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パン2009

2009年03月28日

アルバート・クレーン


いつも笑顔のナイスガイ、アルバート・クレーン!

アルバートはGIで中井先生と試合してるのとDVD付き教則本を出してるのでご存知の方も多いはず。

初来日のGI(2004年)では通訳兼世話役で一緒にいましたが本当に優等生!って感じで何も問題がなかったです。

減量もすげー厳しかったのにきっちりと落としてきたし、試合では微妙な判定負けも文句言わずに受け入れてたし。

これがわがままブラジリアンだったらどうなってたか、想像するだけで怖いですね!

一緒に来日したカゼカ・ムニエスがまさにわがままブラジリアンだったんでアルバートと対照的でますますアルバートの生真面目さが印象に残ってます。

最近、ドラクリーノ門下生同士の旧友、ホムロ・バハル爛曠漾璽縫膈瓩帆箸鵑納身のアカデミー「レガシーMMA」をロス近郊に設立したニュースは既報の通りです。

この日は子供が生まれたばかりの奥さん(金髪でキレイ!)を連れて仲間の応援に来てました!

2月にはMMAの試合で三角絞めで一本勝利でMMA4連勝中と公私共に順調なアルバートです。



カーウソン・グレイシーJr


このカーウソンJrは自分を見るけると寄ってきて「インタビューはいつだ?いつでもOKだ!」と自らの売り込みに余念がありません。

「いや、やらないから…」と思いつつ口では「あとで時間あったらね!」とニコやかに答えてます。

カーウソンJrの奥さんは日本人だそうで、一時期は「日本にアカデミーの支部を作る!」と息巻いてましたが最近はその話は聞きませんね。

長野か新潟あたり、とビミョーな土地を指定してたから具体的なプランでもあるのかと思ってたんですが!

今回のパンナムでは白帯のチーム優勝をしたらしく、かなりご機嫌でした!



フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬


出ました!

最強のペナ級選手、コブリンヤ!

コブリンヤは会場でも人気者でみんなに記念撮影をせがまれてました。

さすがですね!

会場内のブースでも最近発売した教則DVDセットがばんばん売れてました。

まさに現在のコブリンヤは柔術のアイコン、的な存在になりつつあります。

初めて会った2006年当時に比べたら格段に洗練されたルックスになったし英語も堪能になりました。

初来日時にはまさかこんなに活躍するとは思わなかったんですけどねー。

コパドムンド王者という触れ込みも正直ビミョー、な感じでしたし!

でもその後のコブリンヤはコパドムンドだけでなくムンジアルも制し(あのマーシオ・フェイトーザに勝利して!)統一世界王者になるし、ノーギでも実績を挙げるしと大活躍です。

そうするとMMA、となるとこですがそこは慎重なコブリンヤ、まだMMA挑戦は先になりそうです。

コブリンヤが手にしてる帯はブルテリア坂本さんから届けられた名前の刺繍入りの帯。

これはコブリンヤと確執がある、という話のメンデス兄弟とお揃いなので果たしてこれを巻くかどうか、にも注目です!




