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10大ニュース

2016年12月31日

【10大ニュース】Jiu Jitsu NERD制定:2016年の柔術界の10大ニュース Part.2

00
Jiu Jitsu NERD制定の2016年の柔術界の10大ニュース、前回の続きでPart.2は5位から1位までを発表します!

どのニュースもランキング上位に入るのは納得の大きなニュースでしたが1位は座談会出席者が満場一致なのはもちろんメールで頂いた意見でも多く見られたものでした。

そして今年は世代交代的な若手選手の活躍とベテランの大きな転機という相反した話題も注目されているのも面白い点でしょう。

それでは5位から発表していきます。


01
5位
橋本・嶋田ら新世代黒帯の活躍

今年のIBJJFアジアでは20代前半の新世代黒帯である橋本知之と嶋田裕太の活躍が大きな注目を集めました。橋本は国内最強なのはもちろんワールドクラスの選手として名を馳せる芝本幸司から昨年のリベンジを果たして優勝。そして嶋田は黒帯デビュー大会で江端、加古、山田、宮地と国内トップ選手から連勝してアジア制覇。特に2回戦のvs加古戦で20-0の完勝劇は特筆モノ。黒帯は群雄割拠の様相を呈している中、若手黒帯がこうやって頭角を現してきているのは明るいニュースといえます。



02
4位
シュレック関根、プロ格闘家に転向

今年最も驚いたニュースだったのが"シュレック"こと関根秀樹が警官という安定した職を辞してプロ格闘家に転向したことでしょう。しかも43歳というアラフォー超えの年齢でのプロ転向は賛否両論ありました。ですがシュレックの安定した職を捨てて格闘技で食っていくという決断は本人以外にはわからない大きな苦悩があったのは想像に難くありません。そんなシュレックの大英断は日本の柔術シーン全体で応援したくなる夢のあるもの。残念ながらプロ転向初試合は敗れてしまいましたが、来る2017年の再起戦の復活勝利を期待しましょう。



03
3位
アジア全域で柔術が盛況

ここ数年来、常にニュースの中に入ってきているアジアの柔術シーンの活性化がいよいよ本格化してきています。その中でも隣国の韓国の勢いが凄まじく、アジアでは日本に次いで2カ国目となるIBJJF主催大会が行われたり、韓国人選手が日本の大会で活躍したり、また韓国国内の大会でも軒並み盛況だったりと枚挙に暇がありません。長くアジアの柔術シーンの旗手として君臨してきた日本ですが、韓国の勢いに飲まれてしまうかも?!またその他の国でも柔術は着実に定着してきており、アジアンインベイジョンの脅威は侮れないものとなっています。



04
2位
湯浅麗歌子、ムンジアル2連覇

昨年のMVPでもある湯浅が今年もムンジアルを連覇し黒帯2年連続優勝、そして茶帯から数えると3年連続優勝の偉業を達成しました。また昨年はライトフェザーで今年はルースターで2階級制覇でもあります。そしてムンジアル以外でもアブダビグランドスラム東京や、トルクメニスタンにて開催されたアジアチャンピオンシップでも優勝したのも話題となりました。



05
1位
大会ライブストリーミング花盛り

満場一致で1位に選出されたのが大会のオンラインライブストリーミングが日常化したことでした。アブダビグランドスラム東京はAbemaTVで、JBJJFの主要大会とASJJFドゥマウの九州大会はAbemaTV FRESH!で配信され、コパブルテリアはYouTube LIVEで配信されたのは記憶に新しいとことでしょう。その他の大会でもニコ生やツイキャス、USTREAMなど様々な配信サービスでライブストリーミングされ手軽に大会が見れるようになったのは革新的でした。しかも海外は有料配信が主なに対し日本ではそのほとんどが無料配信なのは嬉しいことでしょう。



以上、5位から1位までの10大ニュースでした。

このランキングはいかがだったでしょうか?!

個人的に一番大きかったのは1位に選ばれた大会のライブストリーミングのことです。

昨年の座談会でも話してましたが海外ではFLO GRAPPLINGやUFCファイトパスなどで手軽に大会がリアルタイムで見れるようになってます。

それに対して日本は昨年まではライブストリーミングされる大会は多くなく、生配信で視聴可能なのは限られた大会のみという状況でした。

ですが今年になってAbemaTVやAbemaTV FRESH!、YouTube LIVEなどのオンライン配信サイトの充実に比例するかのように、大会のライブストリーミングが急激に盛り上がり、月イチ以上の頻度で大会のライブストリーミングで視聴可能となったのは日本柔術シーンにとって大きな転機になったといえます。

自分自身、柔術プリーストで大会の動画配信をしてるだけに、このライブストリーミングの充実ぶりはいろいろと考えさせられます。

そんな感じで今回制定したこの10大ニュースの他に年間MVPやベストマッチ、ベストサブミッション、新人賞なども座談会で決めました。

その選考座談会の様子や選考結果は来月発売のJiu Jitsu NERD Vol.9の誌上で発表します。

と、いうことで2016年の更新は以上です。

今年もご愛読ありがとうございました!


■過去の10大ニュースはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ドニー・フラワーズ



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2016年12月30日

【10大ニュース】Jiu Jitsu NERD制定:2016年の柔術界の10大ニュース Part.1

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今年もあと2日ということで毎年恒例の柔術界の今年の10大ニュースを振り返ってみたいと思います。

この10大ニュースは座談会方式でみんなで話し合い、またメールで頂いた意見を参考にニュースとその順位を決めました。

座談会参加者は以下の4人です。

橋本欽也(Jiu Jitsu NERD メインライター)
森雄大 (Jiu Jitsu NERD デザイナー)
新明佑介(トライフォース)
成田敏史(Jiu Jitsu NERD ライター)


そしてメールで意見を頂いたのはBJJ-WAVEのリスナーさんや格闘技ショップの方々など多くの方にご協力頂きました。

ありがとうございました!

では早速10位から発表していきたいと思います。


01
10位
吉岡大さん逝去

日本の柔術界の創成期から活躍し日本人で初めて黒帯で表彰台に立たれた偉大なる柔術家・吉岡大さんの訃報はあまりにも突然の出来事でした。吉岡さんとは個人的にも多くの思い出がありますが、特に覚えているのは2001年のムンジアルで一緒にブラジルに行った際に朝から晩までデラヒーバ道場に居続け、ずっと練習し続けていたことが強烈に記憶に残っています。その以前から「1日8時間練習する」との話を聞いていましたが、それは大げさではなく本当の話なんだ、と驚きました。改めてご冥福をお祈りします。



02
9位
ショーヨーロール、日本限定30万円ドーギ発売

いまや世界のドーギのトッププランドとなったショーヨーロールが日本限定5着で発売したドーギはその値段に驚愕し、また5着のうち4着が売れたということにもWで驚かされました。このドーギを発売したときにあまりの高額さに賛否両論ありましたが個人的には全然アリ! ドーギ発売時にも話しましたが、これはドーギの形をした美術品という感覚で接して欲しい1着。有名アーティストのステージ衣装などの仕事で知られるアーティスト集団・チェインギャングのハンドメイドによる刺繍が施されたドーギは、これを着て柔術をやる「ギア」ではなく見て楽しむ美術品という表現がしっくりきます。昨年の10大ニュースにもショーヨーロール関連のモノがランクインしましたが、来年もまたおっ!と思わせてくれる仕掛けを期待したいと思います。



