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試合レポート

2017年03月24日

【レポ】パン選手権2017:アダルト黒帯決勝戦

11
3/16-19までオレンジカウンティのアーヴァインで開催されてたIBJJF主催「パン選手権2017」の大会最終日に行われたアダルト黒帯の決勝戦。

今回は同日にグランドスラムのロンドン大会とUAEでも賞金トーナメントが行われていたために、それらの大会に選手が分散していたのだ。

だがそれだけに新顔黒帯が決勝戦に勝ち残って新風を吹かせている。

主だったところではミドルのイザッキ・バイエンスとヘビーのタナー・ライス、そしてウルトラヘビー&オープンクラスのジョアオ・ガブリエル・ホシャだ。

そしてミディアムヘビー決勝は"ハルク"ルーカス・バルボーザとパトリック・ガウジオという新鋭同士の対戦となり新鮮さが際立っていた。

イザッキは準決勝でホミーニョから勝利しての決勝戦進出で、タナーはディミトリス・ソウザを降しての決勝戦勝ち残りで、ジョアオ・ガブリエル・ホシャはウルトラヘビーで優勝し、オープンクラスでも準優勝と若い選手の台頭が目立つ結果となった。

とはいえ、現&元の世界王者クラスは相変わらずの強さでパンを制しており、早くも2か月後に迫ったムンジアルに向け好調を維持というところだろうか。

それではアダルト黒帯の決勝戦を軽量級から順に紹介していく。


01
アダルト黒帯ルースター決勝戦
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
vs
ルーカス・ピンネイロ(AMBJJ)
下馬評通りに2強が揃って決勝戦に進出。ベテラン・ブルーノに新鋭・ピンネイロが挑む図式もブルーノの壁は厚く8-2でブルーノが勝利し世代交代は成せず。



02
アダルト黒帯ライトフェザー決勝戦
ジョアオ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
vs
チアゴ・バホス(PSLPBシセロコスタ)
日本から2選手が参戦も山田がチアギーニョに、嶋田がジョアオに敗れ、その2選手が最後まで勝ち残って決勝戦はクローズアウト。ムンジアルではジョアオはルースターに落とす予定とのこと。



03
アダルト黒帯フェザー決勝戦
フーベンス・シャーレス(アリアンシ)
vs
オズワルド・ケイシーニョ(アレスBJJ)
今年で38歳になるコブリンヤだがまだ現役バリバリで今大会でも危ない場面は一切なくまったく衰えを感じさせない戦いぶり。若き技巧派・ケイシーニョもコブリンヤには成す術なしで9-2で敗れた。



04
アダルト黒帯ライト決勝戦
ルーカス・レプリ(アリアンシ)
vs
マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
レプリvsマルシーニョは初顔合わせか。ヨーロピアン&グランドスラムを制し勢いに乗るマルシーニョがレプリを攻略かと思われたがレプリはスイープを決めるとそのまま逃げ切りで2-0で優勝。



05
アダルト黒帯ミドル決勝戦
オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)
vs
イザッキ・バイエンス(アリアンシ)
新鋭・イザッキとムンジアル3回優勝のオタービオの一戦は試合開始早々にスイープしたイザッキをそのまま三角絞めで極めたオタービオが0:54、秒殺一本勝ちで優勝。



06
アダルト黒帯ミディアムヘビー決勝戦
パトリック・ガウジオ(GFチーム)
vs
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
パトリックもハルクもメジャータイトルがないだけにどちらが勝っても初戴冠というフレッシュな決勝戦。スイープに成功したパトリックがハルクの猛攻を凌ぎ切って2-0で初優勝を飾った。



07
アダルト黒帯ヘビー決勝戦
レアンドロ・ロ(Nsブラザーフッド)
vs
タナー・ライス(ソウルファイターズ)
ヨーロピアンWゴールドのロに19歳で黒帯取得のアメリカ人黒帯のタナーの一戦はタナーがスイープで先制もロがすぐさま反撃しスイープ&テイクダウンの4-2でロが勝利でタナーは初優勝を逃す。



08
アダルト黒帯スーパーヘビー決勝戦
エルバース・サントス(ATOS)
vs
ホドリゴ・カバカ(ゼニスBJJ)
ベテラン・カバカが決勝戦に進出したがエルバースにガードをパスされて3ポイント献上。さらに後三角絞めに捕えられ、そこから動けずにタイムアップでエルバースが優勝を決めた。



09
アダルト黒帯ウルトラヘビー決勝戦
ジョアオ・ガブリエル・ホシャ(ソウルファイターズ)
vs
グスタヴォ・ディアス(ヒベイロJJ)
立ち膠着で両者にペナルティが入る動きの少ない試合も終盤にバックを奪ったジョアオ・ガブリエルが9:02 送り襟絞めを極めて優勝したが前半の膠着試合の印象が強い。



10
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
レアンドロ・ロ(Nsブラザーフッド)
vs
ジョアオ・ガブリエル・ホシャ(ソウルファイターズ)
引き込んだジョアガブがスイープに成功し先制ポイントもロがスイープ仕返し、さらにトーホールドで畳みかけて4:11、一本勝ち!ヨーロピアンに続きパンでもWゴールドのロ、ムンジアルではどうか?!



12
レアンドロ・ロ(Nsブラザーフッド)



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2017年03月15日

【レポ】FIVE GRAPPLING SUPER LEAGUE:ワンマッチ

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既報のライトヘビー級GPの他にアンダーカードでワンマッチのスーパーファイトも組まれていた。

前座扱いのプレミナリーとはいえ地元勢を中心にバレット・ヨシダやマイケル・リエラ、マジッド・ヘイジらビッグネームが多数参戦し、サンディエゴ在住の強豪選手のショーケース的な豪華なワンマッチが続々と実現している。

女子マッチもあり、そこにはビア・メスキータやタミー・ムスメシ、ガビ・マッコンビなど世界王者クラスの選手が出場しており、男女ともプロ大会らしい興味深い対戦が数多く組まれた。

ここでは注目カードを中心にレポートしていく。


01
黒帯マッチ
バレット・ヨシダ(バレットサブミッション)
vs
ロン・ヘンダーソン(チェックマット)
選手紹介で"ワン・アンド・オンリー"と紹介されレジェンド的な存在となりつつあるバレットは会場人気も抜群。四十路超えながら動きもよく5:05 送り襟絞めを極めてバレットがサクッと快勝。



02
黒帯マッチ
ファブリシオ・カモエス"モランゴ"(グレイシーウマイタ)
vs
ステファン・マルチネス(チェックマット)
元UFCファイターでレティシア・ヒベイロの旦那さんのモランゴも最近は柔術マッチにも積極的に参戦中。試合はモランゴがスイープ×2を決めて無難な判定勝ち。



03
黒帯マッチ
ヘナート・カヌート(ドライズデールJJ)
vs
セルジオ・リオス(ナインナイン)
いま売り出し中の新鋭、カヌートはの去年のムンジアル&ワールドノーギの茶帯世界王者。地元のセルジオを寄せ付けずに判定勝ちを収めた。



04
女子茶帯マッチ
ガビ・マッコンビ(グレイシーウマイタ)
vs
キャサリン・ピロット(チェックマット)
紫帯でグランドスラム達成のガビは茶帯に昇格しても相変わらずの強さ。キャサリンから跳び十字&ベリンボロで攻め立てて判定ながら完勝を果たした。



05
黒帯マッチ
マイケル・リエラJr(ATOS)
vs
ピーター・フランク(アリアンシ)
ビル・クーパーの代打で出場のピーターがリエラをヒザ十字&フットロックの足関節のコンビネーションで追い込んで金星といえる判定勝ち!リエラは黒帯になってから敗戦が目立っている。



06
女子黒帯マッチ
タミー・ムスメシ(CTA)
vs
ジェナ・ビショップ(グレイシーウマイタ)
最近戦績が奮わないタミーだがこの試合では目覚ましい動きを見せた。ベリンボロでバックテイクに成功するとRNCで一本勝ち。試合終了間際にきっちりを極めて見せた。



07
黒帯マッチ
シニストロ・イトゥラテ(デルマールJJ)
vs
マジッド・ヘイジ(グレイシーバッハ)
サンディエゴ在住の選手同士の一戦はシニストロがマジッドをトップポジションからドミネート。マジッドも下からベースボールチョークを狙うも不発でシニストロ勝利に。



08
女子黒帯マッチ
ビア・メスキータ(グレイシーウマイタ)
vs
タリータ・アレンカー(アリアンシ)
ムンジアル王者・ビアとグランドスラム王者・タリータのチャンピオン対決も体格差は明らか。ミドルのビアとライトフェザーのタリータでは相手にならずビアがヒザ十字を極めかけ判定勝ち。



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2017年03月14日

【レポ】FIVE GRAPPLING SUPER LEAGUE:LIGHT HEAVY GP

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3/11(土)、カリフォルニア・サンディエゴのリンカーンシアターでFIVE GRAPPLING主催『SUPER LEAGUE:LIGHT HEAVY GP』が開催された。

このトーナメントはいまアメリカで最も勢いがある大会であるFIVE GRAPPLINGのサンディエゴ大会で今大会ではライトヘビー級の賞金トーナメントとワンマッチが組まれた。

ライトヘビー級GPではインビテーションで選ばれた8人がエントリーし優勝者には賞金とチャンピオンベルトが贈呈される。

トーナメントにエントリーしたのは以下の8選手だ。

レアンドロ・ロ(Nsブラザーフッド)
タルシス・ハンフリー(アリアンシ)
タナー・ライス(ソウルファイターズ)
エリオット・ケリー(イエマソ)
ニック・シュロック(ヒベイロJJ)
エズラ・レノン(カヴァロチーム)
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
マルセル・ルウザード(チェックマット)


