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東京国際2009

2009年12月20日

選手名鑑:ラルフ・ゴー(RALPH GO)


名前:ラルフ・ゴー(RALPH GO)
所属:ATOS・VPF
国籍:フィリピン
出身地:マニラ
身長:183cm
体重:75kg
血液型:A
誕生日:1985年11月7日
現在の居住地:マニラ
帯の履歴:青&紫→ジョン・オウワノ、茶→荒牧誠



2003年の11月に当時滞在していたアメリカ・ロサンゼルスにて柔術を始める。

最初のアカデミーはジョン・ラミレツやキモノメーカー、オウワノの社長であるジョン・オウワノが所属するニューブリード。

そこで青帯、紫帯を取得する。

その後、ニューブリードから離れフリーランスとなり仲間内で練習をするサークル的な活動をしながら試合に出ていた。

そして2008年、荒牧誠と出会ってその実力が認められて茶帯を巻く。

茶帯を巻いた翌月にアジアチコ2008に初来日するが、思ったような結果は残せずに終わった。

今年はブラジルへ赴き、サンパウロ・リオクラーロのATOS柔術で2ヶ月間滞在。

そこでメンデス兄弟やドゥリーニョ、ハモン・レモスらと充実した練習の日々を送り、フィリピンに帰国後、自身のアカデミーであるVPFはATOSのアソシエーションとして活動することになった。

来年にはまた柔術修行と大会出場のためにブラジルに渡る予定。

噂では実家が超がつくほどのお金持ちらしい。




2009年12月13日

東京国際2009:中井祐樹・BJJFJ会長の大会総括


中井祐樹BJJFJ会長の大会後の総括

「国際大会はこれから大事になっていくと思います。

日本で国際大会を開催することで日本の大会の公平さや大会運営能力などをアピールするいい機会になったと思いますね。

柔術の母国でもあるということで日本に外国人選手が来て日本人選手と試合や交流できるのもいいでしょう。

今大会の参加者の500人のうち100人の選手が日本国外から参加した選手たちだったのですが、とりあえず国際大会の面目は保てたかな、と。

1回目のアジア大会もこれぐらいの規模だったことを考えれば継続してやっていくことが大事。

来年はアジアチコが開催されますが、将来的には日本で世界大会が開催できるようになれればいいですね。

 今大会にはマッハ選手が参戦しましたが、出てもらえたのはよかったです。

MMAの礎の中での柔術、というのが10年前にはあったと思うんです。

柔術に出て基本を学んでからMMAに、というのが昔は多かったのですが、ここにきて時は流れて柔術を通過しなくてもいいじゃないか、という選手たちが出てきた。

もちろんそれは悪いことではないんですが、でもMMAをやる上で柔術的なものがもっと必要だ、とか考えてもらえれば。

ADCCでもいまだに柔術家の天下であったり、やはり根本的なシステムとしての完成度は高いと思うので、他競技の選手も柔術にどんどん参加して欲しいですね。

まだマッハ選手のほかにも何人か著名な選手が柔術に出たい、という声を聞いてますし、海外ではジョシュ・バーネット選手が柔術に参戦したりしてますしね。

プロでやってたけど試合がないから柔術に出る、という選択肢もありますし、基本に立ち返る意味でも柔術はいいと思いますね。

 ルールにどうこうあるとは思いますが、市民にもアスリートにも対応してるという意味では柔術ルールは最適だと思います。

ですからマッハ選手の参戦を発端にプロ選手が柔術に参戦、という流れはこれからも加速するでしょう。

僕なんかも柔道家やレスリングの選手にも柔術の技術が使えるんだよ、と知ってもらいたいと思ってるんです。

柔道の選手が同時に柔術の帯を持つ、というのは僕が考える柔術の10年後の姿なんで。

もっと多くの人に柔術を活用してもらいたいな、と。

いつでも門戸は開いてますよ。」




2009年12月12日

東京国際2009:優勝した外国人選手3人の試合後のコメント


マイク・ファウラー(PUREBRED Lloyd Irvin)
「いい結果が残せてよかったよ。

アブソ1回戦の相手のはずだったダイスケがヒザの怪我で試合できなかったのが残念だね。

でもチームメイトのJTと1&2フィニッシュできたのは最高だ。

階級別もよかったな。

オノセのスパイダーガードは強力だったよ!

スパイダーガードはJTもうまくて、いつも練習でやられてるんだ。

それで対応できたんだと思う。

今年はNYオープン、ノーギワールズ、マイアミオープン、ブラジレイロ、リオオープン、アブダビ……だいたい10大会は出たかな。

ほぼ毎月、世界中で試合をしてるよ!

来週(12/5,6)にはサンパウロでワールドプロリーグという賞金トーナメントに出る予定だ。

日本に来る少し前に出ることが決まったんだけど、あちこち怪我だらけで正直、キツいし移動も大変だよね。

だけど今年最後の試合だから頑張るよ!

来年も大会には出まくるつもりだ。

ヨーロピアン、パンナム、ムンジアル…。

最大の目標はムンジアル優勝だ!」


★コメントで語られているサンパウロで開催された「ワールドプロリーグ」についてはコチラコチラコチラから!



ジョナサン爍複圻瓮函璽譽后PUREBRED Lloyd Irvin)

「日本人はみんなガードがうまいね!

今回2つの金メダルを獲得したけどアブソルートの金メダル獲得は最高の気分だね。

僕みたいな小さい人間が大きい人間に勝つことこそ柔術の醍醐味……テクニックがパワーを凌駕することが証明できたんじゃないかな?

僕はムンジアルの後に黒帯になったばかりでまだ間もない。

これからもたくさん経験を積んでいつかムンジアルで優勝したいね。

僕もマイクと一緒にサンパウロに行き、ワールドプロリーグ賞金トーナメントに出るよ。

そのトーナメントにはムンジアル王者のマイケル・ランギ、ルーカス・レプリも出るんだ!

ルーカスとは2度試合して負けてるからリベンジしたいね。

ランギとやるのも楽しみだよ。」





ラルフ・ゴー(VPF)

「大会はいい経験になったよ。

自分にとって初めての国際的なメジャータイトルだ。

階級別では1回戦で負けてしまったから今日は頑張ったよ!

去年も日本でアジアチコに出たけど準々決勝で負けてしまったんだ。

大会の1ヶ月前に茶帯になったばかりだったしね。

今はフィリピンのマニラで自分のアカデミーを持ってます。

生徒はだいたい50人ぐらいかな?

元々はアメリカのニューブリードでジョン・オウワノの元で練習していたんだけど、そこを離れてからはずっと自分たちだけで練習してたんだ。

そしてブラジルのリオクラーロに行き、メンデス兄弟とハモン・レモスと練習して今はアトス所属になったって訳さ。

来年にはフィリピンにハモンを呼ぶ予定なんだ。

次の試合の予定?

パンナムとブラジレイロに出るつもりだよ。」







東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・メジオ&レーヴィ決勝戦

女子青紫レーヴィ級で優勝したのは若干二十歳の小寺 桂選手(パラエストラ川越)です。

小寺選手は中学時代に柔道を始め、柔道歴は8年。

柔術は今年の4月にスタートしたばかりですが、柔道のベースがあったために白帯では関東選手権とイサミ杯で連続優勝。

そのイサミ杯優勝の後に青帯に昇格しました。

この大会が青帯昇格後の初めての試合でしたが、危なげない試合運びで見事の優勝を果たしています。




女子青紫メジオ級決勝戦
小寺 桂(パラエストラ川越)
vs
カトリーナ・カルラ・デ・レオン(VPF)




10-2の大差のポイント勝利で青帯昇格後の初試合で優勝を果たしました!




