English Portugues Japanese

2018年11月23日

【レポ】SJJJF 全日本選手権2018

896
11/18(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでSJJJF主催の全日本選手権が開催された。

いま日本には3つの連盟があり、それぞれが独自の全日本選手権を開催しており、今大会は最後発連盟であるSJJJF=スポーツ柔術日本連盟の全日本選手権だ。

このスポーツ柔術日本連盟は村田良蔵が会表で、その上位連盟であるASJJF=アジアスポーツ柔術連盟の会長のエジソン・カゴハラと共催という形で大会は行われた。

そしてこの全日本選手権はキッズ・アダルト・マスターと3大会同時開催で総勢400名にも及ぶ参加者が集まった。



初開催の大会でここまでの規模になるのは異例のことで、SJJJF初の首都圏大会は成功といえるだろう。

また大会には多数の賞品が用意され、大会配信のライブストリーミングやメダルガールなどもあり、大会のクオリティも高かった。

こういった大会の+αの部分にも労力を割くSJJJFのホスピタリティは特筆モノだ。

JBJJFは20年の歴史があり、JJFJも10年以上の歴史がある連盟で、そこに新たな連盟のSJJJFが加わった。

SJJJFは昨年発足し今年から本格的に運営が始まった新しい連盟だけに、今後はどういった活動をしていくのかにも注目したい。


01
マスター1黒帯ミディアムヘビーのワンマッチ決勝戦はクレイトン・ジエゴ(ダムファイトジャパン)が神田崇広(グラバカ柔術クラブ)から三角絞めで4:14 一本勝ち。
無差別は一人優勝でクレイトンがWゴールドを獲得。



02
ヨースキ・ストーとホドリゴ・ソウザのImpacto Japan BJJ・義兄弟コンビでマスター2黒帯オープンクラスをクローズアウト。
ヨースキの奥さんがホドリゴの妹のイザベレで、ホドリゴが柔術を始めたときからすでにヨースキは黒帯で、ホドリゴ7年越しの夢である師匠とのクローズアウトがついに実現。


03
今大会で茶帯はアダルト茶帯ライトフェザーの1カテゴリーのみ。
試合は五味良太(X-TREME海老名)が井手智朗(パラエストラなかがわイデDOJO)からサドンデスでスイープし優勝。



04
アダルト紫オープンクラスのワンマッチ決勝戦を三角絞めで極めて勝利した鈴木真(CARPE DIEM)。
この1試合のために10時間も会場で待機していたそうだ。



05
相変わらずの極めの強さを見せていた渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)。
アダルト紫フェザー決勝で絞めを極めて1:45 一本勝ち。



07
今大会唯一の女子マッチは女子アダルト紫帯フェザーのワンマッチ決勝戦。
内藤由利子(SORA BJJ)が高橋あゆみ(パラエストラ札幌)を2−0で破る。



08
キッズの試合も盛り上がっていた。
ジュニアティーンオレンジ帯フェザー決勝戦、高橋逸樹と大村心人のCARPE DIEM同士の対戦はサドンデスでアンクルピックテイクダウンを決めた高橋が接戦を制した。



【今日が誕生日の柔術家】ルイザ・モンテイロ(30)、エマ・ジオング、浜島邦明(42)、グットー・カンポス



■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