03
8位
トライフォース柔術オンライントレーニング開始

海外ではメンデス兄弟のメンデスオンラインやマルセロ・ガルシアのMGインアクション、グレイシー柔術が学べるグレイシーユニバーシティなど課金制のオンライン教則が数多くありますが、今年は日本でも遂に同じようなオンラインサービスがスタートしました。これに加入すれば道場に行かなくてもテクニックが学べて、また道場で習ったテクニックの復習などができるので便利。まだスタートしたばかりでコンテンツの充実度は海外モノには及びませんが海外モノの半額以下という金額の安さと、なによりも日本語で学べるのは英語が苦手な人が多い日本では歓迎されることでしょう。



04
7位
アンディ・トーマス、カイオテハアカデミーに完全移籍

今年最も目覚ましい活躍をした日系ブラジリアンのアンディ・トーマスはヨーロピアン、パン、ムンジアルのIBJJF主要3大大会に加え、ワールドプロとIBJJFアジアをも制覇という素晴らしい戦績を残しました。その活躍の大きな要因はサンノゼにあるカイオテハアカデミーに移籍し世界最高クラスの練習環境に身を置き、日々の充実した練習とカイオ直伝の最新のコンペティションテクニックを身に着けたからに他なりません。今後はこのアンディ・トーマスの活躍に触発され、同じように海外の名門アカデミーに移籍をしていく選手が続出していくことでしょう。
※画像は左側が父親のアンディ・ムラサキ、右側がアンディ・トーマス



05
6位
1000人規模の大会増加

いま日本は毎週末にどこかしらで大会が行われており、特に首都圏では大会がバッティングすることも珍しくありません。そんな中で東京近郊の大会の1大会あたりの参加者数は減少傾向にありますが、今年は1000人規模の大会が2つ行われました。1つは7月のコパブルテリアで1日で998人の参加者を集め、9月のIBJJFアジアは2日間で1300人もの参加者があり、これにオープンクラスを含めると1700〜1800人余りになり、1日あたりに換算すると1000人弱に。これは昨年までにはなかったことで両大会とも大きな話題となりました。来年の同大会も今年以上の参加者数になることが予想され、今後の参加者数の伸び率も興味深いところです。



■明日は5位から1位までを紹介します!


■過去の10大ニュースはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】マイク・ファウラー(34)、佐藤豪(44)、芳原零(41)、林克芳(34)



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2016年01月03日

2015年の柔術界10大ニュース Part.2

前回に引き続き、柔術界の10大ニュース、Part.2です。

今回は5位から1位までを発表します。


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5位 アジアオープン、有料配信
これまでも大会の配信は様々な大会で行われてきましたが昨年はJBJJFが全日本選手権を無料で配信し、アジアオープンは有料で配信しました。有料での配信はこのアジアオープンが初めてです。まだ大会配信が定着してないことと視聴料の設定など整備しなければならないことは多々ありますが、海外では大会の配信は中規模大会であればほぼ実施されてるので、今後も配信は無料・有料に関わらず継続して欲しいと思います。



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4位 プロ柔術、国内外で活況
昨年はプロ柔術大会が国内外で活況だったのが印象的でした。国内では東京でGIが行われ大阪ではMATSURIが開催され、どちらも大盛況に終わっています。海外ではメタモリス、ポラリスを筆頭に豪華な対戦カードが多数組まれたコパ・ポジオやベルクートなども話題になったのを記憶に新しいところです。ただ国内と海外の違いは国内はクローズドで行われ、海外はオンラインの配信ありきで開催されている点。今後は日本でも海外並みにオンライン配信で行われる日はくるでしょうか?!



2
3位 Shoyoroll JAPAN、始動
アメリカで圧倒的な人気を誇るドーギブランド「Shoyoroll」が鳴り物入りで日本進出を果たしたことが3位にランクイン。日本版サイトも開設され会員権4万超えのGUMAも盛況ですぐに受付終了、初売りのキモノは発売前日から徹夜組を含む熱心なファンが集結して発売1時間ほどで完売という何から何まで規格外の人気ぶりでした。こうなってくるといつまでこの人気が続くか?!が気になりますが、この熱狂ぶりを一過性のモノにせず停滞気味の日本の柔術シーン全体の底上げになることを期待します!



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2位 湯浅麗歌子、黒帯世界王者に
世界王者多数輩出のニュースのほかに別枠で選ばれたのが湯浅麗歌子のムンジアル・黒帯での優勝でした。2014年は茶帯で優勝し、2015年は黒帯で優勝し、八木沼志保に続く女子の黒帯世界王者となりました。これで湯浅はムンジアルの永年出場権を獲得し今年もムンジアルに参戦予定というから史上初の連覇に期待がかかります。



1
1位 ホドウフォ・ヴィレイラ、MMA転向宣言
2015年の10大ニュースの1位はホドウフォ・ヴィレイラのMMA転向宣言&REAL参戦発表でした。これは12月とタイムリーなことだったことも大いに影響したことと思います。ホドウフォは言わずと知れたムンジアル、ワールドプロ、ADCCの3冠王者で前々からMMA転向が噂されていましたが、そのMMAデビューをこの日本で行うというのは日本のファンからしたら嬉しいこと。ですが、これでホドウフォの柔術の試合は当分見れなくなるのは明白で、柔術ファンからしたら嬉しい反面、悲しい部分もあるのでは?!


以上が2015年の柔術界10大ニュースでした。

この選考座談会の様子は1月下旬発売の「Jiu Jitsu NERD」誌に掲載予定です。



【今日が誕生日の柔術家】吉岡広明(42)




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2016年01月02日

2015年の柔術界10大ニュース Part.1

毎年恒例の柔術界の10大ニュース、昨年1年間の柔術&グラップリングニュースをカウントダウン方式で発表します!

このランキングは一般公募と柔術メディア&関係者、そしてJiu Jitsu NERDのスタッフが参加して行った座談会で話し合って決めたものです。

参加して頂いた柔術メディア&関係者の方々は以下の通りです。

Jiu Jitsu NERD / 橋本欽也、森雄大、成田サトシ

トライフォース柔術アカデミー / 新明佑介様

柔術魂 / 沢田ケン様

BJJ PLUS / 加藤浩之様

ブルテリア / 坂本健様

東京イサミ / 中里修久様

螢侫襯侫ース / 荒木拓也様

Las Conchas / 板橋慶次様

DUMAU / エヂソン篭原様


以上の方々に加え、メールで頂いた意見を参考にランキングを作成しました。

まずは10位から5位までを紹介します。



10位 元ミニモニ。ミカ、柔術やってる
いきなりのアイドルネタですが、このニュースが個人的には一番印象に残ってます。
いま国内外で芸能人やセレブリティが柔術をやってる、というニュースはよくありますが、このミカはガチの柔術家でコブリンヤの青帯。
かのアイザック・ドーダライン門下でかなりの頻度で練習してるようなので、今年中になんとかインタビューしたいと画策中です。



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9位 ASJJF海外進出
2014年から活動開始したSJJIFのアジア連盟、ASJJF。
アドバンテージ&レフェリー判定なし、延長サドンデスというIBJJFとは違ったルールを採用してるのが最大の特徴。
初年度は日本国内のみで大会を開催してましたが昨年はフィリピン・セブで海外はいつ開催し、今年はすでにフィリピン以外にも中国・上海大会が決定で、その他に韓国・ソウルでの開催も内定済み。
日本からアジア全域に大きく組織を広げています。



2
8位 芝本幸司・ベリンボロ教則本&DVDセット、大ヒット
世界中を席捲したベリンボロも実践派・否定派がくっきり別れながらも完全にシーンに定着しました。海外では創始者的存在のサムエル・ブラガやベリンボロの本家ともいえるミヤオ兄弟、さらにはなぜかトニー・パセンスキーも教則DVDを出していましたが、日本では芝本幸司が満を持して本&DVDのセットを発売し大ヒットを記録。DVD2枚と教則本で2700円という価格破壊プライスで2015年で一番売れた教則モノとなったのでした。
■成田サトシによるレビューはコチラから!



