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現地速報

2009年03月29日

レティシア・ヒベイロ


長い黒髪が印象的なレティシア・ヒベイロ。

この人も世界王者です。

レティシアは女ヒクソンと言われてたレカ・ヴィエイラの好敵手として知られた選手ですが、レカ引退後はビアンカ・アンドラデと共に女子の柔術界を牽引してきました。

グレイシーウマイタでホイラーに長く師事しており、そこで培った確かなテクニックには定評があり、レティシアを慕う女子選手も多いです。

現在はアナ・キャロリーナとベアトリス・メスキータという二人の女子選手を育成しています。

ちなみにアナ・キャロリーナもベアトリスも昨年のムンジアル紫帯のチャンピオンで、アナ・キャロリーナは結構かわいくて注目してる選手です!

レティシアも今回は試合出場はないのが残念です。



2009年03月28日

アネッチ・スタッキ


柔術世界王者、アネッチ姉さん!

そのワイルドな風貌は一度見たら忘れられないインパクトがあります。

世界王者になること実に6回!という強豪中の強豪選手です。

そして2007年のADCC・ニュージャージー大会では2階級制覇も達成しています。

アネッチに初めて会ったのは2005年のADCCロサンゼルス大会でした。

ADCCはカミプロの取材で行ってたのですが、そのときにかわい子ちゃん選手にばっか声をかけてた自分に対してブッカーKこと川崎さんが、

「そんなかわいい子ばっかじゃ面白くないよ!どうせならあーゆーのにいかないと!」

と、指差してきたのがこのアネッチだったのでした。

「えー、マジかよ!でも川崎さんが言うならやらなきゃな…」と思い、仕方なく(?)インタビューしました。

が、そのインタビューが載るはずだったカミプロは倏鵬王甼極椰震薺淦造乃滕欝事の差し替えで紙面に載ることはありませんでした。

それからアネッチに会うたびに「あたしのインタビューの出てる本、ちょうだい!」と言われ続けて困った思い出があります。

まあそれから2年後のADCC2007のときにはちゃんとインタビューを誌面に載せることができてあのときの罪滅ぼしができたかな、と思っています。

パンナムには出ませんがADCCとムンジアルには出るそうなので、そこでの活躍を期待したいと思います!




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クラウジオ・フランカの黒帯、ポール爛┘襦Ε謄ニコ瓮轡絅譽ぅ福次

ポールはいつもブ厚い眼鏡をかけてて「キュリアス・ジョージ」ちっくなルックスです。

今はフロリダとサンフランシスコを往復してフロリダではマルセリーニョと、サンフランシスコではデヴィッド・カマリロと練習してるそうです。

最近はライター業も始めて日本の雑誌にも寄稿しています。

またルチャマニアとしても知られていてルチャサイトも運営しており自称している「エル・テクニコ」とはスペイン語でテクニシャン、正統派みたいな意味があります。

茶帯時代にクロン・グレイシーと試合したときにクロンをスパイダーガードでさんざん苦戦させて、攻めあぐねたクロンにペナルティを与え、このままいけばクロンに勝利か?!と思わせましたが、パスを許すとあっさりと絞めでやられちゃいました。

でもそれ以外はほとんど秒殺試合だったクロンを唯一、苦戦させた試合として印象的でした。

日本の格闘技ブランド「reversal」が好きで自分が着てたreversalのジャケットを見て「どこで買ったの?」と聞いてきたことがあります。

日本から来てんだから日本に決まってんじゃねーか!って話ですよ。

次に会ったときにreversalのパーカを着てて「どーだ!」みたいに誇示してきたのが面白かったです。

今回は試合には出ないようで残念ですね。






バレット・ヨシダ


寡黙なハワイアン、バレット・ヨシダ!

今までグラップリング・オンリーだったバレットでしたが去年からは突如としてギの試合にも出るようになりました。

バレットのギの試合はGI名古屋(2004年)でのvs梅村戦しか見たことないので、今回は実に5年ぶり!

