English Portugues Japanese

ADCC 2009

2009年10月18日

ADCC2009:サウロ・ヒベイロのインタビュー

99年のADCCから10年間に渡り活躍したサウロ・ヒベイロ。

今大会ではあえて+99kg級にエントリーし、ホムロ・バハルに勝利して準決勝戦進出もファブリシオ・ヴェウドゥムに敗れ3位決定戦に。

そこではジェフ・モンソンと戦うも延長戦の末に引き込みのペナルティで負けてしまいました。

その試合後にマイクで引退を宣言、その現役生活に自ら幕を引きました。

大会後にホテルのバーでサウロに話を聞きました。


サウロ・ヒベイロ

「大会はよかったよ。

たくさんの素晴らしい試合、才能を持った新しい選手を見ることもできた。

特に77kgの日本人選手、ナカムラはよかったね。

そしてベテラン選手、シャンジやファブリシオらも彼らに負けずに活躍した。

大会は大きな成功を収めたと思う。

私の試合?そうだな…。

まず私はなぜ+99kgにエントリーしたかから話そうか。

私は柔術がいかなる攻撃からも身を守れるということを見せたかったんだ。

自分みたいな小さな人間でも自分よりずっと重いタフガイとやっても身を守り、そして勝つことができるということをね。

それを達成することができてハッピーだよ。

モンソンと20分戦いポイントは0-0、ペナルティで負けはしたけどモンソンからの攻撃はすべて防御し、試合が終わった今もこうして怪我もなくみんなと楽しい時間を過ごしている。

この事実だけで満足だよ。

なぜギを着たかって?

それは私の99年のADCCの決勝戦を覚えてるかい?

あのときも私とモンソンが戦い、私はギを着て40分間戦い抜いたんだよ!

モンソンと再びやるとわかったときに「よし、あの試合を再現しよう!」と思ったのさ。

デカくて汗かきのモンソンと試合したら滑るだろ?

だからギを着ていた方がいいのさ。

まあまた負けてしまったんだけど、それは重要なことではないよ。

今回でアブダビは引退だ。

もうアブダビでは優勝も2回したし入賞もたくさんしたから、やり残したことはないよ。

これからは選手のサポートとして関わっていきたいと思ってる。

そしてアブダビをもっと世間にアピールしたいと考えてるよ。

それが私のこれからの仕事さ。

アブダビは引退だけど柔術はまだまだ現役だ!

柔術は私の情熱の源…生活の一部としてなくてはならないものなんだよ。

朝、起きて朝メシを食うのと一緒の感覚だ。

試合に出て勝った、負けたの結果はどうでもいい。

アカデミーで友人と会い、たわいもない話をして練習をし試合に出る…。

これこそが私にとっては大事なことだ。

試合に出続ける私を見て「おぉ、スゲーな!あいつみたいになりたいよ!」って思ってもらえたら最高だね(笑)

私が思うに柔術で重要なことはふたつある。

まず人々に優しく自分中心の考えをしないこと。

これはすなわちトレーニングパートナーを敬うことだ。

練習する相手がいなければ柔術の向上は有り得ないからね。

そして自分自身のことを気にかけること。

柔術はライフスタイルでもある。

一日に何をしたか、何を食べたか、何を考えたか、何を練習したか…。

すなわち生活のすべてが柔術に関わってくることなんだよ。

私はアカデミーを運営しセミナーもやるけど金銭的な負担はできるだけ少なくなるようにやってるつもりだ。

そうすれば私に直接触れることができ、そして直接考えを伝えることができるからね。

私はみんなに柔術はこんなに素晴らしいものなんだ!と知って欲しいんだよ。

それを今後もできる限り続けていくよ。」


バーでみんなが談笑する中、インタビューに快く応じてくれたサウロ。

素晴らしい考えを持ち、またそれを実践する人格者です。

ADCCは引退するも柔術はまだ現役!と力強く宣言してくれました。

またサウロの試合が見れることを楽しみにしたいと思います。

★ADCCでのサウロの試合は近日中に紹介します!



2009年10月17日

ADCC2009:-99kg決勝戦・シャンジvsリナルディ

現在活躍している柔術家の中で最強の一人に挙げられるシャンジ・ヒベイロ。

2回のムンジアル・アブソ優勝の実績が光ります。

昨年にはMMAデビューも果たし、現在2連勝中です。

対するはジェラルディ・リナルディ、正直あまり情報がない選手で、唯一わかっていることはアメリカ代表でウエストコースト・トライアルの優勝者ということぐらいです。

1回戦で中村選手、2回戦でTomasz Szczerek、準決勝でグローバー・テイシェイラに勝利しての決勝戦進出を果たしました。




シャンジ・ヒベイロ
vs
ジェラルディ・リナルディ




引き込んだシャンジがハーフガードを取ります。




ジェラルディはパスにいきますが…



シャンジがうまく体重移動してスイープを仕掛けにいきます




スイープに合わせてヒザ十字を狙うも足を組まれてしまい不発




そのままシャンジが上になりスイープの2ポイント奪取です!




ここからパスにいきますがあまり無理はしてない感じでした




ジェラルディは長い足の下から腕を入れて




オモプラッタへ!




そしてアームロックの連携技を見せました!
なかなかのテクニシャンぶり!




シャンジは反撃するでもなくディフェンスに専念して時間が過ぎるのを待ってる様子




ここでタイムアップ、スイープの2Pでシャンジ勝利!




シャンジが危なげなく-99kg級を優勝し、アブソにもエントリーするも、そちらは準優勝でした!









2009年10月16日

ADCC2009:+99kg決勝 ファブリシオvsアヴェルー

ADCCの最重量階級、+99kg級は前回大会優勝のファブリシオ・ヴェウドゥムとホベルト・アヴェルーの対戦になりました。

ヴェウドゥムはもう説明の必要がないほどの有名選手ですがアヴェルーのことはまだあまり知られてないと思うのでここでプロフィール紹介をしましょう。

ホベルト・アヴェルーはサイボーグの異名を持つ柔術家でブラジル時代はノヴァジェラサオンに所属していました。

が、2008年からフロリダ州マイアミに移住してきて現在はカーウソン・グレイシー・チームまたはBJJレボリューションの所属名で大会に出ています。

ムンジアルでの優勝経験はありませんがパン選手権では2008年に優勝の実績があります。

またノーギでもNAGAやグラップラーズクエストの常連選手でグラップラーズクエストのプロ・トーナメントでビル・クーパーに勝利して優勝したのは記憶に新しいところでしょう。

また過去にはデミアン・マイア、ブラウリオ・エスティマ、マイク・フォウラーらにも勝利したことがある強豪柔術家です。




ファブリシオ・ヴェウドゥム
vs
ホベルト爛汽ぅ棔璽悪瓮▲凜Д襦




ADCC初出場で決勝戦に進出したアヴェルー。
ベテランのファブリシオ相手に奮闘!




バックを取りかけていい感じだったのですがファブリシオに返されてしまい逆にピンチに!