01
7位 世界王者、続々誕生
昨年は様々な「世界」を冠する大会で優勝者が輩出された年でした。ムンジアルでは黒帯で湯浅、茶帯で橋本、そして青帯では日本初の2階級制覇したイングリッジ・フランコ、ワールドマスターでは黒帯で5人の王者が誕生し、ASJJFの国際連盟であるSJJIFのワールドでも3人が世界王者となり、かつてない世界王者ラッシュに沸きました。



08
6位 10代〜20代前半選手、急成長
いまシーンで最も勢いがあるのが10代〜20代前半という若い選手らによる激しい試合ぶり。特にいま青帯でしのぎを削っている選手らは将来有望な選手ばかりで今後、日本の柔術界の将来を担う存在といってもいいほどの活躍ぶりを見せています。ただ惜しむらくはそういった選手のほとんどが日系ブラジリアンだということ。もちろんそれが悪いわけではないですが2016年は純粋な日本人選手の奮起にも期待したいと思います。



【今日が誕生日の柔術家】マット・ダーシー(33)、タナー・ライス(33)、カーロス・ロサド(67)




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2014年12月31日

年末恒例!2014年10大ニュース Part.2

昨日の続き、2014年の10大ニュース、Part.2です。

今日は5位から1位までを発表します!

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5位:ヒクソン・グレイシーがJJGF設立
ヒクソンが新連盟JJGF(柔術グローバルフェデレーション)を設立。アドバンテージの廃止や時間無制限・一本決着のみのチャレンジマッチなどの新ルールの施行の他に、ヒクソンが毛嫌いしていた動画やオンラインでのインストラクションシステム構築の予定もあるとか!これは楽しみ。



03
4位:JBJJF改革路線好評
JBJJF(日本ブラジリアン柔術連盟)が内部改革を推進し、大会内で行うスペシャルマッチ実施やワンマッチ大会&地方大会の開催の他、登録カードなしでも出場できる大会なども増え、かつての悪評を払拭すべく努力中。その甲斐あって徐々に参加者数も増えてるようです。
※画像は世界王者、レアンドロ・ロが参戦した東日本選手権から



01
3位:セミナー盛況
今年は国内選手のみならず海外の強豪も多数来日しセミナーが行われ大盛況でした。規模の大小に関わらず、セミナーはできるだけ受けた方がいいのは間違いないので、この流れは歓迎すべきことでしょう。またセミナーの動画撮影が可能になったり低価格で受けれたりと昔では考えられないほどお得感を感じます。
※画像は一心柔術で行われたクレバー・ルシアーノのセミナーから



04
2位:ムンジアル50ポイント制導入
黒帯に限っての話ですがムンジアル出場するためにIBJJFが制定する入賞ポイントで50ポイントが必要となり、これまでのように誰でも出れるムンジアルではなくなりました。これはもちろんいいことですが、この新ルール施行により日本人選手のムンジアル出場のハードルは限りなく高くなってしまいました。



02
1位:日本人初の黒帯ムンジアル王者誕生
今年の一番のニュースはこれに尽きるでしょう。八木沼志保選手が今年から新設された女子ルースター級で2試合を勝利して日本人初となるムンジアル王者となりました。ちなみに八木沼選手はワールドマスターズでも一人優勝となりムンジアル&ワールドマスターズ連覇という世界初の快挙も達成しています。



いかがでしたか?

以上が我々が独自に選んだ2014年の10大ニュースでした。

中には「これは違う!とか「これが入ってないのはおかしい!」など意見があるかと思いますが、あくまでも独自に選んだものなのでご容赦を。

この10大ニュースの選考会議の様子は動画でも公開中です。

コチラから!

こちらもぜひ見て頂きたいと思います。

それではみなさん、よいお年を!


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2014年12月30日

年末恒例!2014年10大ニュース Part.1

毎年の年末恒例、2014年の10大ニュースです。

恒例といいつつも去年はFight & Lifeの誌上でやったのでブラジルブログには掲載されてません。

なので2014年の10大ニュースの前に2013年の10大ニュースの上位5つを列記しておきます。


01
1位:ミヤオ兄弟の活躍
2013年の柔術界はミヤオ兄弟を中心に回っていたといっても過言ではないほど常に話題を提供していた。兄・パウロと弟・ジョアオの双子の兄弟は今秋、遂に黒帯に昇格した。



02
2位:ブシャシャが史上初の柔術&グラップリング3冠達成
マーカス・アルメイダ爛屮轡Д轡祗瓩柔術の2つの世界大会、ワールドプロとムンジアルで優勝し、グラップリングの世界最高峰大会のADCCでも優勝を果たし、史上初の3冠に輝いた。



03
3位:日本柔術界の地方分権
いま日本の柔術シーンで特筆すべき事象の1つが地方活性化。東京や大阪などの大都市以外でも次々に大会が開催されたり、セミナーが行われ、活況を呈している。
※画像は独自の盛り上がりを見せるドゥマウ九州大会。



04
4位:「Jiu Jitsu NERD」創刊
100%柔術専門誌「Jiu Jitsu NERD」が創刊。不定期刊行ながら年に2、3冊をメドに細々と継続中。みなさんご購入をお願いします!



06
5位:「Ground Impact」復活
2年ぶりの復活を果たしたプロ柔術「Ground Impact」。メインイベントはデラヒーバ引退試合としてデラヒーバvs中井祐樹の20分・一本決着マッチを行い、大きな話題を集めた。


■2013年以前の10大ニュースはコチラから!

それでは2014年の10大ニュース、10位から発表していきたいと思います!



09
10位:アジアの柔術シーン活性化
ここ数年アジア各国行くたびに感じるアジアの柔術シーンの盛り上がりぶり。今年のアジアオープンでも海外勢が活躍し、この勢いは当分続きそうです。
※画像はベトナムで行われたエジソン・セミナーから



07
9位:ブラウリオ・エスティマ、ドーピングチェックで陽性反応
柔術界に蔓延するドーピング問題。2013年はガヴィ・ガルシアがチェックに引っかかり、今年はブラウリオに陽性反応。来年は何事もなく終わればいいのですが…。



08
8位:杉江“アマゾン”チャリティに一致団結
いま杉江選手の娘さんの心臓移植の手術費用のチャリティに日本各地から同地多発的にチャリティ活動中。正式な活動は「救う会」の設立後になりますがこの一致団結した動きは素晴らしい。



09
7位:ワームガード席捲
キーナン・コーネリアスが考案した新テクニック・ワームガード。柔術では数年おきに50/50やベリンボロなど特異なテクニックが登場しますが今年はこのワームガードが象徴的でした。



8
6位:グレイシーのプロレス参戦
新日本プロレスでホーレス&ダニエルのグレイシーファミリーがプロレス参戦し桜庭や永田と激闘を繰り広げました。プロレスとはいえ、やはり桜庭vsグレイシーはアツかった!



明日は5位から1位までを発表します!



【今日が誕生日の柔術家】マイク・ファウラー(32)、佐藤豪(42)、林克芳(32)



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2012年12月31日

【10大ニュース】5位から1位まで!

今日で2012年も最後!

毎年感じることですが、1年が過ぎるのはホントに早いです。

それでは個人的に選んだ2012年度の10大ニュース、5位から1位のニュースです!