なぜかマスターのカテゴリーですがそれは「あくまでも練習の一環として」出るからなんだそうです。

今年開催のADCCの優勝が目標らしく、今はものすごく練習してるらしいです。

心なしか体も一回りぐらい大きくなったように感じます。

現在はサンディエゴのアンディスピューテッド・ジムで指導&練習漬けの毎日のバレット。

ギの試合でもADCCでも活躍して欲しいですね!



アルバート・クレーン


いつも笑顔のナイスガイ、アルバート・クレーン!

アルバートはGIで中井先生と試合してるのとDVD付き教則本を出してるのでご存知の方も多いはず。

初来日のGI(2004年)では通訳兼世話役で一緒にいましたが本当に優等生!って感じで何も問題がなかったです。

減量もすげー厳しかったのにきっちりと落としてきたし、試合では微妙な判定負けも文句言わずに受け入れてたし。

これがわがままブラジリアンだったらどうなってたか、想像するだけで怖いですね!

一緒に来日したカゼカ・ムニエスがまさにわがままブラジリアンだったんでアルバートと対照的でますますアルバートの生真面目さが印象に残ってます。

最近、ドラクリーノ門下生同士の旧友、ホムロ・バハル爛曠漾璽縫膈瓩帆箸鵑納身のアカデミー「レガシーMMA」をロス近郊に設立したニュースは既報の通りです。

この日は子供が生まれたばかりの奥さん(金髪でキレイ!)を連れて仲間の応援に来てました!

2月にはMMAの試合で三角絞めで一本勝利でMMA4連勝中と公私共に順調なアルバートです。



カーウソン・グレイシーJr


このカーウソンJrは自分を見るけると寄ってきて「インタビューはいつだ?いつでもOKだ!」と自らの売り込みに余念がありません。

「いや、やらないから…」と思いつつ口では「あとで時間あったらね!」とニコやかに答えてます。

カーウソンJrの奥さんは日本人だそうで、一時期は「日本にアカデミーの支部を作る!」と息巻いてましたが最近はその話は聞きませんね。

長野か新潟あたり、とビミョーな土地を指定してたから具体的なプランでもあるのかと思ってたんですが!

今回のパンナムでは白帯のチーム優勝をしたらしく、かなりご機嫌でした!



フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬


出ました!

最強のペナ級選手、コブリンヤ!

コブリンヤは会場でも人気者でみんなに記念撮影をせがまれてました。

さすがですね!

会場内のブースでも最近発売した教則DVDセットがばんばん売れてました。

まさに現在のコブリンヤは柔術のアイコン、的な存在になりつつあります。

初めて会った2006年当時に比べたら格段に洗練されたルックスになったし英語も堪能になりました。

初来日時にはまさかこんなに活躍するとは思わなかったんですけどねー。

コパドムンド王者という触れ込みも正直ビミョー、な感じでしたし!

でもその後のコブリンヤはコパドムンドだけでなくムンジアルも制し(あのマーシオ・フェイトーザに勝利して!)統一世界王者になるし、ノーギでも実績を挙げるしと大活躍です。

そうするとMMA、となるとこですがそこは慎重なコブリンヤ、まだMMA挑戦は先になりそうです。

コブリンヤが手にしてる帯はブルテリア坂本さんから届けられた名前の刺繍入りの帯。

これはコブリンヤと確執がある、という話のメンデス兄弟とお揃いなので果たしてこれを巻くかどうか、にも注目です!




