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2021年09月18日

【レポ】SJJJF TOKYO MASTER 2021

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9/4(土)、東京・墨田区の墨田区総合体育館で開催されたSJJJF主催「TOKYO MASTER」。

今大会は今回が初開催となる記念すべき第1回大会で、いま最も選手層が厚いマスター世代の選手たちが多数揃っていた。

ここで一番の注目だったのは茶帯の日系ブラジリアン、マルコス・モリだった。

マルコスは一見してわかる身体的なハンディキャップがあり、左足の大腿部から下が欠損している選手だ。

バイク事故で障害者となったものの、すでに青帯になっていた柔術は続けていき、現在は茶帯までを取得。

大会はパラ部門があるASJJFやSJJJFの大会に出ながらも、タイミングが合えば今大会のように一般の健常者に混じってのレギュラートーナメントにも出ている。

「ポイントは関係ない。最後に極めればいいんだから」と笑うマルコス、その言葉通りにポイントで大量リードを許しながらも最後はしっかりと極めて一本勝ち。

肉体的なハンディがありながらもテクニックでそれを補えるという柔術のすばらしさを体現したマルコスの活躍が今大会のハイライトだったのは間違いない。



01
マルコス・モリ(LUDUS BJJ JAPAN)はマスター2茶帯フェザーのワンマッチ決勝戦を腕十字で一本勝ち。
大量ポイントでリードを許していたが見事に逆転勝利。



02
表彰台では義足を装着しながら階級&無差別の2つの金メダルを手に笑顔。
次はSJJJF全日本のパラ柔術に出場予定だ。







03
今大会で唯一行われた黒帯マッチだが試合内容は厳しい。
本戦で決着つかずの延長戦に突入も動きが少なくDQでパウロ・ヤギヌマ(OVER LIMIT BJJ)が辛勝。



04
マスター4紫帯ルースターのワンマッチ決勝戦は平田正孝(トライデントジム)が優勝。
平田が三角絞めからの腕十字で一本勝ちした。



05
アグレッシブな試合ぶりでマスター2青帯フェザーを優勝したヴァグナー・タダ(INFIGHT JAPAN)。
ヴァグナーはオープンライトでも優勝しWゴールド。



06
マスター6青帯オープンライトはワンマッチ決勝戦の予定だったが対戦相手が帯色変更の不備で失格となり野澤良徳(RJJ)が不戦勝で優勝となった。
大会エントリー後に帯昇格した場合は必ず帯色変更を忘れずに。








07
女子マスター4青帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦で絞めを極めた砂川久美子(上野御徒町ブラジリアン柔術部)が一本勝ちで優勝。
ポジショニングの安定ぶりが素晴らしかった。



08
女子マスター3青帯ルースターで優勝したのは田村由里子(トライフォース新宿)。
3:35 キムラを極めて一本勝ちした。




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@kinyabjj

絞技で失神、気がついたとき絞め落とされたことに気づかず、試合が続いてると思ってレフリーにタックル!#ブ#ラジリアン柔術 ##術 ##節技 ##闘技 ##技#失#神

♬ オリジナル楽曲 - 柔術野郎




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