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2018年04月10日

【完全版】初心者の方へ! ブラジリアン柔術道場(ジム)のおすすめな選び方2018

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こんにちは。パラエストラ八王子・dois国分寺代表の塩田ことゴーゾーです。

前回の〈前編〉〈後編〉の記事に関して、多くの反響をいただき、ありがとうございました!

文章が詰まりすぎてて読みにくいとの意見をいただいたので、前後編合わせて内容はそのままに、見やすく、読みやすく、改訂しました。

というわけで、今回は完全版でお送りします。

では、どうぞ!!




今回は、新生活の春!チャレンジの春!ということで、ジム選びについてです。最近はジムの乱立時代と言いますか、あちこちにジムができてますよね。そこで、何を基準に選べばいいかわからない人!必読です。ジムの経営者としての目線も交えながら進めていこうと思います。


最初に申し上げておきますが、あくまでゴーゾー的観点です。皆さん、適当に情報の取捨選択はしてくださいね。ざわざわ。


では。


まずは、2択。


【A:どのジムにするか、選択する余地がない場合】

【B:複数の選択肢があり、ジムを選べる場合】




【A】 からいってみましょう。



住んでいる地域にジムがない、時間的にそこのジムしか選択できないなどの場合は、とりあえずその貴重な1択に通いましょう。


できれば、柔道ではなく柔術のジムを、柔術のジムがなければMMA(総合格闘技)のジムを選べればいいのですが、両方ない!という場合は柔道のジムへ。後にバックグラウンドとして必ず役に立ちます。


そして、後に学校や職場などライフスタイルが変化することがあれば、その時に移籍というカタチがいいと思います。ゴーゾーも大学卒業の就職の際に移籍しました。



そして【B】。

ポイントはいくつかありまして。


【 ジムまでの距離は近ければ近いほどいい】

【 毎日練習できるクラススケジュール】

【 クラスの参加人数は少ないとつまらない】

【 先生は経歴を調べよう】

【 出稽古に行きたい派?】

【 ジムの設備】

【 入会特典は本当にお得なのか?】

【おまけ 2chで話題のハナシ】




細かいことを言えばキリがないので、以上を主要項目としたいと思います。



【 ジムまでの距離は近ければ近いほどいい】



ベストは自宅から30分圏内。もし、職場が自宅から遠くてクラスの時間に間に合わないなどは職場の近くでももちろんOK。



中間地点というのはあまりおすすめしません。時間的にロスが多くなりますので。



要は自分の生活拠点から30分圏内で探しましょう。



あとは、もし30分+数分、例えば電車で+1,2駅先という場合など。30分を若干超えても、そこにより良い環境があるなら、迷わずそっちに行くべき。





【 毎日練習できるクラススケジュール】



柔術専門のジムなら毎日クラスがあると思いますが、MMAのジムの場合は毎日柔術クラスを設けているところは少ないと思うので、事前にクラススケジュールをしっかりとチェックしましょう。



自分に都合のよいクラススケジュールというのは必須ですが、もし可能なら毎日柔術クラスがあるジムの方がより使い勝手はいいです。



もちろん、柔術以外の分野にも興味があれば、あえてMMAのジムを選択するなど、自分のニーズに合ったジムを選んでください。



豆知識ですが、MMAのジムの場合、代表が柔術家かそうでないか、そうでない場合は柔術に関してどれくらい実績があるかという事は、そのままクラスのレベルや充実度に直結する場合が多いです。

詳しくは【 先生は経歴を調べよう】で説明します。



ジムの経営者目線で言えば、柔術クラスの講師を探すのはなかなか大変なのです。自分のジムで育った、もしくは、所属している人を講師にというのがいちばん自然なカタチなのですが、MMAのジムで代表が柔術を自ら教えているところは多くありません。



すると、自分で育てることが難しいので、どうしても自分のジムではなく外部のジムに人材を頼ることになるのですが、優秀な人はすでに独立していたり、所属しているジムの講師をすでに引き受けていたりするものです。



ですから、誰か柔術講師でいい人いない?という会話はジムの経営者同士でよく聞く会話でもあります。

こだわればこだわるほど、講師探しは難航してゆくものですし、そもそもジム同士が利害関係もなく良好な状態というのが前提なので、なかなか難しいのです。



【 クラスの参加人数は少ないとつまらない】



参加人数が少ないと、クラスの時間中ずっと、いつも、同じ人とロールしなければなりません。そうなると、その相手との相性もありますし、なるほど!というような刺激も少ないので飽きます。