5位
『ミヤオ兄弟の初来日&再来日』

今年後半の大きなトピックといえばこの兄弟の日本での活躍に他なりません。日系ブラジリアンであるミヤオ兄弟が遂に自身のルーツである日本に初来日。そして日本滞在中の毎週末に大会に出場しまくり、その全てで勝利して前評判通りの強さを見せつけました。初来日の2ヶ月後には早くも再来日し兄弟揃ってアジアオープンで2階級制覇の快挙を果たし、その翌週にはドゥマウのプロチャレンジでも優勝したのはさすがという他ありません。とにかく誰が相手であっても決して自分のスタイルを崩さず貫き通し、最後にはしっかりと極めて勝つ姿はそのいかにも弱そうな容姿とのギャップもあって大きなインパクトを残しました。ミヤオ兄弟の初来日の試合を収録したDVDは試合モノとしては異例のベストセラーとなり、その翌週に行われドゥマウの群馬・伊勢崎大会での試合を配信した柔術プリーストは1万PVを大きく超える人気ぶり。ミヤオ兄弟は来年にも再来日が予定されてるのは嬉しい限りです。

★ミヤオ兄弟の試合DVD「MIYAO STRIKES!」はコチラから、
柔術プリースト・ドゥマウ伊勢崎大会はコチラから!










4位
『プロマッチ盛況』

今年は世界的にプロマッチが多く行われた年でもありました。アメリカではメタモリスにIBJJプロリーグ、柔術エキスポ内でのスーパーファイトが行われ、ブラジルでは賞金トーナメントのコパ・ポジオが定期的に行われています。日本ではアマ大会で調子のいいドゥマウが10月に久々に高額賞金を掛けたプロチャレンジを開催し、手痛い赤字を被ったのは記憶に新しいところです。ドゥマウの失敗はさておき、海外のプロマッチは有料のブロードキャストもあり、どれも成功といっていい結果を残したようです。特に20分・サブミッションオンリーマッチという特別ルールで行われたメタモリスはグレイシー総登場という豪華カードが並んだこともあって大きな話題となりました。柔術エキスポも来年の開催日時も発表され、定期開催の見込みなので、プロマッチはまだまだ今後も組まれていくことでしょう。ドゥマウ主催者のエジソンも懲りずに来年もプロチャレンジを開催予定で、他にはプロ柔術のGIも復活するので、日本でもプロマッチが恒例化していくかもしれません。




3位
『ホドウフォ陥落!ブシェシャが初の世界王者に輝き大きく台頭』

昨年のムンジアル2階級制覇&WPJJ2年連続王者であるホドウフォ・ヴィレイラがムンジアルのアブソルートでブシェシャに敗れるという波乱が!ホドウフォに勝利したブシェシャはその勢いのままムンジアルを2階級制覇達成、新たなヒーローの誕生となり世界的な強豪の仲間入りを果たしました。このホドウフォvsブシェシャの試合は爛爛鵐献▲觧望綺嚢盪邱膈瓩班召気譟⊂’圓發気襪海箸覆ら、その試合内容の素晴らしさも高く評価されています。またブシェシャは世界王者としてメタモリスのメインイベントに登場し、いまはMMAを中心に戦っているかつての世界王者、ホジャー・グレイシーと戦い20分ドローに終わるも試合終盤にホジャーの腕を極めかける場面もあり、ブシェシャ強し!を大きく印象付けました。来年はホドウフォのリベンジとブシェシャの更なる飛躍という2大テーマが柔術界の話題の中心となることでしょう。



2位
『芝本幸司、国際大会で連続入賞』

日本人選手で今年一番の活躍をしたのは芝本選手なのは間違いありません。1月のヨーロピアンで優勝し3月のパン選手権では3位入賞、そしてムンジアルでも大会2日目まで勝ち残り、アジアオープンでも磐石の優勝を果たしました。そしてIBJJプロリーグには日本人でただ一人参戦し、激闘を繰り広げました。ここ数年、日本人選手は国際大会では苦戦続きですが、世界の舞台できっちりと結果を残している芝本選手の孤軍奮闘ぶりは特筆モノ。ただ唯一、ムンジアルだけは表彰台に乗れてないので、来年のリベンジに期待したいです。

★画像は日本人として初めてヨーロピアン・黒帯で優勝した際のもの。
また決勝戦を日本人同士で戦うという日本の柔術史に残る記念すべき試合でもありました。




1位
『サトシ、WPJJ優勝&ムンジアル3位入賞の快挙』

2012年もサトシが日本の柔術シーンの話題の中心にいたことに異論を挟む余地はありません。まさに日本の柔術界のアイコンといっても過言ではない活躍をしたサトシはヨーロピアン優勝、WPJJも優勝、そしてムンジアルで3位入賞という快挙。特にムンジアルの黒帯でプルーマ級以上の階級で日本から出場した選手が入賞したのは過去に例がありません。来年もムンジアル優勝を目標に据えるサトシですが、ムンジアル以外の試出場は控える意向のようで、出場予定なのはムンジアルの他にはWPJJのみになる模様。日本でもサトシの試合がもっと見たいのは山々ですが、サトシのライバルに成り得るような対等に渡り合える選手が日本国内には少ないのが現状なのでそれも仕方のないことかも。またマルキーニョスのMMAデビューに刺激され、自身もMMA転向に意欲的という話も。2013年もサトシから目が離せません!



と、いうことで以上が自分が選んだ2012年度の10大ニュースでした!

今年一年、このブログを愛読して頂きありがとうございました。

また来年も引き続きよろしくお願いします!

橋本欽也


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2012年12月30日

【10大ニュース】10位から6位まで!

毎年恒例の柔術界の10大ニュースを独断と偏見で発表したいと思います。

今年の柔術シーンは昨年に比べ話題が多かった年だったように感じます。

自分もほぼ毎月のように海外出張があり、そのほとんどが柔術絡みのものでした。

ヨーロピアン、パン選手権、ワールドプロ、ムンジアルの4大大会に加え、今年はブラジルに行きマスター&シニア・インターナショナルとリオ・オープンを初観戦し、秋には今年からスタートしたマスター&シニア・ワールズにも行きました。

海外、特にアメリカに行くと感じるのが柔術を取り巻く環境の充実度。

LAなんて車で10分も走ればそこかしこにアカデミーがあり、街中で柔術Tシャツを着てる人に遭遇することも珍しくありません。

さすがに日本ではそこまでの状況にならないでしょうが、昨年よりも大会は増え、どの大会も盛況で活気を感じました。

そして特に首都圏以外の地方大会の盛り上がりは目を見張るものがあり、また地方からも世界を目指し積極的に活動している選手が多くいるのは嬉しい限りです。

そんな前置きはさておき、今日は10位から6位までを紹介したいと思います!



10位
『オズワルド・パケタ死亡』

今年の8月、訃報を聞いたのがオズワルド・パケタです。
パケタは柔術がまだここまでメジャーになる前の80年代から試合の映像を撮りためていた有名なカメラマンでした。自分も2000年初期にブラジルに行くと毎回パケタから柔術のビデオを大量購入していたのは懐かしい思い出です。パケタ亡き今、撮り貯めていた膨大なアーカイブがどうなったのか、その行方が気になるところ。一説にはアメリカの某社が権利を買い取ったとの話がありましたが、続報がないのでそのまま頓挫してしまった可能性が大です。
★パケタ死亡のニュースはコチラから!