ウルピアノ・マラチアス


グレイシーバッハ・サンタアナの代表を務めるウルピアノ。

ウルピアノは第1回目のアジアチコに来日しアブソで小野瀬選手にスイープされて負けてる、という印象が強い選手です。

でもバッハ内ではそれなりに重要人物らしく、一時期はバッハ・アメリカでインストラクターをしていましたし、国際大会ではレフェリーもしています。

そして今はバッハの支部長をしていますしね。

ですが試合で活躍してる姿はあまり目にしたことはなく、ムンジアルのDVDでは試合ではなくベストムーブの受け手、みたいな役周りでの姿が収録されています。

そんなウルピアノはメダルガールをやってる金髪美人のカノジョがかわいくて表彰台の近くでいつもいちゃついてやがります。

いちゃついてないで試合しろよ!って感じですよ。



ダニエル・ロット爛曄璽團離Ν


お金持ちのお坊ちゃん、という印象があるホーピノウ。

ホーピノウというはポルトガル語で「精神異常者用の薬」らしいです。

それぐらいバカ、みたいな意味だと聞きました。

たしかにコイツはあんまし利口な感じはしなくて過去にはあのハイアンに喧嘩を売った、というまさにバカか!というエピソードも持ってます。

そんでこの日もふくらはぎに入れてるピエロのタトゥーを手で上下に揺らせて「これ見ろよ、笑うんだぜ!ウヒヒヒヒ〜!な、マジだろ!」とやってみんなを爆笑させてました。

現在は長らく在籍していたヘンゾのアカデミーからアタイジJrのアカデミーに移籍して(一時アリアンシを名乗ってましたが)います。

理由を聞いたら「アタイジのアカデミーはすげーいいんだよ!ハニもいるからMMAの練習もできるしな!」と明らかにそれだけが理由じゃないだろ的なことを話してました。

どーせホーピノウのことだから何かしらトラブルを起こしたんじゃないかな?と思います…。

でもいまだにバッハ勢とは悪い関係ではないようで、ウルピアノやシリエマらと談笑してました。

日本にも何度か来日経験があり、初来日のコンテンダースでのvs門脇戦ではなぜか自分がホーピノウのセコンドを務めたりしました。

その試合では試合終了間際に門脇チョークで一本負けするんですがその敗因が「チョークされて歯が痛かったから」という、なんだかなー、な理由でした。

とにかくよくわからないパーソナリティなホーピノウ、今回のパンナムではペナに出場します!






アレクサンダー・クリスピン


どーですか、この見事なまでの悪人ヅラ!

しかもバリバリのタトゥーマン!

この絡まれたら即逃走間違いなしギャングスタちっくなヤツは帯が厳しいことで有名なハウフ・グレイシーの黒帯、アレクサンダー・クリスピンです。

クリスピンとは2003年のブラジルで知り合いました。

当時茶帯だったクリスピンとバッハ本部で会い、ちょこっと話して別れてからソッカのアカデミーに行くときに寄ったショッピングモールでまた偶然会って、そしたらそのままソッカのアカデミーまで付いてきたという見かけによらず人懐っこいヤツです。

そしてバッハ代表でエントリーしてたムンジアルでは計量失敗だか皮膚病だったかで出場できずにカリーニョスに激怒されてる姿を目撃されてます。

そのムンジアルで時計絞めで一本負けした鶴屋さんに「あの絞めはこうやって防ぐんだ!」とチジューカ・テニス・クルービの片隅でアツく説明してくれました。

しかも聞けば何でも教えてくれるんで、こりゃいい!ってことで鶴屋さんがムンジアル後にクリスピンをホテルに呼んで即席のプラーベートレッスンをしてもらってました。

それ以来の仲でこれまで何回か来日のチャンスがあり、オファーも実際にしましたが、そんなチャンスでもメールの返事が遅れてたり、怪我したりといまだ来日は実現してません。

いつかは日本に呼んであげたい選手の一人です。

クリスピンは2004年のパンナムで茶レーヴィ決勝で杉江アマゾン選手に勝利した後に黒帯になり、その後は総合にも出場してて現在3勝2敗の戦績です。

「ムンジアルは出る!」と言ってたんで2ヵ月後には2年ぶりにクリスピンの試合が見れそうです!



ホドリゴ・ハニエリ・ファリア


このマイク・タイソン似のブラジリアン、ホドリゴ・ハニエリはかつて自分に「ヒクソンと写真を撮ってくれ。そしてメールで送ってくれ!」と厚かましく頼んできながら、教えてきたメアドが間違ってたというズンドコ野郎です。

しかも「早く送ってくれよ!」と逆キレ気味に催促してくる始末!

