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韓国

2007年11月13日

「アクション・リアクション柔術」訪問記

先月の韓国レポートで通訳&現地コーディネーターとして活躍してもらったパラエストラ八王子の小倉さんからアクション・リアクション柔術の道場紹介レポートが届きましたので紹介したいと思います。

小倉さんは語学研修で韓国に1ヶ月半ほど滞在し、ソウルを中心にいくつかの道場を練習で訪れてきたそうです。

それではレポートです!

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どうも初めまして。

パラエストラ八王子所属の小倉と申します。

今回、縁あって、9月上旬から約一ヵ月半韓国に滞在していました。

以前当ブログで紹介された、韓国首都圏選手権にもこっそり通訳的な立場で同行していたりもしました。

韓国滞在中に、橋本さんが行けなかった「アクション・リアクション柔術」を訪問してきましたので、拙いながら、橋本さんに代わって紹介したいと思います。

 アクション・リアクション柔術(以下AR柔術)は、元々はあの名門道場TT柔術の韓国本部でした。

しかし、皆さんもご存知の通り、残念ながらブラジルのTT柔術総本部が解散してしまったため、TT柔術コリア(当時)も、現在はアリアンシの協力を仰ぎながら、「アクション・リアクション柔術」と名称を変更して活動しています。



AR柔術はソウルに隣接する広域市、インチョン(仁川)市にあります。
ソウル市内からも地下鉄1号線に乗れば乗り換えなしで来ることができます。




最寄り駅は済物浦(チェムルポ)駅。
駅の本当に目の前で、徒歩30秒くらいです。




道場は地下にあり、階段の天井には館長自作の詩が!
内容を要約すると
「今日も疲れた体を起こして鍛錬に励む。
柔らかさと力の妙義を深く深く学び、空っぽの心に教えを染み込ませよう。」
ていう感じでした。




入り口ドアにはこんな一文が。
「TT柔術コリアは韓国柔術の歴史を作る場所です。
伝説を作りましょう。誰にでも行うことができます。」
熱い!





ブラジリアンカラーのマットと、壁一面の
ドラゴンボールの絵がいかにもブラジルチック! 


AR柔術の代表を務めるのは、コブリンヤから許された茶帯を巻くカン・ソンシル館長です。




コブリンヤとカン館長の写真が、道場の壁に飾られていました。


この道場の代表であるカン館長は、韓国人としては初めてブラジルに長期滞在して柔術修行を行った方だそうです。

ブラジルでの練習先には、TT柔術を選び、そこで徹底的にしごかれたようです。


当然、実際にAR柔術でクラスにも参加してみました。

まずは道場の周りを走りながら体をほぐし、マット運動。

ここまでは日本と大差なかったのですが、そこから早い腕立て50回、壁を使った逆立ち腕立て10回、綱登り1回、腹筋50回…を1セットにして計3セット、のサーキットトレーニングが!

正直ここでかなりへろへろになってしまったのですが、白帯の道場生たちが頑張ってこなしている(もちろんカン館長は余裕)手前、泣き言は口にできませんでした…。

カン館長曰く、「これは基礎体力というよりは、柔術に必要な持久力を養う訓練。実際にTT柔術でやっていたメニューを軽くしてやってるんだよ」とのこと。

これでも軽いのか…と正直思いました。
 
そこからはテクニックを2つほどやり、最後はスパー、という流れだったのですが、スパーも時間を決めず、5〜10分ほどを、館長の采配で決めている感じでした。

この日のテクニックは、ハーフガードからのスイープを2種類。

かなり実践的な内容で、自分も非常に勉強になりました。



道場生に指導するカン館長。


 スパーの方は、最初は白帯の方々とやりました。

しかし、みんな、白帯とは思えないほど手ごわい!

基礎体力はかなりのレベルにある上、カン館長の教えている基礎がしっかりしているせいか、正直苦戦しました。


 その後にカン館長ともスパーをしたんですが、見事にケチョンケチョンにされました…。カン館長は、体重は65キロ程度と自分よりやや軽い程度なのですが、とにかく止まらない!


