
同門のためクローズアウト。



05
アダルト黒帯フェザー決勝戦
マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
vs
ジアニ・グリッポ(アリアンシ)



06
過去何試合したかわからないこの対戦だが、いまだマルシーニョが全勝中。
マルシーニョは昨年はライトで優勝しており、ジアニはフェザーでコブリンヤとクローズアウトしている。



07
試合は4-2でまたもマルシーニョが勝利してヨーロピアン連覇。
準決勝ではアイザック・ドーダラインにも勝利しており、マルシーニョはこれでコブリンヤ、ジアニ、アイザックのアリアンシ・フェザー3強から勝利したことになる。



08
アダルト黒帯ミドル決勝戦
イザッキ・バイエンセ(アリアンシ)
vs
マルコス・ティノコ(アリアンシ)
昨年も同階級でアレック・ボールディングとクローズアウトしたティノコが今年はイザッキに優勝を譲ってアリアンシでクローズアウト。



【今日が誕生日の柔術家】ホベルト・ゴルド(47)、生田誠(41)、イ・サンス(31)



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©Bull Terrier Fight Gear



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