狙ったのか偶然か、ちょうど半数ずつがブラジル人とアメリカ人となり、トーナメントは日米対抗戦になるかと思いきや、前日計量時の抽選で決められた1回戦の組み合わせはアメリカ人同士の対戦とブラジル人同士の対戦が2試合ずつとキレイに別れてしまった。

さらにその1回戦の組み合わせで優勝候補筆頭のロと対抗馬と目されていたタルシスが対戦するという注目の試合がいきなり実現。

そして練習仲間でもあるエリオットとタナーも1回戦で当たってしまうという抽選ならではの組み合わせの良し悪しが色濃くでたトーナメントとなっている。

なお今大会のルールはGPとワンマッチともに試合時間6分でポイントはなくサブオンリーで時間切れ引き分けの場合は3人のレフェリーによるレフェリー判定で勝敗が決するFIVE GRAPPLINGルールで行われた。


02
1回戦
ニック・シュロック(ヒベイロJJ)
vs
エズラ・レノン(カヴァロチーム)
日本ではあまり馴染みがないアメリカ人選手同士の試合はアグレッシブに攻めたニックがエズラに対して送り襟絞めを極めて、1:55 一本勝ちで準決勝進出。



03
1回戦
エリオット・ケリー(イエマソBJJ)
vs
タナー・ライス(ソウルファイターズ)
週に1回は一緒に練習るという練習仲間のエリオットとタナーの試合は互いに手の内を知るだけに好勝負になったが常に先手で攻めたタナーが判定勝利。



04
1回戦
レアンドロ・ロ(Nsブラザーフッド)
vs
タルシス・ハンフリー(アリアンシ)
1回戦でいきなり実現のロvsタルシス。ロのガードを完封しトップキープで試合を支配し続けていたタルシスが判定でロに勝利する金星!まさかの初戦敗退で優勝候補だったロは早々に姿を消した。



c
1回戦
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
vs
マルセル・ルウザード(チェックマット)
食あたりで欠場となったジョアオ・アシスの代打で急遽出場のマルセルだがガードから蹴り上げで反則負けに。この判定に不服のマルセルは試合後はもちろん大会終了後にも執拗に抗議していた。



05
準決勝戦
タナー・ライス(ソウルファイターズ)
vs
ニック・シュロック(ヒベイロJJ)
決勝進出を賭けた一戦は6分間で決着つかずに判定となったが試合内容的にはほぼ差はなし。判定は2-1でニックが辛勝したが、これはサウロ&シャンジのヒベイロ兄弟をセコンドに付けたのが勝因だろう。



06
準決勝戦
タルシス・ハンフリー(アリアンシ)
vs
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
ブラジル側の準決勝戦はルーカスvsタルシスという新鋭vsベテランの顔合わせに。意外にも一方的な展開となり終始優位に試合を進めていた"ハルク"ルーカスが文句なしの判定勝利で決勝進出を決めている。



07
3位決定戦
タナー・ライス(ソウルファイターズ)
vs
タルシス・ハンフリー(アリアンシ)
日米戦の3位決定戦はクローズドガードからスイープしたタナーがタルシスの一瞬の隙を突いてエスティマロックを極めて4:09 一本勝ち。タルシスは初戦でロを破るも入賞できずに終わった。



08
決勝戦
ニック・シュロック(ヒベイロJJ)
vs
マーカス・バルボーザ(ATOS)
まさかこの2人が決勝戦に勝ち上がってくるとは誰が予想したか。ニックもハルクもまだメジャートナメントの優勝経験はなく両者ともニューカマーと言っていいだろう。



10
ニックのセコンドにはサウロとシャンジのヒベイロ兄弟が揃い踏みして熱心なコーチング。ヒベイロJJも今大会が開催されたサンディエゴに本拠地を置く。




09
対するハルクにはATOS総帥のアンドレ・ガウヴァオンがコーチ席に座り、的確な指示を与えていた。ATOSもサンディエゴにあるアンドレのアカデミーがHQだ。



11
試合は準決勝でタルシスを破った勢いのままハルクが圧倒。怒涛の攻めを見せ、ほぼ一方的な展開でニックを完封勝利。極めこそできなかったが満場一致の判定勝ちでGPを制した。



12
勝ち名乗りを受けた際に歓喜のあまりに泣き崩れたハルク。過去にはSJJIFワールドで行われた無差別級の賞金トーナメントでも優勝しており、ハルクは賞金が懸かると無類の強さを発揮している。



13
かつてはミドル級だったがここ数年は大幅にパワーアップし現在はヘビー級の体躯となった。まさにハルク級の巨大化を果たしているが、今大会の翌週に行われるパンにはミディアムヘビー級でエントリーしている。この優勝を期にパンでも好成績を期待したい。



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2017年03月11日

【レポ】ベトナム初の国際大会『第1回サイゴンオープン』

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2017年2月18日(土)19日(日)の2日間、サイゴンスポーツクラブ(SSC)主催による、ベトナム初の国際大会「サイゴンオープン」の第1回が、GIとNOGIの両方で行われた。

スポーツが国の管理下にある社会主義国に於いて、開催に向けさまざまな障壁があったものの、ひとつひとつ地道にクリアし、まったく問題がなく開催された同大会。

サイゴン柔術、KIMURA、サイゴンルタリブレ、ハノイトップチームなどの、ベトナム国内の主要ジムからの出場だけではなく、タイ、香港、中国、台湾など近隣諸国からも、のべ150人ほどの出場者が集まり、大盛況となった。

進行、レフェリングも、おおむね問題なく執り行われ、今後の定例イベント化が大いに期待されるところである。

ベトナムでの大会といえば過去にASJJFのエジソン・カゴハラがかの地を訪れ、大会開催のための視察を行ったが、社会主義国でベトナム人以外の人間が大会を行うのは困難として大会開催は見送られている。

だがこうやって無事に大会が開催されたことを顧みると、現地でベトナム人の仲介人を立てれば大会開催も不可能ではないだろう。

いまASJJFは日本のみならずアジア諸国での大会開催を推進しており、昨年はフィリピン・セブ、タイ・バンコク、韓国・ソウルで大会を開催し、今年は台湾でも開催予定だ。

近年中にはこのベトナムでもASJJFの主催大会が行われるのかにも注目していきたい。


02
筆者が所属するサイゴン柔術からも選手が多数参加し好成績を収めた。



03
ベトナムは暑いためにノーギも盛んだ。
珍しいルタリブレのアカデミーもある。



04
ベトナム人初の柔術黒帯、トーが主宰するキムラベトナム。
チームの結束力が素晴らしかった。



05
【筆者紹介】
小谷尚孝(サイゴンBJJ)
ベトナムのホーチミンで日本食の弁当屋、OFFICE ZIPANGを運営しながら柔術を学び紫帯を巻く。
ノーギを好み、足関節技のキレは特筆モノ。
空手は指導員として熱血指導中。
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【今日が誕生日の柔術家】ヘンゾ・グレイシー(50)、ホドリゴ・グレイシー(32)




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2017年03月02日

【レポ】and ROLL CAMP Chapter 1.“URABAN PICNIC”

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2/26(日)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールにて「and ROLL CAMP Chapter 1.“URABAN PICNIC”」が開催された。

同日には錦糸町でJBJJFが、浅草でもJJFJが大会を開催しており、都内は柔術イベントラッシュとなっていたが、このイベントは通常の大会ではなく「ブランジリアン柔術を通して、ジムやアカデミー間の垣根を超えて、定期的に集まり交流することで新しい出会いや気付きを共有し、全参加者が健康で、より充実した毎日が過ごせる事を目的とした過去に例がない新しいイベントとして企画されたもの。

イベントタイトルの“and”には、そんな目的を達成するための“仲間”という意味を込められているとのこと。

そんな「and ROLL CAMP」の記念すべき第1回目のイベントは“URABAN PICNIC”のサブタイトルが付けられ、ミックス団体戦、フリースパーリングのオープンマット、プチセミナー、BJJ-WAVE公開収録など盛りだくさんの内容となった。

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2017年02月25日

【レポ】COPA DUMAU 2017:女子アダルト青帯

コパ・ドゥマウの女子の青帯は日系ブラジリアンが多数参戦し実力派揃いの好勝負の連続となった。

ライトフェザーはヨーロピアンのジュブナイルでWゴールドを達成したルアナ・ディアスが圧倒的な強さを見せ、ライトもヨーロピアン優勝のダルバ・イマムラをフェルナンダ・クリストが極めて勝利。

そしてミドルのワンマッチ決勝戦を制したイングリッジ・フランコはオープンクラスでも決勝戦まで勝ち上がり、その決勝戦は同門のステファニー・イマムラとクローズアウトしている。

今大会で活躍した選手たちはみな日系ブラジリアンの10代〜20代前半の若い選手たちばかりなので膠着した試合もなく見応えのあるものばかりだった。

また今大会で優勝したイングリッジとルアナは来月のパン選手権にも出場予定で、そこでもいい結果が残せるのは間違いないだろう。

01
女子アダルト青帯ライトフェザー決勝戦
ルアナ・ディアス(東海BJJ)
vs
ミレーナ・カオリ(Tree BJJ)
ヨーロピアンでWゴールドのルアナは圧倒的な強さで2試合を極めて決勝戦進出。
対するミレーナも準決勝で石黒遥希から逆転勝利で勝ち上がってきた新人青帯だ。



02
ここまで極めて勝ちあがったルアナだがミレーナは極めきれず。
P6-2で勝利したがミレーナの粘り強さが印象的だった。



03
女子アダルト青帯ライト決勝戦
フェルナンダ・クリスト(ホシャ)
vs
ダルバ・イマムラ(Tree BJJ)
ともに1回戦を極めて勝ちあがってきた両者の試合はフェルナンダがダルバを絞めで3:08 一本勝ちで勝利。