ウルピアノ・マラチアス


グレイシーバッハ・サンタアナの代表を務めるウルピアノ。

ウルピアノは第1回目のアジアチコに来日しアブソで小野瀬選手にスイープされて負けてる、という印象が強い選手です。

でもバッハ内ではそれなりに重要人物らしく、一時期はバッハ・アメリカでインストラクターをしていましたし、国際大会ではレフェリーもしています。

そして今はバッハの支部長をしていますしね。

ですが試合で活躍してる姿はあまり目にしたことはなく、ムンジアルのDVDでは試合ではなくベストムーブの受け手、みたいな役周りでの姿が収録されています。

そんなウルピアノはメダルガールをやってる金髪美人のカノジョがかわいくて表彰台の近くでいつもいちゃついてやがります。

いちゃついてないで試合しろよ!って感じですよ。



ダニエル・ロット爛曄璽團離Ν


お金持ちのお坊ちゃん、という印象があるホーピノウ。

ホーピノウというはポルトガル語で「精神異常者用の薬」らしいです。

それぐらいバカ、みたいな意味だと聞きました。

たしかにコイツはあんまし利口な感じはしなくて過去にはあのハイアンに喧嘩を売った、というまさにバカか!というエピソードも持ってます。

そんでこの日もふくらはぎに入れてるピエロのタトゥーを手で上下に揺らせて「これ見ろよ、笑うんだぜ!ウヒヒヒヒ〜!な、マジだろ!」とやってみんなを爆笑させてました。

現在は長らく在籍していたヘンゾのアカデミーからアタイジJrのアカデミーに移籍して(一時アリアンシを名乗ってましたが)います。

理由を聞いたら「アタイジのアカデミーはすげーいいんだよ!ハニもいるからMMAの練習もできるしな!」と明らかにそれだけが理由じゃないだろ的なことを話してました。

どーせホーピノウのことだから何かしらトラブルを起こしたんじゃないかな?と思います…。

でもいまだにバッハ勢とは悪い関係ではないようで、ウルピアノやシリエマらと談笑してました。

日本にも何度か来日経験があり、初来日のコンテンダースでのvs門脇戦ではなぜか自分がホーピノウのセコンドを務めたりしました。

その試合では試合終了間際に門脇チョークで一本負けするんですがその敗因が「チョークされて歯が痛かったから」という、なんだかなー、な理由でした。

とにかくよくわからないパーソナリティなホーピノウ、今回のパンナムではペナに出場します!






アレクサンダー・クリスピン


どーですか、この見事なまでの悪人ヅラ!

しかもバリバリのタトゥーマン!

この絡まれたら即逃走間違いなしギャングスタちっくなヤツは帯が厳しいことで有名なハウフ・グレイシーの黒帯、アレクサンダー・クリスピンです。

クリスピンとは2003年のブラジルで知り合いました。

当時茶帯だったクリスピンとバッハ本部で会い、ちょこっと話して別れてからソッカのアカデミーに行くときに寄ったショッピングモールでまた偶然会って、そしたらそのままソッカのアカデミーまで付いてきたという見かけによらず人懐っこいヤツです。

そしてバッハ代表でエントリーしてたムンジアルでは計量失敗だか皮膚病だったかで出場できずにカリーニョスに激怒されてる姿を目撃されてます。

そのムンジアルで時計絞めで一本負けした鶴屋さんに「あの絞めはこうやって防ぐんだ!」とチジューカ・テニス・クルービの片隅でアツく説明してくれました。

しかも聞けば何でも教えてくれるんで、こりゃいい!ってことで鶴屋さんがムンジアル後にクリスピンをホテルに呼んで即席のプラーベートレッスンをしてもらってました。

それ以来の仲でこれまで何回か来日のチャンスがあり、オファーも実際にしましたが、そんなチャンスでもメールの返事が遅れてたり、怪我したりといまだ来日は実現してません。

いつかは日本に呼んであげたい選手の一人です。

クリスピンは2004年のパンナムで茶レーヴィ決勝で杉江アマゾン選手に勝利した後に黒帯になり、その後は総合にも出場してて現在3勝2敗の戦績です。

「ムンジアルは出る!」と言ってたんで2ヵ月後には2年ぶりにクリスピンの試合が見れそうです!



ホドリゴ・ハニエリ・ファリア


このマイク・タイソン似のブラジリアン、ホドリゴ・ハニエリはかつて自分に「ヒクソンと写真を撮ってくれ。そしてメールで送ってくれ!」と厚かましく頼んできながら、教えてきたメアドが間違ってたというズンドコ野郎です。

しかも「早く送ってくれよ!」と逆キレ気味に催促してくる始末!

だもんで「おい、お前が書いたメアドはこれだろ?間違えてんじゃねーかよ!」とメモを持参して見せてやりました。

そしたら「…あー、ごめん。オレの間違いだ。」とあっさり謝ってました。

でもその一件以来、自分を見つけると笑顔で寄ってきて「コンニチワ!」と挨拶してくるかわいいヤツです!

こないだも子供が生まれたよ、とメールしてくれたりとなかなかのナイスガイですね。

ホドリゴは日本人を見つけると「コニチワ!」とか「カンバンヤ!」とか微妙な日本語で話しかけてきます。

いかにも「オレ、日本語できんだぜ!」みたいな得意げな顔で!

だから「ちげーよ!コニチワじゃなくてコンニチワ、カンバンヤじゃなくてコンバンワ、だから」と修正してやりました。

なんとなく憎めないヤツですね。

元々はプルーマでしたがここ数年はペナで出てて、ペナに階級アップしてからは苦戦してますが、負けてもそんなに悔しがらずにしてるのは「柔術は楽しむためにやってる」というアティテュードの表れでしょうか。





ジョナサン爍複圻瓮函璽譽


茶レーヴィのアジアチコ&ヨーロピアン王者のジョナサン爍複圻瓮函璽譽垢魯僖鵐淵爐砲盻仂譴任后

プエルトリコとアメリカのハーフのJT、ホームタウンはNYのブロンクスらしですが、いろんなとこを転々として練習してます。

アジアチコの前後にはグアムにいて、この試合のあとはNY、そしてニュージャージーに行く、と行ってました。

なんとまだ19歳という若さで柔術を始めて5年目という脅威の十代です!