要は上達する速度にあまり期待はできません。



逆に、極端に少なすぎて先生と1対1みたいなのは、通常料金でプライベートレッスンを受けられるようなものなのでラッキーかもしれませんが。(笑)

入会する前に見学や体験に行ってみましょう。





【 先生は経歴を調べよう】



誰に師事するかは、皆さんが思っている以上に大事です。特に最初。初めに師事した先生で基本に大きな差ができます。



経験者ですって入会してきた人は、良くも悪くも何らかの癖というか個性が出来上がっている場合が多く、良い場合ならいいのですが、悪い場合は直すのに相当苦労します。



基本が間違って入ってしまっていると、その後もそれをベースとして応用が積み上がっていくわけですから、きれいに積み重なるはずがありません。



【◆曚任眈し触れましたが、こういった観点からも、ジム経営者は柔術講師の質を重視するので探すのに苦労するわけです。



黒帯だからというのも目安であって、絶対的な判断基準になるわけではありません。



※超初心者のために。

白<青<紫<茶<黒の順で昇格していきます。青帯になるまでおおよそ2,3年、紫帯は5年くらいかかることが多いです。



ごく稀ですが、トップ青帯の人なら紫帯同等の実力を備えている人もいますし、トップ紫帯だと茶帯や黒帯と同等レベルの人もいたりします。



相性もありますし、一概にこう!というのは難しいですが、先生については慎重にしっかり調べてから選んでほしいと思います。



黒帯はもちろん、トップ青帯くらいから経歴などはネット検索すれば出てきますが、先生との相性は実際に入会して何回かクラスに参加してみないとわからないでしょう。



よって、入会前のジム選びの段階での判断基準は、やはり経歴重視になってくるかと思います。



ただ、経歴が多ければいいってものでもなく、大したことない経歴をツラツラと並べて、いかにもスゴイ風に盛って見せている人もいるので要注意!



先生でクラスのレベルはある程度決まります。初心者だからレベルなんて関係ないと思ったら大間違いです。



やはり良い講師がいるレベルの高いクラスは、初心者も上手く取り入れられるものです。



ですから、講師のレベルは高いに越したことはないんです。



余談ですが、ゴーゾーは大学生の頃に柔術を始めるにあたり、自宅から片道2時間かけてエンセン井上さんのジムまで通っていました。



当時は今ほどジムがたくさんなかったというのもありますが、2時間かけても行く価値は十分すぎるくらいあったと今でも思っています。膨大な移動時間を費やしましたが、後悔は全くありません。



【 曚瞭睛討肇屮譴泙垢、ゴーゾーくらいガチンコな意気込みで始める人は、こういう選び方もアリだと思います。





【 出稽古に行きたい派?】



柔術を始めて帯の色が上がってくると、よそのジムの猛者たちにも興味が湧いてきます。あとは、自分がどの程度通用するのかという確認。

環境が変わるとたくさんの発見もありますし。



大会出場やMMAのプロを視野にいれている人ほど積極的に出稽古をしたくなると思います。



そういう場合は大手のジムを選んだ方が、支部同士の出稽古は無料という場合が多いので、何かと便利です。





【 ジムの設備】



マットスペースの広さや質、練習中に壁などにぶつかっても大丈夫なセーフティーガードの有無、シャワー、更衣室、エアコンなどになります。



ジムによってかなりバラつきがあるので、もし必須項目があるなら事前に調べた方がいいでしょう。



特に柔術は寝技で転がるのが基本なので、マットの質は大事です。簡易的なジョイントマットからしっかりした造りのところまで、様々です。





【 入会特典は本当にお得なのか?】



「入会金無料」などをはじめ、様々な特典が用意されているこの頃。自分的には、入会者もジム側も両方損ナシ、というのがいいと考えています。



「入会から〇カ月無料。ただし、〇年以内に退会する場合は違約金、、、」「体験当日入会に限り特典あり」、永遠に「先着〇人、残り〇人」の広告が消えないジム、、、(笑)本当にあの手この手です。



また逆に、ブランド化に成功して特典一切なしや、通常の時期に入会した人に失礼だからという理由でキャンペーンをしないジムもあり、ジムの代表の考え方が色濃く出るところでもあります。



