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Review Wednesday

2019年06月12日

【Review Wednesday】石井慧「NO GI JUDO FOR GRAPPLERS」

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ブラジルブログをご覧の皆様、こんばんは。キンヤボーイズ荒井です。

今回のレビューは新発売の教則DVD「No Gi Judo For Grapplers by Satoshi Ishii」。

作者の石井慧選手といえば言わずと知れた柔道五輪金メダリストであり、そのテイクダウン能力が超一級品であることは間違いないでしょう。

この作品ではテイクダウンをはじめとしたテクニックが紹介されています。

柔道に取り組んできた私にとって「グラップラーズのためのノーギ柔道」というタイトルには興味津々です。

ノーギにおいて柔道の技術を活かす事に関しては私も研究を重ねて改良を試みてきたつもりでしたが、思うように成功しないことが多くて半ば諦めていた時期もありました。

本作のデモンストレーションを観たときは「そんな簡単には投げれないだろう」とも思いましたが、その後の解説で私が気が付かなかったポイントを知ることができました。

これなら自分にもできる、俺の柔道が活かせられるかもしれないと勇気付けられた次第です。

私が得意としていた足技も収録されており、豪快な柔道スローを炸裂させる明日が鮮明に見えてきました。

このように柔道経験者がノーギ実践時に活かすのは勿論、柔道を知らない人も技のからくりがわかりやすいと思います。

ちょっとハードルが高そうな柔道テクニックが、投げ技がより身近に感じられるのではないでしょうか。

それは意外と簡単かもしれません。

また、投げた直後のポジュショニングにも細かく言及している辺りからはMMAや組技競技にアジャストしやすいようにする石井選手の高い意識を感じ取ることができます。

そして、作品タイトルで"ノーギ"と称し、"柔術"の文字が入ったウエアで出演する石井選手には強い柔術愛を感じますね(何かのしがらみかもしれませんが・・)。

それから、作中では石井選手が流暢な英語で解説している事にも少し驚かされます。

それは海外生活が長いので当然の事なのかもしれせんが、このDVD発売に至るまでの海外武者修行がかなり濃密あったと想像します。

学生時代から"努力の鬼"と言われ、他を圧倒する練習量を誇った石井選手。

現在も研磨に研磨を重ねて世界の強豪と闘い続ける、その姿勢には頭が下がる思いです。
それではHave a nice Fighting life! See you again!


【筆者紹介】
荒井勇二 Arai Yuji(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
様々な人から石井慧選手に似ていると言われ続けてきた男。
かつて学生柔道(体重別)では北信越地区チャンピオンとなっている。



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【近日入荷予定】
石井慧「NO GI JUDO FOR GRAPPLERS」







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2019年06月05日

【Review Wednesday】岩崎正寛「FAR EAST HALF GUARD」by内山裕規

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こんにちは!

今回もレビューウェンズデーということで、レビューを任された内山です。

毎回しょーもないレビューを申し訳ないのですが、お付き合い頂けたら幸いです。

さてさて今回レビューをするのは、同CARPE DIEM所属の岩崎選手のDVD 「The Far East Half Guard」です。

このDVDはBJJファナティックスから出されており、日本在住の日本人だと初です。

海外からも評価された岩崎選手が得意とする試合でも使われたハーフガード、ディープハーフガードを紹介しております。

ハーフガードが得意な方はもちろんですが、ニースライドなどでパスをされそうな時、困っている方のアタックとしても、とても勉強になります。

セットアップの紹介はありませんが、その技に入った後のテクニックは4枚組に分けて紹介しております。

脇を刺されそうな時、身体がフラットになった時などいつもならピンチのポジションになるところですが、そのシュチュエーションをアタックの場面と活用できるようになると思います。

ダイナミックな動きというよりも、とても実用的なテクニックです。

相手のポジションやグリップに対しての対応を組手、グリップを一つ一つ説明しております。

岩崎選手は「組手争いのイメージ」と言っていました。

柔道とかやっていた方は なるほど と思うところがあのではと思います。

今までの日本のDVDと違うところは全部英語です。

BJJファナティックスなので当たり前ちゃ当たり前なのですが。苦笑

日本人のだからといって、日本語版はございませんのでご了承ください。

ただ良い点は岩崎選手のセミナーやCARPE DIEM出稽古の際、技を失敗した理由を聞けるのでは?

岩崎選手のDVD是非ご覧ください!



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【近日入荷予定】
岩崎正寛「THE FAR EAST HALF GUARD」



【今日が誕生日の柔術家】マキシーン・シリン(28)



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2019年05月22日

【Review Wednesday】クレイグ・ジョーンズ「BATTLE TESTED DOWN UNDER LEGLOCKS」

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ブラジルブログをご覧の皆様、こんばんは。キンヤボーイズ荒井です。

今回のレビューはクレイグ・ジョーンズによる教則DVD「BATTLE TESTED DOWN UNDER LEGLOCKS」です。

オーストラリアを拠点とするクレイグ選手は黒帯における柔術世界タイトルを手にしていないものの、Polaris,Kasai,EBIなどといった有名グラップリングイベントでの活躍が目立ちます。

昨年秋に米国で開催された「QUINTET.3」ではPolarisチームの代表選手として出場していました。

グレイグ選手のグラップリング戦績を見てみると29勝のうち、一本勝ちの回数は驚異の24!そのうち、足関節技による決着が過半数を超える17回!

ちなみに最も多く極めている技はヒールフック(ヒールホールド)でした。

その危険すぎる極め力の片鱗を、この作品できっと観ることができるはず。

作中で紹介するテクニックは、まず危険な極め技であるヒールフックからスタート。

ヒールフックはIBJJFルールおける代表的な反則技であり、相手の膝が破壊されてしまうんじゃないかと動画を観ているだけで恐怖を感じビクビクしてしてしまうのは私だけではないでしょう。

その後、様々な足関節技の攻撃パターンを紹介。

ひとつひとつのテクニックを時間かけて丁寧にレクチャーしているのが印象的でした。

全4部構成でPART1とPART2ではいくつかの項目ごとにテクニックを紹介。

PART3以降はロール(スパーリング)をしている様子も長時間に渡って収録されています。

これを観るとテクニックを実戦で使えている様子がわかり、サブミッションを極めるイメージが湧きやすいことでしょう。

この作品で覚えた極意を駆使して、ライバルを足関節地獄の恐怖の渦に引き込んでみてはいかがでしょうか?

それではHave a nice Grappling life! See you again!


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【近日入荷予定】
クレイグ・ジョーンズ「BATTLE TESTED DOWN UNDER LEGLOCKS」





【参考文献】
BJJ Heroes
QUINTET

【筆者紹介】
荒井勇二 Arai Yuji(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
足関節技とジェットコースターと渋谷はチョット苦手。お化け屋敷は平気。



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2019年05月15日

【Review Wednesday】岩崎正寛「THE TOKYO JIU JITSUFAR EAST HALF GUARD」

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毎週水曜日の新作DVDや過去の名作などを紹介している「Review Wednesday」、今週は橋本欽也が担当します。

今回紹介するのはBJJファナティックスから発売された岩崎正寛の「ザ・ファー・イースト・ハーフガード」です。

いま国内外で玉石混交の教則DVDがありますが、このDVDはいろいろと画期的な作品なので、それを紹介します。

岩崎正寛といえばヨーロピアン準優勝、マリアナスオープン3位など国内大会はもちろん、海外でも数多くの戦績を残すワールドクラスの柔術家です。

特にハーフガードに定評があり、岩崎がハーフガードでひっくり返した選手は数知れずで、まさに必殺技の名に相応しい、岩崎の代名詞的なテクニックとなっています。

そのハーフガードにフォーカスしたのが今作で、まず何が画期的かというと日本の選手として初めて海外のメジャーレーベルであるBJJファナティックスからDVDが発売されたことが挙げられます。

BJJファナティックスといえばムンジアル王者のベルナルド・ファリアもファウンダーに名を連ねるDVDメーカーで、いま最も精力的に新作を発売しているレーベルで、ここから発売されてるDVDのメンバーを見ても世界の一流ばかり。

そこに岩崎正寛が入ってもおかしくない、とメーカー側から判断されてDVD制作のオファーがあったことは世界の一流の仲間入りというお墨付きをもらったようなもので選手冥利に尽きることなのは間違いありません。

さらに今作は全編英語でのインストラクションとなっているのも特筆モノです。

これは持論ですが世界のトップになるためには柔術的な実力があるのは当たり前で、それ以外に英語ができるか否かというのも重要な要素の1つであると思っています。

今作を制作するにあたり、英会話学校に通ってまで英語でのインストラクションに拘ったのは自分の言葉で自身の技術を世界に紹介するという日本人柔術家として初めての試みをクリアしたのは素晴らしいことです。

もちろん英語での吹き替えや字幕対応などもできたでしょうが、あえてそういった安易な対応をしなかったことは英断だし、評価される点でもあります。

そして岩崎正寛が実際に試合で使っている技術を惜しげなく披露しており、まさに集大成ともいえる教則DVDになってます。

よくある教則DVDのための派手な見せ技ではなく、確実に試合で使える技術であるということ、しかもそれを海外のメジャートーナメントという高いレベルでの大会で決めてきたことは岩崎がこれまで成し遂げてきた数々の実績が物語っています。

これまで発売されてきた教則DVDとは一線を画す画期的な作品となっている今作、個人的には日本の柔術史に残る歴史的な1枚であると言っても過言ではないという最大級の賛辞でレビューを締めくくりたいと思います。


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【近日入荷予定】
岩崎正寛「THE FAR EAST HALF GUARD」



【今日が誕生日の柔術家】オタービオ・ナラティ(29)、クレベル・ソウザ(23)、ホベルト・トゥッサ(38)、イザッキ・パイヴァ(32)、



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2019年05月08日

【Review Wednesday】マイキー・ムスメシ「高確率IBJJF対応フットロック」

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こんにちは、CARPE DIEMの内山裕規です。

GWはどのように過ごしましたか。

残念な事に今年はあまり晴れませんでしたね。

天気が悪い時こそ室内で柔術!って方もいらっしゃったのではないでしょうか。

余談はさておき、今回もレビューウェンズデーってことで拙いながら書かせて頂きました。

見させて頂いたのはマイキー・ムスメシの「高確率IBJJF対応フットロック」、足関節技に特化したDVDです!

