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Review Wednesday

2018年12月12日

【Review Wednesday】ハファエル・メンデス「ブラジリアン柔術超最新鋭のテクニック」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。今回のReview Wednesdayはハファエル・メンデスの教則DVD「ブラジリアン柔術超最新鋭のテクニック」を紹介します。

いまでこそオンラインでメンデス兄弟のテクニックに簡単に触れられる時代になったわけですが、本作がリリースされたのは2008年か2009年頃。

製作年が明記されてないのではっきりとはわかりませんが、ともかく2008年7月に行われたDEEP X3へ出場するためにメンデス兄弟が初来日したタイミングで収録されたもので、まだオンライントレーニングが一般的になる前の貴重な教則モノだったと想像できます。

当時のハファはまだ18歳とあどけなさが残る田舎の青年といった塩梅で、帯色も茶帯。

とはいえすでに青帯、紫帯、そして2008年の茶帯でもムンジ王者となり、翌年は黒帯1年生でムンジ3位、ADCC優勝、その後2010年から2016年まででムンジ6回優勝という快挙を成し遂げるわけですから、絶好のタイミングで収録されたといえるでしょう。

紹介されているテクニックはオープンガードやハーフの相手へのバックテイクやサブミッション、ラッソーやシッティング、Xガードからのスイープやバック、サブミッションなど上下問わずといった感じで、柔術だけでなくノーギのテクニックも収録されています。

テクニックについてはもはや見る専の自分が何か言えたものではないですが、必見なのがブルテリアの教則でおなじみの各テクニックの合間に挿入されるスパーシーンやミニインタビュー。

AOJでは見られないであろう白帯相手のスパーや、柔術を始めたきっかけやリオクラーロの練習環境、尊敬している選手などを語るハファの姿は貴重なもの。

特にこの頃はBRASAが分裂してATOSが誕生する前夜でしょうから、DVDの映像とともに、若柔術代表のワカさんによる「ブラジル修行日記」で描かれるメンデス兄弟が浮かんできたり、先日代々木に来た塚田市太郎さんが語ってくれた“ムンジアル時(最高に仕上がった状態)のハファのヤバさ”などが脳内でリンクしまくり、非常に感慨深いものがありました。

時代を物語る一作としてコレクションしてみるのもいいかもしれません。


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【発売中】
ハファエル・メンデス「ブラジリアン柔術超最新鋭のテクニック」
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2018年12月05日

【Review Wednesday】ヒカルド・デラヒーバ「ザ・マスター・オブ柔術2」

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員を1年間、柔術を10年間継続した荒井です。

ショッピングも柔術も「継続は力なり」ですね。

今回のレビューは10年前に発売された作品。

教則DVD「ヒカルド・デラヒーバ ザ・マスター・オブ柔術2」です。

我々柔術愛好家にとってはお馴染みのテクニック"デラヒーバ"の開発者として知られるデラヒーバ先生の実演が堪能できる作品となっています。

柔術家がよく用いている基本的なポジションからの攻撃バリエーションを中心に収録。

そのため基本的なテクニックを身に付けたけど、技が決まらず行き詰っている・・・そんな中級者以上の方に特にオススメします。

様々なテクニックの実演を目の当たりにして柔術は決まった型通りだけでなく、自分の発想で自由に動いていいんだと改めて感じた次第です。

このDVDを通して"マスター・オブ柔術"に近づいてみてはいかがでしょうか?

収録されているテクニックの内容(ややネタバレ)を以下に記します。

その内容の95%がボトムポジュション(下からの攻撃)に特化していますね。

1.クロスガードからのバリエーション
 →アームロック、アームバー、オモプラッタへの変化。

2.三角絞めのバリエーション
 →相手の防御を外して三角絞めへ入る方法を紹介。反対の組み足への変化する方法もあり。

3.オープンガードからのバリエーション
 →シッティングガードに移行してチョーク、アームロックに変化。

4.バタフライガードからのバリエーション
 →相手を前後へ崩してサイドポジュションを取る。

5.ミノタウロとミノトゥーロ
 →相手の懐に潜り込んでハーフガードからのスイープ。

6.ハーフガードからのバリエーション
 →相手の腕をブロックして、スイープ若しくはバックを奪う。

7.ハーフガードに対するパスガードとカウンター
 →絡まれた足を抜く方法(上から)、パスさせずにガードへ戻す方法(下から)を方法を紹介。

8.デラヒーバスイープ
 →片膝立てて座っている相手をスイープ

9.デラヒーバガードからのバリエーション
 →片膝立てて座っている相手、立ち上がった相手をスイープ

10.スタンドポジュションからの引き込み
 →襟&袖、袖&帯、片手襟のみを掴んだ場合それぞれの引き込み


特にオリジナルテクニックであるデラヒーバについて、自分が知らなかった極意を発見することができました。

また、特典映像として技の受け手を務めた我らが橋本欽也さんとのスパーリング映像も収録。

早川光由先生と橋本さんによるスパーリング解説が豪華です。

この特典映像のように観るものを魅了する、そんなスパーリングを私も実践してみたいと思います。

余談ですが、デラヒーバ先生の特徴的な顔つきが誰かに似ているとずっと気になっていました。

その正体は沖縄県・若柔術代表の若山達也先生です。

かなり似ていると思うのですが、いかがでしょうか?

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!



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【発売中】
ヒカルド・デラヒーバ
「ザ・マスター・オブ柔術2」
■詳細&購入はコチラから!



【筆者紹介】

荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
映画「グーニーズ」に登場するキャラクター"スロース"に似ているとされている。
初対面の人からは石井慧に似ていると言われることが多い。
日本人最強グラップラー説のある石井選手、その飽くなきチャレンジャー精神に影響を受けずには居られない!?



【今日が誕生日の柔術家】マルコス・ソウザ(34)、イザベレ・ソウザ(33)、アマンダ・モンテイロ、アリアドネ・オリヴェイラ、ブレンダ・フラー(23)



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2018年11月14日

【Review Wednesday】カウ・キャッチ・エム・オールbyAJアルバート

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。今回紹介するのは柔道・レスリング未経験で柔術を始めた方にうってつけの教則DVD「Cow Catch Em All」です。

かくいう自分も高校の授業で柔道を取らず、また代々木のMUSEではスタンドのレッスンがほぼないため、引き込み一択で立ち技に縁のない柔術ライフを歩んできたわけですが、このDVDはキャッチレスリングが由来の「Cow Catcher」と呼ばれる技術を用いて、柔術をはじめ、柔道やレスリングにも応用できるテイクダウンのテクニックがまとめられていうことです。

というわけで早速DVDを再生。Cow Catcherとは、スタンドから相手の頭をフックするようにして引き下げ、アンダーフックとアゴを取る(チンストラップ)ポジションのことで、DVD冒頭はCow Catcherのコンセプトや頭をフックした際の相手のリアクション別のコントロール方法など、Cow Catcherからテイクダウン、サブミッションに入るための基本テクが紹介されています。

相手の頭を引き下げる攻防はノーギ、グラップリングでよく見かけますが、柔術にも応用できるようにエリのグリップを使ってバランスを崩しアンダーフックを取るテクニックも解説されています。

基本の紹介に続いては、ワキ・アゴを取ってヘッドロックしている状態からのテイクダウンのバリエーション。そしてCow Catcherからのダースチョークやアナコンダチョーク、アームバーや横三角などのサブミッションの紹介。

さらにCow Catcherからテイクダウンしてサイドを取ったもののハーフガードに入れられてしまった際のカウンターのチョーク、ヒールフックやフットロックなど足関系のテクニックもフォローされています。

唐突にキモノを脱いでノーギになったかと思えば、またキモノを着ていたりと自由な構成になっていますが、柔術・ノーギ双方に応用できるテクニックが収録されていますし、スタンドから速攻で極めに入る流れをモノにできたら爽快でしょう。

指導しているAJアルバートはカリフォルニア・アーバインにあるValhalla jiu jitsuの主宰。レスリング一家に育って若い頃はキックやJKDなどもトレーニングし、クレバー・ルシアーノ系列のティム・カートメルから黒帯をもらっているとのことです。

このティムが中国拳法にも精通しているとのことで個人的には超絶気になるわけですが、そちらは追ってリサーチしたいと思います!



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2018年10月31日

【Review Wednesday】ヒクソン・グレイシー「SELF DEFENSE UNIT」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回紹介する“SELF DEFENSE UNIT”はヒクソン・グレイシーが本腰を入れて取り組むオンライントレーニングです。

これは、毎月一定額を支払うようなオンラインサービスと違い、ヒクソン直々のコンセプト説明やテクニック動画がひとまとめにされた“Module”単位で購入するもので、一度購入すれば退会するか本サービスが終了しないかぎりずっと見続けることができるというもの。

今年の2月頃に本格スタートし、2018年10月現在、“Invisible Jiu-Jitsu”と“Enter the weapons”の2つのモジュールが公開中です。

つねに実戦を重視し、近年はJJGFを立ち上げてセルフディフェンスの競技化も模索しているヒクソンですから、教則内容も何でもありのジウジツ、ストリートに特化しています。
例えば“Invisible Jiu-Jitsu”と名付けられたModule1では、

・スタンド:両手で首を絞められている・ヘッドロック・背後や前からわしづかみにされている・打撃などへの対処法
・グラウンド:マウントエスケープやマウントからのサブミッション、パスガード、クローズドからのヒップスロー、十字絞め、バックコントロールなど
と、まさにファンダメンタルな内容。


テクニック動画はさまざまな角度からスロー映像がリピートされるほか、より細かいステップにフォーカスした解説や相手にストレスを与えるポイントの説明などもあり、英語ではあるもののとてもわかりやすいつくりです(各テクニックを解説したPDFもダウンロード可)。

また、テクニック動画だけでなく、練習方法やベースのとり方、呼吸法、ヒクソンがキーワードでよく使う“コネクション”の考え方など、自身の柔術哲学を語るセオリーという映像も見ることができます。

ヒクソンの柔術を体感するにはワークショップに参加するか高額なプライベートレッスンをお願いするくらいしかこれまでは選択肢がありませんでしたが、オンライントレーニングのスタートでその片鱗に触れられるのはうれしいところ。

実際にセルフディフェンスのトレーニングをしているといったら自分はただ映像を垂れ流しているだけですが、最新のテクニックや大会動画とは違った柔術の奥深さを垣間見れますし、単に動いているヒクソン(と声)を見ているだけでも満足してしまう魔力があります!