 TT柔術スタイル、テレレスタイルを忠実に受け継いで、上になっても下になっても、とにかく攻めまくりの攻めまくり!スタイルでした。

しかも積極的に一本を取りに来るので、守ることも難しかったです。

 カン館長はTT柔術修行時代を振り返って、「スパー中に、もし30秒間動かないでいたら、テレレにめちゃくちゃ怒られた。その時は、道場を一周するようにロープが吊るしてあったんだけど、それを一周させられたよー」と笑ってました。

そんな経験があってのアグレッシブスタイルかー、と納得したのでした。

 カン館長はTT柔術時代に、あのコブリンヤとも仲が良かったようで、今も頻繁に連絡を取り合っています。

韓国柔術連合会主催の大会では、最新の国際ルールで試合が運営されていますが、それは、このカン館長がコブリンヤから直接最新情報を入手しているからなのです。

 カン館長の招聘で、過去にコブリンヤの韓国セミナーも行われています。



韓国の格闘技専門誌で大々的に紹介された、コブリンヤセミナーの様子


 カン館長と自分は、偶然歳も同い年で、色々と親しく話をさせていただきました。

 テレレのことを本当に尊敬していて、TT柔術解散を本当に惜しんでいること。

 母体となる道場が解散した状態で、ブラジルから遠く離れた韓国で、たった一人で指導を続ける苦しさ。

 技術的な疑問があっても、すぐにそれを解決できることのできないもどかしさ。

 正直、日本で柔術を楽しむ自分とは、全く違う悩み、苦しみを抱えていました。

 現在の日本柔術界は、黎明期を脱して、発展期にあると言えるでしょう。

優秀な指導者が多数存在し、黒帯に直接教わることができます。

しかし、韓国はそうではありません。

まさに黎明期にある韓国柔術界では、指導者たちが、試行錯誤を続けながら柔術を広めています。



AR柔術の道場生たちと。


 しかし、カン館長たち、韓国柔術界の第一世代に当たる人たちには、やはり熱い情熱があります。

そして、ブラジルで直接学んだ、高いレベルの技術もあります。

このまま発展を続ければ、数年後の韓国柔術界は、かなりのレベルになっているのではないでしょうか?

 最後に、隣国韓国にも、日本と同じように柔術を愛し、楽しむ柔術家かいます。

 観光のついでに、是非是非どこかの道場に立ち寄ってみてください。

きっと、彼らは大歓迎してくれます。



TTマークの前で、TTポーズ!


ACTION&REACTION JIU-JITSU ACADEMY
B1 649-13 Dowha 1Dong Nam-Gu
Inchon Re. Korea
TEL:82-32-884-7786
C.P:82-11-9038-3171


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2007年10月15日

「クリスピークリーム・ドーナツ」ミョンドン店

昨年の12月に日本に初進出して以来、連日の行列で大人気の「クリスピークリーム・ドーナツ」が韓国のミョンドンにありましたので早速、行ってみました。

「クリスピークリーム・ドーナツ」は自分も何度か食べたことがあるのですが、非常に美味しく、並んででも食べたい!と思わせる革新的な味わいのドーナツです。

まだ日本には新宿と有楽町にしか店舗がなく、いつも自分は新宿で朝までまーじゃんをしたあとに余裕があれば買いに行く、という感じで行くのですが、朝イチの6時過ぎに行ってもすでに長い行列ができており、それから並んでも(開店は7時)買えるのは7時半ぐらいでしょうか。

朝イチで行っても買うのに1時間なんでそれ以外の時間ではゆうに1時間以上は並ばなければならないでしょう。

でもこのミョンドン店では日本のように1時間待ちということはなくおよそ10分ほど並んだだけで買えました!

韓国にはすでにソウル市内に4店舗があるということです。

メニューも日本以上に充実しており、日本では14種類のドーナツが期間限定メニューも含め20種類もありビックリしました。

自分は定番のオリジナル・グレーズドと日本にはないヘブンリー・ピーチ、ベリーベリーの合計3個をオーダーしました。

さすがにグレーズドは日本と同じでおいしく、できたてを食べることができたので食感もフワフワで最高でした!

ヘブンリーピーチは少し甘すぎな感じがしましたがベリーベリーはシーズニングが絶妙で甘酸っぱい風味がおいしかったです。

韓国はコンビニに行っても甘いものがゼリーとプリンぐらいしかなく、店に食事に行ってもデザート的なものが皆無なのが少々不満でずっと甘いものが食べたくて仕方がなかったのですが、思わぬ場所でこのドーナツが食べれて満足しました。

ぜひ韓国に行ったらクリスピークリームドーナツにも行ってみて下さい!