小寺 桂(パラエストラ川越)試合後のコメント
「今回、同じ階級の人と試合できてよかったです。来年もこのまま勝ち続けていきたいと思います。」




女子青紫レーヴィ級決勝戦
マリア・ダム(PUREBRED Llyod Irvin)
vs
西村 益美(トライフォース柔術アカデミー)
ワンマッチ決勝戦のこの階級は前日に行われたアブソで準優勝を果たしているマリア選手がエントリー。




1:59、腕十字でマリア選手が一本勝利で優勝でした。




マリア・ダム(PUREBRED Llyod Irvin)試合後のコメント
「優勝できてハッピーよ!日本は大好きだからまた来年、試合をしに来たいと思います。」




2009年12月11日

東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・プルーマ級

女子・青紫プルーマのトーナメントは女子で一番多い7人の選手を集めました。

その中で優勝したのはかつて総合でも活躍していた富松恵美選手(パラエストラ千葉)です。

富松選手は昨年の1月にパンクラス・後楽園ホール大会で行われたWINDY智美選手との総合の試合で蹴りを腹部に受け腸管損傷、腹膜炎で小腸に穴が開くというアクシデント。

その試合直後に病院に搬送されて即手術、そして長い入院生活を送っており格闘技的には再起不能とまで言われていました。

ですがリハビリの甲斐あって練習を再開できるぐらいにまで回復し、昨年の秋にはアマのグラップリングと柔術で試合に復帰しました。

今回のトーナメントでは3試合を戦い、青帯と紫帯の混合トーナメントということで青帯の富松選手が2人の紫帯からも勝利して優勝を果たしました。




1回戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
アイリーン・ウォン(PUREBRED Lloyd Irvin)
日米国際戦となったこの1戦、白熱した試合でした。



ポジショニングで圧倒した秋川選手が11-2で勝利。




1回戦
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
vs
影山 あきこ(ロータスパラエストラ世田谷)




稲葉選手が腕十字を極めて一本勝利。




1回戦
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
岩本 恵(グラバカ柔術クラブ)
青帯の富松選手が紫帯の岩本選手に挑む一戦。




ポイントでリードしていた富松選手、最後はキムラを極めて一本勝利です。




準決勝
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
秋川選手が速攻のキムラを極めて一本!




試合時間は0:46、秒殺勝利でした!




準決勝
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
芝本 さおり(トライフォース柔術アカデミー)
1回戦を不戦勝の芝本選手にパス、スイープで攻めながら試合終了間際に三角絞めを極めかけるもタイムアップ。




ポイント7−0で勝利して決勝戦進出を果たしました。




決勝戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
富松 恵美(パラエストラ千葉)
テイクダウンを決めた富松選手が先制ポイント。




秋川選手も果敢に攻めますが富松選手が2ポイントを守りきりました。




富松選手は紫帯2選手から勝利を挙げてのトーナメント優勝でした。




富松 恵美(パラエストラ千葉)試合後のコメント
「無事に勝ててよかったです。いつもより冷静に試合できました。紫帯の選手と当たったんですが胸を借りるつもりでやったのがよかったですね。セコンドの声もよく聞こえたし、そのアドバイス通りに動けました。これからもたくさん試合に出たいと思います。」




2009年12月10日

東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・ペナ級/湯浅 麗歌子出場

女子青紫ペナは他の階級に比べてやや少ない3人エントリーということで変則巴戦で行われました。

変則巴戦とは1回戦でA選手とB選手が戦い、勝った選手が決勝戦進出。

そして次にその試合で負けた選手がC選手と戦い、勝った選手が決勝戦に進出する、という変則的なものです。

この方式ならば3選手が優勝するまでにそれぞれ2回試合することになるので公平な試合方式といえるでしょう。

またこの階級には爛后璽僉悉子高生疆鮴 麗歌子選手が久々に試合出場しています。

腕十字を得意とし、極めにこだわるスタイルでファンも多い湯浅選手の試合は注目です!




1回戦
湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
vs
高橋 久美子(セレジェイラ柔術)




ガードから腕十字を極めて快勝!




湯浅選手が決勝戦進出を決めました!




1回戦
高橋 久美子(セレジェイラ柔術)
vs
ダラ・ロベルト(PUREBRED Lloyd Irvin)




引きこんだダラ選手ですがパスされてしまいます。




3−0で高橋選手が勝利。
決勝戦で湯浅選手と再戦に挑みます。




決勝戦
湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
vs
高橋 久美子(セレジェイラ柔術)
引きこんだ湯浅選手が三角絞めから腕十字を狙います。



これが極まって1:47、一本勝利し、2試合連続の一本勝ちで優勝を果たしました。




湯浅選手は大会初日にもアブソルートに出場、3試合中2試合で一本を極めて優勝でした。




唯一、極めれなかったアブソ決勝もポイント9−0で圧倒的な内容で勝利しています。
ちなみにアブソ決勝戦の相手はレーヴィで優勝したマリア・ダム選手でした。
ペナ&アブソ2冠の湯浅選手、今後の活躍も楽しみです。




湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)試合後のコメント
「試合は楽しかったです。アブソとペナで5試合やって4試合を極めて勝てたんですが、1試合だけ極めれなかったのが悔しいです。でも新しい腕十字を最近極めれなかったんですが、それを改良して今回極めることができたのはよかったですね。来年の目標は紫帯になりたいです。」



2009年12月06日

東京国際2009:黒帯ペナ級決勝戦・中村vs大南

アダルト黒帯ペナ級決勝戦は大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)VS中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)の新鋭同士の顔合わせになりました。

これまで紹介したように大南選手は初戦で西岡哲夫選手(パラエストラ酪農大)、二回戦で関口和正選手(PUREBRED大宮)を降しての決勝進出、中村選手は初戦で荒牧誠選手(HKJJ香港柔術)を降しての決勝進出を決めています。

この二人、実は昨年のアジア選手権アダルト茶帯ペナ級準決勝で対戦しており、そのときは大南選手が勝利し、その勢いのまま優勝しています。

大南選手が再び引導を渡すのか、それとも中村選手がリベンジなるでしょうか?



アダルト黒帯ペナ級決勝戦
大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)
VS
中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)




試合は大南選手が引き込んでスタート。




しかし、中村選手はトップからの攻撃を得意としているのでパスガードの強いプレッシャーをかけていきます。




大南選手の巧みなガードワークに手を焼く中村選手ですが、3分を過ぎたところで遂にパスガード成功!
3ポイントを先制します。




しかし、大南選手も負けじと上を取りにいき、中村選手はスイープされました。




ここは何とか凌ぎ、カウンターのパスガード!
さらに3ポイントを取り、ここまでで6-0です。




この時点で残り時間が1分を切っている状態なので中村選手は押さえ込めば勝利は確実ですが、一本を狙っていきます。




腕十字の体勢に入り、




残り10秒を切ったところで大南選手がタップ!