マイキーはアメリカ人で4人目のムンジアル(柔術世界選手権)の王者です。

このアメリカ人のムンジアル王者はBJペン(2000年)、ロバート・ドライスデール(2005年)、ハファエル・ロバトJr(2007年)、そしてマイキー・ムスメシ(2016&2017)の4人しかいません。

なのでマイキーが優勝したときは大きく報道されたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

そんな彼が満を持して出したのがこのDVD、内容は題名の通りにIBJJFルールに対応したフットロック盛りだくさんです!

IBJJFルールだとヒザを捻ってはいけないだとか、外掛けの範囲がどうだとか、いろいろと細かい制約がありますが、そういった部分もすべてクリアしているテクニックのみが収録されています。

最初はベーシックな入り方を丁寧に解説し、その後、相手の反応に合わせての技を紹介しております。

確かに入るとこうなる事あるけどこの先の展開がわからなかった、、、が一気に解決できます!

相手が起き上がってきた際にレッグドラックポジションに入られる前のディフェンス防ぎからのカウンターアタックなどもあります。

解説も手の位置、足の位置、意味もしっかり説明しておりますので、得意な人、苦手な人、どちらもなるほどと思うことは間違いなしです。

最初のDVDはアキレスからの展開、途中ははアンクル、ニーバー、その後はカーフスライサーからの展開などになります。

デラヒーバからもカーフスライサーを入ってる方は、ここでも詳細を再確認できますよ。
バックテイクもあるのでまだニーバーとかは、、、という方もそれ以外も充実しておりますので、勿体ないということはないです。

どんな時に入ってるのかわからないという方は、彼がガード、ベリンボロの最中に仕掛ける動画を見つけられますので併せて探してみてはいかがでしょうか。

最近はレッグロックでの一本決着も多くなってきたので、この機会にぜひマイキーのフットロックを学んでみて欲しいと思います。

マイキー・ムスメシの「高確率IBJJF対応フットロック」、是非お買い求めください。



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【発売中】
マイキー・ムスメシ
「高確率IBJJF対応フットロック」
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2019年05月01日

【Review Wednesday】ブランドン・クイック「FADE TO BLACK 2」byスロース荒井

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ブラジルブログをご覧の皆様、こんばんは。キンヤボーイズ荒井です。

今回のレビューはブランドン・クイック氏による教則DVD「FADE TO BLACK 2」です。

この作品は絞め技(チョーク)に特化したもので、主にノーギでレクチャーする動画が収録されています。

DVD3枚組のうちの一枚(DISC1)を視聴してみましたが、そこで紹介されていたのは目新しい奇妙なテクニックの数々でした。

見慣れない動作をするので短時間で習得するのは難しそうという印象を受けましたが、それはきっと対戦相手も同じ事。

珍しいテクニックであるが故に相手も対応できず、成功しやすいのではと期待できます。

また、劣勢な状況を跳ね返すカウンター・テクニックが多いのも特徴です。

これで苦しい展開から逆転するための糸口が掴めるかもしれません。

私も日頃のグラップリング練習(スパーリング)で攻め込まれて不利な状況になることが多いですが、それを跳ね返す希望の光が少し見えた気がしました。

このDVDを活用して、来週の練習までに策を練っておきたいと思います。

グラウンド状態(寝技)で相手がパンチを打ってきたときの対処も紹介されており、MMAにも適応しやすそうです。

海外WEBサイト「BJJ Fanatics」によるとブランドン氏は柔術・グラップリングのみならず、MMAのコーチやコメンテーターとしても活動しており、ルールの枠を超えたテクニックへの造詣が深いのであろうと思われます。

そのブランドン氏が動画の中で技の受け手として自身の弟子であるパートナーを紹介し、ときにはそのパートナーに得意技を紹介してもらって自身が受け手に回るといった姿勢に好感が持てました。

日本語解説付きでわかりやすい、この作品。

これまでと違った動きで動きで対戦相手・練習相手を驚かせたいときはチェックすると良いでしょう。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!

【筆者紹介】
荒井勇二 Arai Yuji(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
幼少期であったため、昭和時代の記憶がほとんど無い。



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【発売中】
ブランドン・クイック「FADE TO BLACK 2」
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2019年04月17日

【Review Wednesday】中井祐樹の新バイタル柔術 by スロース荒井

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ブラジルブログをご覧の皆様、こんばんは。キンヤボーイズ荒井です。

今回のレビューは2018年に発売された書籍「中井祐樹の新バイタル柔術」(日貿出版社刊)です。

バイタル・・・といえば中井祐樹先生の著書「バイタル柔術 : はじめてのブラジリアン柔術テクニック」(日本スポーツ出版社刊)が2003年に発売された名著として有名だと思いますが、現在は絶版となっております。

その内容に関しては未確認ですがページ数が178頁(2003年版)→399頁(2018年版)と大幅UPしているため、かなりのパワーアップを遂げた別モノな書籍となったのではと推測します。(参照:図書検索WEBサイト「CiNii Books」)

古い武術の技術書を思わせる重厚なサイズ感でありながら、写真が多くて見やすいのが特徴です。

多くの項目において四角形の写真が羅列されているのではなく、背景なしの合成写真が連続して並んでいるスタイルとなっています。

これにより、技の手順が流れるようにスラスラと頭の中に入ってくるのがとても気持ち良いです。

個人的な体感として、従来の技術書と比較すると2〜3倍のスピードで技を理解できているような気がします。

さらに動画も並行して視聴できるのも画期的なポイント。

項目毎に掲載されたQRコードを読み込むことでオンラインで動画が視聴できるようになっています。

そのため片手に書籍、片手にスマホという21世紀の近未来的学習スタイルを体験できること請け合い。

こうした工夫により読書ストレスが極力少なくなっているため、よくある「本買ったけど読んでいない」状態になりやすい方にもオススメできます。

掲載されている技術を目次で数えてみると驚愕の約350種類。

その中には別パターンの方法や防御方法が含まれていて実戦向きです。

あらゆる状況(第1章:フィニッシュ、第2章:スタンド、第3章:ガードの攻防、第4章:ポジション、第5章:補強)を網羅。

IBJJFルールでは反則となる技もあったりで、MMAを含めた様々な格闘競技で柔術テクニックを活かせることを狙って構成されているようにも感じます。

柔術未経験者や他競技実践者が柔術を学ぶ第一歩としても向いている内容といえるでしょう。

また、技術とは別にコラムもふんだんに掲載されています。

「中井式」「中井メソッド」といわれるその内容を読み進めていくのは感動に次ぐ感動、感動の嵐です。

我々が好きな寝業研究会についても触れられている点も壮大な歴史ロマンを感じられますね。

コラムを読んでますます柔術が、格闘技が好きになった気がします。

これぞ最高の技術書!柔術教則本の決定版!是非読んでみてください!

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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【発売中】
「中井祐樹の新バイタル柔術」
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【筆者紹介】
荒井勇二 Arai Yuji(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
中学生の頃に「バイタル柔道」(著:岡野功先生)のビデオテープを視て感銘を受ける。
柔術の試合に挑む際は味の素(株)のアミノバイタルを摂取するのがルーティンワークとなっている。



【今日が誕生日の柔術家】ファビオ・レオポルド(42)



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2019年04月10日

【Review Wednesday】ルーカス・レプリ「THE SCIENCE OF GUARD PASSING」

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こんにちは、CARPE DIEMの内山です。

4月に入り暖かくなったと思いきや、寒い日が来たりとまだまだ気温が安定しませんね。

仕事や学校も年度始めで色々忙しいのも重なり、体調を崩さ無いように気をつけてお過ごしくださいね。

さて今回のReview Wednesdayで紹介するDVDはルーカス・レプリの「The science of guard passing」です。

タイトルの通り、パスガードに特化したDVDです。

ルーカス・レプリといえばパスガード!って思いつくくらいパスガードが強い!

以前はデジツからパスガードのDVDを出していましたが、今回はBJJ Fanaticsから出しております。

しかも今回は大容量の4枚組!

内容はあらゆるポジションからのパスガードです。

こう書くとざっくりすぎますが。苦笑

一つのポジションに対し、相手のリアクションに対しての次の反応、グリップが一つ変わった時に対して違ったパスを仕掛けるなどなど、、、細かく細かく説明しております。

彼ののパスガード理論ってちょっと独特で「あ、そうするんだ!?」みたいなことが多々ありますが、これがまた面白い。

また相手にリアクションさせろ、と多々言ってます。

練習させてもらった時、たしかにリアクションたくさんさせられた記憶があります。。。

そしてたくさん試して、相手のリアクションを覚えろ。

ありとあらゆるシチュエーションを勉強しろ。

それが強くなるコツだよ。と言ってました。

個人的にはディープハーフガードに対してのパスが自分が持っているものでなかったので、すごく興味深かったです。

すごく細かいからこそ、これをマスターするまでには時間がかかると思いますが、全部できるようになったら君もルーカス・レプリ!?パスガードがとても上手くなると思います。

実はこのレビューを書く時点でまだ見切れてません。

3枚目の途中くらいです。。。すみません。

結構長いので見応え抜群です。

値段も少々お高めですが、レプリの輝かしい実績や内容を考えると安く感じますよ。

こちらも是非見て欲しい作品です。


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【発売中】
ルーカス・レプリ「THE SCIENCE OF GUARD PASSING」
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2019年04月03日

【Review Wednesday】ブランドン・クイック「FADE TO BLACK 2」

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今週の「Review Wednesday」は橋本欽也が担当します。

今回紹介するのは発売されたばかりの新作、ブランドン・クイックの「FADE TO BLACK 2」です。

これは過去の名作「FADE TO BLACK」の続編で前作同様にヒットの予感!

