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2018年09月16日

【レポ】IBJJFアジア2018:マスター黒帯その2

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IBJJFアジアの最後の試合レポートはマスター黒帯のマスター3以降の試合をまとめて紹介する。

毎年マスター黒帯ではレジェンドクラスのベテラン黒帯が参戦し大会に花を添えているが、今年はレジェンド中のレジェンド、メガトン・ディアスが参加申し込み直前にエントリーし驚かせた。

メガトンはかのマッケンジー・ダーンの父親にして自身も多数のタイトルを持つ偉大なる柔術家。

今大会の1週間前にもラスベガスで開催されたワールドマスターでWゴールドを獲得しており、2週連続の試合参戦となる。



過去には幾度かの来日経験があるメガトンだが意外にも今回が日本初試合で、その試合ぶりに注目が集まった。

マスター5黒帯フェザーに参戦したメガトンは上谷田、早川との3人巴戦に挑み、2試合に勝利して優勝すると、その勢いのままオープンクラスにもエントリー。

そのオープンクラスでも体格差を問題にせず余裕の優勝でWゴールド。

試合後は記念撮影攻めに遭いながらも終始ご機嫌だったメガトンには来年も再来日を期待したい。


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"鉄人"メガトンことウェリントン・ディアス(グレイシーウマイタ)がIBJJFアジア初参戦。
マスター5黒帯フェザーで早川正城(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)と上谷田幸一(ねわざワールド)から連勝して優勝。



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オープンクラスでも優勝しWゴールド獲得のメガトン。
53歳のメガトン、若さを保つ秘訣は?と聞くと「若い女の子を追いかけること!」とウインク。
茶目っ気たっぷりに答えてくれた。



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メガトン門下のジャック・マクヴィッカーはIBJJFアジア常連。
今大会ではマスター4黒帯ライトで優勝し、オープンクラスでも3位入賞を果たす。



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MMAのレジェンド、中山巧(パラエストラ大阪)が10年ぶりにIBJJFアジア参戦。
マスター3黒帯ライト決勝戦でアサダ・トシオ(Impacto Japan BJJ)に敗れるも準優勝となった。



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マスター4黒帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦を三角絞めで一本勝ちして優勝したフラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)。
スイープされ際に素早く三角絞めのセットアップをしたのはさすがの早業。



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マスター3黒帯ミドルとオープンクラスでWゴールドのホジェリオ・クリスト(EVOX)は一人娘のフェルナンダもジュブナイル青帯で優勝し親子で金メダル。



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スケートボード界のレジェンドでもあるトム・ノックス(クレバーJJ)がマスター4黒帯ミドルで優勝し、オープンクラスでも準優勝。
そのオープンクラス準決勝ではジャック・マクヴィッカーとのアメリカ人対決を制して決勝戦に勝ち上がったが決勝ではカーロス・トヨタに敗れた。



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KinyaBJJ.com



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©Bull Terrier Fight Gear



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