日本にはないメニューがたくさんありますよ!





「クリスピークリーム・ドーナツ」ミョンドン店。
繁華街の中にあり凄く目立ちます!



韓国ではドーナツで20種類あります。
ドリンクもフローズンなどがあり日本以上に充実してました!




オリジナル・グレーズドは並んでる間にもう1個もらえたので一人2個ずつ食べました!
軽い食感なのでもたれることなく、いくらでも食べれちゃいます!

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2007年10月13日

ブラザ・コリア支部

0eb76fb4.jpg今日はソウル市内にある柔術のアカデミーを紹介したいと思います。

現在、ソウル市内には6つのアカデミーがあるそうです。



ここはブラザの韓国支部。




地下鉄の「ミア」駅から徒歩5分のナイキショップの3Fにあります。

非常にわかりやすく、いい立地にありますね!

アカデミー内は広く、スパーは軽く7、8組は大丈夫です。




床は板のように見えますがちゃんとマットです。

マット生地に板模様がプリントされてるだけなのでご安心を。

壁には代表のリーさんとその生徒が獲得した大会のメダルがたくさん飾られていました。




特筆すべきはブラジルの大会メダル、パウリスタ、コパドブラジル、コパドムンドの金メダルでしょう。

これらはすべてリーさんが去年ブラジルで獲得してきたものです。




左からパウリスタ(サンパウロ州選手権・紫ペナ優勝)、コパドブラジル(紫ペナ&軽無差別・優勝)、コパドムンド(紫ペナ・優勝&軽無差別・準優勝)、マスター&シニア(マスター紫ペナ・準優勝)。

リーさんはブラジルの大会で紫帯でこれだけの実績を挙げての茶帯昇格なので実力を認められて帯をもらったといっていいでしょう。





ちなみに帯の授与者はレオジーニョです。

このブラザ・コリアのホームページにはリーさんの茶帯昇格時の帯叩きの模様の動画があるので興味のある方は見てみて下さい。

ホームページはこちらから。

メダルだけでなくトロフィーもありました。




リーさんは柔道でも実績があり、これらの中には柔道の大会でもらったものもあるそうです。

大会の時に掛けられていたバナーもありました。




M.A.R.C.とはリーさんがブラザ・コリア設立以前にやっていた道場でMartial Arts Rationalism Centerの略で合理主義格闘技センターという意味です。

総合に出るときはM.A.R.C.で、柔術に出るときはブラザ・コリアと使い分けているそうです。


大会翌日の訪問でこの日はノーギのクラスだったのですが代表のリーさん以下10名以上が集まり密度の濃い練習をしていました。





リーさんは6、7分のスパーを連続で5、6本はやって生徒に胸を貸していました!

韓国柔術界期待のホープ、アン選手(17歳・芸能志望)も大会翌日から元気に練習に参加してました。




体つきを見るとさすがに17歳だけあってまだ細く子供ですね。

ここの選手は比較的若い生徒が多く、練習もハードでした。

この日は海兵隊だという若者が3人、練習に参加していました。

さすが海兵隊だけあってフィジカル面は素晴らしく、筋肉バリバリのマッチョな体をしていました。

でもほとんどが白帯なので試合前の調整で行くにはちょうどいいかと思います。

行きかたは地下鉄の「ミア」駅8番出口をそのまま直進して徒歩5分のところにあるナイキショップの3Fです。

場所もわかりやすくリーさんは英語も通じるので日本から行くにもおすすめのアカデミーです!