前作「FADE TO BLACK」もノーギ・グラップリングのベストセラーとなりましたが、今作もブランドン・クイックならではの独創的なテクニックが多数収録されています。

このブランドン・クイックはエディ・ブラボーの10th PLANETで技術を学び、茶帯時代に10th PLANETを離脱し独立して自身の技術を構築している人物です。

ブランドンのテクニックは特にチョーク系に特化していて、このDVDでもダースチョークやアナコンダチョーク・スピニングチョークに分類されるアームトライアングル系のチョーク、そしてギロチンやカウキャッチャー、ネックタイなど多彩なチョークテクニックが網羅されています。

ノーギ・グラップリングではこういったチョーク系テクニックが効果的で、柔術では襟があるために極めにくいチョークもノーギ・グラップリングでは高いフィニッシュ率を見せているのは周知の通りです。

またギありの柔術とノーギ・グラップリングでは技術体系の違いが多々あり、チョーク系のフィニッシュに至る過程もつかむ部分がないギなしの場合は勝手が違うので、その部分にも注目すべき点かと思います。

もちろん今作に収録されているチョーク系テクニックの数々はギありの柔術にも転用可能なので、ノーギ・グラップリング用のチョークをギありの柔術用に襟を使った形にしたり、襟があっても極めやすくようにアレンジするのも面白い試みとなることでしょう。

個人的にはノーギ・グラップリングの練習はほぼやらないのですが、それだけに初見のテクニックも多々あって、やる・やらないは別として技術的好奇心が大いにソソられました。

いまネット上には数限りないテクニック動画が溢れてますが、ここに収録されているテクニックの数々はYouTubeでは見られないものがほとんどだと思われます。

これはお金を出して買って見るに値する1枚(3枚組だけど)だと断言します!

ノーギ・グラップリングの愛好家にはもちろん、ギありの柔術専門の方にもぜひ見て頂きたい作品です。

これはブドービデオ制作なので山本大気による日本語吹き替えもあるので、英語がわからない方にも安心!

そしてこれを見て面白い!と思ったら前作「FADE TO BLACK」もぜひチェックを。


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【発売中】
ブランドン・クイック「FADE TO BLACK 2」
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【今日が誕生日の柔術家】ルジア・フェルナンデス(33)、ジャレッド・ドップ(30)



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2019年03月27日

【Review Wednesday】『ゴング格闘技 No.301』

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みなさんおつかれさまです、MUSE柔術アカデミーの成田です。今回のレビューは先週土曜日(3/26)に復刊した『ゴング格闘技 No.301』(以下、ゴン格)を紹介します。

2017年6月号をもって休刊したゴン格はその後SNSに移行しつつ、昨年春にはバックナンバー記事をまとめた書籍を刊行。年末にはweb版をスタートし、その時に「2019年春、『ゴング格闘技』は紙の雑誌版も新創刊します」というアナウンスもありました。

雑誌の休刊=廃刊が当たり前なご時世での復活劇ということで、一度やめた定期刊行物を再スタートさせる超ハードミッションを想像すると胃が痛くなります……。

それはそれとして、いざ今号を手に取ってみると、柔術関連記事は全4ページと控えめ! 復刊記念の「ゴン格ロスを埋めよう」という特集内で、日本人黒帯を中心とした柔術シーンと、クインテットやADCCなどをピックアップしたグラップリングシーン2年分の振り返りのみという塩梅で、選手インタビューや技術解説はあるのかなとか勝手に想像していた自分は、「これをレビューか…」とこれまた胃が痛くなったのが正直なところです。

ただ、表紙をめくると岩崎・田村選手を起用したVHTSの広告が見開きでドーンと掲載されていて、その目新しさはけっこうなもの。

キック、ONEを中心としたMMAの記事の数々も、そのへんに疎い自分でも人気選手やその人となり、各団体の事情みたいなものが垣間見え、自分が知りたい情報だけ取りにいってしまいがちなwebとは違う、雑誌というメディアの面白さを味わえました。

選手でいえば「やっぱり僕はIBJJFではやっちゃいけないなと(笑)」と語る石井慧選手のインタビューや、AbemaTVの北野氏×青木選手の対談、チャトリCEOやK-1の中村プロデューサー、シュウ・ヒラタ氏、柏木信吾氏ら“中の人”のインタビューが興味深かったですし、2年分の各MMA団体の変遷をまとめた前述の特集や、松原氏の寄稿も格闘技界のいまを把握する助けになりました。

今後は月刊でなく隔月刊になるそうで、大会情報や試合レポはweb版に集約されるのかとか、「新創刊」で今後どんな企画や新連載が出てくるのかとか、今号だけでは謎なところもいろいろ。ひとまず次号もチェックしたいと思います!


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『ゴング格闘技 No.301』
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2019年03月20日

【Review Wednesday】マイキー・ムスメシ「HIGH PERCENTAGE IBJJF LEGAL FOOT LOOKS」

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ブラジルブログをご覧の皆様こんにちは。ネクサセンスの森です。

今日はブラジル人以外の黒帯男子では唯一2度のムンジ王者に輝いているマイキー・ムスメシの2本目のDVD「HIGH PERCENTAGE IBJJF LEGAL FOOT LOOKS」を紹介します。

本作は足関節に特化した(足関節から変化してバックテイクなどを含む)教則DVDです。

マイキーにあまり足関節のイメージを持っていない方も多いと思いますが、意外と色帯の頃からストレートフットロックで一本勝ちしています。

個人的にはマイキーのフットロックって、歯を噛み締めて強引に取りにいってるというイメージがあったのですが、このDVDを見てそのイメージが間違っていたことがわかりました(苦笑)。

最近ではノーギでの新しい足関節技術が教則DVD化されていますが、本作はIBJJFルールにおいて合法な足関節の技術のみを取り上げていて、合計4枚のディスクに分かれて紹介されています。

4枚組と言っても、1枚の収録時間は45分程度なのでそれほど長くはありません。

普通に2枚組くらいで収まりそうな感じですし内容的にはDISK1で紹介されているフットロックのセットアップからその変化という感じなのでDISC入れ替える手間とか考えたら2枚組で良かったんじゃないかと個人的には思いました(笑)。

さて、内容ですが、DISC1はダブルガードからのストレートフットロックのセットアップ、そして極め方のバリエーションと相手の対処法による極め方が紹介されています。

特に足の固定の仕方などは個人的に初めて見るもの多く、ストレートフットロックが得意な方が見ても勉強になると思います。

DISC2はDISC1の続きと、そこからトーホールド、さらに膝十字への変化が紹介されています。ちなみに自分はデラヒーバなどからバックに回り相手の両膝を足で押してバックテイクするテクニックをBABY BOLOと呼ぶことを初めて知りました(笑)。

DISC3はDISC1のフットロックの形から、膝十字のセットアップとバリエーション。そしてレッグハグからのバックテイクとカーフスライサーが紹介されています。

DISC4はレッグハグからのキスオブザドラゴン、カーフスライサーのバリエーション、カーフスライサーからレッグドラッグへの変化が紹介されています。

と言った感じです。

前述しましたが、基本的にはDISC1のフットロックの形からその変化を紹介していて、マイキーのフットロックシステムが網羅されているので体系的に学びたいという人にはもってこいだと思います。

本作は英語音声のみなのですが、マイキーがかなりの早口なので、英語が苦手な人は聞き取るのがけっこう大変というのは難点かもしれません。

いずれにせよ自分は足関節はストレートフットロック以外「なんとなく」でやってきているので、本作できちんと足関節勉強したいと思いました。


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【近日入荷予定】
マイキー・ムスメシ
「HIGH PERCENTAGE IBJJF LEGAL FOOT LOOKS」








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2019年02月27日

【Review Wednesday】ルーカス・レプリ「SCIENCE OF GUARD PASSING」

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ブラジルブログをご覧の皆様、こんばんは。キンヤボーイズ荒井です。

今回のレビューはルーカス・レプリによる教則DVD「SCIENCE OF GUARD PASSING」4枚組です。

ルーカス・レプリといえばムンジアルを5連覇中(同門シェアを含む)の世界王者。

黒帯としての初優勝が2007年であり、長きに渡り世界トップレベルに君臨し続けている強豪中の強豪です。

その絶対的な強さの秘密を、このDVDで知ることができるのではないかと期待しちゃいますね。

全編を通してパスガードをレクチャーするこの作品ですが、タイトルが「・・・PASS GUARD」ではなく「・・・GUARD PASSING」と表記されている点に王者の力強さを感じます。

4枚のディスクはPART1〜4と銘打たれ、各々の収録時間35〜43分/チャプター数8〜10と1枚当たりのボリュームは比較的少なめ。

それでも収録時間が長すぎるのではないかと思いましたが、教則DVDでよくありがちなリプレイ動画とかも無くて密度が濃い内容でありそう。

PART1で基本的なパスガードの説明、PART2〜4で様々なバリエーションのガードに対する対処をレクチャーしている印象を受けました。

まず、PART1の序盤でレプリ・ニーカットというテクニックが紹介されています。

自らの名を冠した動作が派手な動きでないあたり、基礎をかなり重用視されていると推測します。

続いてPART2以降で攻略していくのはスパイダーガード、ディープハーフガード、シングルレッグXガード、Xガード、ワームガード等々。

それぞれのガードで長めに時間を割いているので、パスガードが成功できなくて行き詰っているときに有効な内容といえるでしょう。

丁寧にレクチャーを続けるレプリを観ていると、まだまだ知らないことが多すぎると痛感させられます。

そして、もっと強くなるためにはパッシング・ガードを科学する事が重要であると感じた次第です。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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【近日入荷予定】
ルーカス・レプリ「SCIENCE OF GUARD PASSING」



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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
ルーカス・レプリ選手と同い年で、初代RIZIN広報大使の橋本マナミさんと同じ生年月日。
昨年末に出場したRIZINグラップリングトーナメント決勝戦で両者失格、二人が準優勝となる珍事を経験。









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2019年02月20日

【Review Wednesday】ブルーノ・マルファシーニ「HOW TO BEAT BIGGER GUYS:GUARD」

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今週の「Review Wednesday」は橋本欽也が担当します。

今回紹介するのはブルーノ・マルファシーニ初の教則DVD「HOW TO BEAT BIGGER GUYS:GUARD」です。

このタイトルを日本語訳すると「どうやってデカいヤツらをブチのめすか?ガード編」となり、まさに小柄なマルファシーニにうってつけ。

ブルーノはいわずもがなの柔術の史上最も実績を残した柔術家の一人で、ムンジアル優勝10回を数える偉大なチャンピオン。

惜しまれつつも昨年のムンジアルを最後に柔術引退をしましたが、名勝負数え歌的な一連のカイオ・テハとの対戦も勝ち越しており、またMMA転向後も持ち前も極め力を存分に発揮し3戦3勝・3戦連続の一本勝ち、しかも1Rで極めての勝利でいまだ無敗を誇ってます。

そのブルーノが満を持してリリースした今作は「小さい選手が大きい選手に勝つ」という柔術の醍醐味を凝縮した作品となっており、タイトル通りにガードに特化したテクニックが多数収録されてます。

4枚組の大ボリュームでガードからのスイープ&バックテイクのバリエーションの数々は実際にブルーノが試合で使っていたテクニックばかりで説得力抜群。

とはいえ、ブルーノの強靭なフィジカルあってのものもあり、「これはできない!」と思われるものもあるかと思いますが、そういったアクロバチックなテクニックも見てる分には面白く、できる・できないを別にして「こういったテクニックもあるんだな」と知的好奇心をソソることは確実です。

Xガードやデラヒーバなど、よくあるシチュエーションからのテクニックが多いので、すぐさま自分のテクニックレパートリーに加えることが可能でしょう。

中でもダイナミックなカラードラッグ&アームドラッグ系のテクニックも充実してるので、これらはスタンドゲームのテイクダウンにも転用可能で汎用性も高いと思われます。

そして兎にも角にも史上最強のルースター級世界王者、ブルーノ・マルファシーニの初の教則DVDなんだから、それだけでも"買い"なのは間違いない!