04
女子アダルト青帯ミドル決勝戦
イングリッジ・フランコ(RUL BJJ)
vs
ナターシャ・サントス(小川柔術)
ワンマッチ決勝戦のミドル級はナターシャとイングリッジが足関節の攻防を見せるなどしたが互いに極めきれずイングリッジが判定勝利。



05
オープンクラスはイングリッジとステファニー・イマムラ(RUL BJJ)がクローズアウト。
オープンクラスのみ出場のステファニーにイングリッジが勝利を譲っている。



06
このオープンクラスで活躍したのはナターシャだ。
ナターシャは1回戦でフェルナンダ・クリストから完全なパスガードして勝利し、3位決定戦でもダルバから判定勝利し銅メダル。
現在高校2年のナターシャは新年度には部活を引退し柔術に専念するというから今後の試合ぶりに注目したい。



【今日が誕生日の柔術家】キーナン・コーネリアス(25)



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2017年02月23日

【レポ】COPA DUMAU 2017:アダルト茶帯

コパ・ドゥマウの茶帯トーナメントはレギュラーメンバーを中心に激戦が繰り広げられた。

ドゥマウといえば日系ブラジリアンが中心になっている感があるが今大会では日本人選手も多く活躍し大いに存在感を見せていた。

その中でもオープンクラスを制した平間はImpacto Japan BJJの中でも貴重な日本人選手で階級別こそ敗れたものの、無差別では気合いに満ちた試合を見せての優勝だった。

決勝戦はグスタボ・シウバが勝利を譲って不戦勝での優勝だったがグスタボは「ヒラマはサムライだ。そのファイティングスピリットに敬意を表して勝利を譲った」とコメント。

いま日系ブラジリアンの天下となっているドゥマウの大会だが日本人選手の活躍と巻き返しを期待したい。


01
アダルト茶帯ライトフェザー決勝戦
ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)
vs
リンドマール・シウバ(ホシャ)
前回大会でリンドマールにトーホールドを極められ敗れているブルーノが判定勝ちでリベンジし久しぶりの優勝を果たす。



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2017年02月21日

【レポ】COPA DUMAU 2017:アダルト黒帯

2/19(日)、愛知県半田市の青山記念武道館で開催されたASJJFドゥマウ主催「COPA DUMAU 2017」。

ASJJFドゥマウのホームグラウンド的な青山記念武道館での大会は6面が設置されいつものように参加者多数で盛況の中で開催された。

今大会で黒帯デビューを果たしたImpacto Japan BJJのブルーノ・ヤマモトとフェリッペ・アラオンのニューカマーだったが2人とも黒帯の壁を感じる苦戦ぶりでブルーノは戸所に、フェリッペはクサノに一本負けを喫した。

続きを読む

2017年01月30日

【レポ】COPA Las Conchas 2017

las2017
1/29(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでアパレルブランドのLas Conchasが主催した柔術&ノーギのオープントーナメント「COPA Las Conchas 2017」が開催された。

この大会は過去に5大会が開催されており今回で6回目の開催となっているが回数を重ねるごとに参加者が増え、今年はギとノーギを併せて500人以上もの参加者があった。

会場も台東リバーサイドスポーツセンターの柔道場と武道場の2フロアで開催し、各3マットずつ、合計6面での開催となった。

Las Conchasはかねてより選手のスポンサードもしており、今大会にもサポートしているルーカス・ヒロサワ、イゴール・タナベ、イングリッジ・フランコらが多数出場し大会に華を添えている。

中でも特筆モノの活躍をしたのはイゴール・タナベでギとノーギの両方でWゴールドを達成し1大会で4つの金メダルを獲得するという快挙を成し遂げている。

だが大会MVPとなったのは仙台から参戦した後藤琢磨だった。

後藤はニックネームともなっている"がじゃも太郎"の名の通りにイモだけに泥臭い試合を展開し、階級別ではサドンデスに突入する死闘を一本勝ちで制し、続く無差別級でも決勝戦で体格差のある相手に苦しい試合となるも辛抱強くチャンスを待って試合終了間際に激的な一本勝ちでライト&オープンクラスでWゴールドを決めた。

さらにノーギでも階級のみの参戦ながら快勝してトリプルゴールドで満場一致で大会MVPに輝いている。

この活躍ぶりに大会を主催したLas Conchas代表のケニー板橋も「正式なスポンサードを検討する」とコメント。

2017年初試合でトリプルゴールドの活躍ぶりを見せた後藤、今年はより一層の飛躍の年となることを期待したい。

なお今大会はYouTube Liveでライブストリーミングされ、そのアーカイブ映像が視聴可能となっているので、ぜひチェックして欲しい。


■アーカイブ映像はコチラから!



01
アダルルト茶帯ライト級はワンマッチ決勝戦。
ヨーロピアン帰りのマーシオ・メデイロス(Impacto Japan BJJ)をサンドデスで三角絞めから腕を極めて後藤琢磨(仙台草柔会)が一本勝ちで優勝。



02
続くオープンクラスは初戦でブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)から肩固めで一本勝ちで決勝戦へ。
決勝戦は山脇悠佑(NEX)から勝利した橋本貴(パラエストラ吉祥寺)との対戦に。



03
ギで腕を固められ片腕状態でパスを凌ぐ苦しい展開が続く中、なんとかクローズドガードに戻し、そこから一瞬のチャンスを見逃さずに三角絞めのセットアップ。
頭を引き付けながら足を組み替えてガッチリと極めタップと奪った。



04
勝った瞬間、両手で三角を作って三角絞めのアピール。
地味な男が自己主張を始め存在感を増してきた。



05
ライト&オープンクラスでWゴールドの後藤。
さらにノーギでも優勝しており3つの金メダルを獲得している。



06
この活躍を認められ後藤が大会MVPに選出された。
大会協賛のVHTS JAPANからNYエディションのドーギが贈呈されている。
さらにLas Conchasからも正式なスポンサードも検討中とのことで今大会で今後に繋がる大きな収穫があったことだろう。



07
アダルルト茶帯ライトフェザーは浜崎一登(ロータス世田谷)が一本勝ちで優勝を果たす。
決勝戦のvsブルーノ・イシイ戦で見せた完璧な腕十字が見事だった。



08
ヨーロピアンでまさかの2回戦敗退だったリダ・ハイサム(CARPE DIEM)が復帰戦に挑んだ。
ギでWゴールド、ノーギでも優勝しトリプルゴールド達成。
柔術ではvsルーカス・ヒロサワ(INFIGHT JAPAN)と2連戦も2連勝し、オープンクラス決勝は三角絞めから手首を極めてタップアウト。



09
オープンクラスでは準決勝でケビン・キムラ、決勝戦でルーカス・ヒロサワとINFIGHT JAPANの2人から一本勝ちで優勝したハイサム。
ヨーロピアンでは敗れたが国内では相変わらずの無敵ぶりを見せつけている。



10
昨年末に黒帯昇格を果たしたホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)が今大会で黒帯デビュー。
階級別と無差別でヴァルテル・フランコ(RUL BJJ)とワンマッチ決勝2連戦に挑んだ。



11
試合前から緊張が色濃く出ていたホドリゴはヴァルテルの得意パターンに見事にハマッてしまい、2試合とも同じ試合展開でいいとこなしで2連敗。
ホドリゴはホロ苦い黒帯デビュー戦となってしまった。



12
ヴァルテルは2試合ともハーフガードからのスイープで2-0で2連勝。
完全に自分の得意パターンを持っているのは強みだろう。



13
先日MMA復帰を発表した杉山しずかこと中村しずか(リバーサルジム新宿Me,We)が久しぶりに柔術参戦。
ライト決勝で初戦で敗れたアガタ・フランコ(RUL BJJ)に巴戦でリベンジして優勝。



14
続くオープンクラスではアガタの姉・イングリッジにマウントから手首を極められ一本負けも3位入賞。
MMA復帰の前に柔術で優勝&3位は充分な結果だろう。



15
女子アダルト青帯オープンクラス決勝戦はアガタとイングリッジでクローズアウト。
イングリッジはヨーロピアンで優勝しており、アガタも来月のパンキッズに参戦予定だ。



16
アダルト青帯ライトフェザー決勝戦で注目対決が実現。
Over Limit BJJからチェックマットジャパンに移籍したブルーノ・シオザキをペドロ・アキラ(INFIGHT JAPAN)が送り襟絞めで逆転の一本勝ちで優勝。



17
アダルト青帯ではイゴール・タナベ(RUL BJJ)がオープンクラス準決勝で鈴木真を、決勝戦で大柳敬人のCARPE DIEM勢を連破して制す。




18
イゴールは無差別だけでなく階級別でも優勝しており、さらにノーギでもWゴールドで今大会で唯一のフォーゴールドを達成した。
ドーギスポンサーはKVRAでLas Conchasはパッチスポンサー。
さらに香港に拠点を置くAFG(アジアファイトガイド)のスポンサードも得ており、青帯ながら多数のスポンサーを獲得している将来の世界王者候補だ。



【今日が誕生日の柔術家】ホベルト・ゴルド(46)、生田誠(40)、李相寿(30)



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2017年01月05日

【レポ】『RIZIN FF JIU-JITSU OPEN TOURNAMENT 2016』

01
2016年年末、メジャー格闘技イベント「RIZIN」が注目を集めた一方で日本のBJJ界でも熱戦が繰り広げられていた。

今回は12月29日(木)、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにおける格闘技ファンイベント「格闘技EXPO2016」内のマットエリアにおいて開催されたJBJJF公認大会「RIZIN FF JIU-JITSU OPEN TOURNAMENT 2016」をレポートしたい。

