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2007年03月

2007年03月31日

レフェリー反省会

a17bd43b.jpg本日の全試合終了後にはレフェリー全員が集まっての大反省会。

ここがダメだったとか、こういう場合はこうしろ、など審判部最高責任者アルバロを中心に様々な意見交換&指導が行われてました。

今日は初開催のノーギ部門がほとんどだったので、レフェリーも戸惑いながらのレフェリングかな、と思いきや決してそんなことはありませんでした。

その心配は杞憂に終わり、今日はほとんど混乱や遅れもなく順調な試合進行だったと言えるでしょう。

それは毎回のように行われるレフェリー反省会の賜物ですね。

それでは今日の更新はこのへんで。

明日も大会終了後に速報します!



マーカス・ビニシウス

079378bd.jpg高級住宅地として知られるビバリーヒルズにある、その名もズバリの「ビバリーヒルズ柔術アカデミー」のオーナー兼インストラクターのマーカス・ビニシウス。

マーカスは須藤元気のアメリカ修行時代の柔術の先生で、かつてはRINGSのKOKトーナメントのジャッジとして毎大会のように来日していました。

アメリカ柔術界での信頼も厚く、重鎮といえる人物です。



ルイス・ビンセンチ Jr.

66ad4d3d.jpgデラヒーバの黒帯、ルイス・ビンセンチ・ジュニオール。

昨年のムンジアルではあの吉岡選手と一進一退の攻防を繰り広げましたが、惜しくもアドバンテージ1差で負けてしまいました。

しかし2005年のムンジアルでは3位に入賞した強豪選手です。

ルイスのガードからの腕十字は切れ味鋭く、ブラジル滞在時にデラヒーバの道場で練習する日本人選手の間では「腕十字職人」として知られています。

今年のパンナムには吉岡選手だけでなく、あのホビーニョも参戦してきているので、ルイスがどこまで食い込めるのか注目です!



ホムロ・バハル

36d69f64.jpg残念ながらサウロに負けてしまったホミーニョ。

昨年のアジアチコに来日しましたが、早くも再来日が決定!

5月開催の某プロ大会に出場予定です!

来日の際にはセミナーをやりたい、と言っていたので興味のある方はぜひ。

まだ若いですがドラクリーノ直伝のテクニックは一見の価値アリ、ですよ!

元TT柔術・再結成!

45820c88.jpg元TT柔術のメンバーが揃いました!(テレレ以外)

左から、

テレスの師匠、カルロス・バレンテ(通称カオ)

アンドレ・ガウヴァオン

コブリンヤ

エドゥアルド・テレス

今はみんなバラバラのアカデミーです。

アンドレはブラザ、コブリンヤはアリアンシ、テレスはナインナインです。

TTはいいチームだったのに解散は惜しいですね。


ソクジュ

5038e36e.jpg先日開催されたPRIDEラスベガス大会でホジェリオ・ノゲイラをラッキーパンチ?でKO勝ちの衝撃デビューを飾ったソクジュ(チーム・クエスト)も観戦に訪れてました。

見事なドレッドヘアーが素敵。

それにしても大会中に幾度となくPRIDEはこれからどうなるのか?と聞かれました。

そんなことは知らないし、興味なし。

正直、PRIDEがどうなろうと知ったこっちゃありません!










カゼカ・ムニエス

248a28d9.jpgかつてGIに来日し早川選手に勝利したカゼカ・ムニエス。

今までは各国を転々としていた放浪の柔術家でしたが、現在はグレイシーバッハのランカスター支部の代表を務めています。

「また日本に行きたい!試合を組んでくれ!」とずっと言ってました。

「五味とやらせろ!俺なら勝てる!」と息巻いていましたが、そういうデカいことを言うのは総合の実績を積んでからにして欲しいですね。

そんなカゼカは修斗で試合が組まれる(vs山崎剛戦)もドタキャンの前科あり。



エジソン・ジニス

dedfd063.jpg昔ペナ級、今メジオのエジソン・ジニス(ATT)。

優勝者、サウロに破れるも3位入賞です。

「もういいトシだから減量はもうヤダよ。来年はメイオペサードで出る!」と、

今から早くも増量宣言!

いまだに成長中?!

ターシス&マルセリーニョ&コブリンヤ

3d654191.jpgアリアンシの黒帯3人組、手前からターシス・フンフェリー&マルセリーニョ&コブリンヤ。

マルセリーニョに早速、総合デビュー戦のことを聞いたら、

「まだやるとも言ってないし契約もしてないよ!」と言ってました。

これは主催者の先走り発表のようです。

柔術界のきってのアイドル、マルセリーニョは大会中ずっと記念写真攻めにあってました!

ターシスはなかなかのイケメンですね。
昨年のムンジアルではデミアン・マイアを破るなどアリアンシ期待の若手黒帯です。

一番奥で座っているのは昨年の統一世界王者、コブリンヤ。
来月には新しいテクニックDVDが発売になるそうです!




速報6

0be9bd79.jpg黒メイオペサード

決勝戦

サウロ・ヒベイロ(サウロ)対ホムロ・バハル(バッハ)

サウロ優勝!

