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2020年01月29日

【レポ】アブダビ・グランドスラムツアー・アブダビ:女子アダルト黒帯

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先にレポートしている「クイーンオブマット」に続き、レギュラートーナメントでも賞金が出るのは大盤振る舞いのAJPならでは。

「クイーンオブマット」参戦選手はもちろんのこと、このレギュラートーナメントにも多くの強豪がアブダビに集結している。

そしてこのレギュラートーナメントでも活躍したのはクイーンオブマット覇者のガブリエリ・ペッサーニャだ。



ペッサーニャは茶帯時代にAJPの大会に参戦するようになり、茶帯と黒帯が同じカテゴリーで試合が組まれるAJPにおいて黒帯からも勝利してどんどん名を挙げていった。

そして昨年のムンジアルで優勝して黒帯に昇格してからもその勢いは止まらずにグランドスラムツアーのロサンゼルス大会、リオデジャネイロ大会と連覇しており、いまだ負けなしの快進撃を続けている。

もともとブラジルのファベーラ出身のペッサーニャは賞金が出るAJP大会を優先しており、グランドスラムツアーとワールドプロはレギュラー参戦中だ。

今大会の前日に行われた「クイーンオブマット」でも優勝し、レギュラートーナメントでも優勝したペッサーニャは獲得した賞金は詳細は不明だがかなりの高額だと思われ、こういった賞金大会の賞金とスポンサーからのスポンサーフィーだけで生活ができているペッサーニャはれっきとしたプロ選手だといえる。

その他にもマイサ・バストスやアナ・ホドリゲス、ラリッサ・パエスなどAJP大会のレギュラーメンバーたちがそろって優勝を果たしている。


w48
48kg
日本でもお馴染みのマイサ・バストスが48kgで優勝したが、決勝戦のvsブレンダ・ラリッサ戦では50/50にハマって試合終了30秒まではタイスコアという接戦に。
だが最後にしっかりとスイープを決めて勝つあたりはさすがという他ない。



w55
55kg
昨年10月に開催された「クイーンオブマット」ライト級以来の対戦となったアナ・ホドリゲスvsアマル・アムジャイの顔合わせの決勝戦。
今回もアナが勝利となったが、アマルが外掛け反則負けだったため、やや消化不良感は否めなかった。



w62
62kg
今大会から施行された新ルールの同ポイントの場合のオーバータイムでスイープを決めたラリッサ・パエスが劇的勝利。
オーバータイムの1分という短い試合時間内にゴールデンポイントでの勝利はよりエキサイティングさを倍増させている。



w70
70kg
決勝戦のタマラ・シウバvsマルティナ・グラメニアスの2人ともクイーンオブマットに参戦していた選手で、その試合でも戦っておりタマラが勝っている。
このリマッチでもタマラが勝利しvsマルティナ戦を2連勝でレギュラートーナメントも優勝した。



w95
95kg
なんと昨年のムンジアル王者、ナチエリ・ジーザスに勝って決勝戦に勝ち上がったヤラ・ソアレスとガブリエリ・ペッサーニャの決勝戦。
勢いに乗るヤラだったが、ペッサーニャは盤石の試合ぶりでヤラのアップセットを阻んで2日連続の優勝でAJP連勝記録を更新中。



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