ハーフガードで必死に粘りますが…



パスされてしまいました。




都合3回のパスを許し9−0でファブリシオが勝利です。




03&05年は入賞、07年優勝のファブリシオが2連覇達成です!





2009年10月14日

ADCC2009:-88kg決勝 ブラウリオvsガウヴァオン

今まで常に「ホジャーのスパーリングパートナー」や「ホジャーの盟友」的な爛曠献磧爾劉瓩付いて回ったブラウリオ・エスティマ。

ブラウリオは今大会でMVP的な活躍をして階級別と無差別の2冠を達成し、その名を世界に知らしめました。

これまでもムンジアルの優勝やシャンジに勝ってヨーロピアン制覇など、それなりに活躍していたのですが、その活躍以上にホジャーとの交友が知れていたのも事実です。

ですが今大会の2冠で「ホジャーの」という冠言葉がなくてもブラウリオは語れる存在になったのは昔から実力者ぶりを知るものにとっては嬉しいですね。

では前に紹介していたアブソ決勝に先だって行われた-88kg級の階級別決勝戦の試合を紹介します。



アンドレ・ガウヴァオン
vs
ブラウリオ・エスティマ




引き込んだガウヴァオンがガードから攻めます




ホレッタのように回転して足関節を狙いにいくガウヴァオン




ブラウリオは座り込んでディフェンス




ガウヴァオンはスイープ狙いに変化



ブラウリオを宙に舞わせますが…




ディフェンスされてしまいクォーターガードへ




そこから起き上がるようにしてタックル気味にスイープ!




ブラウリオは返されながらも腕を絡めてアームロックに




そしてブラウリオが潜りにいきつつ…




ヒザ十字へ!
でもこれは極まらず。




スタンドの攻防になってから




ブラウリオの片足タックル!




引き込み気味にガードを取るガウヴァオン




ホジャーは落ち着いて試合を見守る



ガウヴァオンがスイープを仕掛けると




上下が入れ替わりスイープ成功!




パスのディフェンス!




そして足を絡めて横三角絞めの体勢へ!




腰を浮かせながら足をきつく組んで絞め上げると




なんとガウヴァオンはまさかのタップ!




ブラウリオはホジャーに駆け寄り嬉しそう!




ブラウリオが-88kg級優勝を果たしました!







グレイシーマガジン最新号・#151
高谷聡選手、植松直哉選手も愛読!
購入はコチラから!
内容詳細はコチラから!




2009年10月13日

ADCC2009:中村K太郎選手の1,2回戦の試合

アジア予選で圧倒的な強さを見せてブッちぎりの優勝を果たした中村K太郎選手。

準決勝でマルセリーニョに敗れましたが1,2回戦では強豪ブラジリアン相手に互角以上の試合でワールドクラスの実力をADCCの舞台で見せました。

今日はその1,2回戦の試合を紹介します。




日本が誇るトップグラップラー、中村K太郎がADCC初参戦!




1回戦の相手はADCC常連のミルトン・ヴィレイラ爛潺襯繊璽縫膈瓠




強豪として知られるミルチーニョにも優勢に試合を進めました。




最後はバックを奪った状態でミルチーニョがショーツを掴んだことによる反則勝利でした。
ミルチーニョは苦し紛れに反則負けを選んだ?!




2回戦はヨーロッパ予選優勝のマルセロ・アゼヴェド爛Εラプル瓠
ウィラプルはドラクリーノの黒帯でムンジアル王者のホミーニョ、サムエル・ブラガらと同門です。




アナコンダを狙われてピンチ!
ですがわざと苦しそうな呼吸をして無駄な力を使わせて技から脱出に成功します。




試合後半はK太郎の大攻勢に!
ややスタミナ切れのウィラプルを攻め込みます。




試合終了30秒前にバックチョークで逆転一本勝利!




3位決定戦ではグレゴー・グレイシーに10−0で敗れるもベスト4の結果は立派!
2011年大会に早くも参戦表明したK太郎選手は「これから柔術にも出る!」とのこと。
K太郎選手のギの試合、楽しみです!





2009年10月12日

ADCC2009:-77kg級決勝戦・マルセリーニョvsポポヴィッチ

これまで紹介してきたようにクロン・グレイシー、中村K太郎選手、と強豪を連破して決勝戦に勝ちあがってきたマルセリーニョ。

やはりこの階級では2003年のADCCデビュー以来、無敗という強さはいまだ健在です。

対するは準決勝でグレゴー・グレイシーに勝利して決勝戦進出のパブロ・ポポヴィッチ。

マルセリーニョvsパブロは2005年、2007年、そして今大会と実に3度目の対戦となりました。

パブロの3度目の正直なるか、またはマルセリーニョがまたも返り討ちにするか?!

興味深い-77kg級決勝戦です!




マルセロ・ガルシア
vs
パブロ・ポポヴィッチ




まずはマルセリーニョが引き込み。



下からワキをすくって腕を取ると、



その腕を支点にして




スイープ!




パブロを勢いよく宙に舞わせました!




さすがマルセリーニョ、ポイントにならない試合前半からトバします!




パスを狙いに立ち上がったときに、



パブロがクロスガードのままスイープ!




マルセリーニョは下になりつつも足関節へ




そしてXガードに移行して




またスイープ!




そしてそこからバック!




パブロの片腕を足で絡めたままチョーク!




だがパブロがエスケープしてガードポジションに。




そこからハーフにしてスイープへ。



やや無理やりながら片足を担いで起き上がり、




スイープ成功です!




マルセリーニョは落ち着いてるのか無表情




かと思いきや急に声を荒げて
「ショーツをつかんでる!」とアピール!




パブロこの後も何度かショーツつかみを繰り返す。
確信犯か?!




「おい、まただよ!」的なアピールのマルセリーニョ。




やっとマルセリーニョがオモに捕らえるも、




パブロはパワーで返そうとする。




するとその力を利用して反転しスイープ!




これで2ポイント奪取です!




そしてすぐさまクロスガードを割りにいくマルセリーニョ




立ち上がったときに、




足を抱えられてしまい、




スイープをされるも3秒キープできずにこれはノーポイント




引き込んだマルセリーニョに




執念のパスのアタックのパブロ!




それを防ぐマルセリーニョ!
この攻防がしばらく続きました。




試合時間後半になってもパワフルなパスアタックを仕掛け続けるパブロ。




マルセリーニョの足を束ねることに成功したかと思ったら




上半身を強烈に抑え込み!




そして遂にパスガード成功!




完全に抑え込んで3ポイント奪取!
3−2で逆転です!




なんとかエスケープするマルセリーニョでしたが…




この時点で試合残り時間はあとわずか!




タックルを狙うもスカされてしまい、




スタンドで勝負を賭けるもここで無念のタイムアップ!




遂にマルセリーニョが階級別で敗北を喫しました!




