2019年06月18日
【結果】アブダビグランドスラム・モスクワ大会

AJP(アブダビジュウジュツプロ)主催の賞金トーナメントツアーのアブダビグランドスラムのモスクワ大会が初開催された。
この大会はAJPの2019/2020シーズンの開幕戦で、またムンジアル後の初のビッグトーナメントでもあり、ムンジアル後に黒帯昇格を果たした選手たちの黒帯デビューの場でもあった。
その黒帯デビュー戦を戦った選手たちの中にはムンジアルの後に黒帯になったタリソン・ソアレス、ジョナス・アンドラージ、ジエゴ・パト、ヴィトー・ウゴなどがおり、彼らの試合ぶりは大きな注目を集めていた。
結果的にはパトとウゴが優勝し、タリソンとジョナスは準優勝に終わったが、それぞれの選手は黒帯になったばかりながらすでに黒帯でもトップレベルのポテンシャルを持っているということ今大会の結果からうかがい知れることだろう。
この4選手の中のタリソンとジョナスは来月に大田区体育館で開催されるアブダビグランドスラム・東京大会にもすでにエントリーしているので要注目だ。

-56kg
黒帯デビューのタリソン・ソアレス(シセロコスタ)は初戦でフレデリコ・ギマラエス(USK)を15-0で勝利して白星デビューし、その勢いのまま決勝戦進出。
決勝戦の相手は"ベベト"ことカーロス・リマ(GFチーム)で、この試合は0-0/2-1でベベトが制し、タリソンはの黒帯初トーナメントは準優勝に終わった。

-62kg
ムンジアルではタリソンとともにルースターをクローズアウトしたジョナス・アンドラージ(シセロコスタ)が決勝戦進出し、ワールドプロ王者のガブリエル・ソウザ(ZRチー)と対戦。
試合はスイープを決めたガブリエルが2−0でジョナスに勝利して優勝を果たす。

-69kg
ムンジアルの茶帯ライトフェザー王者、ジエゴ・パト(シセロコスタ)が黒帯デビューの今大会で優勝。
決勝戦はチアゴ・マセド(ホドリゴピネイロ)から0-0/2-0のアドバンテージ差で制した。

-77kg
ガブリエル・ソウザと共にAJPツアーの常連選手のジエゴ・ハマーリョ(ZRチーム)が-77kgで優勝。
ガブリエル・ソウザもジエゴ・ハマーリョもIBJJFより賞金が出るAJPを重要視しており、今後はこういった選手が増えていくと思われる。

-85kg
50/50ガードの名手、ウドソン・マテウス(ブラザCTA)が-85kgの優勝者。
決勝戦はスイスのフェリッペ・ポマスキー(チェックマット)を2-1のレフェリー判定でギリギリの勝利で優勝。

-94kg
この階級にはカイナン・デゥアルテ(ATOS)もエントリーしていたが、乗ったタクシーが違った場所に行きついてしまうトラブルなどがあり、決勝進出ならず。
そして決勝戦はカイナンのチームメイトであるエルトン・ジュニオール(ATOS)とジャクソン・ソウザ(チェックマット)も顔合わせとなり、レフェリー判定でジャッキーが優勝。

-120kg
ムンジアルの茶帯Wゴールドのヴィトー・ウゴ(ヒベイロJJ)が黒帯デビュー戦で優勝。
準決勝ではムンジアル準優勝のヒカルド・エヴァンゲリスタ(GFチーム)から勝利して決勝戦進出し、その試合はホドリゴ・ヒベイロ(AFNT)を0-0/2-1で勝利しての優勝だった。

女子-49kg
ムンジアル黒帯ルースター王者、マイサ・バストス(GFチーム)が今大会でも圧倒的な試合ぶりを見せた。
1回戦のヘレン・ファリア(パームスポーツ)、決勝戦のタチアネ・ヌネス(パームスポーツ)をそれぞれバックからの送り襟絞めで一本勝ちで優勝を決めた。

女子-62kg
昨年のグランドスラム東京大会王者、アマル・アムジャイ(CENSアカデミー)は決勝戦進出もラリッサ・パエス(パームスポーツ)にスイープを許し0-2で敗北。