速報5

b6f2495d.jpg黒レーヴィ

決勝戦

マーシオ・フェイトーザ(バッハ)対ルーカス・レイチ(ブラザ)

マーシオ優勝!

速報4

94e939e7.jpg黒レーヴィに出場の大内敬(パラエストラ)

肩固めで一本負け、初戦敗退。

速報3

674a04e0.jpg茶レーヴィに出場の北原暢彦(AXIS)

2回戦敗退

速報2

ebdb3b7e.jpg紫メイオペサドに出場の村松貴之(名古屋BJJ)

レフェリー判定で初戦敗退

速報1

bf6c72b3.jpg紫レーヴィに出場の須賀よしや(AACC)

マウントからのチョークで一本負け・初戦敗退

パンナム2007開幕!

d8872a91.jpg今日から開幕です!

日本人選手を中心に主な結果を速報します!



2007年03月30日

マルセリーニョ、遂に総合デビュー!?

a2052098.jpg気になるニュースが飛び込んできました。

あの"神童"マルセリーニョの総合デビュー戦が予定されているようです。

それは5/19にオハイオ州コロンバスで開催される「GFC」という大会で、マルセリーニョの相手にはADCCにも出場したマルコス・アヴェランの名前が挙がっています。

5/19といえばADCCの大会2週間後です。

本当にマルセリーニョの総合デビューは実現するのでしょうか?

マルセリーニョの総合の試合、見たいような見たくないような…。

柔術界の大物が鳴り物入りで総合デビューし、不慣れな打撃でブン殴られて負けてしまう姿をたくさん見てきました。

まさかマルセリーニョもそうなるとは思いませんが、不安と期待でいっぱいです。

あのジャカレですら総合デビュー戦では打撃に難があり、負けているのです。

でもホジャーのように総合でも柔術と同じく極めて勝てる選手もいますし、マルセリーニョなら大丈夫でしょう!(と、強引に納得してみる。)

★大会のポスターです。これを見る限り、マルセリーニョは大きく扱われていませんね。
柔術界最後の大物の総合デビューなのに…。

連盟の運営責任者、アンドレとマルセロ

3a108887.jpgこの長身の二人に見覚えがある人も多いのではないでしょうか?

この二人はCBJJ主催の大会を実質、統括している責任者のアンドレとマルセロのコンビです。

昨年のアジアチコでも大会1週間前に来日し大会の準備と運営の陣頭指揮を取っていました。

この両者は連盟の仕事を始めてから12年のベテランで、連盟主催大会のすべてを彼らが企画・運営しているのです。

「今大会からノーギ部門を初めるので、新たなチャレンジだよ。連盟は柔術をよりよくするために努力を惜しまない!」とアンドレは力強く言いました。

柔術はこのように影で支える人たちがいて初めて成り立っているのです。

これからも柔術の発展のために頑張って欲しいですね!

★背が大きいほうがマルセロです。アンドレのほうが老けて見えますが、実際は同じ年齢の35歳です。第1回ムンジアルの前から連盟の仕事に携わっているベテランです!



ビビアーノ&ジェニファー

7ca855d6.jpg5 times World championのビビアーノ・フェルナンデスと昨年のパンナム青帯ペナ級チャンピオンのジェニファー・ウェインツのカップルです。

ビビアーノは昨年のパンナムでは初めてペナ級に階級を上げましたが、見事に優勝し、ジェニファー共々、カップルでパンナム王者になりました。

ジェニファーは大会後にビビアーノから紫帯をもらっています。

この二人の出会いはビビアーノがセミナーで訪れたジェニファーの出身地、カナダで出会い、ポルトガル語が話せるジェニファーがカナダ滞在時のビビアーノの通訳を務めて意気投合、交際するうちに自然と結婚、という流れになりました。

このジェニファーはなかなかの才女で母国語の英語はもちろんポルトガル語も流暢に話し、かたことながら日本語も話せます。

ビビアーノもジェニファーと付き合うようになってから、ほとんど話すことができなかった英語がどんどん上達し、今では日常会話程度なら問題なく話せるようになっておりビックリしました。

やはり語学上達の秘訣はは恋人を作るのが一番のようです。

今、ビビアーノはこのロスとジェニファーのいるカナダ、そしてブラジルのマナウスを行き来する生活をしており、なかなか忙しいようです。

「ホントはもう柔術はやりたくないんだ。今は総合の練習ばかりしてる。そのために筋力アップもしたから今は65キロもあるよ。落とそうと思えばプルーマにもできるけど、今回は楽しむために出たからペナでいいよ。ムンジアルに出るならプルーマにするけど、ムンジアルは正直あんまり興味ないんだ。もう5回も優勝したからね。」と、ビビアーノ。

多くの柔術で成功を収めた柔術家がそうであるように、ビビアーノも今は柔術より総合に気が向いているようです。

残念ですねー。

★ビビアーノの指には結婚指輪がキラリ!ビビアーノは昨年同様、黒帯ペナ級に、ジェニファーは紫帯ペナ級に出場です!