そしてその実績がまた素晴らしくノーギでワールズ&パンナム優勝、ギでアジアチコ、ヨーロピアン、USオープンと破竹の勢いで優勝しまくってます!

将来は黒帯でムンジアル優勝したい、と話してましたが、それはこのままの勢いが持続すれば遅くとも2、3年後には達成されてしまいそうですね。




カイオ・テハ


昨年のムンジアル・ガロ王者のカイオ・テハ、今大会ではプルーマに出場です。

減量がキツイの?と聞いたら、

「なに言ってんだよ!オレはナチュラルで58キロしかないんだぜ!プルーマにしたのは試合を多くしたいからだよ!パンナムでガロだと1試合で優勝とかじゃん。それだとつまんないからね。だからパンナムはプルーマにしてムンジアルはガロで出るよ!」

とのことでした。

ナチュラルで58キロとはびっくりです。

身長がそこそこあるからもっと重いのかと思ってました。

このカイオは現在はシーザー・グレイシー所属ですが元々はストラウチ〜ブラザ〜シーザーといろんなアカデミーを転々としていたマリオ・ヘイスばりの渡り鳥です。

ストラウチもブラザも歩いて5分ぐらいしか離れてない場所にあるんで、この移籍には何かしらのトラブル絡みだったのは想像に難くないですね。

でも現在はシーザー・グレイシー・アカデミーで指導員として頑張ってるようなので、ここで定着するのかもしれませんね。





ホドリゴ・メデイロス爛灰鵐廛螢畢


ホドリゴ・メデイロス爛灰鵐廛螢畢瓩郎2鵑魯泪好拭爾暴仂譴靴泙后

コンプリドがムンジアルのアブソを制したのは99年と2000年ですから、あれからもう10年が経過するんですね〜。

当時はピーター・アーツ似、と称されたルックスも年齢と共にややふっらとしてきた感もあります。

時の流れは速い!

でも実はまだ32歳という若さだったりします。

つーか22歳のときにムンジアルアブソ優勝ですかー。

凄いな、コンプリド!

かつてはアリアンシのスター的存在だったんですが最近は試合では元気がありません。

あんまし勝率がよくないような?

が、UFCに出場中のブロック・レスナーに柔術のてほどきをしたり、シカゴに移住してアカデミーを開設したりと指導者としては活躍中です。

ブラザからレオジーニョらが大量離脱した現在もブラザを名乗り続けているコンプリド。

まだまだ老け込む年齢ではないのでこれからもマスターでいいから頑張って欲しいですね。





パン2009・アダルト青ペナ

パン2009の初日は白と青帯を中心に開催されました。

日本人選手はアダルト青ペナに出場の松本崇寿選手だけです。

青ペナは79人という日本では考えられないぐらいの大人数のトーナメントで優勝するには6回も勝たなければならないという過酷なものでした。

その松本選手は1回戦シードで2回戦からの試合になりました。



まず引き込んで攻めた松本選手、ガードが得意なようです。




そこから三角絞めを仕掛け、極められませんでしたがこれで1アドバン先制。




三角を外されてからアキレス腱固めで1アドバン取られてイーブンに。




ですがガードからオモプラッタでまたアドバンをゲットしてそこで試合終了。
ポイント0−0、アドバン2−1で辛勝で初戦を突破しました。




2試合目は互いに引き込みあいからスイープで2ポイントを失います。
ですがすぐさまスイープし返したところに…




三角絞めを極められてしまいます。
さらにスイープを許しましたがなぜかポイントは入らずラッキー。




トップポジションになってからも三角絞めを外しにいきます。




やっと三角を外しましたが、ここでタイムアップ、2−2、アドバン2−1で3回戦敗退に終わりました。
「海外で勝てなかったんでまた練習を頑張って実力をつけてからリベンジしに来たいです。次は全日本に出ます!」(松本)



パン選手権、開幕!

遂にパン選手権が開幕しました!

