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東京国際2010

2010年12月11日

東京国際2010:女子の試合

東京国際の試合レポのラストは女子の試合です。

最近はどの大会でも女子の試合は少ないのですが、今大会では白帯、青帯、紫帯と試合が組まれ盛況でした。

白帯では新しい選手も多く出場しており、なかなか見応えのある試合が多くありました。

それでは白帯の試合から紹介していきましょう。



女子白帯プルーマ級で優勝したのは鎌田有理枝選手(GRABAKA柔術クラブ)です。
元々はグラップリングで活躍していた鎌田選手。
今年からギの練習を開始して試合にも出場するようになりました。



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2010年12月10日

東京国際2010:湯浅麗歌子選手が青帯2階級制覇、紫帯昇格!

今大会の1週間前に開催されたヒクソン杯では紫帯デビュー戦、紫帯アブソルート級に出場、見事に優勝を果たした湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)。

ですが今大会には青帯で出場しました。

なぜならばすでに紫帯を巻く許可は出ているのですが、青帯取得が2008年のアジアオープンの試合後ということで、それから2年が経過していないために紫帯のIDカードの申請ができずに青帯での出場となったのです。

すでに紫帯で出場、そして優勝という実績がある湯浅選手が青帯で出るのはやや反則のような感じもしますが、逆に湯浅選手にとっては負けられない試合となったのも事実。

それでは階級別から試合を紹介していきましょう。



青帯ペナ級に出場した湯浅選手。
6人トーナメントでした。
1回戦は腕十字で一本勝利。



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2010年12月09日

東京国際2010:アダルト茶帯ペナ級・後編

本日はアダルト茶帯ペナ級の準決勝、決勝の模様をお届けします!


<アダルト茶帯ペナ級準決勝>
津川 浩平(WARP)
VS
高橋 良治(頂柔術)


津川選手は二回戦でアジアオープン準優勝G-FREEの林選手とのハイレベルな攻防を制して勝ち上がってきました。

高橋選手はGRABAKAの大塚選手に苦戦の末、勝利。

果たしてどちらが決勝進出なるでしょうか。



津川選手が引き込んで試合が始まります。



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2010年12月08日

東京国際2010:アダルト茶帯ペナ級・前編

アダルト茶帯ペナ級は前編と後編に2回に分けてお届けします!

国内の強豪選手がこぞってエントリーし非常にハイレベルな試合が続出し、どれもが名勝負といっていい見応えのある試合内容でした。

それらを完全レポートします!

<アダルト茶帯ペナ級二回戦>
林 克芳(G-FREE)
VS
津川 浩平(WARP)

林選手は4月の全日本選手権を優勝すると、9月のアジアオープンでも準優勝しており、今大会でも好成績が期待されます。

対する津川選手は、9名エントリーにより唯一、一回戦を組まれていましたが不戦勝で二回戦進出。

最近試合の出場はあまりなかったようですが、昨年の東京国際で3位入賞、過去には塚田市太郎選手(ダムファイトジャパン)を一本で降すなど高い実力を備えていることは間違いありません。



試合は前半から津川選手がバックグラブなどを取得し林選手にペースを握らせない展開が続きました。



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2010年12月07日

東京国際2010:アダルト茶帯レポート・ガロ&プルーマ 


<アダルト茶帯ガロ級ワンマッチ決勝>
中尾 享(X-TREME柔術アカデミー)
VS
高橋 廣輝(PUREBRED京都)

アダルト茶帯ガロ級は2名エントリーでワンマッチ決勝となりました。

中尾選手はあまり試合には出場していなかったようですが、先日のヒクソン杯からの連続参戦。

ヒクソン杯ではAXISの伊東圭選手に敗れ優勝はなりませんでしたが、今回は優勝なるでしょうか。

一方の高橋選手は3年前にはムンジアルにも参戦したことがあり、ワンマッチ決勝で対戦相手が来ず、という事実はありますが茶ガロで優勝しています。



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2010年12月04日

東京国際2010:アダルト黒メジオ・高谷vs小笠原

アダルト黒レーヴィのワンマッチ決勝戦は高谷聡選手(パラエストラ吉祥寺)と小笠原誠選手(台湾BJJ)の一戦です。

高谷選手はこのブログでもコラムニストとして執筆されており(最近はややサボリ気味!)、そのコラムは「文字ばっかりだから読む気しない!」と読み飛ばす人から「素晴らしい内容で興味深い」という人まで様々な反応がありながらもすでに連載2年を超える密かな人気シリーズとなっています。

★高谷コラムはコチラから!