だもんで「おい、お前が書いたメアドはこれだろ?間違えてんじゃねーかよ!」とメモを持参して見せてやりました。

そしたら「…あー、ごめん。オレの間違いだ。」とあっさり謝ってました。

でもその一件以来、自分を見つけると笑顔で寄ってきて「コンニチワ!」と挨拶してくるかわいいヤツです!

こないだも子供が生まれたよ、とメールしてくれたりとなかなかのナイスガイですね。

ホドリゴは日本人を見つけると「コニチワ!」とか「カンバンヤ!」とか微妙な日本語で話しかけてきます。

いかにも「オレ、日本語できんだぜ!」みたいな得意げな顔で!

だから「ちげーよ!コニチワじゃなくてコンニチワ、カンバンヤじゃなくてコンバンワ、だから」と修正してやりました。

なんとなく憎めないヤツですね。

元々はプルーマでしたがここ数年はペナで出てて、ペナに階級アップしてからは苦戦してますが、負けてもそんなに悔しがらずにしてるのは「柔術は楽しむためにやってる」というアティテュードの表れでしょうか。





ジョナサン爍複圻瓮函璽譽


茶レーヴィのアジアチコ&ヨーロピアン王者のジョナサン爍複圻瓮函璽譽垢魯僖鵐淵爐砲盻仂譴任后

プエルトリコとアメリカのハーフのJT、ホームタウンはNYのブロンクスらしですが、いろんなとこを転々として練習してます。

アジアチコの前後にはグアムにいて、この試合のあとはNY、そしてニュージャージーに行く、と行ってました。

なんとまだ19歳という若さで柔術を始めて5年目という脅威の十代です!

そしてその実績がまた素晴らしくノーギでワールズ&パンナム優勝、ギでアジアチコ、ヨーロピアン、USオープンと破竹の勢いで優勝しまくってます!

将来は黒帯でムンジアル優勝したい、と話してましたが、それはこのままの勢いが持続すれば遅くとも2、3年後には達成されてしまいそうですね。




カイオ・テハ


昨年のムンジアル・ガロ王者のカイオ・テハ、今大会ではプルーマに出場です。

減量がキツイの?と聞いたら、

「なに言ってんだよ!オレはナチュラルで58キロしかないんだぜ!プルーマにしたのは試合を多くしたいからだよ!パンナムでガロだと1試合で優勝とかじゃん。それだとつまんないからね。だからパンナムはプルーマにしてムンジアルはガロで出るよ!」

とのことでした。

ナチュラルで58キロとはびっくりです。

身長がそこそこあるからもっと重いのかと思ってました。

このカイオは現在はシーザー・グレイシー所属ですが元々はストラウチ〜ブラザ〜シーザーといろんなアカデミーを転々としていたマリオ・ヘイスばりの渡り鳥です。

ストラウチもブラザも歩いて5分ぐらいしか離れてない場所にあるんで、この移籍には何かしらのトラブル絡みだったのは想像に難くないですね。

でも現在はシーザー・グレイシー・アカデミーで指導員として頑張ってるようなので、ここで定着するのかもしれませんね。





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コンプリドがムンジアルのアブソを制したのは99年と2000年ですから、あれからもう10年が経過するんですね〜。

当時はピーター・アーツ似、と称されたルックスも年齢と共にややふっらとしてきた感もあります。

時の流れは速い!

でも実はまだ32歳という若さだったりします。

つーか22歳のときにムンジアルアブソ優勝ですかー。

凄いな、コンプリド!

かつてはアリアンシのスター的存在だったんですが最近は試合では元気がありません。

あんまし勝率がよくないような?