いざ入会して、そのジムが自分に合っていれば問題ありませんし、実際とてもお得でしょう。しかし、そうでなかった場合、結果的に損をしてしまうのは入会した会員さんだと思うのです。



金銭的に損をする場合もあるでしょうし、精神的にもこんなはずじゃなかったという後悔やジムに対する不信感が生じる場合もあるでしょう。



一度嫌な思いをしてしまうと、なかなか次に繋げにくいものです。せっかくの柔術含め格闘技に対する意欲がそこで消えてしまうかもしれません。



そうなると、結果的には格闘技業界の衰退にもなってくるわけで、、、



もちろん、経営者側の数字的観点に着目すれば、いかに早い段階で他のジムと比べることなく入会を決めてもらうかは重要なのかもしれないけど、もう少し敷居を下げて、入会する側の立場に立ってお互い損のないようにしてもいいんじゃないかと思うのです。



そもそも、格闘技のジムって「怖い」とか「強面」のイメージがただでさえ強いのに、そこで何か迫られたらそれこそホントに怖いでしょ?(笑)



そんなわけで、いわゆる『縛り』があるものは、よく検討してからにしましょう。



とは言いつつ、自分のジムも体験料に関してだけは、若干の『縛り』を設けています。



体験当日に入会の意思表示をしてくれた人には(手続きは後日でもOK)体験料をキャッシュバックしています。



なぜ体験当日なのかは、当日入会扱いにすれば体験ではなく会員扱いになるし、後日入会の人にとってはビジター扱いとなるという意味合いからです。



これを設けるには理由があって、確信犯みたいな人が稀にいるんです。体験無料なのをいいことに、転々とジムをまわっている人が。で、忘れられた頃にまた体験だけにやってくる。



さすがにそれはいかがなものかと思うわけです。



そういうセコイ手を使うことなく、きちんと入会を考えている人に対しても、当日決断しないと体験料がかかるというのはおかしいじゃないかと思われるかもしれませんが、それならば、いくつかのジムを比べたい場合は、最後に最有力候補の体験を申し込めば済むことだと考えます。



それでも決断できないのは、まだ比べ足りないか、何かしらのひっかかる点があるからだと思うのです。



そのような場合、自分が目星をつけた最有力候補だったとしても、入会する決断に至らなかったジムというのは、入らなくて正解かもしれません。



入会を自然に決断することができたジム=自分に合ったジム、の可能性が高いからです。



また、慎重に選ぶ人ほど体験料を払い惜しみする人は少ないというのが、経営側でもある自分の感想です。タダより高いものはないってやつですね。



ですから、きちんと入会を考えている人と良い意味で区別がしやすいように若干設けてはいます。



話を戻しまして、、、



そもそもジム自体に自信があれば、入会者さんをガチガチに囲うような不利なことはしませんよ、、、(笑)









ここから2つは【おまけ】です。最近よく耳にすることなのでね。



皆さん、気になる項目のはず、、、ピロンピロン。




読者の人がどういう反応をするかわかりませんが、自分はたまに2chを見ます。面と向かっては言いにくいけど、実際多くの人がそう思っている『お題』を見つけるためです。



最近、ジム経営をしていて思うのですが、、、10代〜4,50代まで様々な年代の人がジムに来ているわけです。



そうすると、やはりジェネレーションギャップというか、世代間で考え方がかなり違うという事を目の当たりにします。



例えば、部活やサークルに近い感覚でジムに通っている人が多いのが30代以降。1,20代はあまり群れないというか、しっかりと自分のペースを守っている人が多いように感じます。



どちらがいいというものでは決してありませんし、元々の性格もありますので、一概には言い切れませんが、そんな印象を受けます。



要は、色々な考え方があり、ひと昔前ならきっちり枠に納まったようなことが納まらなくなってきている。



そうなると、その多様性に経営者側も順応していかなければなりません。順応し損ねると、居心地の悪いジム、古いジムになる可能性が否めないからです。



本来、ジムは会員さんが純粋に練習に集中できる環境というのがベストだと思っています。



それを維持するべく、ヒントを拾うために、たまに2chをチェックするのです。



で、最近の話題はこちらとあちら。





【掃除の有無】



会員さんにもジムの掃除をしてもらうかどうか。



掃除をしたくないなら事前に問い合わせてみるといいでしょう。掃除ナシのところはハッキリと「ありません」って言うと思いますが、それ以外はたぶんあるでしょう。



あとは、体験や見学の際に最後まで残って居れば、クラス後の掃除があるかないかわかるかもしれません。掃除用具が多く備えてあるジムも掃除ありですね。



そもそも、会員さんに掃除をしてもらうというのは日本だけです。2chでも、ジムで会員が掃除をするのはおかしいのでは?という内容だったと思います。



これは個人的な経験で、まだ一会員としてジムに通っていた頃の話ですが、毎回クラス終了時間の少し前に帰り支度をはじめ、いつも掃除が始まる前に帰ってしまう人がいました。その人のことをずるいんじゃないかという声がありました。