中村選手が残り8秒で一本勝ち&リベンジ達成で優勝を果たしました!



photo and text by Takashi Umezawa




東京国際2009:黒帯ペナ級準決勝・関口vs大南

アダルト黒帯ペナ級一回戦の勝者である中村選手と決勝戦で対戦するのは大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)VS関口 和正(PUREBRED大宮)の勝者です。

大南選手は昨年のアジア選手権アダルト茶帯ペナ級を制し、カーロス・グレイシーJrから黒帯を授与されました。

今大会では初戦で西岡哲夫選手(パラエストラ酪農大)にマウントからの十字絞めで勝利して二回戦に進出しています。

一方の関口選手、海外での試合に積極的に参加しており、今年はムンジアル、ノーギワールズと連戦しています。

今年は国内でノーギの試合に出場しており、LUTADOR 1Dayトーナメントのアダルトエキスパートペナ級で優勝しています。

しかし国内での柔術の試合はおよそ3年ぶりということで久々の国内大会参戦となります。




アダルト黒帯ペナ級準決勝
大南 亮(グレイシーバッハ日本総本部)
VS
関口 和正(PUREBRED大宮)




試合は両者引き込みのようなかたちでスタート。




お互い迂闊に動くことが出来ないのか、この状態での攻防が5分間続きます。




しかし、関口選手が均衡を破り、トップポジションを取りました。
ここでアドバンテージが関口選手に入ります。




大南選手もすかさずアドバンテージを取り返し、A1-1の同点に。




アドバンテージを取り返した大南選手すぐさまバックに回り、絞めを狙います。




深く極まっているようにも見えましたが、惜しくもタイムアップ。




ポイントはアドバンテージ1-1のままで、判定はレフリーに委ねられます。
最後の絞めの攻撃が評価されたのか、大南選手がレフリー判定勝利で決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa

東京国際2009:黒帯ペナ級1回戦・中村vs荒牧

アダルト黒帯ペナ級一回戦、中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)VS荒牧 誠(HKJJ香港柔術)の試合です。

中村選手は9月に行われたLUTADORの1Dayトーナメントでアダルト茶帯メジオ、アブソルートの2階級制覇をして満を持して黒帯を授与されました。

茶帯時代の実績は、

全日本選手権2008 アダルト茶帯ペナ級 優勝
関東オープン2008 アダルト茶帯メジオ級 優勝、アブソルート級 優勝
アジア選手権2008 アダルト茶帯ペナ級 3位
全日本選手権2009 アダルト茶帯ペナ級 優勝

といったすばらしい戦績です。

今回が黒帯のデビュー戦となります。

一方の荒牧選手、2008年から香港に移住し、柔術の普及に努めてきました。

そして今年自身のアカデミーHKJJ香港柔術の代表に就任し、指導を行っています。

2006年のムンジアルでは茶帯ペナ級で3位に輝いており、間違いなく世界レベルの柔術家といってよいでしょう。

黒帯初戦の中村選手が大物食いなるか?

好勝負が期待されます!



アダルト黒帯ペナ級一回戦
中村 大輔(GRABAKA柔術クラブ)
VS
荒牧 誠(HKJJ香港柔術)




試合は荒牧選手が引き込んでスタートします。




中村選手は序盤、荒牧選手の強い引き付けに手を焼きます。
しかし、一瞬の隙を突きパスガード!
あわやポイントというところですが、ここはアドバンテージ止まり。




荒牧選手は何とかハーフガードに戻しますが、油断できない状況です。




中村選手、じわじわとパスガードしていきます。




そして遂に横に回りきり、3ポイントを先制します。




荒牧選手は何とか立ち上がるも今度は逆に中村選手がクローズドガードから煽って追加の2ポイント!




さらに残り時間わずかのところで中村選手に駄目押しのパスガードを許してしまいます。




このままタイムアップし、8-0で中村選手が勝利し、決勝進出です!




photo and text by Takashi Umezawa

2009年12月05日

東京国際2009:黒帯レーヴィ級決勝戦・細川vsJT

アダルト黒帯レーヴィ級決勝戦、ジョナサンJT瓮函璽譽后PUREBRED Lloyd Irvin)VS細川 顕(ALIVE)の試合を紹介します。

JTは一回戦で柿澤選手(PUREBRED大宮)にアドバンテージ差で辛勝しての決勝進出、一方の細川選手は丹治選手(アカデミアAz)を一本で降しての決勝進出で勢いに乗っており、勝機は十分にあります。

この勢いのまま細川選手がJTをねじ伏せるのか、対日本人選手に負け無しのJTが細川選手を返り討ちにするのか、どちらが勝ってもおかしくない好カードです!




アダルト黒帯レーヴィ級決勝戦
ジョナサンJT瓮函璽譽后PUREBRED Lloyd Irvin)
VS
細川 顕(ALIVE)




試合が始まるや否やJTが引き込んでデラヒーバガードの体勢を取ります。




この展開はJTの得意な展開で、ゲームを支配していきます。




細川選手はパスガードを狙っていきますが




カウンターでJTがスイープ!
2ポイントを先制します。




細川選手は一度上を取り返すも、再びJTがスイープ、追加で2ポイントを得て4-0とします。




ポイントでリードしててもJTは攻める手を緩めません!




相手に覆いかぶさるようにバックに張り付き送り襟絞め!




これががっちり極まってタップアウト!




JTが試合時間残り1:07で一本勝利、アダルト黒帯レーヴィ級を制しました!



photo and text by Takashi Umezawa




東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・ガロ級

女子のトーナメントは青帯と紫帯が混合で行われました。

最軽量階級であるガロ級にはグラップリングで実績がある杉内由紀選手、大会常連の八木沼志保選手、総合で活躍するプロ格闘家、関由紀子選手らがエントリーし、見所の多いトーナメントになりました。




1回戦
関 由紀子(トライフォース柔術アカデミー)
vs
服部 日和(パラエストラ川越)
ジュエルス、ヴァルキリーで活躍する関選手が柔術に出場!
ですがポジションで圧倒され苦しい試合展開に。




一本は免れたものの22−0という大差のポイント負けで初戦敗退に終わりました。




準決勝
伊元 涼子(ポゴナ・クラブジム)
vs
服部 日和(パラエストラ川越)
服部選手が15−2で勝利して決勝戦進出!




準決勝
杉内 由紀(ポゴナ・クラブジム)
vs
八木沼 志保(アンプラグド国分寺)
引きこんだ杉内選手がガードから三角絞めを仕掛けますが極めれず。




ですが三角絞め〜腕十字のアドバンテージで僅差の試合を勝利しました!




決勝戦
服部 日和(パラエストラ川越)
vs
杉内 由紀(ポゴナ・クラブジム)
引きこんだ服部選手のハーフガードを潰して抑え込む杉内選手。




ハーフで足を絡まれたまま肩固め!
服部選手はしばらく耐えてましたがタップ。





杉内選手が6:47、試合残り時間13秒のところで一本勝ちし優勝です!




杉内 由紀選手(ポゴナ・クラブジム)試合後のコメント
「1試合目に力を使い過ぎてしまって体がパツンパツンで2試合目が凄い不安だったんですが、なんとか勝ててよかったです。本当はグラップリングの方が得意なのでグラップリングをガンガンやりたいんですけど、柔術もやっていきたいと思います。」




2009年12月04日

東京国際2009:黒帯レーヴィ級1回戦・JTvs柿澤

黒帯レーヴィ級一回戦のもう1試合はジョナサンJT瓮函璽譽VS柿澤 剛之です。

JTは今大会2日目のアブソルート級を制したのはすでにレポート済み。

昨年のアジア選手権にもJTは来日しており、圧倒的な強さでアダルト茶帯レーヴィ級とアブソルート級を制しています。

★そのときの記事はコチラ

今年はムンジアルの茶帯レーヴィ級で準優勝し、満を持して黒帯を巻くことを許されました。

黒帯になってからは先月のノーギワールズの黒帯レーヴィ級で準優勝し、黒帯でも猛威を振るっており、間違いなくこの階級の優勝候補筆頭です。

対する柿澤選手、昨年の全日本選手権での半谷泰祐選手(パラエストラ東京)との激闘を記憶されてる方も多いのではないでしょうか。

柿澤選手も今年のムンジアルに参戦しており、黒帯ペナ級で準優勝のブルーノ・フラザトと互角の試合を繰り広げています。

ちなみにプチ情報ですが、紫帯時代には現在総合格闘技で活躍中の青木真也選手(パラエストラ東京)にも勝利したことがあるという隠れた実力者です。



黒帯レーヴィ級一回戦
ジョナサンJT瓮函璽譽后PUREBRED Lloyed Irvin)
VS
柿澤 剛之(PUREBRED大宮)