が、UFCに出場中のブロック・レスナーに柔術のてほどきをしたり、シカゴに移住してアカデミーを開設したりと指導者としては活躍中です。

ブラザからレオジーニョらが大量離脱した現在もブラザを名乗り続けているコンプリド。

まだまだ老け込む年齢ではないのでこれからもマスターでいいから頑張って欲しいですね。





パン2009・アダルト青ペナ

パン2009の初日は白と青帯を中心に開催されました。

日本人選手はアダルト青ペナに出場の松本崇寿選手だけです。

青ペナは79人という日本では考えられないぐらいの大人数のトーナメントで優勝するには6回も勝たなければならないという過酷なものでした。

その松本選手は1回戦シードで2回戦からの試合になりました。



まず引き込んで攻めた松本選手、ガードが得意なようです。




そこから三角絞めを仕掛け、極められませんでしたがこれで1アドバン先制。




三角を外されてからアキレス腱固めで1アドバン取られてイーブンに。




ですがガードからオモプラッタでまたアドバンをゲットしてそこで試合終了。
ポイント0−0、アドバン2−1で辛勝で初戦を突破しました。




2試合目は互いに引き込みあいからスイープで2ポイントを失います。
ですがすぐさまスイープし返したところに…




三角絞めを極められてしまいます。
さらにスイープを許しましたがなぜかポイントは入らずラッキー。




トップポジションになってからも三角絞めを外しにいきます。




やっと三角を外しましたが、ここでタイムアップ、2−2、アドバン2−1で3回戦敗退に終わりました。
「海外で勝てなかったんでまた練習を頑張って実力をつけてからリベンジしに来たいです。次は全日本に出ます!」(松本)



パン選手権、開幕!

遂にパン選手権が開幕しました!

今大会は過去最高人数が出場し、マットもなんと10面です。

さらに観客席も3方向に設置されどこからでも見やすいようになってます。

まずは会場内の様子から紹介します!



会場内の様子。
マットは10面です!




会場後方の観客席。
ここは移動式で使われるようになったのはつい最近のことです。




会場前方からみたところ。




会場内にはショップがいくつも出ててどこも盛況でした!




マットサイドから見たところ。



大会メダルは長方形です!




パン選手権の見所・その1

現地時間で今日から開幕のパン選手権の黒帯の見所を紹介したいと思います。

☆ガロ
4人参加のうち3人が日本からの出場となったガロ級。

ジョン・カルロスを日本人、とするならば外国人選手はフェリッペ・コスタのみです。

フェリッペは元世界王者ですがベテランの域に差し掛かった最近はあまりパッとした活躍はしていません。

ですが昨年のムンジアルではジョン・カルロスに勝利しているのでその実力は侮れません。

そしてヒクソン杯の再戦となるジョン・カルロスvs澤田真琴選手の1回戦は注目です。

ヒクソン杯ではジョン・カルロス選手が勝利していますが、澤田選手いわく「あの時は心の準備ができてなかった。今回は大丈夫!」とのことなので、リヴェンジできるでしょうか?!

シニアからアダルトにカテゴリー変更をして出場のストライプル・オハナ代表の正田選手の奮起にも期待です。



ジョン・カルロス倉岡選手




澤田真琴選手




フェリッペ・コスタ



☆プルーマ
なんと優勝候補筆頭の世界王者、サムエル・ブラガが謎の欠場、ブランケットに名前がありません。

どうしたんでしょうか?!

ですがこれは逆にチャンスですね。

サムエルが消えたことにより混戦模様となりました。

まずは昨年のムンジアルのガロ級王者、カイオ・テハがプルーマで出場です。

カイオはムンジアル決勝で本間選手とのスイープ合戦を制して優勝を果たしている選手です。

怪我をしている、との情報もありますが優勝の最右翼といっていいでしょう。

そして同じく昨年のムンジアル王者、松本義彦選手が黒帯デビューを果たします。

1回戦を勝つとカイオと当たってしまう厳しいブランケットですが、そこを勝ち上がれるかがカギとなります。

ブランケットの反対側にはジョン・パウロ選手が出場しています。

ノーギ・パン準優勝のハファエル・フレイタスさえ注意すれば決勝戦進出もあるでしょう。



カイオ・テハ




ジョン・パウロ倉岡選手



☆ペナ
すさまじい出場メンバーのペナ級は今大会で一番の注目カテゴリーであることはまちがいありません。

最強のペナ級選手のコブリンヤを筆頭に元祖統一王者のマリオ・ヘイス、天才兄弟、ハファ&ギィ・メンデス、鉄人、メガトン・ディアス、ホドリゴ・ハニエリ、ジェフ・グローバー、ホーピノウ、ヘナン・ボルジェス…。