今年はプラーベートでも渦中の男としていろんなことがあったようですが「四十にして惑わず」を有限実行してるかどうかは本人のみぞ知るといったところでしょうか。

対する小笠原選手は台湾に単身渡って現地で柔術普及に勤しんでいる選手で今年のアジアオープン後に黒帯昇格を果たしたばかり。

その黒帯デビュー戦のタイオープンでは早速の初勝利&初優勝を果たし、黒帯を巻くにふさわしい実力を見せたのは記憶に新しいところです。

また先週開催されたヒクソン杯とCBJJEアジアチコにも出場しており、ほぼ毎月のように試合出場しているハードワーカーぶり。

9月にアジアオープン、10月にタイオープン、11月にはヒクソン杯とCBJJEアジアチコ、そして今大会と2週間で3大会に出場。

また来月の12月には中国の上海で開催されるアブダビワールドプロ中国予選とチャイナオープンに出場予定と積極的に試合を行なっています。



アダルト黒メジオ決勝戦
高谷聡(パラエストラ吉祥寺)
vs
小笠原誠選手(台湾BJJ)



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2010年12月03日

東京国際2010:アダルト黒レーヴィ決勝戦・嶌崎vs中山

アダルト黒レーヴィは嶌崎公次選手(クラブバーバリアン)と中山徹選手の対戦です。

嶌崎選手はこの秋から仕事の研修のために富山県から千葉県の流山に引っ越してきて仕事で都内を回りながらその合間に出稽古をして練習に励んでいます。

通常はペナで試合をしていますが今回は減量がままならないとの理由で階級を挙げてレーヴィでの出場となりました。

中山選手はトライフォース五反田の支部長として指導と練習に勤しんでいます。

来年1月にはヨーロピアン選手権の出場を控えており、その最終調整的な試合出場といったところでしょうか。



アダルト黒レーヴィ決勝戦
嶌崎公次(クラブバーバリアン)
vs
中山徹(トライフォース)



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2010年12月02日

東京国際2010:アダルト黒ペナ決勝戦・植松vs中村

東京国際のアダルト黒帯の階級別は3試合が行われましたが、そのどれもがワンマッチ決勝戦でした。

ペナ級は植松直哉選手(クロスポイント)と中村大輔選手(GRABAKA柔術クラブ)の対戦で、この試合はGI2009のギ部門の決勝戦で対戦済み。

その試合では中村選手がテイクダウンの2ポイントで勝利、トーナメント優勝を果たしています。

約1年ぶりとなる再戦がこの東京国際の第1試合で実現です!



アダルト黒ペナ決勝戦
植松直哉(クロスポイント)
vs
中村大輔(グラバカ柔術クラブ)
互いに柔道のバックボーンを持つ両選手。
試合中盤までは立ち技の攻防を展開しますがやや動きが少ない試合に。



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2010年12月01日

東京国際2010:アダルト黒帯アブソルート級レポート・決勝戦

アダルト黒帯アブソルート級の決勝戦は昨年の12月に開催されたプロ柔術イベント、GI2009のギ部門の決勝戦のリマッチとなる顔合わせ。

★GI2009の試合の様子はコチラから!

実はこの試合の前にも階級別のワンマッチ決勝戦で戦っており、その試合では植松選手が膠着のペナルティのポイントで辛勝しています。

これで過去の対戦戦績1勝1敗となったこの試合、勝ち越しとアブソ優勝を賭けた貴重な一戦です!