女子-70kg
モスクワ大会ではあるがブラジル人が優勝者に名を連ねる中、非ブラジル人で唯一優勝を果たしたのがこの階級の優勝者であるマルティナ・グラメニウス(チェックマット)だ。
マルティナはスウェーデン人の選手で決勝戦でキャロライン・マルセリーノ(パームスポーツ)に勝利しての優勝だ。

【参加申し込み受付中】
「アブダビグランドスラムツアー・東京大会」
日時:7/28-29
会場:大田区体育館(東京)
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【今日が誕生日の柔術家】ユーリ・シモエス(29)

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この4選手の中のタリソンとジョナスは来月に大田区体育館で開催されるアブダビグランドスラム・東京大会にもすでにエントリーしているので要注目だ。

-56kg
黒帯デビューのタリソン・ソアレス(シセロコスタ)は初戦でフレデリコ・ギマラエス(USK)を15-0で勝利して白星デビューし、その勢いのまま決勝戦進出。
決勝戦の相手は"ベベト"ことカーロス・リマ(GFチーム)で、この試合は0-0/2-1でベベトが制し、タリソンはの黒帯初トーナメントは準優勝に終わった。

-62kg
ムンジアルではタリソンとともにルースターをクローズアウトしたジョナス・アンドラージ(シセロコスタ)が決勝戦進出し、ワールドプロ王者のガブリエル・ソウザ(ZRチー)と対戦。
試合はスイープを決めたガブリエルが2−0でジョナスに勝利して優勝を果たす。

-69kg
ムンジアルの茶帯ライトフェザー王者、ジエゴ・パト(シセロコスタ)が黒帯デビューの今大会で優勝。
決勝戦はチアゴ・マセド(ホドリゴピネイロ)から0-0/2-0のアドバンテージ差で制した。

-77kg
ガブリエル・ソウザと共にAJPツアーの常連選手のジエゴ・ハマーリョ(ZRチーム)が-77kgで優勝。
ガブリエル・ソウザもジエゴ・ハマーリョもIBJJFより賞金が出るAJPを重要視しており、今後はこういった選手が増えていくと思われる。

-85kg
50/50ガードの名手、ウドソン・マテウス(ブラザCTA)が-85kgの優勝者。
決勝戦はスイスのフェリッペ・ポマスキー(チェックマット)を2-1のレフェリー判定でギリギリの勝利で優勝。

-94kg
この階級にはカイナン・デゥアルテ(ATOS)もエントリーしていたが、乗ったタクシーが違った場所に行きついてしまうトラブルなどがあり、決勝進出ならず。
そして決勝戦はカイナンのチームメイトであるエルトン・ジュニオール(ATOS)とジャクソン・ソウザ(チェックマット)も顔合わせとなり、レフェリー判定でジャッキーが優勝。

-120kg
ムンジアルの茶帯Wゴールドのヴィトー・ウゴ(ヒベイロJJ)が黒帯デビュー戦で優勝。
準決勝ではムンジアル準優勝のヒカルド・エヴァンゲリスタ(GFチーム)から勝利して決勝戦進出し、その試合はホドリゴ・ヒベイロ(AFNT)を0-0/2-1で勝利しての優勝だった。

女子-49kg
ムンジアル黒帯ルースター王者、マイサ・バストス(GFチーム)が今大会でも圧倒的な試合ぶりを見せた。
1回戦のヘレン・ファリア(パームスポーツ)、決勝戦のタチアネ・ヌネス(パームスポーツ)をそれぞれバックからの送り襟絞めで一本勝ちで優勝を決めた。

女子-62kg
昨年のグランドスラム東京大会王者、アマル・アムジャイ(CENSアカデミー)は決勝戦進出もラリッサ・パエス(パームスポーツ)にスイープを許し0-2で敗北。

女子-70kg
モスクワ大会ではあるがブラジル人が優勝者に名を連ねる中、非ブラジル人で唯一優勝を果たしたのがこの階級の優勝者であるマルティナ・グラメニウス(チェックマット)だ。
マルティナはスウェーデン人の選手で決勝戦でキャロライン・マルセリーノ(パームスポーツ)に勝利しての優勝だ。

【参加申し込み受付中】
「アブダビグランドスラムツアー・東京大会」
日時:7/28-29
会場:大田区体育館(東京)
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