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【配信中】
ヒクソン・グレイシー「SELF DEFENSE UNIT」
■詳細はコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】DJジャクソン(30)、マンディ・スチュワート(34)



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2018年10月24日

【Review Wednesday】マット・ダーシー「IRON MAIDEN BACK CONTROL」

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みなさんおつかれさまです。元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回のReview WednesdayはDigitsuからの教則DVD、マット・ダーシーの「IRON MAIDEN BACK CONTROL」を紹介します。

このマット・ダーシーという方、例のごとく自分は知らなかったわけですが、ゲリラ柔術のデビッド・カマリロの黒帯2段で柔道にも精通し、サンノゼ本部のオーナー兼ヘッドインストラクターを務めているとのこと。

DVDのテーマはバックコントロール。「アイアン・メイデンバックコントロール」という呼び方がユニークですが、別にメタルうんぬんというわけじゃなく(テクニックのリプレイ部分ではメタルが流れたり、アイアン・メイデンの曲名にちなんだテクもありますが)、「アイアン・メイデン」と名付けられたバックの固定ポジションから、いかにハンドファイト(グリップの取り合い)や相手のディフェンスを突破してチョークやサブミッションを狙うかという、アグレッシブなコンセプトの総称のようです。

2枚組になっていて、1枚目は脇の下から手を通している側がマットについたアンダーフックサイド(ウィークサイド)からのアタックと、その逆、オーバーフックサイド(ストロングサイド)からのアタックのバリエーション、基本的なトラブルシューティングが紹介されています。

2枚目のほうは、レスリングや柔道ベースなど屈強な相手を想定したトラブルシューティングにはじまり、バックからクルシフィックスに移行してのチョークやアームロック、バイセップクラッシュ、キムラ、リバースオモプラッタなどのバリエーションが前半部分。

そして後半では、バックコントロールのドリルや、サイド→キムラポジション→ニーピロー→バックやサイド→マウント→ニーピロー→バック、レッグドラッグ→ニーピロー→バックなど各ポジションからのバックへの移行方法なども紹介されています。

バックからのアタックにまったくバリエーションがない、というかバックを取れたとしてもホールドが甘くて速攻で戻されてしまう自分には、両手両足を使ってしっかりと相手を固定する基本のパートや、2枚目後半のバックへの移行などが特に興味深かったです。

2枚組で2時間近くというなかなかのボリュームですが、どんなテクニックが収録されているのか手っ取り早く知りたいという方は、すべてのテクニックをダイジェストで紹介する「Drills」というパートがあるので、そちらをチェックしてから気になるテクニックを個別に見ていくのがいいかと思います!


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2018年10月17日

【Review Wednesday】セス・スミス「リバースデラーヒーバ・アルマナック2018

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こんにちは、内山裕規です。

今回は50/50で有名で最近はMMAファイターとして知られるライアン・ホールが出した初の黒帯であるセス・スミスの「リバースデラーヒーバ・アルマナック2018」をレビューさせて頂きます。

タイトルのアルマナックとは年鑑みたいな意味があるので、2018年版リバースデラヒーバ年鑑といった感じでしょうか。

このDVDでセスが紹介しているリバースデラーヒーバガードは、どちらかと言えばハーフガードに近い形でした。

ハーフガードの状態で相手が立ち上がるとリバースデラヒーバの形になるので、よくこういったポジションになることもあるかと思います。

内容は1つ1つの紹介の仕方がとても丁寧ですごく分かりやすかったです。

デジツのDVDは日本語翻訳が入ったブドービデオのモノとは違い、英語オンリーなのですが、言葉がわからなくても、丁寧な動作、そしてゆっくり説明してくれているので、言いたいことがわかるでしょう。

DVDの始めに今回紹介するガードの基本とリカバーの方法から入りますので、初級者の方も入りやすいテクニック動画だと思います。

紹介しているテクニックはあまり複雑な印象はあまりません。

どちらかと言えばシンプルで使えるテクニックが収録されております。自分はそんなに器用じゃないのでとても助かります(笑)。

相手のアクションに対してのテクニック、相手に対しアクションをしたときに相手が取ってくるであろうリアクションに対するテクニックなどもたくさん入っているので、練習時に対応に困ることが少なくて済みそうなイメージも持てます。

また動画自体も、いろんなアングルから撮っており”ココが見たいのに!”という言うストレスは全く感じませんでした。

ラペラを使ったアタックもありましたが、ノーギをメインにしている選手だけあってあまりギを掴んでいる印象はありません。

それよりもフックする事に重点を置いているように感じでした。

なのでギだけでなく、ノーギにも応用が利く技がたくさんありますので、ノーギをこれから練習する方にもおすすめできます!

いまクインテットの影響で日本はプチノーギブームになってますが、その流れに乗るためにもこのDVDでノーギテクニックを習得してはいかがでしょうか?!



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【近日入荷予定】
セス・スミス「リバースデラヒーバ・アルマナック2018」



【今日が誕生日の柔術家】パブロ・シウバ(32)、木部亮(42)、マルコス・トレグロッサ(42)、タリタ・アレンカー(28)、保坂大希(30)




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2018年10月10日

【Review Wednesday】ゲームチェンジングムーブ:マウントエスケープ&オープンガードパス

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回紹介する「ゲームチェンジングムーブ:マウントエスケープ&オープンガードパス」は、10th Planetとグレイシーバッハの黒帯、ブレント・リテルの教則第二弾。

前作「12の必須サイドコントロール・エスケープ」では教則DVDだと日陰の存在になりがちな不利な態勢からのエスケープ方法にフォーカスし、代々木のミューズ(の一部)で「名作誕生か⁉︎」と話題になったもの。

今回はマウントからのリカバーに特化した内容で、以下が各チャプターです。

1: ウパ
2: ウィークサイドウパ
3: バンプからのアンクルロック
4: ベーシックシュリンプエスケープ
5: フットドラッグシュリンプ
6: テクニカルマウントエスケープロール
7: テクニカルマウントヒップエスケープ
8: ディープハーフエスケープ
9: ハイステップX
10: トゥッサパス
11: ポメルホースパス
12: スローポメルホース
13: トライポッドガード
14: トライポッドジャンプオーバー


ベーシックなウパに始まり、リカバーからアンクルロックやXガードへの移行、エビを使ってのリカバーのバリエーション、テクニカルマウントやディープハーフなどフルマウントに近い状態からのエスケープなどが続きます。

相手の体重に負けずコントロールするための頭の置き方やバンプの方向、マウントを返したあとのグリップの切り方、ガードへの戻し方等々、前作同様筋道立った説明でとてもわかりやすい印象です。

後半はシングルXに対するベーシックなパスガードや、ホベルト・トゥッサから教わったというXガードパス、片襟片袖で片方の腕に足を当てるトライポッドガードのパスのバリエーションが紹介されます。

これらは自分がマウントを取っていた状態からガードに戻された場合にどうすればいいかを解説したもので、マウントにまつわる攻防の基礎をこのDVD一本で把握できるのはうれしい構成。

各チャプターの冒頭で紹介するテクニックを一度見せて、その後コンセプト説明→細かい解説に移る編集もわかりやすく、柔術競技だけでなくセルフディフェンスにも応用できるテクニックの数々は、初心者や今一度基本を見直したいという方にも最適。前作と合わせてのコレクションをおすすめします。


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【発売中】
「ゲームチェンジングムーブ:マウントエスケープ&オープンガードパス」
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【今日が誕生日の柔術家】エヴァン・エサキ(30)、ティム・スプリッグス



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2018年10月03日

【Review Wednesday】「DEEP X供byスロース荒井

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員でありながらネット通販に依存せず、ドン・キホーテや業務スーパーに足繁く通うグラップラー荒井です。

今回のレビューは2007年に開催されたグラップリングのプロイベント「DEEP X供廚DVD。

2007年といえば世界最高峰の総合格闘技団体であったPRIDEが3月に米国UFCとの提携(買収された)を発表し、4月・5月と連続して大会をラインナップ。

そんな明るい希望に満ちた春(5月)にDEEP Xの第一回大会が開催され、大いに盛り上がりました。

ところが事態は急転直下。

PRIDE5月大会の延期が発表され、結局開催されないまま10月に日本事務所が閉鎖してPRIDE存続が絶望的に。

そんな明るい話題から遠ざかった冬(12月)に開催されたのが「DEEP X供廚任△蝓格闘界を照らす希望の光のように感じて密かに注目していたのをよく憶えています。

ワンマッチの"スーパーファイト"が8試合に、"リアルキングトーナメント"と銘打った強豪揃いの熾烈な争いが4階級で行われた濃密なイベントとなりました。

DVDは2枚組で全234分の大ボリューム。

ハイレベルで勝負論のある試合であったり、そうではない異色対決であったりで大いに楽しめる内容です。

以下に対戦カードを列挙します。(敬称略)

【スーパーファイト】
バラエティ豊かなカードがラインナップ。
試合前に煽りビデオも収録。

″サンボ VS 柔術"
長谷川秀彦 VS ルーカス・レプリ

"伝説のグラップラー VS 獣術"
バレット・ヨシダ VS 杉江"アマゾン"大輔

"強豪対決"
山崎剛 VSマウリシオ・ソウザ

"(株)公武堂代表取締役 VS 酔っ払い男"
長谷川匡紀 VS 千島広明

"美女対決"
石岡沙織 VS 合庭末記

"柔術ブラジル王者 VS 相撲"
マルキーニョス・ソウザ VS IRO関

"女子プロレスラー VS サムライTVディレクター"
闘牛・空 VS 松本洋平

"レスリングJr選手権6連覇 VS ブラジリアン柔術Jrチャンピオン"
水野真斗 VS ルーカス・ユサ


【リアルキングトーナメント】
・32kgキッズトーナメント(4人)

いまや日本の女子MMAシーンをけん引する女子ファイター、浅倉カンナが男子に交ざって出場していたのは特筆すべきことだろう。

準決勝 松尾洸希 VS 浅倉栞南
準決勝 前川拓登 VS ウィリアン ユイチ
決 勝 松尾洸希 VS ウィリアン ユイチ

・62kgトーナメント(10人)
丁度良い8人に絞りきれずに(?)、10人トーナメントを決行!
柔術の実力者たちが、こぞって参戦。

1回戦 田村和也 VS 西林浩平
1回戦 レアンドロ・ヤマシタ VS 水洗裕一郎
2回戦 佐藤catハヤト VS 端 智弘
2回戦 北出拓也 VS 猿田洋祐
2回戦 本間祐輔 VS 西林浩平
2回戦 レアンドロ・ヤマシタ VS 小松 晃
準決勝 本間祐輔 VS 端 智弘
準決勝 猿田洋祐 VS 小松 晃
決 勝 小松 晃 VS 本間祐輔

・69kgトーナメント(10人)
62kgと同様に10人トーナメント。
柔術・グラップリングで名を馳せている実力者が勢揃い。

1回戦 久賀弘喜 VS 坂原慶弘
1回戦 中塚靖人 VS 田中康友
2回戦 八隅孝平 VS 久賀弘喜
2回戦 井上誠牛 VS 広瀬貴之
2回戦 荒牧 誠 VS 杉内 勇
2回戦 中塚靖人 VS 高橋良治
準決勝 八隅孝平 VS 広瀬貴之
準決勝 荒牧 誠 VS 高橋良治
決 勝 高橋良治 VS 八隅孝平


・76kgトーナメント(8人)
最重量級は国際色豊か。
まだ"サトシ"と名乗っていなかった、あの弟が二人の兄と同じイベントに揃い踏み。

1回戦 スティーブ・マグダレノ VS 山田崇太郎
1回戦 イ・スンジェ VS 高木健太
1回戦 ホベルト ソウザ VS 村松貴之
1回戦 大内 敬 VS ジェイソン ガイガー
準決勝 山田崇太郎 VS 高木健太
準決勝 ホベルト ソウザ VS 大内 敬
決 勝 ホベルト ソウザ VS 山田崇太郎



それにしても凄いメンバー!

