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2020年05月07日
【動画】FlograpplingがADCC 2019の試合動画を無料公開
世界最大の柔術＆グラップリング配信サイト「Flograppling(フローグラップリング)」が昨年開催されたADCC 2019の試合動画のいくつかを無料公開しています。
Flograpplingは課金制の有料動画配信サービスですが、無料で見れる動画も数多いので有料会員にならなくても楽しめます。
とはいえ、Flograpplingの醍醐味ともいえるメジャートーナメントのライブストリーミングやそのアーカイブは課金しないと見られないのですが、今回このコロナショックで大会もないので、過去アーカイブを続々と無料公開し始めました。
その中でもぜひ見て欲しいのが昨年のADCC・ロサンゼルス大会の試合動画です。
ADCCは言わずもがなのグラップリングの最高峰大会で、20年以上の歴史がある組技の祭典です。
初開催の98年から2001年まではＵＡＥのアブダビで毎年開催でしたが、それ以降は２年に１回の開催で、開催地も各国持ち回りで行うことになりました。
そしてこのADCCから様々な名勝負やドラマが生まれており、グラップリング大会のメジャートーナメントの座を揺るがないものとしています。
そんなADCCの最新大会は昨年のアメリカ・ロサンゼルスのアーヴァインで開催された大会です。
この大会でもいつものようにドラマチックな試合が続出しましたが、その中から厳選した試合をFlograpplingが無料公開しているので、それらを紹介します。
ゲイリー・トーナンvsＪＴトーレス
アメリカングラップラー同士の一戦で、これは77kgの準決勝戦での対戦でした。
ＪＴは2017年優勝のディフェンディングチャンピオンで、ギありでも実績もある選手であるのに対し、ゲイリーはノーギ・グラップリングのスペシャリストでＭＭＡでも活躍中の選手。
そしてＡＤＣＣでもブラジル人が優勝の多数を占める中でアメリカ人が勝ち上がっていってるのは特筆モノでしょう。
アンドレ・ガウヴァオンvsフェリッペ・プレギーサ
ＡＤＣＣのスーパーファイトはチャンピオンvsチャンピオンの王者対決。
前回大会のスーパーファイト王者のアンドレに無差別級王者のプレギーサが挑んだこの試合は本戦20分＆延長戦10分のトータル30分にも及ぶロングマッチ。
本戦の20分はたいした攻防もなく見るのもシンドいので、ぜひ延長戦の10分から見てください！
パウロ・ミヤオvsタイ・ルオトロ
66kgの３位決定戦で組まれたパウロvsタイのブロンズマッチは2019年大会のベストマッチの１つでしょう。
この試合動画は5/4に公開されたばかりですが、すでに４万回以上の再生回数となってます。
ガードのパウロ、トップのタイという図式の試合で互いに攻め続けるノンストップマッチに。
本戦終了間際のヒザ十字を巡る手に汗握る攻防が今大会のハイライトの１つとなりました。
もしこの試合結果を知らないのであれば必見！
マーカス・ブシェシャvsカイナン・デゥアルテ
ADCCではこの大会ならではの試合ルールということもあり、アップセットも多々起こりますが、そのアップセットの１つとなったのがこの試合です。
ブシェシャはムンジアル王者＆ＡＤＣＣ王者の絶対王者で、カイナンは黒帯１年目のルーキーイヤー。
その２人の対戦となり、そこでカイナンが勝つのはアップセットといえるでしょう。
ちなみにカイナンはムンジアル優勝時のステロイドチェックに引っ掛かり、IBJJFからBANされてしまってます。
それ込みでこの試合を見てみて欲しいです。
ビア・メスキータvsフィオン・デービース
女子は２階級のみの開催のため、ADCCならではの体重差のある試合が組まれることがありますが、この試合もIBJJFでは階級が違うため実現しない対戦でした。
そしてムンジアル＆ADCC王者のビアに対し、黒帯１年目のフィオンが勝利、それも一本勝ちするというのはまさかの展開だったはず。
この極めのセットアップは要チェック！
ゴードン・ライアンvsルーカス・バルボーザ
ＡＤＣＣは延長戦があるので、本戦は結構ダレた試合が多いのですが、これもそんな試合の１つ。
ですが延長戦になってからは互いにスタミナ切れが目立つ中、ゴードンが随所にキレのある動きを見せていくので、延長戦から見てもらえたらと思います。
ゴードン・ライアンvsヴィニシウス・ガゾーラ
今回の無料公開では決定戦ではない試合が多いのですが、その中で貴重な決定戦の公開がこの１戦です。
+99kgの決勝戦でのゴードンvsガゾーラの一戦はキング・ライアンに対しヘビー級柔術家のガゾーラがどう挑むか？という試合でしたが終わってみればゴードンの一本勝ち。
ゴードンさすがの横綱相撲といった試合で、足関からのバックテイクはこれぞゴードン！といった感じです。
ＪＴトーレスvsＤＪジャクソン
いまは袂を分かった２人ですが、もともとはロイドアーヴィンのチームメイト。
そのチームメイト同士の対戦は緊迫感のある一戦になってます。
体重的には１階級上でレスリング出身のＤＪをテイクダウンしてトップキープし続け、さらにそこからバックテイクに移行していくＪＴの技術力に注目です。
クレイグ・ジョーンズvsメイソン・フォウラー
前回大会でレアンドロ・ロをＲＮＣで極めて一躍時の人となったクレイグ・ジョーンズ。
それまでほぼ無名の存在だったのに、あの１試合のインパクトたるや絶大でした。
そのクレイグ・ジョーンズ、今大会でもアグレッシブさは相変わらずで、この試合でもきっちり極めきってます。
フィニッシュのテイクダウンに合わせたフロントチョークは職人芸的なキレです。