今大会は過去最高人数が出場し、マットもなんと10面です。

さらに観客席も3方向に設置されどこからでも見やすいようになってます。

まずは会場内の様子から紹介します!



会場内の様子。
マットは10面です!




会場後方の観客席。
ここは移動式で使われるようになったのはつい最近のことです。




会場前方からみたところ。




会場内にはショップがいくつも出ててどこも盛況でした!




マットサイドから見たところ。



大会メダルは長方形です!




パン選手権の見所・その1

現地時間で今日から開幕のパン選手権の黒帯の見所を紹介したいと思います。

☆ガロ
4人参加のうち3人が日本からの出場となったガロ級。

ジョン・カルロスを日本人、とするならば外国人選手はフェリッペ・コスタのみです。

フェリッペは元世界王者ですがベテランの域に差し掛かった最近はあまりパッとした活躍はしていません。

ですが昨年のムンジアルではジョン・カルロスに勝利しているのでその実力は侮れません。

そしてヒクソン杯の再戦となるジョン・カルロスvs澤田真琴選手の1回戦は注目です。

ヒクソン杯ではジョン・カルロス選手が勝利していますが、澤田選手いわく「あの時は心の準備ができてなかった。今回は大丈夫!」とのことなので、リヴェンジできるでしょうか?!

シニアからアダルトにカテゴリー変更をして出場のストライプル・オハナ代表の正田選手の奮起にも期待です。



ジョン・カルロス倉岡選手




澤田真琴選手




フェリッペ・コスタ



☆プルーマ
なんと優勝候補筆頭の世界王者、サムエル・ブラガが謎の欠場、ブランケットに名前がありません。

どうしたんでしょうか?!

ですがこれは逆にチャンスですね。

サムエルが消えたことにより混戦模様となりました。

まずは昨年のムンジアルのガロ級王者、カイオ・テハがプルーマで出場です。

カイオはムンジアル決勝で本間選手とのスイープ合戦を制して優勝を果たしている選手です。

怪我をしている、との情報もありますが優勝の最右翼といっていいでしょう。

そして同じく昨年のムンジアル王者、松本義彦選手が黒帯デビューを果たします。

1回戦を勝つとカイオと当たってしまう厳しいブランケットですが、そこを勝ち上がれるかがカギとなります。

ブランケットの反対側にはジョン・パウロ選手が出場しています。

ノーギ・パン準優勝のハファエル・フレイタスさえ注意すれば決勝戦進出もあるでしょう。



カイオ・テハ




ジョン・パウロ倉岡選手



☆ペナ
すさまじい出場メンバーのペナ級は今大会で一番の注目カテゴリーであることはまちがいありません。

最強のペナ級選手のコブリンヤを筆頭に元祖統一王者のマリオ・ヘイス、天才兄弟、ハファ&ギィ・メンデス、鉄人、メガトン・ディアス、ホドリゴ・ハニエリ、ジェフ・グローバー、ホーピノウ、ヘナン・ボルジェス…。

出場選手の全員が強豪選手といっていいこの階級は過酷としかいいようがありません。

その中で日本から出場の関口和正選手には厳しいブランケットになってしまいました。

1回戦からメガトンと当たります。

メガトンはこれまでに日本人選手からことごとく勝利している狷本人キラー瓩任發△蝓△海譴泙任某⊂渉昇帆手、和道稔之選手、佐々幸範選手らから勝利を果たしています。

また1月に開催されたヨーロピアンでも準優勝をしており超がつくほどのベテランながら試合に出まくっており血気盛んな選手です。

そしてコブリンヤにやられまくりのマリオ・ヘイスもヨーロピアン優勝で復活、ここでリベンジを狙ってくるでしょう。

ですがストップ・ザ・コブリンヤ最右翼はなんといってもメンデス兄弟に他なりません。

コブリンヤとメンデス兄弟の確執はガチらしく、いままでもいろいろとあったようですが、ここで直接対決が実現するのは確実。

先だってコブリンヤvsハファは対戦済みでコブリンヤが勝利していますが、その試合では敗れたもののコブリンヤからポイントをとっており再戦すれば好試合は必至です。

またハファに勝ってもギィが反対ブロックから勝ち上がれば決勝で対戦するのでコブリンヤにとってはいまだかつてない連覇の危機となるでしょう。




コブリンヤ




メンデス兄弟




マリオ・ヘイス




2009年03月27日

パン2009直前インタビュー:松本崇寿選手

本日、無事にロスに到着しました!

