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見どころ紹介

2008年06月06日

黒メジオ・見所

ついに黒帯昇格を果たしたクロン・グレイシーが出場する黒メジオ。

例年ならばこの階級にはアンドレ・ガウヴァオンが出場していたのですが、今年から1階級上げてメイオペサードに行ってしまったので楽しみだったガウヴァオンとの対戦は無し。

残念!

ですが、ガウヴァオン以外にも多くの強豪選手がエントリーしてるので紹介したいと思います。




クロン・グレイシー(ヒクソン・グレイシー柔術センター)

もはや説明不要のヒクソンの次男、クロン。

満を持しての黒帯デビューを果たします。

黒帯デビューですが、それでも優勝の本命、と言いたくなるほどその実力は飛びぬけたものを持っています。

ただいま連続一本勝ち記録を更新中で黒帯でもそれを更新し続けることができるかにも注目したいと思います!




オタービオ・ソウザ(バッハ)

オタービオはクロンの茶帯時代の好敵手で昨年のパンナムとムンジアルで2度に渡ってクロンと戦いましたが、2度とも一本負けしています。

ですが、クロンに負けるまでは全試合を一本で勝ち上がっており、昨年のムンジアル・茶アブソは全試合一本で優勝しており(決勝戦のvsビル・クーパー戦のみビルの下着不着用で反則負け)、強豪なのは間違いありません。

今年のヨーロピアン、パンナム、ブラジレイロで3大会連続の準優勝で黒帯1年生としては上出来な戦績を残しています。




ビル・クーパー(アリアンシ)

言わずと知れた、ジェフ・グローバーと並ぶパラゴン柔術のエースです。

ビルも昨年の昨年のムンジアルに出場していて無差別は前述したとおり反則負けで準優勝、階級別は初戦敗退に終わっています。

が、まだ若いビルだけにこの1年で大きく成長していると思われ、「男子3日会わずば割目して見よ」との言葉通りその活躍を期待しています。




グレゴー・グレイシー(バッハ・アメリカ)

伝説のグレイシー、ホーリスの3男であるグレゴーはMMAでも活躍しながら柔術にも出場しています。

今、グレイシー姓を持つ選手が柔術の試合に出場しているのは黒帯ではホジャー、キーラとこのグレゴーのみなので、グレイシー復権のために頑張って欲しいですね。
ちなみに昨年のムンジアルではムリーロ・サンタナの腕十字でタップ負けという結果に終わっています。


・アラン・ド・ナシメント爛侫ホ瓠淵屮薀供

テレレと同じくファベイラ出身のフィホは色帯時代からその風貌、アグレッシヴなファイトスタイルからテレレ2世の呼び声も高く、また実績もあります。

今年のヨーロピアンではヴィトー・エスティマ、オタービオ・ソウザとバッハが誇るメジオの主要選手を降して優勝を果たしています。

またブラジレイロでもオタービオ・ソウザを再び降し優勝しており、今もっとも勢いのある選手と言ってもいいでしょう。

現在、テレレがほぼ隠居生活をしているので、このフィホにはかつてのテレレの活躍を再現してもらいたいと思います!

個人的にはこのフィホがクロンの最大のライバルになるだろう、と予想します。




チアゴ・アウヴェス(バルボーサ)

チアゴはナチュラルなアフロヘアーのボンバヘッドが印象的なバルボーサの黒帯選手です。

昨年まではレーヴィ級で出場していましたが今年からメジオに階級アップして出場です。

チアゴは柔道ベースの強力なテイクダウンを武器に数々の強豪から勝利を収めてきました。

昨年のパンナムでレーヴィ級で出場していたマリオ・ヘイスからブラボーチョークで一本勝ちした試合や、2006年のコパドムンドで早川光由選手からもブラボーチョークで一本勝ちしており、紫帯時代には鶴屋浩選手からも時計絞めで一本勝ちするなど、絞め技にもキラリと光るものがあります。

また親日家でもありカタコトの日本語を話すチアゴ、初のメジオ級挑戦にどこまでいけるか注目したいと思います。




時任琢磨(PUREBRED)

メジオ級唯一の日本人選手、トキッタ。

PUREBREDからチャリで3分のとこに引越して、練習漬けの毎日を過ごしてこのムンジアルに備えてきたトキッタは気合十分です。

2年ぶりのムンジアル、また黒帯初試合ですが、今までで一番コンディションがいい、とのことので、ここは大物食いの活躍を期待したいと思います。

「クロンも得意のホレッタで転がしてやりますよ!」と強気のコメントを残してくれました!




