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ヨーロピアン選手権

2013年02月14日

【ヨーロピアン2013】その他の黒帯決勝戦

ヨーロピアン2013のその他の階級の決勝戦をまとめて紹介します。



スペルペサード決勝戦
ベルナルド・ファリア(アリアンシ)
vs
ルッシオ・ホドリゲス爛薀ルト瓠淵哀譽ぅ掘璽丱奪蓮




ファリアがスイープで2ポイント、その後パスのアタックもこれは入らず。




2−0でファリアが勝利!




メイオペサード決勝戦
ホムロ・バハル(グレイシーバッハ)
vs
ホドリゴ・ファジャルド(グレイシーバッハ)




世界王者のホミーニョ、昨年のヨーロピアン王者であるファジャルドも
まったく問題にせずポジショニングで圧倒し最後は十字絞めでフィニッシュ!




9:35、一本勝ちで優勝です。




ペサード決勝戦
ディミトリス・ソウザ(アリアンシ)
vs
レオナルド・コスタ(GFチーム)




ポイント2−2、アドバンテージ3−1でディミトリス勝利で優勝!




アブソルート決勝戦
レオ・ノゲイラ(アリアンシ)
vs
ベルナルド・ファリア(アリアンシ)
アリアンシ同士の同門でシェアしレオノゲ優勝!




ペサディシモ決勝戦
ホドリゴ・カバカ(チェックマット)
vs
アレクサンダー・トランス(チェックマット)




引き込んだカバカのガードをパスしたトランスが3−0で勝利!




黒帯昇格してすぐにヨーロピアン優勝のトランス。
黒帯になっても強さは変わらず!




女子プルーマ
ジャスミン・タヒーラ(Jiu-Jitsuファクトリー)
vs
アンジェリカ・ヴィレイラ(ATOS)
2−0でジャスミン勝利で優勝。




女子メジオ決勝戦
ルアナ・アズギエル(アリアンシ)
vs
イダ・ハンソン(チェックマット)
8:27、ヒザ十字でルアナが一本勝ちで優勝!




女子メイオペサード
キャロライン・デ・ラセール(UAE柔術チーム)
vs
ポリアンナ・ラーゴ(アリアンシ)
3−0でキャロライン勝利で優勝。



女子ペナとアブソ決勝はミッシェル・ニコリニが負傷欠場でマッケンジーがペナで、ルアナがアブソで不戦勝で優勝でした。


【今日が誕生日の柔術家】ジョン・バチスタ・ヨシムラ(31)



©Bull Terrier Fight Gear


2013年02月03日

【ヨーロピアン2013】黒メジオ・トーナメント、テレレ復帰戦!

今大会、大会前から大きな話題となっていたのは長らく柔術シーンから消えていたフェルナンド・テレレの試合復帰でした。

テレレは2005年に飛行機内で暴行事件を起こして収監され、それから精神を病んでしまい、釈放されてからも不安定な状態が続いていました。

それからというもの、テレレ関連のニュースはネガティブなものばかりで再びドラッグに手を出してしまい深刻な中毒症状があるとか、その治療に高額な医療費がかかるから治療しようにも治療できないとか、聞けば聞くほどにテレレを取り巻く状況が芳しいものではないのは想像に難くありません。

そんな中、最近になってテレレ周辺に明るい話題が増えてきて今は古巣のリオデジャネイロのアリアンシに戻り、アレッシャンドリ・パイヴァの元で本格的にトレーニングを再開。

昨年ブラジルでテレレに再会した際には痩せて小さくなってしまったテレレの姿に驚きを隠せませんでしたが、想像以上に普通に話せてたし、また試合復帰したい意向を聞けたのは嬉しかったです。

そして昨年末に故郷であるリオ最大のファベーラのカンダガーロのすぐ近くに小さいながら自身のアカデミーをオープンするに至るまで再起。

明けて2013年、テレレの次のステップとして念願の試合復帰の場として選んだのがこのヨーロピアンでした。

かつてのテレレはまさに柔術の申し子的な存在でその圧倒的な試合ぶりは語り草になっているほどのレジェンド。

今でも鮮明に覚えてるのは2003年のムンジアル決勝戦でかのマルセリーニョから三角絞めで軽く一本勝ちをした姿です。

大きく躍動しながらノンストップで攻めまくる全盛期のテレレをリアルタイムで目撃できたのは自分にとって大きな財産です。

あれから10年が経過し、紆余曲折があって人生のドン底を経験したテレレが幾多の困難を乗り越えて現在の柔術シーンにカムバックしたのですからこれは奇跡と言っても過言ではないでしょう!