やっぱりグラップリングって面白いですね!

それではHave a nice Jiu-Jitsu & Grappling life! See you again!



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【発売中】
「DEEPX 02&DEEPXリアルキング」2枚組
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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
2007年4月、長野から上京して1週間後に初めて観に行ったPRIDEが最後のPRIDEとなった。
最後といえば今年6月、柔術界とも関係が深かった巨乳アイドルグループ・KNUの最終ワンマンライブにおいてセキュリティ・スタッフに指名されるなどアイドル専門のボディガードとして定評がある。
(以上はすべて自称プロフィール)



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2018年09月19日

【Review Wednesday】「ワールドクラスBJJ」

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元気ですか!!

ワールドクラスに近づくべく、国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)カードを申請中の楽天ダイヤモンド会員・荒井です。

今回のレビューはのアラン・サンティアゴ氏の教則DVD「WORLD CLASS BJJ」。

ワールドクラスと思われる熟練されたテクニックを3部構成で紹介しています。

日本語による音声解説付でわかりやすい!

各項目において技が上手くいかなかった場合などに移行する展開(別パターン)についても解説されていることが多く、技を実践したい気持ちが高まります。

これまで使ったことがないテクニックばかりで興奮しながら鑑賞することができました。

ここで、英語表記されているDVDのチャプターを日本語表記にして以下に記します(訳:荒井)。

バックテイク&アタック
1.イントロ
2.バックテイク 1
3.バックテイク 2
4.クルシフィックスポジュションからのチョーク
5.ブラボー・クロス・チョーク
6.クロック・チョーク バリエーション 1
7.クロック・チョーク バリエーション 2
8.クロック・チョーク バリエーション 3
9.クロック・チョーク バリエーション 4

関節技
10.イントロ
11.ダブルラペラ・ベースボール・チョーク
12.アメリカーナをディフェンスしてからの攻撃
13.キムラをディフェンスしてからの攻撃
14.ハーフガードからのニー・バー
15.ハーフガードからのニー・スライサー
16.サイドコントロールからのアーム・トライアングル
17.パスガードからのクロック・チョーク
18.パスガードからのエゼキエル

パスガードとスイープ
19.イントロ
20.クローズド・ガードをパス
21.デラヒーバをパス
22.デラヒーバをトレアンド・パス
23.リバース・デラヒーバに対するパス
24.相手が強いポジュションのときのバタフライ・スイープ
25.相手が膠着してきたときのバタフライ・スイープ
26.クローズド・ガードからのアームバーもしくはバックテイクまたはスイープ
27.クローズド・ガードからアームバーを仕掛けてからのバックテイク
28.ハーフガードからラペラを握ってバックテイク
29.ハーフガードからラペラを握ってスイープ
30.ディープ・ハーフガードをパス1
31.ディープ・ハーフガードをパス2
32.ディープ・ハーフガード・スイープのカウンターでアンクルロック

ワールドクラスの引き出しの多さに感服しました。

デモストレーション映像からはテクニックだけでなく、次々と攻撃を仕掛ける積極的な姿勢を学べたように思います。

これを機に攻めのバリエーションを増やしていきたい所存です。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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【発売中】
「ワールドクラスBJJ」
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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
長年DUMAUの道着を愛用していたが、今夏より現在をときめくVHTSの道着を着用。
さらにラスコンチャスのウェアに腕時計はG-SHOCK、ラジオは東京FM(80.0MHz)を好むなどオシャレ度が上昇中である。



【今日が誕生日の柔術家】サトシ・ソウザ(29)、ルーカス・レプリ(33)、加古拓渡(32)、中嶋史雄(57)



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2018年09月12日

【Review Wednesday】「サブミッショングラップリング」byスロース荒井

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員でありながらネット通販に依存せず、図書館とかで本を借りてくるグラップラー荒井です。

今回のレビューはバレットヨシダ著・愛隆堂発行の書籍「サブミッショングラップリング」。

数多くのサブミッションの他にパスガード・スイープ等、グラップリングで用いられているテクニックを総合的に網羅している教則本です。

各々のテクニックにおいて細部まで丁寧に解説されており、初級者にも上級者にも向いている良書といえるでしょう。

かつて(12年ほど前)書店に本書が並んでいるのをよく見かけた記憶があり、人気がある本なんだなと感じておりました。

多くの格闘愛好家に影響を与えたと思われるこの一冊。

ここでは初期版と改訂版の違いを見ていきたいと思います。

【初期版 2005年発行】
まず驚くべきポイントは我らが橋本欽也さんが翻訳を担当されていた事。

日本語のすぐ下に英語解説が表記されているため、実用的な英語の勉強にうってつけ。

格闘競技者・指導者であれば、ここで覚えたフレーズはスグに現場で使えることでしょう。

全87のテクニック(各1〜2ページ)を掲載。

付属のDVDではバレット・ヨシダ氏が実演しながら英語で解説し、同時に日本語字幕が表示されます。

【改訂版 2013発行】
初期版と比較すると写真が大きく見やすくなっております。

その代わり、解説は日本語のみで英語の表記がありません。

DVDでは日本語による音声解説が流れ、字幕が表示されないようになりました。

また、写真が一部割愛されたり文章の変更等も見受けられます。

そして、初期版では無かった試みとしてテクニックが細かくカテゴライズされて掲載されるようになりました。これで見たいテクニックが探しやすくなりましたね。(DVDも同様)

以下が、その内容です。

■第1章ボトムボジュション
三角絞め 8種類
クローズドガード 13種類
リバーサル 7種類

■第2章トップボジュション
パスガード 13種類
サイドポジュション 7種類
ニーオンザベリー 4種類
チョーク 12種類
マウントポジュション 8種類
ノースサウスポジュション 4種類


【まとめ】
価格は初期版・改訂版共にDVD付きで1,900円+税。
お買い得といえるでしょう。

本書のまえがきでは、試合で関節技を狙わずにポイントで勝つことを目的とするのはグラップリングとはいえないという事が述べられております。

関節技を狙い続ける"真のグラップリング"ができていなかった自分を変えて強いグラップラーになるためには本書が大い役立つことでしょう。

それではHave a nice Grappling life! See you again!



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『サブミッション・グラップリング DVD+Book』
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【筆者紹介】

荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
総合格闘技のリングで活躍した柔道五輪金メダリスト・吉田秀彦氏に憧れ、その影響を受けてグラップリングに取り組むようになった。そして現在、柔道家じゃない方のヨシダ氏の著書から秘術を授らんとする。
衣裳提供:VHTS


【今日が誕生日の柔術家】ゲイリー・トーナン(27)、ダニー・ジェラルド(32)、マルセロ・マフラ



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2018年09月05日

【Review Wednesday】BJJ-WAVE byダメ野郎

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橋本欽也さんの質問箱で「WAVEのダメ野郎はReview Wednesdayしないんですか?という質問に対し橋本さんが「やってくれりゃ良いのに」と言われていたので、ちょうど長期休暇&柔術旅の長期移動中で時間があったので勝手に「Review Wednesday」しました。

今回初回ということで私ダメ野郎の最も好きなメディア「BJJ-WAVE」についてレビューしようと思います。


BJJーWAVEとは何か?

(1) BJJーWAVEの視聴数

BJJーWAVE and ROLLCAMPの際橋本さんが述べられていた言葉を拝借すると

「ブラジルブログ月間10万人>柔術プリースト2000から3000回>柔術ナード2000部完売しないくらい>BJJーWAVE200から300」

とおっしゃられていました。

■YouTube版はコチラ、Mixcloudはコチラから!

ダメ野郎調べでは最近は平均視聴数600から700回、特別編で1000から2000回、最高視聴数3796回(20180809現在)ほどのコンテンツであると思います。

とはいえ、過去にand ROLL CAMPでの公開収録時に挙手でBJJーWAVE聴いている人いるか聞いたところまさかの0人ということもありました。

(2) BJJーWAVEの名前の由来

BJJーWAVEの名前の由来はブラジリアン柔術=BJJとJーWAVEをもじってつけたものであり命名者はセラチェン春山さんです。

(3) 登場人物

a メインMC


柔術ライターで柔術黒帯の橋本欽也さん

柔術黒帯としての柔術への造詣の深さと豊富な取材経験および著名な柔術の指導者、選手との交友関係がありBJJ-WAVEでしか聴けない話が沢山あります。

また私は橋本欽也節(親父ギャグ・例え話)がとても面白いと思います。


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橋本欽也


b サブMC

柔術ライター・成田サトシさん

アシスタント不在時ではお便りを読んだり橋本さんとは違う視点での取材の裏話などをされています。

私は夜の帝王話も楽しみにしています。

成田さんが来られないときは

デザイナーで柔術黒帯の森さん(リーモーさん)
柔術マニアで嶋田選手に帯同してムンジアルに遠征するなど最新の柔術シーンにも詳しくJBJJFのルールにも精通している。また野球、サッカーなどにも造詣が深い。


CARPE DIEM&ミューズ柔術アカデミーのインストラクターの内山裕規さん

ミューズインストラクターで柔術黒帯のスロース荒井さん
(タートルオトコとしてお便りを出していたことを橋本さんから暴露されている…)


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成田サトシ



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内山裕規



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森雄大



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スロース荒井




c 特別編などの司会


カルペディエム特別編や重要な回ではセラチェン春山さんが司会をされています。

プロの司会者としての腕もさることながらデザイナーとしてもLas Conchas主催大会のポスターデザインを多く手がけています。


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セラチェン春山



d アシスタント


武下もかさん→長澤ちはると収録場所のミューズに関係の深いアイドルグループ・KNU(ヒロプロ枠)のメンバーが歴代アシスタントを務めています。

2018/08/09の収録回でKNU全員解散に伴い長澤さんが卒業し一般人の武下さん(まさかの出戻り!)代々木女子音楽院(ヨヨジョ)の横尾 莉緒さん(りおりん)の2名体制になると発表されました!

■配信回はコチラから!