ファビオが抗議するも判定は覆らず。
やや後味が悪い結末になってしまいました…。




2009年10月11日

ADCC2009:-77kg準決勝・マルセリーニョvsK太郎

少し期間が空いてしまいましたがクロンvsマルセリーニョの続き、-77kg級準決勝戦を紹介します。

クロンに勝ったマルセリーニョはアジア予選王者、中村K太郎選手との対戦となりました。

K太郎選手は1回戦でミルトン・ヴィレイラ、2回戦でマルセロ・アゼベドという強豪ブラジリアン二人に勝利しての堂々の準決勝戦進出でした。

日本が誇るワールドクラスのグラップラーである中村K太郎選手、ADCC3連覇の世界トップのマルセリーニョにどう挑んだでのでしょうか?!




日本人男子選手の中で唯一、準決勝に進出した中村K太郎選手。




マルセロ・ガルシア
vs
中村K太郎
いつも通り試合開始直後に引き込んだマルセリーニョ。



K太郎選手がパスにいこうとした瞬間に




すぐさまスイープ!




ええ?!と思った瞬間に返されてました。
まさに神業!




マルセリーニョは前傾姿勢でバランスを取りながら




K太郎選手のバタフライガードに対応してます




そのまま足を越えるようにまたぐと



マウントポジション!




これは足を絡めてハーフに戻しましたが、




またパスされてサイドポジションに!




そしてノースサウスポジションに移行していきながら




ノースサウスチョーク!




密着して絞めあげるマルセリーニョ!




K太郎選手は苦悶の表情!




ここで反転して起き上がったときにギロチンのように極まりタップ!




K太郎選手、無念の一本負けでした…。




マルセリーニョが3試合連続の一本勝利で決勝戦進出です!




もう1つの準決勝戦はグレゴー・グレイシーvsパブロ・ポポヴィッチです。




伝説のグレイシー、ホーウスの3男、グレゴーも善戦しましたがバックを奪われてしまいました。




パブロが判定勝利でマルセリーニョとの決勝戦へ進出です!




2009年10月10日

ADCC2009:スーパーファイトを戦ったロバート・ドライスデール


ADCC207のアブソ王者であるロバート・ドライスデールは今大会でジャカレと戦い、テイクダウンのポイントで敗れてしまいました。

大会後にホテルで会い、少し雑談したんですが、そこでなんと!

9年間の熱愛の末に結婚したミッシェル・ニコリニと5月に離婚していたという事実が発覚しました!

あんなに仲が良かった二人なのにまさかこんなに早く離婚しちゃうなんて!

しかも9年間も付き合ってて、結婚したのは去年ですよ?!

結婚生活は1年足らずでした…。

今回の敗北もこの離婚がちょっとぐらい関係あるのかも?!

まあ現在のロバートは独身生活を満喫してるようなんでいいんですけどね。

そんなロバートのアカデミーにジェフ・グローバーが出稽古に行った際の動画が公開されています。

もうお馴染みの「グローバーズ・トラベル」のエピソード3、ロバート・ドライスデール・アカデミー編・パート1&2です!










パート2ではロバートが珍しいモンジバカやハーフからのギロチンのテクニックを教えてます。

またジェフのスパーも相変わらずスゴい!

必見です!


2009年10月09日

ジュージュツプリースト、ゲスト決定!


今度の日曜に六本木で開催するトークイベント「橋本欽也のジュージュツ・プリースト vol.0」の特別ゲストが決定しました!

まあ自分だけじゃ集客に難ありですからゲストの力をお借りしてなんとか盛り上げたいな、と思ってる次第であります。

まずはこの方!

今回のトークテーマであるADCC2009・バルセロナ大会で堂々のベスト4という実績を残した中村K太郎選手(和術慧舟會東京本部)です!


中村K太郎選手(和術慧舟會東京本部)


K太郎選手には自身の試合を映像を見ながら振り返ってもらい、セルフ解説をして頂こうと思ってます。

日本人男子選手で唯一、1&2回戦を突破した日本屈指のグラップラーはADCCをどう体感したのか?!

貴重な話が聞けることでしょう。

そんな選手ならではの視点で存分にADCCを語ってもらいます!




そしてもう一人、磯部長(イサミ/リバーサル)!


磯部長withバレット・ヨシダ!


磯部長は今回、自分と一緒にADCCに行ってきた旅のパートナーです。

また柔術&グラップリング界にも多大な貢献をしてきた人物でもあり、大会に選手をブッキングしたり、選手や大会のスポンサードをしたり、また大会運営もされています。

今回のADCCは自分は取材でしたが磯部長はリバーサルでスポンサードしてるバレット・ヨシダ選手のサポートとセコンドとしてバルセロナ入り!

バレットの試合のことや旧知の選手とのこと、その他もろもろを話してもうらおうと思います!

さて記念すべき初回ということで物で釣る!のもありかと思いますのでプレゼントも多数用意しました!

まずは非売品のADCC2009のパンフレットを来場者全員に全プレ!

他には選手の直筆サイン入りチェキも。

ジェフ・カラン、ライアン・ホール、ジョエル・トゥードらはともかく、ホベルト・アヴェルー、シャンチ・アベーリャなどマニアックな選手のチェキがたくさんあります!

多くの人が「それ誰?」とお思いでしょうが、このマニアックさこそがジュージュツプリーストの醍醐味です!

選手の詳細はぜひイベントでご確認を!

もちろんホジャー・グレイシー、レオジーニョ、ハファエル・メンデス、サウロ・ヒベイロ、ホムロ・バハルらビッグネームのもあります。

まだまだあります!

キーラ・グレイシー、ロバート・ドライスデール、ハファエル・メンデス、バレット・ヨシダのサイン入り2L写真も用意しました。

そして太っ腹な磯部長からもレアなプレゼントがあるかも?!

来場された方全員に何かしらのお土産を持って帰って頂こうと思ってますので、こちらもお楽しみに!

さあいよいよ開催まであと数日と迫った「橋本欽也のジュージュツ・プリースト vol.0」、まだ若干の席の余裕があります!

まだ間に合いますので、ぜひあなたのご来場をお待ちしております!





「橋本欽也のジュージュツ・プリースト vol.0」
★ゲストにADCC本戦出場の中村K太郎選手が決定!★

【日時】2009年10月11日(日)
19:00開場/19:30開演(21:00終了予定)
【場所】六本木ブレーンバスター
【料金】1500円(include.1drink)/飲食可(料金別)
【出演】橋本欽也
【ゲスト】中村K太郎(和術慧舟會東京本部)、磯部長(イサミ/リバーサル)
【進行】セラチェン春山
★イベント詳細はコチラから!


2009年10月08日

ADCC2009:ブラウリオからのお返事!


少し前に募集したブラウリオへの質問事項の返答が来たので、その一部を紹介します!

ブラウリオ、とってもまめな人でメールしたら日をおかずに返事をくれてます。

ここまで律儀なブラジル人はなかなかいませんよ!

想像以上のナイスガイでした。

それではみなさんからの質問のブラウリオからの返答です!


Q1:数々の大会で一本勝ちをものにし、今大会でもあのマルセリーニョからも一本を奪ったブラウリオ、いま一番一本をとりたい選手っていますか?

ブラウリオ:そんなことは考えたこと無いね。私は自分がどうすれば試合に勝つことができるか、ということに集中しているからね。ただサブミッションで勝つ、というのは私のゲームプランだから常にそれを狙ってはいるけれど。


Q2:白帯時代、誰のような柔術家に憧れていたんですか?

