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2019年04月24日

【結果】アブダビワールドマスターズ2019

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4/23(火)、UAE・アブダビのムダバラアリーナで開催されたUAE JJ主催「アブダビワールドマスターズ2019」に日本から参戦した選手たちの試合をレポートする。

今年はアブダビワールドプロのマスター部門にもマスター1には優勝には5000ドルという高額な賞金が懸かるようになり、格段にグレードとレベルが上がったといえるだろう。



この優勝賞金5000ドルというのは先日IBJJFが発表した今年のムンジアルで導入される黒帯の優勝賞金(8人以下$4000、16人以下$5000、32人以下$6000)に匹敵する金額で、潤沢なオイルマネーと数多くのスポンサーを抱えるUAE JJならではだ。

中にはこのアブダビワールドマスターズとアダルトのアブダビワールドプロの両大会にWエントリーする選手もいて、大いに盛り上がっていた。

そんな今大会には日本から黒帯が3人、茶帯が2人の5選手が参戦したが、結果的には中村大輔が3位入賞を果たした以外はメダル獲得ならずに終わった。

アブダビ常連の戸所は当初5人の総当たりリーグ戦だったが1人欠場したため、入賞するチャンスが大きかったが、それでも惜しい試合を逃すなどしてリーグ戦最下位の4位に甘んじた。

だが戸所はアダルト部門のアブダビワールドプロにもエントリーしているので、そちらの方で再起できるかに注目したい。

そして唯一の入賞者となった中村大輔は初戦を一本勝ちし2回戦で優勝した選手に一本負けしたが、敗者復活戦でウクライナの選手に勝利して3位決定戦に勝ち上がり。

そこで初戦で戦った選手とリマッチとなり、リベンジを退けての3位入賞となった。

また黒帯の後藤悠司、茶帯の猪俣幸治と岩崎浩二は初戦敗退に終わっている。

なかなか厳しい結果となっているが、明日から開幕するアブダビワールドプロの本戦にも日本から参戦する選手たちがいるので、ここからの巻き返しを期待する他ない。


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マスター1黒帯-56kgに参戦した戸所誠哲(パラエストラ岐阜)。
4人の総当たり戦となったが1勝を挙げたのみで最下位の4位となりメダル獲得ならず。


02
昨年は体重オーバーで計量失格となっていた後藤悠司(一心柔術)。
今年はマスター1黒帯-77kgにエントリーし計量はパスしたが初戦で腕十字を極められ一本負けで初戦敗退。



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アブダビワールドマスターズで唯一のメダリストとなった中村大輔(パトスタジオ)。
マスター1黒帯-69kgのトーナメントで2試合を一本勝ちして3位入賞を果たした。



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マスター1黒帯-69kg表彰台
優 勝 チアゴ・マルケス(コマンドグループ)
準優勝 タリブ・サレヒ(アルアインジウジツクラブ)
3 位 中村大輔(パトスタジオ)



05
3位入賞の中村大輔の試合後のコメント
「本当は優勝したかったんですけど負けてしまって悔しいです。また練習して頑張ります。」



【今日が誕生日の柔術家】八木沼志保(45)、村田良蔵(39)、河村作和人(32)



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