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ADCC以外も無料公開されてる試合動画多数です！
【Today's pick up】
ブルテリアラッシュガード「Standard 2.0」
シンプルなデザインで人気のラッシュガード「スタンダード」のVer.2。
画像のは半袖ですが、半袖は完売で現在は長袖のみ在庫有り。
■詳細＆購入はコチラから！
©Bull Terrier Fight Gear
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月・火・金 / 19:30-22:00
土曜 / 11:00-13:00
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初開催の98年から2001年まではＵＡＥのアブダビで毎年開催でしたが、それ以降は２年に１回の開催で、開催地も各国持ち回りで行うことになりました。
そしてこのADCCから様々な名勝負やドラマが生まれており、グラップリング大会のメジャートーナメントの座を揺るがないものとしています。
そんなADCCの最新大会は昨年のアメリカ・ロサンゼルスのアーヴァインで開催された大会です。
この大会でもいつものようにドラマチックな試合が続出しましたが、その中から厳選した試合をFlograpplingが無料公開しているので、それらを紹介します。
ゲイリー・トーナンvsＪＴトーレス
アメリカングラップラー同士の一戦で、これは77kgの準決勝戦での対戦でした。
ＪＴは2017年優勝のディフェンディングチャンピオンで、ギありでも実績もある選手であるのに対し、ゲイリーはノーギ・グラップリングのスペシャリストでＭＭＡでも活躍中の選手。
そしてＡＤＣＣでもブラジル人が優勝の多数を占める中でアメリカ人が勝ち上がっていってるのは特筆モノでしょう。
アンドレ・ガウヴァオンvsフェリッペ・プレギーサ
ＡＤＣＣのスーパーファイトはチャンピオンvsチャンピオンの王者対決。
前回大会のスーパーファイト王者のアンドレに無差別級王者のプレギーサが挑んだこの試合は本戦20分＆延長戦10分のトータル30分にも及ぶロングマッチ。
本戦の20分はたいした攻防もなく見るのもシンドいので、ぜひ延長戦の10分から見てください！
パウロ・ミヤオvsタイ・ルオトロ
66kgの３位決定戦で組まれたパウロvsタイのブロンズマッチは2019年大会のベストマッチの１つでしょう。
この試合動画は5/4に公開されたばかりですが、すでに４万回以上の再生回数となってます。
ガードのパウロ、トップのタイという図式の試合で互いに攻め続けるノンストップマッチに。
本戦終了間際のヒザ十字を巡る手に汗握る攻防が今大会のハイライトの１つとなりました。
もしこの試合結果を知らないのであれば必見！
マーカス・ブシェシャvsカイナン・デゥアルテ
ADCCではこの大会ならではの試合ルールということもあり、アップセットも多々起こりますが、そのアップセットの１つとなったのがこの試合です。
ブシェシャはムンジアル王者＆ＡＤＣＣ王者の絶対王者で、カイナンは黒帯１年目のルーキーイヤー。
その２人の対戦となり、そこでカイナンが勝つのはアップセットといえるでしょう。
ちなみにカイナンはムンジアル優勝時のステロイドチェックに引っ掛かり、IBJJFからBANされてしまってます。
それ込みでこの試合を見てみて欲しいです。
ビア・メスキータvsフィオン・デービース
女子は２階級のみの開催のため、ADCCならではの体重差のある試合が組まれることがありますが、この試合もIBJJFでは階級が違うため実現しない対戦でした。
そしてムンジアル＆ADCC王者のビアに対し、黒帯１年目のフィオンが勝利、それも一本勝ちするというのはまさかの展開だったはず。
この極めのセットアップは要チェック！
ゴードン・ライアンvsルーカス・バルボーザ
ＡＤＣＣは延長戦があるので、本戦は結構ダレた試合が多いのですが、これもそんな試合の１つ。
ですが延長戦になってからは互いにスタミナ切れが目立つ中、ゴードンが随所にキレのある動きを見せていくので、延長戦から見てもらえたらと思います。
ゴードン・ライアンvsヴィニシウス・ガゾーラ
今回の無料公開では決定戦ではない試合が多いのですが、その中で貴重な決定戦の公開がこの１戦です。
+99kgの決勝戦でのゴードンvsガゾーラの一戦はキング・ライアンに対しヘビー級柔術家のガゾーラがどう挑むか？という試合でしたが終わってみればゴードンの一本勝ち。
ゴードンさすがの横綱相撲といった試合で、足関からのバックテイクはこれぞゴードン！といった感じです。
ＪＴトーレスvsＤＪジャクソン
いまは袂を分かった２人ですが、もともとはロイドアーヴィンのチームメイト。
そのチームメイト同士の対戦は緊迫感のある一戦になってます。
体重的には１階級上でレスリング出身のＤＪをテイクダウンしてトップキープし続け、さらにそこからバックテイクに移行していくＪＴの技術力に注目です。
クレイグ・ジョーンズvsメイソン・フォウラー
前回大会でレアンドロ・ロをＲＮＣで極めて一躍時の人となったクレイグ・ジョーンズ。
それまでほぼ無名の存在だったのに、あの１試合のインパクトたるや絶大でした。
そのクレイグ・ジョーンズ、今大会でもアグレッシブさは相変わらずで、この試合でもきっちり極めきってます。
フィニッシュのテイクダウンに合わせたフロントチョークは職人芸的なキレです。
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