9位
『マルキーニョスがMMAデビュー』

最近はビッグネームの柔術家がMMAに転向することが余りなくなってきました。進化が著しい現在のMMAではいかに柔術のスキルが優れていても、それだけでは戦えないのは明白なのがその理由の1つでしょう。それでもあえてMMAデビューに踏み切ったのが国内最強の柔術家であるマルコス・ソウザ爛泪襯ーニョス瓩任后マルキーニョスは兼ねてからMMAに興味があることを明言していましたが、今年満を持してMMAデビューを果たし、ワンデイトーナメントで見事に優勝を果たしました。来年もMMAを中心に戦っていくプランらしいので、当分はマルキーニョスの柔術マッチが見れないのは残念ですが、その分MMAで大活躍することを期待したいですね。




8位
『プロ柔術 Ground Impact復活』

これは厳密には今年のことではないのですが、12/9のデラヒーバカップ東京大会で来年9月に元祖プロ柔術・Ground Impact、通称GI瓩良活が発表されました。ここ数年は柔術のプロ大会は行われておらず、プログラップリング大会であるDEEP Xも休止中。そんな中、あえてプロ柔術の復活がアナウンスされたのですからこれは驚き以外の何物でもありません。しかもそこで行われるのはデラヒーバvs中井祐樹のオンリーサブミッションマッチ!これは来年のこととはいえ、今年の10大ニュースに入るに相応しいビッグニュースといえるでしょう。このデラヒーバvs中井の他にもどんなカードが組まれるのかも楽しみです。




7位
『草大会が盛況』

今年は冒頭でも述べた通り、地方の柔術シーンの活性化が印象的でした。そこで重要な役割を果たしているのがいわゆる草大会の数々。ドゥマウや柔術FIGHTERS、白帯カーニバルや色帯カーニバル、レグナムJAMなどなど。これらの大会は連盟のIDがいらないことや出場費用の安さなどで初心者にも出やすく、また割と敷居が低いことから人気を集めています。ドゥマウは大会ごとにランキングを制定し成績優秀者に海外大会への無料航空券を贈呈したり、地方でも積極的に大会を開催するなどして柔術シーンの活性化に一役買っています。が、その影響で連盟主催大会の参加者が減少しているのもまた事実なので、難しいところです。
★画像は今年5月にドゥマウが初開催した新潟大会。
初開催にも関わらず、大勢の参加者を集め盛況でした!




6位
『マスター&シニア・ワールズ、初開催』

30歳以上の選手のみが出場できる大会、それがマスター&シニアです。これまで国内ではJBJJFのマスター&シニアがあり、海外ではブラジルでマスター&シニア・インターナショナルが開催されていましたが、今年からマスター&シニアの世界選手権が開催されるようになりました。今年10月の第1回大会ではムンジアルと同じ会場であるLAのロングビーチにあるピラミッドで開催され、ブロードキャストの生配信も実施されるなど、ムンジアルとほぼ同じフォーマットで行われ人気を博しました。早くも来年の大会に参戦表明している選手も多く、今大会はこれから参加者が激増していくことが予想されます。



★5位以降は明日更新します!



【今日が誕生日の柔術家】佐藤豪(40)、マイク・ファウラー(30)、林克芳(30)



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2012年01月03日

2011年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.2

今日は昨日の続き、6位から10位です!

それでは早速、見て頂きましょう。




6位
『日本人黒帯3年ぶりのムンジアル表彰台』
イ・サンス選手は茶帯で優勝しましたが、日本人選手でもムンジアルで活躍しています。それがこの本間勇輔選手です。本間選手は過去2回、ムンジアルの黒帯で準優勝していますが、昨年は3年ぶりにムンジアルに参戦し、そこで3位に入賞しました。現在の本間選手はセミリタイア状態らしいというのが残念でなりません。




7位
『ベテラン、マルセリーニョが安定した活躍』
メンデス兄弟、コブリンヤの活躍の陰に隠れがちですが、マルセリーニョも相変わらずの強さでムンジアル連覇、そしてADCCでは王座返り咲きし復活を果たしています。特にADCCでは準決勝のクロン・グレイシー以外をすべて一本で極めているのは特筆に値します。決勝戦のvsレオジーニョでの三角絞めも鮮やかでした。マルセリーニョのADCCでの神懸かり的な試合の数々はぜひDVDでチェックして頂きたい!
「ADCC 2011」のDVDはブルテリアに近日入荷予定ですので、しばしお待ちを!




8位
『世界トップクラスの選手がこぞって来日!』
昨年は世界王者クラスの強豪が続足と来日し、セミナーや試合をしてくれたのも印象深い出来事でした。
メンデス兄弟とアンドレ・ガヴァオンはヒクソン杯に来日し、初来日の女子世界王者、ルアナ・アズギエルはプラーベートでしたがセミナーを行いました。またホミーニョことホムロ・バハルはあえて神戸オープンに出場し、関西地区の柔術ファンの前で試合をしてその強さを見せつけたことも記憶に新しいことでしょう。そして忘れてはならないのがブルーノ・フラザト。金網での柔術マッチで日本トップの中村大輔選手を手堅い試合運びで降し、またセミナーではベリンボロや50/50の秘密を惜しげもなく大公開。彼らが日本に与えた柔術的な影響は決して少なくありません。




9位
『BJJFJがJBJJFへ改称、ランキング制度も導入へ』
これまでBJJFJの略称だった日本ブラジリアン柔術連盟がJBJJF(Japan Brazilian Jiu-Jitsu Federation)に改称、ロゴも一新しました。
そしてDUMAUのランキング制度に触発されたか、JBJJFもランキング制度を導入、ムンジアルへの航空券贈呈をスタート。これにより2012年のムンジアルには黒帯で時任拓磨(PUREBRED)、茶帯で江端講平(パラエストラ北九州)が選出されました。
また2012年度のランキングでは7名の選手を選出し、2013年のムンジアル及びノーギワールズへ派遣するようです。




10位
『ヒクソン杯、国内最大規模に』
回を重ねるごとに大会がグレードアップしているヒクソン杯は日本最大規模の大会といっていいほどのものになっています。
第1回大会から当時茶帯のクロン・グレイシーに黒帯トップクラスのアンドレ・ガウヴァオン&エドゥアルド・テレスらを招聘していましたが、そのゲスト参加する選手も徐々に多くなっていき、昨年の大会ではATOSから5人の選手が出場し、その全員が優勝するという活躍を見せてくれました。
アジア・オープンは2年に1度ですが、このヒクソン杯は毎年開催というのも嬉しいですね。
今年のヒクソン杯にも期待しましょう!



いかがだったでしょうか?!

昨年は例年に比べ、ややトピックが少なかったような気がします。

今年は昨年以上に話題満載な年になればいいですね!



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2012年01月02日

2011年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.1

毎年恒例の10大ニュース、昨年中にアップすることができずに年明け更新になりましたが今年もやります!

それでは1位から5位までを紹介します!



1位
『カイオ・テハによるアンチステロイド・ムーブメント』
やはり1位はこの話題でしょう。
いま個人的にももっとも感心があるのがステロイド問題。
柔術界にも蔓延してると言われているステロイドですが、実際のところはまだ禁止薬物も指定されておらず、これといったルールがいないのが現状。
しかしIBJJFがついにドーピングテストを導入するという話もあるので、今後の動向に注目です!




2位
『ベリンボロ、大流行!』
メンデス兄弟らが多用し、一気に広まったベリンボロ。
これこそニュースクール柔術の象徴的なテクニックで手順の複雑さや決まった際の派手さから多くの選手の関心を集めました。
ですがまだまだメンデス兄弟らATOS勢を凌ぐ使い手は出ておらず、またこれといった防御法&カウンターがないので、まだまだ当分はベリンボロが猛威を振るいそうです。






3位
『メンデス兄弟の躍進止まらず!』
現在の柔術シーンの寵児と言っても過言ではないハファ&ギイのメンデス兄弟。兄弟揃ってのムンジアル制覇にハファはムンジアルとADCCを連覇という偉業も成し遂げました。
一時期はあまりに強すぎるがためにヒール視されることもありましたが、最近はその傾向が一転し、ベビーフェースとして柔術界の顔役とも言える活躍をみせています。
またメンデス兄弟はLAに自身の名を冠したアカデミーを設立するという話もあり、今年もメンデス兄弟から目が離せないことでしょう。




4位
『コブリンヤが柔術に本格復帰』
おととしのムンジアルを最後にコンペティションとしての柔術は引退する、と公言していたコブリンヤ。
ですが昨年のワールドプロに急遽、参戦すると無差別級で準優勝に輝く活躍ぶり。その結果に気を良くしたか、ムンジアルにも連続参戦し3位に入賞しました。
そして9月にはADCCにも出場し、ハファに敗れ準優勝となるも、この後に「来年から試合に本格復帰する」と声高らかに宣言!
と、いうことは今までの活躍はなんだったの?!という気がしないでもないですが、このコブリンヤの本気の復帰宣言には期待せずにはいられないビッグニュースです!