日本を出る前にいろいろとあったんですが、それはコチラをご覧下さい!




では今回は明日開催のアダルト青ペナに出場する松本崇寿(たかとし/パラエストラ川越)選手の紹介をしたいと思います。

この松本選手は川越代表の澤田まこと選手が自信を持って送り込んできた有望株で同階級のアジアチコ王者でもあります。

現役高校生でこの春で3年生になるという若い選手です!


「パン選手権には澤田代表に誘われて出ることにしました。

アジアチコに優勝したからパン選手権にも出てみたら?と言われて…。

海外は初めてで緊張しています。

柔術歴はちょうど1年ぐらいで青帯をもらったのは柔術を初めて6ヶ月ぐらいのときですね。

そしてアジアチコに出て優勝しましたよ。

パン選手権に向けての練習はいつも通りにスパーを中心にしてあとはスタミナをつけるために走りこみをしてきました。

だいたい1日1時間を週3回やってきました。

なのでスタミナには自信がありますよ!

減量は5kgぐらいありましたが割とすんなりと落とせましたね。

ブルテリアのライトウエイト・ギが本当に軽いんで助かってますよ(笑)

自分が出る青ペナには79人もエントリーがあるので優勝するまで6回も試合をしなければならないですね。

十代でパン選手権制覇を果たしますよ!」


松本崇寿(パラエストラ川越)
1991年10月9日生まれ(17歳)
アジアチコ青ペナ・優勝
全日本新人選手権・青レーヴィ優勝




2009年03月26日

パン2009、出発


本日よりパン2009の取材に行ってきます!

現地から更新予定ですのでお楽しみに!

では手短ですが、このへんで!



2009年03月25日

パン選手権・出場選手紹介

パン選手権、新たに判明した主な出場選手の紹介です。



アントニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)スペルペサード
昨年度の世界王者、ブラガ・ネトは戦極にも参戦済み。
セルシーニョと同じくホベルト・ゴルドの生徒で大きな選手ですが動ける柔術家なのパン選手権でも好成績が期待できます。




マーシオ・コウレタ(ウイナー)ペサディシモ
ウイナー・ベーリンギ所属の大型選手、マーシオはあのファブリシオ・ベウドクムの師匠的存在の選手です。
ADCC2005ではベウドゥムと師弟対決を行うも敗れています。
長い手足を効果的に使ったスイープが得意な選手です。




ハファエル・ロバト(ウマイタ)スペルペサード
BJペン以来のアメリカ人世界王者として知られるロバトは親父も柔術家の2世選手です。
自身のアカデミーも持ちながらサンディエゴのユニバーシティオブジウジツ(UNJJ)ではサウロ&シャンジとトレーニングしており実力も確かなものがあります。
アメリカではカリスマ的な人気を誇る選手です。




フラビオ・アルメイダ(バッハ)ペサード
UFCに参戦中のヒカルド・アルメイダの弟、フラビオがパン選手権出場です。
最近は自らのアカデミーをオープンしたのでそのマネージメントに集中していましたが、ようやく自分のコンディションも整ったようです。
フラビオは先生としても定評がありテクニックDVDも発売しています。




サムエル・ブラガ(バッハ)プルーマ
ムンジアル2階級制覇(ガロ&プルーマ)の偉業を達成したサムエルはホミーニョ、アルバート・クレーン、ウィラプルらと同門のドラクリーノ門下生です。
サムエルは元々はガロで貧相なブラジル人という印象でしたが2年前からプルーマに階級アップし、ムキムキのマッチョマンに変貌していて驚きました。
スピード&パワフルな柔術は脅威でしょう。




ハファエル・バルボーサ(ソウル・ファイターズ)レーヴィ
元BTTのハファエルは選手としてよりレフェリーとしの方が馴染みがあるかもしれませんが、ムンジアルで3位入賞の実績がある選手です。
群雄割拠のレーヴィ級では埋もれがちな存在ですがコンスタントに試合に出場しており、中堅的な選手です。




ヴィトー・エスティマ(左端・バッハ)メジオ
ムンジアル&ヨーロピアン王者、ブラウリオの弟のヴィトーも久しぶりのパン出場です。
ヴィトーは兄に比べるとあまりパッとしませんが昨年のムンジアルでは3位入賞を果たしています。
今大会では同じ階級にクロン・グレイシーが出場しているので初めてのグレイシーvsグレイシーの試合が実現するかもしれません。




最後に選手ではないのですが、パン選手権、ムンジアルで選手コールをする名物男的な人を紹介します。
それがこのブルースさん。
いつも伸びやかな声で聞き取りやすいコールをしていて選手にも好評です。
また日本人選手のコールの場合は事前に「この選手の名前の発音はこうでいい?」と自分に聞きにきて正確なアナウンスを心がけています。
そして最後に「ドーゾー!」と付け加えるのも忘れません。


2009年03月24日

パン選手権の大会PR用トレイラーが公開

パン選手権の大会PR用(?)のトレイラーが公開されています。

この映像を製作したのはパン選手権やムンジアルのDVDメーカーであるBudovideosなので、とてもクオリティが高いものになっています!