伝説の柔術家、テレレの試合復帰は会場中の大爛謄譽讚瓮魁璽襪粘新泙気譴泙靴拭
階級は現役時代と同じメジオ級。
全盛期と比べたらかなり痩せてしまったテレレにはやや重いのでは?と感じました。


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2013年02月02日

【ヨーロピアン2013】黒プルーマ・ペナ・レーヴィ決勝戦

年々参加者が増え続け、さらに強豪選手の出場も多くなってきているヨーロピアン選手権。

これは欧州の柔術熱の高まりもありますが、ランキング制度が導入されたことも影響していることでしょう。

今年のヨーロピアンはラエルシオ・フェルナンデスやタンキーニョのムンジアル準優勝者、そしてムンジアル4連覇の強豪中の強豪、コブリンヤなどが初参戦を果たし、かなりの豪華メンバーが顔を揃えました。

特にペナ決勝はコブリンヤvsタンキーニョという2010年のムンジアル準決勝以来の再戦が実現!

当時、タンキーニョはワールドプロで優勝したばかりでその勢いのままコブリンヤをも降し、ハファにワールドプロのリベンジをされるも見事にムンジアル初入賞を果たしたのです。

その両者のリマッチがムンジアルでもパンでもなくヨーロピアンで実現するというのは、このヨーロピアンがいかにレベルが高くなったかを端的に表していると思います。

もちろん他の階級でも前述したラエルシオやエスキジート、ランギにマリーニョなど名のある選手ばかりが決勝に勝ち上がっており、ムンジアル、パンに次ぐ国際大会としての規模とレベルを感じさせました。

そんなアダルト黒帯の決勝戦、まずはプルーマからレーヴィまでを紹介します。



プルーマ決勝戦
ラエルシオ・フェルナンデス(アリアンシ)
vs
カーロス・オランダ爛┘好ジート瓠淵船Д奪マット)
共にムンジアル準優勝の実績を持つ両者の対戦。
これが初対決と思われます。



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2013年02月01日

【ヨーロピアン2013】アダルト茶帯アブソルート・ミヤオ兄弟vsキーナン・コーネリアス

今大会の最終試合で行われたのはアダルト茶帯アブソルート決勝戦、ジョアオ・パウロvsキーナン・コーネリアスの一戦でした。

アダルト黒帯の決勝戦が全て終わった後に、そのマットで行われたこの試合はある意味、黒帯の試合以上に注目されていたと言っていいでしょう。

なぜなら黒帯決勝戦が行われている間に茶アブソの準決勝戦であるパウロ・ミヤオvsキーナンが反対側の端のマットで行われていたのですが、明らかに会場中の視線は黒帯決勝戦ではなく、茶帯のアブソ準決勝に向けられていたのです。

なにしろミヤオ兄弟とキーナンは因縁浅からぬ間柄で去年のメジャー大会のアブソのトーナメントでは幾度となく対戦し、そのすべての試合でキーナンが全勝中。

今や世界の柔術シーンのアイドル的な存在でそのテクニックも突出しているミヤオ兄弟が、どうしても勝てないのがこのキーナンなのです。

そんな名勝負数え歌的なミヤオ兄弟vsキーナンの試合を紹介します!



キーナンはクォーターファイナルでアブダビ王族のファイサル・ファダッドと対戦。
かなりの体格差がありましたが、危なげなく勝利して準決勝進出。

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2013年01月31日

【ヨーロピアン2013】アダルト茶帯の試合

アダルト茶帯には日本から2選手が参戦していました。

ペナにはトライフォース青山の玉木強選手、メジオにはImpacto BJJのサダ・クリモリがエントリー。

玉木選手は茶帯昇格を果たしてからは苦戦続きでいまだ本領発揮ならずの状態。

その初戦の相手はなんとプルーマから階級アップしてペナにエントリーしてきたパウロ・ミヤオ!