柿澤選手とJTが両引き込みのような形で試合スタート。




JTが立ち上がり、アドバンテージを先制します。




そのままパスガードを狙いますが、柿澤選手の強固なガードを全く崩せません。
対する柿澤選手もスイープしたいところですが、JTのアタックを凌ぐことに集中しているようでなかなか反撃に転じることが出来ません。




JTはパスガードのプレッシャーを与えつつ、足を狙っていきます。




ここでさらにアドバンテージがJTに入ります。




試合終盤になってもJTのパスガードのプレッシャーは続き、さらにアドバンテージが入ります。




一方の柿澤選手にはルーチのペナルティが入ってしまいます。




終始この展開が続き、JTがアドバンテージ3-0で辛くも決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa



東京国際2009:黒帯レーヴィ級1回戦・細川vs丹治

アダルト黒帯レーヴィ級1回戦は細川 顕選手と丹治 章近選手の大戦です。

細川選手は杉江大輔選手を擁するALIVEで日々研鑽を積んでおり、茶帯時代には以下のような実績を残しています。

2008年アジア選手権 アダルト茶帯メジオ級 優勝
2009年ヒクソン杯 アダルト茶帯レーヴィ級 優勝

黒帯を巻いてからは、関西圏で何度か試合に出場し勝利も挙げており、今大会での活躍が期待されていました。

対する丹治選手、先日のイサミ杯にも出場し、1勝をあげています。

主な実績としては2007年マスター&シニア マスター黒帯ペナ級 優勝があります。

また、ノーギの試合も積極的にこなし、2008年全日本新人選手権 アダルトエキスパートレーヴィ級 優勝の実績があります。




アダルト黒帯レーヴィ級決勝戦
細川 顕(ALIVE)
VS
丹治 章近(アカデミアAz)




丹治選手が引き込んで試合スタート。
細川選手は素早い動きでパスガードを仕掛けます。




細川選手がパスしかかるものの、丹治選手にうまくハーフガードの状態を作られポイントの取得までには至りませんが、アドバンテージを先制します。




丹治選手がスイープを狙ったところに、細川選手がカウンターでパスガード!




しかしこれもうまく戻されアドバンテージどまりです。




しかし、この状態を嫌った丹治選手が体を回転させたところに細川選手が小手絞り!
しばらく耐えるものの残り4分を切ったところで、丹治選手無念のタップ!




細川選手が6:04、一本勝利で決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa




2009年12月03日

東京国際2009:黒プルーマ決勝戦・生田vs柳沢

アダルト黒プルーマ決勝戦は柳沢 友也選手と1回戦を勝利した生田 誠選手の対戦です。

本来ならば1回戦で生田選手に敗れた端選手と柳沢選手の試合の勝者が決勝戦に進出するのですが端選手と柳沢選手は同門ということで端選手が勝利を譲りました。

柳沢選手の国内での試合は2006年のアジア選手権アダルト茶帯プルーマ級で優勝して以来という久々のものとなりました。

海外の試合には2008年のムンジアル黒帯プルーマ級に出場しています。

柳沢選手は14歳から柔術を始めており、まだ25歳ながらもすでに柔術キャリアは10年以上というベテランです。
またロングインタビューやその多彩なテクニックは晋遊舎から発売されている「柔術魂2」に掲載されています。

対する生田選手は一回戦で柳沢選手の同門である端選手を下しての決勝進出で、この試合でも一回戦で魅せたような高い技術が繰り出されるのか期待が高まります。




アダルト黒帯プルーマ級決勝戦
柳沢 友也(PUREBRED大宮)
VS
生田 誠(トラスト柔術アカデミー)




試合はまず柳沢選手が引き込んでスタート。
生田選手はパスガードのプレッシャーを仕掛けていきます。




しかし、柳沢選手、その力をうまく利用してバックに回ります。
ただ、シングルフックなのでポイントは入らず。




そのまま即座に送り襟絞めの体勢へ!
生田選手はしばらく耐えますが、かなり深く極まったところでタップアウト!




試合時間2:32で柳沢選手が一本勝ち優勝です!




柳沢選手の試合後のコメント
「この大会に出ようと思ったきっかけは毎年海外の試合(ムンジアル、パンナム)はコンスタントに出場してたのですが、今年のムンジアルは残念ながら仕事の都合で行けなくなってしまったんです。その試合に出れないフラストレーションを早くぶつけたくて出場しました。今回の対戦相手の生田選手とは2006年のアジアチコで一度対戦しています。その試合は自分が勝ってますが、それから丸3年の月日が経っていますし、ホブソン・モウラとも試合をしてパスガードを許さないぐらいの鉄壁のガードの持ち主で油断はできない、と感じましたね。試合の感想としては練習通りにできたな、という感じです。『練習=試合』というのを再確認できた試合でした。ちなみに同じカテゴリーの端さんとはお互いどっちか負けたら譲ろうと約束してたんで試合はしませんでした。今回、国際大会ということで海外からJTやマイク・ファウラーが大会に来てくれました。強い選手が参戦してくれることにより、今後も日本で行われる国際大会が活性化すればいいな、と思いますね。来年の目標は今のところヨーロピアン選手権とムンジアルの出場を予定しています。他のローカルの大会も対戦相手がいたら出たいですね。PUREBRED大宮では後輩に教えまくって強くさせるのが目標です。」


photo and text by Takashi Umezawa



東京国際2009:黒プルーマ1回戦・生田vs端

アダルト黒帯プルーマ級1回戦は生田 誠選手と端 智弘選手の顔合わせです。

生田選手は先日のデラヒーバカップ大阪で行われたイサミ杯黒帯無差別級を制したことが記憶に新しいでしょう。

国内外問わず試合には積極的に出場しており、ムンジアル2008年ベスト8、2009年ベスト16など世界と渡り合ってきています。

今年の全日本選手権アダルト黒帯プルーマ級も制しています。

また今年6月に行われたヒクソン杯では、2007年ムンジアル優勝者のホビーニョことホビソン・モウラ選手とも戦っており、その時はアドバンテージ差で敗れはしたものの互角の試合を展開し、高い技術を披露しています。


生田 誠選手(トラスト柔術アカデミー)



対する端選手、先日アメリカで行われたノーギワールズに出場してから約3週間という短期間での連戦になります。

端選手は柔術での実績よりもGiグラップリングでの優勝経験もあり、グラップリングでの実績が大きい選手です。



端 智弘選手(PUREBRED大宮)




アダルト黒帯プルーマ級決勝戦
生田 誠(トラスト柔術アカデミー)
VS
端 智弘(PUREBRED大宮)
試合は生田選手が引き込んで始まりますが、端選手のテイクダウンが重なったような形になり、まずは端選手にアドバンテージが入ります。




生田選手は下から煽り、スイープを狙っていきます。
しかしバランスのよい端選手をなかなか倒すまでには至りません。




端選手はクロスニーパスなどパスガードを積極的に仕掛けます。




試合は終盤まで、生田選手が下、端選手が上という展開が続きますが、残りわずかのところで遂に生田選手がスイープ!
2ポイントを先取します。




このまま押さえ込んで終了か?と思われましたが、攻撃の手を緩めることはありません。




そのままニオンザベリーに移行し、更に追加で2ポイント。




駄目押しでマウントの4ポイントも追加したところで試合終了!




