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2019年08月09日

【レポ】JBJJF全日本2019:黒帯・その2

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JBJJFの全日本選手権はアダルトのみの開催なのは前述した通りで、今大会の黒帯にエントリーした選手のほとんどがマスター世代の選手で占められていたのは日本の柔術シーンの高齢化を端的に表している事例だろう。

一般的にブラジリアン柔術の黒帯取得は柔術を始めてから早くても5〜6年がかかり、遅い場合だと10以上かかる例も珍しくない。

なので20代で柔術を始めたとしても黒帯を巻く頃には三十路になっているということが多々あるため、今大会のようにエントリーした選手の大多数がマスター世代の選手ということになってしまっているのだろう。



そういったマスター世代の黒帯もまだまだ現役バリバリでトップ選手として君臨しているのが日本の柔術シーンの現状で、それが心強くもあるが若い世代の台頭を期待する気持ちもあり、この相反する心境は複雑なものがある。

今大会の黒帯入賞者の中で20代の選手は11階級・36人のうちわずか9人で割合的には3割にも満たない。

この割合を多いとみるか少ないとみるかは難しいところだが、個人的にはもっと若い世代の黒帯選手の活躍を期待したい。


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アダルト黒帯ライト決勝戦
〇毛利部慎佑(リバーサルジム川口リディプス)
vs
×クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)
初戦は反則勝ち、準決勝は白石勝紀から三角を奪って決勝進出の毛利部。
クレベルも初戦で高橋昌嗣を腕十字、準決勝で森戸新士をバックチョークで下してきたが、決勝は毛利部に軍配が上がる。
ポイントは8-4、アドバンも8-3と文句なしの勝利だった。



11
アダルト黒帯ミドル決勝戦
〇渡辺和樹(CARPE DIEM)
vs
×高本裕和(高本道場)
初戦を絞めで一本勝ちした渡辺は、準決勝で山脇悠佑を7-4で下して決勝に進み、高本を8-6で制して全日本初戴冠。
高本は準優勝に終わるも、マスター3の四十路超えの世代での階級別準優勝、無差別でも3位入賞と健闘を見せた。



10
アダルト黒帯ミディアムヘビー決勝戦
〇トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
vs
×添田航平(BOHEMIANS)
新美吉太郎、中村勇太を一本勝ちで下してきたトーマスが、決勝も添田相手に11-2から7:48、肩固めで一本勝ちと、全試合一本勝利で昨年のミドル優勝に続く全日本2連覇達成。添田は茶帯時代のリベンジに燃えたがあえなく返り討ちに遭ってしまった。



12
アダルト黒帯スーパーヘビー決勝戦
〇野村洋平(リバーサルジム新宿Me,We)
vs
×新川武志(吹田柔術)
今年で55歳、マスター5のベテラン・新川と野村によるワンマッチ決勝は関西勢対決に。
試合は8:15、野村がキムラを極めて一本勝ちで優勝。



13
女子アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
〇湯浅麗歌子(DRAGON’S DEN)
vs
×金子裕規(CARPE DIEM)
階級別優勝の湯浅と、ミドル級で一人優勝だった金子裕規との旧同門対決となった無差別のワンマッチ決勝戦。
試合は湯浅が7-0で圧勝しムンジアル前王者の貫禄を見せた。



14
女子アダルト黒帯ライトフェザー決勝戦
〇湯浅麗歌子(DRAGON’S DEN)
vs
芝本さおり(トライフォース柔術アカデミー)
10年振り、青帯時代以来の全日本参戦となった湯浅。
階級別初戦は村上彩を1:43、三角絞めで下すと、芝本との決勝も4:38、マウントからの腕十字を極めて優勝を手にしている。




text by Kinya Hashimoto
photo and cap by Satoshi Narita


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