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2018年12月21日

【レポ】ASJJF KOREA INTERNATIONAL 2018

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12/16(日)、韓国・ソウルのガンジンフィットネスセンターにてASJJF主催「KOREA INTERNATIONAL 2018」が開催された。

いま韓国は大会ラッシュで今大会が開催された週末はソウル近郊で5大会が開催されており、またこの大会の1週間前はインチョンでIBJJFソウルインターナショナルも開催されていた。

ASJJFは6月にソウルでアジアオープンを開催し、1400人もの参加者を集めて行われたが今大会は上記した理由もあり400人余りの参加者で前回大会に比べると3分の1に減少。

とはいえこの大会ラッシュの中、これだけの人数を集めてしまうのは、いかに韓国が柔術ブームの最中にあるのかがうかがい知れることだろう。



大会は黒帯の試合は組まれず、また会場使用時間の都合上、オープンクラスも実施されずだったが、アダルト茶帯と紫帯は一本決着が多くハイレベルな攻防が見られた。

そして来月にはグアムのマリアナスオープンの韓国予選も開催される予定で、そこでも好勝負が繰り広げられるのは間違いないだろう。


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12月の韓国は極寒。
大会当日の朝は-2℃で雪が降るほどの寒さだった。



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だが会場内は暖房が効いていて快適。
マットは6面が設置され絶え間なくスムーズに試合は進行していった。



03
アダルト紫帯フェザー1回戦
○コ・ヨンジュン(トライフォース)
vs
×ジョンユ・ユン(クイーンオブジウジツ)
日本での試合経験もあるコがバックからRNCを極めて6:30 一本勝ちで決勝戦進出を決めた。



04
アダルト紫帯フェザー1回戦
○ジャン・ドンソク(KJコンペティションチーム)
vs
×ジョンユ・ユン(クイーンオブジウジツ)
3人巴戦の反対ブロックも一本決着。
ジャンがジョンユからストレートフットロックを極め1:58という短い時間で勝ち上がり。


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アダルト紫帯フェザー決勝戦
×ジャン・ドンソク(KJコンペティションチーム)
vs
○コ・ヨンジュン(トライフォース)
ともに一本勝ちで決勝戦進出を果たした両者の試合は一進一退の攻防の末、コがパスガードを決め3-0で勝利。



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アダルト紫帯フェザー表彰台
優 勝 コ・ヨンジュン(トライフォース)
準優勝 ジャン・ドンソク(KJコンペティションチーム)
3 位 ジョンユ・ユン(クイーンオブジウジツ)



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アダルト紫帯ミディアムヘビー決勝戦
○ソン・キュウホ(KJコンペティションチーム)
vs
×デクアン・キム(Over Limit BJJ)
4人トーナメントの決勝戦はトップからアグレッシブに攻めたソンがサドンデスを制して優勝。



08
アダルト茶帯ミディアムヘビー決勝戦
×ユ・ソンフン(ジョンフランクルJJ)
vs
○ベ・ソンミン(KJコンペティションチーム)
ワンマッチ決勝戦となった茶帯唯一の試合はベが絞めを極め4:14 一本勝ちで優勝を果たす。



09
優勝したベはミディアムヘビーという体格ながら軽快な動きを見せ、ベリンボロなどの回転系テクニックを連発。
韓国には珍しいモダン系ムーブは異彩を放っていた。



10
来月の1/19(土)に韓国・ソウルのトンデモンカルチャーパークで開催されるマリアナスプロ韓国大会。
大会運営はマリアナスオープン主催のスティーブ・シミズとチョイ・ワンチョイによって行われる。
■マリアナスプロ韓国大会の大会詳細はコチラから!



■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・マンドゥルーカ(41)、ジョン・ゴーマン(70)



■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



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