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2019年01月08日
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【不定期連載】『弁当屋小谷のベトナム日記』第４回「グレイシーハンター＝グレイシーをハントする人、って意味になるだろ？」
グーーーーーーーーッ モーォォニン ビェットナーーーーッム！！！！！
ブラジルブログ読者の皆様、こんにちは＆毎度お世話になり、ありがとうございます。
サイゴン柔術＆OVER LIMIT BJJ SAIGONの小谷尚孝（ひさのり）です。
年々、柔術が広まり発展しつつある、ここベトナムのホーチミン市。
うちのチームとも仲がよく、おたがい出稽古にも行き合う仲のサイゴンルタリブレという旧知の道場が、ヘッドコーチ エリック・コーエンの家族の事情によるアメリカへの帰還により、惜しまれつつ閉鎖。
去る12月11日火曜日に、最後のクラスということで、私もゲストで呼ばれて行ってまいりました。
月謝のリーズナブルさ、エリックの人柄の明るさもあり、ローカルのベトナム人生徒も多かった、サイゴンルタリブレ。
これが、ほんとのラストロール。
最後のグループフォト。
欠席＆OBメンバーがコラで張り付けてあるのはご愛敬。
もともと、エリックが初めてベトナムに来た6年前。
サイゴン柔術で共に血と汗と涙を流し、数えきれないほどロールして酒飲んで、バカ話して。
私とは同い年＆おっさんになってから格闘技始めたという共通点も多く、思い出が尽きないブラザーでした。
と、練習終わって、しんみりしかけたところ、「ところで、引っ越しでにもつまとめてたら、懐かしいものが出てきたから、おまえ、持って帰れ」とエリックが差し出してきたのが、こちら。
以前、サイゴンルタリブレが主宰していたグラップリングイベントで2015年くらいに組まれた特別試合。
私 VS ONE FCファイターのアナウト・レポン選手の記念Tシャツでした。
噛ませ犬のおっさんなんぞに、過分な取り扱い、誠に畏れ多く。。。。。
っていうか、ハードルが高ぇよ。。。
試合中の一場面。
結果、３ラウンド目にキムラで敗けました。。。。。
ところで、このアナウト・レポン選手。
ポスターを見てもお分かりの通り、THE GAME＝試合の支配者というかっこいい二つ名で、ベトナムのMMA界では有名な人です。
二つ名。
ある分野において実績のある人物に対して尊敬と畏怖の念を込めてつけられる別称の事。
つまり、ファイターならば、「燃える闘魂」とか「サベージ」とか「アイスマン」とか「南海の黒ヒョウ」とか「森のバター」とか。
代名詞的に名が体を表してインパクトがないとあきまへん。
で、そのTHE GAMEとの試合だと言うことで、このイベントの際、「なんかKOTANIも、かっちょいいキャッチフレーズつけろよ」とエリックに言われて諸々考え、私が提案したのが「ザ・サムライ・スナイパー」。
日本人だからサムライ。
一瞬のチャンスを狙って耐えに耐えて関節を極めるスタイルが好きだからスナイパー。
信長を狙撃した杉谷善住坊とか、雑賀孫一とか、そういうのをイメージしてみたのですが。
これで、どう？
かっこよくね？
と自信満々でエリックにメールしてみたところ、「んー、それって英語的に変じゃね？」との返信。
曰はく、「サムライ・スナイパーだと、サムライをスナイプ（狙撃）する人って意味になるじゃん。グレイシー・ハンターって、グレイシーをハントする人って意味になるだろ？」とのこと。
うーん。確かに。英語って難しい。。
結局、ポスターの通り「ザ・サムライ」なる、なんとも普通でシンプルなのに落ち着いてしまったわけですが、どういうふうに表記するのが正解だったんでしょうね？
スナイピング・サムライ？
サムライ・ザ・スナイパー？
語呂がわるいな。。。
どなたか、英語が超得意な方がいらっしゃいましたら、是非ご教授ください。
採用された方には、このTシャツにZIPANG特製唐揚弁当をつけて差し上げます。
ちなみに、今は、ふつーに「BENTO-YA」で、分相応にがんばる覚悟ですので、どこぞで私の試合をご覧になられる方がいらっしゃいましたら、応援称賛＆ヤジ罵倒、よろしくお願いいたします。
というわけで、遊びにおいで、ホーチミン。
来年五月ころ開催予定の、『ドゥマウサイゴン2019（仮）』にてお待ち申し上げております！
小谷尚孝（こたに・ひさのり）
サイゴンＪＪ所属・茶帯。
47歳、三重県出身でベトナム在住は間もなく24年目。
ホーチミンにて宅配の弁当・食材屋「オフィスジパング」を営みつつ、日夜自身の鍛錬と指導に熱意を注ぐ。
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