2021年05月06日
【レポ】SJJJFランキングサーキット東京2021・その1
今年からスタートしたSJJJFの新たな試みのランキングサーキット。
これはSJJJF主催大会のアダルト部門の戦績によってポイントを付与し、年間を通してそのポイントによりランキングを制定していくもの。
そのランキング上位者には現金贈与の年間スポンサーや大会参加費免除など、様々な特典が用意されている。
今大会はその幕開け大会だったが、残念ながらまだランキング制定が周知されていないのか、参加者はあまり多くなかった。
とはいえ黒帯や茶帯は国内トップレベルの選手たちがエントリーし、ランキングサーキットの開幕戦をサブミッションの一本勝ちで制していた。
黒帯は今年のSJJJFスポンサー選手である石黒翔也が、茶帯は今大会で茶帯デビュー戦だったクレイグ・ハッチソンがそれぞれWゴールドを獲得し、幸先のいいスタートとなっている。
今後、2021年度のSJJJF主催大会のアダルト部門はこのランキングサーキット対象として行われていく見込みで、そのランキングの行方は要注目だろう。
黒帯フェザー1回戦
石黒翔也(CARPE DIEM MITA)
vs
工藤修久(禅道会小金井道場)
3人エントリーの巴戦の1回戦は石黒がマウントからの十字絞めで1:27一本勝ち。
黒帯フェザー1回戦
ジエゴ・エンリケ(CARPE DIEM MITA)
vs
工藤修久(禅道会小金井道場)
巴戦のもう1試合は秒殺試合。ジエゴが三角絞めからの腕十字で0:20 一本勝ち。
黒帯フェザー決勝戦
石黒翔也(CARPE DIEM MITA)
vs
ジエゴ・エンリケ(CARPE DIEM MITA)
巴戦の決勝戦はCARPE DIEM MITAでクローズアウト。石黒が優勝、ジエゴが準優勝となった。
黒帯ライトフェザー決勝戦
パウロ・ヤギヌマ(OVER LIMIT BJJ)
vs
宮城貴志(THEパラエストラ沖縄)
この階級はワンマッチ決勝戦。SJJJFの事務作業をこなすパウロが久しぶりの試合に挑み、沖縄から参戦の宮城と対戦。
試合は宮城にペナルティが入っての4-3でパウロが勝利。
小川柔術からOver Limit BJJに移籍して初の試合を白星で飾った。
茶帯はライトとオープンライトともワンマッチ決勝戦。
どちらもクレイグ・ハッチソン(CARPE DIEM)と鹿志村仁之介(IGLOO)の顔合わせとなった。
ライトは2−0、オープンライトは7:16 腕十字でクレイグが2連勝。
紫帯時代を含め、vs鹿志村に3連勝となった。
クレイグは昨年のJBJJF全日本で紫帯で優勝し茶帯昇格となり、今大会で茶帯デビュー戦となった。
イギリスと日本のハーフでCARPE DIEMの自由が丘でインストラクターを務めている。
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©Bull Terrier Fight Gear
@kinyabjj 絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル!#ブ#ラジリアン柔術 #柔#術 #関#節技 #格#闘技 #絞#技#失#神
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