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2018年09月13日

【レポ】IBJJFアジア2018:青帯まとめ

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IBJJFアジアのレポート、今回はアダルト&ジュブナイル青帯の主な試合をピックアップする。

大会2日目と最終日の2日間にわたって行われた青帯トーナメントは、紫帯同様国内在住選手の活躍が目立った。



アダルト青帯では半数以上の階級で日本勢が表彰台の頂点に上り、ルースターを制したペドロ・アキラ・ネモトは表彰台で紫帯に昇格。

オープンクラスの決勝も日本勢、しかもIMPACTO JAPAN BJJ同士の対決となって、ミドルを制した大宮優が階級別&無差別のWゴールドを獲得している。

一方、ジュブナイル青帯で活躍が目立ったのが丹羽飛龍とダニーロ・ハマザキだ。

飛龍はアブダビグランドスラム東京、JBJJF全日本に続いて国内で開催されるビッグトーナメント制覇。

ダニーロはその2大会にプラスしてコパ・ブルテリアも制しての優勝を果たしており、若き才能の活躍が光ったトーナメントだったといえる。


01
アダルト青帯ルースターはペドロ・アキラ・ネモト(INFIGHT JAPAN)がパラエストラの石垣拓郎に勝利して優勝。
ペドロは白帯時代からアジア連勝中で今年で4連覇達成。
満を持して表彰台で紫帯に昇格した。



02
フェザーを制したのはギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)。
決勝でファビオ・タケシ・ハラダ(INFIGHT JAPAN)を4-2で破り、自身初のアジア制覇。



04
髪をグレーに染め上げて気合充分だった鈴木真(CARPE DIEM)もアジア初戴冠。
怪我からの完全復活を印象づけるとともにCARPE DIEMのチーム優勝に大きく貢献した。



03
アダルト青帯オープンクラス決勝はミディアムヘビーを制したタナカ・タイセイとミドルを制した大宮優のIMPACTO JAPAN BJJ同士の対戦となり大宮がP0-0、A2-0で勝利してWゴールド達成。



05
ジュブナイル青帯フェザーは丹羽兄弟の弟・飛龍(AXIS)が連覇達成。
決勝ではトミー・ヤノ(チェックマット)から腕十字を奪って一本勝ち。
3試合中2試合を一本で極めており頭ひとつ抜きん出た実力を見せつけた。



06
ジュブナイル青帯オープンクラスライト決勝に勝ち上がったのはダニーロ・ハマザキ(カーロストヨタBJJ)とトミー・ヤノ。
ダニーロはライトのワンマッチ決勝をP4-0で勝利しオープンクラス準決勝もポイント差で勝利。



07
反対ブロックを勝ち上がってきたトミーとの決勝はクローズアウトとなり、ダニーロが勝利を譲られてWゴールド獲得。



08
ジュブナイル青帯ミドルは準決勝でマイケ・オオウラ(ボンサイ)をP2-0で下したレオン・シウバ(ノヴァウニオン)が決勝をP2-2、A2-0で制して優勝。



09
ジュブナイル青帯ウルトラヘビーはアメリカ・サンディエゴをベースにするザビエル・シウバ(カーウソングレイシーチーム)がP2-2、A0-4で敗れて準優勝。
サビエルを下したビクトル・ボナート(チェックマット)は今年のムンジアルジュブナイル1のウルトラヘビーを制している。



10
そのビクトルはオープンクラスヘビーには参戦せず、決勝に勝ち進んできたのはマイケ・オオウラとザビエル・シウバ。
二人は8月のBLUE DESTINYで対戦済みでマイケが一本勝利しているが、今回はP0-0、A2-0でザビエルがリベンジに成功し金メダルを手にした。



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【今日が誕生日の柔術家】佐藤孝(43)、戸所誠哲(35)



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KinyaBJJ.com



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©Bull Terrier Fight Gear



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