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武下もかさんの特徴
愛称・もかぴん、タケピンなど
元KNU・現一般人
巨乳界の貧乳、自称Gカップ
出っ歯
(ダメ野郎を優しく怒ってくれる優しい一面も)
※一般人なのでSNSなどは休止中


rio
横尾 莉緒さんの特徴
愛称・りおりん
代々木女子音楽院のみずいろ
まだデータ無しですがshowroomで鍛えられていて初回からダメ野郎のメールを読みこなすなどポテンシャル高い予感!
■プロフィールはコチラから、Twitterはコチラ、Instagramはコチラから!


山本真羽さん(2回のみ出演)
CARPE DIEM所属の青帯・山本真羽さんが特別アシスタントで出演されていました(通訳としても2回ほど出演)。

真羽さんはインスタの写真がとても可愛いです。フォロー必須ですね!

2018/8/14収録分にも出演されていました。パレスチナに帰国されるということですが頑張ってください!


e その他の出演者

■ケニー板橋さん
ラスコンチャス代表、ミューズの偉い人
(ラスコンチャス企画の試合や商品の告知の際だけ登場)
当初告知だけかよと思っていたのですが「博多カレー事件」など橋本さんをいじれる唯一の出演者で神回を生み出しているのも事実。

私はケニーさんのインスタも注目でBJJ-WAVEと合わせてみると橋本さん(キンジャ)の情報が見れて面白いです!

■エジソン会長
ASJJF会長のエジソン・カゴハラ先生も試合の告知などで鴻巣からやって来ます。

■がじゃいも太郎
草柔会所属のラスコンスポンサード選手
本名・後藤拓磨さん


■石井拓さん
オリジナルの中のオリジナルキンヤボーイズ
ヘンリー・エイキンス柔術を求道中


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ケニー板橋



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エジソン・カゴハラ



2 内容


ここから本題ですがBJJ-WAVEで主に話される話題ですが

(1) 橋本さんや成田さんが取材した試合のレポート

試合の感想をリアルタイムで聞けたり(柔術プリーストは1ヶ月ほどタイムラグがある)試合以外の選手のことが聞けたりします(マラソンの増田 明美さん的な)。

特別編で成田さんの夜王ぶりが話されたりします。

(2) ゲスト回

橋本さんの柔術界での豊富な人脈でトップ選手や普段話を聞くことが出来ない方々のお話を聞くことが出来ます!

一例をあげますと、

カルペディエムから、石川祐樹、橋本知之、岩崎正寛がゲスト参加し過去最高視聴者数を記録したCARPE DIEM特別編


石黒兄妹編(出演時はボンサイ所属)


海外からクレバー・ルシアーノ(山本真羽さんが通訳)

総合格闘技から大沢ケンジさん(abematvの格闘技の解説や格闘代理戦争の解説で有名)

今をときめくムンジアルチャンピオン、イゴール・タナベ選手(人柄の良さが伝わってきます!)

などゲスト多数

また岩崎選手など橋本さんと親交の深い選手に橋本さんがガンガン踏み込んだ質問をするのもとても良いです!

岩崎選手ゲスト回

(3) ヒットコンテンツ

a「日本の柔術道場史

柔術の日本での歴史を橋本さんやリーモーさんの豊富な知識、ゲストと読み解いています。(音声配信版のみ)

ホジェリオクリスト先生ゲスト回「東海地区の柔術史

エジソン先生による「日系ブラジリアン系柔術アカデミー柔術史

b 柔術ブランド創業史

ブルテリア(現ムンディネロ)の創業秘話を創業者の坂本社長にインタビューしています

BJJ-WAVEスポンサー・VHTS社長のインタビュー

c 橋本さんの取材先での出来事報告
「博多カレー事件」
「キンヤボーイズ車乗荒らし」等

d BJJ-WAVEクイズ
サブMC成田さんでもたまにわからないこともあるBJJ-WAVEマニアにしか理解できないクイズ

(4) お便りコーナー
橋本さんのコンテンツの中でBJJ-WAVEが唯一やりとり出来るコンテンツである(質問箱とキンヤボーイズを除く)

橋本さんが豊富な知識で時にはギャグを挟みながら答えてくれます!

(5) 月刊KNU
アシスタントをつとめていた武下さん、長澤さんが所属していた巨乳アイドルグループKNU情報満載のコーナーでKNU全員卒業により終了。今後月刊代々女があるのかは不明。

私は自他共に認めるBJJ-WAVEマニアですが…当初月刊KNUは聴いていませんでした。すみません…

3 BJJ-WAVE聴いてなんの役に立つの?
(1) 超レア


おそらく日本の柔術人口は少なく、かつBJJーWAVEのリスナーに至っては本当に希少だと思われます。

柔術でトップになるのは難しいけど知識でトップランカー入りできるかもしれない…。

レアな人種であるという自負が持てる、レアなコミニティーでマニアックな話が出来る。

(2) 柔術おじさん対策

ジムに絶対1パーセントくらいいる柔術話好きのウザいおっさんに対しBJJ-WAVEを聞けばスピードラーニング的にウザいおっさんの話が理解できるようになり話に参加しやすくなります!

またワンランク上のキンヤボーイズに加入すればボーイズ上の会話は一切口外禁止ですがさらにマニアックな知識が身につきます。

またキンヤボーイズ会員との交流も待っています。

(3) 単純に楽しい

柔術やっていてもやっていなくても楽しい話が多い。


以上、私の拙い文章力ではBJJーWAVEの魅力を伝えることは難しいと痛感した次第です。

この文章は数日前成田さんに読んでもらうだけの目的でブログに載せたものです(すでにブログごと削除済み)。

今回BJJ-WAVEリニューアルということで出戻りで状況を理解出来ていない武下さんや新アシスタントのりおりん、新しいリスナーの方(りおりんのファンとか)いらっしゃるかもしれないということでお便り係に送ったものです。

素人のリスナーが勝手に書いたものなので事実誤認や読みづらさ等々あると思います。

私はブロガーではなくリスナーでたまにメールを出しているだけで橋本さんのツッコミと事実誤認に対しては訂正してくれることで成り立っているのでブログ掲載は不安しかないです。

そこら辺はご容赦下さい!

ダメ野郎



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2018年08月29日

【Review Wednesday】『木村政彦 外伝』

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。今回のReview Wednesdayは先週に続いて木村政彦関連本、その本丸ともいえる増田俊也著『木村政彦 外伝』(イースト・プレス)を紹介します。

本書は、大宅壮一ノンフィクション賞、そして新潮ドキュメント賞を受賞したベストセラー『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の“外伝”。『木村政彦はなぜ〜』は「連載時の原稿を大幅に削って千六百枚にしたもの」だったため、カットされた幻の原稿を読みたいとの声が著者である増田氏や連載元の『ゴン格』編集部に無数に届いていたそうです。

それを、木村政彦生誕百周年を記念して一冊にまとめあげたということで、連載時に大きな反響を呼んだという「木村政彦vs山下泰裕、もし戦わば」をはじめ、4年間の連載中、連載以後に行われたインタビューや対談――岩釣兼生、岡野功、堀越英範、ヒクソン、中井祐樹、青木真也ら柔道家・格闘家から、平野啓一郎、角幡唯介、菊地成孔、猪瀬直樹、原田久仁信、吉田豪、綾小路翔、小林まことといった作家や漫画家、ミュージシャンまで――が、前作同様2段組みで720ページ(!)に収められています。

「木村政彦」を軸に柔道論や表現論など話者によって縦横に話題が広がる原稿はどれも読み応えがありますし、図説や雑誌さながらの連続写真での技術解説などもしっかり盛り込まれています。

圧巻なのが2008年1月号から2011年7月号までの『ゴン格』連載時の全写真とキャプションを集めた、50ページを超える巻末資料が付属しているところ! 資料的価値も非常に高い一冊です。



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【発売中】
『木村政彦 外伝』
■詳細&購入はコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】マウリシオ・ダイ、アレクサンダー・ドスサントス(43)、藤本勤(46)、オリバー・ゲデス



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2018年08月22日

【Review Wednesday】『木村政彦 柔道の技』

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

昨年(2017年)は木村政彦生誕100周年ということで、木村氏の地元発の米焼酎「キムラロック」が柔術界隈でも話題を呼びましたが、その盛り上がりは現在も続いているようです。

というのもみなさんご承知の通り、このお盆明けに2冊の木村関連本がイースト・プレスから同時刊行されました。一冊は増田俊也氏の著書『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の外伝となる『木村政彦 外伝』、そしてもう一冊は今回紹介する柔道教則本『木村政彦 柔道の技』です。

前回のBJJ-WAVEで2冊の書籍デザインを担当した戸倉さんが詳しく解説してくれていますからそちらを聴いていただければ事足りるわけですが、おこがましくもレビューを続けると、『柔道の技』は1974年に刊行され、その後何度か版を重ねて現在は絶版となっていたものを木村氏のご遺族の協力によって復刊したもの。しかも、再版の度に削られたり足されたりした技のすべてを収録した完全版とのことです。

というわけで目次から紹介すると、

はじめに
柔道の沿革
記憶に残る試合
柔道が強くなるためには

Section.1 投技編
第1章 投技の基本動作
第2章 手技
第3章 腰技
第4章 足技・捨身技

Section.2 寝技編
第1章 寝技の基本動作
第2章 抑込技
第3章 関節技
第4章 絞技


という構成で、投技編、寝技編それぞれの最後にはNEXUSENSE主宰、そして木村政彦研究家である植松直哉さんの解説も収録されています。

木村氏いわく、本書は「牛島辰熊先生、故大谷晃先生初め、多くの指導者の教えを貪欲に吸収し、成長しながら、一方あらゆる試合に出場して対戦した達人、錬士の抜群の特技を研究し、これを打破する工夫に腐心しながら自分なりに心血を注いで体得した技、数々の大試合で実施し、成功した実践的技術」を選んで解説したもので、「世に出た幾多の解説書と多少相違する点もあるかと思われる」ということですが、高校時代は剣道を選択して柔道はまったくの門外漢の自分ではもちろん理解することは不可。

ただ、例えば木村氏の代名詞のひとつといわれる大外刈のページを開けば「ここで解説する大外刈の技法は筆者独特のものであり、したがって、他技と左右の引き手、刈り足の方向などが異なって」などとあり、いわゆる模範との違い、木村氏が磨き上げてきた技の真髄が垣間見られる内容なのだと思います。

それぞれの技については「技を掛ける機会」「注意する点」「防御」「(技の)ポイント」「返し方」「連絡技」などが細かに解説されていて、練習時と試合時で技のかかり具合が違う点に触れられているほか、相手の反応に合わせた技のバリエーションやコンビネーションについてもしっかりページが割かれています。

エリオを破った腕緘=キムラについてはシチュエーション別に10パターン紹介されていたり、三角絞めのパートでは高専柔道について触れられていたりと、寝技の章の充実具合もいわずもがな。

個人的には裸絞のページで「柔道対ボクシング、柔道対レスリングの試合などがあって、相手が道衣をつけていない関係上、よくこの技を柔道家が利用したものである」と解説されていて、当時の柔道家は柔道の試合はもちろん、何でもありのバーリトゥードを想定して日々の稽古をしていたのか……と改めて感慨深くなりました。

古い書籍の復刊ですし、写真は少なめかと勝手に思っていましたが、最近の技術本と変わらないほど写真図解が豊富で、腰や足の位置を解説する詳細写真では木村氏本人が裾をわざわざまくっているところも見られます。出版当時、木村氏は50代後半だったと思われますが、見るからにガチガチでゴツイ脛に「日本柔道史上最強」の片鱗を見た気がしました。

と、素人が偉そうに書いてきましたが、本書の魅力は特別収録の植松さんの解説で他の書評が不要なほど雄弁に魅力的に語られていますから、まずは書店でそちらのページをチェックしていただければと思います!