試合は中盤まで互角の展開が続いたものの終盤のチャンスをものにした生田選手が8-0で端選手を下して決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa



2009年12月02日

黒帯名鑑:ダニエル・チェルビン(Daniel Cherubin)


名前:ダニエル・チェルビン(Daniel Cherubin)
所属:チェルビン柔術/ピーター・デ・ビーン柔術アカデミー
国籍:オーストラリア
出身地:トーキー、ヴィクトリア
身長:190cm
体重:96kg
誕生日:1981年11月26日
現在の居住地:オーストラリア・ヴィクトリア
黒帯:2007年11月、ピーター・デ・ビーンより授与



東京国際2009に来日しスペルペサードで優勝認定、アブソルートでは優勝したJTと激戦を繰り広げ4−2で敗れるも3位入賞を果たす。13歳のときに友人宅で見た「グレイシー・イン・アクション」のビデオを見て柔術を始めたダニエルは柔術歴15年を誇る。師匠は2003年に日本で開催されたプロ柔術「DESAFIO」に来日したことがあるピーター・デ・ビーンで黒帯もピーターから授与される。現在はホームタウンであるオーストラリアのヴィクトリアにてチェルビン柔術を主宰する。主な戦績は2000年のムンジアルで青帯メイオペサードで3位入賞(ホジャー・グレイシーに敗れる)の他、ヴィクトリア王者、オーストラリア王者、パン・パシフィック王者とオーストラリア地区のタイトルを総ナメにしている。ブラジルでの修行経験もあり、ブラジルではホレッタに師事。将来はブラジレイロ王者になること、と言い、なぜムンジアルではなくブラジレイロか?と問うと「自分にとっては世界タイトルよりブラジリアンタイトルの方が価値がある」と、ちょっと違った価値観を持ってるようだ。


★東京国際2009:JTvsダニエル・チェルビン

★東京国際2009:フェデリコ・ビザム・ブルムvsダニエル・チェルビン



東京国際2009で黒アブソ3位入賞




ムンジアル2000・青メイオペサード表彰台、右端がダニエル



Daniel Cherubin vs Thiago Braga Australia cup 2009


関連リンク:Cherubin Jiu Jitsu opens for training




東京国際2009:茶アブソルート・準決勝&決勝

今日は茶アブソの準決勝2試合と決勝戦を紹介します。

準決勝はラルフ・パトリック・ゴーvs福田 賢志、小笠原 誠vs堀川 智の2試合で、この試合の勝者が決勝戦に進出します。




準決勝
ラルフ・パトリック・ゴー(VPF)
vs
福田 賢志(ポゴナ・クラブジム)




試合開始直後に素早く送り襟絞めを極めたラルフ、1:09で一本勝利。




準決勝
小笠原 誠(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)
vs
堀川 智(グラスコ柔術アカデミー)




引きこんだ堀川選手にパスを狙う小笠原選手の攻防はノーポイント、ノーアドバンテージで試合終了。
レフェリー判定は堀川選手の勝利で僅差の試合を制し決勝戦進出。




このように茶アブソの決勝戦はラルフvs堀川となりました。

この両選手とも階級別ではレーヴィ級に出場していましたがラルフは初戦敗退、堀川選手は初戦シード、準決勝で敗れ3位に終わりました。

ちなみにこの2選手に勝利したのは準優勝を果たした金子竜也選手(パラエストラ東京)です。




決勝戦
ラルフ・パトリック・ゴー(VPF)
vs
堀川 智(グラスコ柔術アカデミー)
いつものように試合開始直後に引きこんだ堀川選手。
ラルフ選手はパスガードを狙います。




難攻不落の堀川選手のガードを潰し、ハーフガードで抑え込む。




そしてパスガードに成功、3ポイント奪取!




ですがスイープで堀川選手も逆襲、3−2に。




ここでメンデス兄弟直伝の50/50ガードからのスイープで再びポイントを加算、5−2。




試合終了間際に堀川選手が再びイープを決めて5−4になるも、ここで試合が終了。




わずか1点差で勝負が決まった決勝戦はラルフが勝利、茶アブソ優勝を果たしました!




アダルト茶アブソルート表彰台
優勝  ラルフ・パトリック・ゴー(VPF)
準優勝 堀川 智(グラスコ柔術アカデミー)
3位  福田 賢志(ポゴナ・クラブジム)、小笠原 誠(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)





2009年12月01日

東京国際2009:茶アブソルート・3回戦

茶アブソ3回戦は小笠原vsディミトリス、平田vs堀川、塚田vsラルフ、福田vsクリストファーの4試合です。

塚田選手は1回戦の対戦相手が欠場でいきなり3回戦からの試合となりました。

この中の8選手中、6選手が階級別の優勝&入賞者で占められています。



3回戦
小笠原 誠(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)
vs
ディミトリオス・チートス(グレイシーバッハ・グリース&バンコクBJJ)
レーヴィ王者・小笠原vsメジオ王者・ディミトリスの対戦が実現!




テクニカルな攻防は小笠原選手がスイープを決めて2−0で勝利!




3回戦
平田 龍有(吹田柔術)
vs
堀川 智(グラスコ柔術アカデミー)
この試合は両者に膠着のペナルティが入る動きの少ない展開に。
ポイント0−0、アドバンテージ1−2で堀川選手が辛勝。




3回戦
ラルフ・パトリック・ゴー(VPF)
vs
塚田 市太郎(ノヴァウニオンジャパン)
1回戦不戦勝の塚田選手、序盤からバックを奪われてピンチ!




そのまま送り襟絞めを極められてしまい3:22、ラルフが勝利。




3回戦
福田 賢志(ポゴナ・クラブジム)
vs
クリストファーNG(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)
アグレッシヴな試合はポイントの奪い合いに。



試合終盤にスイープを決めた福田選手が8−4で逆転勝利、準決勝進出を決めた。





東京国際2009:茶アブソルート・1&2回戦

これから何回かに分けてアダルト茶帯アブソルート級の全試合を画像つきで紹介したいと思います!

この茶アブソには18名もの選手がエントリーし、黒アブソの倍以上の参加者でした。

試合も優勝するまでに一番多い場合は5回も勝たないといけない過酷なトーナメントです。

また大会初日のペナ〜ペサードまでの優勝者が参加しており1回戦からハイレベルな攻防が繰り広げられました。

ではまず1&2回戦の9試合を紹介します。




1回戦
嶌崎 公次(クラブバーバリアン)
vs
小笠原 誠(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)
1回戦からペナとレーヴィのチャンピオン対決。
ポイント0−0、アドバンテージ2−1で小笠原選手の勝利。




1回戦
ディミトリオス・チートス(グレイシーバッハ・グリース&バンコクBJJ)
vs
山田 秀之(デラヒーバジャパン)
メジオ優勝のディミトリスがリストロックで4:25、一本勝利。




1回戦
フェルナンド・サカイ(インファイトジャパン)
vs
平田 龍有(吹田柔術)
6:31、送り襟絞めで平田選手が勝利。




1回戦
岡田 秀人(K'z FACTORY)
vs
堀川 智(グラスコ柔術アカデミー)
堀川選手がスイープを2度決めて4−0で勝利。




1回戦
ラルフ・パトリック・ゴー(VPF)
vs
ヴァルター・ヒデキ・カシマ(グレイシーバッハ長野)
1:32、ラルフが腕十字で秒殺一本勝ち!