M.A.R.C./BRASA KOREA ACADEMY
3F,202-3 Mia-3dong,Gangbuk-gu,
Seoul 132-810,Korea
Tel 2985-6690/9272-1974

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2007年10月12日

ナムさんとリーさん

大会翌日にはナムさんとリーさんのガイドでソウル市内を観光に連れてってもらいました。

ナムさんもリーさんもスマックガールで知り合い、たまにメールでのやりとりを続けてきました。

そして今回、縁あって韓国に行くことになり、そこで久しぶりの再会をしました。

ナムさんは昨年のアジアチコで、リーさんはブラジルで会ってたので、およそ1年振りの再会でした。

ナムさんは2年前のスマックガールの韓国遠征で、リーさんはスマックガールに出た選手のセコンドで来日した際に仲良くなりました。

この二人は英語が少しできるので互いにつたない英語で一生懸命、話した覚えがあります。

今回は食事をしながらたくさん柔術の話をしました。

気づいたら2時間以上も話し込んでいました。

そのときに感じたのは今の韓国の柔術を取り巻く環境は5〜6年前の日本に酷似している、ということ。

韓国の柔術アカデミーはソウル市内に6ヶ所しかありません。

あとはプサンやテグといった地方都市に点在するのみです。(ちなみにテグにはパラエストラの支部が、プサンにはマチャドの支部があるそうです)

そしてそこで教えている先生はまだ色帯で、彼らがブラジルに赴き、大会に出て帯をもらい、そしてブラジルに長期滞在し技術を習い、それを韓国に持ち帰って広める、といった具合です。

キモノも韓国国内には柔術衣を扱っている店がないため、みんなで注文を集めて高い輸送費を払ってブラジルに注文しています。

どうでしょう?

昔から柔術をやっている人には懐かしい、2000年代初期の日本そのまんまの状況ではないでしょうか?

その後、日本の柔術界は急成長し、ブラジルと連携した連盟も発足し現在に至りますが、韓国も今後は日本と同じように成長できることを期待したいです。

今の状況は恵まれてるとは言いがたいですが、なにより彼らには熱意があります。

今回の韓国遠征は日本が3連休ということで非常に高い航空運賃で予約もなかなか取れず苦労し、今回は行くのをやめようか、とも思いましたが行ってよかったです。

韓国の柔術を取り巻く状況も知れたし、なにより彼らの柔術にかける熱意を感じれたのがよかったです。

この首都圏大会は年内にもう一度あり(12月初旬)、来年初旬には全韓国大会があります。

海外大会というとパンナムやムンジアルを思い起こしてしまいますが、今後は韓国のことも頭の隅に入れておいて下さい。

ぜひ日本の選手も観光ついででいいので韓国に行って大会に出たり練習したりして韓国の柔術に触れてみて下さい。

試合(または練習)して観光して帰国しても2泊3日のスケジュールで十分に可能です。

時期によりますが、3万円前後で行くことも可能でしょう。

韓国は日本からわずか飛行機で3時間、時差もありません。

パラエストラの標語じゃないですがマーシャルアーツ・コミュニケーションです。

柔術を通して国際交流。

言葉は通じなくともスパーをすればみんな友達!

また来年、韓国に行ってみたいと思います!



ナムさん(左・グラップラーズファクトリー代表)と
リーさん(ブラザ・コリア代表)。
二人とも2年前からの友人で再会できて嬉しかったです。
今後の韓国柔術の将来は彼らの熱意にかかっています!



リーさんはブラジル遠征時にコパカバーナのブラザで
同時期に練習していて仲良くなったという荒牧選手にもらったという
JFTのTシャツを着ていました!



ナムさんの車には自身の似顔絵が描かれています!
本人によく似てますね!
ナムさんはいつも笑顔を絶やさないナイスガイです!



観光の定番、南大門。
買い物客でごったがえしていました!



雑多な町並みは活気に溢れており、
萌えに占領される前のアキバのようでした!



店の軒先にいた子ネコ。


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2007年10月11日

バナー(垂れ幕)

今大会の会場には各アカデミーオリジナルのバナー(垂れ幕)が掛けられていました。

アカデミーのチームロゴや連絡先などが描かれており色とりどりで鮮やかでした。

ブラジルではアカデミーロゴの大きな旗を掲げて応援する場面を見たことがありますがこのようなバナーは見たことはありませんでした。

日本でもたまにこのようなバナーが掲げられていることがありますね。




これはアカデミーのではなく大会のバナーです。

KBJJCのロゴとハングルで大会名が描かれています。




これはリー・スンジェ率いるブラザ・コリアのバナー。

M.A.R.C.とブラザのロゴが描かれています。

かっこいいですね!