<決勝戦>
植松直哉(クロスポイント)
VS
中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)
かつてJFTでともに汗を流した両者。
昨年Gi2009の決勝戦で初対戦が実現し、前述のとおりその試合は中村選手がテイクダウンの2ポイントで勝利しています。



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2010年11月30日

東京国際2010:アダルト黒帯アブソルート級レポート・1回戦

アダルト黒帯アブソルート級は4名がエントリー。

なんと全員が今年のムンジアル出場者でした。

なかでも植松選手は2008年のブラジレイロでブルーノ・フラザトを破って優勝したマルセリーノ・フレイタスなどに勝利し、黒帯ペナ級でベスト8に進出。

メダル獲得こそならなかったものの、日本人選手として最高成績を収めました。

中村選手、嶌崎選手も同階級に出場しており、ハファエル・メンデス、マリオ・ヘイスに敗れるも世界レベルの戦いを経験済みです。

ちなみに、中村選手は昨年の東京国際でアダルト黒帯ペナ級優勝、嶌崎選手はアダルト茶帯ペナ級を優勝しています(その後黒帯昇格)。

小笠原選手は当時茶帯レーヴィ級で出場し、入賞はなりませんでしたが先日黒帯になり、昇格後のタイオープンでは松本義彦選手などに勝利し早速優勝。

だれが優勝してもおかしくない激戦が予想されます!

それでは早速試合の模様をお届けします!



<一回戦>
嶌崎公次(クラブバーバリアン)
VS
植松直哉(クロスポイント)



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2010年11月29日

東京国際2010:佐藤ルミナ選手の柔術デビュー戦!

昨年初開催されたBJJFJ主催の東京国際。

この大会は日本ブラジリアン柔術連盟が主催する国際大会です。

昨年の大会は2年に1度のアジアオープンの谷間の年ということもあり多くの海外からの出場者もありましたが、今年はアジアオープンから2ヶ月後ということもあり外国人選手の出場はそれほど多くはありませんでした。

が、今年はそれを補って余りあるビッグネームの参戦が大きな話題となりました。

それは“修斗のカリスマ”佐藤ルミナ選手(roots)の柔術デビュー戦です。



佐藤留美奈選手(roots)



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2010年11月28日

BJJFJ主催「東京国際オープントーナメント2010」主な結果

2010年11月28日(日)、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で開催されたBJJFJ主催「東京国際オープントーナメント2010」の主な結果です。



<アダルト黒帯ペナ級>
優勝  植松直哉(クロスポイント)




<アダルト黒帯レーヴィ級>
優勝  嶌崎公次(クラブバーバリアン)




<アダルト黒帯メジオ級>
優勝  小笠原誠(台湾BJJ)




<アダルト黒帯アブソルート級>
優勝  植松直哉(クロスポイント)
準優勝 中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)


<アダルト茶帯ガロ級>
優勝  中尾 享(X-TREME柔術アカデミー)


<アダルト茶帯プルーマ級>
優勝  小林賢輔(G-FREE)
準優勝 山田秀之(デラヒーバジャパン)


<アダルト茶帯ペナ級>
優勝  高橋良治(頂柔術)
準優勝 加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)
3位  津川浩平(WARP)、岡田秀人(SHOOTO GYM K'Z Factory)


<アダルト茶帯レーヴィ級>
優勝  山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)


<アダルト茶帯メジオ級>
優勝  堀川智(グラスコ柔術アカデミー)


<アダルト紫帯ガロ級>
優勝  金井学(グラスコ柔術アカデミー)
準優勝 森岡勉(パラエストラ上越)
3位  永嶋賢史(ヒロブラジリアン柔術アカデミー)、山本 達也(ギムナシオン札幌)


<アダルト紫帯プルーマ級>
優勝  巽智史(ヒロブラジリアン柔術アカデミー)
準優勝 姫野泰尚(クラブバーバリアン)


<アダルト紫帯ペナ級>
優勝  高橋健太(グラップリングシュートボクサーズ)
準優勝 鍵山士門(デラヒーバジャパン)


<アダルト紫帯メジオ級>
優勝  中倉三四郎(パラエストラ川越)


<女子アダルト紫帯プルーマ級>
優勝  八木沼志保(アンプラグド国分寺)


<女子アダルト青帯ペナ級>
優勝  湯浅麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 西村益美(トライフォース柔術アカデミー)


<女子アダルト青帯アブソルート級>
優勝  湯浅麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 芝本さおり(トライフォース柔術アカデミー)


<女子アダルト白帯プルーマ級>
優勝  鎌田有理枝(GRABAKA柔術クラブ)


<女子アダルト白帯ペナ級>
優勝  富田美里(RIKI GYM)


<女子アダルト白帯アブソルート級>
優勝  富田美里(RIKI GYM)




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