そして発売元もベルナルド・ファリアが創設メンバーに名を連ねるBJJファナティックスなんだからクオリティに安心・安定の保証付き。

いろんな意味でオススメのBJJファナティックスの教則DVDシリーズですが、このブルーノ・マルファシーニの他にルーカス・レプリのパスガード、マイキー・ムスメシのレッグロックと新作を多数リリース。

次週はルーカス・レプリを、その翌週はマイキー・ムスメシのDVDをレビュー予定なので、そちらも乞うご期待!


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【近日入荷予定】
ブルーノ・マルファシーニ「HOW TO BEAT BIGGER GUYS:GUARD」













【今日が誕生日の柔術家】ウィンドソン・ハモス(27)



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2019年02月06日

【Review Wednesday】ブルーノ・フラザト「パスガード百科事典完全版」

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こんにちは、CARPE DIEMの内山裕規です。

最近は乾燥していて風邪やインフルエンザが流行ってますね。

風邪の予防をしっかりして練習に励んでください!

さてさて、今回はブルーノ・フラザト(ATOS)のパスガード教則DVD「COMPLETE GUARD PASSING ENCYCLOPEDIA」、日本語翻訳タイトルだと「パスガード百科事典完全版」を紹介させていただきます。

このDVDのレビューは過去にもスロースさんが紹介してるので、そちらも見てみてください。


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コチラから!



デジツの作品なので英語のみの教則ですが、説明がとても細かい上に1つ1つのモーションが大きいので、とてもわかりやすい印象を受けます。

また相手のガードを解除するところまででなく、パスをした後のサイドを取る流れも説明しているのも良いところなのではないでしょうか。

他のDVDを見ると解除したところで終わるものもあるので、個人的にはサイドまで説明しているのはとても好印象でした。

技に合わせてカメラのアングルも変えるので、より見やすいです!

今回ベリンボロに入る際には上からの撮影もあり、全身見えたので

あ、このアングルじゃないんだよ、、、って感じは全くなかったです!

初心者がよく困るシチュエーションのクローズドガードやハーフガードがDISC1、スパイダーガードやデラヒーバガードなどのパスがDISC2に載っており、万遍なくパスガードを学べますね!

ブルーノ・フラザトで調べるとBJJ HEROSで前回のDVDの一部が見れるので、彼のことを知らない方はそちらで説明の細かさの雰囲気を見るのもありだと思います。

是非ご検討ください!


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【品切れ中】
ブルーノ・フラザト「パスガード百科事典完全版」
※近日入荷予定



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【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・プラド(41)、ルイス・サントス"アバター"、ダン・レイド



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2019年01月30日

【Review Wednesday】ルーカス・レプリ「ブラジリアン柔術世界王者のテクニック」

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今週の「Review Wednesday」は橋本欽也が担当します。

今回紹介するのは過去の名作、ルーカス・レプリの「ブラジリアン柔術世界王者のテクニック」です。

ルーカス・レプリといえば現役のムンジアル王者にして先日のヨーロピアンでの活躍ぶりも記憶に新しい、過去最強と言っても過言ではないライト級の強豪中の強豪です。

そのレプリがムンジアルを初制覇した2007年に初来日した際に制作されたのがこの教則DVDです。

当時のレプリはまだムンジアルを連覇する前で、数多くいた新進気鋭の黒帯の一人という位置づけでした。

それだけにこの初来日もたいした話題にならずマニア層が多少ざわついたのみに終わり、またDEEP-Xでの試合も地味な感じで、トータル的にイマイチな印象はぬぐい切れませんでした。

とはいえその後のレプリの活躍ぶりは周知の通りで、特に近年の安定した盤石の強さは特筆に値します。

今年のヨーロピアンではライト&オープンクラスとも準優勝に終わりましたが、オープンクラス準決勝戦でのvsカイナン・ドゥアルテ戦はライトのレプリがヘビーのカイナンに激勝し、大きな話題となりました。

ライト級でオープンクラスに参戦するのも異例だし、それでいて決勝戦に進出するのも異例中の異例なことで、決勝戦でブラギーニャに敗れたものの、この準優勝で得た銀メダルはレプリが過去の大会で得た数多くのメダルの中でも燦然と輝く1枚であるのは間違いありません。

そんなレプリが初めて出したのがこの作品です。

いまでこそ数多くの教則DVDを出してるレプリですが、その原点はこの1枚に凝縮されていると言っても過言ではないと思います。

収録内容もテイクダウン、スイープ、パスガード、サブミッションと各テクニックをバランスよく収録しており、この1枚でまんべんなく多数のテクニックを学ぶことができるので、初心者が最初に手にするのにぴったり!

もちろん上級者にもレプリのテクニックから得るものは多いはず。

なので初心者にも上級者にもおすすめできるルーカス・レプリのこの1枚!

値段もお手頃な3800円(税別)はお値打ち!

ぜひこの機会に過去の名作を手に取って頂きたいと思います。


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【発売中】
ルーカス・レプリ
「ブラジリアン柔術世界王者のテクニック」
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■「ルーカス・レプリBJJ滞在記by内山裕規」はコチラから!



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■山中健也ブログ「僕とルーカス・レプリ」はコチラから!




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【明日 1/31 参加申し込み最終締め切り!】
「COPA Las Conchas 2019 Okinawa」
日時:2019年2月10日(日)
会場:沖縄県立武道館
大会詳細&申し込みはコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】ホベルト・ゴルド(48)、生田誠(42)、李相寿(32)



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2019年01月23日

【Review Wednesday】「ハイブリッド柔術」

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ブラジルブログをご覧の皆様、こんばんは。レビュアー荒井です。

世界で活躍するスター柔術家は兄弟で活動しているケースが多くみられますが、我々にとってお馴染みなのは日本在住のこの兄弟でしょう!

今回のレビューはソウザ兄弟による教則DVD「ハイブリッド柔術」2枚組です。

格好いいタイトルですが、ハイブリッドとはどういう意味なのでしょうか?

辞書を引くと

雑種。 異なった要素が混ざり合っていること。異なったものが組み合わされていること。混合。混成。

とあります(大辞林より)。

DVDの内容としてDISC1では兄のマルコス・ソウザ選手によるトップからのアタック、
DISC2では弟のホベルト・サトシ・ソウザ選手によるガードからのアタックを中心に各々32種類(!)ずつのテクニックを収録。
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そのため兄と弟もしくはトップとガードといった二つの要素が組み合わさっているという意味がタイトルに込められていると推測します。

テクニックの他に「ソウザ兄弟セミナーin小岩」の様子と大会における試合映像を収録。

ソウザ兄弟は数多くの闘いで勝利を収めてきただけに強い説得力がありますね。

また、目次には書かれていませんが章と章の間に突然インタビューが始まるのはこのDVDならではの特徴といえるでしょう。

そこで語られる兄弟の意外な生い立ち、感動的なエピソードはファン必見です。

これを観たらファンでない方もファンになってしまいそうです。

紹介されているテクニックはかなりボリューミー!

テクニックをレクチャーする際、「相手がこうしてきたから、こう対処する」「こうすると上手くいかないから、ここを変えてみる」といった具合で動作を行う理由づけをされている辺りが実戦向きで大変勉強になります。

個人的にはトリアンドパスなど聞いたことあるけどよくわからなかったテクニックを知ることができたのが良かったです。

数多くの状況をカヴァーしているため、技が上手く掛からない時などにこの作品を観れば高い確率で良い解決策を導き出すことができそうと感じました。

柔術のならずMMAの世界でも活躍するソウザ兄弟から授かった知恵を自分にも取り入れてハイブリッドしていきたいものです。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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【発売中】
「ハイブリッド柔術」
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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
柔術黒帯で"ハイブリッドレスリング"をスローガンに掲げる格闘技団体「パンクラス」のプロライセンスを所持する男。
サルとネズミをハイブリッドさせたような顔つきをしており、一部ではミッ〇ーマウスに似ていると言われている。



【今日が誕生日の柔術家】ジェシカ・フラワーズ

【今日が誕生日のルタ・リブレ】マルコ・フアス(58)



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2019年01月16日

【Review Wednesday】ムンジアル2104

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今週の「Review Wednesday」は橋本欽也が担当します。

現在ポルトガルのリスボンで開催中のIBJJFヨーロピアン。

いまじゃ遠く離れた海外の大会もライブストリーミングで気軽に、リアルタイムで見れる時代となり便利なことこの上ないです。

ですがほんの10年ぐらい前まではYouTubeもいまほど発展してなくて、試合動画を見るのはなかなかにハードルが高かったのです。

それはムンジアルのような世界大会も例外ではなく、ムンジアルでもブラジルで開催されてから数か月後にDVDとして発売されるまで、YouTubeで断片的にアップされるプライベート動画やブラジルでTV放送されたフッテージを見るしかありませんでした。

しかも大会モノのDVDとして発売されたのは今回紹介する2004年のモノが初めてで、それ以前のムンジアルはTV放送されたビデオをダビングしたブートレグ、またはハイライト動画を編集した「ベストムーブ」でしか見ることができません。