ブラウリオ:柔術を始めたばかりの白帯だった頃にはホイス・グレイシーとホイラー・グレイシーに憧れてたよ。ホイスは柔術を世界に知らしめたと思う。そしてホイラーは自分より大きな相手に大して芸術的なテクニックで戦っていたね。


Q3:好きな食べ物は?

ブラウリオ:ブラジルの新鮮なフルーツが好きだね。とても美味しいし健康にもいいから。


Q4:好きな女性のタイプは?

ブラウリオ:それは私の奥さんだ。ブロンドヘアで青い瞳でスリムなんだよ!


Q5:練習、試合において心がけていることは?

ブラウリオ:自分自身に挑戦することだ。常に自分の限界を超えれるように、と思っている。日々の練習で常に学ぶことはあるし、毎年成長していると自分自身で感じているよ。


Q6:現在のブラジリアン柔術界のP4Pは誰だと思う?

ブラウリオ:ホジャー・グレイシーだ。


Q7:ホジャーのスパーパートナーだそうですが、3年前に一回のスパーでホジャーに5〜6回タップをさせられると聞いたことがありますが今もそれくらいの差があるんですか?

ブラウリオ:ホジャーとの練習は素晴らしいよ。彼から学んだことはたくさんあるし、彼もまた私から学んだことは少なくないだろうね。いまだにホジャーには極められてるけど、今は昔ほど多くはないよ(笑)


Q8:MMAに関心はありますか?

ブラウリオ:もちろんだ。私のMMAデビューは日本で、と考えてる。


Q9:MMAに転向した柔術家で誰のスタイルが好きか?

ブラウリオ:デミアン・マイアとホジャー・グレイシーだ。


Q10:ホジャーのMMA挑戦をどのように考えているか?

ブラウリオ:ホジャーはMMAでいかに柔術のテクニックを使うかを完璧に体現してるよね。私も彼に倣いたいと思うよ。


Q11:柔術がブラウリオの考え方や人生にどのような影響を与えているか?

ブラウリオ:柔術はライフスタイルだ。それは自分の日常そのもので体に良い食事を摂り、気の置けない仲間と練習をして、常に自分の健康に気を遣う。そして常に謙虚であることを心がけているよ。


…どうだったでしょうか?

好きな女性のタイプに「自分の奥さん」と返答するブラウリオ、素敵です!

また自身のMMAデビュー戦を日本で、と考えてるあたり嬉しいですね。

もしかしたらもう具体的なオファーがあったのかも?!

こんなニュースもあるだけに気になりますね〜。

盟友のホジャーはストライクフォース参戦が決まったようですがブラウリオのMMAデビューはどうなるのか楽しみですね!



2009年10月06日

ADCC2009:-77kg・2回戦 クロンvsマルセリーニョ

さあ1日引っ張ってもったいづけて紹介するクロンvsマルセリーニョの-77kg級2回戦です。

ADCCは2日間で開催されるのですが、初日は2回戦までを行い、準決勝以降は2日目に行われます。

その2回戦で行われた屈指の好カード、それがこのクロンvsマルセリーニョでした。



クロン・グレイシー
vs
マルセロ・ガルシア
試合序盤はマルセリーニョが引き込んでましたが、後半はクロンが跳びつきガードなどで引き込んでいました。




マルセリーニョはガードパスのアタック。




それに合わせてギロチンを仕掛けるクロン。
だがこれは極めれず。




マルセリーニョは攻めながらも無理はしない感じに見えました。




延長戦に入るとクロンは疲れのせいか動きが落ちます。
そのスキをマルセリーニョが見逃しません。




ハーフ、マウントから




フィニッシュはギロチン!
これでクロンはタップです!




夢の対決はマルセリーニョの一本勝利でした。




クロンのADCC初出場は2回戦敗退という結果に終わりました。


クロンはグラップリングの経験が浅いわりにはマルセリーニョ相手に延長戦に持ち込むなど高い適応能力を見せました。

試合後に話を聞いたら試合序盤にヒザを怪我してしまったそうです。



ホテルでのクロン。
右ヒザにはサポーターが巻かれ、歩きづらそうにしていました。
大会翌日には松葉杖姿が目撃されています。



またセコンドにヒクソンの姿はなく、なぜかハニの師匠であるアタイジ・ジュニオールが務めてました。

これまではクロンの試合の際には常にヒクソンの姿があっただけにこのADCCではヒクソン不在も関係あったのかもしれません。


2009年10月05日

ADCC2009:クロン・グレイシーの1回戦

ADCCは高額な賞金トーナメントであると共に世界最高権威のグラップリング大会として認識されており、これまでも多くの柔術家が参戦し好成績を収めてきました。

今大会でも連年どおり、各階級の優勝者はブラジル人柔術家が占めて狃製儔氾傾餃瓩陵輿蠅鯆茲靴討い泙后

そんな中、ひときわ注目を集めていたのがADCCに初参戦したクロン・グレイシーでした。

当初、クロンのADCC参戦のニュースが流れたときも周囲は「どうせ本戦には出ない、いつもの狃个觸个觝承臭瓩世蹐Α廚販笋瓩身娠でした。

かくいう自分も「クロンは出場OKの意思を表明していない」との情報を聞いていたこともあり、この参戦には半信半疑だったのは事実です。

そしてバルセロナ入りしてホテルでクロンの姿を見たときに「ああ、本当に出るんだ」と初めて確信したぐらいでした。



計量時のクロン。
ホテルでクロンを発見して初めて本当に出場するんだ、と思いました。




そもそも予選にも出てなくて黒帯になってからはムンジアル入賞すら果たしていないクロンがなぜADCCに出れたのかは疑問ですが、やはりグレイシーの姓は特別なんでしょうか。

クロンはこれまで公式にはグラップリングの試合は1試合しか出ておらず(2006年の『X-MISSION』でアンディ・ウォンと対戦:判定勝利)、グラップリングの実力は未知数です。

それだけにクロンのADCC参戦は興味深いところでしした。

ではクロンのADCCでの試合を1回戦から紹介していきたいと思います。



クロン・グレイシー
vs
エンリコ・コッコ
クロンの1回戦の相手、エンリコはアメリカのウエストコースト・トライアルの優勝者。
その予選では1回戦以外を全て極めて勝利したという、極めの強い選手との触れ込みだったのですが…。




クロンには逆に極められてしまいました!



初戦ということもあり、やや攻めあぐねる場面も見られたクロンでしたが最後はきっちりと極めて勝利したのはさすがです。

この勝利で2回戦、マルセリーニョとの対戦になりました!

クロンvsマルセリーニョの夢の初対決が実現です!

その模様は明日紹介します!

最後にエンリコのこぼれ話を。

ずっと女連れで手をつないでカメラ片手にうろうろしてたヤツがいました。

そして時折、マットサイドに来ては声援を送ったり熱心にビデオ撮影してたり、と気になってたんです。

そいつは選手用Tシャツ着てるし、でも試合で見た覚えはないし、と不思議だったんで思い切って聞いてみました。

ズバリ「お前、何者?」と!