出場選手の全員が強豪選手といっていいこの階級は過酷としかいいようがありません。

その中で日本から出場の関口和正選手には厳しいブランケットになってしまいました。

1回戦からメガトンと当たります。

メガトンはこれまでに日本人選手からことごとく勝利している狷本人キラー瓩任發△蝓△海譴泙任某⊂渉昇帆手、和道稔之選手、佐々幸範選手らから勝利を果たしています。

また1月に開催されたヨーロピアンでも準優勝をしており超がつくほどのベテランながら試合に出まくっており血気盛んな選手です。

そしてコブリンヤにやられまくりのマリオ・ヘイスもヨーロピアン優勝で復活、ここでリベンジを狙ってくるでしょう。

ですがストップ・ザ・コブリンヤ最右翼はなんといってもメンデス兄弟に他なりません。

コブリンヤとメンデス兄弟の確執はガチらしく、いままでもいろいろとあったようですが、ここで直接対決が実現するのは確実。

先だってコブリンヤvsハファは対戦済みでコブリンヤが勝利していますが、その試合では敗れたもののコブリンヤからポイントをとっており再戦すれば好試合は必至です。

またハファに勝ってもギィが反対ブロックから勝ち上がれば決勝で対戦するのでコブリンヤにとってはいまだかつてない連覇の危機となるでしょう。




コブリンヤ




メンデス兄弟




マリオ・ヘイス




2009年03月26日

パン2009、出発


本日よりパン2009の取材に行ってきます!

現地から更新予定ですのでお楽しみに!

では手短ですが、このへんで!



2008年06月11日

黒ガロ決勝戦、本間vsカイオ

昨年のムンジアルでは海外試合初参戦にも関わらずに快進撃を見せ、現役世界王者らを降して堂々の準優勝という快挙を果たした本間祐輔(パラエストラ)。

本間選手は北海道の札幌市という、日本における柔術のメッカといっていい東京から遠く離れた地で日々の練習をしているのだが、そんな地方在住者のハンデをまったく感じさせない世界レベルの実力を備えている。

今回も初戦から絶好調の本間選手はバックからの送り襟絞めで快勝、続く元・柔術世界王者で表彰台の常連選手である、フェリッペ・コスタをもまったく問題にせずにガードからの三角絞めで3分足らずで切って落とした。



初戦は送り襟絞めで快勝!




2回戦はフェリッペ・コスタと対戦したが三角絞めで3分足らずで一本勝ち!





元・世界王者すらもまったく問題にしなかった本間選手。


世界の強豪から連続の一本勝ちで2連勝した本間選手はその勢いで決勝戦のマットに立った。

その相手はカイオ・テラ、シーザー・グレイシー門下の選手だ。

このカイオは前述した通りに日本から出場した泊選手を一本で降し、続く準決勝戦も昨年度の世界王者&今年のいブラジレイロ王者で、今大会の優勝筆頭候補だったブルーノ・マルファシーニと激しいポジショニング争いを演じ、最後はバックからの裸絞めで一本勝ち。




カイオも本間選手同様、カイオも2連続一本勝ちで決勝戦進出を決めた。



カイオは失礼ながら戦前はまったく優勝候補予想にも名前が上がることのなかった伏兵的な存在だったが、そのような選手があれよあれよと決勝戦に進出してくるところが昨年の本間選手の快進撃を再現しているようで要注意だ。