そんな時代を経験してるだけに近年の試合動画の視聴環境の充実ぶりは嬉しい限りです。

そして今回紹介するのが2004年のムンジアルのDVDです。

自分は2001年からムンジアルに行き始めてからほぼ毎年現地観戦してますが、唯一行ってないのがこの2004年です。

なんで行ってなかったかというと、この2004年は契約社員として某格闘技ショップで働いてたこと、そして好きだった辻希美&加護亜依のモーニング娘。卒業ライブがムンジアルのスケジュールを重なってたこともあり、ブラジルに行くことを断念したのです。

そんなこともありDVDとして発売された際にはいち早く入手して試合動画をチェックしたことを懐かしく思い出します。

この年は20年以上にも及ぶムンジアルヒストリーの中でも永遠に語り継がれるであろう歴史的な一戦であるホジャー・グレイシーvsジャカレ・ソウザの腕折りマッチが行われたことで有名です。

その他にも当時は絶対的な王者として君臨していたビビアーノ・フェルナンデスのまさかの陥落、そしてパイシャオンvsマリオ・ヘイスのライバル対決にマルセリーニョのムンジアル初優勝、さらにテレレが因縁のあるペジパーノにチャレンジを公言ペサディシモ(ウルトラヘビー)にエントリーもペジパーノはエントリーせず、などなど、いろんなことがあった記憶に残る大会でした。

それらの試合を余すことなく収録されてるのがこのDVDなんですが、発売元のBJJ TAPESはあえなく倒産してて現在は入手困難となってるのが残念。

ホジャーvsジャカレはいまもネット上で見れるけど、その他の試合はなかなか見れないので、このDVDをネットオークションなどで根気よく探すしかないと思われます。

とはいえ発売当時からかなり時間が経ってること、マイナーな海外レーベルでの発売とのことなどで日本国内で入手するのはほとんど不可能に近いかも。

海外のオークションサイト・eBayでなら可能性あるかもだけど、それでもかなり難しいのでは?と思います。

でもそれだけ苦労しても柔術マニアなら見る価値がある1枚なのは間違いありせん!

もしどこかで見つけたらマストバイ!

ちなみにDVD発売されてない2003年のムンジアルの試合動画はBJJ TAPESのYouTubeチャンネルにアップされてるので、そこで見れます。

テレレvsマルセリーニョやマリオ・ヘイスvsソッカ、ホジャー・グレイシーvsペジパーノのガチ試合などに加え、茶帯時代の泊さんの試合動画もアップされてたりと見ごたえ充分です!


■BJJ TAPESのYouTubeチャンネルはコチラから!



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2019年01月09日

【Review Wednesday】ジョナサン・サタバ「Xガード&ビヨンド」レビュー by 内山裕規

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こんにちは、CARPE DIEMの内山裕規です。

いま日本では全国的に風邪やインフルエンザが流行っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の『Review Wednesday』ではマルセロ・ガルシアの黒帯、ジョナサン・サタバが出した「Xガード&ビヨンド」のDVDをレビューさせて頂きます!

ジョナサンは昨年、日本でもセミナーをされましたね。

そのときのセミナーのテーマもXガードのセミナーでした。

彼の試合動画をみると、ガードの時はフックガードからXガードやワンレッグからのアタックがとても印象に残ると思います。

そんな彼の持ち味であるXガード。

エントリーやスイープだけでなく、Xガードでよく起こるであろうシチュエーションに対するカウンターやエスケープ方法まで紹介されておりました。

DVDは2枚組みで内容は以下の通りです。

・ワンレッグのエントリー方法

・ワンレッグからのスイープ

・アグレッシブな相手に対するエントリー

・相手の動きに対するカウンター

・リセットの方法

・トラブルの解決方法(崩れた時の修復方法)

・サブミッション



なかなかに盛りだくさんの内容です。

これを1つずつ盛っていたらXガードがとても上手くなるんじゃないかな・・・と思います!

もちろん説明もしっかりしていますし、本当に沢山のポジションを紹介しているので実践しやすいのでは。

またテクニックを見た後にドリル用の映像も収録されおります。

1つのシチュエーションじゃなくて、相手の反応に対する動きもいつくか収録されており、こちらも反復、実践しやすい要素だと思います。

またもっと知りたい・・・ということでしたらYouTubeなどで彼の試合映像を見て研究されるのも面白いのでは!?

APPLE STOREでも購入でき、携帯で手軽に、通勤等の移動時間でも見ることができます!

是非ご検討ください!

また過去にはこのブログでジョナサン・サタバのインタビューが掲載されてます。

そちらも併せてお読み頂くとジョナサンの人柄もうかがい知れて興味深いと思います。


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■ジョナサン・サタバのインタビューはコチラから!



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【近日入荷予定】
ジョナサン・サタバ「Xガード&ビヨンド」



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2018年12月26日

【Review Wednesday】ポール・シュライナー「ゲームチェンジャー」

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員・荒井です。

今回のレビューはポール・ポール・シュライナー氏の教則DVD「ゲームチェンジャー」二枚組。

パッケージ裏面に"・・・FOR ALL LEVELS"とあるように初級者から上級者までを対象とした作品で実戦的なテクニックが満載です。

視聴してまず感じたのは、とにかく解説が長い!

一つ一つのテクニックについて、時間をかけて細かく解説しています。

特に驚いたのが立ち技の攻防についての解説。

ひとつのチャプターの中で様々なパターンを紹介。

それは意外にも、柔道における組み手争いの研究にも使えるであろう優れモノ。

長年柔道に取り組んできた選手にとっても参考になることでしょう(私がそうです)。

また"ウチコミ"や"ランドリ"といった日本語が使われているのもナイス。

立ち技の細かい部分を含め、従来の教則DVDで見落としがちであったポイントを多く拾って紹介している作品といえるのではないでしょうか。

音声は英語のみですが、各テクニックの表題は英語と併せてなぜか日本語でも表記(カタコトのようで違和感を感じますが・・)。

その内容と、どんな動作を行っていたか以下に紹介します。

[ディスク1]
1.ヒップエスケープ アンド ボディアライメント
 エビ動作

2.ブリッジング力学
 マウントポジョションからのエスケープ

3.アングルアタック
 クローズドガードからの腕十字


4.モメンタムの構築
 クローズドガードからオモプラッタ

5.ウチコミ ザ ウォール
 壁を使った立ち姿勢での打ち込み(柔道でいう"前回りさばき")

6.始める(ランドリ)
 お互い膝立ちから、お互い立ち姿勢からの攻防

7.ハンドファイティングの基礎
 立ち姿勢での組み手争い、相手のグリップを切る

8.防御的な腰
 テイクダウンを防ぐ

9.柔術安全意識
 バックに付かれた時などの動作

10.ガードを維持する − 手の戦い
 シッティングガード

11.エスケープ・ドミナント ガードリカバリとしての位置付け
 サイドプジュションからのエスケープ

12.パスを守る
 相手のパスガードを防ぐ

13.ガードリカバリ 対パンツテクニック
 自身の脚を大きく回してガードに戻す

14.ガードリカバリ 対トレンダグリップ
 相手の袖を掴んで起き上がるようにしてガードに戻す

15.ブロックと移動の概念


[ディスク2]
1.解放ヘッドコントロール
 サイドポジュションで頭を抱えられた状態からエスケープ

2.ヘッドコントロールを予期する
 頭を抱えられるのを防ぐ

3.ガードコントロールのメカニズムの理解

4.グリップファイティングガードパス
 相手のグリップを切ってパスガード

5.支配権を確立する
 相手をエスケープ動作を裁いて抑え込みを強固にする

6.アンダーフックの活用
 ハーフガードパス

7.敵対者との戦いアンダーフック
 抑え込んだ相手のエスケープを防ぐ

8.トレーニング方法の制御と固定
 抑え込んだ相手のエスケープを防ぐ

9.合格概念:グリップ破り
 相手をグリップを切る

10.ローリングオフフレームヘッドパミング
 相手に頭を押されているのを捌いてパスガード

11.マウントコントロールのレイヤー
 マウントポジュションからチョークを狙ったりする

12.マウントからの十字固め

13.武器を壊す守備グリップ
 十字固めに抵抗する相手をグリップを外す

14.ヒップアライメントの原理
 抑え込まれた状態からエスケープ

15.トップポジュション優位下肢制御原理
 トップポジュションで相手に脚を絡まれた時の対処



これらのテクニックを駆使して次々と展開を作れる選手=ゲームチェンジャーになりたいものです。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!



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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
柔術黒帯でありながら、高専柔道の流れを汲む"寝技研究会"で研磨を積んできた男。
そのため「柔道VS柔術」論争の際にどちらの味方に付くかは、当の本人にもわからない。そんな俺達の明日はどっちだ!



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【近日入荷予定】
ポール・シュライナー「ゲームチェンジャー」



【今日が誕生日の柔術家】嶌崎公次(38)



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2018年12月19日

【Review Wednesday】ポール・シュライナー「SUPER DRAGS」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回紹介するのは、ポール・シュライナーの教則DVD「SUPER DRAGS」です。

ポール・シュライナーの教則モノを取り上げるのは、ハーフガードの教則(1/2 Guard)以来1年ぶり3度目。

もはやDigitsuの看板インストラクターといえますね。

今回のテーマは「アームドラッグ」ということで、マルセロ・ガルシア仕込みのアームドラッグテクニックが2枚組3時間オーバーの大ボリュームで収録されています。

アームドラッグといえば個人的に忘れられないのが昨年秋のこと。

カート・オシアンダーのトレーニングパートナーで、現在はEmpire Jiu Jitsuのインストラクターを務めるジェイク・スコベルが代々木に襲来した際、自分はノコノコとスパーリングをお願いしたわけですが、開口一番、ジェイクに腕を抱えられ、顔面からマットに突っ込んだ記憶があります。

そんな苦い思い出が蘇ってきてしまったため、今回は冒頭から再生ではなく、まずディフェンステクニックからチェックしてみることにしました。

アームドラッグのディフェンスは1枚目の最後に2つのテクニックが紹介されています。

ひとつ目はアームドラッグを仕掛けられたと同時に(腕を抱えられたタイミング)、抱えられた腕と同じ方向に飛んでサイドに回るというもの。

なかなか反射神経がいりそうですが、オープンガードの相手と距離を詰める際に膝を立てておき、腕を抱えられたらその膝をマットについてワイパーの要領で相手のサイドに回り込む、というバリエーションも紹介されています。