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【発売中】
『木村政彦 柔道の技』
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【今日が誕生日の柔術家】ディロン・ダニス(25)、エジ・ラモス(38)、磯部厚



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2018年08月15日

【Review Wednesday】「ADCC2009 バルセロナ大会」

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員のグラップラー荒井です。

近頃、グラップリング人気が高まっているようですね。

今回紹介するのは「ADCC2009 バルセロナ大会」のDVD7枚組セット。

ADCC(アブダビコンバット)といえばグラップリングの世界最高峰。

2年に一度開催される"寝技世界一決定戦"でありながら、近年では寝技の攻防が少なくて"立ちレスリング最強決定戦"だと揶揄されることもありました。

ですが、2009年バルセロナ大会では寝技の攻防が多くて柔術家達による柔術家らしい戦いが見られた"当たり年"といえるのではないでしょうか?

DVDでは過度な演出は無く、テンポよく試合が進行していきます(とはいえ、試合時間が長くて観るのが大変ですが・・・) 。

全試合ノーカット、ハイレベルな勝負を余すことなく楽しめます。決勝戦は実況付き。

ここで収録されている117試合の中から、各階級の決勝戦の見どころを書いてみます。
※敬称略・ネタバレ注意です。


【-66kg決勝戦】 
ハファエル・メンデス VS フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬

ブルテリアのウエアを纏った二人の対戦!互いにグルグル回る芸術的なガードワークを披露!サブミッションを仕掛ける場面も多く、いつ終わってもおかしくない状況ながら長丁場の試合となった。40分以上に渡る"死闘"の決着は如何に!

【-77kg決勝戦】 
パブロ・ポポヴィッチ VS マルセロ・ガルシア

"神童"マルセリーニョのシッティングガードは正に鉄壁!長時間の攻防の後、遂にスイープされてリードを許したポポヴィッチ。もはや逆転は不可能だろうと思われたが、試合終盤で思いもよらぬ展開が!20分超の試合は残酷な結末に!?


【-88kg決勝戦】
ブラウリオ・エスティマ VSアンドレ・ガウヴァオン

めぐるましくポジュションが変わる激しい攻防を繰り広げた後、パスガードに成功しかけたアンドレに対するカウンターでブラウリオが後ろ三角絞めを仕掛ける。勝負を決したのは意外な技だった!

【-99kg決勝戦】
シャンジ・ヒベイロ VS ジェラルディ・リナルディ

試合序盤にシャンジがテイクダウンに成功すると、そこから先は長時間にわたるグラウンドでの攻防が続く。ハイレベルな寝技の駆け引きを堪能できる一戦!

【+99kg決勝戦】
ファブリシオ・ヴェウドゥム VS ホベルト・アヴェルー

動きは少なめであっても最重量級ならではの強い圧力を感じられる頂上対決。しばしばスタンド/グランドが入れ替わる試合展開!

【無差別決勝戦】
ブラウリオ・エスティマ VS シャンジ・ヒベイロ

今大会で強豪たちを圧巻した"あの技"を、またしても仕掛けるブラウリオ。そして、シャンジの身に異変が!?とんでもない結末に我々は目を疑った!

【女子-60kg決勝戦】
ルアナ・アズギエル VS 塩田さやか

ルアナが身体の柔らかさを活かして、思いがけない攻撃を仕掛けてくる!?

【スーパーファイト】
ホナウド・ソウザ爛献礇レ VS ロバート・ドライスデール

重量級ながらスピード感溢れる大迫力のスタンド攻防が繰り広げられる!!
この緊張感が堪らない!


さすがADCC、スター選手が揃ってますね。

また、アブダビの王子様から高額なオイルマネー(賞金)が授与されるのもADCCの魅力ひとつ。

まるで、おとぎ話のようで夢のある大会だと改めて感じた次第です。

そして、夢の中へ行って王子様になりたいものです。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!



【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over LimitBJJ)
Twitter:@araiUG
ADCC2009において神がかった強さを見せた2階級王者ブラウリオ・エスティマと初戦で対戦している。
AC/DCのTシャツがお気に入り。



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■ADCCなどグラップリング大会のDVDはコチラから!



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2018年08月08日

【Review Wednesday】「12の必須サイドコントロール・エスケープ」by ブレント・リテル

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

いきなりですが、自分が練習している代々木のMUSE柔術アカデミーの練習生は、自分を含めてサイドポジションを取られてからのリカバリーが永遠の課題であります。そんな私たちにうってつけの教則DVDが、今回紹介する「12の必須サイドコントロール・エスケープ」です。

インストラクターはブレント・リテル。失礼ながら「だれ?」と思いましたが、カーウソン・グレイシーの黒帯ヒカルド・レイ・ジオゴのもとで柔術をはじめ、その後、エディ・ブラボーの10th Planetと、フェリペ・デラ・モニカやオタービオ・ソウザ、マルコ・ジョカ、マーシオ・フェイトーザらが集うグレイシーバッハのヘッドクォーターでトレーニングを続けてきたそうです。

今では双方のアカデミーから黒帯を取得し、ジャケット裏のプロフィールによれば「世界でも数少ないギとノーギでのブラックベルト保持者です。エディ・ブラボーが認定した6人目のノーギブラックベルトで、グレイシーバッハでのブラックベルト(ギ)はノーギブラックベルト保持者で初めてとされています」とのこと。また、グレイシーバッハのヘッドクォーターで現在もインストラクターをしているといいます。

タイトル通り、DVDの内容はサイドコントロールをされた状態から、いかにリカバリーするかに特化しています。まず紹介されるのは、両手でフレームをつくり、エビをして相手との間にひざを入れてスペースを確保してガードに戻すというベーシックなHip Escape。

柔術を始めた方が必ず習うものだと思いますが、フレームとなる腕の角度や相手をプッシュする方向などが細かく解説されていて、できていると思っていても修正すべきところがいろいろあるな、そもそもコンセプトが理解できていないじゃないかと、しょっぱなから感慨深くなりました。

ベーシックなテクニックのあとは、そのバリエーションとして、ひざを入れたタイミングで相手が状態を起こしてくる(ノースサウスに行こうとする)際に片足を相手にかけてリカバリーするHigh Leg、相手が密着していてフレームが取れない場合に帯取り返しのような形でリバーサルするHead and Arm Throwなどが続きます。

さらに、ニーオンザベリーを取ろうとする相手の腕を固めた状態でリバーサルするBump and Throwや、エビができない状態でアンダーフックを取ってエスケープするUnderhook Escape、袈裟固めにきた相手に対するエスケープ、相手にチョーク(ペーパーカッターチョーク)をセットアップされた際にアームドラッグしてトップを取るPaper Cuttterなど、さまざまなシチュエーション別のテクニックが全12種類解説されています。

バンプのタイミングやひじの角度、足や頭の位置(何時の方向か)、そして相手のリアクションへの対処法など、実演付きでレクチャーされているのはエスケープビギナー陣営にはうれしいところです。

これまで紹介してきた数々のDVDと比べて、エスケープに特化している本作はなかなか地味な印象ですが、「エスケープはコンビネーションで行い、相手のリアクションに対して次の展開を頭に入れておくことが大事」と話す最後のレクチャーまで感心することしきりの内容でした。サイドを取られて戻せずお悩みのビギナーの方には、ぜひチェックしてほしいと思います。



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【近日入荷予定】
「12の必須サイドコントロール・エスケープ」by ブレント・リテル
■ブリテリアで販売中の教則DVDはコチラから!







【今日が誕生日の柔術家】アンドリス・ブルノフスキ(28)、ベッチョーニョ・ヴィタウ(35)



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2018年08月01日

【Review Wednesday】「Sweep Dreams」ジェフ・グローバー

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回紹介するのはBudo Videosからリリースされたジェフ・グローバーの教則DVD「Sweep Dreams」です。

「〇〇 Dreams」と言われると米高校バスケシーンを超絶シリアスに描いたドキュメンタリー「Hoop Dreams」が思い浮かんで気持ちがどんよりしますが、こちらはもちろん楽しく見られる一作。

さまざまなポジションからのジェフ流スイープを解説するという内容です。

紹介されているのはクローズドガードで相手に立たれた際の両足首を持ってのスイープや巴投げといったスタンダードなものから、マルセル・ガルシアを彷彿させるアームドラッグからのペンデュラムスイープ、ルーカス・レイチのコヨーテハーフ、フックスイープなどさまざま。

白・青帯の方向けのテクニックが中心の印象ですが、後半にはジェフの代名詞といえるドンキーガード→411ポジション→足関の連携や、デラヒーバやリバースデラからXガードや50/50との連携、スタンドから足関狙いのジャンプ・スピンをちりばめたトリッキーな動きも収録されていて、ジェフの試合で見られるムーブの秘密を垣間見ることができると思います。

ガードからのアタックにバリエーションを増やしたいという方にはアイデアたっぷりの一作、もちろんジェフフォロワーは必見です!



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【近日入荷予定】
「Sweep Dreams」ジェフ・グローバー







【今日が誕生日の柔術家】マーシオ・コバヤシ



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2018年07月25日

【Review Wednesday】ギリェルミ・メンデス ブラジリアン柔術テクニック

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来月開催のコパブルテリアに生徒を伴って来日するギィことギリェルミ・メンデス。

ギィは自身も4度のムンジアル制覇を成し遂げた偉大なるチャンピオンであると同時に指導者としても名を成しており、ギィが指導するAOJからは数々のワールドチャンピオンを輩出しています。

またオンライントレーニングのAOJオンラインでは日々のクラス指導や練習の様子を隠すことなく公開し、世界中で数千人もの会員を獲得し、その数はサイト開設以来、増え続けているそうです。

そんなギィがまだ茶帯だった2009年に初来日した際に収録されたのが、今回紹介するDVDです。

まだ茶帯だったとはいえ、弟のハファと共に当時から世界トップクラスの実力者として名を知らしめていたメンデス兄弟がDVDとしてテクニックを残したのはこの作品のみ!