約45秒と短いですが、大会名場面が続々と出てきてこれを見るといやがうえにもテンションはアガります!

ぜひ見てみて下さい!


Pan Jiu Jitsu Championships 2009



そしてこれはパン選手権のものではありませんが、素晴らしいビデオなので紹介します。

このビデオはムンジアルの第1回大会から2007年までのアブソルート級の決勝戦の名場面を繋いで作られたプロモーション・ビデオです。

昨年のムンジアルのアブソ決勝戦の前に会場の大型ビジョンにこれが流されて観客は拍手喝采でした。

柔術界最高の栄誉とされるムンジアル黒アブソ決勝戦を盛り上げるにふさわしい秀逸な作品になっています。

これが流されたとき、思わず見入ってしまいました。

自分が始めてブラジルに行った2001年のムンジアル黒アブソ決勝戦、マルガリータvsサウロの試合前の異常なまでの盛り上がりが鮮明に思い出されて鳥肌が立ちましたよ!

素晴らしいヒストリー・ビデオです!

World Jiu Jitsu Championships 2008 (History)



さてパン選手権開幕まであと3日、もうすぐです!


2009年03月23日

パン2009直前インタビュー:松本義彦選手


昨年のムンジアルで全試合一本勝利で完全優勝の偉業を成し遂げた松本義彦選手(パラエストラ川越)が満を持して黒帯デビューを果たします!

その舞台がこのパンナムです!

いきなり国際大会で黒帯初試合を迎える松本選手、先日にはプロ修斗デビューも果たし勢いに乗っています!


「パンナムは自分の諸事情により、これから先は海外遠征が困難になると思うので、最後に海外で権威があり、一流の選手が集まる国際大会なので出場しようと思いました。

練習に関してはスパーリングとイメージトレーニングに多く時間をかけます。

イメージを膨らませることにより、スパーリングで体が自然と反応して動けたりするので、一人の時に頭の中でシュミレーションをしています。

それ以外では身体の軸を確認するために、ゴルフのドライバーで素振りをしています。

スイングは一つの動作を集中して行うので、柔術の動きにも応用出来るのではないかと思います。

減量は2キロぐらいの予定です。

ただ今回はブルテリアさんから頂いた軽量道着があるので、2キロも落とさなくて済みそうです。

軽いのに丈夫で、着心地も良いので助かります。

減量法は食事は栄養のある物をしっかり取り、間食を控えています。

またエネルギー源の米をたくさん食べるようにしています。

パラエストラ札幌の本間選手が、野菜を食べる時に馬を想像すると言っていたことをヒントに、自分も米を食べる時に、日本人の力強い農家をイメージして、米を食べるようにしています。

注意してる選手は青ペナで出場する同じパラエストラ川越で、同じ苗字の松本崇寿です。

彼はまだ高校生で、若いのに実力もあり、才能もある期待の選手です。

また僕のスパーリングパートナーであり、柔術の技を教えてくれる先生でもあるので、外国人選手を相手にどういう闘いをするのか、とても楽しみです。

最後に意気込みですが自分の持てる力を全て出しきりたいです。

そして応援をしてくれる方々に、良い報告が出来ればいいなと思ってます。

また自分が格闘技を初めた時にお世話になった総合格闘技道場STFの田原しんぺー選手の修斗での活躍に凄い刺激を受けているので、自分も負けないように頑張りたいです。

総合格闘技道場STFとパラエストラ川越で学んだ強い気持ちを持って、黒帯柔術家を相手に挑んで行きたいと思います。」



減量に関する受け答えのとこでさりげなくブルテリアの軽量キモノのヨイショをするあたり、さすがですね!

ムンジアル王者の黒帯デビュー戦、非常に楽しみです!

☆ムンジアルで優勝した試合の詳細はコチラから!