今大会は多くの柔術家から人気を集め、早期で募集定員に達してエントリーが締め切られたが、延べ人数で約250人ものエントリーがあった。

アダルトはもちろんマスターも1〜5まで、さらにキッズ部門ともいえるジュニアなど幅広い年齢層で試合が組まれたが、定員が限られているためか比較的少ない人数のトーナメントが多くなったのは残念だった。

注目されたアダルト黒帯はオープンクラスの他に2階級で試合が成立している。

今回はアダルト黒帯とその他の注目試合を中心にレポートしていく。


02
アダルト黒帯フェザー級決勝戦
○加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)
VS
×アダイベルト・マイア・ヴィタウ"ベッチーニョ"(CARIOCA TEAM ASIA)
かつて日本に長期滞在しKRAZY BEEにてKID山本の柔術コーチとして指導していたベッチーニョが山本ファミリーのサポートとしてひさしぶりの来日。
そして今大会にも参戦したが加古にベリンボロなどで翻弄されP2-4でワンマッチ決勝で敗れた。



03
アダルト黒帯ライト級決勝戦
○細川顕(CARPE DIEM HOPE)
VS
×金子竜也(パラエストラ東京)
四人トーナメントとなったこの階級では準決勝で山本保則(パラエストラ千葉)から一本勝ちした細川選手と稲野岳選手(トライフォース五反田)をポイント11-0で破った金子選手の対戦。
試合は3:06、腕十字を極めた細川選手が連続一本勝ちで優勝を決めた。



04
アダルト黒帯オープンクラス表彰台
優 勝 宮地一裕(修斗ジムroots)
準優勝 細川顕(CARPE DIEM HOPE)
3 位 稲野岳(トライフォース五反田)、奥村マルシオ(パラエストラ東京)
7人エントリーのアダルト黒帯オープンクラスを制したのはライトフェザー級で一人優勝となった宮地選手。
この白熱したであろうトーナメントを見逃したのは惜しい限りである。
試合の模様が気になる方はJBJJFTVアーカイブ映像を参照して頂きたい。
コチラから!



05
女子アダルト白帯ライトフェザー1回戦
○RYU SOHEE(Delariva JJ-Bon jiu-jitsu)
VS
×東あずさ(CARPE DIEM)
個人的に一番注目していたのはこの試合、モデルの東あずさの柔術デビュー戦だ。
完全に腕十字が極められているようにも見えたが驚異の粘りを見せ、長時間の関節地獄を凌ぎきったが4人トーナメントの初戦でポイント0-0、アドバンテージ0-3で敗退した。



06
女子アダルト白帯ライトフェザー級表彰台
優 勝 RYU SOHEE(Delariva JJ-Bon jiu-jitsu)
準優勝 島村有紀(和術慧舟會HEARTS)
3 位 東あずさ(CARPE DIEM)、荒木未来(リバーサルジム立川ALPHA)



07
アダルト紫帯オープンクラス2回戦
○乘次秀彦(バッファロー柔術)
VS
×土屋大喜選手(修斗ジムroots)
今大会最大のトーナメントとなったのが10人エントリーのアダルト紫帯オープンクラス。
一番の注目選手である元修斗環太平洋ライト級王者の土屋大喜選手(修斗ジムroots)は初戦でライト級優勝の清水大樹選手(マスタージャパン)にポイント9-0で勝利し、1回戦シードでヘビー級一人優勝の乘次選手と激突。試合巧者である乘次選手がポイント8-0で勝利した。



08
アダルト紫帯オープンクラス準決勝
○乘次秀彦(バッファロー柔術)
VS
×祖父江誠選手(グラップリングシュートボクサーズ)
ガードが強い祖父江選手であったが、6:04腕十字で乘次選手が一本勝ち。



09
アダルト紫帯オープンクラス準決勝
〇野々口宙(mibro)
VS
×鷹島大樹(リバーサルジム新宿Me,We)
フェザー級トーナメントでは土屋選手に勝利して優勝を果たした鷹島選手がオープンクラスでも準決勝に進出。ミディアムヘビー優勝の野々口選手は初戦で五味良太選手(X-TREME EBINA)にレフェリー判定で勝利している。体格で勝る野々口選手がパワフルな試合運びでポジュショニングで優位に立ち、2:27一本勝ち。



10
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦
○乘次秀彦(バッファロー柔術)
VS
×野々口宙(mibro)
ポジュションが激しく入れ替わる、ポイントの奪い合いが繰り広げられた。



11
ポイント6-2で乘次選手が勝利し、今大会の最終試合を締めた。この試合は大会終了予定時刻の14:00、「RIZIN」の試合開始時刻の15:00を少し過ぎていたため観客が少ない中で行われた。



12
アダルト紫帯オープンクラス表彰台
優 勝 乘次秀彦(バッファロー柔術)
準優勝 野々口宙(mibro)
3 位 祖父江誠(グラップリングシュートボクサーズ)、鷹島大樹(リバーサルジム新宿Me,We)



13
運営に携わったスタッフの皆様。
集合写真の撮影をしてもらえないかと声を掛けて頂けたのは光栄である。
だがもし次回があるならば、ぜひこの中に混ぜてもらいたいと思っている。



14
格闘技EXPOの会場となったコミュニティアリーナ。奥の方に柔術の試合会場となったマットが見える。
右側奥の壁を隔てた向こうがRIZINの試合会場のメインアリーナである。



15
試合場として4マットが用意された今大会は隣に設置された女子プロレスと併せて大勢のギャラリーに見守られた。
入場曲やゴングの音が常に聞こえてくるような状況であったため、女子プロレスの模様が気になったのは私だけではないはずだ。




今大会の会場は従来の柔術大会会場と比較すると圧倒的に広くて開放感があり、陽が差して明るく居心地の良さは抜群であった。

この環境の中で試合できることは選手にとって大きなモチベーションとなるだろう。

今後、また同じ会場で柔術大会が継続開催されることを望む次第である。


■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



Photo and text by 荒井"スロース"勇二



【今日が誕生日の柔術家】ミッシェル・ノコリニ、ウィルソン・ハギワラ、レアンドロ・ヤマシタ



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2017年01月04日

【レポ】『ASJJF DUMAU JAPAN CUP 2016』

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12/25(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでASJJFドゥマウ主催「ASJJF DUMAU JAPAN CUP 2016」が開催された。

2016年度にASJJFドゥマウの東京大会はこの台東リバーサイドスポーツセンターで7大会が行われ、その最終戦が今大会。

ASJJFドゥマウはレギュラー参戦している選手が多く、そのレギュラーメンバーの戦いぶりと年間を通しての成長度合いが見れるので、見る側としては楽しみな部分も大きい。

とはいえ逆に出場メンバーがほぼ固定されているが故に同じ顔合わせの対戦も少なくなく、やや新鮮味に欠けることは否めないだろう。

そして大会が隔月ペース以上で行われているのでいつでも参加できる気軽さがあるのとその大会後との優先度が低くなってしまっている。

この現状を打破すべく2017年度は東京大会の参加費を安くし、第一次締め切りまでに申し込みすると3000円で参加可能とした。

またASJJFの日本連盟としてSJJJF(Sports Jiu Jitsu Japan Federation)の設立し、各地域ごとに組織化して活動していくとのこと。

これまでドゥマウやその他のJBJJF及びJJFJの既存の連盟に属さない大会はひとまとめにされ"草大会"などど称されて格下のように揶揄されてきたが、このように組織化することにより今後はそういった扱いはなくなっていくだろう。

すでに今年のASJJFドゥマウの東京大会は3月と4月に開催することが決定している。

まずはリニューアル第一弾となる3/26の「TOKYO JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2017」がどんな大会になるか注目したい。


01
ASJJFドゥマウのレギュラーメンバーであるヴァルテル・フランコ率いるRUL BJJの主力であるフランコファミリー。
今大会も参戦しヴァルテルはダニエル・ハト(Over Limit BJJ)とディビジョン&オープンクラスで2連戦。



02
2試合ともワンマッチ決勝戦でディビジョンはハトが、オープンクラスはヴァルテルが勝利し1勝1敗の痛み分け。
来る3月大会で対戦があるか?!