そしたら「選手だよ!昨日試合したんだ。」と言うんで「マジか!誰とやったの?」と聞いたら「クロンとやってチョークされちった!ヤツは強ぇえよ!」と苦笑いしながら話してくれました。

まあ女連れで観光気分で来てるんじゃ負けてやむなし、とも思いますが…。



コイツがエンリコ・コッコ。
もう一生会うことはないでしょう。
つーか会っても思い出せない可能性大です!



2009年10月04日

ADCC2009:スーパーファイト ジャカレvsロバート・ドライスデール

ADCC初日のメインイベントして行われたスーパーファイト。

通例では前回大会のスーパーファイト勝者とアブソ王者が戦うのですが、前回大会のスーパーファイト王者のホジャー・グレイシーが欠場となり、アブソ王者のロバート・ドライスデールの対戦相手が不在となっていました。

そしてホジャーの代役として選ばれたのがホナウド・ソウザ爛献礇レ瓩任后

ジャカレとロバートは元はBRASAのチームメイトでしたが現在は別々のチームに所属しています。

それではスーパーファイトの試合を紹介します!



前回大会のアブソ王者、ロバート・ドライスデール




スーパーファイトに抜擢されたホナウド・ソウザ爛献礇レ




まずは立ち技の攻防からスタート




先に仕掛けたのはジャカレ!
テイクダウンを狙います




テイクダウン成功!
でも試合前半はポイント加算がないのがADCCルールです




ジャカレはパスのアタック




ですがロバートは巧みにディフェンス




また立ち技の攻防に




常に先手を取るのはジャカレです




寝技の攻防はほとんどなく、すぐに立ち技の展開に




試合展開はジャカレのテイクダウン〜ロバートのガード〜立ち技へ
このループ状態でした
試合時間も後半になりジャカレがテイクダウンでポイントゲット!




スロースターターのロバートはやっとエンジンがかかってきた感じでポイントを挽回すべく攻めに転じていきます




ロバートのタックル!
ですがジャカレはスプロールして阻止




寝技に誘ってスイープ狙いも不発




ジャカレはもうロバートの攻めをいなす感じで自らは攻めません




ここでタイムアップ!
ジャカレがテイクダウンのポイントで勝利です




結局、試合を決めたのは1つのテイクダウンポイントでした
2−0でジャカレ勝利!




ジャカレがADCCスーパーファイト王者となり2011年の大会で今大会のアブソ王者のブラウリオ・エスティマと戦うことになりました!




2009年10月03日

ADCC2009:ブラウリオ・エスティマのちょっといい話


今大会で2階級制覇したブラウリオ・エスティマ。

-88kg級決勝でアンドレ・ガウヴァオンを、アブソルート決勝ではシャンジ・ヒベイロに勝利しての優勝です。

アブソ2回戦ではマルセリ−ニョを一本で降してるのも特筆すべきことでしょう。

そのブラウリオに大会後にインタビューを申し込むと、

「ワイフがいるから明日にしてくれないか?これ以上放っておくと殺されてしまうよ!」

と言うので翌日の朝にインタビューさせてもらえるように改めてセッティングしました。

が、翌朝は当然のようにブラウリオは来ず…。

まあブラジル人が時間通り来ないことや普通に約束をすっぽかすことなんて日常茶飯事なんで「ああ、またか」ぐらいにしか思っていませんでした。

また「やはりブラジル人の『後で!』は信用できないな。無理言ってでもその場でやればよかった。いい教訓になった!」ぐらいに思ってました。

そしたら今日、見慣れないメアドからのメールが。

その主はなんとブラウリオからでした。

「ヘイ、ブラザー!

インタビューをすかしてゴメン!

あの朝、ロビーに行ったんだけど会えなかったね。

これがオレのメアドだから質問があったら何でもメールしてくれ!」

ブラウリオ、律儀にインタビューをスカしたことを謝罪するためにわざわざメールしてきてくれたのでした。

それに自分はブラウリオとメアドの交換なんてした覚えはないから、誰か人づてにメアドを聞いてメールしてきたのでしょう。

こんなブラジル人は初めてでちょっと感動しちゃいました。

とにかくこれでブラウリオとコンタクト取れるようになったんで、これからいくつか質問を送ってみようと思います!

その返答はこのブログで紹介しますのでお楽しみに!

もしブラウリオに聞きたいことがあればコメント欄に書き込みして下さい。

それも一緒に送りますよ〜。


★ADCC2009・アブソ決勝戦はコチラから!

★ムンジアル2009・ペサード決勝戦はコチラから!



2009年10月02日

ADCC2009:-66kg決勝 ハファvsコブリンヤ

これまで紹介してきたように-66kg級決勝戦はハファエル・メンデスvsコブリンヤという組み合わせになりました。

この両者はこれまで柔術で幾度となく対戦してきましたがADCCプロ柔術のイレギュラーなルールでの対戦でハファが1勝を挙げたのみでそれ以外はコブリンヤの勝利に終わっています。

6月に開催されたムンジアルの準決勝でもこの対戦は行われましたがコブリンヤが勝利しています。

★その試合はコチラから!

今年だけでパン選手権、アブダビプロ柔術、ムンジアル、そしてこの試合と4度目となるハファvsコブリンヤの因縁の対決!

ADCCの歴史に残るであろうこの一戦、50枚もの画像を使って詳細にレポートします!




ハファエル・メンデス
vs
フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬




早速、引き込みからアナコンダチョークを狙うハファ。




結構深く極まってるように見えましたが…




場外際でエスケープに成功。




vsレオジーニョ戦でも見せた、複雑に足を絡めてのスイープ!
バリバリに外掛けです!




絶妙なバランス感覚を持つコブリンヤ、片手をマットに着いて耐えますが、




スイープされてしまいます。




コブリンヤも負けじと足をクロスに組んで




スイープを仕掛ける!




これですぐさまポイントを取り返しました!




立ちの攻防から




またハファのアナコンダ!




今大会のハファはアナコンダチョークを多用していました!




コブリンヤは立ち上がるようにしてエスケープ。




そこからパスを狙います。




ハファは持たれた足を外しながら逃げる!




なかなかパスできないコブリンヤ。



また立ちの攻防になり、




ハファの引き込みからのスパイラルガード




スイープ成功、ポイントは4−2に。




コブリンヤもスイープのアタックをかけて




ハファに潜るようにスイープ!




これでまた4−4とポイントは同点に!




ハファは50/50狙い!




そしてスイープ!




上のポジションになるも足関節を取られます




コブリンヤはヒールホールド!




回転して逃げるハファ!




場外からマット中央に戻されてまたもヒール!




そこからスイープに変化し、




上になりかけるも、




ハファがアームロック!




さらにバック狙い!




この時点でポイントは4−4のまま!
ノンストップの攻防に場内は大歓声!




延長戦が続きややコブリンヤに疲れが見える




スタンドからバックについて




テイクダウン!