1回戦
奥田 照幸(X-TREME柔術アカデミー)
vs
福田 賢志(ポゴナ・クラブジム)
福田選手がスイープのポイントで2−0の勝利。





1回戦
津川 浩平(WARP)
vs
西林 浩平(グラバカ柔術クラブ)
2−0で津川選手の勝利。




2回戦
小笠原 誠(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)
vs
若林 次郎(パラエストラ東京)
スイープ、パス、バックとポジションで圧倒した小笠原選手が17−0で快勝。




2回戦
津川 浩平(WARP)
vs
クリストファーNG(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)
0:31、十字絞めでクリストファーが秒殺勝利。



2009年11月30日

東京国際2009:黒アブソルート・準決勝 ジョナサン・トーレスvsダニエル・チェルビン

黒アブソ準決勝のもう1試合はダニエル・チェルビンvsジョナサン爍複圻瓮函璽譽垢任后

ダニエルは階級別ではスペルペサードにエントリーするも対戦相手不在で優勝認定でアブソルートにのみ出場しました。

身長190cm、体重96kgという大型選手ですが1回戦では軽快な動きを見せ圧倒的な試合内容で勝ちあがってきました。

対するJTも大会初日は黒レーヴィで優勝しており、この試合は牴者対決疆な豪華カードになりました。

ただJTは73kgでダニエルとは20kg以上も体重差があり、その体格差が気になるところです。

またこの試合はアメリカvsオーストラリアという顔合わせが実現、まさに国際大会にふさわしい一戦です。




黒アブソルート準決勝
ダニエル・チェルビン(ピーター・デ・ビーン柔術アカデミー)
vs
ジョナサン爍複圻瓮函璽譽后PUREBRED Lloyd Irvin)
まずはJTが引き込んで試合スタート。




デラヒーバガードから足をクロスしてスイープを狙います。




このスイープが決まり2ポイント先制しました。




ですがダニエルもシットガードからのスイープを決め2−2の同点に。




果敢に攻めるJTですが試合時間が残り少なくなっていき焦りの表情が。




JTはスパイダーなのかデラヒーバなのか、はたまた50/50なのかよくわからない複雑なガードで足を絡めてスイープを仕掛ける!




立ち上がったJT、踏ん張るダニエル!




ですがこらえ切れずに倒されたダニエル。
これで再びJTが4−2でポイントリード!




ポイントが入って勝利を確信したかJTは大きな叫び声を上げました!




そして試合終了、4−2でJTの勝利。
これでマイクとJTの決勝戦になりましたが同門のために決勝は行われず。




どちらが優勝を譲るかを決めるのはコイントスで。
その結果、JTが優勝でマイクは準優勝に。




アダルト黒アブソルート表彰台
優勝  ジョナサン・トーレス(PUREBRED Llyod Irvin)
準優勝 マイク・ファウラー(PUREBRED Llyod Irvin)
3位  近藤 哲也(レッドシャーク柔術カデミー)、ダニエル・シェービン(ピーター・デ・ビーン柔術アカデミー)




東京国際2009:黒アブソルート・準決勝 マイク・ファウラーvs近藤哲也

黒アブソ準決勝の1試合目はマイク・ファウラーvs近藤哲也の一戦です。

マイクは1回戦で対戦予定だった中村大輔選手がヒザの負傷で欠場となりシードで準決勝からの出場となりました。

近藤選手はかつてグアムに観光に行った際にマイクと練習したことがある、と言ってましたが試合では初対戦です。

この両者はともに大会初日の黒メイオペサードのトーナメントに出場しており、近藤選手は1回戦で小野瀬選手に一本負け、マイクはその小野瀬選手を決勝で破り優勝、またその2試合を一本で勝利しています。



マイクは豹柄頭がトレードマーク。
いつも試合前に自分でやってるそうです。




黒アブソルート準決勝
近藤 哲也(レッドシャーク柔術アカデミー)
vs
マイク・ファウラー(PUREBRED Lloyd Irvin)
1回戦同様、引きこんだ近藤選手はハーフガード。
マイクはクロスニーパスの体勢に。





ハーフの状態からラペラを引き出すマイク。




引き出したラペラを持ち替えてブラボーチョークへ!




そしてバックに回り込んで、




変形のブラボーチョークを極めて近藤選手からタップを奪いました!




試合時間は1:52、一本勝利で決勝戦進出です!



近藤選手のコメント
「マイクは見た感じフザケててパワーファイターに見えますが、凄くテクニカルで、力を使わせないように逃げ場を少しずつ無くされていく感じでした。 最後のフィニッシュの絞めはパスされつつ仕掛けられたみたいなんですが、全く仕掛けがわからず、パスされてバックに回られたときには絞めが極まって驚きましたね。」




東京国際2009:黒アブソルート・1回戦

東京国際の大会2日目に開催されたアダルト黒帯アブソルート級。

このトーナメントは8人エントリーで、その半数の4選手が外国人選手という国際色豊かなトーナメントになりました。

が、大会初日でペナ級優勝の中村大輔選手がヒザの負傷でアブソルートのトーナメントを欠場することになってしまいました。

もし予定通りに出場していたらマイク・ファウラーとのペナ王者vsメイオペサード王者のチャンピオン対決という豪華な対戦が実現していたのですが残念です。

ではまずは1回戦の3試合を紹介します。




アダルト黒アブソルート・1回戦
近藤 哲也(レッドシャーク柔術アカデミー)
vs
上村 彰(パラエストラ東京)
大会初日に反則勝ちながらマッハ選手に勝利した上村選手と静岡県沼津市に道場を持つ近藤選手の一戦。




引き込んでハーフガードからのスイープを決めた近藤選手。




そのスイープの2ポイントで2−0で近藤選手の勝利。




アダルト黒アブソルート・1回戦
フェデリコ・ビザム・ブルム(グレイシーバッハ)
vs
ダニエル・チェルビン(ピーター・デ・ビーン柔術アカデミー)
互いにオーストラリア在住の選手同士の対戦。
フェデリコはオーストラリア・シドニー在住のブラジル人、対するダニエルはオーストラリア・ビクトリア在住のオーストラリア人です。




体格で勝るダニエルが終始、優勢に試合を進めてポイントで大量リード。




8−0でダニエルが完勝して準決勝へ。




アダルト黒アブソルート・1回戦
荒牧 誠(HKJJ香港柔術)
vs
ジョナサン・トーレス(PUREBRED Llyod Irvin)
日本に一時帰国中の荒牧選手と大会初日に黒レーヴィで優勝したJTの対戦です。




引きこんだJTが素早くバックに回り込んで送り襟絞め!




4:10、一本勝利。
JTは黒レーヴィの2試合も極めて勝っており、これまで3試合連続の一本勝ち。
準決勝ではダニエル・チェルビンと外国人対決となります!

続きを読む

2009年11月29日

「東京国際ブラジリアン柔術オープントーナメント2009」2日目の結果


アダルト黒アブソルート
優勝  ジョナサン・トーレス(PUREBRED Llyod Irvin)
準優勝 マイク・ファウラー(PUREBRED Llyod Irvin)
3位  近藤 哲也(レッドシャーク柔術カデミー)、ダニエル・シェービン(ピーター・デ・ビーン柔術アカデミー)




マスター黒アブソルート
優勝  高谷 聡(パラエストラ吉祥寺)
※1人エントリーのため優勝認定




アダルト茶アブソルート
優勝  ラルフ・パトリック・ゴー(VPF)
準優勝 堀川 智(グラスコ柔術アカデミー)
3位  福田 賢志(ポゴナ・クラブジム)、小笠原 誠(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)




アダルト紫アブソルート
優勝  中村 祐次郎(グレイシーウマイタ)
準優勝 エリック・アタオ・シアン(PUREBRED Llyod Irvin)
3位  渋谷 しのぶ(KRAZY BEE)、今屋 順一(ヒリオングレイシージャパン)



★女子・青紫
☆ガロ
優勝  杉内 由紀(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 服部 日和(パラエストラ川越)


杉内 由紀(ポゴナ・クラブジム)


☆プルーマ
優勝  富松 恵美(パラエストラ千葉)
準優勝 秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
3位  稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)、芝本 さおり(トライフォース柔術アカデミー)


富松 恵美(パラエストラ千葉)



☆ペナ
優勝  湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 高橋 久美子(セレジェイラ柔術)


湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)




女子・青紫レーヴィ
優勝  マリア・ダム(PUREBRED Llyod Irvin)




女子・青紫メジオ
優勝  小寺 桂(パラエストラ川越)


※名前の文字違いなどがありましたらコメント欄からお知らせ下さい!