黒地でシックな感じのこのバナーはアクション・リアクション柔術のもの。

今はなきTT柔術のロゴがあしらわれています。

中央にはコブリンヤ、アクション・リアクション柔術のロゴは右端に描かれています。






これはリー・ヒーソンのアカデミーのもの。

どことなくヒクソンのロゴを彷彿させるのはリー・ヒーソンがヒクソンの流れを汲むアクシス出身だからでしょうか。

リー・ヒーソンはパンナムやムンジアルのような国際大会に出るときには「アクシス・コリア」を名乗って出場しています。






これはバッハ・コリア&ブルードラゴン柔術のもの。

バッハ・コリアとブルードラゴン柔術は姉妹道場です。

TEAM BLUE DRAGONがTEIMになっているのはご愛嬌。

昔、バッハのキャラクターだったタスマニアックが描かれていますが、いまはタスマニアックはワーナーブラザースから訴えられて使えなくなっており(元々無断使用してたようです)ブラジルのバッハ本部の壁に書かれていた巨大なタスマニアックのロゴも消されています。

このように各アカデミーのバナーがあるとチーム感も一段とアップしていいですね。

日本でも取り入れてみてはいかがでしょうか?

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2007年10月10日

韓国柔術連合会

3ec89cd9.jpg韓国の柔術連盟といえる存在の韓国柔術連合会のメンバーを紹介します。

この5名(プラス、先に帰ってしまったバッハ・コリアの代表)が韓国のソウル市近郊の首都圏部の柔術連合(Korean Brazilian Jiu-Jitsu Confederation/KBJJC)のメンバーです。

ソウル近郊の柔術に関することの決め事や大会日程はこの6人の合議制で決めているそうです。

左からナム・サンウォン(グラップラーズ・ファクトリー/紫帯)、キム・ジョンチョル(ブルードラゴン柔術/紫帯)、リー・ヒーソン(コリア・ブラジリアン柔術/茶帯)、カン・ソンシル(アクション・リアクション柔術/茶帯)、リー・スンジェ(ブラザ・コリア/茶帯)。

ナムさんは昨年のアジアチコで来日し、、紫ガロで試合をしましたが体重調整の失敗もあり惜しくも初戦敗退してしまいました。

リーさんは元アクシスの生徒で今年のムンジアル茶ペナに出場しましたが、初戦で3位に入賞した元・同門の片庭選手に負けてしまいました。(余談ですが片庭選手はその後、黒帯に昇格されたそうです!)

また2004年のアクシス・ジャパン・オープンでジョン・パウロ選手と紫プルーマで試合をしていて、この試合はクエストから発売されているDVD「マルセロ・ガウッシア柔術セミナーINジャパン」に収録されています。

カンさんは単身ブラジルに渡りTT柔術で7ヶ月の柔術修行を敢行しました。

帰国後にTT柔術コリアを名乗って活動していましたがブラジルのTT柔術が崩壊し、現在はアクション・リアクション柔術に変名しました。

カンさんはコブリンヤと非常に親密で去年、コブリンヤのセミナーを韓国で開いたこともあります。

大会を開くにあたってのルールや運営面でのことはこのカンさんがコブリンヤにメールでアドヴァイスをもらっているそうです。

彼ら6人からなる韓国柔術連合のメンバーで大会会場の設営から大会当日の進行・運営、レフェリー、撤収までの全てをこの5人でやっており、どうしてか彼らの生徒は見てるだけでほとんど手伝っていませんでした。

この6人が韓国の柔術の第一世代で、今後の韓国における柔術シーンの隆盛は彼らの手腕にかかっているといっていいでしょう。

彼らの柔術にかける熱意は非常に強く、今はみんなで結束して他国に追いつこう!との思いは十分に伝わりました。

昼食を同席させてもらったのですが、その時は日本の柔術界の状況や大会運営、レフェリーのことなどいろいろな質問をされ意見交換をし、こちらも韓国の柔術を取り巻く環境などが聞けて共に有意義な時間を過ごせました。

あまりに話が盛り上がってしまったため当初30分の休憩時間が1時間に伸びてしまったのですが、それでも客が全然怒ったりしないのは国民性でしょうか。

また時間に関してはブラジル並みにルーズだったことを追記しておきます。

韓国柔術連合のホームページはこちらから。

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2007年10月09日

韓国の大会に日本から2選手が参戦!