だがハファが態勢を入れ替えて




足に絡みつき50/50に!




そこから回転しながら




背中に飛びついて




バックマウント奪取!




コブリンヤはもがきながら逃げようとするもハファはがっちりキープ!




ハファにポイントが入り7−4に!



そのまま試合終了!




セコンドのジャカレ&アンドレ・ガウヴァオンも大喜び!




そこに飛び込むハファ!




ハファが激戦区-66kg級を制しました!




初出場&初優勝のハファ、賞金1万ドルをゲットです!




-66kg級表彰台
優勝 ハファエル・メンデス
準優勝 フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬
3位 ライアン・ホール

















2009年10月01日

ADCC2009:-66kg準決勝 ハニvsコブリンヤ

-66kg級準決勝のもう1試合はADCCのトーナメント初出場を果たしたコブリンヤと前回大会王者のハニ・ヤヒーラの対戦です。

コブリンヤは初出場ながらもムンジアル4連覇という実績を引っさげての推薦出場で1回戦で中村選手、2回戦でジョエル・トゥードを一本で降しての準決勝進出。

ハニは1回戦でアジア予選王者の八隅選手を一本で、2回戦でジェフ・グローバーを7−0で降しての準決勝進出でした。



ハニ・ヤヒーラ
vs
フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬




引き込んでガードを取るコブリンヤ。




サクッとスイープしハーフガードへ。




ハニはコブリンヤにしがみついて耐えてる様子。




ハーフガードからスイープを試みるハニだが…




その腕を極めにいくコブリンヤ!




コブリンヤはバックマウントに近い状態になりながら腕を狙い続ける!




下になった瞬間に腕を極めて「バギッ!」という鈍い音がはっきり聞こえました!




ハニが悲鳴を上げて試合はストップ!
コブリンヤが一本勝利です!




3試合連続で一本勝利のコブリンヤ、初出場で決勝戦進出を果たしました!




腕を折られたハニは3位決定戦を欠場。
ホテルでは腕を吊った姿を目撃しています。
聞くところによると腕の負傷は3箇所にも及んだそうです!


この動画の最後の1分がハニvsコブリンヤの試合です!


2009年09月30日

ADCC2009:-66kg準決勝 ハファvsレオジーニョ

今大会で一番の激戦区だったのは-66kg級でした。

日本人選手も八隅孝平選手、中村浩選手の2人がエントリーしていましたが、共に1回戦敗退に終わっています。

ベスト4に勝ち上がってきたのは事前の下馬評どおりハニ・ヤヒーラ、レオジーニョの前回大会の優勝&準優勝の2選手とムンジアル4連覇のコブリンヤ、そしてブラジル予選優勝者の新鋭、ハファエル・メンデスのブラジリアン4強でした。

ますはレオジーニョとハファのレジェンドvs新鋭の一戦から紹介します。

この試合の前日、ハファに「明日、レオと試合だね。どんな気分?」と聞くと「レオジーニョはとても尊敬している選手。できれば戦いたくないんだけど、ADCCは大きな大会だから…。もっと小さな大会だったら棄権していただろうね。」と複雑な心境を吐露していました。



-66kg級・準決勝
レオナルド・ヴィレイラ
vs
ハファエル・メンデス




立ち技の攻防からハファが引き込み。
そのガードを持ち上げるレオ。




基本的にハファがガードに引き込んで攻める展開が続きます。




ガードから素早くバックに回り込むテクニックを多用したハファ。




そしてアナコンダチョークを幾度となくレオに極めかける場面も。




レオは凌ぐのに精一杯の様子。




スタンドでもバックを狙っていく。



ハファのセコンドはATOSの同門、アンドレ・ガウヴァオン。




レオのセコンドは実弟のヒカジーニョ。




回転系のガードを駆使してレオを翻弄する!




そしてまたバックからバックチョーク!
ですがこれはタイムアップ。
「あと1秒あれば極まってた」とハファ。




オーバータイムに入ってもハファの動きは衰えず。
ハファ特有の複雑に足を絡めてのスイープでレオを倒すと…




そのままバックポジションに!



そして背中に飛びついて、




またもバックチョーク!




渾身の力で絞めあげるハファ!




遂にレオがタップ!




呆然とするレオにヒカジーニョが駆け寄る。
ヒカジーニョの目にはうっすら涙が…。




ハファが3試合連続の一本勝利で決勝戦進出です!



試合後のレオは3位決定戦にも出場せずに会場を後にしました。

その後、ホテルでもレオには会えずにコメントが聞けなかったのですが、ブラジル人記者によると「怪我をしていたのでは?」との情報もあり、レオの今後が気になります…。










トークイベント「ジュージュツプリースト」開催!


僭越ながら私、橋本欽也がこのたびトークイベントをやらせて頂く事になりました。

題して「橋本欽也のジュージュツ・プリースト vol.0」です!

記念すべき初回のお題はこのブログでも連日お伝えしているスペインで開催された「ADCC2009」の産地直送レポートです!

ブログでお伝えできない話や小ネタまでバーッ!と一気に話してしまおう、という趣旨でやらせてもらいます。

もちろん自分だけでは心もとないので豪華ゲストをブッキング中!

続報をお待ち下さい!

以下、主催者からの紹介文です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ブラジリアン柔術&グラップリング中心の超マニア向けトークイベントがついに開催!まだまだ専門誌でも扱いの小さい「寝技」業界の知られざるディープな情報を、知る人ぞ知るブラジリアン柔術界のスーパーバイザー橋本欽也が徹底紹介!国内ローカル大会から世界規模のメジャー大会まで完全網羅!

旗揚げとなる今回は、寝技界のトップメジャー大会「アブダビコンバット2009 in スペイン」を現地から直送リポート!日本人選手の結果はもちろん、激しく繰り広げられた新旧交代劇や、目まぐるしく生まれ変わる最新テクニックを完全攻略!さらに来場者にはマニア垂涎のお土産も?さらにスペシャルゲストの緊急来場も?!

どのメディアにも載ることのない密着系インサイダー情報&脱線に次ぐ脱線話でお送りする超濃厚な寝技夜話!周りに話相手がいない寝技マニアに告ぐ!グラップリングファンはここにいる!

「橋本欽也のジュージュツ・プリースト vol.0」
【日時】2009年10月11日(日)19:00開場/19:30開演(21:00終了予定)
【場所】六本木ブレーンバスター(東京都港区六本木4-12-4 シミズビルB1F)
http://www.brainbuster-tokyo.com/
【料金】1500円(include.1drink)/飲食可(料金別)
【出演】橋本欽也 and More...?!
【進行】セラチェン春山


産地直送プレゼントもあり!

よろしくお願いします!