パウロは当初、ジョアオと同じく本来の階級であるプルーマにエントリーも他のエントリーが少なかったためにあえてペナに出場したとのこと。

いきなり初戦からかなりの強敵が相手となりましたが、テクニカルな攻防が期待されます。

一方のサダは昨年のヨーロピアンでは初戦敗退していますが、今年はペサードから2階級落としてメジオでの出場で10kg以上もの大減量をする気合の入りようでした。

昨年のサダはヨーロピアンこそ初戦敗退でしたが、パン選手権では準優勝、ムンジアルでもベスト8まで勝ち上がるという活躍ぶり。

海外大会でも体力的に引けを取らない体格を持つサダだけに今大会でも好成績を残しています。



アダルト茶プルーマ1回戦、玉木選手はパウロ・ミヤオとの対戦です。
昨年、ミヤオ兄弟が初来日した際はまだ紫帯だった玉木選手、これが初対戦です。


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2013年01月30日

【ヨーロピアン2013】アダルト黒帯出場の日本人選手の試合

ヨーロピアン2013のアダルト黒帯のペナ級には日本から4選手が出場しました。

出場したのは中村大輔、岩崎正寛、塚田市太郎、チャールズ・ガスパーの4選手で塚田選手以外はヨーロピアン初参戦です。

中村選手は全日本3連覇という偉業を成し遂げた国内トップで岩崎選手は21歳のときにブラジルで黒帯を取得し、日本最年少黒帯として帰国しています。

塚田選手はヨーロピアン参戦3回目というベテランでチャールズはヨーロピアンはもちろん、海外での試合自体が初めてという若き柔術家。

今年のヨーロピアンにはコブリンヤ&タンキーニョという世界レベルの選手が初参戦しているのでvs世界瓩箸い辰唇嫐では非常に興味深い」トーナメントでした。

特に注目はやはり中村選手で、ムンジアル優勝を目標としているだけに、ヨーロピアンで勝てずして世界制覇はならないだけに、ここでどこまで食い込めるか?!に期待がかかりました。



中村大輔選手(グラバカ柔術クラブ)の初戦は腕十字で一本勝ち!
2回戦に勝ち上がりました。



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2013年01月29日

【ヨーロピアン2013】アダルト黒帯ガロ級の試合

柔術の階級の中で最軽量なのがガロ級で、これまでも海外大会で最も多く優勝・入賞の実績があるのがこの階級です。

日本からは昨年のヨーロピアンで優勝した芝本幸司選手(トラーフォース柔術アカデミー)が今年も連覇を狙い連続参戦。

さらに国内のみならず海外大会にも積極的に出場している吉岡崇人選手(徳島BJJ)もエントリーし、5人中2人が日本人選手となりました。

いま国内ではガロ級の賞金100万円トーナメントが話題になっており、注目の階級といっていいでしょう。



アダルト黒帯ガロ級1回戦
吉岡崇人(徳島BJJ)
vs
ブランドン・ミュリンス(グレイシーバッハ)
試合当日まで減量に苦しんだ吉岡選手。
対するブランドンは名伯楽として名高いドラクリーノが代表の
バッハ・テキサスのインストラクターです。



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2013年01月28日

【ヨーロピアン2013】アダルト黒帯の結果

ヨーロピアン2013の最終日に行われたアダルト黒帯の結果です。



ガロ
優 勝 ブランドン・ミュリンス(グレイシーバッハ)
準優勝 芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
3 位 ジョルディ・アントゥーン(グレイシーバッハ)、吉岡崇人(徳島BJJ)
Rooster
FIRST Brandon Mullins/Gracie Barra
SECOND Koji Shibamoto/Tri-Force Jiu-Jitsu Academy
THIRD Jordy A. Jean Antoon Peute/Gracie Barra
THIRD Takahito Yoshioka/Tokushima BJJ