発売された当時はまだモダン柔術なる呼称もポピュラーではなかった時代において、最先端技術を惜しみなく披露してくれていたのは貴重でしょう。

黒帯になってからのギィは盤石のトップキープ力を発揮してのパスガードが印象に残ってますが、この頃はまだギィもハファも完全にガードプレイヤーで、それを反映してかパスガードよりガードからのテクニックに多くの時間を割いてます。

またギありテクニックだけでなくノーギのテクニックも収録されてるのは興味深いところでしょう。

ハファはADCCでチャンピオンになってますが、ギィはノーギだとこれといったタイトルはないですが、このDVDで見せてるようにノーギでのテクニックも柔術では反則となるヒールフックを含め、数々のサブミッションを見せてくれてるので、これはコレで貴重な教則動画です。

さらに特典映像でDEEP Xでの試合映像やインタビュー、スパーリングなどのオフショットで普段のギィが見れるのも面白いはず。

個人的な印象ではいつも明るくフレンドリーなハファに対し、ギィは仲のいい数人とだけ交流するタイプと思ってますけど、それがこの特典映像からもうかがい知れるかも?

すでに発売から10年近くが経過していますが、いま見ても全く色褪せてないテクニックはさすがメンデス!といったところ。

現在のギィは大物感を漂わせてますけど、このDVDの中ではまだ20歳そこそこの田舎っぽさ満載の垢抜けてないギィです。

それを見れるって意味でも、このDVDは貴重だと思います!


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【発売中】
『ギリェルミ・メンデス ブラジリアン柔術テクニック』
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【参加申し込み受付中】
「ギィ・メンデス・セミナー」
日時:8/11(土) 18:30-20:30
料金:8000円(一般)6000円(大会参加者)
会場:愛知県武道館(愛知県名古屋)
■セミナー詳細&参加予約はコチラから!



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【参加申し込み受付中】
「コパ・ブルテリア2018」
日時:8/12(日)
会場:愛知県武道館(愛知県名古屋)
■大会詳細はコチラから!



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2018年07月18日

【Review Wednesday】ブルーノ・フラザト「パスガード百科事典完全版」

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元気ですか!!

ショッピング大好き、楽天ダイヤモンド会員の荒井です。

今回紹介するのはブルーノ・フラザト選手の教則DVD「COMPLETE GUARD PASSING ENCYCLOPEDIA」。

タイトルを直訳すると「パスガード百科事典完全版」、なんとも強気なネーミングで心強いですね。

DVD2枚組で約3時間半に渡る圧倒的なボリュームの映像を収録。

トップポジュションからの攻撃(パスガード)はガードポジュションに比べるとテクニックのバリエーションが少ない傾向にありましたが、その点をこのDVDでカバーできるかもしれません。


私はガードに引き込むよりトップから攻めたいので、このDVDを熟読ならぬ熟視聴したいと思います。

ブルーノ・フラザト選手といえばは名門道場ATOS所属の強豪柔術家。

世界トップクラスのテクニックをたっぷり堪能できる作品となっています。

DVDの内容としてはディスク1が22、ディスク2が28のチャプターで構成。

各テクニックごとに細かくチャプターが別れているので、繰り返し学習するのに便利です。

さらに各ディスクの終盤にこれまで紹介したテクニックのダイジェスト動画が収録されていているのが嬉しいポイント。

また「エクストラ」としてドキュメンタリー番組風のプライベート(?)映像もあります。

あらゆるガード(クローズドガード/ハーフガード/ディープハーフ/バタフライガード/スパイダーガード/デラヒーバ/リバースデラヒーバetc...)に対応してるため、「パスガード百科事典」というタイトルに遜色ないでしょう。

特に私が日頃苦しめられているディープハーフを突破する術を知れたのが良かったです。

このDVDのテクニックを駆使してパスガードを成功させる道筋が、明日が見えてきました。

そして対戦相手のガードだけでなく、我々の目の前に広がるあらゆる問題もパスしていきたいです。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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【発売中】
ブルーノ・フラザト「パスガード百科事典完全版」
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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)

Twitter:@araiUG
ブルーノ・フラザト選手と同い年の柔術黒帯。
インターネットラジオ番組「BJJ-WAVE」に時々お便りを送っていたヘビーリスナー"タートルOTOKO"の正体であることが番組内で明かされている。



【今日が誕生日の柔術家】ドゥ・ユンライ(34)、アリ・ガロ(43)、クラウスレイ・グレイシー



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2018年07月11日

【Review Wednesday】映画「東京ゾンビ」

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今週のレビューウェンズディは橋本欽也が担当します。

今回レビューするのは映画「東京ゾンビ」です。

この映画は自身も柔術をやっている漫画家の花くまゆうさく氏が原作の漫画の映画化作品で2002年の年末に劇場公開されました。

主演はなんと浅野忠信&哀川翔というビッグネームコンビが務めてます。

かの浅野忠信と哀川翔がギを着て柔術やってるってだけでも凄いのに、ハゲとアフロのカツラしてるんだからWでびっくり!

そう、あの花くま氏のトレードマーク的なキャラクターであるハゲとアフロを浅野忠信と哀川翔が演じているのだ!

これは画期的と言わずしてなんというか。

いまでこそ柔術はオシャレ格闘技的なアプローチでもてはやされつつあるけど、10年以上前にこんな柔術映画が作られてたなんて知らない人も多いのでは?

内容は町工場で柔術をやってる2人が紆余曲折あってゾンビを倒しに行くというストーリー。

オープニングからしてクローズドガードの練習シーンなんだから柔術好きにはたまらないはず!

その後は話の展開が早すぎて正直なんだか訳わかんなくなるけど、その破天荒さもこの映画の魅力の1つでしょう。

なんといっても浅野&哀川コンビが柔術やってるってだけでも見る価値あり!

柔術の演技指導には花くま氏自らが務めてるので柔術ムーブの再現も完璧。

さらに花くま氏自身もゾンビ役で出演してます。

いま見てもまったく色褪せない柔術映画(?)のパイオニアといって過言ではありません。

ちなみにこの「東京ゾンビ」以外にも柔術をネタにした映画やVシネはいくつかあるけど、どれも今作には遠く及ばないクオリティで見る価値なし!と断言します。

そういった意味でも、これは柔術やってる人にもそうでない人にも自信を持って勧められる作品です。

TSUTAYAとかならラインナップに並んでるはずなので、ぜひレンタルして見て欲しいと思います。


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『東京ゾンビ』
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【今日が誕生日の柔術家】クロン・グレイシー(30)、ジョアオ・ガブリエル・ホシャ(26)、ジョアオ・アシス、結城聡(44)



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2018年07月04日

【Review Wednesday】ジェフ・グローバー「Break a Leg」

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みなさんおつかれさまです、橋本欽也系メディアライターの成田です。今週の「Review Wednesday」はジェフ・グローバーの「Break a Leg」を紹介します。

今年のムンジアル翌週に開催されたHigh Rollerz BJJのスーパーファイトを最後に現役引退したジェフ・グローバー。現在はサンディエゴのVictory MMAを離れ、LAから北上したサンタバーバラ郡南部のゴリータという街でGoodland Jiu-Jitsuをオープンし、指導に当たっているようですね。

そんなジェフはこれまでも「Deep Half Guard」「Darcepedia」といった教則DVDを出していますが、今回は本作と、スイープのテクニックをまとめた「Sweep Dreams」を同時リリースしています(いずれもBudo Videos製ですから山本大気さんの日本語吹き替えあり!)。

「Break a Leg」は物騒なタイトル通り、ジェフがお得意とするヒールフックやフットロックのテクニックを解説するもので、本人がちょいちょい付け加えるように、彼が師事していたディーン・リスターをはじめ、さまざまな格闘家のエッセンスが詰まっています。

クローズドガードに入れられた状態からのフットロックに始まり、オープンガード、ハーフガード上下、バタフライガードからのフットロックやアウトサイド&インサイドヒールなどが披露されていて、これを理解しないと始まらない411 Position=ハニーホールのセットアップ方法についてもシチュエーション別にしっかり解説。パスガードに行くと思わせての411への入りや、ニースライスのフェイントから411に入って極めるヒールなども鮮やかでした。

マウントやサイド、ノースサウス、バックなど、わざと相手に良いポジションを取らせてからのカウンターのヒールフックや、実際にジェフが行っているというドリルも紹介されていますし、ADCCサンパウロ大会でのジェフの試合も収録されていて、本作で紹介されているテクニックの説得力もあります。

パートナーに承諾してもらった上でスパーで諸々のテクニックを試すのは、ルールありきの柔術とはまた違う寝技の奥深さに想いを馳せられるでしょう。

ジェフフォロワーの方はとりあえず必見! Sweep Dreamsも入手でき次第、紹介したいと思います。


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ジェフ・グローバー「Break a Leg」
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【今日が誕生日の柔術家】チアゴ・アウヴェス(39)、フロンチン・クーニャ(51)



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2018年06月20日

【Review Wednesday】ファビオ・グージェウ「GREATEST JIU JITSU TECHNIQUES」

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今週の「Review Wednesday」は橋本欽也が担当します。

今回紹介するのはファビオ・グージェウの「グレーテスト・ジウジツ・テクニックス」です。

ファビオ・グージェウとは世界最強のチームの1つであるアリアンシの3大マスターの一人で"ジェネラル"の異名を持つ鬼教官的なイメージの大先生。

現役当時はムンジアルやブラジレイロで優勝すること数知れずで、ムンジアルではかつてPRIDEで活躍していたヒカルド・アローナにも勝利して優勝しています。

現在はブラジル・サンパウロのアリアンシで指導中で、数々の優秀な門下生を輩出しており、日本のトップ選手である嶋田裕太もブラジル修行時代はこのファビオのアカデミーで練習していました。

またファビオのアリアンシ・サンパウロの練習の様子は柔術プリーストでの紹介したエピソードがあるので興味がある方はチェックしてみてください。


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コチラから!


