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2018年12月25日

【レポ】ASJJF DUMAU JAPAN CUP 2018:その1

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毎年年末に定期開催されているドゥマウジャパンカップ。

ASJJFはSJJJF設立に伴い、これまで使用していたドゥマウの名称を大会名から外す意向を表明していたが、今大会のドゥマウジャパンカップやドゥマウグランプリ、ドゥマウインターナショナルなどでは継続して名称使用中。

どうもこのドゥマウという名称を使っていると連盟主催大会ではなく過去の"草大会"のイメージが抜けきらないと思うのだが、主催のエジソン・カゴハラは頑固にドゥマウの名称にこだわっている。

それはさておき、年末の慌ただしさの中で開催された今大会はキッズ・アダルトとも多くの選手が集まり盛況の様子だった。



特にキッズの充実ぶりは特筆モノだったが、それは次回のレポートに譲るとして今回はアダルトの試合を紹介したい。

アダルトでは黒帯でリダ・ハイサムが黒帯デビュー戦を戦い、2試合とも極めてWゴールドを獲得した。

また茶帯は山田大聖が階級・無差別ともワンマッチ決勝戦を極めてWゴールド、そして紫帯は平田孝士郎が全試合を極めてWゴールドをそれぞれ達成している。

このハイサム、山田、平田の試合はYouTubeで各1試合ずつを先行配信し、残りの試合は柔術プリーストで配信予定となっているので配信を楽しみにして欲しい。


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今大会で黒帯デビューのリダ・ハイサム(CARPE DIEM)。
スーパーヘビー&オープンクラスともジエメルソン・ハッタ(Impacto Japan BJJ)とのワンマッチ決勝戦となり2試合とも極めてWゴールド。



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ハイサムは黒帯昇格後にハイパーフライのスポンサーも付き、クインテットにも再び参戦と絶好調。
黒帯になっても極めの強さは相変わらずだった。

■ハイサムvsジエメルソンのオープンクラス決勝戦の試合動画はコチラから!



03
アダルト茶帯ライト&オープンクラスもワンマッチ決勝戦。
山田大聖(太田道場)がマイク・フジモト(Impacto Japan BJJ)との2連戦をサブミッションで極めて2階級制覇。

■山田vsマイクのオープンクラス決勝戦の試合動画はコチラから!



04
紫帯昇格直後は振るわなかったがここにきて絶好調の平田孝士朗(CARPE DIEM)。
フェザーとオープンクラスの全試合を一本勝ちでWゴールド。
特にフェザー1回戦は8秒で一本勝ちの秒殺だった。

■平田のフェザー1回戦の試合動画はコチラから!



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マスター1黒帯ミディアムヘビーは選手の欠場によりワンマッチ決勝戦に。
ランジェル・ホドリゲス(RRT)がエリック・フォート(9thクアドラント・ノヴァウニオン)からスイープを決めて勝利。



06
Over Limit BJJの上里支部の支部長、フラビオ・タシロは試合出場に積極的。
マスター2黒帯フェザーで優勝し先月のSJJJF全日本に続いての戴冠だ。



07
極めの強さに定評がある高本裕和(高本道場)。
本来の階級ではないウルトラヘビーにエントリーも決勝戦を極めて優勝したのはさすがだ。



08
マスター1黒帯オープンクラスの決勝戦はランジェル・ホドリゲスと中村祐次郎のRRTでクローズアウト。
3位にはエリック・フォートが食い込んだ。



■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



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