03
フランコファミリーの三女、マジョリーは男の子相手に2連勝しプレティーン灰色帯ライト級で優勝。
テクニシャンぶりにますます磨きがかかってきている。



04
末娘のアイラも男の子と対戦しトドラー白帯フェザーのワンマッチ決勝戦で勝利して優勝を果たす。
アイラはまだ子供だけに気分屋で調子がいいときと悪い時の差が激しい。



05
次男のグスタボもワンマッチ決勝戦。
ジュニアティーンオレンジ帯でパラエストラ小岩の伊原兄弟の弟・丈輔と対戦して勝利した。



06
長女・イングリッジと次女のアガタはアダルト青帯にエントリーもこの2人以外にエントリーがなくミディアムヘビー&オープンクラスでクローズアウト。
戦わずして金&銀メダルをシェア。



07
エンゾ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)もレギュラーメンバーの一人。
ユース灰色帯ライトでパラエストラ千葉の2選手から連勝して優勝を決めた。



08
アダルト青帯フェザーの表彰台はCARPE DIEMが独占。
優勝したのは鈴木真で2016年を優勝で締めた。
準優勝は松本潤で3位はサトウ・ヨシノリが入賞。



09
石井宏幸(高田馬場道場)がアダルト青帯のライト&オープンクラスで優勝しWゴールド。
前回大会のジャパンオープンではオープンクラス決勝で涙を飲んだが今大会は嬉しい初の2階級制覇だ。



10
アダルト青帯オープンクラス表彰台
優 勝 石井宏幸(高田馬場道場)
準優勝 クドウ・リョウタ(CARPE DIEM)
3 位 鈴木真(CARPE DIEM)



11
アダルト紫帯はリダ・ハイサム(CARPE DIEM)が相変わらずの強さを見せつけて激勝。
オープンクラスのみの参戦だったが全試合極めて圧勝している。



12
ハイサムは新たにA&P(アルビノ・プレト)のスポンサーも決まりニューキモノでキメていた。
今年は海外大会への参戦にも意欲的でついに世界の舞台で大暴れできるか。



13
アダルト紫帯オープンクラス表彰台
優 勝 リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
準優勝 ミヤシタ・セイキ(草柔会岩手)
3 位 コンドウ・ダイスケ(トラスト柔術アカデミー)



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2016年12月25日

【レポ】Jiu Jitsu Liga de Tokio 03:その他の試合&スーパーファイト

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JLT03のレポート、最後は暫定ランキング3位の寒河江寿泰とJLT初参戦でIBJJFアジア王者のホベルチ・オダの一戦が組まれたアダルト紫帯をはじめ、マスター色帯、そして時間無制限&一本決着オンリーの特別ルールで組まれた後藤悠司vs塚田市太郎のスーパーファイトの模様を紹介する。

このJLTは回を重ねていくとランキング争いから脱落した選手が大会参加を見送っていき、最終戦は試合数も激減してしまいトータル20試合ほどのみに。

だが試合数こそ少なかったが、その試合のどれもが好勝負で一本決着も多く、密度が濃い大会となった。

とりあえず2016年のランキング戦は今大会で終了となったがランキングでスポンサー権利獲得という新たなコンセプトで行われた今大会はそれなりの話題を集め、スポンサーさせるに値する選手の発掘もでき初年度は成功といっていいだろう。

来年度も継続開催の予定なので、また来年もJLTに参加して欲しいと思う。


1fb
アダルト紫帯フェザー決勝
○ホベルチ・オダ(ストーアカデミー)
vs
×寒河江寿泰(高田馬場道場) 
チアゴ・ファべーラの負傷欠場で、暫定ランキング3位の寒河江とJLT初参戦のホベルチのワンマッチ決勝となった紫フェザー。



2fb
ファべーラ相手に熱戦を繰り広げてきた寒河江だが、アジア王者ホベルチ相手には力及ばず。
P18-0から5:01、跳び付き腕十字を極めたホベルチが一本勝ちで階級別を制した。



3fb
アダルト紫帯オープンクラスライト決勝戦
○ホベルチ・オダ(ストーアカデミー)
vs
×寒河江寿泰(高田馬場道場) 
無差別でもホベルチが圧倒し、P9-0から2:42 ボーアンドアローで完勝。
優勝は逃した寒河江だが、過去2大会の活躍による貯金も活き、ブルーノ・イシイと同ポイント3位でスポンサー権を獲得。



4fb
アダルト紫帯オープンクラスライト表彰台
優 勝 ホベルチ・オダ(ストーアカデミー)
準優勝 寒河江寿泰(高田馬場道場) 



5fb
マスター紫帯オープンクラスライト
○小島健作(VISCA)
vs
×ディオゴ・ナカガワ(Impacto Japan BJJ)
JLT01で対戦済みの両者。前回勝利した小島が、階級別をP3-0で勝利。
同じ顔合わせとなった無差別でもP2-0から4:42、アームロックを極めた小島が一本勝ちでダブルゴールド。



6fb
マスター青帯ルースター決勝戦
○柿澤雄二(リバーサルジム新宿Me. We)
vs
×増田巧(VISCA)
ワンマッチ決勝のマスター青帯ルースターはP22-0から4:22、三角を極めた柿澤が勝利。



7fb
スーパーファイト
時間無制限一本決着オンリーマッチ
△後藤悠司(一心柔術)
vs
△塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
リーグ戦が終わってから行われた後藤対塚田のスーパーファイト。
時間無制限で一本決着のみの戦いは、上の塚田、下の後藤で、塚田が再三サイドを取るも、後藤は決定的なチャンスを与えない。



8fb
後藤の足関を塚田もエスケープし、試合時間は1時間を超えて滴っていた両者の汗が止まる。



9fb
そして1時間46分53秒、レフェリーのコールで突然の試合終了。



10fb
スタンドで再三続いた探り合いが膠着と判断されての幕引きとなったが、長時間の攻防によるお互いの疲労を考えた“水入り”として、後日再試合が組まれることも試合後すぐに決定した。



11fb
会場にいた誰もの記憶に残る一戦としてだけではなく、中井祐樹氏のツイートをきっかけに「日本格闘技史上何位の長さか?」という話題にも発展。
そこで話題に上った範囲では、96年1月の全日本組技選手権における高谷聡vs久富剛の3時間41分57秒(延べ)に次ぐ長さとして、記録にも残る戦いとなった。



12fb
3大会が終わり、来年のスポンサー権利を獲得した4選手。
各選手には2017年から1年間、「VHTS」「Phalanx」「WVSN」「Choice」によるポイントに応じたサポートが予定されている。



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2016年12月24日

【レポ】Jiu Jitsu Liga de Tokio 03:アダルト茶帯

JLT03のアダルト茶帯は出場が予定されていた石井拓がヒザの負傷で残念ながら欠場。

しかしリーグ戦初出場となる日系ブラジリアンが多く参戦し、JLT初のライト級トーナメントを組むことができたほか、オープンクラスは全試合が一本決着と、見応えのある試合内容となった。

注目は、暫定ランキング2位のブルーノ・イシイと4位の今泉。

特に今泉は過去2大会で階級別トーナメントは一人優勝だったものの無差別では全試合を一本勝ちで連覇。

今大会は階級別&無差別を制覇しないことにはスポンサー権利獲得が難しいことから、減量を決行してライトフェザーにエントリー。

ブルーノ・イシイをはじめとするImpacto勢が今泉の快進撃をストップできるかが注目された。


1fb
アダルト茶帯ライトフェザー準決勝
○今泉貴史(パラエストラ吉祥寺)
vs
×ブルーノ・ヤマモト(Impacto Japan BJJ)
今泉、ブルーノ・ヤマモト、ブルーノ・イシイの3人がエントリーしたライトフェザー。
トーナメント初戦は序盤の引き込み際で今泉がブルーノ・ヤマモトを三角に捉える。



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2016年12月21日

【レポ】Jiu Jitsu Liga de Tokio 03:アダルト青帯

0fb
12/18(日)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールで「Jiu Jitsu Liga de Tokio 03」が開催された。

『Jiu Jitsu NERD』制作陣が主催するJLTは、スポンサー権利をかけたリーグ戦という、おそらくこれまでにはなかった大会コンセプトで今年7月にスタート。

11月に開催したランキング対象外の平日大会のオープントーナメントを含めれば約半年で4回もの大会を行ったことになる。

来年のスポンサー権獲得を巡る戦いも今回がラスト。ランキング上位者のポイント争いに加えて、ランキングトップのマテウス・オンダを巡る若き精鋭たちのトーナメント、そして塚田市太郎と後藤悠司による時間無制限&一本決着オンリーのスーパーファイトも開催。

他大会と日時が被った不運もあり残念ながら参加者こそ少なかったものの最終戦に相応しい盛り上がりを見せた。

今回から3回にわたって大会の模様を詳細にレポートするが、まずは “国内青帯最強決定戦”の様相を呈したアダルト青帯のトーナメントからお伝えしたい。

今年のJBJJFとJJFJの全日本を制し、IBJJFのアジアオープンも優勝と快進撃を続けてきたマテウス・オンダ(東海BJJ)はJLTでも第1戦、2戦ともに階級別&無差別を制してランキングトップをキープしていたが、来年1月にブラジル・サンパウロへの帰国が決定。

帰国前にその牙城に迫ろうと、打倒マテウスを目指す大柳敬人(CARPE DIEM)を筆頭に、鈴木真(同)、風間敏臣(ストライプル茨城)らが参戦し、熱戦が展開された。


1fb
アダルト青帯フェザー1回戦
○風間敏臣(ストライプル茨城)
vs
×田中義篤(CARPE DIEM)
5月のJBJJF東日本選手権で階級別&無差別優勝、11月のデラヒーバ杯でも階級別を制している風間は19歳の専門学校生。



2fb
田中を三角絞めに入れると、バランスを崩したタイミングを逃さず腕十字を極めて3:30、一本勝ちで準決勝進出。



3fb
アダルト青帯フェザー準決勝
○マテウス・オンダ(東海BJJ)
vs
×鈴木真(CARPE DIEM)
大柳同様、マテウスからの初勝利を目指してCARPE DIEMから参戦した鈴木だが、序盤でラッソーからのスイープ、パスを許してしまう。



4fb
すかさずバックに回ったマテウスがチョークを極めて2:30、一本勝ち。決勝進出を決めた。



5fb
アダルト青帯フェザー準決勝
○大柳敬人(CARPE DIEM)
vs
×風間敏臣(ストライプル茨城)
勝てば決勝でマテウスと対戦とあって、互いに負けられない戦いはリバーサル合戦に。



6fb
P8-8から残り10秒を切ったところで大柳がきっちりトップを取り、P10-8で決勝進出。



7fb
アダルト青帯フェザー3位決定戦
○風間敏臣(ストライプル茨城)
vs
×鈴木真(CARPE DIEM)
3位決定戦は風間が快勝。P8-0から3:43、マウントからの腕十字を極めて鈴木を退けた。