そんなファビオのこの作品はかつてビデオで発売されていた教則ビデオをDVD化したもので、先日、一心柔術でクラス代行した際にラックに入ってるのを発見し、懐かしくて借用してきた次第です。

いまのようにYouTubeもオンライントレーニングもなかった2000年代初期は柔術の教則動画を入手るのは困難でした。

それこそインターネットもまだ普及しておらず、柔術の教則動画はもちろん、教則動画なんてほぼ存在してなくて、あったとしても海外のマイナービデオメーカーが細々と出していただけ。

そんな中のベストセラー作品だったのが、このファビオ・グージェウの教則ビデオでした。

内容は柔術の基本テクニックばかりですが柔術ん情報自体に飢えていた当時としては貴重な教則動画で、文字通りに擦り切れるほど見た作品の1つです。

当時、このビデオをダビングし、パラエストラ東京で貸し出しもしていたので、それを見たという人も多いのではないでしょうか。

そしてこの教則の中で紹介されているクォーターガードからのスイープを中井祐樹氏が各地のセミナーで紹介し、それをファビオ・グージェウのビデオで見たスイープだからファビオスイープと名付け、それが短縮されて後にはただ単にファビオと呼ばれるようになった、という逸話もあります。

ビデオ版では4巻で発売されていた今作はDVD化される際にDVD2枚組へとリニューアルされました。

映像のチープさは仕方ないものの、いまみても温故知新的な発見も多々ある永遠の名作といえるでしょう。

いかんせんマイナーメーカーからの発売なので、いまでも入手できるのか不明ですが、機会があったらぜひ見てみて欲しい作品です。


【今日が誕生日の柔術家】ヴァルテル・ウエノ(41)



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2018年06月13日

【Review Wednesday】「橋本欽也の柔術プリースト B.J.Jテクニックファイル vol.2」byスロース荒井

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員・荒井です。

今回紹介するのは教則DVD「橋本欽也の柔術プリースト B.J.Jテクニックファイル vol.2」。

これはYouTubeで毎週配信中の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」内の人気コーナー「B.J.Jテクニックファイル」をDVD化した作品の第2弾。

10名の柔術家からテクニックを教わることができる、お得な一枚です。

1名あたり3〜6種類・全員で43種類に及ぶテクニックを収録、教則DVDとしては珍しい(?)オムニバス的な作品。

テクニックの数が多くてバラエティに富んでいるため、自分に合ったモノが見つかる可能性が高いといえるでしょう。

お求めやすい価格(¥3,000+税)なのも嬉しいポイント。

オリジナリティ溢れるテクニックをレクチャーする先生方の姿が自信に満ち溢れていてカッコイイです!

私にとっては、日頃の稽古でよくある「技が極まらずに逃げられてしまう」といった悩みを解決してくれそうな内容でした。

今後の道しるべとなりそうなこの作品、これから時間をかけてじっくり観ていきたいと思います。

先生方が情熱を掛けて練り上げたものをDVDで手軽に知ることができるのは、ありがたい限りです。

収録されたテクニックが魅力的であることは前述したとおりで、その他の見どころを以下に挙げます。

・収録場所は柔道場や試合会場等まちまちで、多忙の中スケジュールを調整して撮影したことが伺える

・先生同士のコラボが実現(技の受け手としても登場)

・荒牧誠さんが自己紹介だけでなく、受け手を務めた弟子の方も紹介されているのが印象的

・トップ画面のBGMが素敵


こんな感じでナイスなテクニック紹介を続ける「柔術プリースト」、今後の配信が益々楽しみになりますね。

そして、このDVDに登場する先生方のように自信を持って生きていきたいものです。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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【発売中】
「橋本欽也の柔術プリースト B.J.Jテクニックファイル vol.2」
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■筆者紹介
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)Twitter:@araiUG
好きなアイドルはTOKIOで、その楽曲を試合時の入場曲に使用していた。
女性アイドルに関心は無かったが、最近は代々木女子音楽院(通称:ヨヨジョ)に惹かれつつある。
中でもリーダー・くにちゃんがお気に入り。



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2018年05月30日

【Review Wednesday】クレイグ・ジョーンズ「DOWN UNDER LEG ATTACKS」

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こんにちは。パラエストラ八王子・dois国分寺代表の塩田ことゴーゾーです。

前回の成田さんのReview Wednesdayに引き続き、今回もクレイグ・ジョーンズです。(打ち合わせしてないのに、まるで打ち合わせしたかのような偶然!)

前回はZガード、今回はサドルロック。

では行ってみよう!

そもそも、クレイグ・ジョーンズとは、先日のQUINTET.1でも活躍していましたが、ADCC2017で柔術界の超大物レアンドロ・ロからチョークで1本勝ちをした、まさに時の人です。

そして、彼のテクニックは、柔術やNO-GI(グラップリング)が決して最先端とはいえないオーストラリアで培われたものであり、この事実も、あらゆる格闘家に希望を与えたことでしょう。環境は言い訳にできないと!

このDVDは、柔術のベリンボロや50/50と並んで、NO-GIや足関節の新潮流であるサドルロックを習得するには、まさに必須!

そして、海外でのNO-GIの潮流を理解したい人も必見です。

来たる6月9日にはQUINTET.1に続く、QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYOがありますね。

柔術マニアは大注目の大会でしょう。

柔術界において、あっという間に一大勢力となったTEAM CARPE DIEMの出場。

いやぁ、ざわざわしますね。

一方、TEAM HALEOからはムンジアル準優勝のホベルト・サトシ・ソウザが登場。

楽しみすぎます。

そしてTEAM HALEOにはパラエストラ八王子の徳留一樹も参戦。

MMAのトップ選手ですが、実はNO-GIの実力もかなりのもの。

今まで披露する場面がなかったのが勿体ないくらいです。

是非ご期待ください!

話は逸れましたが…。

日本のNO-GIに新たな風を吹き込むであろうQUINTET。

オーストラリアという後発の地で、新たな流れを作りだしたクレイグ・ジョーンズ。

どちらも今後の動向に注目です!


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パラエストラ八王子/dois国分寺では春のBIG Wキャンペーンで入会金無料&柔術衣プレゼント中!!
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2018年05月23日

【Review Wednesday】クレイグ・ジョーンズ「THE Z GUARD ENCYCLOPEDIA」

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みなさんおつかれさまです、ミューズ柔術アカデミー幽霊会員の成田です。今回の「Review Wednesday」はクレイグ・ジョーンズの「THE Z GUARD ENCYCLOPEDIA」を紹介します。

QUINETやKASAIでのご活躍も記憶に新しいクレイグ・ジョーンズのDVDは3枚組ということで全部見切れるか不安でしたが、1枚が30分ほどの按配でひと安心でした。その3枚は本人の代名詞といえるZガード、リバースデラヒーバ、アンダーフックデラヒーバからの展開にそれぞれ分かれていて、1枚目はZガード・ニーシールドへの誘い込み方からスタートし、そこからの三角、ギロチン、オモプラッタ、アームバーなどのサブミッションのレクチャーが続きます。

Zガードの導入にしても、相手のウィークサイドを狙うというとっかかりから、ニースライスをされない・ニーシールドを潰されないためのセッティング、相手のコントロール方法といった説明がしっかりされています。これをしっかり叩き込まない限り、ガードに誘い込んだところで即刻パスされて終了なんでしょうね……。

2枚目はZガードへの相手のリアクションに合わせてリバースデラヒーバに移行した時のポイント(クレイグおすすめのグリップなど)に始まり、スイープのパートではバランスを崩した相手を立ち上がらせないための足のコントロール方法や体重移動など、シンプルながらもなるほどな解説が続きます。が、ここで紹介されているスイープは相手の膝に負担をかけそうな気もしました。練習の際は注意したほうがよさそうです。

そしておまちかねのヒールフックのパートでは相手のリアクションに応じたバリエーション、サドルポジションからの展開もしっかり紹介されていて、このあたり足関志向の方は必見ではないでしょうか。

3枚目はアンダーフックデラヒーバからの展開。Zガード、リバースデラからのスイッチでアンダーフックデラヒーバに入る流れで、レギュラー(オーバーフック)とアンダーフックデラで何が違うのかという解説からスタートし、スイープ、シングルレッグXからのヒールフックやアンクル、Xガードからのヒールやバックテイク、最後にはベリンボロの展開も紹介されています。

本人の試合でよく見かける動きの連発で、こういうことだったのかと感心しまくりの内容ですし、相手との距離のとり方やボディコントロールのポイントなど、とても丁寧に説明されていてわかりやすい印象でした。限りなくビギナーに近いブルーベルトの自分としてはグラップリングの練習をしてないし(通常の練習もしていない)、そもそも運用できるのか問題がありますが、足関全盛の現在進行系なテクニックを知るにはもってこいの一作だと思います!


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【今日が誕生日の柔術家】タミー・グリエゴ



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2018年05月16日

【Review Wednesday】マンガ本「コンデ・コマ」byスロース荒井

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元気ですか!!

異種格闘技戦に憧れたのをきっかけに柔術に興味を持った楽天ダイヤモンド会員・荒井です。

今回は「何かレビューできる(柔術関係の)モノ持っていないか」とのリクエストを受けたので、恩人から受け継いだとっておきのアイテムを紹介します。

それはマンガ本「コンデ・コマ」全17巻(原作:鍋田吉郎・作画:藤原芳秀・1997〜2000年 小学館発行)。

グレイシー一族に柔術を伝えたとされる柔道家・前田光世先生(コンデ・コマ)。

その世界各地で異種格闘技戦を繰り広げて勝ち続けたという、まるでマンガの世界のヒーローのような人生を漫画にしたものです。

戦闘シーンなどは脚色が加えられているようですが、対戦相手や巡った土地などは記録に基づいたものとなっており「実際はどんな戦い方をしたんだろう?」と好奇心がくすぐられ、想像力を掻き立てられます。

また、柔道の創始者である嘉納治五郎先生をはじめとした講道館関係者(初期メンバー)も登場するので柔道ファンとしても大いに楽しめるストーリー。

読めば胸が熱くなり、内に秘めた闘魂が目覚める作品であります。

気合いを入れたいときの読書に持ってこいですね。

ここで特筆すべきは巻末に収録された特集ページ。

これは柔術・格闘技ファンにとって、かなり貴重な内容なのではないでしょうか?

まず2巻では試合レポート(1997年3月「EXTREME FIGHTING 4」「3rd PAN AMERICAN OF JIUJITSU」)を収録。

次に「最強格闘家に訊け」と題したインタビュー記事では以下に記した人物に原作者である鍋田吉郎先生がインタビューを敢行!

4巻 Vo.1 ヒクソン・グレイシー氏
5巻 Vo.2 エンセン井上氏
6巻 Vo.3 タンク・アボット氏
7巻 Vo.4 桜庭和志氏
9巻 Vo.5 ヒクソン・グレイシー氏
10巻 Vo.6 佐藤ルミナ氏
13巻 Vo.7 エリオ・グレイシー氏


さらに16巻では「コンデ・コマチーム ベレンを行く!!」と題して"前田終焉の地"であるブラジル・ベレンの街に赴き現地の関係者への取材したとき(2000年)のレポート。

そして17巻では最終巻記念特別年表「前田光世の生涯」を収録。

特に16巻・ベレンの記事が壮大で感動的なものでした(カラーでなく白黒ページなのが惜しい)。

地球の反対側で大掛かりな取材活動を展開した「コンデ・コマチーム」、その後の活動が気になるところですが確認できませんでした。

その一方で、今春から新たに「キンヤボーイズ柔術クラブ」と名乗るオンラインサロンが結成されたので今後の活動に注目していきたいと思います。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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■筆者紹介
@araiUG
マンガは『こち亀』が好きで全巻所有していたことがあるが、拠点とするエリアは亀有ではなく亀戸。



【今日が誕生日の柔術家】マーシオ・フェイトーザ(42)、ニック・カルバニース(31)、マイキー・レイター(33)



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2018年05月09日

【Review Wednesday】「SHUKYU Magazine vol2」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

この2日、東京は激烈に寒くなりましたね。例にもれず自分も発熱まっただ中ですが、今回の「Review Wednesday」は2016年2月に刊行された「SHUKYU Magazine vol2」を取り上げたいと思います。

これは「フットボールカルチャーマガジン」ということで、サッカーは門外漢の自分はその存在すら知らなかったのですが、なぜご購入に至ったかといえば「ドーピング問題」の記事があったからです。

1954年のサッカーW杯スイス大会での西ドイツ代表の組織的な「注射器使用」にはじまり、19世紀後半から戦場の兵士を中心に、学生たちの間でも愛用されていた興奮剤のことや、戦後の先進国のドーピング事情、そしてドーピング史を研究するスポーツ歴史学者のインタビューなどが収録されています。


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記事自体は8ページほどですが、近代スポーツにおけるドーピングの歴史やトップスポーツであるサッカー界のドーピングの現状などをさくっと把握することができると思います。

ムンジアルが今月末に迫り、来月にはサッカーW杯ロシア大会も控える今、再び(BJJ-WAVEで)噴出するかもしれないドーピング問題の予習として、チェックしてみてはいかがでしょう!