今大会には日本から2選手が遠征しました。

主催者側も初めて日本から選手を迎えるとあってルールや体重、エントリーのことなど多少、とまどいもあり手探りの部分がありましたが前回のレポートの通りほぼ日本と同じでした。

青プルーマでエントリーしたテイ選手(パラエストラ小岩/アジアチコ白マスタープルーマ王者)は3試合を戦い1勝2敗でメダルを銀と銅の2個ゲットしました。

白プルーマでエントリーしたイトウ選手(パラエストラ小岩)は初戦で三角絞めからの腕十字で一本負け。

韓国の柔術はまだ白帯がほとんどで青帯、紫帯は少ないのですが選手のレベルは日本と遜色ないといっていいでしょう。

技術レベルは今は教則DVDもたくさん発売されていて入手は韓国でもインターネットを通じて容易で、先生クラスの人はブラジルに長期滞在して帯をもらった人が多いのでしっかりしており、白帯でもラバーガードや回転系のスイープを使う選手もいてビックリしました。

そして技術レベルもさることながら基礎体力の高さが目に付きました。

韓国人はよほどの問題がない限り徴兵制度で2年間の兵役があり、そこで基礎体力や必修科目であるテコンドー、合気道などをみっちりやらされるのでフィジカル面はばっちりなのです。

そこにブラジル帰りの先生仕込みのテクニックを習えば白帯とはいえ侮れない実力を備わるのは想像に難くありません。

その結果、日本から遠征した選手は1勝3敗、2一本負けというやや残念な結果になってしまいました。

でもこれで未知数だった韓国の柔術選手のレベルもわかったので次回から遠征する選手は気持ちをひきしめて参戦することでしょう。

そして残念な気持ち以上に韓国という身近な国に色帯レベルとはいえ日本と並ぶスキルを備えた柔術のライバルといえる国があることに喜びを覚えました。

日本はブラジル、アメリカに次ぐ柔術第3国としての地位を得ましたが、これからは韓国もかつての日本柔術の急成長に並ぶ勢いで成長していくことでしょう。

来年開催のアジアチコでは韓国の選手も日本に遠征してくるとのことなので、そのときはぜひ韓国の選手にも注目してみて下さい!

その韓国人選手の中でとびきりイキのいい選手がいたので紹介します。

名前はシン・テヤン、ブラザ・コリア所属の選手です。

若干17歳で柔術歴わずか8ヶ月ですが、白プルーマの学生の部、成人の部ですべて三角絞めの一本勝ちで優勝し、ノーギ部門でも2回勝利し3位に入賞して1大会で2個の金メダルに1個の銅メダル、合計3個のメダルをゲットした脅威の十代です。

日本から遠征したイトウ選手もこのシン選手の三角絞めからの腕十字の連携でタップしてしまいました。

立ち技は弱い部分もありますが、ガードからの三角絞めの切れ味は抜群でテイクダウンされた瞬間に三角に捕らえていました。

また器用に飛びつき三角もこなし、それで秒殺タップを奪った試合もありました。

このシン選手は将来、必ず頭角を現す選手になることでしょう!

……と、いいたいとこなんですが、将来の夢は「芸能界入りして歌手デビューすること」らしいので柔術をあっさりと辞めてしまうかもしれません。

そうなったら残念ですね。

でも将来有望な逸材なので今から注目しておく価値アリの選手です!





見事に韓国で1勝を挙げたテイ選手。
相手は前回の首都圏大会の青ペナ王者でしたが
レフェリー判定で辛勝しました!




ガードが得意なテイ選手ですが先に引き込まれ苦戦しました。




ハーフまでいきましたが相手選手もよく粘りこの後に
スイープに成功、同点になりレフェリー判定になってしまいました。




イトウ選手はシン選手に三角からの腕十字で一本負け。




注目の韓国版・脅威の十代、シン・テヤン選手。
ブラザ・コリアの代表、リー・スンジェイの秘蔵っ子です!
芸能界入りを目指すだけあってなかなかのイケメン柔術家ですね。



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2007年10月08日

韓国首都圏大会

それでは大会のレポートです。

大会はソウル市内のドボングという地区にあるドボング小学校の体育館で開催されました。

海外では大学の体育館などでよく試合が開催されていますが、ここ韓国でもそうでした。

日本では学校の体育館は借りれないんでしょうか?





