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2018年09月21日

【GOZOコラム】「石井慧、日本人最強論。」

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意図したわけでもなく、たわいもない雑談から盛り上がった、「石井慧、日本人最強論。」

自分はかなり前から、その確信を持っています。

皆さん、石井慧といえば2008年の北京オリンピック柔道金メダリストでご存知ですよね?

でも、今の彼のイメージって、金メダルを獲った人で終了してしまっている人、半分。柔道以外にも進出したけどパッとしないという印象の人、半分“弱”。

世の中の彼に対するイメージって大まかに分けるとこんな感じかな、という印象を受けます。

では、半分“弱”の残りは何なのか。

それが、石井慧 最強論者。

そう自分は考えます。



はっきり言ってしまうと、なぜ彼がもっと評価されないのか意味がわからない。

みんな一体何を見てんの?ちゃんと見てる?っていう。。。

まぁ、柔道を辞めたことによって柔道側から敵視され、柔術側からはどうせ柔道の人という扱いをされ、挙句にMMAファンからは過度の期待を押し付けられ。。。

結果、あまり支持されてない現状。

酷すぎるでしょ!!

冒頭から思いをぶちまけていますが、改めて。。。

自分が思う石井選手の凄さを、客観的な視点を交えて綴ってみたいと思います。

今こそ、考えを改め、石井慧を応援せよ!!  なのです。

では、全ての思いの丈を綴るとおそらく数回に分けてのお届けになりますが、まず初回の今回は「グラップリング編」です。

そもそも、次回以降はご要望があれば。。。ということで(笑)

では、グラップリング編いってみましょう。

石井選手は、柔道を辞めた後、MMAの試合を中心にしていたため、寝技の実力が明るみに出る機会がなかなかありませんでした。

それが、まだ記憶に新しいクインテット1・2に出場することによって、ようやく披露されたわけです。

クインテット1では、マルコス・ソウザ選手と対戦。マルコス選手は、ワールドプロ柔術2013世界大会優勝などの大きな大会で実績を残し、今やすっかり女子に人気となったサトシ・ソウザのお兄さん。

で、マルコスは2001年世界柔道選手権・銅メダリストのユン・ドンシクを腕十字で下して、いざ石井戦。

体重差はあるものの、石井選手はマルコス選手を投げ、しっかりパスガードを完成!

これだけだと、何がそんなにすごいの。。。?  ってことになりますよね?

では、解説。

おそらく、ほとんどの人は、石井選手の方がマルコス選手より体格が大きいんだから(体重差は約20kg)、投げたのもパスガードしたのもたいしたことじゃないっていう見解でしょ?投げてパスガードしただけで、1本決めたわけでもないし。っていう。

でも、それは単純すぎるというものです。

そもそも、柔術を嗜んでいる人ならわかると思いますが、それがスパーであろうと試合であろうと、パスガードされたらやられたぁ〜って敗北感はんぱないでしょ?

だから、マルコス選手に対抗できる日本人がいない中で、きっちりパスガードまで完成させたっていうのは相当なわけで。

寝技に関していえば、個人的には青木真也選手と同じくらいの高い評価を受けていいんじゃないかと思ってます。

そして、クインテット2。

ジオ・マルティネスとの対戦。

ジオは、この大会で猛威を振るったリダ・ハイサムに体格差を物ともせず(ジオは軽量級、ハイサムは重量級)、リバースデラヒーバから上をとってのノーアーム・ギロチンで1本勝ち。

グラップリングの世界では、エディ・カミングスにも勝利した超一流選手です。

ちなみに、エディ・カミングスは、クインテット1で活躍したクレイグ・ジョーンズに匹敵するくらいの足関節技のスペシャリストね。

そんなジオの最先端テクニックをいとも簡単に潰して、パスガードを決める石井選手。取りきれませんでしたが、キムラ・ロックもあと一歩のところまで。

わかります? わかります?!

ジオを簡単にパスできたり、決める寸前までいくのがどれほど凄いことかわかります????!