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2013年01月27日

【ヨーロピアン2013】大会3日目の主な結果


ヨーロピアン2013、大会3日目は紫、茶、黒帯のマスター以上のカテゴリーが行われました。

例年ならば大会3日目はアダルト茶帯が行われているのですが、今年は最終日の開催となってました。

なので大会3日目はアダルトの試合は女子と黒帯の無差別級のみで、あとはすべてマスター以上の試合でした。


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2013年01月26日

【ヨーロピアン2013】大会2日目の様子


大会2日目はアダルト紫帯と青帯のマスター以上が行われました。

この日に日本から出場したのはアダルト紫帯ガロ級のウェンデル・オサキ、ルアン・アロウカ、イザベレ・ソウザとマスター青帯小川の高須宝亀選手です。

この4選手は全員、ドゥマウが行っている海外大会の無料航空券獲得サーキット・DFCでヨーロピアンに出場している選手たちで、国内大会での戦績はトップクラス。

なので今大会でも好成績が期待されましたが、残念ながらメダル獲得は一人だけという厳しい現実が突きつけられてしまいました。


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2013年01月25日

【ヨーロピアン2013】大会初日の様子


1/24から4日間に渡りポルトガルのリスボンで開催されるIBJJF主催「ヨーロピアン選手権2013」が大会初日を迎えました。

ヨーロピアンは年々規模が大きくなっており、今年もヨーロッパのみならずブラジル・アメリカ・日本などからも多くの参加者がエントリーしています。

大会初日は白・青帯の試合ですが、初日から10面あるマットの全てを使って進行し、欧州最大規模の大会として見事に運営されています。

それでは大会初日の様子を紹介しましょう。


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2012年02月23日

ヨーロピアン2012:紫帯の試合 Part.2

長く続いたヨーロピアンの試合レポートもこれがラスト!

これまで紹介してなかった試合の数々を最後にまとめてお届け。

今回でヨーロピアンネタは終了ですが、来月末にはもうパン選手権が開催されます。

ヨーロピアンとパン選手権は2ヶ月の間隔しかないのであっという間に感じられます。

そしてパン選手権の2ヶ月後にはムンジアルがあり、その間にはアブダビでワールドプロ。

毎年のこととはいえ上半期は海外大会が目白押しですね!



AXIS柔術アカデミー所属のルーマニア人、マリウス・ヴァーランがヨーロピアン出場。



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2012年02月22日

ヨーロピアン2012:紫帯の試合 Part.1

ヨーロピアンの紫帯にはアダルトとマスターを合わせるとガロ、プルーマ、ペナ、レーヴィ、メイオペサードと5選手が出場していました。

すでに紹介したレーヴィ優勝のクレベル、女子プルーマ優勝の湯浅選手ら紫帯ではメダル獲得者が続出。

日本から出場した選手が活躍していたので、それらの試合を2回に分けて紹介します。



アダルト紫帯プルーマには昨年のヨーロピアンで準優勝した
ヒロ・ヤマニハ(ブルテリア・ボンサイ)が同じカテゴリーに出場。
1回戦は送り襟絞めで一本勝ち、準決勝でムンジアル王者、パウロ・ミヤオと対戦。



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2012年02月17日

ヨーロピアン2012:湯浅麗歌子選手の試合

これまでパン選手権やムンジアルには出場したことがあった湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)ですがヨーロピアンは初参戦。

また昨年のムンジアル以降、vs世界に照準を合わせて階級をペナからプルーマに落とすべく常日頃から体重調整していました。

プルーマでの初試合は昨年のヒクソン杯でしたが、その試合も一本で勝利し、減量苦も問題ない様子。

今年6月にLAで開催されるムンジアル優勝を目指し、プルーマで海外大会初挑戦です。

女子アダルト紫帯プルーマ級は9人エントリーで優勝するまでは3回の勝利が必要。

国内ではエントリーしても試合が組まれないことも少なくない湯浅選手にとってこれは多い試合数です。



1回戦は湯浅選手よりやや小さい選手が相手でした。
おそらくガロの選手だと思われます。



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2012年02月15日

ヨーロピアン2012:マッケンジー・ダーンの試合

昨年12月に茶帯昇格を果たしたマッケンジー・ダーン。

マッケンジーはメガトンの娘として知られていますが、もはやその“メガトンの娘”という冠言葉はいらないぐらい自身の知名度と実力は上昇中。

特に2/13にTVで放送された「炎の体育会TV」にも出演したのは、その知名度の現れといっていいでしょう。
そのマッケンジー、早くも茶帯デビュー戦をこのヨーロピアンで果たしています。

茶帯ペナ級でエントリーしましたが他に対戦相手がおらずに一人優勝となり、アブソルートでしか試合が組まれませんでした。

今回はマッケンジーのアブソで行われた3試合を紹介します!