こう書いていても伝えられている実感がまったくありませんが、ともかく後者のテクは、わざとアームドラッグを取らせるフリをしてサイドを取るカウンターとしても使えそうです。

もうひとつのディフェンスは、アームドラッグにはアームドラッグで返すというもので、腕を抱えてきた相手の腕にコネクトしたまま背後に回り込んでバックを取るテクニック。

こちらも一度マットに倒れ込むようにして相手の腕を引きバックを取るカウンター的なバリエーションが紹介されています。

全体としては、

【1枚目】
片手で相手の腕を抱えるベーシックなアームドラッグに始まり、両手で腕を抱えるダブルドラッグ、ノーギでよく見られる首を抱えられた状態でその腕を取るカラータイドラッグ、ハンドファイトで相手の腕を取れなかった際にダブルアンダーで相手を抱えるようにしてからバックなどを狙うテクニックなど


【2枚目】
ラペラを使ったカラードラッグからワンレッグXや、ループチョーク、フックスイープへの移行、ポールが15か16歳の頃から使っているというカラードラッグからのマルガリータスイープ、フラビオ・カントの柔道テクをベースにしたラペラと肩口を掴むスーパードラッグ(スタンドからのアタックもあり)、噛みつきをしてきた相手の脇を起点にバックに回るEnterrada、クルシフィックスからのチョークやアームロック、キムラなどのサブミッション


という塩梅で、腕を抱えるモノからラペラや肩口を掴むものまで、DRAG、たぐる系のさまざまなテクニックが一作にまとめられているのが非常に興味深かったです。



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【近日入荷予定】
ポール・シュライナー「SUPER DRAGS」



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2018年12月12日

【Review Wednesday】ハファエル・メンデス「ブラジリアン柔術超最新鋭のテクニック」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。今回のReview Wednesdayはハファエル・メンデスの教則DVD「ブラジリアン柔術超最新鋭のテクニック」を紹介します。

いまでこそオンラインでメンデス兄弟のテクニックに簡単に触れられる時代になったわけですが、本作がリリースされたのは2008年か2009年頃。

製作年が明記されてないのではっきりとはわかりませんが、ともかく2008年7月に行われたDEEP X3へ出場するためにメンデス兄弟が初来日したタイミングで収録されたもので、まだオンライントレーニングが一般的になる前の貴重な教則モノだったと想像できます。

当時のハファはまだ18歳とあどけなさが残る田舎の青年といった塩梅で、帯色も茶帯。

とはいえすでに青帯、紫帯、そして2008年の茶帯でもムンジ王者となり、翌年は黒帯1年生でムンジ3位、ADCC優勝、その後2010年から2016年まででムンジ6回優勝という快挙を成し遂げるわけですから、絶好のタイミングで収録されたといえるでしょう。

紹介されているテクニックはオープンガードやハーフの相手へのバックテイクやサブミッション、ラッソーやシッティング、Xガードからのスイープやバック、サブミッションなど上下問わずといった感じで、柔術だけでなくノーギのテクニックも収録されています。

テクニックについてはもはや見る専の自分が何か言えたものではないですが、必見なのがブルテリアの教則でおなじみの各テクニックの合間に挿入されるスパーシーンやミニインタビュー。

AOJでは見られないであろう白帯相手のスパーや、柔術を始めたきっかけやリオクラーロの練習環境、尊敬している選手などを語るハファの姿は貴重なもの。

特にこの頃はBRASAが分裂してATOSが誕生する前夜でしょうから、DVDの映像とともに、若柔術代表のワカさんによる「ブラジル修行日記」で描かれるメンデス兄弟が浮かんできたり、先日代々木に来た塚田市太郎さんが語ってくれた“ムンジアル時(最高に仕上がった状態)のハファのヤバさ”などが脳内でリンクしまくり、非常に感慨深いものがありました。

時代を物語る一作としてコレクションしてみるのもいいかもしれません。


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2018年12月05日

【Review Wednesday】ヒカルド・デラヒーバ「ザ・マスター・オブ柔術2」

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員を1年間、柔術を10年間継続した荒井です。

ショッピングも柔術も「継続は力なり」ですね。

今回のレビューは10年前に発売された作品。

教則DVD「ヒカルド・デラヒーバ ザ・マスター・オブ柔術2」です。

我々柔術愛好家にとってはお馴染みのテクニック"デラヒーバ"の開発者として知られるデラヒーバ先生の実演が堪能できる作品となっています。

柔術家がよく用いている基本的なポジションからの攻撃バリエーションを中心に収録。

そのため基本的なテクニックを身に付けたけど、技が決まらず行き詰っている・・・そんな中級者以上の方に特にオススメします。

様々なテクニックの実演を目の当たりにして柔術は決まった型通りだけでなく、自分の発想で自由に動いていいんだと改めて感じた次第です。

このDVDを通して"マスター・オブ柔術"に近づいてみてはいかがでしょうか?

収録されているテクニックの内容(ややネタバレ)を以下に記します。

その内容の95%がボトムポジュション(下からの攻撃)に特化していますね。

1.クロスガードからのバリエーション
 →アームロック、アームバー、オモプラッタへの変化。

2.三角絞めのバリエーション
 →相手の防御を外して三角絞めへ入る方法を紹介。反対の組み足への変化する方法もあり。

3.オープンガードからのバリエーション
 →シッティングガードに移行してチョーク、アームロックに変化。

4.バタフライガードからのバリエーション
 →相手を前後へ崩してサイドポジュションを取る。

5.ミノタウロとミノトゥーロ
 →相手の懐に潜り込んでハーフガードからのスイープ。

6.ハーフガードからのバリエーション
 →相手の腕をブロックして、スイープ若しくはバックを奪う。

7.ハーフガードに対するパスガードとカウンター
 →絡まれた足を抜く方法(上から)、パスさせずにガードへ戻す方法(下から)を方法を紹介。

8.デラヒーバスイープ
 →片膝立てて座っている相手をスイープ

9.デラヒーバガードからのバリエーション
 →片膝立てて座っている相手、立ち上がった相手をスイープ

10.スタンドポジュションからの引き込み
 →襟&袖、袖&帯、片手襟のみを掴んだ場合それぞれの引き込み


特にオリジナルテクニックであるデラヒーバについて、自分が知らなかった極意を発見することができました。

また、特典映像として技の受け手を務めた我らが橋本欽也さんとのスパーリング映像も収録。

早川光由先生と橋本さんによるスパーリング解説が豪華です。

この特典映像のように観るものを魅了する、そんなスパーリングを私も実践してみたいと思います。

余談ですが、デラヒーバ先生の特徴的な顔つきが誰かに似ているとずっと気になっていました。

その正体は沖縄県・若柔術代表の若山達也先生です。

かなり似ていると思うのですが、いかがでしょうか?

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!



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ヒカルド・デラヒーバ
「ザ・マスター・オブ柔術2」
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【筆者紹介】

荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
映画「グーニーズ」に登場するキャラクター"スロース"に似ているとされている。
初対面の人からは石井慧に似ていると言われることが多い。
日本人最強グラップラー説のある石井選手、その飽くなきチャレンジャー精神に影響を受けずには居られない!?



【今日が誕生日の柔術家】マルコス・ソウザ(34)、イザベレ・ソウザ(33)、アマンダ・モンテイロ、アリアドネ・オリヴェイラ、ブレンダ・フラー(23)



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2018年11月14日

【Review Wednesday】カウ・キャッチ・エム・オールbyAJアルバート

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。今回紹介するのは柔道・レスリング未経験で柔術を始めた方にうってつけの教則DVD「Cow Catch Em All」です。

かくいう自分も高校の授業で柔道を取らず、また代々木のMUSEではスタンドのレッスンがほぼないため、引き込み一択で立ち技に縁のない柔術ライフを歩んできたわけですが、このDVDはキャッチレスリングが由来の「Cow Catcher」と呼ばれる技術を用いて、柔術をはじめ、柔道やレスリングにも応用できるテイクダウンのテクニックがまとめられていうことです。

というわけで早速DVDを再生。Cow Catcherとは、スタンドから相手の頭をフックするようにして引き下げ、アンダーフックとアゴを取る(チンストラップ)ポジションのことで、DVD冒頭はCow Catcherのコンセプトや頭をフックした際の相手のリアクション別のコントロール方法など、Cow Catcherからテイクダウン、サブミッションに入るための基本テクが紹介されています。

相手の頭を引き下げる攻防はノーギ、グラップリングでよく見かけますが、柔術にも応用できるようにエリのグリップを使ってバランスを崩しアンダーフックを取るテクニックも解説されています。

基本の紹介に続いては、ワキ・アゴを取ってヘッドロックしている状態からのテイクダウンのバリエーション。そしてCow Catcherからのダースチョークやアナコンダチョーク、アームバーや横三角などのサブミッションの紹介。

さらにCow Catcherからテイクダウンしてサイドを取ったもののハーフガードに入れられてしまった際のカウンターのチョーク、ヒールフックやフットロックなど足関系のテクニックもフォローされています。

唐突にキモノを脱いでノーギになったかと思えば、またキモノを着ていたりと自由な構成になっていますが、柔術・ノーギ双方に応用できるテクニックが収録されていますし、スタンドから速攻で極めに入る流れをモノにできたら爽快でしょう。

指導しているAJアルバートはカリフォルニア・アーバインにあるValhalla jiu jitsuの主宰。レスリング一家に育って若い頃はキックやJKDなどもトレーニングし、クレバー・ルシアーノ系列のティム・カートメルから黒帯をもらっているとのことです。

このティムが中国拳法にも精通しているとのことで個人的には超絶気になるわけですが、そちらは追ってリサーチしたいと思います!