★イベントの参加予約&お問い合わせは以下のアドレスからご連絡を!
cxco1134-bullterrier☆yahoo.co.jp(☆を@にしてご連絡下さい)





2009年09月29日

ADCC2009:中村K太郎選手の試合後のコメント動画

中村K太郎選手の試合後のコメント動画



2009年09月28日

ADC2009:アブソ準決勝&決勝

ADCCの試合レポ、何の試合から紹介しようかと迷っていましたがイサミの店舗統括部長(ヘルニア持ち&できちゃった結婚&ヘビースモーカー&中途半端なパーマ頭)のリクエストにより、まずはアブソの試合レポからにします。

このアブソのトーナメントはADCC2日目の目玉です。

なぜならアブソルートの優勝者には4万ドルもの高額な賞金&次回大会のスーパーファイト出場の権利が賭けられており、階級別を優勝、入賞した選手も多くエントリーしてくるので階級を超えた夢の対決が多く実現するのです。

今大会でもマルセリーニョvsブラウリオやガウヴァオンvsシャンジなどが2回戦で実現、大いに盛り上がりました。

今回は準決勝から紹介します。



準決勝
○シャンジ・ヒベイロ
vs
×ガンナー・ネルソン
アブソの伏兵、ネルソンは1回戦でモンソンから腕十字、2回戦でアヴェランからチョークで連続一本勝利もシャンジにはレッグロックで一本負けを喫した。





準決勝
×ヴィニシウス・マガリャエス
vs
○ブラウリオ・エスティマ
ポイント 7−0
総合でも活躍するペザオンもブラウリオにはポジショニングで完敗。7−0で完封負け。




決勝戦
シャンジ・ヒベイロ
vs
ブラウリオ・エスティマ
-99kg級優勝のシャンジが決勝戦進出。




対するは-88kg級優勝のブラウリオ・エスティマ。
どちらが勝利しても2冠となる王者対決の実現!
まずはハグから試合スタート。




立ち技の攻防はシャンジが有利に試合を進める




ブラウリオは階級別決勝でガウヴァオンから一本勝利した横三角でシャンジを捕獲!




腕を差し入れて三角を防ぎます




そこから立ち上がり揺さぶりながら三角を外しにいきます




ブラウリオは落下してガードポジションに




シャンジがパスガードいこうとした瞬間にアーッ!と叫んで試合がストップ




どうやらアクシデントで胸を負傷したようです…




シャンジは試合続行不可能でブラウリオの勝利に!
優勝賞金4万ドルはブラウリオがゲット!




盟友・ホジャーに抱きかかえながら嬉し泣き!




弟のヴィトーもつられて涙!




陰の実力者、ブラウリオ・エスティマがADCC2冠というビッグタイトル奪取です!




これまでもムンジアルやヨーロピアンなどで優勝経験があるブラウリオが念願のADCC初制覇を果たしました!



ADCC2009:結果速報


-66kg
優勝 ハファエル・メンデス
準優勝 フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬
3位 ライアン・ホール




-77kg
優勝 パブロ・ポポヴィッチ
準優勝 マルセロ・ガルシア
3位 グレゴー・グレイシー



-88kg
優勝 ブラウリオ・エスティマ
準優勝 アンドレ・ガウヴァオン
3位 デヴィッド・アヴェラン



-99kg
優勝 シャンジ・ヒベイロ
準優勝 ジェラルディ・リナルディ
3位 ヴィニシウス・マガリャエス



+99kg
優勝 ファブリシオ・ヴェウドゥム
準優勝 ホベルト・アヴェルー
3位 ジェフ・モンソン



アブソルート
優勝 ブラウリオ・エスティマ
準優勝 シャンジ・ヒベイロ
3位 ヴィニシウス・マガリャエス



女子-60kg
優勝 ルアナ・アズギエル
準優勝 塩田さやか
3位 ヒラリー・ウイリアムス



女子+60kg
優勝 アネッチ・スタック
準優勝 ペニー・トーマス
3位 クリス・サイボーグ(ブラジル)

2009年09月27日

ADCC2009:準決勝の対戦表

-66kg級
ハニ・ヤヒーラvsフーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬
ハファエル・メンデスvsレオナルド・ヴィレイラ爛譽ジーニョ



ハファエル・メンデス




レオナルド・ヴィレイラ爛譽ジーニョ



-77kg
マルセロ・ガルシアvs中村K太郎
パブロ・ポポヴィッチvsグレゴー・グレイシー




マルセロ・ガルシア




中村K太郎



-88kg
アンドレ・ガウヴァオンvsデヴィッド・アヴェラン
ブラウリオ・エスティマvsハファエル・ロバトJr



アンドレ・ガウヴァオン




デヴィッド・アヴェラン




ブラウリオ・エスティマ




ハファエル・ロバトJr



-99kg
シャンジ・ヒベイロvsヴィニシウス・マガリャエス
グローバー・テイシェイラvsジェラルディ・リナルディ


シャンジ・ヒベイロ




ヴィニシウス・マガリャエス



+99kg
ファブリシオ・ヴェウドゥムvsサウロ・ヒベイロ
ジェフ・モンソンvsホベルト・アヴェルー



ファブリシオ・ヴェウドゥム




サウロ・ヒベイロ




ジェフ・モンソン




ホベルト・アヴェルー



女子-60kg
ヒラリー・ウイリアムスvs塩田さやか
ルアナ・アズギエルvsローレンス・クゾン



ヒラリー・ウイリアムス




塩田さやか




ルアナ・アズギエル





女子+60kg
ペニー・トーマスvsクリス・サイボーグ
アネッチ・スタックvsロサンジェラ・コンセイサオン



クリス・サイボーグ






ADCCバルセロナ大会はウェブでPPV生中継が見れます!
2日間の生中継に特別編集版が見れてたったの$19.95!
日本円にして2000円以下!
これは見るしかない!
☆PPV視聴方法はコチラから!










グレイシーマガジン最新号・#150
特集「NO-GI」
高谷聡選手、植松直哉選手も愛読!
購入はコチラから!
内容詳細はコチラから!





☆会員募集中☆初心者にも親切指導☆
「ジュエルス格闘技スタジオ@MUSE」
お知らせブログはコチラから!



★ブログ、始めました。
「橋本欽也の自堕落な日常」コチラから!



ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト








ADCC2009:準決勝進出者の試合後のコメント動画

中村K太郎選手




塩田さやか選手






ADCC2009:初日の結果・日本人選手

-66kg
八隅孝平選手
ハニ・ヤヒーラに一本負け・1回戦敗退

中村浩士選手
フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓩飽賈槁蕕院Γ渦鸚鑁埖


中村浩士選手

-77kg
中村K太郎選手
1回戦・ミルトン・ヴィレイラに反則勝利
2回戦・マルセロ・アゼベド爛Εラプル瓩縫丱奪チョークで一本勝利
★準決勝進出


中村K太郎選手

吉田義行選手
レオ・サントスに負け・1回戦敗退


吉田義行選手

-88kg
荒井勇二選手
ブラウリオ・エスティマに一本負け・1回戦敗退


荒井勇二選手

-99kg
中西良行選手
ジェラルディ・リナルディに18-0で判定負け・1回戦敗退


中西良行選手

+99kg
金親幸嗣選手
サウロ・ヒベイロに5-2で判定負け・1回戦敗退


金親幸嗣選手

女子-60kg
藤井惠選手
ヒラリー・ウイリアムスにバックチョークで一本負け・1回戦敗退


藤井惠選手

塩田さやか選手
ビアンカ・アンドラデに0-0、0--2で判定勝ち
★準決勝進出


塩田さやか選手

女子+60kg
平岩仁美選手(旧姓:赤野)
アネッチ・スタックに腕十字で一本負け・1回戦敗退


平岩仁美選手

2009年09月26日

ADCC2009:初日の対戦表


-66kg




-77kg




-88kg




-99kg




+99kg




女子-60kg




女子+60kg



★試合開始は日本時間の午後6時〜です!
PPVはまだ間に合います!
購入は以下のリンクからどうぞ!