5位
『イ・サンス選手が韓国人として初の色帯世界王者に』
去年、おととしとアジアにおける柔術熱の高まりには眼を見張るものがありますが、その中でも韓国人として初めて世界王者(茶帯)になったイ・サンス選手の快挙はアジア全域で大きな話題となりました。またフィリピンのラルフ・ゴーもムンジアル準優勝を果たしているので、今年は優勝も現実のものとなるかもしれません。



★6位から10位は明日更新します!



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2011年01月03日

2010年の3大ニュース(アシスタント版)

橋本欽也アシスタントの梅沢です。

本日は自分自身の目で実際に目の当たりにした出来事の中から柔術3大ニュースをお届けしたいと思います!

すでに先日10大ニュースが投稿されておりますのでなるべく被らないように選んだつもりですが、独断と偏見で選んでいますのでその点はご容赦ください。


続きを読む

2010年12月31日

2010年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.2

さあこれが2010年最後の更新になりました!

昨日の続き、柔術&グラップリング界の10大ニュースのPart.2、5位から1位の発表です!


5位:“修斗のカリスマ”佐藤ルミナ選手が柔術デビュー!

昨年は桜井“マッハ”速人選手が柔術デビューを果たし大きな注目を集めましたが、今年は佐藤ルミナ選手が満を持して柔術に初参戦です。しかも青帯で試合出場ということで初出場&初優勝も期待されましたが残念ながら階級別は1回戦敗退、アブソは2試合目で負傷棄権となってしまいました。それでも青帯初優勝を目標に今後も継続参戦を明言してくれたのだから嬉しい限り。佐藤選手の次の試合が今から楽しみです!



柔術デビューを果たした佐藤ルミナ選手。
残念ながら結果は残せませんでしたが次戦に期待!



4位:ホジャー・グレイシー、史上初のムンジアル黒アブソ3回優勝の快挙!

柔術界の最高峰大会であるムンジアルは今年も話題満載で見所も多かったのですが、ムンジアルの長い歴史において初の偉業が果たされました。それがホジャー・グレイシーの黒帯アブソ3回優勝です。これは96年からスタートしたムンジアルで初の快挙で今年のムンジアル決勝戦で戦ったホジャーとシャンジのどちらが勝利しても初の出来事という最高の舞台でその試合に勝利したのがホジャー。ホジャーは現在の柔術界においてベストの選手の一人なのは言うまでもありませんが、こと“グレイシー”においても同じこと。グレイシーに名を持つ選手はなにかと注目を浴びますが、ホジャーはそのプレッシャーに負けることなく着々と実績を重ねています。ホジャーの強さを目の当たりしているとホジャー政権は当分は揺るぎないものだと確信していいでしょう。



ムンジアル黒帯アブソ3回優勝の快挙を果たしたホジャー・グレイシー。
その偉業はグレイシーマガジンの表紙を飾るほどの大きな話題に。
来年のムンジアルでも連覇なるか?!



3位:ドゥマウ主催大会で海外大会の航空券獲得サーキット開始!

今年からスタートしたドゥマウ主催大会の海外大会無料航空券獲得サーキット。これはドゥマウが主催する大会で優勝した回数をカウントし優勝ポイントを集計してそのランキングのトップ選手にヨーロピアンとパン選手権に出場する際の無料航空券を贈呈する、というもの。これまでは大きな大会で単発で無料航空券贈呈はありましたが、このような年間を通しての企画は例がなく、出場選手に好評なようです。すでに来年1月に開催されるヨーロピアン出場選手は決まっており、総勢15名がこの無料航空券でポルトガルのリスボンに渡航します。次は来年3月のパン選手権への無料航空券獲得サーキットですが、これはすでにスタート済。この企画は今後も継続予定というから選手にとっては大会出場の大きなモチヴェーションになることでしょう。



ドゥマウ主催大会を運営するエジソン籠原。
また「KEDISON」というドゥマウに続く新しいキモノブランドの立ち上げも計画しており、その活動には目が離せません!



2位:Ustream番組「橋本欽也の柔術プリースト」スタート!

これは個人的に大きなことだったUst番組「柔術プリースト」のスタート。最初は急なオファーで本当にやれるのかな?と不安なスタートだったのですが、柔術の試合動画を流したり、ゲストをお呼びしてのトークなど毎回趣向を凝らした企画でアーカイブもおかげさまでなかなか好調。これは「週刊UST格闘技」のイチ番組としてやってるのですが他番組に比べたらダントツのアーカイブ回転数を記録しています。前回のVol.7で一時休止して充電期間を経て改めてリスタートしようとしたのですが、とりあえずやるネタがあるから続けようか、ということで来月以降も特別編として続行決定。1月はマカオ特集、2月はヨーロピアン特集、3月はパン選手権のプレビューとADCCアジアトライアル特集でいこうと思っています。もちろんここでしか流さない(流せない?!)レア動画も満載でお届けする予定。2011年も乞うご期待!



世界初の柔術専門Ust番組「橋本欽也の柔術プリースト」。
2011年もぼんやりと続けていきますので、ぜひ生配信でご覧下さい!
★番組詳細はコチラから!



1位:アジアで柔術が大盛り上がり!

今年、個人的に強く感じたのがアジア各地で柔術が非常に盛り上がっているということでした。この1年で行ったのは上海、香港、マカオが2回ずつ、韓国、タイを1回ずつでそのどこでも柔術普及に熱意を持った人が大会開催をしていたり、アカデミーを運営していたり、試合に出場していたり、とそれぞれが使命感を持って活動されていて感銘を受けました。とかく沈滞ムードが囁かれる日本の柔術シーンにおいてこのアジアの柔術熱は脅威というか大いに刺激を受けた次第です。それでもアジアの柔術シーンの中心にあるのは日本であるのは間違いないので、他国の熱意に負けないように日本もこれまで以上に頑張らねば、と強く思いました。また日本人選手はアジアのトップだという心意気を持ってパン選手権やムンジアルだけでなくアジアの大会にも出場してもらいたいです。そこで日本のハイレベルな柔術を見せ、互いに切磋琢磨できればいいな、と考えています。かつての日本がブラジルから来日する強豪選手から多くのことを学んだように、ですね。ですから来年もアジアには大注目して欲しいと思います!



中国の上海で政府公認団体のWJAJCを設立した山田重孝氏。
山田氏はつい先日、アブダビワールドプロの中国予選とチャイナ・オープンを主催したばかり。




1/8にマカオでコパデマカオを主催し、DEEPマカオ大会のサポートも務める香港の北圭介氏。
香港でARMROCK Ltd.という会社を運営。




北氏と共に香港の九龍地区で九龍柔術を開いている瀧澤恵介。
九龍柔術ではメインインストラクターと代表を兼任。




韓国のイ・スンジェはIBJJFのルールディレクターでもあるアルバロ・マンスールの黒帯で韓国の連盟であるBJJFKの事実上のトップ。
まだIBJJFの正式な認可を受けてはいないBJJFKだが正式認可を受けれるように精力的に活動中。




同じく韓国のイ・ジョンウはデラヒーバの茶帯。
デラヒーバ・コリアとADCC KOREAの代表を兼任し、今年はデラヒーバカップ・コリアとADCC KOREA TRIALを初開催。
これらの大会は今後も継続開催の予定なので日本からも出場してみてはいかがだろうか?!
★デラヒーバカップ・コリアの様子はコチラから!




