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マスターシニア2010

2010年08月21日

BJJFJ主催「マスター&シニア」茶帯の試合結果

今回は先日行われた全日本マスター&シニア、関東オープンの茶帯の結果をお伝えします!



マスター茶帯ガロ級は、阿部ミケール選手(トライフォース柔術アカデミー)が岡村和佳選手(パラエストラ東京)をポイント2−0で降し優勝。



<マスター茶帯ガロ級>
優勝  阿部ミケール(トライフォース柔術アカデミー)



マスター茶帯プルーマ級は初戦で高倉祐二選手(アカデミアアーザ)を降し、決勝進出。
決勝は同門の富田仁之選手だったため、試合は行われず奥泉選手が優勝。




<マスター茶帯プルーマ級>
優勝  奥泉直也(PUREBRED大宮)
準優勝 富田仁之(PUREBRED大宮)




変則三つ巴戦となったマスター茶帯ペナ級を制したのは工藤修久選手(アンプラグド国分寺)。
決勝戦で田中昭弘選手(グラップルレボリューション)に三角絞めから三角マウントへ移行し、そのまま腕を極めての優勝です。




<マスター茶帯ペナ級>
優勝  工藤修久(アンプラグド国分寺)
準優勝 田中昭弘(グラップルレボリューション)




マスター茶帯レーヴィ級も変則三つ巴戦となりました。
鈴木広隆選手(ポゴナ・クラブジム)が一回戦レフリー判定、決勝戦ポイント3−0で、ともに塚本隆康選手(パラエストラ東京)を降しての優勝です。




<マスター茶帯レーヴィ級>
優勝  鈴木広隆(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 塚本隆康(パラエストラ東京)




マスター茶帯アブソルート級は、レーヴィ級を制した鈴木広隆選手(ポゴナ・クラブジム)が、決勝戦で工藤修久選手(アンプラグド国分寺)の外掛けにより、反則勝ちで優勝!




<マスター茶帯アブソルート級>
優勝  鈴木広隆(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 工藤修久(アンプラグド国分寺) 
3位  早川信彦(パラエストラ東京)、岡村和佳(パラエストラ東京)




シニア1茶帯ガロ級は決勝戦をポイント6−0で伊藤正純選手(パラエストラ川崎)が服部洋介選手(パラエストラ新潟)に勝利し優勝!




<シニア1茶帯ガロ級>
優勝  伊藤正純(パラエストラ川崎)
準優勝 服部洋介(パラエストラ新潟)  




シニア1茶帯プルーマ級は初戦を秒殺勝利して決勝進出した三上敏也選手(チーム波紋会)がその勢いのままに鈴木裕之選手(PUREBRED大宮)にポイント6−0で勝利し優勝しました。




<シニア1茶帯プルーマ級>
優勝  三上敏也(チーム波紋会)
準優勝 鈴木裕之(PUREBRED大宮)




シニア1茶帯ペナ級は朝倉孝二選手(パラエストラ池袋)が初戦、決勝戦共に全く危ないところもなく勝利し、同カテゴリーを去年に続き連覇!




<シニア1茶帯ペナ級>
優勝  朝倉孝二(パラエストラ池袋)
準優勝 佐野英司(PURBRED京都)




シニア1茶帯レーヴィ級は稲野岳選手(バルボーザ)が西村暁選手(INFIGHT JAPAN)に一本勝ちで優勝!




<シニア1茶帯レーヴィ級>
優勝  稲野岳(バルボーザ)
準優勝 西村暁(INFIGHT JAPAN)




シニア1茶帯アブソルート級はメジオ級の森雄大選手(パラエストラ吉祥寺)が決勝戦を含む三試合を勝ち抜き優勝!




決勝は激戦の末、レフリー判定勝利!




<シニア1茶帯アブソルート級>
優勝  森雄大(パラエストラ吉祥寺)
準優勝 稲野岳(Team Barbosa Japan)




関東オープンのアダルト茶帯ペナ級、アブソルート級では加古拓渡選手(グラップリングシュートボクサーズ)が西林浩平選手(GRABAKA柔術クラブ)を二試合とも撃破し優勝!




<アダルト茶帯ペナ級、アブソルート級>
優勝  加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)



photo and text by Takashi Umezawa


2010年08月20日

BJJFJ第4回全日本マスター&シニア:マスター黒帯アブソルート級

今大会のマスター黒帯メジオ級制した時任拓磨選手(PUREBRED大宮)、対するは今年の全日本選手権アダルト黒帯メジオ級王者である中山徹選手(トライフォース柔術アカデミー)です。




時任拓磨(PUREBRED大宮) VS 中山徹(トライフォース柔術アカデミー)




試合開始と同時に時任選手が引きこんでホレッタの体勢へ!