2009年03月22日

パン2009直前インタビュー:遠山拓則選手


パン選手権出場者インタビュー、今日は重量級選手の遠山拓則(ひろのり)選手(パラエストラ東京)です!

遠山選手もパンナムやムンジアルの常連選手で茶帯時代にはあのタルシス・フンフェリーと熱戦を展開し、3位に入賞を果たしています。

黒帯になってからは苦戦が続いていますが日本人選手は軽量級選手が多いので遠山選手のような重量級選手の活躍に期待したいと思います!

「行こうと思ったきっかけはパンナムは自分の中でのイベントなので……。

階級はいつも通りのメイオペサード級です。

練習もいつも通り、スパーリングと筋トレをしています。

減量は1キロにプラスして食べたい分で約3・5キロです。

減量方法は食事と運動量ですね。

注意してる選手は特にいません。

意気込みはとにかく頑張ります!」


……と、非常に簡素な内容のインタビューになりました!

明日は昨年のムンジアル王者で黒帯初試合を迎える松本義彦選手のインタビューをお送りします。

お楽しみに!



パンナム2006の茶メイオペサード表彰台にて。
優勝はタルシス・フンフェリー、3位に遠山選手です!
ちなみにこの年の茶の優勝者は有名選手揃いなんです。
プルーマでジョン・パウロ倉岡選手、ペナでジェフ・グローバー、レーヴィはホーピノウ、メジオはグレゴー・グレイシー、メイオがこのタルシスでペサードがルーク・スチュワート、と今ではみんな黒帯です!


2009年03月21日

パン2009直前インタビュー:澤田まこと選手


今日からはパンナム特集としてパンナムに出場する主な黒帯選手のミニインタビューを紹介します!

まずは澤田まこと選手です。

澤田選手は昨年も出場しマスター黒プルーマで優勝しています!

今回はなんと1階級落としてガロに出場です!


「パンナムに行こうと思ったのは、パンナムは初めて出場した国際大会であり、僕に柔術の素晴らしさを教えてくれた、ゲンのいい大会なので毎年出たいと思っていました。

練習は特別なことはしてません。

いつもスパーリングでやられまくっています。

今回は昨年より1階級を落としてガロ級に出場しますが減量は4〜6圓らいです。

減量方法は休まずに連続してスパーリングすることとサウナ、そして今回は特製のカレースープを利用しています。

注意してる選手、というか他人を気にしている余裕はありません。

とにかく自分に負けないように頑張ります。

意気込みとしては川越の会員さんに昨年のムンジアルのベストファイトDVDに出ていた自分の試合をみて感動したって誉められました。

人の心を動かす試合、昨年の自分に勝つ試合を今年もやりたいと思います。

粘り気だけが取り柄なので最後の最後まで粘りまくってムンジアルにつなげたいな、と。

今回のパンナムには川越から僕以外にも何人か出るのでみんなで優勝したいと思っています!」



2009年03月20日

JIU-JITSU PRO GEAR

パンナムやムンジアルに行ったとき、毎回行くのがこの「Jiu-Jitsu Pro-Gear」です。

このプロギアはコラルのアメリカ代理店を任されているだけあってKORALの品揃えは抜群!

キモノ以外にもラッシュガードやファイトパンツ、帯やバッグといった小物まで数多く取り揃えています。

その他、有名ブランドのTシャツやアパレル類、DVDや教則本まであるので買い物はこの店でだいたいは揃います。

L.A.にパンナムやムンジアルに行った際には観光がてら訪れてみてはどうでしょうか?!




ここがL.A.イチの在庫を誇る専門店、プロギアです!




プロギアの2Fはアロイジオ・シウバのアカデミーがあります。




KORALやVULKANなどのキモノがたくさん!




キモノ以外の在庫も豊富。




日本未発売の珍しいキモノもありました。
これは「締め」と漢字で書かれたキモノ。




ラッシュガード!




Tシャツ類!
大会モノや選手シグネイチャーモノなどがたくさん!




これは人気上昇中の「ウォリアー」のTシャツ。




こちらは「シニスター」




UFCでお馴染みの「TAPOUT」も!




店員のダニエル。
ウルトラマンが好きなナイスガイです!