建物の外観はごく普通の体育館でした。




校庭では計量にパスできなかった選手が
延々と1時間ぐらい走っていました。





体育館の中には昨夜のうちに3面分のマットが敷かれ
さらにアップスペースも用意されており万全の準備がされていました。
会場は小学校の体育館ということであまり大きくはありません。





2階にある客席には韓国柔術連合会のバナー(垂れ幕)が
掛けられており今大会は連合主催の大会であることをアピールしていました。
今大会の正式名称は韓国首都圏大会(Korean Metropolitan Jiu-Jitsu Championship)
といいます。
この他に全韓国大会も開催されているそうです。





計量の様子は試合前に一斉に計る方式です。
これは少し前の日本と同じですね。
この方法だと計量が済み次第、スタッフが他の仕事が
できるので少ないスタッフで大会を運営できるのです。





計量が済んだ選手には大会記念Tシャツが配布されました。
参加費は5万ウォン(約6300円)でした。
少々高めですね。




これが試合の申込用紙。
名前、所属の他に事故が起きても自己責任で一切の責任を負います、
正々堂々と試合します、などと書かれた書面にサインをします。





最近は日本の大会で見られなくなった試合前のルールミーティング。
ほぼ国際連盟と同じルールでちゃんとアキレスの足の掛け方の
注意もされており、ツイスターも脊髄をひねる技なので禁止されていました。




大会参加者は熱心にルール説明に聞き入っていました。





ルールミーティングの後は開会式で韓国国旗に向かって国歌斉唱。





厳粛な雰囲気の中、開会式は終わりました。





その後、主催者である韓国柔術連合会を代表し
ブラザ・コリア代表のリー・スンジェが挨拶。
「今大会は日本から取材と参加者が来ているのでお互いに
柔術の発展ができるように頑張りましょう」
みたいなことを言ってました。





2階席には小さいながらも観客席があり、
選手の家族や友人らも応援に駆けつけていました。




試合の得点板は他の競技のスコアボードを流用しているようです。




柔術の試合では白、青、黒の他に赤のキモノも認められていました。
しかし今後は国際連盟のレギュレーションに則って赤いキモノはダメになるようです。




柔術の試合の後はノーギの試合も開催されました。
ルールは柔術ルールをそのまま流用しています。




試合後の大会参加者の記念撮影。
今大会は柔術、ノーギで述べ80人の参加がありました。
今回は100人を越す参加者を見込んでいたのですが同日に
アマMMAの大会が開催されており、そちらに参加者が流れてしまい、
当初より少なくなったようです。


今大会の後は年内にまた首都圏大会を開催し、来年の初旬に全韓国大会を開催する予定だそうです。
今後も韓国の柔術大会のインフォメーションが入り次第、告知したいと思います。


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2007年10月07日

韓国

突然ですが今、韓国に来ています。

明日、開催される「全ソウル柔術大会」が開催されるので見に来ました。

韓国は2005年のスマックガールの大会以来、2度目です。

空港から外に出た途端、まったく読めないハングル文字の洪水でまさに異国の地に来たな!という感じです。



ハングルのネオンが怪しく光る韓国の町並み



滞在ホテルはカンナムの隣、ヨックサムです!


今日は早速、豚カルビを食べました。




韓国といえば焼肉!
今日は豚肉にしました!


ボリュームもあって値段も安く(5人で腹いっぱい食べて一人1000円ぐらい)なかなか美味でした!

付け合せで出てきたキムチがさすが本場・韓国の味という納得の味でキムチだけでご飯を一膳食べちゃいました。




キムチもご飯もおかわりは無料です!

でも少し辛かったです。

食後はスタバです。

少し前まではほんの数点しかソウルになかったそうですが、今はそこかしこにスタバが進出しており、いたるところで店を見ました。

でも値段設定が高めなのでどこもお客は少なく、店内は寂しい感じでした。



韓国のスタバは強気の値段設定です!


オーダーはお気に入りのキャラメルフラペチーノのトールサイズで値段は5350ウォン(約680円)。

こちらのラーメンが1杯2000ウォン(約250円)ということなのでいかに高価かわかるでしょう。

気のせいか少し甘めでした。

あとこんな店もありました。







外観はモロにスタバのパクリ!

いいんでしょうか?

では今日はこのへんで。

明日、大会の模様を紹介します!