もしかしたら、どうしてもその時間に帰らないといけない理由があったのかもしれないし、真相はわかりませんが、不平不満が出やすいシステムになっているのも確かです。



要は、クラス中の途中入退室をオッケーにしているジムは多いと思うので、掃除をしたくない人はクラス終了時間よりも少し早めに切り上げて帰るということも可能なわけです。



そうなると、毎回同じ人が帰り、毎回同じ人が掃除をする可能性が高く、不平不満が出やすくなるのでしょう。



そしてここからは、完全に経営者のゴーゾー目線ですが、自分のジムも以前は日本の慣習に従うべく、何の疑問も持たずに掃除をしてもらっていましたが、ある時ふと気付いたんです。



みんなで掃除をしてもらっても、学校でみんなでする掃除みたいなもので、真面目に掃除をしてくれる人って少ない。(掃除をしてくれてただけでも有難かったのかもしれませんが、、、)



すると、結局後でやり直さなければいけない箇所も出てくるし、みんなで使うから多めに用意している、掃除用具の管理という余計な仕事まで増えることに。



もちろん、トレーニング器具を使った際の自分の汗などは軽く拭いてもらえると、次に使う人が気持ちよく使えるなどありますので、基本的なマナーの範囲ではやってもらえると有難かったりはします。



そんなわけで、自分のジムではみんなでの掃除をやめたけれど、ジムを「神聖な場所」と捉えて、あえて掃除をみんなでという意向の代表もいます。



要は、代表の考え方次第ですね。





【飲み会などのイベント】



これもジムの代表の方針や性格によってかなり差があるところだと思います。



純粋に練習だけをしたい人、ジム全体の繋がりも楽しみたい人、色々な人がいると思うので、自分の性格に合ったジムを選ぶのも大事かと思います。



イベントなどが多いジムかどうか、どんな雰囲気のジムなのかは事前にSNSを見ればある程度の判断はつくでしょう。ただ、イベント参加の強制具合は外からだとわからないでしょうけどね、、、



ジムのオフィシャルだけでなく、代表や関係者がアップしたものまで目を通してはじめて見えてくる事も実際あるでしょう。



せっかくSNSで自己アピールをしてくれる人が多い世の中ですし、この溢れた情報を上手く活用することで、薄っぺらい営業用の体裁に騙されることなくジム選びをしていただきたいものです。






最後に。



柔術をはじめ格闘技って、情報がそんなにあるわけではないからジムも選びにくいと思うんです。



こちらのブログの読者さんは柔術マニアの方が大半だと思うので、今さら必要ないかもしれませんが、これから始めようって人の役に少しでも立てたらと思い、今回の内容になりました。



経営者目線の情報も入れたので、同業の人からは疎まれるかもしれませんが(笑)、皆さんが自分に合ったジムを選ぶことができて、結果、今よりも柔術をはじめ格闘技の人口が増えていくなら、格闘技業界的にも明るい未来が開けていくと思うんです。



そんな事を考えながら、自分もジムを経営する上で、気を付けていることなどを含めつつ、まとめてみました。



もし経営者の人がこの記事を目にしたら、以前のゴーゾーのように掃除に対してしっかりした考えがなかったとしたら、、、



そのジムではまず掃除をしなくてよくなるかもしれません。(笑)


ぜひそうなって欲しいし、その他もいいと思うものはどんどん増えればいいと思っています。



とにかく、会員さんと経営者側が一方通行の関係ではなく、良い循環の輪を作れるのがベスト!



ゴーゾーも日々精進してまいります。





最後の最後に。



ジム選びを失敗しない最強説は、「紹介」。



ただし、信用できる気の合う人からの紹介に限ります。それ以外はむしろキケン。(笑)





※この記事は、あくまでゴーゾーの個人的な見解です。



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©Bull Terrier Fight Gear



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