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2018年11月22日

【レポ】ASJJF BANGALORE INTERNATIONAL OPEN 2018

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いま柔術が世界中に広がっていっているのは周知の通りだ。

ブラジルでその歴史をスタートさせたブラジリアン柔術は、いまやブラジルはもとよりアメリカやヨーロッパ、そしてアジアでも大きな広がりを見せている。

今回レポートするのはインドのバンガロールで初開催されたASJJFの大会だ。



インドは日本から10時間のフライトでデリーに到着し、そのデリーからさらに3時間のフライトを経てバンガロールにたどり着く。

まだインドは柔術の発展途上国で、デリーでも柔術ジムは10程度にとどまり、このバンガロールに至ってはほんの数か所しか柔術を学べるジムはないとのこと。

そんな柔術辺境の地でも大会が行われていることに驚くが、参加者はギ&ノーギで300人を超える盛況ぶり。

そして興味深いのはギよりもノーギの方が参加者が多かったことだ。

これはギが高くて買えないということもあるが、インドが暑いこと、そして昔からレスリングが盛んなことが挙げられる。

ノーギの試合では一般的な試合コスチュームであるラッシュガード&ファイトパンツではなく、Tシャツに短パンというカジュアルないでたちで試合に臨んでいたのが印象的だった。

そして柔術のレベルもまだまだで選手のほとんどが白帯と青帯で、インド人の紫帯はインド全体で5〜6人しかいないという。

とはいえ世界でも有数の人口を誇るインドはゆうに13億人を超える人口を誇るだけに、インドで本格的に柔術が定着したら凄まじいことになるのは間違いないだろう。

また来年6月にはインドのデリーでASJJFのアジアオープンが開催される。

ASJJFのアジアオープンは毎年アジア各国を持ち回りで開催されており、昨年はシンガポール、今年は韓国で開催されている。

来年はインドで開催されるが、まだ柔術が始まったばかりのインドでどれだけの選手が集まるか注目したい。


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会場のガンジー・スポーツコンプレックス。
バンガロールに昔からある公共の体育館で、ここにマット3面を設置して大会が行われた。



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今大会のメダル。
SJJIFとあるが、これはスポーツ柔術国際連盟ではなくスポーツ柔術インド連盟の略。



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ギ&ノーギで2日間に渡って開催されたが、レギュラートーナメントの他に4試合のノーギ・スーパーファイトも組まれていた。
試合前にはプロレスのタイトルマッチのようなチャンピオンベルトを持ちながらの記念撮影も。



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オーストラリア・アデレードからインドに移住し柔術を指導していおるラクラン・コンウェイ(AJA)がチェタン・アシュクサマ(KIMURA MMA)をレッグロックで秒殺。



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バンガロールで最大規模の柔術アカデミーであるインスティテュート・オブ・ジウジツから参戦したデボジ・ダスグプタがデヴィッド・チャンテ(ガドMMA)を腕十字で極めて一本勝ち。
インスティテュート・オブ・ジウジツはカイオ・テハ系のアソシエーションだ。



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MMAで10戦無敗のカンタラジ・アガサ(ガドMMA)がチェタン・アシュクサマ(KIMURA MMA)からヒールフック一閃。
チェタンはスーパーファイト2連敗となってしまった。



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まだ白帯ながらインドで最強の女子選手といわれるアシャ・バドリナ(インスティテュート・オブ・ジウジツ)。
体格で勝るアルチナ・G(カタールMMA)と対戦もバックからRNCを極めて快勝。



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アシャはスーパーファイト、ギ、ノーギとすべての試合を一本勝ちしてメダル×4とスーパーファイトのチャンピオンベルトを獲得した。
もう十分に青帯の実力があるがインストラクターがまだ青帯のため昇格できないようだ。


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今大会で唯一の紫帯マッチはウェリントン・シウバ(カーロストヨタBJJ)とシャルマージ・ケサバムーディ(BJJトリバンドラム)の2連戦。
階級・無差別で1勝1敗のイーブンに終わる。



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青帯で4ゴールド獲得のアリ・アクポー(カーロストヨタBJJ)。
イランのレスリングチャンピオンで今大会には観光を兼ねての参戦だった。



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今大会の運営チーム、ASJJF会長のエジソン・カゴハラ、SJJIF会長のゴルワン・シン。
そしてSJJIF秘書のシヴァ・チュードリー。
この3人で来年はインドのデリーでASJJFアジアオープンを開催する。



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KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



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