ADCC2009:計量の様子

9/25(金)のPM11:00〜計量が、13:00〜ルール・ミーティングが行われました。

今日はその様子を紹介します。



会場は1Fのボールルーム。




中はこんな感じです。




計量をパスできずにサウナスーツを着たまま部屋と会場を何度も往復する選手も。




みんなの兄貴分的な存在のヘンゾ・グレイシーも会場入り。




マイク・ファウラーは新しく入れたという日本風タトゥーを見せてくれました。




選手パスは顔写真入り!




ルールミーティングはレフェリー陣が勢ぞろい!




バナーもかっこいいです!




アブダビ代表(?)のガイ・ネイヴァンス(黒いTシャツ)も出席。




質問を多くしていたのはリコ・ロドリゲス。
痩せて細くなってました!




マルコ・バルボーサとブラジル予選優勝のムリーロ・サンタナ。




オマケ。
塩田さやか選手とスポンサーのVULKAN社長のマチウス。





出場選手の計量後のコメント動画

荒井勇二選手のコメント




バレットヨシダ選手のコメント




中村K太郎選手のコメント




藤井惠選手のコメント




平岩仁美選手のコメント



八隅孝平選手のコメント


2009年09月25日

ADCCに急遽参戦!ジョエル・トゥード

ADCCに出場が発表されながらも不参加になったユライア・フェイバーの代わりに急遽、参加が決まったジョエル・トゥード。

ジョエルは先ごろ開催されたアメリカン・ナショナルでメガトン&ハニ・ヤヒーラから一本勝利したことで一躍有名になった柔術選手です。

が、有名なのは柔術だけでなくサーフィンの世界ではカリスマ的存在の人らしいです!

ロビーでまったりとしてたジョエルに話を聞いてみました!



ジョエル・トゥード

「Hi、オレはジョエル・トゥードだ。

バーリ・トゥードのトゥードだよ。

よろしく。

柔術歴は6年で黒帯。

基本的に練習は毎日3時間はしてるね。

朝、子供を学校に送ってから練習に行くんだ。

水曜のノーギ・クラスはオレが教えてるよ。

なぜ柔術を始めたかって?

それはハワイでサーフィンしてたときにビーチで喧嘩になってね。

そこでバックチョークで絞め落とされたんだよ!

それまでも何度も喧嘩にはなったけど、たいがいは打撃で勝負がついてたけどチョークされたのは初めてでビックリしてね。

それでLAに帰ってから柔術を始めたんだ!

それからすっかりハマッてしまった、という訳さ!」

ある選手は「ジョエルがADCCに出るなんてラッキー以外の何者でもないよ。ハニがタップしたのだって小さい大会でモチベーションが低かったに違いない!」と、やや怒り気味に話してました。

さてメガトンとハニから勝利したのはフロックだったのか、それとも実力だったのでしょうか?

ジョエルの明日の本戦での試合ぶりに注目です!

この映像はジョエルがハニから勝利した試合のものです!



ADCC2009:計量前の様子

さてバルセロナ2日目、朝食に行くと多くの選手が食事に来てました。

まず最初に会ったのは3人仲良くテーブルを囲んでたのはシャンジ&サウロのヒベイロ兄弟にスーパーファイト出場のジャカレ。



左からジャカレ、サウロ、シャンジ。


シャンジはカタコトの日本語で「オハヨゴザイマス、キンヤサン!」と朝からちょー元気!

サウロ&ジャカレも満面の笑みでした!

この3人はすべてブラジルはマナウス出身の同郷です。

特にシャンジとジャカレは戦極とDREAMと主戦場は違うものの、同時期に来日した際には互いにセコンドに付き合うというほぼチームメイト的な感じです。

パッと見てシャンジがデカいんですが、小柄な兄貴のサウロの方が重い階級に出るのだから面白いですね。


次はブラジル予選の優勝者、ミッシェリ・タバレス。



ミッシェリ・タバレス


ミッシェリは挨拶もそこそこに開口一番「メグミとの試合は?」と。

このミッシェリは今はなきスマックガールのトーナメントに出場して、それに勝ち上がって決勝戦に進出し藤井惠選手との対戦が決まってましたが、スマックガールが資金難によりトーナメント決勝戦を行わずして消滅ということになってしまっていたのでした。

そのブッキングを担当していたのが自分だったので、
クレーム(?)をつけてきた、という訳です。

ですから通訳をマルセリーニョの奥さんのタチアナさんいお願いしてしっかり言い訳してきました…。


次はスーパーファイトに出場のロバート・ドライスデール。



ロバート・ドライスデール


ロバートとは初来日したときに佐々選手と自分との3人で東京観光にに行った仲です。

今回はジャカレが相手ですが頑張って欲しいですね。


ロビーをフラフラしてたのが戦極チャンピオンのジョルジ・サンチアゴ。

そこにハニ・ヤヒーラ&アタイジ・ジュニールの師弟コンビが来たりとちょっとメシに出ただけでたくさんの選手に会いました。



ジョルジ・サンチアゴ




ハニ&アタイジ


こちらの時間で11時から計量、13時からルールミーティングです!





ADCC+99kg級に出場のデニス・ロバーツ


本日、無事にスペインに到着しました!

これから連日、現地からアブダビ速報をお送りします!

まず紹介するのは偶然、同じ飛行機に乗り合わせたオーストラリア代表のデニス・ロバーツ。

デニスは日本在住ながら国籍がオーストラリアなのでわざわざ一時帰国してオーストラリア予選に出場、3試合を勝ち抜いて優勝して本戦出場枠を勝ち取りました。

現在は国士舘大学に留学し、レスリング部に在籍しています。

オーストラリアでは同じく本戦に出場するアンソニー・ペロッシュ&エルビス・シノシックの元で柔術をやっていて紫帯です。

日本ではAXIS柔術アカデミーでも練習しているそうです。

また戦極でデビューが決まった石井慧とも同じ大学という縁で大学在学中に練習をしていて打撃を教えていた、というエピソードも。

非常にナイスガイなデニスくんは強豪揃いの+99kg級に出場します!

余談ですがロバーツって名前、なんとなく強そうな感じがするのは気のせいでしょうか。

ジェイク・ロバーツやアレックス・ロバーツとか。

ロバーツは苗字なんで、もしロバートって名前だったらロバート・ロバーツという訳わかんない名前になってた可能性も!

三崎和雄選手と瀧本美咲選手が結婚したら三崎美咲、みたいな。

ま、どーでもいいですね。