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2018年05月02日

【Review Wednesday】『柔術王』

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

柔術関連本をちょくちょくネットで探してるんですが、中井祐樹さんの『バイタル柔術』や大賀幹夫さんの『寝技の学校』シリーズはあいかわらずのプレミア価格。絶版になってしまうとしょうがないことではあるものの、どうにかならないもんかと悶々とする毎日です。

というわけで今回はちょっと昔の柔術雑誌をご紹介します。今から14年前の2004年に刊行された『柔術王』です。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが表紙のこの雑誌、「ブラジリアン柔術を喰らえ!」というコピー通り、一冊丸々柔術ネタ。

ノゲイラやシウバら当時のPRIDEで活躍していた人気ファイターに始まり、エディ・ブラボー、ジャン・ジャック・マチャド、キーラ、テレレ、マルセロ・ガルシア、デラヒーバ、ヴァリッジ・イズマイウ、ノヴァウニオン勢ら錚々たる柔術家のインタビューを収録。

日本勢も中井さんや大賀さんをはじめ、吉岡大さん、早川光由さん、桑原幸一さん、和道稔之さん、クリスチアーノ上西さん、そして本ブログにも記事を書かれている塩田ゴーゾーさんらがテクニックを披露。植松直哉さんと“純粋サンビスト”の田中康弘さんによるサンボ講座もあったりします。

柔術黎明期についてのマルセロ・アロンソの寄稿記事、ドーギやVHS&DVD、柔術関連本紹介やポルトガル語講座、「日本代表を選ぼう」なんてコーナーもあり、一冊に詰め込まれている内容が半端じゃありません。

気合いが入りすぎたのか、その後、続編が刊行されることはなかったようですが、総合格闘技寄りの『ガチ!MAGAZINE』も同時期に刊行されていて、合わせて読めば当時の格闘技シーンの盛り上がりをひしひしと感じられるはず。この数年で柔術を始めた自分にとっては、隔世の感がありまくりでした。

『柔術魂』が事実上の休刊、そして『Jiu Jitsu NERD』も休刊となったいま、活字柔術を楽しみたいという方はネットで探してみてはいかがでしょう。近々『ガチ!』のほうもご紹介したいと思います。


【今日が誕生日の柔術家】ペドロ・アキラ(43)、チアゴ・アヴェルー(35)、クリスチアーノ・ラザリニ



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2018年04月25日

【Review Wednesday】「ADVANCED DE LA RIVA」ビセンテ・ジュニオール

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。
今週のReview Wednesdayは、Digitsuからリリースされたビセンテ・ジュニオールの「ADVANCED DE LA RIVA」をご紹介します。

ビセンテはアメリカ東部、ニューヨークからさらに下ったメリーランド州でBJJ Conquestのヘッドインストラクターを務めるブラジル人黒帯。

選手としての活躍は自分はよく知らないのですが、前作の「DE LA RIVA GUARD」では、デラヒーバの黒帯らしく、オーソドックスなデラヒーバガードのテクニックを見せてくれていました。

自分のようなビギナー風情が見るにはぴったりだった前作ですが、今回はその続編ということで、デラヒーバとXガードの連携や、相手の体勢を崩してのサブミッションやダブルレッグなどへの移行、ラペラを引き出してのベリンボロや極め、さらに対デラヒーバのレッグドラッグやニースライスといったパスガードについても解説されています。

手数多めなウェイタースイープや、レアンドロ・ロがよく使う(?)対デラヒーバのパスガードなんかもあり、2枚組で30のテクニック。また、「DRILL」と称した全テクニックのダイジェスト版も収録されています。

ADVANCEとはいいながらも、デラヒーバからのバリエーションを増やしたいという白帯や青帯の方こそ、満足できる内容だと思います。前作と合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか!


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【近日入荷予定】
「ADVANCED DE LA RIVA」ビセンテ・ジュニオール



【今日が誕生日の柔術家】エリオ・ダミアニ(38)、ハモン・レモス、ムジオ・アンジェリス(46)、三崎和雄(42)



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2018年04月18日

【Review Wednesday】Going Upside Down: A Beginner's Guide to Inverting for BJJ by Budo Jake

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員にしてKBJJC(キンヤボーイズ柔術クラブ)レギュラー会員の荒井です。

今回紹介するのは教則DVD「Going Upside Down: A Beginner's Guide to Inverting for BJJ by Budo Jake」。

このDVD収録されているのは豪快なサブミッションでもなければ、華麗なスイープ・パスガードでもありません。

全編を通してインバーティング、いわゆる回転運動が紹介されています。

回転運動といってもバック転などのように高い身体能力や柔軟性を必要とせず、万人に向いていそうな動きばかり。

タイトルにもある通り”ビギナーのため”に適してますね。

この「自分にもできそうだ」という感覚、以前のReview Wednesdayで「ザ・リバースキムラ」(作者は同じくブドー・ジェイク氏)を紹介させて頂いたとき以来です。

普段の稽古においてリバースキムラも少しずつ使えるようになってきたのでイバーティングも、やがて私の武器になることでしょう。

インバーディングは相手のパスガードののアタックを防ぐのに有効で、筆者も幾度となく苦しめられてきた記憶があります。

ポジションを奪う過程としてモダン柔術でよく見られる動きではありますが、インバーティングだけにフォーカスした作品は画期的かもしれませんね。


DVDの内容としては一人若しくは二人で行うドリルが約20項目に渡って収録されています。

それは寝た姿勢・座った姿勢から前方や側方・後方などに回転するという単純な動作。

同じような動きでも、こんなにもバリエーションがあるんだと驚かされました。

そんなインバーティング、連続して行う動画がとにかくカッコイイ!

柔術を知らない人へのデモンストレーションに向いているのではと感じました。

一見わかりづらい関節技よりも、人々を魅了できるかもしれません。

クルクル回るのは楽しそうで「俺もやりたい」って思っちゃいます。

そして自分の身体だけでなく、経済も人生も上手く回していきたいものです。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!



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【発売中】
「Going Upside Down: A Beginner's Guide
to Inverting for BJJ by Budo Jake」



■筆者紹介
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荒井"スロース"勇二(OVER LIMIT BJJ)
2018年4月8日、午前0時の募集開始後、わずか30分で定員に達したオンラインサロン「キンヤボーイズ柔術クラブ」レギュラー会員となる。



【今日が誕生日の柔術家】パブロ・ポポヴィッチ



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2018年04月11日

【Review Wednesday】ジ・ウイリアムスガード/ショーン・ウイリアムス

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毎週水曜日にDVDや書籍、柔術関連グッズをレビューする「レビューウェンズデイ」、今回は橋本欽也が担当します。

レビューするのはショーン・ウイリアムスの「ジ・ウイリアムスガード」の教則DVDです。

このウイリアムスガード、THEが付いてますけど、この場合はTHE WILIAMSとTHEの次がア行なので"ザ"ではなく"ジ"になります。

これはかつてW★INGで活躍したマスクマン、ウインガーがザ・ウインガーではなくジ・ウインガーとなるのと同じですね。

そんな英語の基礎知識から入ったレビューウェンズデイ、今作はブドービデオ製作なのに日本語吹き替えなし!

このDVDは日本じゃ売れない!って判断されてしまったんでしょうか?!

謎です!

ですが内容的にはイイのでレビューウェンズデイで取り上げた次第です。

ショーン・ウイリアムスといえばヘンゾ・グレイシーが最初期に黒帯を与えたアメリカ人として知られており、NY時代はインストラクターとして多くの選手を指導してました。

現在は黒帯五段となっており、LAに移住し、ダウンタウンでヘンゾ・グレイシー・ロサンゼルスとしてファイブスター柔術を主宰してます。

このファイブスター柔術にKinyaboyzのプレミアム会員の津村くんも通ってて、つい先日ショーンより紫帯を授与されてました。

おめでとうございます!


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津村くんとショーン



そんなショーンが開発したのがこのウイリアムスガードです。

いまは既存のポジションやテクニックにちょっとアレンジを加えただけで自分のオリジナル技みたく自分の名前を付けちゃったりする輩もいますが、このウイリアムスガードは完全にオリジナルなポジションです。

形的にはハイガードとラバーガードの中間みたいな変形のガードですが、インバーテッドガードみたく身体的に無理な形にならないので、三角絞めができるぐらいの柔軟さがあればできるポジションでしょう。

なので四十路で徐々に柔軟さが失われつつある自分のような中年でもできるガードとして重宝してます。

ウイリアムスガードからのサブミッションも三角絞め、腕十字、オモプラッタなどのレギュラーテクニックに繋げられるので、攻撃の際にセットアップに取り入れると技の成功率がグッと上がることでしょう。

しゃべるの大好きでフローグラップリングの解説もこなすショーンだけにテクニックのレクチャーもしゃべりが長めでネイティブの英語は早口で聞き取り辛い部分も多々ありますが、テクニック自体はそう難しいものではないので英語がわからなくても動きを見れば理解できるはず。

3枚組の大ボリュームでテクニックのコンセプトからセットアップ、ドリルまでウイリアムスガードの全貌がわかるコンプリートセットとなってます。

いまいろんなガードがありますが、その中ではイマイチ認知度が低いと思われるウイリアムスガード、認知度が低い=みんなが知らないということなので、身に付けたら技がかかる可能性はかなり高い!と断言。

かくいう自分もこのウイリアムスガードを多用はしないものの、たまにやるといい感じにハマッてくれるので、ここぞ!というときの切り札や隠し技にするのにぴったり。

ぜひこの3枚組セットを見てウイリアムスガードをモノにして欲しいと思います!


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【発売中】
「ジ・ウイリアムスガード」ショーン・ウイリアムス
■ブルテリアでは品切れ中で近日再入荷予定



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