8fb
アダルト青帯フェザー決勝戦
○マテウス・オンダ(東海BJJ)
vs
×大柳敬人(CARPE DIEM)
二人の対戦は11月のブルテリアオープン以来7回目。同大会では階級&無差別ともにマテウスに敗れ、悔し涙を流した大柳。今年最後に初勝利を飾れるかどうかに注目が集まったが……。



9fb
スイープをはじめ、場外際の攻防が逃避と見なされるなど、6ポイントを献上してしまった大柳が完封負け。マテウスがP6-0で階級別を制した。



10fb
アダルト青帯フェザー表彰台
優 勝 マテウス・オンダ(東海BJJ)
準優勝 大柳敬人(CARPE DIEM)
3 位 風間敏臣(ストライプル茨城)



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アダルト青帯オープンクラスライト1回戦
○鈴木健太(一心柔術)
vs
×田中義篤(CARPE DIEM)
階級別3位決定戦で負傷した鈴木真が欠場し、JLT常連の一心柔術・鈴木健太を含む5人トーナメントで行われたオープンクラス。



12fb
スタンディングの探り合いが続いた初戦は、P2-2からのレフェリー判定で鈴木健太が田中を下して準決勝進出。



13fb
アダルト青帯オープンクラスライト準決勝
○マテウス・オンダ(東海BJJ)
vs
×風間敏臣(ストライプル茨城)
トップの取り合いとなったこの試合。階級別でテクニカルな攻防を見せていた風間だが、終盤ではマテウスに腕十字を狙われ、あわやというところでタイムアップ。P6-4でマテウスに軍配。



14fb
アダルト青帯オープンクラスライト準決勝
○大柳敬人(CARPE DIEM)
vs
×鈴木健太(一心柔術)
序盤でクローズドから三角をセットアップした大柳が1:46、アームロックを決めて一本勝ち。マテウスとの再戦に挑むことに。



15fb
アダルト青帯オープンクラスライト3位決定戦
○風間敏臣(ストライプル茨城)
vs
×鈴木健太(一心柔術)
3位決定戦はXガードからバックに回った風間が1:22、片羽絞めを極めて一本勝ち。階級別&無差別で3位入賞を果たした。



16fb
アダルト青帯オープンクラスライト決勝
○マテウス・オンダ(東海BJJ)
vs
×大柳敬人(CARPE DIEM)
階級別と同じ顔合わせの無差別決勝。大柳は序盤の引き込み際でマテウスの三角に捉えられたものの、エスケープに成功して立て直しを図る。



17fb
その後スイープを献上した大柳はトップを取り返すが……。



18fb
P2-2で残り時間1分を切り、再びマテウスにトップを奪われると、そのままポジションをキープされてタイムアップ。
P4-2でマテウスが勝利し、3大会すべてで階級別&無差別優勝と、文句なしの活躍でマテウスがJLTランキング1位を手にした。



19fb
「これがいまの実力」と、試合後はどこか吹っ切れたような表情を見せた大柳。次回の対戦がいつになるのか。大柳のリベンジに期待したい。



09
アダルト青帯オープンクラスライト表彰台
優 勝 マテウス・オンダ(東海BJJ)
準優勝 大柳敬人(CARPE DIEM)
3 位 風間敏臣(ストライプル茨城)



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2016年12月20日

【レポ】ASJJF DUMAU SOUTH JAPAN OPEN 2016

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12/11(日)、佐賀県基山市の基山町体育館でASJJFドゥマウ主催「ASJJF DUMAU SOUTH JAPAN OPEN 2016」が開催された。

年に2回の定期開催大会のドゥマウ九州大会はこれまで順調に大会規模を拡大してきたが前回大会は4/13の熊本震災直後ということもあり始めて参加者が減少。

だが今大会では参加者が延べ人数で400人弱と勢いを盛り返している。

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2016年12月16日

【レポ】ASJJFドゥマウ北海道柔術トーナメント

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12/4(日)、北海道札幌市の東区体育館でASJJFドゥマウ主催「ASJJFドゥマウ北海道柔術トーナメント」が開催された。

今回初開催となったASJJFドゥマウの北海道大会は札幌市のすすきのに道場を構えるOver Limit BJJの札幌支部が大会主管を務めて行われている。

北海道というとこれまで定期的に大会は開催されていたが、その多くは試合が組めても20〜30試合程度で大会規模としては小規模なものがほとんどだった。

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2016年12月15日

【レポ】ASJJF DUMAU KOREA GRAND PRIX 2016 Part.2

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11/27(火)、韓国・ソウルの東大門体育館で開催されたASJJFドゥマウ主催「ASJJFドゥマウコリアグランプリ2016」。

前回のレポートでは日本から参戦した選手の試合をレポートしたが今回は韓国人選手の試合を中心に紹介したい。

5月の初開催に続いて開催された2回目のASJJFドゥマウ韓国大会は前日にも近郊で大会があり、さらに翌週にもアブダビの賞金大会、デラヒーバカップ韓国大会と大会ラッシュのド真ん中。

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2016年12月06日

【レポ】ASJJF DUMAU KOREA GRAND PRIX 2016 Part.1

11/27(火)、韓国・ソウルの東大門体育館でASJJFドゥマウ主催「ASJJFドゥマウコリアグランプリ2016」が開催された。

ASJJFドゥマウの韓国大会は今年の5月に初開催されたが、その大会では参加者が殺到し参加申し込み締め切りを1ヵ月も前倒しして早期締め切りとなった人気ぶりだった。

そしてこのASJJFドゥマウ・韓国大会の第2回大会は場所を大きな会場に移し、8面で開催された。

参加者も延べ人数で650人を数え大盛況となっている。

12月の韓国は気温が氷点下になることも珍しくなく、また政治的にも不安定で大規模なデモも連日行われるなどしていたが、マット上は前回大会同様に激戦が多く繰り広げられた。

そんなASJJFドゥマウの韓国大会は日本から遠征して出場したマーシオ・メデイロス"サラーダ"とホドリゴ・ソウザのImpacto Japan BJJの茶帯2人が参戦。

サラーダは昔、サラダばかり食べてたからそのニックネームになったんだとか。

サラーダはアダルトで、ホドリゴはマスターでエントリーした。


01
"サラーダ"ことマーシオ・メデイロス(Impacto Japan BJJ)はアダルト茶帯のライトとオープンクラスに出場。
ライトはヨン・ジュンホ(ユルハBJJ)とワンマッチ決勝戦に。



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2016年12月05日

【レポ】11/22 JLT WEEKDAY OPEN 2016

11/22(火)、東京・代々木のミューズ音楽院ホールにて「JLT WEEKDAY OPEN 2016」が開催された。

これまで隔月で大会を開催し、その成績によってランキングを制定して年間スポンサー権を贈呈する大会を行ってきた「Jiu Jitsu Liga de Tokio」だが、今大会はそのスピンオフとして平日大会を行ったもの。

大会主旨として土曜や日曜、祝日など多く大会が開催される日に休みが取れない人たちに大会参加の機会を作ろうと企画しされたのが今大会だ。

平日開催で初開催にも関わらずにギ&ノーギで30試合余りが組まれ、これが初試合という大会デビューの選手も多数おり、試合を楽しんでもらえた様子。

また韓国からも参加者があり、国際戦も組まれ初めての平日大会は成功といっていいだろう。

参加者の一人は「柔術を始めてから5年が経っていたが、なかなか試合の機会がなくこれが初試合。今後も試合に出たいので定期開催して欲しい」との声もあった。

2017年は上半期と下半期の2回、この平日大会を開催予定となっているので週末に休みが取れない方々は次回大会を楽しみにして欲しい。


01
今大会はノーギも同時開催された。
韓国から参戦のニール・チョウ(ムーブメントBJJ)と後藤悠司(一心柔術)がアダルトエキスパートミドル&オープンクラスでワンマッチ決勝戦の2連戦。



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2016年12月02日

【レポ】11/20 ASJJFドゥマウジャパンオープン2016 Part.2

11/20(日)、平塚で開催された「ASJJFドゥマウジャパンオープン2016」。

平塚は東京からは1時間半ほどで遠征可能でプチ遠征としては手軽なローカル大会だったといるだろう。

実際に今大会には首都圏からの遠征組も多く、特にCARPE DIEMからキッズ&アダルトで多くの選手が参戦しキッズ部門で団体優勝しアダルトでも3位入賞という戦績を残した。

そして特筆すべきはアダルトの茶帯、紫帯、青帯、女子白帯でWゴールドの選手を輩出するという偉業を成し遂げている。

さらにCARPE DIEMに移籍して2戦目だった紫帯のハイサムは階級&無差別の全3試合を一本勝ちという圧勝ぶりで相変わらずの強さを見せつけていた。

また女子ではSJJIFワールドで優勝したオレンジ帯の13歳、アガタ・フランコがアダルト青帯に出場し階級&無差別とも優勝し、凱旋試合をWゴールドで飾っている。


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アダルト茶帯のミドル&オープンクラスともワンマッチ決勝戦だったトーマス・ミツ(CARPE DIEM)。
2試合ともエリック・フォート(ノヴァウニオン)との対戦となり、ミドル決勝は21-0、オープンクラスは0:46 腕十字で2連勝。



02
エリックとは7月のヒクソン戦での2度戦い2連勝しており、今大会の2勝と合わせて4連勝中。
いまやトーマスは国内最強の茶帯といいていいだろう。



03
CARPE DIEMに移籍したリダ・ハイサムはアダルト紫帯でWゴールド。
3試合を戦ったが、どの試合も紫帯の試合時間7分の半分以下の試合タイムで極めている。



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ハイサムも国内では敵なし状態で、そろそろ大きな国際大会での試合を見てみたい。
ビザが取得できたら、という条件付きだが来年1月のヨーロピアンに参戦予定というから楽しみだ。



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アダルト茶帯フェザーは今野泰治(RBアカデミー)が優勝。
今大会の前日には浜松のブルテルアオープンにも参戦しており2日連続での試合だった。



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ライトフェザーながらオープンクラスにもチャレンジしているブルーノ・ヤマモト(Impacto Japan BJJ)だが今大会では橋本貴(パラエストラ吉祥寺)にパスガードされ5:46 モンジバカで敗れる。



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アダルト青帯オープンクラス決勝は当初6-4で勝利した石井宏幸(高田馬場道場)だったがレフェリングのミスが発覚しサドンデスで再試合。
ここで勝負強さを見せた鈴木真(CARPE DIEM)が競り勝って逆転優勝。


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13歳の中学生・オレンジ帯のアガタ・フランコ(RUL BJJ)がアダルト青帯に参戦。
試合は危ない場面もあったが階級&無差別とも優勝しWゴールド。
だが規定によりまだ青帯は巻けないので当分はオレンジ帯のままのようだ。



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群馬からはるばる平塚まで遠征してきたキャロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)は得意の腕十字で一本勝ちで優勝。
キャロリーナも来年はアダルトで海外大会に参戦予定とのことなので好成績を期待したい。



■今大会のフォトギャラリーはコチラから!