アジア全域で抜群の知名度を誇るBJJ ASIAの管理人にしてバンコクBJJの代表、ルーク・チャヤ。
ルークはBJJ ASIAで柔術情報を発信しながら年に1度、タイ・オープンを主催。
本業はジュエリーデザイナーという変わり種だが柔術にかける熱意は本業以上かも。
今年のタイオープンには日本からも多くに選手が出場し好成績を残したのは記憶に新しい。
★BJJ ASIAはコチラから、ルークのジュエリーコレクション、LUKE SATORUはコチラから、タイオープンの詳細はコチラから!




アジアで活躍中の荒牧誠(香港柔術)、小笠原誠(台湾BJJ)、そして大内敬(パラエストラ小岩)。
荒牧、小笠原の両選手はアジア全域の大会に精力的に出場中。
大内さんは特に活動予定はなし。



いかがでしたでしょうか?!

これはあくまでの自分の独断と偏見で選んだものなのでご容赦を。

それでは今年も1年間ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします!





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2010年12月30日

2010年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.1

気づいてみれば2010年ももう終わり!

年々、年が過ぎるのがめちゃめちゃ早くなってると思うのは気のせいでしょうか?!

では毎年恒例の自分が独断と偏見で選んだ今年の柔術&グラップリング界の10大ニュースを紹介したいと思います!

まずは10位から!


10位・ファブリシオ・ベウドゥム、ヒョードルから一本勝ち!

柔術&グラップリングの10大ニュースと言いながらいきなり総合のニュースになってしまいましたが、この一戦は柔術界にとって非常にいい影響を与えたことと思います。かつて総合では柔術黒帯=文句なし強豪選手、と言われてたものですが、柔術黒帯が総合で無残に負ける姿は珍しいものではなくなってしまいました。それだけにベウドゥムがあの“人類最強の男”と言われたヒョードルに一本勝ちしたのは嬉しいニュースでした。それも柔術ならではとも言えるガードからの三角絞めですからね。普段はまったく総合に興味ない自分でさえもこの試合ばかろいは映像を取り寄せて見たぐらいですからね。久びさに柔術家がスカツ!と一本勝ちして大いにテンションがアガッた試合でした。



ヒョードルに勝利したファブリシオ・ベウドゥム。
また柔術にも出て欲しい!



9位:コブリンヤ、引退!

今年のムンジアルで引退を表明したフーベンス・シャーレス“コブリンヤ”。コブリンヤは“最強のペナ級選手”としてホイラー・グレイシーの持つムンジアル4連覇の記録を塗り替えるべく最後のムンジアルに出場しました。が、惜しくも決勝で宿敵ともいえるハファエル・メンデスに敗れ記録更新はなりませんでした。この一戦はベテラン・コブリンヤvs新鋭・ハファという図式で見られており、その試合を制したハファが黒帯でムンジアル初優勝を果たし新時代到来を大きくアピール、この試合で引退するコブリンヤと明暗を分けたのが印象的でした。それでもコブリンヤが残した偉業と名勝負の数々は色褪せることはないでしょう。コブリンヤ、お疲れさまでした!



選手としての引退を表明したコブリンヤ。
今後は自身のアカデミーを設立し指導者として柔術に関わっていくそうです。



8位:カイオ・テハ、ガロ級でアブソ優勝!

ガロ級の世界王者、カイオ・テハがこれまた柔術ファンタジー溢れる快挙を果たしてくれました。なんとガロ級のカイオがアブソルートで優勝を果たしたのです!常々、柔術は力ではなくテクニックだ!と言われていますが、それを実践するのは容易なことではありません。が、このカイオはその類まれなるテクニックで見事のそれを成し遂げたのです。それもラスヴェガス・オープンとアメリカン・ナショナルの2度も、ですよ?!これを快挙と言わずしてなんと言うべきか。このカイオの快挙は「小さな選手が大きな選手に負けない」というブラジリアン柔術の原点を体現した素晴らしいものでした。



ガロ級ながらアブソ優勝の快挙を果たしたカイオ・テハ。
柔術ファンタジー溢れる活躍!



7位:日本人選手、海外で活躍!

今年は日本人選手が海外の大会で優勝、入賞の活躍が目立った年でもありました。ザッと列挙するとまずはムンジアルで青から茶帯まで優勝のホベルト・サトシ・ソウザ、茶ガロ優勝の芝本幸司選手。そしてアブダビ・ワールドプロで優勝した関根“シュレック”秀樹選手。そして同じくアブダビ・ワールドプロの紫茶黒混合トーナメントで3位入賞の片庭勝則選手。タイオープンのノーギ優勝の松本義彦選手、などなど。日本人選手は海外勢に比べると小柄な選手が多いので苦戦を強いられることが多いのですが、それでも軽い階級では完全に外人選手と対等に戦えることを証明しています。ですがそれは色帯までのこと。こと黒帯に関してはいまだ厳しい戦いが続いていると言わざるを得ません。果たして来年はこの現状を打破する選手が現れるでしょうか?!



ムンジアルで青~茶帯で優勝のホベルト・サトシ・ソウザ。




アブダビ・ワールドプロで青帯階級別優勝&アブソ準優勝!
関根“”シュレック秀樹




ムンジアル茶ガロ優勝で黒帯昇格を果たした芝本幸司。



6位:プロ柔術「GI」終了!

これは悲しいニュースです。日本で初めてプロ柔術を開催したプロイベントの先駆け、GIが今年で一時、活動休止になってしまいました。ここ数年、GIは年に1度のペースでプロ大会を開催していましたが、それも観客数は決して芳しいものではなく、かつてのようなブラジル人強豪選手の来日やアマ大会では実現し得ない豪華日本人選手同士の対戦などは組まれずに、あくまでもアマ大会の延長的な大会になってしまったのは残念な限り。個人的にもこのGIがなければ柔術にここまで深く関わることはなかったので非常に残念な限りです。かと思えば新たにプロ柔術ではなくプロ柔術“イベント”というREBELS EX(レベルス・エクストラ)が新たに旗揚げし、その旗揚げ戦は賛否両論ありながらもそこそこの話題になりました。このREBELS EXの旗揚げ第2戦は来年の1/23に予定されていましたが大会プロデューサー・高谷聡氏によると延期らしいので、これまた前途多難ぶりが予想されます。



活動休止になったGI。
復活を望む!




今年旗揚げも第2回大会は未定のREBELS EX。
次回大会はいつ開催?!



★5位~1位は明日更新します!




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2009年12月31日

2009年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.2

今年の10大ニュース、今日は5位からを紹介します。

まずは5位から!

5位・ヒクソン引退宣言!

今年2回目の開催となったヒクソン杯に来日したヒクソン・グレイシーが遂に正式に引退を宣言!これまでも長く試合をしておらず事実上の引退状態でしたがヒクソンの口から引退の言葉が聞かれたのはこの時が初めて。ことあるごとに「誰とでも戦う意思がある」と言ってましたが、結局は引退試合も引退セレモニーもなくフェードアウトとなってしまったのはやや残念です。


ヒクソンがvs船木戦以降、試合を行わないまま引退を宣言。


4位・日本人初の黒帯でパン選手権王者が誕生!