茶帯を巻いてヨーロピアンに参戦したマッケンジー・ダーン(グレイシーウマイタ)。
ちなみに昨年のヨーロピアンでは紫帯で2階級制覇を果たしています。



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2012年02月14日

ヨーロピアン2012:クレベル・コイケの試合

昨年、日本国内で最も活躍した選手はクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)で間違いないでしょう。

なんといっても月イチ以上という異常なまでのハイペースで試合をして、国内の柔術の試合ではそのすべての大会で階級別と無差別の2階級制覇というのですから驚異的。

海外大会こそヨーロピアン、ムンジアルとメダル獲得にはならなかったですが国内での実績は申し分ありません。

まさに国内最強の色帯と言っていいクレベル、昨年も出場したヨーロピアンに連続参戦です。

昨年のヨーロピアンでは1回戦を腕十字で一本勝ちも2回戦でサクッと敗北し、「大一番で勝てないクレベル」というありがたくない評判を覆すことができませんでした。

本人も「自分は大きな大会での経験が足りない」と自覚しており、今大会も試合前は口数が少なく緊張していた様子。

いや、その姿は緊張ではなく集中していたのかもしれませんが、いつもうるさいぐらいのハイテンションとはまったく違う雰囲気のクレベルには不安と期待が混在していました。



肝心な1回戦は三角絞めから腕を伸ばして一本勝ち。
試合タイムは1:40、秒殺で幸先のいいスタートです。
続く2回戦もスイープを2回決めて4−0で快勝。



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2012年02月12日

ヨーロピアン201:アダルト黒帯決勝戦 Part.2

今日はまだ紹介していないアダルト黒帯決勝戦のその他の試合を紹介します。

まずはヨーロピアンといえばこの人、ルッシオ・ホドリゲス“ラガルト”(チームラガルト)。

ニックネームのラガルトとはトカゲという意味ですが、確かに顔を見るとどことなくトカゲ顔のような感じ。

このラガルトはガンを克服し昨年のヨーロピアンで試合に復帰した選手。

ムンジアルにも出場しようとしましたが、アメリカの入国ビザが取得できずに出場を断念しており、ラガルトの試合はヨーロッパ限定となっているのが残念なところです。



アダルト黒帯スペルペサード決勝戦
ルッシオ・ホドリゲス“ラガルト”(チームラガルト)
vs
ベルナルド・ファリア(アリアンシ)



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2012年02月11日

ヨーロピアン201:アダルト黒帯決勝戦 Part.1

今年のヨーロピアンの黒帯決勝戦は一本決着が非常に多かったのが印象的でした。

一本決着は全13試合中、7試合と半数以上を占めており、トゥッサやフィホ、チアゴ・ガイアなどの有名選手が続々とタップを奪われるのですから驚きました。

やはりヨーロピアンのような大きな大会で勝ち上がるには“相手が誰であろうと極めきれる極め力”が必要なのだな、と改めて思った次第です。

一時期は「極めにこだわるよりポイント重視」という傾向が強く感じられた柔術もまた原点回帰で「一本で勝つ柔術」が復権した感があります。



アダルト黒帯プルーマ決勝
カーロス・オランダ“エスキジート”(チェックマット)
vs
レアンドロ・ナシメント(チェックマット)
ヨーロピアン初参戦のエスキジートとテレレの甥、レアンドロの対戦。
チェックマット同士なのでシェアするかと思いましたが普通に試合してました。



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2012年02月09日

ヨーロピアン2012:ホドウフォ・ヴィレイラ、2階級制覇!

