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新人戦2009

2009年03月15日

新人戦2009:女子

今日は新人戦の女子の試合を紹介します。

これは紹介しよう!と思い原稿を書いておいたものの、出すタイミングを逸してしまっていたものです。

少し前の試合になりますがあしからず!

まずは女子・青紫ガロ決勝戦、小林葵選手(パラエストラ葛西)vs八木沼志保選手(アンプラグド国分寺)の試合です。

精力的に試合に出場している小林選手(青帯)と八木沼選手(紫帯)の顔合わせは初対決です。

引き込んだ小林選手のスパイダーガードに対し八木沼選手がパスガードを成功させてバックからの送り襟絞めで貫禄の一本勝利で優勝です。

















女子青&紫アブソルートで優勝したのは湯浅麗歌子選手(ポゴナクラブジム)です。

湯浅選手はまだ現役高校生ながら多くの大会で入賞、優勝しており、2/4には女子総合格闘技「ジュエルス」のグラップリングマッチにも出場しました。

今大会では2試合を戦い、1試合目は腕十字、決勝は9−0と圧勝といっていい試合内容で勝利して優勝しています。





























★主催者発表の公式結果はコチラから!


2009年02月17日

新人戦2009:茶帯レーヴィ&アブソ

アダルト茶レーヴィとアブソルートは同じ顔合わせになりました。

高本選手は総合でも活躍しておりJTCやアマチュアパンクラスで優勝後にパンクラスゲートやネオブラッドトーナメントに出場しました。

また柔道やサンボでも実績があり、とくに柔道は5段という腕前の持ち主です。

対する稲野選手は米マイアミ大学・大学院卒業というインテリ柔術家で90年代からブラジリアン柔術を学んでいるベテラン。

古くからの格闘技ファンにはキングダムでの活躍が有名でしょう。

現在は自身が代表を務めるRio Tokyo柔術クラブを主宰しており、そこでの指導に専念しています。

そして稲野選手はかつて桜庭と戦ったことで知られるマーカス・コナン・シルベイラのリオ・マイアミチームに在籍しており、その茶帯はDEEP、修斗に来日したダスティン・デニス(ATT)から2005年に授与されたもののようです。

アダルト茶レーヴィ&アブソルート決勝戦
稲野岳(Rio Tokyo柔術クラブ)
vs
高本裕和(アンプラグド国分寺)


レーヴィ、アブソとも高本選手が2−0で稲野選手を降して優勝し2階級制覇を達成しました。




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2009年02月16日

新人戦2009:茶帯メジオ

茶メジオでは興味深い対戦が実現しました。

昨年から精力的に試合に出場して現在は茶帯を巻く磯野元選手(和術慧舟會)と名古屋から参戦の佐藤信宏選手(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)の顔合わせです。

磯野選手は先月もボーダーレスカップに出場し茶帯デビュー戦で快勝しています。

佐藤選手は名古屋ではグラップリングでも実績があり全日本修斗グラップリング優勝やclub DEEP、グラップリングチャレンジにも出場経験がある実力者です。


★アダルト茶メジオ決勝戦
磯野元(和術慧舟會)
vs
佐藤信宏(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)



いつものように引き込んで攻める磯野選手。

すぐにハーフガードからのスイープを決めて2ポイント先行します。

ですがスイープを成功させた瞬間にヒザ十字を仕掛けられてしまいました。

これがなかなか解けずにピンチか、と思われましたが脱出してクローズガードに。

そこからパスガードするとストレートアームバーを極めて一本勝利で茶メジオ優勝です。






































★主催者発表の公式結果はコチラから!


2009年02月15日

新人戦2009:茶帯プルーマ

茶帯プルーマ級もワンマッチ決勝戦です。

この顔合わせは過去に2度対戦経験があり、その2度ともが金古選手が勝利しています。

芝本選手は紫帯までは柔道仕込みの強靭なフィジカルを武器に順調に勝利を重ねてきました。

が、茶帯になってからはたびたび苦戦する姿を見ています。

かつてトライフォース柔術アカデミー総代表の早川氏は芝本選手に対して

「紫帯まではフィジカルだけで勝てていた部分もあるけど、茶帯になるとそうはいかなくなる。彼にとってここからが本当の勝負でしょう。」

と話していました。

さてこの3度目の対戦はどうなるでしょうか?

「2度あることは3度ある」か「3度目の正直」か?


★アダルト茶プルーマ決勝戦
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
vs
金古一朗(ポゴナ・クラブジム)



引き込んだ金古選手はスパイダーガードでスイープを仕掛ける。

芝本選手はそのフレシキブルなスパイダーを外せずに苦戦。

そのパスガードのアタックをうまくコントロールしながら潜りスイープでアドバンテージで先制した金古選手。

そこからまたスイープを仕掛けてきたときに芝本選手がパスガード〜バックの一連の流れを成功させると一気にバックからの送り襟絞めで一本勝ち。

3度目の正直で因縁の相手を一本で降して優勝を果たした。





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2009年02月14日

新人戦2009:黒アブソ

2/8(日)、東京都足立区綾瀬の東京武道館にてBJJFJ主催「第3回全日本ブラジリアン柔術新人選手権」が開催されました。

今大会には昨年と同様にノーギも同時開催され延べ人数で400人もの参加者があり大盛況の様子でした。

今日からはこの新人戦の試合を紹介したいと思います。

まずはワンマッチ決勝戦のアダルト黒アブソルートです。

当初、マスターにエントリーしていた中山徹選手でしたが対戦相手がいなかったため、アダルトにカテゴリー変更をして実現した一戦です。


★アダルト黒アブソルート決勝戦
中山徹(トライフォース柔術アカデミー)
vs
早川正城(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)


引き込んだ早川選手にパスガードを仕掛け、ポジションニングで優位な展開を作る中山選手。

早川選手はディフェンスに回らざるを得ない中、中山選手は常に極めを狙う。

そしてフィニッシュはバックから片足を絡まれた状態のまま腕十字を極めて中山選手が一本勝利で優勝を果たしました。







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