東京国際2009:黒メイオペサード・決勝戦

これまで紹介してきたように決勝戦は小野瀬vsマイクの顔合わせに。

小野瀬選手はこの試合はナチュラルウエイトで大丈夫ということで減量ナシの約80kg、対するマイクもナチュラルで80kgちょっと、と偶然にもほぼ同じ体重の選手同士の顔合わせとなった。




黒メイオペサード決勝戦
小野瀬 龍也(REDIPS)
vs
マイク・ファウラー(PUREBRED Llyod Irvin)
先に引き込んだのは小野瀬選手。
いまや代名詞となったスパイダーガードでマイクをコントロール。




ですがマイクはスパイダーを潰してハーフガードでがっちり抑え込む。



そして続けてパスガードにも成功し3ポイント奪取!




そこから素早くマウントポジションに移行するとストレートアームバーで一本!




2試合連続の一本勝利でマイクが優勝を決めました!




黒メイオペサード表彰台
優勝  マイク・ファウラー(PUREBRED Llyod Irvin)
準優勝 小野瀬 龍也(REDIPS)


小野瀬選手のコメント
「組んだ瞬間、オレの方が強い!これはイケる!って感じたんですけどね…。やられちゃいました。悔しいです。」


マイクのコメント
「スパイダーの左袖が切れなくて苦労したよ!明日はアブソルートがあるからJTと1&2フィニッシュを狙うよ!」


東京国際2009:黒メイオペサード・準決勝戦

1回戦でマッハ選手が姿を消した黒メイオペサード級には本来ならばメイオペサード級ではない選手らが残されてしまい、さながらアブソルートトーナメントの様相を呈してしまった。

階級を超えてエントリーしてきた彼らはマッハ選手と戦ってみたい、その一心であえてメイオペサード級にエントリーしてきたのだ。

そんな中で大きな存在感を示していたのは決勝戦に進出した小野瀬龍也(REDIPS)とマイク・フォウラー(PUREBRED Llyod Irvin)の両選手だ。

小野瀬選手は本来ならばペナ級で3階級下の選手で、マイクはマッハ戦を期待しての階級アップではないものの当初は本来のメジオ級でエントリーも対戦相手不在でメイオペサードに階級を上げての出場だった。

まずはこの両選手の決勝戦までの試合を紹介したい。



黒メイオペサード1回戦
小野瀬 龍也(REDIPS)
vs
近藤 哲也(レッドシャーク柔術アカデミー)




引き込んだ小野瀬選手がスポイダーガードからの三角絞め〜腕固めで1:43、一本勝ち。




黒メイオペサード準決勝
小野瀬 龍也(REDIPS)
vs
フェデリコ・ビザム・ブルム(グレイシーバッハ)
準決勝で小野瀬選手は1回戦シードだったフェデリコ選手と対戦。




またも引き込んでスパイダーガードに捕らえるとスイープのアタックを繰り返し仕掛けて優位に試合を進める。




情報のない未知の強豪相手にもポイントこそ0−0だったがスイープのアドバンテージを2つ重ねて危なげなく勝利、決勝戦進出を決めた。




黒メイオペサード準決勝
上村 彰(パラエストラ東京)
vs
マイク・ファウラー(PUREBRED Llyod Irvin)
1回戦シードのマイクと初戦のマッハ戦を反則勝利で突破した上村選手の対戦。




引き込んだマイクが得意技の変形シザースイープで先制すると、




そのままストレートアームバーを極めて一本勝利!




1:56で快勝して決勝戦進出を果たしました!





東京国際2009:黒メイオペサード1回戦 マッハvs上村

今大会で最も注目を浴びていたといっても過言ではない桜井爛泪奪廊畭人選手の柔術参戦。

マッハ選手は総合格闘家として有名ですが今回の試合が柔術デビュー戦となります。

連盟の既定では黒帯を巻くまでに最低でも5年の修養期間がありますがマッハ選手の場合は特例で黒帯を巻くことが許されました。

それはマッハ選手の総合での実績が考慮されてのものと思われます。

ちなみに黒帯の認定は連盟会長である中井祐樹によるものです。

このような例は国内ではあまりありませんが海外、特にアメリカではよくある話で、最近では柔術経験のないジョシュ・バーネットがノーギワールズの黒帯デビジョンで柔術ルール初挑戦にして優勝を果たしたのは記憶に新しいところでしょう。

またジョシュはその翌週にもギありの柔術マッチに出場し、オタ−ビオ・ソウザ、ホムロ・バハルら強豪ブラジリアン黒帯と戦い、激戦を繰り広げました。

このような特例的な措置で黒帯認定されたマッハ選手ですが、マッハ選手のような総合で実績がある選手の柔術参戦は歓迎すべきことで、この参加により柔術界に注目が浴び、また活性化されたのは疑いようもない事実です。

ではマッハ選手の試合を紹介したいと思います。

マッハ選手はナチュラルウエイトと思われるメイオペサード級(ギ込みで88.3kg以下)にエントリー。

なんと初戦は出稽古先でもあるパラエストラ東京所属の上村選手との対戦になりました。

上村選手は柔術歴10年以上という大ベテランの選手で柔術の創成期から活躍している選手です。

柔術デビュー戦のマッハ選手が百戦錬磨の上村選手を相手にどう戦ったか?!

注目の一戦です!



アダルト黒帯メイオペサード級一回戦
桜井爛泪奪"速人(マッハ道場)
vs
上村 彰(パラエストラ東京)




試合はまず上村選手が立ち技の攻防を嫌うかのように飛びつきクローズドを仕掛ける形でスタートしました。




上村選手は固くクローズドガードを閉ざしながら下から十字絞めなどを仕掛けていきますが、マッハ選手も落ち着いて対処。
しばらくクローズドガードの攻防が続きますが、マッハ選手が立ち上がりパスガードを狙います。





上村選手はここで一旦オープンガードに変更、揺さぶりをかけます。
マッハ選手はなかなか上村選手のガードを攻略することができません。




この後スタンドの状態になり、マッハ選手がテイクダウンを狙います。




が、そのタイミングを見計らって上村選手が再び飛びつきクローズド!
上村選手はあくまでもクローズドから試合を作る作戦のようです。




そして、クローズドからスイープを狙った上村選手に対しマッハ選手がカウンターで足を極めにいきます。
しかし、ここでレフリーが試合をストップ!
明らかな外掛けの反則行為で一発反則負け……。



なんとマッハ選手が外掛けの反則で失格となり上村選手の勝利となりました!
マッハ選手の柔術デビュー戦は反則負けという結果に終わり、やや後味が悪い結末となってしまいました。




マッハ選手の試合後のコメント
「今回柔術の大会に出場しようと思ったのは、何か新しいことにチャレンジしたかったから。
試合のルールに関しては、外掛けが反則だということは知っていた。
だけど、こうやって足を取りにいくのは長年格闘技をやってきているので体が勝手に反応してしまった。
次の目標はDynamaite!!に出場すること。
そしてまた柔術の大会に出場して次は優勝したい。」


このように試合後に語ったマッハ選手。

柔術デビュー戦は反則負けという結果に終わりましたが、この結果に腐ることなく柔術へのチャレンジはまた来年以降も続けていくという意向を示してもらえたのは嬉しい限り。

マッハ選手には柔術の試合というよりもまずは柔術のルールに慣れて欲しいと思います。

ルールを熟知した上でのマッハ選手の柔術の試合を改めて見てみたいです。


photo and text Takashi Umezawa








東京国際2009:マスター黒メイオペサード・決勝戦

このブログでも人気コーナーの高谷コラム。

月1回のペースで小難しいコラムを執筆している高谷さんはいまや選手としてよりコラムニストとしての方が知られてるようですが選手を引退したわけではなく今大会にも元気に出場していました。

当初はシニア1でエントリーも相手不在でマスターにカテゴリー変更をして挑んだこの試合がこのマスター黒メイオペサードです。

対戦相手はアルゼンチン人でホイラー&ホウケル・グレイシーの黒帯、セバスチャン・ムニョス。

高谷選手はアルゼンチーノ相手に大奮闘の試合を見せました!