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2018年10月31日

【Review Wednesday】ヒクソン・グレイシー「SELF DEFENSE UNIT」

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回紹介する“SELF DEFENSE UNIT”はヒクソン・グレイシーが本腰を入れて取り組むオンライントレーニングです。

これは、毎月一定額を支払うようなオンラインサービスと違い、ヒクソン直々のコンセプト説明やテクニック動画がひとまとめにされた“Module”単位で購入するもので、一度購入すれば退会するか本サービスが終了しないかぎりずっと見続けることができるというもの。

今年の2月頃に本格スタートし、2018年10月現在、“Invisible Jiu-Jitsu”と“Enter the weapons”の2つのモジュールが公開中です。

つねに実戦を重視し、近年はJJGFを立ち上げてセルフディフェンスの競技化も模索しているヒクソンですから、教則内容も何でもありのジウジツ、ストリートに特化しています。
例えば“Invisible Jiu-Jitsu”と名付けられたModule1では、

・スタンド:両手で首を絞められている・ヘッドロック・背後や前からわしづかみにされている・打撃などへの対処法
・グラウンド:マウントエスケープやマウントからのサブミッション、パスガード、クローズドからのヒップスロー、十字絞め、バックコントロールなど
と、まさにファンダメンタルな内容。


テクニック動画はさまざまな角度からスロー映像がリピートされるほか、より細かいステップにフォーカスした解説や相手にストレスを与えるポイントの説明などもあり、英語ではあるもののとてもわかりやすいつくりです(各テクニックを解説したPDFもダウンロード可)。

また、テクニック動画だけでなく、練習方法やベースのとり方、呼吸法、ヒクソンがキーワードでよく使う“コネクション”の考え方など、自身の柔術哲学を語るセオリーという映像も見ることができます。

ヒクソンの柔術を体感するにはワークショップに参加するか高額なプライベートレッスンをお願いするくらいしかこれまでは選択肢がありませんでしたが、オンライントレーニングのスタートでその片鱗に触れられるのはうれしいところ。

実際にセルフディフェンスのトレーニングをしているといったら自分はただ映像を垂れ流しているだけですが、最新のテクニックや大会動画とは違った柔術の奥深さを垣間見れますし、単に動いているヒクソン(と声)を見ているだけでも満足してしまう魔力があります!


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【配信中】
ヒクソン・グレイシー「SELF DEFENSE UNIT」
■詳細はコチラから!



【今日が誕生日の柔術家】DJジャクソン(30)、マンディ・スチュワート(34)



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2018年10月24日

【Review Wednesday】マット・ダーシー「IRON MAIDEN BACK CONTROL」

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みなさんおつかれさまです。元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回のReview WednesdayはDigitsuからの教則DVD、マット・ダーシーの「IRON MAIDEN BACK CONTROL」を紹介します。

このマット・ダーシーという方、例のごとく自分は知らなかったわけですが、ゲリラ柔術のデビッド・カマリロの黒帯2段で柔道にも精通し、サンノゼ本部のオーナー兼ヘッドインストラクターを務めているとのこと。

DVDのテーマはバックコントロール。「アイアン・メイデンバックコントロール」という呼び方がユニークですが、別にメタルうんぬんというわけじゃなく(テクニックのリプレイ部分ではメタルが流れたり、アイアン・メイデンの曲名にちなんだテクもありますが)、「アイアン・メイデン」と名付けられたバックの固定ポジションから、いかにハンドファイト(グリップの取り合い)や相手のディフェンスを突破してチョークやサブミッションを狙うかという、アグレッシブなコンセプトの総称のようです。

2枚組になっていて、1枚目は脇の下から手を通している側がマットについたアンダーフックサイド(ウィークサイド)からのアタックと、その逆、オーバーフックサイド(ストロングサイド)からのアタックのバリエーション、基本的なトラブルシューティングが紹介されています。

2枚目のほうは、レスリングや柔道ベースなど屈強な相手を想定したトラブルシューティングにはじまり、バックからクルシフィックスに移行してのチョークやアームロック、バイセップクラッシュ、キムラ、リバースオモプラッタなどのバリエーションが前半部分。

そして後半では、バックコントロールのドリルや、サイド→キムラポジション→ニーピロー→バックやサイド→マウント→ニーピロー→バック、レッグドラッグ→ニーピロー→バックなど各ポジションからのバックへの移行方法なども紹介されています。

バックからのアタックにまったくバリエーションがない、というかバックを取れたとしてもホールドが甘くて速攻で戻されてしまう自分には、両手両足を使ってしっかりと相手を固定する基本のパートや、2枚目後半のバックへの移行などが特に興味深かったです。

2枚組で2時間近くというなかなかのボリュームですが、どんなテクニックが収録されているのか手っ取り早く知りたいという方は、すべてのテクニックをダイジェストで紹介する「Drills」というパートがあるので、そちらをチェックしてから気になるテクニックを個別に見ていくのがいいかと思います!


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2018年10月17日

【Review Wednesday】セス・スミス「リバースデラーヒーバ・アルマナック2018

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こんにちは、内山裕規です。

今回は50/50で有名で最近はMMAファイターとして知られるライアン・ホールが出した初の黒帯であるセス・スミスの「リバースデラーヒーバ・アルマナック2018」をレビューさせて頂きます。

タイトルのアルマナックとは年鑑みたいな意味があるので、2018年版リバースデラヒーバ年鑑といった感じでしょうか。

このDVDでセスが紹介しているリバースデラーヒーバガードは、どちらかと言えばハーフガードに近い形でした。

ハーフガードの状態で相手が立ち上がるとリバースデラヒーバの形になるので、よくこういったポジションになることもあるかと思います。

内容は1つ1つの紹介の仕方がとても丁寧ですごく分かりやすかったです。

デジツのDVDは日本語翻訳が入ったブドービデオのモノとは違い、英語オンリーなのですが、言葉がわからなくても、丁寧な動作、そしてゆっくり説明してくれているので、言いたいことがわかるでしょう。

DVDの始めに今回紹介するガードの基本とリカバーの方法から入りますので、初級者の方も入りやすいテクニック動画だと思います。

紹介しているテクニックはあまり複雑な印象はあまりません。

どちらかと言えばシンプルで使えるテクニックが収録されております。自分はそんなに器用じゃないのでとても助かります(笑)。

相手のアクションに対してのテクニック、相手に対しアクションをしたときに相手が取ってくるであろうリアクションに対するテクニックなどもたくさん入っているので、練習時に対応に困ることが少なくて済みそうなイメージも持てます。

また動画自体も、いろんなアングルから撮っており”ココが見たいのに!”という言うストレスは全く感じませんでした。

ラペラを使ったアタックもありましたが、ノーギをメインにしている選手だけあってあまりギを掴んでいる印象はありません。

それよりもフックする事に重点を置いているように感じでした。

なのでギだけでなく、ノーギにも応用が利く技がたくさんありますので、ノーギをこれから練習する方にもおすすめできます!

いまクインテットの影響で日本はプチノーギブームになってますが、その流れに乗るためにもこのDVDでノーギテクニックを習得してはいかがでしょうか?!



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【近日入荷予定】
セス・スミス「リバースデラヒーバ・アルマナック2018」



【今日が誕生日の柔術家】パブロ・シウバ(32)、木部亮(42)、マルコス・トレグロッサ(42)、タリタ・アレンカー(28)、保坂大希(30)




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2018年10月10日

【Review Wednesday】ゲームチェンジングムーブ:マウントエスケープ&オープンガードパス

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みなさんおつかれさまです、元Jiu Jitsu NERDライターの成田です。

今回紹介する「ゲームチェンジングムーブ:マウントエスケープ&オープンガードパス」は、10th Planetとグレイシーバッハの黒帯、ブレント・リテルの教則第二弾。

前作「12の必須サイドコントロール・エスケープ」では教則DVDだと日陰の存在になりがちな不利な態勢からのエスケープ方法にフォーカスし、代々木のミューズ(の一部)で「名作誕生か⁉︎」と話題になったもの。

今回はマウントからのリカバーに特化した内容で、以下が各チャプターです。

1: ウパ
2: ウィークサイドウパ
3: バンプからのアンクルロック
4: ベーシックシュリンプエスケープ
5: フットドラッグシュリンプ
6: テクニカルマウントエスケープロール
7: テクニカルマウントヒップエスケープ
8: ディープハーフエスケープ
9: ハイステップX
10: トゥッサパス
11: ポメルホースパス
12: スローポメルホース
13: トライポッドガード
14: トライポッドジャンプオーバー


ベーシックなウパに始まり、リカバーからアンクルロックやXガードへの移行、エビを使ってのリカバーのバリエーション、テクニカルマウントやディープハーフなどフルマウントに近い状態からのエスケープなどが続きます。

相手の体重に負けずコントロールするための頭の置き方やバンプの方向、マウントを返したあとのグリップの切り方、ガードへの戻し方等々、前作同様筋道立った説明でとてもわかりやすい印象です。

後半はシングルXに対するベーシックなパスガードや、ホベルト・トゥッサから教わったというXガードパス、片襟片袖で片方の腕に足を当てるトライポッドガードのパスのバリエーションが紹介されます。

これらは自分がマウントを取っていた状態からガードに戻された場合にどうすればいいかを解説したもので、マウントにまつわる攻防の基礎をこのDVD一本で把握できるのはうれしい構成。

各チャプターの冒頭で紹介するテクニックを一度見せて、その後コンセプト説明→細かい解説に移る編集もわかりやすく、柔術競技だけでなくセルフディフェンスにも応用できるテクニックの数々は、初心者や今一度基本を見直したいという方にも最適。前作と合わせてのコレクションをおすすめします。


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【今日が誕生日の柔術家】エヴァン・エサキ(30)、ティム・スプリッグス



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2018年10月03日

【Review Wednesday】「DEEP X供byスロース荒井

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元気ですか!!

