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2018年12月08日

【レポ】LASCON GAMES 2018:団体戦

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COPA Las Conchasの新潟大会で初開催し、茨城大会では一般公募して行った団体戦を今大会では3人制にアレンジして本格的に開催された。

チームはアダルトとマスター、そしてビギナーとアドバンス、さらにライトとヘビーで6つのカテゴリー分けがあり、総チーム数は18チームのエントリーとかなりの数になった。

ここで最多のエントリーになったのはマスタービギナーライトで、昨今のマスター世代の盛り上がりは団体戦でも同じようだった。



だが一番の注目はやはりアダルトアドバンスライトで、ここには黒帯を擁するチームが3つエントリーし、黒帯同士の対戦はもとより帯色を超えた戦いは団体戦ならではのことで興味を集めてた。

大会ホストアカデミーのパラエストラTBと大会主催のLas Conchasがスポンサードする選手から選抜した2チームの3チームによる巴戦となったアダルトアドバンスライトの団体戦をレポートする。


01
TEAM LASCON A vs パラエストラTB 1回戦
平田孝士郎(CARPE DIEM)
vs
広瀬貴行(パラエストラTB)
いきなり実現した注目カード、紫帯の平田と黒帯の広瀬の一戦は平田の攻めを広瀬が凌ぐ展開になり5分間時間切れドローに終わった。



02
TEAM LASCON A vs パラエストラTB 2回戦
ホブソン・タンノ(INFIGHT JAPAN)
vs
諸永学(パラエストラTB)
ラスコンvsTBの2戦目も帯色を超えた戦いに。黒帯のシュシャが茶帯の諸永を絞めで極めたが諸永の粘りが光った。



03
TEAM LASCON A vs パラエストラTB 2回戦
ホブソン・タンノ(INFIGHT JAPAN)
vs
井田悟(パラエストラTB)
2戦目を勝ち抜いたシュシャが3戦目に挑み、同じ黒帯の井田をも腕十字で極めて、ラスコンAチームが2人残しで勝ち残り決勝戦進出を決めた。



04
TEAM LASCON B vs パラエストラTB 1回戦
内山裕規(CARPE DIEM)
vs
井田悟(パラエストラTB)
ラスコンBとパラエストラTBの初戦は黒帯同士だが男性vs女性の性別を超えた戦いに。
ここで井田の極め狙いをことごとく防いだ内山が金星ともいえるドローに持ち込んだ。



05
TEAM LASCON B vs パラエストラTB 2回戦
後藤琢磨(草柔会仙台)
vs
諸永学(パラエストラTB)
この両者はともに茶帯だが後藤はアダルトで諸永は四十路という世代超えの一戦。
試合は後藤が腕十字を極めて一本勝ち。



06
TEAM LASCON B vs パラエストラTB 3回戦
後藤琢磨(草柔会仙台)
vs
広瀬貴行(パラエストラTB)
パラエストラTBは最後の砦・大将の広瀬が登場も後藤に阻まれドローになり、チームとしても2連敗で姿を消した。



07
TEAM LASCON A vs TEAM LASCON B 1回戦
井手智朗(パラエストラなかがわイデDOJO)
vs
ペドロ・アキラ・ネモト(INFIGHT JAPAN)
当初参戦予定だった西村大智の代打で急遽参戦のペドロ・アキラと井手の試合はともにこの団体戦で初試合で紫帯のペドロと茶帯の井手の対決はドロー決着。



08
TEAM LASCON A vs TEAM LASCON B 2回戦
平田孝士郎(CARPE DIEM)
vs
後藤琢磨(草柔会仙台)
レギュラートーナメントで活躍した平田は団体戦でも絶好調。
後藤の得意技である三角絞めを逆に極めて掟破りの逆三角で一本勝ち。



09
TEAM LASCON A vs TEAM LASCON B 2回戦
平田孝士郎(CARPE DIEM)
vs
内山裕規(CARPE DIEM)
団体戦の最終試合はCARPE DIEMのチームメイト同士の対戦に。
チームメイト相手、しかも女性相手でも無表情で淡々と腕十字を極めた平田が2試合連続の一本勝ちで団体戦のラストを締めた。



10
アダルトアドバンスライト・優勝
TEAM LASCON A
平田孝士朗、ホブソン・タンノ、井手智朗



【今日が誕生日の柔術家】ジャミル・ヒル・テイラー(23)、チアゴ・ハタダ(31)



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©Bull Terrier Fight Gear



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