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2019年01月07日

【GOZOコラム】「石井慧 日本人最強論〜激闘編〜」

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「石井慧 最強論」を発信したのが昨年の秋、9月21日のことでした。

その後、Yahoo!ニュースにて「日本で石井慧がアツい!」的な内容で取り上げられたりと、追い風が吹き始めましたね。


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■前回のコラムはコチラから!


新年あけましておめでとうございます、ゴーゾーです。

今回は最強論の激闘編。

石井慧の連戦を振り返ります。



結果は、次回に期待!という感じだったけど、ワールドノーギも終わったところで、さあ行ってみよ〜。

10月5日 ラスベガスにて

QUINTET3での、UFC元ヘビー級王者のフランク・ミアとの一戦。

大内刈りやパス、極める寸前まで持ち込んだノースサウス・チョークなどで圧倒しつつ、最終的にサドンデスで勝利!

フランク・ミアは、ノゲイラ(柔術マジシャンと呼ばれ、日本でも有名ですね。)の腕を極めたこともある組み技のスペシャリスト。

石井選手は、一本をとるには至らなかったものの、ミアを投げてパスし、極める寸前まで追い詰めました。

組み技のスペシャリストを簡単に抑え込めるって、まじすごいっす。 

10月13日 ドイツにて

ロカス・スタンブラウスカスとのMMA。

結果は、洗濯バサミで1R1本勝ち!

打撃とケージテクニックも織り交ぜての内容で、MMAファイターとしての進化が感じられる素晴らしい一戦でした。

MMAのキャリア初期は、打撃や投げといった動作がそれぞれ分離してしまっている部分が見受けられました。その頃とは違い、今は打撃から組み技へなどの流れがスムーズ。

ケージテクニックに関しても、相手を押し付けてから引き倒したり、相手を立たせないように上手く利用するなど、その技量からはMMAファイターとしての非凡さが伺われます。

何より、テイクダウンして上をキープできるのは石井選手の最大の長所であり強みだと思いますし、柔道の頂点にたった過去があるからこその産物、とも言えるでしょう。



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アームロックや洗濯バサミ、ノースサウスなど極めも鮮やか。


12月1日 セルビアにて

SBC(セルビア・バトル・チャンピオンシップ)19でのMMA。
トニー・ロペスとヘビー級王座決定戦。結果、またもや洗濯バサミで1本勝ち!タイトル奪取!

12月8日 イギリスにて

ポラリス8(ノーギ)。

QUINTET1で中村さんや所君に1本勝ちした柔術黒帯のダン・ストラウスとの一戦。結果は、両者それぞれが効果的に動くことができず、2-1で判定負け。

12月15日 ロサンゼルスにて

ワールドノーギ2018。1回戦、アーロン・ジョンソンに三角絞めで1本負け。

クローズドガードの展開から膠着状態となり、両選手ともペナルティ。6分経過後、三角がキレイに入ってしまっての1本負けでした。

結果は残念でしたが、ノーギとはいえ、初の柔術ルールで参戦したこの大会は、また次に繋がるきっかけになったのではないでしょうか。

そして、まだ未経験の柔術での試合も見たいところです。

石井選手は現在、MMAやノーギを中心に活躍中なので、柔術に本格的に進出する可能性は限りなく低そうですが、ポテンシャル的にはまだまだ秘めたものを感じます。

柔道家はもともとギを使いこなせるため柔術に順応しやすいでしょうし、柔術においてトップ型の選手が投げ技を得意とすることは、かなりのアドバンテージにもなりますよね。このような観点からも、まだまだ未知数なのです。

また、石井選手からは話が逸れますが、ワールドノーギで日本人選手の苦戦が続く中、ルースター級の澤田伸大選手は優勝!

ライト・フェザー級の橋本知之選手は準優勝!

橋本選手は、決勝でジョアオ・ミヤオにはレフリー判定で敗れたものの、層の厚い階級で並みいる強豪を倒しての準優勝は特筆ものです!本当に凄い!

今後の日本柔術界にも希望の光が…!!

話は石井選手に戻しますが、皆さん、ここまで読んでみてお気づきでしょうか?

10月5日から始まって、12月15日のワールドノーギまでの凄まじさを!

では、いってみましょう〜。


10月5日 ラスベガス
10月13日 ドイツ
   ・
   ・
12月1日 セルビア
12月8日 イギリス
12月15日 ロサンゼルス

途中、11月は大会出場はなかったものの、10月と12月は毎週のように試合をしていたわけです。

おそらく大会出場経験がある方はわかると思いますが、1つの大会に出るだけでも、体力的・精神的に疲れますよね?

それを、石井選手は毎週、しかも国を移動しながらこなしていくのです。尋常ではありません。(笑)

個人的経験からすると、大会出場だけでも心身ともに疲れます。

そして、国が変われば、そこは食べ物も気象条件も、練習・調整場所も、環境が丸ごと変わってしまうので、いちいち適応しなくてはなりません。

石井選手の場合、減量に関してはあまり考慮する必要はないのかもしれませんが、それを差し引いても過酷極まりないのは間違いないでしょう。

きっと、オリンピック選手時代にも遠征は多々あったと思いますし、慣れもあるとは思いますが、それにしても‥ねぇ。

どんだけタフなんだよ!!(笑)

ちなみにですが、

10月5日 ラスベガス
        ↓ 約9000km
10月13日 ドイツ
        ↓ 約1700km
12月1日 セルビア
        ↓ 約2600km
12月8日 イギリス
        ↓ 約8500km
12月15日 ロサンゼルス

移動距離、はんぱないね。

その移動の合間に、練習、調整、本番。

想像しただけでも恐ろしい。

後日談で、石井選手本人も「ちょっとスケジュール詰め込みすぎて疲れました」的な発言をしていましたが、自信がないとそんなことできませんよね。

自分は、選手のマネージメントをする上で、怪我などの可能性も考慮して試合のスケジュールを組んだりもしますが、石井選手にそのような疑念はないようです。

これはいい意味で、メンタルの強さなのでしょう。怪我なんてしないし、全部うまくこなせる、勝てると。

超人、石井慧!

自分も、このメンタルの強さのかけらでもいいから手に入れたいものです、ほんとに。

ピロンピロン。

そして、2019年。石井選手はPFLでの契約が決まったそうな。海外の強豪を相手にするMMAでの試合は今から楽しみです!



最後にゴーゾーからお知らせが。

2019年2月にパラエストラ八王子、パラエストラ八王子dois国分寺に続く、第3の支部、パラエストラtres町田をオープンします。

自分で書いてても名前がやたら長いと思うけど(笑)…でもぜひ覚えていただけると幸いです。

さて次回以降、オープンまでの道のりもコラムとして登場するのでしょうか。ざわざわ


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パラエストラ八王子tres町田、2月オープン!
■詳細はコチラから!



■大会速報やニュース配信を行っているJiu Jitsu NERDのインスタグラムはコチラから!



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KinyaBJJ.com



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©Bull Terrier Fight Gear



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