グスタヴォ・カンポス(ヒクソン・グレイシー柔術センター)

元スール柔術〜BTT〜ヒクソン、と所属が毎年のように変わっているグスタヴォ・カンポスですが、メジオ時代のアンドレ・ガウヴァオンとは1勝1敗という戦績を残しています。

また今年のパンナムではオタービオ・ソウザに勝利し初優勝を果たしメジャータイトルを手にしました。

これまでは万年3位で地味な印象が拭えませんでしたが、この優勝で一気に名を挙げ、またクロンのよき練習パートナーということでその存在がにわかにクローズアップされています。




ヴィトー・エスティマ(バッハ)

ホジャーの盟友、ブラウリオの実弟であるヴィトーは立ってよし寝てよしのオールラウンドな選手。

茶帯時代は足関節技を得意にしており、アンクルでタップを奪いまくっていたのを覚えています。

ヨーロピアンではフィホと戦い、一度は得意技のアンクルでタップ寸前までいくも、場外に逃げられ、その後不可解な負けを宣告されましたが、それに抗議することもなく紳士的に握手をしてマットを降りるというナイスガイ。

この試合を見ていたある選手は「ヴィトーの紳士的な態度を見て一気にファンになった!」と言っていました。




マイク・フォウラー(ロイド・アーヴィン)

世界中の大会に出まくっているマイク・フォウラーは昨年の全日本オープンで来日、そこで杉江アマゾン選手と戦っています。(3-0で判定負け)

現在はグアムに生活の拠点を置いています。




カルロス・アレハンドロ爛汽僖ン瓠淵丱奪蓮Ε屮薀供璽后

ポルトガル語で殿様ガエルという意味のサパオンというニックネームを持つアレハンドロは頭に大きなタトゥーを入れている柔術界のバンバン・ビガロ。

気性も荒く、かつて大会会場でケンカ寸前のサパオンを見たことがあります。

普段はフレンドリーですが、怒らせると怖そうな選手です。




ルーカス・レイチ(ブラザ)

眉毛つながりのルーカス・レイチはユーモラスな見た目と裏腹になかなかの実力派。

レオジーニョの愛弟子のルーカスは猫背&落ち着きの無い性格でとても強そうな感じはしないのですが、これまで多くの大会で入賞してきました。

また流暢に英語を話すのも意外です。

実家がお金持ちとの噂もあり、頻繁にアメリカとブラジルを行き来しています。


自分の予想は優勝の本命はクロン、対抗でフィホ、穴でルーカス・レイチ、です!




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2008年06月05日

黒レーヴィ・見所

黒レーヴィは日本の2トップ、半谷泰祐選手と杉江アマゾン大輔選手が出場します。

半谷選手は初の海外試合、それもムンジアルということで非常に楽しみです。

先日の全日本でも実力者である柿澤選手を6-0で降し全日本王者になりました。

インタビューなどで「最初で最後のムンジアル挑戦」と背水の陣で挑んでくるので活躍を期待したいですね。

もう一方の杉江選手は今年はエントリーする大会に対戦相手不在で試合が組まれず、まだ試合をしていません。

が、昨年末に開催された全日本オープンでもvsマイク・フォウラー戦での勝利の実績が光ります。

実戦こそしていませんが、このムンジアルに向けて十分に調整してきたと思われますので、こちらも期待大です!

対する外国人選手は昨年度の王者、レーカス・レプリ、準優勝、ミッシェル・マイア、3位、セルソ・ヴィニシウスと強豪が顔を揃えました。

そこにミッシェル・ランギ、ジャック・マクヴィッカー、ハファエル・バルボーサなどの新鋭、ベテランらも参戦。

そして名前こそ無いものの、要注意なのがクラウディオ・カラザンス、カルロス・ディエゴの2選手です。

カラザンスは2006年のコパドムンドでセルシーニョを降し、ディエゴは同じくコパドムンドで当時レーヴィ級に階級を上げていたマリオ・ヘイスに勝利しています。

あとは教則DVDを出したこともあるパウロ・ギロベル、ジョアオ・シウバ、総合でも活躍するジョー・カマチョ、ジャレッド・ウイナー、ノヴァのアメリカ代表、グスタヴォ・ダンテスらがエントリー。