マスター黒メイオペサード決勝戦
高谷 聡(パラエストラ吉祥寺)
vs
セバスチャン・ムニョス(グレイシーウマイタ)




試合開始早々に引き込んだセバスチャンに積極的に攻撃を仕掛ける高谷選手。




まずはハーフでアドバンテージ。




パスガードに成功したかに見えましたが相手に逃げられてポイント奪取ならず。




試合終盤にアンクルを狙われるも、それを起き上がってディフェンス。
そのときに棚ボタ的な2ポイントゲット!




結局、その2ポイントが決め手となり2−0で勝利。
ワンマッチ決勝を制して優勝です!




ワンマッチ決勝だから準優勝にはメダルないのに「メダルはないの?」とメダルをせがむセバスチャン。
だからセバスチャンはメダルなしで記念撮影ですよ!

★高谷さんの人気コラムシリーズはコチラから!




黒帯名鑑:セバスチャン・ムニョス(Sebastian Munoz)


名前:セバスチャン・ムニョス(Sebastian Munoz)
所属:グレイシー・ウマイタ
国籍:アルゼンチン
出身地:アルゼンチン&リオデジャネイロ
身長:171cm
体重:85kg
誕生日:1979年11月30日
現在の居住地:アルゼンチン・ブエノスアイレス
黒帯:2007年12月末にホイラー&ホウケル・グレイシーから授かる



東京国際2009に初来日。マスター黒メイオペサードに出場もワンマッチ決勝で高谷聡に敗れる。17歳のときのテレビで見たUFCでのホイスの活躍に衝撃を受けて柔術を始める。柔術歴は12年でリオデジャネイロのグレイシーウマイタにて練習をして帯を認められていった。現在は母国であるアルゼンチンに帰国し、ブエノスアイレスにてACADEMIA GRACIE BUENOS AIRESを開設、代表を務める。アルゼンチンの大会で黒帯のアルゼンチン王者に2度、輝く。つい先日、ブラジルのフロリアノポリスで開催されたSouth American Championshipの同階級で3位入賞も果たしている。また総合の経験もあり、2003年にRoman Mendozaと戦い、これに勝利して1勝の戦績を残している。趣味はサッカー。勉強中という日本語をカタコトながら話す親日家である。

東京国際2009

2009年11月28日

「東京国際ブラジリアン柔術オープントーナメント2009」初日の主な結果



★アダルト黒帯
☆プルーマ
優勝  柳沢 友也(PUREBRED)
準優勝 生田 誠(トラスト柔術アカデミー)

☆ペナ
優勝  中村 大輔(グラバカ柔術クラブ)
準優勝 大南 亮(グレイシーバッハジャパン)

☆レーヴィ
優勝  ジョナサン・トーレス(PUREBRED Llyod Irvin)
準優勝 細川 顕(ALIVE)

☆メイオペサード
優勝  マイク・ファウラー(PUREBRED Llyod Irvin)
準優勝 小野瀬 龍也(REDIPS)

★マスター黒メイオペサード
優勝  高谷 聡(パラエストラ吉祥寺)

★アダルト茶帯
☆ガロ
優勝  芝本 幸司(トライフォース柔術アカデミー)

☆プルーマ
優勝   宮本 晃幸(GRIP JIU-JITSU TEAM)
準優勝 小林 賢輔(G-FREE)

☆ペナ
優勝  嶌崎 公次(クラブバーバリアン)
準優勝 平田 龍有(吹田柔術)

☆レーヴィ
優勝  小笠原 誠(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)
準優勝 金子 竜也(パラエストラ東京)

☆メジオ
優勝  ディミトリオス・チートス(グレイシーバッハ・グリース&バンコクBJJ)
準優勝 クリストファーNG(台湾ブラジリアン柔術アカデミー)



※名前の文字違いなどがありましたらコメント欄からお知らせ下さい!



2009年11月26日

マッハが出場!「東京国際ブラジリアン柔術オープントーナメント2009」の対戦表が発表


いま格闘議界では大晦日の戦極&Dreamの合同興行ことで持ちきりですが、このblogはそんな話には一切触れずにひたすら柔術&グラップリングのことのみを紹介していきます!

今週末の土曜、日曜に東京・綾瀬の東京武道館で初開催されるBJJFJ主催「東京国際ブラジリアン柔術オープントーナメント2009」の対戦表が発表されています。

コチラから!

この大会は2年に1度の開催となっているアジアチコの間を埋める大会として企画されました。

東京国際はその名のとおり、国際大会なので今大会ではアジアチコまではいかないものの、参加者500名のうち約100名は日本国外から参加の外国人選手がおりインターナショナルな大会になっています。

日本にいながらにして世界の強豪選手と試合できるのはいいですね。

黒帯では昨年のアジアチコにも出場したマイク・ファウラー、爍複圻瓩海肇献腑淵汽鵝Ε函璽譽垢睛萋、今大会に出場します。

マイクは黒アブソで優勝、JTも茶レーヴィ&アブソで優勝した強豪選手です。



マイク・ファウラー(Purebred Llyod Irvin)
大会の大小を問わずに精力的に試合をしているマイク。
大きな大会だけでもムンジアル、アブダビ、ノーギワールズ、と連戦。
この東京国際の翌週にはサンパウロの大会に出場予定とか。





爍複圻瓮献腑淵汽鵝Ε函璽譽后Purebred Llyod Irvin)
黒帯1年目のJTですがすでに多くの大会で優勝、入賞を果たしています。
昨年度のアジアチコ2冠王が黒帯を巻いて日本に再来襲です!



また総合格闘技のビッグネーム、マッハ桜井速人選手もブラジリアン柔術の試合に初参戦!

しかも黒帯でエントリーです。

マッハ選手はBJJFJ会長の中井祐樹が総合での実績などを考慮して黒帯認定した特例的な黒帯で柔術初戦で黒帯デビューとなります。


桜井爛泪奪廊畭人(マッハ道場)
柔術初試合が黒帯というマッハ選手。



このマッハ選手がエントリーしたことでマッハ狩りを狙って他の選手が急遽エントリーしてきました。

日本ではメイオペサード級というと重めの階級で、それほど多くの黒帯選手がいるわけではない階級ながら、マッハ選手との対戦したいがために軽い階級の選手らもあえてメイオペサード級にエントリーし、にわかに活気づきました。

本来はペナ級である小野瀬龍也選手(REDIPS)、メジオ級の近藤哲也選手(レッドシャーク柔術アカデミー)らがそうです。



小野瀬龍也(REDIPS)
本来ペナ級の小野瀬選手ですがマッハ選手が出場と聞きつけて急遽エントリー。
「オレが柔術を守ります!」と力強く宣言。


総合をメインにしているマッハ選手とそれ以外のピュア柔術家の対戦は非常に興味深いですね!

現在、マッハ選手はパラエストラ東京の昼柔術で最終調整をしているそうです。

そのマッハ選手の練習を見た人は「とにかく大きくてパワーがありますね。普通に黒帯でも通用する強さを感じました。ただややスタミナに難があるかも…」と、話してくれました。

さてマッハ選手の柔術デビュー、どうなるか注目です!

なんと観戦は無料!

ぜひ会場へGO!