2011年、最も活躍したのはホドウフォ・ヴィレイラ(GFチーム)で間違いないでしょう。

ホドウフォの凄いところは2011年の春にパン選手権で国際大会デビューを果たすといきなり階級別と無差別で優勝し、その翌週のワールドプロでも2階級制覇。

そしてそのままの勢いでムンジアルをも2階級制覇の快挙を成し遂げました。

パン選手権以前のホドウフォはブラジル国内では強豪として知られていましたが、国際的にはまだそこまでの知名度は持ちあわせておらず、自分が初めてホドウフォの試合を見たパン選手権ではその強さに驚愕したのを今でも鮮明に覚えています。

そのホドウフォが唯一、獲得していなかったのがこのヨーロピアンのタイトル。

2011年に柔術界を席巻した最強の男がヨーロピアンに初参戦、当然のように階級別と無差別で決勝戦に勝ち上がりました。



アダルト黒帯ペサード級決勝戦
ホドウフォ・ヴィレイラ(GFチーム)
vs
ホベルト・アレンカール“トゥッサ”(グレイシーバッハ)



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2012年02月08日

ヨーロピアン2012:アダルト黒帯・日本人選手の試合

大会最終日に行われたアダルト黒帯の試合には既報のレーヴィ、ガロ以外にもプルーマ、ペナ、メイオペサードに日本から出場した選手がいました。

プルーマには海外大会初参戦となる水洗雄一郎選手(X-TREME柔術アカデミー)、ペナには昨年のヨーロピアンで茶帯準優勝の塚田市太郎選手(ダム・ファイトジャパン)、そしてメイオペサードにマルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)の3選手です。

マルキーニョスは大会3日目のアダルト黒帯アブソにも出場してましたが、その試合は優位に試合を進めるも試合終盤にヒザ十字で逆転の一本負けを喫しています。

ですが階級別では3位入賞を果たし、海外大会初入賞を果たしたのでした。

まずはマルキーニョスの試合から紹介していきましょう。



昨年のヨーロピアンにも出場してたマルキーニョスですが、
惜しくも初戦敗退に終わっています。
ですが今年は1回戦、2回戦と連続の一本勝利!



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2012年02月03日

ヨーロピアン2012:アダルト黒帯ガロ級決勝戦

海外大会で初めて実現した、日本人黒帯同士の決勝戦。

過去には茶帯で日本人同士の決勝戦がムンジアルで行われたことがありましたが、それも2005年のことでもう7年も前のことです。

ヨーロッパ全土はもとより、世界中から強豪が集うヨーロピアン選手権のアダルト黒帯の決勝戦で日本人黒帯2選手が優勝を争う。

これはまさに日本柔術界の歴史に残る快挙といっていいでしょう!



アダルト黒帯ガロ級は5選手がエントリー。
まずは黒帯デビュー戦となるパラエストラ岐阜の戸所誠哲選手の試合が行われました。
柔道ベースの戸所選手はテイクダウン&ニーインザベリーで4−0で快勝!



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2012年02月01日

ヨーロピアン2012:黒帯レーヴィ級、ホベルト・サトシ・ソウザの試合レポート 決勝戦

昨日お伝えした通り、黒帯で初出場したヨーロピアン選手権で決勝戦に勝ち上がったホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)。

1、2回戦を一本勝ちし、準決勝では元世界王者のマイケル・ランギをスイープ合戦の末に6−4で下した試合はまさに激闘という激しいものでした。

その反対ブロックには昨年のヨーロピアンの黒帯ペナ王者のエジ・ラモス(ATOS)と黒帯レーヴィ3位のJTトーレス(ロイドアーヴィン)が決勝戦進出を賭けて激突。

昨年12月にブラジルのポルトアレグレで開催されたプロ柔術「コパ・ポジオ」で対戦したばかりの両者がいきなりの再戦(コパ・ポジオではエジが勝利)となり、この試合の勝者が決勝でサトシと対戦することになりました。

今日はエジvsJTの準決勝から紹介したいと思います!



