2019年03月12日
【GOZOコラム】MMAジム選び2019・前編

ゴーゾーWEEK2日目。
本日は「MMAジムの選び方2019・前編」をお送りしたいと思います。
ブラジルブログは柔術LOVEの方が読むブログなんだから、MMAは門外だろうという方もいらっしゃるとは思いますが、何せワタクシ、柔術家であり総合格闘家でもありますので、両方の視点からお送りしてみようかと。
柔術オンリーLOVEの方にも何かしらの発見やら刺激やらになればいいなと。
そして興味を持たれた方にとっては、新たなチャレンジのきっかけになればいいなと、そんな気持ちでお送りする2日目。
最悪「ふーん。」「へー。」な感じでも読んでいただけたらオッケー!という構えです(笑)
さあ、いってみよー!!
まずゴーゾーは柔術LOVEのMMA至上主義者です。
早くもここで反感を買うのでしょうか?(笑)
ヒクソン、ホイスなど「グレイシーすげーっ!!」という感動とともに、柔術が最強だと思って格闘技を始めた23歳。
その後、MMAのプロにもなったけど、いやーMMA厳しい!
これが自分の身をもって実際に体感した感想です。
だから柔術LOVEでMMA至上主義。
ただし!!
MMAルール下でMMAファイターを除く純粋な単一競技者(例えば、以前ボクシングやってましたなキックボクサーとかは除外)の中では「柔術家は最強」だと思っています。
その意味合いは、もし勝率の平均値をとったとしたら柔術家の数値がいちばん高くなるからです。
柔術家が他競技者との試合で無敵を誇った事実があり、それが証明となっています。
では、ジム選びの前にMMAの基礎知識を。
皆さんはMMAってどんな風に考えますか?
ウィキペディアによれば、「打撃(パンチ、キック)、投げ技、固技(抑込技、関節技、絞め技)などの様々な攻撃法を駆使して勝敗を競う格闘技の一つである」ということらしいです。
では、ゴーゾーの考えるMMA。
【柔術・レスリング】【ボクシング・キックボクシング】、この2つが柱となって、他の様々な競技の要素がミックスされていく競技、です。
最低、この2本柱ができないと厳しいと考えます。
ここで【ボクシング・キックボクシング】 が1つとされている理由ですが、MMAにおいては、ボクシング寄りのキックボクシングを必要とするところにあります。
わかりやすくいうと、キックボクシングの蹴りは、MMAでは掴まれて倒されやすかったり、MMAグローブはオープンフィンガーでとても小さい上に、1発ごとの威力がとても重要なので、パンチに対する比重がキックボクシングよりも高くなるなどです。
他にも理由は色々ありますが、とりあえず、ざっくりとこんな感じ。
これらを踏まえて、立ち組み・寝技としての【柔術・レスリング】、打撃としての【ボクシング・キックボクシング】を軸に練習していくわけです。
では、ここからが本題。ジムの選び方を。
MMAに対応する日本のジムは、バランス型と柔術メイン型に分類されると思います。
バランス型は現在の主流で、MMA・柔術・キックボクシングなどがバランスよくクラススケジュールに組み込まれているタイプ。ジムによってその比重は色々。
個性ですね。
次に柔術メイン型。
もともと柔術専門のジムで、ほぼ柔術のクラスだけど、時の流れ的にMMAの要素も少し入れてみた系。
これはカタチだけの所が多いです。
実際にどれくらい機能しているかはMMA選手の在籍人数が判断基準になると思います。
この手のジムの場合、柔術以外のクラスは集客目的orタイムテーブルの隙間を埋めるためといった要素が強く、大体がフィットネスとしてのキックボクシングという感じです。
そしてMMAのクラスがあるところは少ないかも。
ざっくり分けるとこの2パターンで、MMAを習いたいならバランス型の方が安心だとは思います。
また、柔術LOVEも満たし、なおかつ1つのジムでMMAも完結させたいなら、代表自らの柔術への参加度合いが参考になると思います。
最近は、現役引退後のMMAファイターが柔術の大会に出るというケースが増えてきています。
バランス型のMMAジムは、柔術クラスがいちばん手薄になりやすい傾向がありますが、上記のように代表が柔術に本腰を入れ始めたジムは、それがある程度改善されている可能性が高いかと。
以前と比べてな上に、おそらくですけど。
では、大まかな分類をしたので、その先の見極め方を。
ゴーゾーが推測するに、MMAジムのMMAクラスって、柔術以上にジムの個性というか違いが大きいのではないかと思うんです。
習得するべきものも多いし、何でもありのミックス競技だからアレンジも自在だし。だから、クラスの内容で見極めるというのは難しい。
そもそも目が肥えてないと、それが良い悪いっていうのもぱっと見ただけではわからないと思う。
講師に関しても経歴とか能力とか大げさに書く人多いしね。
よく言えば、アピール上手!(笑)
だから下記の4項目をとりあえずチェック。
【選手の多さ】
【雰囲気・方向性】
【試合の応援・チケット購入】
【パワーファイターの存在】
では後半で説明していきましょう。
ここからは長くなりますのでまた明日!
ピロンピロン…

■過去のGOZOコラムはコチラから!

「パラエストラ八王子tres町田・オープン記念」
入会金無料キャンペーン実施中!
■詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】廣瀬貴行(40)、アラン・フィンホ

『Jiu Jitsu NERD』のFacebookページはコチラから!