楽天ダイヤモンド会員でありながらネット通販に依存せず、ドン・キホーテや業務スーパーに足繁く通うグラップラー荒井です。

今回のレビューは2007年に開催されたグラップリングのプロイベント「DEEP X供廚DVD。

2007年といえば世界最高峰の総合格闘技団体であったPRIDEが3月に米国UFCとの提携(買収された)を発表し、4月・5月と連続して大会をラインナップ。

そんな明るい希望に満ちた春(5月)にDEEP Xの第一回大会が開催され、大いに盛り上がりました。

ところが事態は急転直下。

PRIDE5月大会の延期が発表され、結局開催されないまま10月に日本事務所が閉鎖してPRIDE存続が絶望的に。

そんな明るい話題から遠ざかった冬(12月)に開催されたのが「DEEP X供廚任△蝓格闘界を照らす希望の光のように感じて密かに注目していたのをよく憶えています。

ワンマッチの"スーパーファイト"が8試合に、"リアルキングトーナメント"と銘打った強豪揃いの熾烈な争いが4階級で行われた濃密なイベントとなりました。

DVDは2枚組で全234分の大ボリューム。

ハイレベルで勝負論のある試合であったり、そうではない異色対決であったりで大いに楽しめる内容です。

以下に対戦カードを列挙します。(敬称略)

【スーパーファイト】
バラエティ豊かなカードがラインナップ。
試合前に煽りビデオも収録。

″サンボ VS 柔術"
長谷川秀彦 VS ルーカス・レプリ

"伝説のグラップラー VS 獣術"
バレット・ヨシダ VS 杉江"アマゾン"大輔

"強豪対決"
山崎剛 VSマウリシオ・ソウザ

"(株)公武堂代表取締役 VS 酔っ払い男"
長谷川匡紀 VS 千島広明

"美女対決"
石岡沙織 VS 合庭末記

"柔術ブラジル王者 VS 相撲"
マルキーニョス・ソウザ VS IRO関

"女子プロレスラー VS サムライTVディレクター"
闘牛・空 VS 松本洋平

"レスリングJr選手権6連覇 VS ブラジリアン柔術Jrチャンピオン"
水野真斗 VS ルーカス・ユサ


【リアルキングトーナメント】
・32kgキッズトーナメント(4人)

いまや日本の女子MMAシーンをけん引する女子ファイター、浅倉カンナが男子に交ざって出場していたのは特筆すべきことだろう。

準決勝 松尾洸希 VS 浅倉栞南
準決勝 前川拓登 VS ウィリアン ユイチ
決 勝 松尾洸希 VS ウィリアン ユイチ

・62kgトーナメント(10人)
丁度良い8人に絞りきれずに(?)、10人トーナメントを決行!
柔術の実力者たちが、こぞって参戦。

1回戦 田村和也 VS 西林浩平
1回戦 レアンドロ・ヤマシタ VS 水洗裕一郎
2回戦 佐藤catハヤト VS 端 智弘
2回戦 北出拓也 VS 猿田洋祐
2回戦 本間祐輔 VS 西林浩平
2回戦 レアンドロ・ヤマシタ VS 小松 晃
準決勝 本間祐輔 VS 端 智弘
準決勝 猿田洋祐 VS 小松 晃
決 勝 小松 晃 VS 本間祐輔

・69kgトーナメント(10人)
62kgと同様に10人トーナメント。
柔術・グラップリングで名を馳せている実力者が勢揃い。

1回戦 久賀弘喜 VS 坂原慶弘
1回戦 中塚靖人 VS 田中康友
2回戦 八隅孝平 VS 久賀弘喜
2回戦 井上誠牛 VS 広瀬貴之
2回戦 荒牧 誠 VS 杉内 勇
2回戦 中塚靖人 VS 高橋良治
準決勝 八隅孝平 VS 広瀬貴之
準決勝 荒牧 誠 VS 高橋良治
決 勝 高橋良治 VS 八隅孝平


・76kgトーナメント(8人)
最重量級は国際色豊か。
まだ"サトシ"と名乗っていなかった、あの弟が二人の兄と同じイベントに揃い踏み。

1回戦 スティーブ・マグダレノ VS 山田崇太郎
1回戦 イ・スンジェ VS 高木健太
1回戦 ホベルト ソウザ VS 村松貴之
1回戦 大内 敬 VS ジェイソン ガイガー
準決勝 山田崇太郎 VS 高木健太
準決勝 ホベルト ソウザ VS 大内 敬
決 勝 ホベルト ソウザ VS 山田崇太郎



それにしても凄いメンバー!

やっぱりグラップリングって面白いですね!

それではHave a nice Jiu-Jitsu & Grappling life! See you again!



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【発売中】
「DEEPX 02&DEEPXリアルキング」2枚組
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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
2007年4月、長野から上京して1週間後に初めて観に行ったPRIDEが最後のPRIDEとなった。
最後といえば今年6月、柔術界とも関係が深かった巨乳アイドルグループ・KNUの最終ワンマンライブにおいてセキュリティ・スタッフに指名されるなどアイドル専門のボディガードとして定評がある。
(以上はすべて自称プロフィール)



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2018年09月19日

【Review Wednesday】「ワールドクラスBJJ」

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元気ですか!!

ワールドクラスに近づくべく、国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)カードを申請中の楽天ダイヤモンド会員・荒井です。

今回のレビューはのアラン・サンティアゴ氏の教則DVD「WORLD CLASS BJJ」。

ワールドクラスと思われる熟練されたテクニックを3部構成で紹介しています。

日本語による音声解説付でわかりやすい!

各項目において技が上手くいかなかった場合などに移行する展開(別パターン)についても解説されていることが多く、技を実践したい気持ちが高まります。

これまで使ったことがないテクニックばかりで興奮しながら鑑賞することができました。

ここで、英語表記されているDVDのチャプターを日本語表記にして以下に記します(訳:荒井)。

バックテイク&アタック
1.イントロ
2.バックテイク 1
3.バックテイク 2
4.クルシフィックスポジュションからのチョーク
5.ブラボー・クロス・チョーク
6.クロック・チョーク バリエーション 1
7.クロック・チョーク バリエーション 2
8.クロック・チョーク バリエーション 3
9.クロック・チョーク バリエーション 4

関節技
10.イントロ
11.ダブルラペラ・ベースボール・チョーク
12.アメリカーナをディフェンスしてからの攻撃
13.キムラをディフェンスしてからの攻撃
14.ハーフガードからのニー・バー
15.ハーフガードからのニー・スライサー
16.サイドコントロールからのアーム・トライアングル
17.パスガードからのクロック・チョーク
18.パスガードからのエゼキエル

パスガードとスイープ
19.イントロ
20.クローズド・ガードをパス
21.デラヒーバをパス
22.デラヒーバをトレアンド・パス
23.リバース・デラヒーバに対するパス
24.相手が強いポジュションのときのバタフライ・スイープ
25.相手が膠着してきたときのバタフライ・スイープ
26.クローズド・ガードからのアームバーもしくはバックテイクまたはスイープ
27.クローズド・ガードからアームバーを仕掛けてからのバックテイク
28.ハーフガードからラペラを握ってバックテイク
29.ハーフガードからラペラを握ってスイープ
30.ディープ・ハーフガードをパス1
31.ディープ・ハーフガードをパス2
32.ディープ・ハーフガード・スイープのカウンターでアンクルロック

ワールドクラスの引き出しの多さに感服しました。

デモストレーション映像からはテクニックだけでなく、次々と攻撃を仕掛ける積極的な姿勢を学べたように思います。

これを機に攻めのバリエーションを増やしていきたい所存です。

それではHave a nice Jiu-Jitsu life! See you again!


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【発売中】
「ワールドクラスBJJ」
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【筆者紹介】
荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
長年DUMAUの道着を愛用していたが、今夏より現在をときめくVHTSの道着を着用。
さらにラスコンチャスのウェアに腕時計はG-SHOCK、ラジオは東京FM(80.0MHz)を好むなどオシャレ度が上昇中である。



【今日が誕生日の柔術家】サトシ・ソウザ(29)、ルーカス・レプリ(33)、加古拓渡(32)、中嶋史雄(57)



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2018年09月12日

【Review Wednesday】「サブミッショングラップリング」byスロース荒井

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楽天ダイヤモンド会員でありながらネット通販に依存せず、図書館とかで本を借りてくるグラップラー荒井です。

今回のレビューはバレットヨシダ著・愛隆堂発行の書籍「サブミッショングラップリング」。

数多くのサブミッションの他にパスガード・スイープ等、グラップリングで用いられているテクニックを総合的に網羅している教則本です。

各々のテクニックにおいて細部まで丁寧に解説されており、初級者にも上級者にも向いている良書といえるでしょう。

かつて(12年ほど前)書店に本書が並んでいるのをよく見かけた記憶があり、人気がある本なんだなと感じておりました。

多くの格闘愛好家に影響を与えたと思われるこの一冊。

ここでは初期版と改訂版の違いを見ていきたいと思います。

【初期版 2005年発行】
まず驚くべきポイントは我らが橋本欽也さんが翻訳を担当されていた事。

日本語のすぐ下に英語解説が表記されているため、実用的な英語の勉強にうってつけ。

格闘競技者・指導者であれば、ここで覚えたフレーズはスグに現場で使えることでしょう。

全87のテクニック(各1〜2ページ)を掲載。

付属のDVDではバレット・ヨシダ氏が実演しながら英語で解説し、同時に日本語字幕が表示されます。

【改訂版 2013発行】
初期版と比較すると写真が大きく見やすくなっております。

その代わり、解説は日本語のみで英語の表記がありません。

DVDでは日本語による音声解説が流れ、字幕が表示されないようになりました。

また、写真が一部割愛されたり文章の変更等も見受けられます。

そして、初期版では無かった試みとしてテクニックが細かくカテゴライズされて掲載されるようになりました。これで見たいテクニックが探しやすくなりましたね。(DVDも同様)

以下が、その内容です。

■第1章ボトムボジュション
三角絞め 8種類
クローズドガード 13種類
リバーサル 7種類

■第2章トップボジュション
パスガード 13種類
サイドポジュション 7種類
ニーオンザベリー 4種類
チョーク 12種類
マウントポジュション 8種類
ノースサウスポジュション 4種類


【まとめ】
価格は初期版・改訂版共にDVD付きで1,900円+税。
お買い得といえるでしょう。

本書のまえがきでは、試合で関節技を狙わずにポイントで勝つことを目的とするのはグラップリングとはいえないという事が述べられております。

関節技を狙い続ける"真のグラップリング"ができていなかった自分を変えて強いグラップラーになるためには本書が大い役立つことでしょう。

それではHave a nice Grappling life! See you again!



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『サブミッション・グラップリング DVD+Book』
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【筆者紹介】

荒井"スロース"勇二(Over Limit BJJ)
Twitter:@araiUG
総合格闘技のリングで活躍した柔道五輪金メダリスト・吉田秀彦氏に憧れ、その影響を受けてグラップリングに取り組むようになった。そして現在、柔道家じゃない方のヨシダ氏の著書から秘術を授らんとする。
衣裳提供:VHTS


【今日が誕生日の柔術家】ゲイリー・トーナン(27)、ダニー・ジェラルド(32)、マルセロ・マフラ



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