2021年04月22日
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【コラム】SJJJF・村田会長の活動報告「柔術甲子園」「ランキングサーキット」無事終了
いつもブラジルブログを読んでいただきありがとうございいます。
スポーツ柔術日本連盟(SJJJF)の村田良蔵です。
2021年4月18日(日)、墨田区総合体育館にて、以下の大会を開催させて頂きました。
・柔術甲子園2021
・プレ柔術甲子園2021
・SJJJF RANKING CIRCUIT TOKYO 2021(パラ柔術部門)
・SJJJF RANKING CIRCUIT TOKYO 2021
募集開始5日もたたないうちに、100名のエントリーがあった本大会。
緊急事態宣言中、大会中止の可能性もありましたが、開催を待ち望んでくださった選手の皆さま、そして、大会開催に向けて協力してくださったスポンサー企業の皆さまの期待にも応えたい想いで必死でしたので、無事にこの日を迎えることができて本当に良かったです。
各大会の開催にかけた想いについては、過去のブラジルブログにも寄稿させて頂いておりますので、是非そちらをご覧ください。
未来の有望選手の発掘、年間チャンピオンを決める取り組みの第一回ということもあり、各年代とも大会で実績を残してきた強力な選手が集まりました。
選手の集客だけでなく、本大会では、これまでの大会以上に、「柔術を知らない人が応援したとしても盛り上がる大会運営」を新しい取り組みとして行いました。
具体的には、柔術甲子園の部においては開会式、閉会式を開催いたしました。
人気あるスポーツの大会は、必ずと言っていいほど開会式/閉会式がございます。
特に今回は、本大会のメインスポンサーである、イサミ/リバーサル ドーギデザイン ワークス の代表である、磯社長に挨拶頂くことで、選手や応援する皆さまの熱意が更に高まるように企画いたしました。
イサミ/リバーサル ドーギデザイン ワークス・磯社長の開会挨拶で大会スタート。
「柔術甲子園」は初開催にも関わらず多数の選手にご参加いただきました。
ありがとうございました。
好勝負続出で熱戦が繰り広げられました。
更に、柔術甲子園/パラ柔術の決勝では、他の試合を止め、観客の皆さまの呼び込みも行い、イベント会場の熱狂を集約することに致しました。実際に、各階級の決勝とも未来有望な有力選手同士の戦いで、接戦が続き、選手とは関係のない方々からも拍手喝采がおきる結果となりました。
大会が盛り上がるのは、選手自身が大会を楽しんでいることが大前提ですが、その他にも応援に来た方々が、「応援に来てよかった」と思って頂くサービスが必要だと私は考えています。
高校生の「柔術甲子園」、それ以下のキッズは「プレ柔術甲子園」として小学生&中学生の試合も多数。
中には小学生以下のキッズの試合もありました。
仲間の応援でチームメイトも白熱。
柔術甲子園・優勝者と抽選で選ばれた選手にリバーサルからバッグが贈呈されました。
パラ柔術マッチも組まれ、同じ障害を持つ仲間たちからも「自分たちもやってみたい」と柔術に魅かれてました。
そこで、今回はインタビュー専門スタッフ(プロ)も用意をいたしました。
優勝選手だけでなく、親子で大会参加した方々や、地方からあえて本大会に出場した方などにもインタビューを行いました。今後、SJJJFのYoutube等でインタビューをアップしていきますが、自身の応援した選手が取材などを受け、注目されるのが嬉しいという、親御様をはじめとした応援者の皆さまからも実際に当日に声としてもいただきました。
そして、大会の様子やインタビューが、メディアとして残っていくことは、「いずれ大会を観戦する」未来のお客様にとっても、参加するハードルが下がるだけでなく、「面白そうだから観に行ってみよう」ということで、更に大会が盛り上がる好循環に入っていくと思います。
入賞・優勝選手のインタビュー動画はYouTubeで公開予定です。
新しい試みが多かった1日ですが、振返って、これらの取り組みは、今後の柔術普及、楽しい大会づくりには欠かせないものだと確信いたしました。
今後開催していく、地方大会、そして年間チャンピオンが決まる全日本選手権では更に改良を重ねて、選手も参加者、スポンサー、そして運営スタッフも全員が心から楽しみ、盛り上がる大会を実現していきます。
僕自身は、さらに先の目標も持っています。それは、日本で柔術の世界選手権を開催することです。
日本で柔術がもっと人気になれば、不可能なことではないと僕は思ってます。
むしろ、柔術が一般の方々にまで普及し、将来さらに活躍する選手が増えていき、むしろ世界の方々から日本に来てみたいと思われる社会になることを心から願ってます。
それだけ、柔術が人気になれば、人々も健康になり、日本全体も更に活気ある社会になっているんじゃないかなと僕は思います。
そんな目標への第一歩である本大会が無事開催までたどり着けたのも、スポンサー企業の皆さまのおかげです。本大会をご支援頂いた以下の企業様には、改めて御礼を申し上げます。
・mindset株式会社 様
・株式会社イサミ 様
・リバーサル ドーギデザイン ワークス 様
・アナグラム株式会社 様
・株式会社コムニコ 様
・相笠工業 様
スポーツ柔術日本連盟では、本大会を皮切りに、柔術甲子園/ランキングサーキットを各地方で開催していきます。
年間チャンピオン決める最終大会の日本選手権では、全国の未来有望な柔術選手たちに溢れ、マスターも含めて日本一活気のある大会を開催していきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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【コラム】村田良蔵流ジム運営法 <前編>はコチラから!
【コラム】村田良蔵流ジム運営法 <後編>はコチラから!
村田良蔵(むらた・りょうぞう)
オーバーリミット札幌代表&スポーツ柔術日本連盟会長
柔術黒帯・網走市出身。
札幌で柔術を始め、オーバーリミット札幌を2015年にオープン。ヨガスタジオYMA運営。
2018.19年 SJJIF(スポーツ柔術国際連盟)世界選手権 マスター2フェザー級 2年連続世界チャンピオン。
経営者を集めての講演活動や柔術セミナーも世界中で開催。
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