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2016年12月01日

【レポ】11/20 ASJJFドゥマウジャパンオープン2016 Part.1

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11/20(日)、神奈川県平塚市の平塚総合体育館でASJJFドゥマウ主催「ASJJFドゥマウジャパンオープン2016」が開催された。

今大会は主管をヴァンガードBJJが務め、ASJJFドゥマウの大会が神奈川県内で初めて開催された記念すべき大会となった。

そしてヴァンガードBJJの代表であるレアンドロ・オカモトと所属選手のブルーノ・イワモトのスーパファイトも組まれ、また県外からの参加者も多く初開催ながら大きな盛り上がりを見せている。

ASJJFドゥマウのレギュラーメンバーも多数参戦し、黒帯の試合も多く組まれ見どころも多かった今大会、まずはスーパファイトと黒帯の試合からレポートする。


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黒帯スーパファイトに出場したヴァンガードBJJ代表のレアンドロ・オカモト。
相手はSJJIFワールドで優勝したヴァルテル・フランコ(RUL BJJ)でこれが凱旋試合だ。



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試合は時差ボケで本調子でなかったフランコをレアンドロがアームロックで3:17 一本勝ち。
短い試合タイムで極めており場内を沸かせていた。



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今後もASJJFドゥマウの平塚大会ではスーパファイトを組んでいく意向のようで、次回大会ではどんな対戦が組まれるか注目したい。



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シニア青帯のスーパファイトは20分の特別ルール。
ブルーノ・イワモト(ヴァンガードBJJ)と岩田修(ストライプルオハナ)の一戦が組まれ、42歳のブルーノと45歳の岩田がフルタイムを戦い切って16-12で岩田がvsブルーノ戦で劇的な初勝利を挙げた。



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フランコと同じくSJJIFワールドで優勝し凱旋試合に挑んだヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)はマスター黒帯ヘビーのワンマッチ決勝戦でハファエル・ギマラエス(RUL BJJ)から2:02 キムラで快勝。



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続くオープンクラスでもヨースキは盤石の試合ぶり。
決勝戦ではファビオ・イワセ(ヴァンガードBJJ)から2-0で勝利しマスター黒帯でWゴールド。



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スーパファイトでは敗れたフランコだがシニア2黒帯オープンクラスでは優勝を果たす。
決勝戦はOver Limitのアソシエーションに加入したアレックス・サントスからエゼキエルで一本勝ち。



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シニア1黒帯フェザーはワンマッチ決勝戦で藤井徹(RBアカデミー)がフラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)からサドンデスの末にパスガードで勝利。
黒帯昇格後、勝ち星に恵まれなかった藤井だが久しぶりの勝利で笑顔を見せていた。



【今日が誕生日の柔術家】山内康悦(40)、シセロ・コスタ(36)



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2016年11月27日

【レポ】BULLTERRIER OPEN 2016:紫帯ほか

アダルト紫帯には長期に渡るブラジル一時帰国から戻ったジエゴ・サトー(小川柔術)がグランドスラム東京に続き好調を維持。

一本勝ちこそなかったもののライト級で優勝しオープンクラスでも順調に勝ち上がり決勝戦進出を果たした。

ここでジエゴの快進撃に待ったをかけたのがルーカス・タカノ(ボンサイ)だ。

ルーカスもミドルで優勝しており、オープンクラス決勝はライト優勝のジエゴとミドル優勝のルーカスというチャンピオン対決に。

試合はお互いに一歩も譲らずに一進一退の攻防を展開するも試合終了30秒前までジエゴがP2-0でリードを守る。

だがここで執念のテイクダウンを決めたルーカスがポイントで並び勝敗はレフェリーの手に委ねられた。

緊迫した空気の中、手が挙げられたのはルーカス・タカノ。

最後の最後での大逆転勝利したルーカスがWゴールドでCマットの最終試合を締めくくった。


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一時帰国していたブラジルから日本に戻り、グランドスラム東京で優勝したジエゴ・サトー(小川柔術)。
今大会でもライト級の4人トーナメントを危なげなく優勝。



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2016年11月26日

【レポ】BULLTERRIER OPEN 2016:茶帯ほか

ブルテルアオープンのアダルト茶帯はエントリーが少なくフェザーとライト、そしてオープンクラスの3階級のみの開催になった。

フェザーでは急成長を見せる"サラーダ"ことマーシオ・メデイロスが2試合を極めて優勝し、ライトからフェザーに落としてから調子を上げているようだ。

そしてライトとオープンクラスで優勝した後藤琢磨ははるばる仙台から遠征しての参戦で、相変わらず派手さはないものの着実にポイントを重ねて勝利いく姿は安定感ばっちり。

夏のコパブルテリアでは極めが冴え渡っていたが今大会では一本勝ちは3試合中1試合のみとやや精彩を欠いたがジョルジ・ヤノ、ヒロ・ヤマニハという強豪ブラジリアンからきっちりと勝利しているのは高評価に繋がるだろう。

またマスター黒帯ではライトを制したセリンゲロとミディアムヘビーを制したトラオンのImpacto Japan BJJがオープンクラスでクローズアウトを果たしている。


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鬼気迫る表情でジョルジ・ヤノ(JAWS)を抑え込んだ後藤琢磨(仙台草柔会)。
パス&マウントのP7-0でライト級ワンマッチ決勝戦を制した。



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2016年11月24日

【レポ】BULLTERRIER OPEN 2016:アダルト黒帯

11/19(土)、静岡県浜松市の浜松武道館にてブルテリア主催「ブルテリアオープン2016」が開催された。

ブルテリアは夏のコパ・ブルテリアを関東で行い、冬は浜松でこのブルテルアオープンを定期開催している。

今大会は地元・浜松での開催ということで大会参加者の半数以上が日系ブラジリアンというローカル色の強い地方大会となっているが、参加者も総勢350人を超え大きな賑わいを見せていた。

試合ではアダルト黒帯でクレベル・コイケが階級別と無差別の全4試合を一本勝ちで極めてWゴールド。

最近はMMAに専念しているクレベルだが柔術では今年はまだ優勝がなく、やや元気がなかったがこの久しぶりの快勝で終始ご機嫌な様子だった。

そんなブルテルアオープン、まずはアダルト黒帯のトーナメントからレポートしていく。


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今年は夏にコパブルテリア、秋にグランドスラム東京に参戦したが、優勝を逃しているクレベル・コイケ(ボンサイ)。
今大会は地元開催で応援も多く気合いも充分。



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2016年11月23日

【レポ】SJJIFワールド2016参戦記 by 成田サトシ

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みなさんおつかれさまです、Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回は「Review Wednesday」をお休みして、11/12-13にLAで行われたSJJIF Worldsの参戦記的なことを書きたいと思います。

「BJJ-WAVE」のほうでは事前に何度がお話ししていましたが、今回のSJJIF Worldsに僕は取材と大会参戦を兼ねて参加しました。代々木で開催しているJiu Jitsu Liga de TokioやDUMAUの海外大会で負けが続き、「地方大会で結果を出せてないやつが世界大会で結果を出せるはずはない!」とお墨付きをいただいてたわけですが、柔術のトーナメントは4人、ノーギのトーナメントは2人エントリーということもあり、ひょっとすればひょっとするんじゃ、と内心期待しながらの渡米です。


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本ブログ主宰でJiu Jitsu NERD編集長の橋本欽也さんとともに、大会3日前に現地入り。前夜の次期大統領選でトランプが勝利&カリフォルニア州の住民選挙で嗜好用大麻の合法化が決まったため、「マリファナの煙モクモクな中で反トランプデモが行われているのでは……」と勝手に期待してましたが、街中はいたって平穏。現地での移動手段であるUberに乗っても運転手はなぜかみんなトランプ支持派で、「ヒラリーはIdiot!」「あいつはLiar!!」とディスられまくっているのが印象的でした。


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宿泊していたモーテルの外観。1泊$80ぐらいの安宿で、ここに今回参戦した日本チームが5部屋で滞在。フランコ一家は1部屋に8人という凄まじい過密具合で宿泊してました。



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日本のヴィレッジヴァンガードのような雑貨屋では、ヒラリー、トランプともに皮肉の効いたグッズが大量に投げ売りされる有様。



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そして木曜日にはSJJIFのGeneral Assembly Meetingに記録係として参加。ここでは会長のジョアオ・シウバはじめ、ASJJF代表のエジソン・カゴハラさんや各地域の代表が集まり、2016年の振り返りや来年の目標、収支報告などが行われました。



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ミーティング会場だったトーランスのホテルスタッフ。やっぱりラティーナはかわいいですね!