すでに、クインテット1・2の、2試合を通して、石井選手の寝技が世界でも十分に通用するレベルだということは証明されているのです。

マルコスやジオを圧倒できる日本人はほぼいないに等しい現状で、1本を取れなかったとはいえ、これがもしポイントありのルールだったとしたら。。。

どうです? 並大抵の実力ではできませんよ?

クインテットはポイント制ではないので、決めない限りは地味にまとまってしまいがちですが、選手それぞれの背景を考慮しつつ、動きの細部までじっくり観ていれば、勝った負けた以上のものが見えてくることもあります。

ぼーっと観ていたり、ちゃんとした知識がないと見えにくいのかもしれませんが。。。

さて、そんな石井選手ですが、過去にグラップリングマッチはもう1試合あります。

2016年のメタモリス6(アメリカで行われているクインテットのようなルールの大会です)で行われたウラジミール・マティシェンコ戦です。

この試合も、結果的にドローだった為にあまり評価されていません。

が、しかし、レスリングのトップ選手であるマティシェンコをしっかりパスした石井選手は、本来ならもっと評価されるべきだと思っています。

マティシェンコは、グラップリング世界一を決めるアブダビコンバットの優勝経験があるヴィニシウス・マガリャエスにも勝利している実力者です。

なのになぜ、世間はこんなに辛口なのか。。。

あるインタビューで石井選手は、ホリオン・グレイシーの息子であるヒーロンやヘナーと練習した際に全く歯がたたなかったという話をしていました。

そして、これが元で、ヒーロンに1本勝ちしたジョシュ・バーネットに石井選手は勝てないだろうという事を耳にしたりもします。

このインタビューの内容は、石井選手自らが望んで出向いた出稽古の話だと思うので、お世話になった相手に敬意を表して話している部分もあるでしょう。

なので、全く歯が立たないというのが本当かどうか定かではないですし、別のインタビューでは、ファブリシオ・ヴェウドゥムをパスすることもあるとも話しています。

ちなみに、ヴェウドゥムは世界柔術選手権を2003、2004年と連覇、2007、2009年のアブダビコンバットも連覇、そして2015年にはUFCチャンピオンにもなっています。すごすぎ。。。(笑)

もう、どう考えても、石井選手の寝技は重量級の世界トップレベルだと思うのです。

が。

インタビューの話って、どうせ練習でしょ?という方がいたとしたら!!

練習なのでパスしたしないはともかく。。。としても!!

ヘビー級で!

トップ柔術家の!

ヴェウドゥムと!!!

まともに練習できる日本人、他にいます????

いないでしょ。。。

ということで、

今回、客観的な根拠を集めての石井選手最強論、グラップリング編。

今後の石井選手の試合に関しては、ジョシュvs石井がクインテットのスペシャルワンマッチで実現するのを切に願いつつ、欲張るなら、グレイシー一族の現最強柔術家であるホジャーvs石井も観たい!

ホジャーは、ヴェウドゥムと同じ2004年のムンジアルで、1つ下の階級での優勝者。

もう、芋づる式に面白そうなカードが広がっていきますね〜。妄想だけでも楽しいです。(笑)

そして、もしアブダビコンバットに出場するとなれば、入賞以上の可能性が期待できるでしょうし、世界柔術選手権でさえ、階級と出場メンバーによっては優勝の可能性すらあると思っています。

さて、ここまで綴って、今回でどれだけの人が石井選手支持側になってくたか。。。

皆さん、石井選手を侮りすぎです。

柔道の人だから。。。試合で決められないから。。。

ぜひ、邪なフィルターをゼロにして、一度純粋に石井選手の試合をじっくり観てみてください。

絶対に概念が変わると思います。

こんな事言っている自分、どんだけ石井選手ファンなんだろうか。。。(笑)

今回、この記事を書いている自分が、石井選手の凄さを再認識するというまさかの事態になってしまいました。ヴェウドゥムに関してもだけど。。。

では、次回以降はもしご要望があれば!ということで。

理解、納得できたら人から、石井慧を応援せよ!!   です。(笑)

と、長々と書いてきたところで、まさかのバーネットvs石井という日刊スポーツの記事を目にして喜んだのもつかの間、よく見ればジョシュじゃなくてクリスの方だったという。。。今後に期待!!(笑)



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