中山選手は上から強烈なプレッシャーをかけ、簡単にはスイープさせません。




時任選手はホレッタからの連携技をみせます。




そしてスイープが炸裂!
時任選手が2ポイントを先制します。




しかし中山選手も即座にスイープのお返し!




ポイント2−2の同点になります。




試合終盤、時任選手が再度スイープ!
これがきまりポイント4−2で時任選手がリード。
そしてそのリードを守りきり試合終了!




時任選手がスイープ合戦を制しました!



黒帯アブソルート級ですが、行われたのはこの試合のみ。
決勝は同門の宍戸勇選手だったため、試合は行われず時任選手がこの一戦のみで優勝となりました。


<マスター黒帯アブソルート級>
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)
準優勝 宍戸勇(PUREBRED大宮)



text and photo by Takashi Umezawa


2010年08月13日

第4回全日本キッズ選手権大会:インファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級

今回は先日の全日本マスター&シニア選手権と同時開催された、全日本キッズ選手権大会のインファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級の試合の模様をお届けします!

インファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級
峯岸零弥(パラエストラ小岩) VS 中串耀(ネックス)



峯岸選手は今年4月にLAで開催されたパン選手権に出場しています。
その実力は大人顔負けとの評判です。
★パン選手権での試合の様子はコチラから!




一方の中串選手も柔術歴は8年以上とのことで、年数的にはベテランの域に達しています。
キッズながらプロ柔術の興行への出場経験もあります。




峯岸零弥(パラエストラ小岩)
VS
中串耀(ネックス)




峯岸選手が開始と同時に引き込みます。
デラヒーバからクローズドガードの体勢へ。




中串選手は立ち上がってクロスされた足を解こうとします。
しかし、峯岸選手のベースがよく崩せません。




下から腕十字を狙う峯岸選手。




腕十字が極まらないとみるや、下からの強烈な煽りで一気にスイープ!
これがきまって峯岸選手がスイープとマウントの6ポイントを先取します。




そしてそのまま腕十字に移行して一本勝ち!
試合時間にして1分足らずの出来事でした。




勝利の瞬間、仲間に向かってガッツポーズをする峯岸選手。




インファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級ワンマッチ決勝を峯岸選手が制しました!



峯岸選手は中学生相手では実力的に頭一つ抜けている印象を受けました。

アダルト部門で試合をしても十分勝てると思われます。

負けてしまった中串選手も自分の展開に持ち込めればまた違った結末になったかもしれません。

両選手とも今後の柔術界を担う有望選手。

さらなる飛躍に期待しましょう!


text and photo by Takashi Umezawa


2010年08月10日

BJJFJ第4回全日本マスター&シニア:マスター黒帯メジオ級

マスター黒帯メジオ級は昨年の優勝者である時任拓磨選手(PUREBRED大宮)、村上直選手(PUREBRED京都)、近藤哲也選手(レッドシャーク)の3名による変速三つ巴戦となりました。

まずは、時任選手と村上選手の一戦から!



時任拓磨(PUREBRED大宮) 
VS 
村上直(PUREBRED京都)




試合開始と同時に両者引き込み!
どちらも下攻めが得意なため、しばらくこの攻防が展開されます。




時任選手が上を選択、これがスイープとなり2ポイント先制!




駄目押しのパスガードもきめて5−0とリードします。




そのまま5−0で試合終了。
時任選手が決勝進出です!



続いては村上選手と近藤選手の一戦。近藤選手は現在の所属はレッドシャークで出場していますが、元PUREBRED京都代表です。

新旧PUREBRED京都対決の結末や如何に!




村上直(PUREBRED京都) 
VS 
近藤哲也(レッドシャーク)




村上選手は下からガードの体勢を作り、攻めていきます。




終盤パスガードとマウントを奪う近藤選手。
そのリードを守りきり、近藤選手が勝利!
次は決勝戦で時任選手と激突です!




時任拓磨(PUREBRED大宮) 
VS 
近藤哲也(レッドシャーク)




時任選手が引き込みます。




腕十字などを狙いつつ得意の体勢へもっていく時任選手。




そして伝家の宝刀ホレッタからのスイープ!




手首固めにいくのかと思いきや、意表をついて膝十字!
これが見事に極まりました!




試合時間1分3秒、時任選手が一本勝ちで連覇達成!




<マスター黒帯メジオ級>
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)
準優勝  近藤哲也(レッドシャーク)



photo and text by Takashi Umezawa