English Portugues Japanese

2019年04月08日

【結果】QUINTET FIGHT NIGHT 3 in TOKYO

q3
4/7(日)、東京・立川のアリーナ立川立飛で開催された「QUINTET FIGHT NIGHT 3 in TOKYO」の試合結果です。

今大会はQUINTET初の女子大会として開催され、国内外から4チームが参戦し優勝を争いました。



参戦したのは以下の4チームです。


3
TEAM 10th Planet
先鋒:リズ・カームーシュ
次鋒:グレース・ガンドラム
中堅:エルヴィラ・カルピネン
副将:ライラ・スマジャ-クルス
大将:ファビアナ・ジョージ



1
TEAM DEEP JEWELS
先鋒:KINGレイナ
次鋒:青野ひかる
中堅:奈部ゆかり
副将:前澤智
大将:富松恵美



4
TEAM Sun Chlorella
先鋒:池本美憂
次鋒:杉本恵
中堅:長野美香
副将:サラ・マクマン
大将:山本美憂



2
TEAM BJJ KUNOICHI
先鋒:杉内由紀
次鋒:澤田明子
中堅:湯浅麗歌子
副将:市川奈々美
大将:越後伊織



桜庭和志によるくじ引きの結果、トーナメント1回戦はTEAM 10th PlanetとTEAM DEEP JEWELS、そしてTEAM Sun ChlorellaとTEAM BJJ KUNOICHIの対戦となった。


■1回戦
<10th planet vs DEEP JEWELS>
△リズ・カムーシェvsKINGレイナ△

スタンドでの攻防でクインテット名物の指導が両者に入る。試合終盤、テイクダウンからバックマウントを奪取したリズ、RNC狙いも極めきれずにレイナがトップになるもタイムアップでドロー。


△グレース・ガンドラムvs青野ひかる△
まだ16歳という若さのガンドラムが引き込んで攻めるが両者に指導。そして再度引き込んだガンドラムのハーフをパスした青野、それを戻したところで指導2つ目。試合終盤にガンドラムが腕十字、ツイスターで追い込むも時間切れでまたも引き分け。


○エルビラ・カルピネンvs奈部ゆかり×
引き込んだエルビラが奈部の足に絡みついてトーホールドを極めて一本勝ち


○エルビラ・カルピネンvs前澤智×
引き込んだカルピネンがラバーガードから三角絞めにとらえる。そのままスイープして上になり、三角絞めの形をキープしたまま腕を伸ばして2試合連続一本勝ち。


○エルビラ・カルピネンvs富松恵美×
体重差があるため4分の試合時間。引き込んだカルピネンがスイープしシングルバック。さらにバックマウント、4の字フックで固定し、試合終了間際3:58にRNCを極めて3試合連続一本勝ち。
※トーナメント1回戦は10th PLANETが勝利して決勝進出。



■1回戦
<TEAM Sun Chlorella vs TEAM BJJ KUNOICHI>
○杉内由紀vs池本美憂×

引き込んだ杉内がクローズドから三角絞めに捕らえ、最後は腕十字に移行して0:58 一本勝ち。


○杉内由紀vs杉本恵×
引き込んだ杉内がまたも腕十字を極めて0:41 一本勝ちで2人抜き。


○杉内由紀vs長野美香×
引き込んだ杉内に対しパスを狙って腕を伸ばしてきた長野に腕十字から三角絞め。そこから腕を極めて三角腕十字を極めて秒殺して3人抜き。


×杉内由紀vsサラ・マクマン○
サラが組みつき際に首を抱えてギロチンで極めて秒殺一本勝ち。


×澤田明子vsサラ・マクマン○
片足タックルで倒したサラ、そのままサイドポジションに。そこから肩固めを極めて1:20 サラが一本勝ちして2人抜き。


○湯浅麗歌子vsサラ・マクマン×
トップポジションで攻めあぐねたサラに指導が入り、バックポジションからリスタート。そこからバックマウントを取り、下になり際に腕十字を極めた湯浅が一本勝ち。


○湯浅麗歌子vs山本美憂×
引き込んだ湯浅はウイリアムスガードを見せる。トップポジションの山本にだけ指導が入りバックマウントになるも山本が強引に落としてクローズへ。湯浅の腕十字を切り返した山本、緊迫した攻防が続き両者に指導が入ったが最後は湯浅が腕十字を極め勝利。
※トーナメント1回戦はTEAM BJJ KUNOICHIが勝利して決勝進出。



■決勝戦
<10th planet vs TEAM BJJ KUNOICHI>
△ライラ・スマジャクルスvs越後伊織△

引き込んだ越後にライラがフットロックも極まらず。両者に指導が入りライラがパスからバックマウントに移行しRNC、腕十字を狙い続けるも極めきれずタイムアップでドロー。


△ファビアナ・ジョージvs市川奈々美△
引き込んだファビアナ、パス狙いの市川に腕十字を仕掛けるも不発。そしてパスした市川が腕三角へいくが脱出。ファビアナがロックダウンでスイープも市川もスイープし返す。トップから腕三角を仕掛け続ける市川だが極めれずタイムアップでドローとなった。


△エルビラ・カルピネンvs杉本由紀△
引き込んだ杉内が下からフットロック。それを防いでパス&マウントしたカルピネン、肩固めにいくが杉内が耐えに耐えて、時間切れまで粘ってドローに持ち込んだ。


△グレース・ガンドラムvs湯浅麗歌子△
両者のテクニックが交錯する動きのある試合になるが、2人に指導×2が入る。湯浅が攻めていくがガンドラムも巧みに防御、ラスト1分のノンストップの攻防には場内からどよめきが起こるほどだったが湯浅極めきれずドローに。黒帯ムンジアル王者の攻めを凌ぎ切った16歳・紫帯になったばかりのグレースの動きは特筆モノで大きなインパクトを残した。今大会のベストマッチはこの試合で間違いない。


△澤田明子vsリズ・カームーシュ△
引き込んだ澤田をすぐさまパス&マウント、そこからノーギエゼキエルを狙うが極まらず。ハーフの状態からリズが極めを狙うが極めきれずに両者に指導。再開後サイドからトーホールドを極めたリズだが、澤田のタップは試合終了後でドローとなった。


大将戦がドローで指導の数も同じだったために大将戦の試合内容のレフリー判定に。レフリー3人が10th PLANETの勝利を支持して10th PLANETが優勝を決めた。



■ワンマッチ
ホブソン・タンノvs出花崇太郎
引き込んだシュシャに腕十字を仕掛ける出花たがシュシャ脱出。そしてシュシャのガードをパスするなど攻め続ける。そしてシュシャに指導が入り、バックから腹固めに移行もシュシャがエスケープし逆に三角絞めに捕らえるが極めきれず。最後は出花が瞬時に腕十字を極めて一本勝ち。


■ワンマッチ
世羅智茂vs渡辺修斗
引き込んだ世羅がスイープして上になり、後ろ三角絞めから下になりながら三角絞めに移行してそのまま極めて4:28 一本勝ち。



00
『Jiu Jitsu NERD』のFacebookページはコチラから!



in
『Jiu Jitsu NERD』のインスタグラムはコチラから!



bb
『Jiu Jitsu NERD』のTwitterはコチラから!



00
毎週配信のBJJニュース番組「BJJ-WAVE」はコチラから!



■試合動画やBJJ-WAVEなどの動画を配信しているYouTubeチャンネルはコチラから!



patch7
KinyaBJJ.com



btt
©Bull Terrier Fight Gear



この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