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2019年06月16日

【レポ】NEXUS GAMES 01:団体戦

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「NEXUS GAMES 01」で行われた団体戦の試合をレポートする。

この大会はASJJFとファイティングネクサスの共催として開催されたことは前述した通りで、ASJJFが柔術&グラップリングの試合を運営し、ファイティングネクサスはアマチュアのMMAとキックの運営を行った。

そしてこの2つの運営サイドがそれぞれ5人の代表選手を選出してチームを組んで柔術vs MMAの対抗戦として行われたのが、この5vs5のノーギ団体戦だった。



最近は柔術とMMAイベントのコラボ大会が盛んで、今大会ではこの団体戦の試合を通して柔術家とMMA選手の交流を図ろうということで企画されたとのこと。

試合は柔術の黒帯ルールで行われ、3-2でMMAチームのネクサス選抜が勝利したが、内容としてはポジショニング重視の柔術家に対し極め狙いに特化したMMA選手という図式で進み、☆試合を一本で極めて勝利したMMAチームに凱歌が上がった。

柔術とMMAの交流戦として行われた団体戦はコラボ大会ならではといった感じで非常に盛り上がったとのこと。

来年に予定されている第2回大会でも行う予定とのことで、次回は柔術チームのリベンジを期待したい。


01
先鋒戦・-70kg 
○風魔翔(T-BLOOD)
vs
×イヴァン・サトー・ホドリゲス(RRT)
2R 2:48 トーホールド



02
1R 風魔が終始脚関節狙いでイヴァンは回転して脚関節を逃げながらも絞めを狙う。
2R 1Rと同じ展開も、風魔が2P先取からスタンドからのトーホールドでイヴァンからタップを奪った。



03
次鋒戦・-70kg
○ジェイク・ムラタ(パラエストラTB)
vs
×ジョルジ・タカス・スグリ(Impacto Japan BJJ)
4-2



04
1R ジェイク、引き込みから両足抱えてスイープで2P先取。ジョルジはクロスガードに入れたがスタンドになり、そこからタックルでテイクダウンで2P返す。 三角狙うも時間切れ。
2R 1Rに見せた両足抱えてのスイープが再び決まり2P。 これで勝負が決まりジェイク判定勝ち。



05
中堅戦・-65kg
×村田純也(鈴木道場)
vs
○タバ・アギナルド・マサオ(Cool Camp)
2R 3:00 フロントチョーク



06
1R スタンドでの探り合いが続くもタバが引き込みからスイープで2P先取。もつれてスタンドになるもタバがまたもや引き込みスイープしポイントを重ねていく。
2R タバが引き込んでスイープ2P、そこからパス3P追加。すたんどになり村田が組み付いてきたところにタバがフロントチョークを極めて一本勝ち。



07
副将戦・-70kg
渋谷カズキ(高本道場)
vs
アレッシャンドレ・ドス・サントス(Submit MMA & Over Limit BJJ)
1R 1:59 ヒザ十字



08
アレッシャンドレが400gオーバーの計量失敗で渋谷に2P入った状態からスタート。
1R 渋谷がタックルでテイクダウンし、そのままヒザ十字で一本勝ち。



09
大将戦・-90kg契約
小池秀信(GRABAKA)
vs
クレイトン・マノエル(Impacto Japan BJJ)
1R 2:22 RNC



10
1R クレイトンが引き込んでスイープ、マウント、バックと華麗なポジショニングを見せ、最後はバックからRNCで極めた。



11
2-3でMMAチーム・NEXUS選抜が勝利



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