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2018年09月06日

【インタビュー】マイサ・バストス:柔術だけをやって生きていきたい

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8/21(金)、東京・代々木のミューズ柔術アカデミーでセミナーを行ったマイサ・バストス(GFチーム)。

7月末のアブダビグランドスラム東京で初来日し、2試合を極めて優勝するとビザの都合で一時帰国し、8月中旬に再来日を果たした。

そしてINFIGHT JAPAN内の合宿施設で寝泊まりしながら練習しIBJJFアジアに出場予定となっている。

そんなマイサにインタビューを行った。



──今日は素晴らしいセミナーをありがとうございました。ベリンボロを中心としたモダンテクニック満載で非常にハイレベルなセミナーでした。

マイサ:ありがとう。セミナーでは普段私が試合で使っているテクニックをレクチャーしました。ぜひみんなにも試合で使ってもらえたら嬉しいですね。

──初来日だったアブダビグランドスラム東京でも素晴らしい試合ぶりでした。

マイサ:初めての日本での試合で勝ててよかったです。ムンジアルの後に黒帯になって、アメリカンナショナルで初優勝で、その次の大会がアブダビグランドスラム東京でした。そして出場予定だったコパブルテリアはビザの都合で急に帰国しなければならなくなったキャンセルしてしまったのは残念だったけど、すぐに戻ってきてIBJJFアジアに向けての練習をINFIGHT JAPANで行っています。黒帯になってからまだ無敗なのでIBJJFアジアでも必ず優勝したいと思ってます。

──ではここからはマイサのプロフィール的なことを聞いていきます。まず柔術を始めたのはいつですか?

マイサ:はっきり覚えてないんだけど、11歳か12歳の時で、先に柔術を始めていたお父さんとお兄さんがジムに連れて行ってくれました。そして私も柔術を始めることになってすぐに気にに入り、それからずっとやっています。始めた頃は田舎の街の小さなジムでやっていましたが紫帯の頃からリオデジャネイロのメイアにあるGFチーム本部で練習するようになりました。青帯のときに初めてブラジル以外の国で試合をするようになり、最初に出て優勝したのはパン選手権でした。その頃から大会で好成績を残すことができていたので家族が応援してくれて飛行機代や宿泊費を出してもらい海外で試合をたくさんすることができました。その期待に応えるためにたくさん練習をして良い結果を残していき、今があります。今は父親も兄も柔術を止めてしまいましたが変わらずサポートを続けてくれています。本当にありがたいです。

──いつから本気で柔術をやろうと思いましたか?

マイサ:黄色帯の頃から柔術で柔術で生きていきたいと考えるようになっていました。いつも学校から帰るとすぐにジムに行き練習を毎日やっていました。休みの日には家で練習をしたり大会に出たりずっと柔術のことを考えています。大学には行かずに柔術をやることを決めて今年黒帯になることができました。まだ二十歳ですが、今後も柔術だけをやって生きていきたいと思っています。

──あなたは世界中で試合をしていますがその飛行機代はどうやって工面してるのですか?

マイサ:過去は家族のサポートで遠征していましたが、いまは今は大会の賞金やスポンサーの助けがあってそのお金を使って遠征しています。特にアブダビの大会は賞金が大きいのでたくさん出るようにしています。去年はワールドプロで優勝したのでその賞金を大事に使っていますよ。

──もしムンジアルかワールドプロのどちらかしか出れない場合はどちらを選びますか?

マイサ:とても難しい質問ですね(苦笑)。もちろんどっちも出たいですが、もちどでちらかしか出れないのならば私は賞金が出るワールドプロを選びますね。

──あなたの練習環境を教えてください。

マイサ:普段はブラジルのリオデジャネイロに住んでいてGFチームの本部と地元の支部で練習しています。ですが大きい大会の前にはアメリカのオレンジカウンティにあるGFチームのアメリカ本部でトレーニングキャンプをしています。GFチームには女子の黒帯もたくさんいるので非常に良い練習ができていますよ。タミレス・アキノやアマンダ・モンテイロなど軽量級の選手もたくさんいるので一緒に練習できるのはとてもいい環境ですね。練習は日に3回、だいたい5〜6時間ぐらいですね。これはどこにいても同じぐらいの練習をするようにしています。朝・昼・晩に2時間ずつぐらいの練習時間ですね。

──ムンジアルでの主な戦績を教えてください。

ムンジアルでは青帯と紫で2回ずつ優勝していますが茶帯では2年連続で優勝できずに3位と準優勝でした。今年はライトフェザーだけでなくオープンクラスにも出て3位に入賞していますよ。そして今年のムンジアルの後に黒帯になったので、黒帯では必ずムンジアルで優勝したいと思っています。

──あなたはとても小柄なんですが、ライトフェザーは適正階級なんですか?

マイサ:いままではライトフェザーで試合してましたがルースターに落とすことも考えてます。でもタミレス(アキノ)がルースターにいて、アマンダ(モンテイロ)がライトフェザーにいるので、落としてもそのままにしてもチームメイトが同じ階級にいることになるので、そこは相談しなければならないですね。

──では最後にこれからの目標をお願いします。

マイサ:IBJJFアジアが終わったらアメリカに行き、NYでパンノーギ、LAでアブダビグラウンドスラムのロサンゼルス大会に出ます。それが終わったらブラジルに帰って一休みですね。それまでは大きな大会が続くので気を抜かずに練習も試合もやりきりたいと思います。


01
ミューズ柔術アカデミーでのセミナーは平日夜の開催で10人程度が参加した。



02
セミナーにはキッズも参加。
いまキッズ柔術家の技術レベルの向上は目覚ましいものがある。



03
セミナーの最後には参加者とのスパーリングも。
誰を相手にしても自分のスタイルを貫くのはさすがだった。



05
今週末にはIBJJFアジアに参戦するマイサ。
黒帯となって3大会連続優勝となるか注目したい。



【今日が誕生日の柔術家】アレッシャンドリ・ソッカ、ガブリエル・ゴーラート、ジョナタス・サカタ、ジェフ・オバー、タミレス・アキノ(24)



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©Bull Terrier Fight Gear



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