『Jiu Jitsu NERD』のインスタグラムはコチラから!

『Jiu Jitsu NERD』のTwitterはコチラから!

毎週配信のBJJニュース番組「BJJ-WAVE」はコチラから!
■試合動画やBJJ-WAVEなどの動画を配信しているYouTubeチャンネルはコチラから!

KinyaBJJ.com

©Bull Terrier Fight Gear
早くもここで反感を買うのでしょうか?(笑)
ヒクソン、ホイスなど「グレイシーすげーっ!!」という感動とともに、柔術が最強だと思って格闘技を始めた23歳。
その後、MMAのプロにもなったけど、いやーMMA厳しい!
これが自分の身をもって実際に体感した感想です。
だから柔術LOVEでMMA至上主義。
ただし!!
MMAルール下でMMAファイターを除く純粋な単一競技者(例えば、以前ボクシングやってましたなキックボクサーとかは除外)の中では「柔術家は最強」だと思っています。
その意味合いは、もし勝率の平均値をとったとしたら柔術家の数値がいちばん高くなるからです。
柔術家が他競技者との試合で無敵を誇った事実があり、それが証明となっています。
では、ジム選びの前にMMAの基礎知識を。
皆さんはMMAってどんな風に考えますか?
ウィキペディアによれば、「打撃(パンチ、キック)、投げ技、固技(抑込技、関節技、絞め技)などの様々な攻撃法を駆使して勝敗を競う格闘技の一つである」ということらしいです。
では、ゴーゾーの考えるMMA。
【柔術・レスリング】【ボクシング・キックボクシング】、この2つが柱となって、他の様々な競技の要素がミックスされていく競技、です。
最低、この2本柱ができないと厳しいと考えます。
ここで【ボクシング・キックボクシング】 が1つとされている理由ですが、MMAにおいては、ボクシング寄りのキックボクシングを必要とするところにあります。
わかりやすくいうと、キックボクシングの蹴りは、MMAでは掴まれて倒されやすかったり、MMAグローブはオープンフィンガーでとても小さい上に、1発ごとの威力がとても重要なので、パンチに対する比重がキックボクシングよりも高くなるなどです。
他にも理由は色々ありますが、とりあえず、ざっくりとこんな感じ。
これらを踏まえて、立ち組み・寝技としての【柔術・レスリング】、打撃としての【ボクシング・キックボクシング】を軸に練習していくわけです。
では、ここからが本題。ジムの選び方を。
MMAに対応する日本のジムは、バランス型と柔術メイン型に分類されると思います。
バランス型は現在の主流で、MMA・柔術・キックボクシングなどがバランスよくクラススケジュールに組み込まれているタイプ。ジムによってその比重は色々。
個性ですね。
次に柔術メイン型。
もともと柔術専門のジムで、ほぼ柔術のクラスだけど、時の流れ的にMMAの要素も少し入れてみた系。
これはカタチだけの所が多いです。
実際にどれくらい機能しているかはMMA選手の在籍人数が判断基準になると思います。
この手のジムの場合、柔術以外のクラスは集客目的orタイムテーブルの隙間を埋めるためといった要素が強く、大体がフィットネスとしてのキックボクシングという感じです。
そしてMMAのクラスがあるところは少ないかも。
ざっくり分けるとこの2パターンで、MMAを習いたいならバランス型の方が安心だとは思います。
また、柔術LOVEも満たし、なおかつ1つのジムでMMAも完結させたいなら、代表自らの柔術への参加度合いが参考になると思います。
最近は、現役引退後のMMAファイターが柔術の大会に出るというケースが増えてきています。
バランス型のMMAジムは、柔術クラスがいちばん手薄になりやすい傾向がありますが、上記のように代表が柔術に本腰を入れ始めたジムは、それがある程度改善されている可能性が高いかと。
以前と比べてな上に、おそらくですけど。
では、大まかな分類をしたので、その先の見極め方を。
ゴーゾーが推測するに、MMAジムのMMAクラスって、柔術以上にジムの個性というか違いが大きいのではないかと思うんです。
習得するべきものも多いし、何でもありのミックス競技だからアレンジも自在だし。だから、クラスの内容で見極めるというのは難しい。
そもそも目が肥えてないと、それが良い悪いっていうのもぱっと見ただけではわからないと思う。
講師に関しても経歴とか能力とか大げさに書く人多いしね。
よく言えば、アピール上手!(笑)
だから下記の4項目をとりあえずチェック。
【選手の多さ】
【雰囲気・方向性】
【試合の応援・チケット購入】
【パワーファイターの存在】
では後半で説明していきましょう。
ここからは長くなりますのでまた明日!
ピロンピロン…

■過去のGOZOコラムはコチラから!

「パラエストラ八王子tres町田・オープン記念」
入会金無料キャンペーン実施中!
■詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】廣瀬貴行(40)、アラン・フィンホ

『Jiu Jitsu NERD』のFacebookページはコチラから!

『Jiu Jitsu NERD』のインスタグラムはコチラから!

『Jiu Jitsu NERD』のTwitterはコチラから!

毎週配信のBJJニュース番組「BJJ-WAVE」はコチラから!
■試合動画やBJJ-WAVEなどの動画を配信しているYouTubeチャンネルはコチラから!

KinyaBJJ.com

©Bull Terrier Fight Gear