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2018年05月02日

【Review Wednesday】『柔術王』

jjo
みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

柔術関連本をちょくちょくネットで探してるんですが、中井祐樹さんの『バイタル柔術』や大賀幹夫さんの『寝技の学校』シリーズはあいかわらずのプレミア価格。絶版になってしまうとしょうがないことではあるものの、どうにかならないもんかと悶々とする毎日です。

というわけで今回はちょっと昔の柔術雑誌をご紹介します。今から14年前の2004年に刊行された『柔術王』です。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが表紙のこの雑誌、「ブラジリアン柔術を喰らえ!」というコピー通り、一冊丸々柔術ネタ。

ノゲイラやシウバら当時のPRIDEで活躍していた人気ファイターに始まり、エディ・ブラボー、ジャン・ジャック・マチャド、キーラ、テレレ、マルセロ・ガルシア、デラヒーバ、ヴァリッジ・イズマイウ、ノヴァウニオン勢ら錚々たる柔術家のインタビューを収録。

日本勢も中井さんや大賀さんをはじめ、吉岡大さん、早川光由さん、桑原幸一さん、和道稔之さん、クリスチアーノ上西さん、そして本ブログにも記事を書かれている塩田ゴーゾーさんらがテクニックを披露。植松直哉さんと“純粋サンビスト”の田中康弘さんによるサンボ講座もあったりします。

柔術黎明期についてのマルセロ・アロンソの寄稿記事、ドーギやVHS&DVD、柔術関連本紹介やポルトガル語講座、「日本代表を選ぼう」なんてコーナーもあり、一冊に詰め込まれている内容が半端じゃありません。

気合いが入りすぎたのか、その後、続編が刊行されることはなかったようですが、総合格闘技寄りの『ガチ!MAGAZINE』も同時期に刊行されていて、合わせて読めば当時の格闘技シーンの盛り上がりをひしひしと感じられるはず。この数年で柔術を始めた自分にとっては、隔世の感がありまくりでした。

『柔術魂』が事実上の休刊、そして『Jiu Jitsu NERD』も休刊となったいま、活字柔術を楽しみたいという方はネットで探してみてはいかがでしょう。近々『ガチ!』のほうもご紹介したいと思います。


【今日が誕生日の柔術家】ペドロ・アキラ(43)、チアゴ・アヴェルー(35)、クリスチアーノ・ラザリニ



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear


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