黒ガロ決勝戦
本間選手vsカイオ・テラ





先に引き込んだカイオは素早くスイープを成功させて2ポイントの先制。





しかし本間選手も間髪入れずにスイープを決めて早くも同点に。





だがまたもカイオのスイープ成功で4-2。





本間選手もまたまたスイープで4-4、シーソーゲームでころころとポジションが入れ替わる。





そこからパスガードしようとするが本間選手を煽ったカイオがスイープのアドバンテージ。





本間選手も反撃を繰り出すがアドバンテージ止まりでポイントには至らず。





最後にまたスイープを食らいポイントは6-4。
カイオに2ポイントリードされ、さらにバックから絞めを狙われピンチに。





絞めは何とか逃れるも残り試合時間は少なく焦る本間選手。





カイオは防御一辺倒で膠着のペナルティを取られる。





あと一歩で足が抜けてパスガードのポイントが入る場面、互いに必死!





無情にもそこで試合終了、ポイントは6-4、アドバンテージは2-5と大接戦。





しかし最後までハーフガードの足を抜かせずにポイントを守りきったカイオがムンジアル初優勝を果たした。


★本間選手の試合後のコメント
「本当に悔しいです。今はとりあえずゆっくり休んで次のことを考えたいと思います。試合が終わった直後はイケるんじゃないか、との考えもあったんですが、相手の方が多くチャンスを作っていたので負けは負けだな、と。これからは気持ちを切り替えて次の試合に挑みたいと思います。来年のムンジアル?今はまったくの白紙です。」






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2008年06月10日

黒レーヴィ、杉江アマゾン・準々決勝

多くの日本人選手がベスト8進出を阻まれる中、2試合連続の一本勝ちという最高の戦績で準々決勝進出を果たした杉江アマゾン。

対するは爛札襯掘璽縫膈瓮札襯宗Ε凜ニシウス(ハイアン・グレイシー)。

セルシーニョは2005&2006の世界王者で昨年こそルーカス・レプリに敗れ3位になっているが、そのレプリにも今年のパンナムでリヴェンジを果たし、パンナム王者にもなってる現在のレーヴィ級のトップ中のトップ選手だ。

このセルシーニョとアマゾンは過去に対戦したことがある。

まだムンジアルがブラジルで開催されていた2006年にこのセルシーニョと戦い、そのときはセルシーニョの得意とするハーフガードからのスイープにいいように転がされて大量失点をして敗れていた。

あの当時のアマゾンはまだ黒帯になりたてで、世界王者に対しては分が悪かったのは仕方の無いところだろう。

だが今のアマゾンは当時と比べるまでもなく大きく成長しており、日本トップの実績は誰もが認めるところなのは間違いない。

果たして日本と世界のトップ選手同士の対戦はどうなったであろうか。





準決勝進出をかけ気合十分のアマゾン。





試合開始直後、いつものように引き込んだセルシーニョ。
アマゾンはすぐにこれに対応し、パスガードを試みる。




しかしセウシーニョのスイープを食らってしまう。





そこからパスガード、





マウントとたたみかけてポジショニングで圧倒され大量失点。
前回対戦時のことが頭をよぎる…。





なんとかガードに戻し、一発逆転の小手絞り!





だがセルシーニョは腰を引くように態勢を低くしてうまく逃げられる





なんとか反撃のチャンスを見出したいアマゾンだが…





さらにダメ押しのパスガードされてしまう





そして試合終了のブザーが鳴った





ポイントは14-0。





優勝を大いに期待させる活躍を見せたアマゾンだったが、このセルシーニョには2年前と同様に完敗を喫してしまった。
まだ世界との差はこんなにも開いているのか。
アマゾンのムンジアルは昨年同様、ベスト8という結果に。




黒ガロ、ジョンカルロス倉岡選手

黒ガロに出場したジョン・カルロス倉岡選手(アクシス)もいきなり準々決勝から試合に。

対戦相手はムンジアル表彰台の常連選手、フェリッペ・コスタ(ブラザ)。

教則DVDも出しているテクニシャンで、ブラザの軽量級のエース選手だ。





ベテラン選手を相手に互角以上の勝負をするジョンカルはきっちりとスイープでポイントを奪ってみせた。





互いにガードからのスイープが巧みな選手だけに、下になった方がスイープを1回ずつ決め、ポイントは2-2。
だがフェリッペがアドバンテージ1つリード。





試合終了間際にパスガードの猛攻をかけるが…





アドバンテージは入らずに試合終了!