パン選手権は昔から日本からの出場選手が多かったのですが、近年はムンジアルの開催が早まったためにパン選手権は出場を見送る選手が続出し、出場選手が減少気味でした。が、今年は少ない出場選手の中から2人の日本人選手が誕生。それがガロ級のジョン・カルロス倉岡選手(AXIS)、プルーマ級の松本義彦選手(元パラエストラ川越・現フリー)です。これまでは2008年の佐々幸範選手の3位が最高位でしたが、それを塗り替える快挙です。ちなみに吉岡大選手も優勝記録がありますが、それは対戦相手が不在の優勝認定でした。残念ながら松本選手はこの試合を最後に引退状態ですが、ジョン・カルロス選手はムンジアルの出場にも意欲的なので初めてのムンジアル黒帯世界王者の誕生を期待したいですね。


ガロ級優勝のジョン・カルロス倉岡選手の試合はコチラから!





プルーマ級優勝の松本義彦選手の試合はコチラから!


3位・コブリンヤ、4年ぶりの敗北を喫す!

2005年のムンジアル&コパドムンド制覇以来、約4年間に渡り階級別では無敗を誇っていたコブリンヤが今年、敗北を喫しました。それはアブダビで開催されたワールドプロ柔術の決勝で相手は因縁のハファエル・メンデスです。これまでも幾度となく対戦してきた両者ですが、常に勝者はコブリンヤでした。ですがこの試合ではスイープ合戦の末にハファがポイント判定で初勝利、トーナメント優勝を果たしました。ですがこの大会はプロマッチのために試合時間が6分でレフェリングもやや曖昧なものがあったようです。


アブダビワールドプロ柔術にて遂に敗北を喫したコブリンヤ。
白いギを着てるのもレア!


2位・コブリンヤ、ムンジアル4連覇達成!

ワールドプロ柔術ではハファに敗れたコブリンヤでしたが、1ヵ月後に開催されたムンジアルではハファにリヴェンジを果たし、決勝でもライバル的存在のブルーノ・フラザトに勝利して優勝、ホイラー・グレイシーの記録に並ぶムンジアル4連覇を達成しました。一時はMMA転向も目指していたコブリンヤも最近はそんな話も聞かなくなり、柔術&グラップリングに専念しています。もちろん来年のムンジアルにも出場する意思を示しており、前人未到の5連覇という偉業に挑戦します!



「コブリンヤ・ムンジアル4連覇の軌跡」はコチラから!



1位・エリオ・グレイシー、死去!

なにも言葉はありません。エリオのご冥福をお祈りします。


「エリオ・グレイシーとの思い出」はコチラから!


と、いうことで2009年の10大ニュースはいかがだったでしょうか?!

これにて2009年の更新も最後です。

今年もたくさんの閲覧、ありがとうございました。

また来年も変わらぬご支持をよろしくお願いします。

よいお年を!




2009年12月30日

2009年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.1

さて今年ももう終わりということで今日と明日の2日間で今年の柔術&グラップリング界の10大ニュースをやりたいと思います!

こーゆーのは何人かで話し合いながらやるといろいろ出てくるんでしょうが、いざ何があったかと思い出すとなかなか出てこないもんで苦心しながら選出しました。


ではまず次点からいきましょう。

次点・その1 柔術家がMMAで活躍!


いま国内&国外を問わずMMAではブラジル人柔術家の活躍が目立ちました。国内ではビビアーノ・フェルナンデスがトーナメント優勝、シャンジ・ヒベイロもMMAデビューから2連勝中、ホジャーも日本で2勝を挙げています。他にも活躍が期待されたアンドレ・ガウヴァオン、ジャカレは最後に負けてしまいましたが、それでも勝った試合は極めての勝利で柔術を大いにアピールしてくれました。残念ながら大晦日には柔術系の選手の出場がないですが、また来年に柔術家のMMAでの活躍を期待したいですね。


日本でMMAデビュー以来2連勝中のシャンジ・ヒベイロ



次点・2 CBJJE・日本支部が発足

現在、日本にはBJJFJとJJFJの2つの連盟がありますが、また新たな連盟が発足しました。それがCBJJEの日本支部です。このCBJJE日本支部はBJJFJ副会長だった谷タカオ氏が中心となって発足したもので、ブラジルにあるCBJJEから正式な認可を受けてできたものです。今秋にはアジアチコも開催し日系ブラジリアンを中心に多くの選手を集めたようですが、その実態はまだ把握できていません。ともわれこれで日本に連盟は3つ存在することになりました。CBJJEの今後の活動が気になります。


CBJJEアジアチコは日系ブラジリアンが多く集まり開催されました。



ではここから10位の発表です!

★10位・デラヒーバカップにてイサミ杯が復活!

このイサミ杯はまだ今ほど賞金トーナメントがメジャーではなかった2002年に初開催され、白〜黒帯までの無差別級トーナメントを開催し、その優勝者に賞金を出すという画期的な大会でしたが、ここ数年は他の賞金トーナメントが多数開催されるようになったこともあり開催が見送られていました。ですが今年のデラヒーバカップのアブソルート級をイサミ杯として開催し、黒帯トーナメントには豪華選手がエントリーして大いに盛り上がりました。




★イサミ杯の様子は以下のリンクから!
決勝 準決勝1 準決勝2 1&2回戦


★9位・東京国際が大成功!

今大会はBJJFJが主催する初めての国際大会でこの東京国際が開催されたのはまだ記憶に新しい11月末のこと。東京国際は2年に1度のアジアチコの間を埋める大会として開催されました。多くの強豪外国人選手が来日し試合に挑み、国内のトップ選手も多数出場しアジアチコのような国際大会らしいインターナショナルなトーナメントになりました。来年はアジアチコが開催されますが、この東京国際の開催も検討されてるそうです。



東京国際の模様はコチラから!


★8位・MMAの強豪選手の柔術デビューが相次ぐ

これまでは強豪柔術家がMMAデビューというケースは珍しいものではありませんでしたが、その逆はあまり例がありませんでした。ですが今年は国内では桜井爛泪奪廊畭人選手が柔術の試合に、海外ではジョシュ・バーネットが柔術ルールのノーギの試合に出場し大きな話題を集めました。そして結局は実現しませんでしたがあのKID山本選手が白帯で柔術の大会にエントリーしたことも。またADCC4位の中村K太郎選手も柔術の大会に出場する意向を示しており、今後もこの流れは拡大しそうな勢いです。来年はどんな有名選手が柔術デビューを果たすでしょうか?!



桜井マッハ速人選手の試合はコチラから!




ジョシュ・バーネットのコチラから!


★7位・ワールドプロフェッショナル柔術カップ、開催!

グラップリング最高峰の大会はADCCであることに異論はないでしょう。その多額な賞金と栄誉を求めて世界中から強豪選手が集まりますが、その柔術版ともいうべき大会「ワールドプロフェッショナル柔術カップ」が初開催されました。ADCCと同じくアブダビの王族がスポンサーとなり、各国での予選を開催、そして本戦はアブダビで開催され、夢のカードが多く実現しました。この大会は来年はさらにバージョンアップして開催されるようで楽しみですね。


ワールドプロフェッショナル柔術カップ、詳細はコチラから!


★6位・ADCCで政権交代!

2年に1度の開催のADCC、毎回新しい選手が頭角を表して旋風を巻き起こすのが常ですが、今年は2003年のADCCデビュー以来、階級別で無敗を誇っていたマルセリーニョが遂に陥落、ポポヴィッチが初戴冠を果たしました。またレオジーニョ&ハニ・ヤヒーラの前回大会の優勝&準優勝が相次いで敗れる波乱もありました。そのレオ&ハニに勝利したコブリンヤとハファエル・メンデスは共に初出場の選手で世代交代をも感じさせる大会でした。



ADCCデビュー以来、6年間無敗だったマルセリーニョが遂に陥落




ADCC2009、詳細はコチラから!


★5位以降は明日紹介します!