アダルト黒帯レーヴィ級準決勝
エジ・ラモス(ATOS)
vs
JTトーレス(ロイドアーヴィン)



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2012年01月31日

ヨーロピアン2012:黒帯レーヴィ級、ホベルト・サトシ・ソウザの試合レポート 1回戦〜準決勝

今年のヨーロピアンの最大の注目は満を持して黒帯昇格を果たしたホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)の海外大会初出場でした。

サトシは昨年末から今大会直前までブラジル・サンパウロのボンサイ柔術・総本部にて実兄のマウリシオ&マルキーニョスと激しいトレーニングを積んでさらに自信を深め、心身ともに万全の状態ででリスボン入り。

懸念だった持病の腰痛も温暖な気候のブラジルで過ごしていたせいでかなり調子がよかったようです。

会場で会ったサトシは肌が浅黒く焼けており端正な顔立ちが更に際立っていました。

試合前から「これはやってくれるのではないか」という期待感は過去最高。

それではサトシの1回戦から準決勝までを紹介します!


1回戦
最初はやや慎重な試合ぶりを見せたサトシ。
ですが危ない場面はなく安定した試合ぶりです。



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2012年01月30日

ヨーロピアン2012:大会最終日の結果

ポルトガルのリスボンで開催されているIBJJF主催「ヨーロピアン選手権2012」、大会最終日の主な結果です。



アダルト黒帯ガロ
優 勝 芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
準優勝 戸所誠哲(パラエストラ)
3 位 ガブリエル・ローゼンバーグ(チェックマット)、ジョーディ・ジーン(グレイシーバッハ)



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2012年01月29日

ヨーロピアン2012:大会3日目の主な入賞者

ポルトガルのリスボンで開催されているIBJJF主催「ヨーロピアン選手権2012」、大会3日目に行われた試合で入賞した日本から参戦した選手の主な結果です。



マスター黒帯スペルペサード
優 勝 クリスチアーノ・カリオカ(Over Limit BJJ)
3 位 アンドリュー・ヤマネ(Over Limit BJJ)



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2012年01月28日

ヨーロピアン2012:大会2日目の主な入賞者


ポルトガルのリスボンで開催されているIBJJF主催「ヨーロピアン選手権2012」、大会2日目に行われた試合で入賞した日本から参戦した選手の主な結果です。




アダルト紫帯レーヴィ級
優 勝 クレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)
★5試合中、4つの一本勝利で優勝



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2012年01月27日

ヨーロピアン2012:大会初日

今日から開幕したIBJJFの2012年度の幕開け大会、ヨーロピアン選手権。

今年も同じ会場で開催されましたが、大会規模は回を重ねるごとに大きくなっており、会場内は非常に熱気に溢れていました。

まずは大会初日の会場の雰囲気を紹介したいと思います!




会場は昨年同様、Comlexo Desportivo Municipal Casal Vistoso。




スコアボードにも早速、IBJJFの新ロゴがあしらわれてました。




今大会から施行される新ルールを記したルールブックが大会出場者に配布されていました。
参加者は記念Tシャツと一緒にもらえます!




ちょーシンプルな大会メダル。
色使いもなくロゴのみという簡素なデザイン。




大会に先駆けて行われたルール講習会に参加したカリオカがレフェリング!
日本ではよそ見常習犯なレフェリーとして知られるカリオカ、
今日は真面目にレフェリングしてました!




同じくレフェリー講習会に参加したヨースキさんも
IBJJF主催大会でレフェリーデビュー。




会うなりいきなりハイテンションでハグしてきたメガトン&ルカのディアス夫妻!
またもやいつもの「アリゾナに来い!」という熱烈な誘いを受けちゃいました。
パン選手権の前にミヤオ兄弟のどっちかがタンキーニョと一緒に
メガトンのアカデミーでキャンプするそうです。
行っちゃう?!




IBJJFのベテランレフェリー、アンドレ・ネガオン!
いつもはパン選手権やムンジアルでレフェリーしてたのは
よく見てましたがヨーロピアンでは初めてかも。




名門・アリアンシの3大マスターの一人、ジジ・パイヴァ。
門下生を大挙引き連れてのリズボン入りです。




なんとサウロ・ヒベイロがヨーロピアン出場!
シニア1・スペルペサードに出場!
もちろんアブソにも出る!ということでこれは楽しみ。



サウロの門下生、ハファエル・ロバト。
ロバトはBJペンに続く二人目のアメリカ人・黒帯世界王者です。
ですが最近はやや不調のロバト、ヨーロピアンで復活なるか?!