ポイント2-2、アドバンテージ1-0の僅差でフェリッペに一歩及ばず初戦敗退。





2008年06月09日

黒プルーマ、澤田選手・準々決勝

初戦を大量ポイントでリードされながらも三角絞めで大逆転の一本勝ちした澤田選手。

2回戦の相手はダニエル・ベレーザ(ノヴァウニオン)だ。




マットに入ると大の字になり天井を見上げた澤田選手。





試合開始30秒でいきなり三角絞めに入ってしまい、いきなりのピンチに!
試合時間だけが無情に過ぎていく苦しい展開に。





試合時間残り1分で脱出に成功、ここから怒涛の反撃開始!





しかし無念のタイムアップ、三角絞めのアドバンテージ1で勝負は決まった。
澤田選手は表彰台に一歩届かず、ベスト8。




黒ガロ、泊選手

昨年に引き続きムンジアルに出場した泊憲史選手(パラエストラ福岡代表/ムンジアルにはブラザで出場)。

ガロ級はエントリー人数が8人以下のため、いきなり準々決勝戦からの試合となる。

泊選手の初戦の相手はカイオ・テラ(シーザー・グレイシー)、このムンジアルでは大会中ずっとレフェリーをやっていた選手だ。

九州の福岡在住の泊選手はこのムンジアル出場に向けて東京に大会の前から滞在し都内のアカデミーに出稽古をして備えてきた。

その成果を出すことができるか。





カイオは素早く引き込むと潜りスイープを狙う。





それを起き上がって耐えようとした泊選手に対し狙っていたかのように腕十字に切り返すカイオ






がっちり入ってしまい、極まったかに思えたが、





粘る泊選手!





そこから三角絞めに移行し…、





最後は三角腕固めで無念のタップ!
試合時間4"40'、一本負け。





これで泊選手は昨年同様、ムンジアルは一本負けで初戦敗退という結果になってしまった…。



ガロ・表彰台

c6ed644c.jpgガロ・表彰台
優勝  カイオ・テラ
準優勝 本間祐輔
3位  フェリッペ・コスタ
    ブルーノ・マルファシーニ


プルーマ・表彰台

9d257f75.jpgプルーマ・表彰台
優勝  サムエル・ブラガ
準優勝 吉岡大
3位  ダニエル・ベレーザ
    フェリッペ・フレイタス

ペナ・表彰台

133fc494.jpgペナ・表彰台
優勝  フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬
準優勝 ブルーノ・フラザト
3位  セオドロ・カナル


レーヴィ・表彰台

9f267b63.jpgレーヴィ・表彰台
優勝  セルソ・ヴィニシウス
準優勝 ルーカス・レプリ
3位  マイケル・ランギ
    ジョナタス・グージェウ

メジオ・表彰台

8bd25bd5.jpgメジオ・表彰台
優勝  セルジオ・モラエス
準優勝 ビル・クーパー
3位  オタービオ・ソウザ
    ヴィトー・エスティマ

メイオペサド・表彰台

bbc4fbcf.jpgメイオペサド・表彰台
優勝  アンドレ・ガウヴァオン
準優勝 ブラウリオ・エスティマ
3位  ムリーロ・サンタナ
    マルセロ・ロウザド

ペサド・表彰台

141dcbfd.jpgペサド・表彰台
優勝  シャンジ・ヒベイロ
準優勝 アレッシャンドリ・ソウザ
3位  タルシス・フンフェリー
    ホベルト爛肇ゥ記瓮▲譽鵐ール