JIU-JITSU PRO GEAR
4646 Manhattan Beach Blvd
Lawndale, CA 90260
Local: (310) 370-0116


2009年03月19日

いよいよ来週開幕!パン選手権

来週に開催が迫ったパンナム改めパン選手権。

今日はパン選手権に出場する主な選手を紹介します。

毎年3月の最終週の週末に開催されるパン選手権は6月第1週の開催が恒例化したムンジアルの前哨戦的な意味合いもあり、多くの有名選手が出場してきます。

パン選手権で活躍した選手がムンジアルでも好成績を残すことが多いので要チェックの大会となっています。

まずはムンジアルでの衝撃の一本負けから復帰したヨーロピアンで見事に復活優勝したクロン・グレイシー。

クロンは現在、シャンジ&サウロと練習しており来週からはヒクソンとも合流して万全の準備でパン選手権出場です。


クロン・グレイシー(ヒクソン・グレイシー柔術センター)


そして最強のペナ級選手、コブリンヤがパン選手権3連覇を狙ってエントリーしてきました。

コブリンヤはかねてからMMA転向が噂されていますが、そんな中でも柔術の試合にも出てくれるのは嬉しいですね。

本当はこのまま柔術に専念していて欲しいとこですけどね。


フーベンス・シャーレス"コブリンヤ"(アリアンシ)


今年のヨーロピアンからメジオからメイオペサードに階級を上げたオタービオ・ソウザもパン出場です。

どの階級に出るのかも注目ですね。


オタービオ・ソウザ(バッハ)
オタービオはアグレッシヴな試合をするのでお気に入りの選手です!


ギリャルメ・メンデスは昨年のムンジアル茶ペナで優勝して黒帯に昇格し初のメジャー大会出場です。

実はヨーロピアンにもエントリーはしていたのですが、実際には出場しませんでした。

ギィは黒帯になってからマリオ・ヘイスに3連勝しているハファエル・メンデスの兄貴です。

ハファはすでにトップクラスの実力を発揮しており、兄貴としても負けられないところでしょう。

かねてから舌戦を繰り広げているコブリンヤとの初対決が遂に実現するでしょうか?!


銀メダルがギィ・メンデス(ATOS柔術)。



そのギィに負けっぱなしのマリオ・ヘイスもパンにエントリー。

いまやベテランの域に入りつつあるマリオ・ヘイスですがヨーロピアンで優勝し、久しぶりに元気のいいところを見せました。

このパン選手権では宿敵のコブリンヤに連敗中のギィと強敵揃いのトーナメント。

分が悪いと思われる彼らとの試合はどうなるでしょうか。


マリオ・ヘイス(バッハ)



柔術から柔道に転向しオリンピックを目指す、との話があったキーラ・グレイシーも2年ぶりにパン選手権出場です。

2007年のパンナムではスマックガールに来日経験があるサラ・ボイドを送り襟絞めで降し楽々と優勝しています。

キーラの柔術復帰は嬉しいニュースですね。


キーラ・グレイシー(バッハ)



ヨーロピアンで杉江アマゾン選手と戦いポイントで圧倒し最後は絞めで一本勝利したアリアンシのニュースター、マイケル・ランギも出場予定。

マイケル・ランギは黒で初出場した昨年の大会では優勝したセルシーニョに僅差で敗れていますが、その試合は昨年の大会のベストバウトの1つでした。

今年はヨーロピアンというメジャータイトルを奪取したので昨年以上の活躍が期待できます。


マイケル・ランギ(アリアンシ)


マイケルと同じくアリアンシからルーカス・レプリも出場、初の金メダルを狙います。

レプリは2007年ムンジアル優勝以来、いいとこにまでには進出しますがことごとく敗れて優勝は逃がしています。

ここらでバシッ!と優勝してムンジアルに繋げて欲しいところです。


ルーカス・レプリ(アリアンシ)


そして長らくヒザの負傷から戦線離脱していたホムロ・バハルが満を持して復活です!

ホミーニョはこの柔術復帰に先駆けてMMAの試合で復帰しその試合で勝利しています。

またホミーニョはアルバート・クレーンと一緒にロサンゼルス近郊に「Legacy Mixed Martial Arts」というアカデミーをオープンしました。

ウェブサイトはコチラから!


ホムロ・バハル(バッハ)


軽量級ではフェリッペ・コスタが紫帯で試合して以来という久しぶりのパン選手権出場のようです!

フェリッペも最近は戦績が奮いませんがいまや大ベテラン選手なので老獪なテクニックを見せて欲しいですね。


フェリッペ・コスタ(ブラザ)


以上、注目選手をザッと紹介しました。

このパン選手権は現地からガッチリ速報しますのでお楽しみに!