また昨年のムンジアルで佐々選手に勝利しペナで3位入賞のジョナタス・グージェウが階級を上げてエントリーしています。




昨年のムンジアルではベスト8!
杉江アマゾン大輔(アライブ)




全日本王者、半谷泰祐(パラエストラ)
最初で最後のムンジアル、結果を出すことができるか。



昨年度の王者、ルーカス・レプリ(アリアンシ)
DEEP X 02で長谷川秀彦に完勝したことは記憶に新しい。



2005&2006のムンジアル王者、2008パンナム王者、
セルソ・ヴィニシウス爛札襯掘璽縫膈瓠淵魯ぅ▲鵝Ε哀譽ぅ掘次
セルシーニョのハーフガードは絶品です!




コブリンヤの愛弟子、ミッシェル・ランギ(アリアンシ)
新鋭のミッシェルは黒帯初参戦のパンナムでいきなり3位に入賞、ブラジレイロでは優勝しました!




大内さんの因縁のライバル(大内さんが勝手に言ってるだけ!)、
ジャック・マクヴィッカー(ウマイタ)
先日のDREAMに出場していたダン・ホーンバックルの師匠はこのマクヴィッカーです!




選手としてよりレフェリー姿のほうが印象深い、
ハファエル・バルボーサ(Soul Fighters)




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黒ペナ・見所

黒ペナは30人がエントリー。(小野瀬龍也を除く)

昨年優勝のコブリンヤとマリオ・ヘイスがシード。

でも小野瀬選手のエントリーされてるけど組み合わせ表に名前が載ってない、ということでコブリンヤかマリオのシードの枠に名前が入る可能性大。

それならかつて敗れていてリベンジしたい、と本人も対戦を希望しているマリオとやって欲しいですね!

BJJFJによると小野瀬選手の名前が組み合わせ表に入ってない件はBJJFJからBJJF本部に連絡済みということで、大会当日までには対処されるそう。

さすがBJJFの直轄だけにBJJFJは対応が早いですね!

この階級も日本人選手が多く出場していて、総勢6人の日本人がエントリーしています。

佐々幸範(パラエストラ)

中山巧(パラエストラ)

関口和正(PUREBRED)

佐藤(和道)稔之(ブラザ・ジャパン)

丹治章近(アカデミアAz)

小野瀬龍也(PUREBRED)

あとウチダ・ユウジというハウフ・グレイシー所属の日本人と思われる選手もエントリーされています。

注目の1回戦の相手は…

佐々選手はEben Kaneshiro。

和道選手は昨年の再戦となるメガトン・ディアス。

佐々選手と和道選手は1回戦を突破したら2回戦で当たってしまいます。

丹治選手はLeandro Issa、1回戦を勝てばブルーノ・フラザトorウチダ・ユウジ選手との対戦になります。

関口選手はウィルソン・ヘイスと。

ウィルソンはフラザトと元・同門でゴドイ柔術の所属で元々はプルーマの選手で昨年あたりからペナに出るようになった選手です。

中山選手はScott DeWittが緒戦の相手でそれに勝つとコブリンヤです。

小野瀬選手のみ、まだ組み合わせ表に名前が載っていないですが、シード枠の昨年度の準優勝、マリオ・ヘイスのとこに入る可能性が高いと思われます。

組み合わせ的に一番いいと思われる場所にいるのは関口選手で準決勝までは有名選手はいません。

しいて挙げればレーヴィから落としてきたセオドロ・カナルぐらいです。

あと注目の選手として挙げておきたいのはエルダー・メデイロス爛椒屮好櫂鵐賢瓠淵屮薀供砲任后

ボブスポンジ、満を持しての黒帯でムンジアルデビューです。

ボブスポンジは2006年の今のところブラジルで行われた最後のムンジアルで茶ペナで優勝し黒帯に昇格しました。

2005年は紫プルーマでも優勝しており、紫、茶とムンジアル連続優勝中。

今回、初めて黒でムンジアルに出場となり、どうなるか楽しみです!

コブリンヤ、マリオ、フラザトのブラジル人3強に新鋭・ボブスポンジ、そこに日本から大挙して参戦の日本人選手がどう戦うか。

個人的にペナが一番楽しみな階級です!