ヨーロッパといえばこの人、ルッシオ・ラガルト。
ガンを克服し復帰したラガルト、昨年のヨーロピアン王者でもあり、大会連覇を狙う!




スペイン在住のヤン・カブラルは去年、DREAMに参戦し、
桜庭和志に勝利したことで知られてます。
でも今大会には出場しない模様。




©Bull Terrier Fight Gear

2011年02月18日

ヨーロピアン選手権2011:アダルト茶帯ペナ級 塚田市太郎選手準優勝!

塚田選手は国内では毎月のように試合をこなし、会場で見かけないことは殆どありませんでした。

昨年だけでも大小問わず様々な大会で入賞しています。

主な実績としては昨年のBJJFJ全日本選手権アダルト茶帯ペナ級準優勝などです。

2009年にはムンジアルにも参戦しており、海外での試合も経験済み。

塚田選手は昨年末に黒帯に昇格しており、アダルト黒帯ペナ級の参戦も検討されましたが、茶帯のラスト試合と決めてヨーロピアン選手権に乗り込んできました。

有終の美を飾り、黒帯の船出をきることができるでしょうか?

<一回戦>
No title
一回戦はかなりの激戦となりました。



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2011年02月14日

ヨーロピアン選手権2011・アダルト茶帯プルーマ級ジョナタス・サカタ優勝!

今年のヨーロピアンでは茶帯で優勝、入賞者が続出しました。

ホベルト・サトシ・ソウザが優勝したレーヴィ級は前に紹介済ですが今日はプルーマ級を紹介したいと思います。

今回、茶プルーマに出場したのはジョナタス・サカタは柔術歴9年のグレイシーバッハ愛知所属の選手です。

昨年のアジアオープンでマスター紫プルーマ級で4試合を勝ち抜き優勝を果たし、表彰台でムンジアル2010世界王者のパブロ・シウバから茶帯を巻かれて昇格を果たしました。


No title
昇格後も積極的に大会参戦し、ドゥマウ等の大会で好成績を収めており、ヨーロピアン選手権でも入賞が期待されていました。
それでは全3試合の模様をお届けします!



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2011年02月13日

ヨーロピアン2011:フェリッペ・コスタ


ヨーロピアンから帰国する時のフライトにはたくさんの選手と会ったのですが、このフェリッペ・コスタとも同じフライトでした。

フェリッペもヨーロピアンに出ていたのですが今回はアダルトではなくマスターのカテゴリーで階級もガロではなくプルーマ。

聞いたら「オレもトシを取ったからコンディション作りがうまくいかなくて…。だから今回はちょっとサボッちゃったんだよ、ハハハ」なんて笑ってました。

かつては世界王者のフェリッペももう33歳だそう。

それでもまだ第一線で活躍中でヨーロピアン、パン選手権、ムンジアルはほぼ毎回、出場しています。

今大会では惜しくも決勝で敗退して銀メダルでした。

帰国時に会ったときにはおもむろにバッグからDVDを数枚、取り出して「これ、オレのDVD。見てよ」とプレゼントしてくれました。

なんてナイスガイなんでしょう!

そのDVDはオレはすでに持ってたんで一緒にいた日本人選手にあげました。

これがそのDVD、「Felipe Costa The path to sucess」。



Felipe Costa
「The path to sucess」
★詳細はコチラから!






ドキュメンタリー仕立てでフェリッペが自分で自分の試合動画を見ながら使ったテクニックを再現したりしてます。

内容もいいし値段もお手頃なのでチェックしてみて下さい!

フェリッペはこの他にも自身のサイトでドキュメンタリー動画を配信してます。

これはすでにエピソード7まで公開中です。

最新のエピソード7ではブラジレイロ出場のために体重を落とす様子の中で「私は体重を落とすために薬はつかいません。もちろんステロイドの類も今まで使ったことはありません。インチキはしないです!」とイチイチ宣言してたりなかなか興味深いです。

コチラから!

このヨーロピアンの後にはブラジルには戻らずに各地をセミナーで回りながらパン選手権に備えるそう。

パン選手権ではベストシェイプに仕上げたアダルト黒帯ガロで戦うフェリッペが見られることでしょう。

楽しみです!



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