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ラティーナに数秒恋をしたあとはミーティング会場を抜け出して、サンディエゴでMMA留学をしている飯嶋くんと合流し街中をパトロール。大会前日の金曜日には「さすがに一度も練習をしないのはマズイ」と思い立ち、クレバー・ルシアーノのアカデミーで欽也さん指導のもと、飯島くんに相手になってもらって身体を動かしました。



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そんなこんなで大会初日。会場はIBJJFのムンジアル会場として知られるロングビーチ・ピラミッドです。前回に引き続きマットは14面と大規模。マットはFUJI MATSで色もグレー×ブルー、表彰台まわりには各国の国旗があしらわれるなど、会場は同じでも演出はムンジアルとかなり異なります。



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大会は10時スタートでしたが、僕が出場するマスター白帯カテゴリーは18時に計量とかなりの時間があったため、試合まではマットサイドでいつも通りの撮影をしていました。いざ大会が始まると、おタバコ休憩はおろか、トイレにもなかなかいけないのがしんどいところです。


そして自分の試合。初日の柔術は初戦をパスられて3-0で惨敗。4人トーナメントだったため3位決定戦がありましたが、そちらも最後の最後でパスられて5-4で敗退とかなりの塩試合!

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一方、翌日のノーギは2人トーナメントという気楽さもあったのか、クローズドからキムラを極めることができ、一本勝利で金メダルをいただけました。


第一線で活躍する現役バリバリの選手にとって「世界」といえばIBJJFのムンジアル一択だと思いますが、週1〜2回の練習で満足している僕のような趣味柔術層にとっては別次元の話。8月にはIBJJFのワールドマスターが開催されていますが、バケーションシーズンで航空チケットもなかなか高くつきます。

一方、毎年秋に行われているこのSJJIF Worldsは、知名度やレベルの高さでいえばIBJJFにまだまだ及ばないものの、今年は50カ国近くから3000人余りが参加と年々規模も拡大しています。自分の実力を世界という舞台で試してみたい、いろんな国の選手が集まる大会にとりあえず参加してみたいと考えている方にとっては、こちらの大会も狙い目といえるかもしれません。

SJJIFならではの演出として、表彰台に上ると会場中に「レペゼンジャパァーーン!」とアナウンスされるのもなかなか経験できないことでしょうし、年中快適な気候のカリフォルニアですから11月でも観光は存分に楽しめます。

実際、自分は大会後にはティファナに直行。ブラジルのお茶であるシマハホンを入手すべく、ブラジル人コミュニティが多いというサンディエゴにも立ち寄り、ホドリゴ・メデイロスのアカデミーやStudio 540にもお邪魔しました。

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そんな感じで約1週間の滞在はあっという間に終わりましたが、帰国後にはサプライズが。まったりと帰国後初の練習に参加していたところ、恒例の写真撮影の際に青帯を巻いていただきました。予想外すぎて練習仲間のナルセさんの投げの受け身が取れず、左膝の痛みが現在もまったくひきません!

というわけでとっちらかった文章でしたが、35を過ぎたおっさんでもいっちょまえに世界大会に出場できたりと、つくづく柔術は人それぞれの楽しみ方ができるものだと実感しています。来年のSJJIF Worldsには多くの日本人選手が参加されることを期待しています!


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2016年11月12日

【レポ】11/5-6 ASJJFドゥマウ/グラップリングアジア・シンガポール大会

11/5-6の2日間、シンガポールの中心地にあるサンテックコンベンションセンターでASJJFドゥマウとグラップリングアジアの共催で「ASJJFドゥマウ/グラップリングアジア・シンガポール大会」が開催された。

この大会はスポーツとフィットネスのコンペティションEXPOの一環として行われ、同じ会場内で柔術&ノーギの他にレスリング、シラット、ウエイトリフティングの大会も同時開催され、また関連商品の展示会も行われていた。

シンガポールで柔術&ノーギの大会を定期開催するグラップリングアジアがASJJFドゥマウを招聘しASJJFルールを使って行い、大会主管をグラップリングアジアが、そしてルールディレクターをエジソン・カゴハラ、メインレフェリーをヨースキ・ストーが務めている。

大会初日はノーギとキッズ、2日目は柔術で2日間合わせて選手数は300人余りが集まった。

日本から遠征した選手はヨースキ・ストーのみだったが、そのヨースキもシンガポール到着後にタクシーから降りた際にヒザを脱臼し試合出場を断念せざるを得なく、唯一組まれていたの黒帯マッチが消滅。

現地でも話題となっていたシンガポール在住の黒帯とヨースキの対戦がなくなってしまったのは残念だったが、アジアの中でも格闘技熱が突出しているシンガポールだけに色帯を中心に熱戦が繰り広げられていた。

今回のレポートは2日間の大会をまとめて紹介する。


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今大会はスポーツとフィットネスのコンペティションEXPOの一環として行われた。
会場も巨大なコンベンションセンターの1フロアぶち抜きで大規模なものとなっている。



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2016年11月08日

【レポ】ASJJF DUMAU OPEN 2016:女子まとめ

『ASJJF DUMAU OPEN 2016』最後の試合レポートは女子のまとめ。

ASJJFドゥマウの大会は総じて日系ブラジリアンが多く活躍するが、それは女子のカテゴリーでも同じで今大会で行われたアダルト女子はすべてのデビジョンで日系ブラジリアンが優勝を果たしている。

特に白帯ではTree Rul BJJの躍進が目覚ましく、ライトフェザー、ライト、オープンクラスの3階級をチームでクローズアウト。

女子の白帯はまだ十代の若くイキのいい選手がどんどん出てきており、今後も目が離せない要注目カテゴリーといえるだろう。


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女子アダルト白帯ライトフェザー準決勝
○ミレーナ・サクモツ(Tree Rul BJJ)
vs
×高田奈希沙(Impacto Japan BJJ)
1:57 送り襟絞め



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2016年11月06日

【レポ】ASJJF DUMAU OPEN 2016:茶帯まとめ

今回のレポートは茶帯の主要な試合をまとめて紹介する。

アダルトもシニアも大会常連選手が活躍し、アダルトは山脇悠佑が、シニア1茶帯はホドリゴ・ソウザがWゴールド。

山脇はオープンクラス決勝を腕十字で極め、ホドリゴもオープンクラス決勝で過去に負け続けていたアドリアーノ・ペレイラから劇的な初勝利を挙げての優勝だった。

山脇もホドリゴもASJJFドゥマウのレギュラー選手で、その豊富な試合経験が今大会では活きた結果といえるだろう。


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アダルト茶帯ミドル決勝戦
○山脇悠佑(NEX)
vs
×須田智行(スコーピオンジム)
日本人対決の決勝戦はサドンデスに突入し山脇が激戦を制す。



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2016年11月05日

【レポ】ASJJF DUMAU OPEN 2016:マスター&シニア黒帯

今大会では新たな日本人黒帯の榊原和正が活躍し大きな存在感を見せていた。


榊原はIBJJFのワールドマスターで紫帯&茶帯で連続入賞し黒帯に昇格。

今年から黒帯として試合に出場しており、今大会ではシニア1でWゴールドに輝いている。

日本人では珍しいヘビー級の体躯から繰り出される柔道仕込みの投げ技やパスガードは強烈で、それらを駆使してオープンクラス決勝ではガード巧者として知られるホジェリオ・クリストからパスガードに成功し優勝を果たした。

本人は「スタミナが続かずにシンドい!」と試合後ごとに荒い息をしていたが、日系ブラジリアンが猛威を振るうASJJFドゥマウにおいて榊原のような大型日本人黒帯は貴重な存在だけに今後も継続参戦を期待したい。

またグランドスラム東京に出場していたジョナタス・ノヴァエスも居残り参戦しマスター黒帯ミドルで優勝した。

ジョナタスはすでに帰国しているが今週末にサンフランシスコで開催されるIBJJFワールドノーギ、翌週にはLAで開催のSJJIFワールドにも参戦と毎週末の試合参戦で元気いっぱいだ。


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榊原和正(小川柔術)はデビジョンはスーパーヘビーにエントリー。
初戦を新川武志(吹田柔術)と対戦し2:12 絞めで一本勝ち。



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2016年11月03日

【レポ】ASJJF DUMAU OPEN 2016:アダルト黒帯

今大会のアダルト黒帯はスーパファイトで敗れたアンデルソンがライト&オープンクラスでエントリー。

スーパファイトの試合後に「もう減量はイヤだ」とライト級の試合からの撤退を表明したのでアンデルソンがライトにエントリーするのはこれが最後になるかもしれない。

そんなアンデルソンだがライト級のトーナメントでは2試合とも3分ほどで極めて余裕の優勝を果たした。

だが続くオープンクラスでは初戦こそ秒殺勝利も決勝戦ではヒザ十字でヒザを負傷してしまいあえなくタップアウト。

幸い負傷は大事には至らなかったがスーパファイトで敗れた無念を2階級制覇で晴らす目論見は惜しくも潰えてしまった。

そして女子でも茶帯&黒帯の合同カテゴリーでワンマッチ決勝戦ながらミドルとオープンクラスで2試合が実現。

その2試合ともイザベレ・ソウザが一本勝ちで黒帯と茶帯の差をきっちりを見せつけている。


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スーパファイトのライトウエイトGPが-76kgだったために通常はミドルのアンデルソンがライト級にエントリー。
トーナメント初戦はvsジョアオ・カワウチ(小川柔術)から3:09 絞めで一本勝ち。



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