パンナムから連続参戦!
関口和正(PUREBRED)




昨年のムンジアルでは茶レーヴィ3位、今回はペナに階級を落としてきました!
中山巧(パラエストラ)




パンナムで3位に入賞!
佐々幸範(パラエストラ)




14kgもの減量を敢行し、それを成功させた小野瀬龍也(PUREBRED)
つーか、そこまで太るのが逆に凄い!




最強のペナ級選手、フーベンス・シャーレス爛灰屮螢鵐筬瓠淵▲螢▲鵐掘
ムンジアル2連覇中!2005年から柔術では負けなしです!




元祖・統一世界王者、マリオ・ヘイス(バッハ)
コブリンヤに2連敗中、ここで奮起なるか。




ブラザに移籍して気合十分!パンナム&ブラジレイロでは準優勝。
ブルーノ・フラザト(ブラザ)
いつもあと一歩のとこで負けてしまう善戦マン。




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黒プルーマ・見所

プルーマ級は日本人がなんと5人も出場するというからビックリ。

中でも最大の注目は世界トップ選手、吉岡大(東京イエローマンズ)だろう。

吉岡選手は毎年の恒例だった春のパンナム出場をムンジアルと時期が近いことから出場を回避しこのムンジアル1本に照準を絞ってきた。

特に今年は過去の因縁の相手、ビビアーノもエスキジートもホビーニョもエントリーしていない。

今年こそ吉岡選手が表彰台の頂点に立つ姿が見れる可能性はかなり大きいと断言する。

その吉岡選手の対抗馬はなんといってもサムエル・ブラガ(バッハ)だ。

今年のパンナムではエスキジートと優勝を分け合い、昨年のムンジアルでは準優勝、かつてはガロ級で優勝したこともある強豪選手。

この男には要注意だ。

そしてパンナムにも出場していた柳沢友也、澤田真琴の両選手もムンジアルに連続参戦。

柳沢選手はパンナムでは惜しい試合で敗れており、今大会では雪辱を期待したいところだが、緒戦を突破すればベルナルド・ピテウと当たる組み合わせなので、2回戦が正念場か。

澤田選手は今年に入ってからほぼ毎月のペースで試合をしており、モチベーションも高いだろう。

あと昨年のムンジアル・ベスト8に藤田善弘、関西からムンジアル初参戦の生田選手とバラエティに富んだ顔触れが揃った。

プルーマ級は日本人選手が多いだけに面白い試合が見れそうだ。




プルーマ級の代表選手、世界の吉岡大(東京イエローマンズ)。
今年こそ表彰台の頂点に上れるか!




藤田善弘(藤田流柔術)
武道大学出身で柔道は四段の腕前を誇る。




パンナムではマスター黒プルーマ優勝の澤田真琴(パラエストラ川越)
ほぼ月イチでの試合ペースで試合勘を磨いてきた。




パンナムでの雪辱を期待したい柳沢友也(PUREBRED)





ブラジレイロ優勝のベルナルド・ピテウ(ノヴァウニオン)




アメリカ人のカノジョと別れたばかりで傷心のサムエル・ブラガ(バッハ)




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黒ガロ・見所

昨年のムンジアルでは準優勝・本間選手、3位に大賀選手と2人の入賞者を出した黒ガロ。

しかも青〜茶までガロ級の優勝者はすべて日本人というもはやガロは日本人選手の独壇場といってもいいでしょう。

今年のムンジアルでは7人エントリー中、3人の日本人&日系人選手が出場しています。

昨年準優勝の本間選手、色帯時代にムンジアル入賞歴がある泊選手、そして昨年のベスト8、ジョン・カルロス倉岡選手です。

他の主な出場選手は元・ガロ級表彰台の常連選手、フェリッペ・コスタ(ブラザ)、昨年度の王者でパンナムでは試合なしで優勝認定だったブルーノ・マルファシーニ(UGF)です。

ブルーノは今年のブラジレイロで優勝、フェリッペはブルーノに敗れ準優勝でした。

今年も日本人が表彰台に、いや表彰台に上がるのはもちろん、今年は一番上に上がってる姿を期待したいと思います!




元・ガロ級表彰台の常連選手、フェリッペ・コスタ(ブラザ)
最近はパッとした活躍はしていないが実力者であることは間違いない。




ヒクソン杯ではプルーマで出場し優勝したジョン・カルロス倉岡(アクシス)





昨年度の表彰台。
左端が本間祐輔、その隣が優勝したブルーノ・マルファシーニ。
ブルーノはブラジレイロも優勝しており、ムンジアルの優勝本命か。