パンナム明日開催!その前に今日はルール講習会

7dbe7e8f.jpgいよいよ明日に迫ったパンナム2007!

その開催前日の今日は柔術家御用達ショップのJiu-Jitsu Pro Gearの店内にて連盟の審判部最高責任者であるアルバロ・マンスールによるルール講習会が行われました。

午前、午後と休憩を挟んで合計4時間以上に渡り実技を交えながらルールを説明したアルバロと、それを熱心に聞き入る参加者達。

「レフェリーによって判断に差が出るのはよくないこと。柔術が競技として発展していくにはレフェリーの質も重要な課題。連盟としてレフェリー育成にはこれからも力を入れていく所存である。」とアルバロは語ってくれました。

昨年のアジアチコのときに日本でも行われましたが、このようなレフェリー育成の場を設けることはとても重要なことで、これからも定期的に開催していく、とのことです。

アルバロも参加者のみなさんもお疲れ様でした!

パンナム、対戦組み合わせ発表!

671762fb.jpg下記のアドレスにて対戦組み合わせが見れます。

http://www.ibjjf.org/cgi-bin/montachaves.asp

注目の日本人黒帯の組み合わせをプルーマ級から見ていきましょう。

昨年のムンジアルで吉岡大と激闘を繰り広げたデラヒーバの黒帯、ルイス・ビンセンチとATTのマーシオ・メデイロスの勝者とPUREBREDの若き黒帯、柳沢選手が戦います。

同じくプルーマ級の吉岡選手はホベルト・ソリスと1回戦を戦います。
この階級最大の強敵、ホビーニョとは別ブロックになったので決勝までは戦いません。

ペナ級のPUREBREDの戦う弁護士、関口選手は昨年度のパンナム王者のビビアーノ・フェルナンデスが1回戦の相手です。

ビビアーノは文句なく強豪ですが、普段はプルーマで試合をしており、通常体重も63kgほどなので、ペナ級離れした筋力を誇る関口選手なら十分に勝機はあるでしょう。

他にもペナ級にはハウフ・グレイシー所属のYuji Uchidaという日本人選手がエントリーしています。

メイオペサード級にはパラエストラの遠山選手がエントリー、1回戦でハウフの黒帯、ルーク・スチュワートと戦います。
ルークはプロ柔術、GIで三原秀美選手(総合格闘技道場コブラ会)と試合をし勝利をしており、総合でも活躍している選手です。

そしてペサド級では関西の雄、入来選手が海外初試合に挑みます。

初戦の相手はヒカルド・アルメイダの実弟、フラビオ・アルメイダです。

フラビオは今まではサンパウロにいましたが、昨年末にアメリカに移住してきて本格的に柔術に復帰しグレイシーバッハ・アメリカでマーシオらと活動しています。

入来選手はアジアチコの無差別級であのクリスチアーノ上西選手からパスガードを奪い優勝し、黒帯に昇格しました。

パンナムでの日本人選手の活躍を期待しましょう!

★画像は強豪ひしめくペナ級にエントリーの関口選手。世界王者ビビアーノに挑みます!




2007年03月29日

パンナム最新出場者情報・part.4

aec0a546.JPGペナ級以降の重い階級のパンナム出場者情報です。

レーヴィ級に昨年のパンナム王者、チアゴ・アウヴェス(バルボーサ)がエントリーしてます。

チアゴは昨年のパンナムでレーヴィに階級を上げてきたマリオ・ヘイスを決勝戦でブラボーチョークでタップさせて優勝したアフロヘアーが印象的な強豪選手です。

そしてスペルペサード級にはADCCブラジル予選を勝ち抜き本戦出場の決まっているチチことクリスチアーノ・ラザリニ(バッハ)がエントリーしてます。

チチはホミーニョと同じくドラクリーノが主宰するバッハBHの選手です。

前に出場をお伝えしたサウロ・ヒベイロはなんとびっくり、マスターのメイオペサード級にエントリーしてました。サウロがマスターとは意外ですね。

他には総合でも活躍するホベルト・ゴドイ(ゴドイ柔術)がマスター・ペサード級に、コンプリドではない方のホドリゴ・メデイロス(BJJレボリューション)がマスター・メジオにエントリーしてます。

女子ではスマックに来日したサラ・ボイド、GIやスマック・グラップリングトーナメントに来日したジャン・ジャック初の女性黒帯、フェリシア・オーが出場予定です。

パンナムの模様は随時、速報していきますのでお楽しみに!

★画像はムンジアル2005でのホジャー戦直前のサウロです。
サウロはこの試合に負け、柔術引退を表明しました。


2007年03月27日

パンナム出場選手最新情報!豪華メンバーがズラリ!

36b04cd7.jpgもう今週末に開催が迫ったパンナムの出場者最新情報です。

ここにきて大物選手がぞくぞくエントリーです。

まず黒帯プルーマ級にあのホビーニョことホブソン・モウラがエントリー、実に5年振りの柔術復帰です!

現在はサンディエゴ在住のホビーニョ、格闘技界からその名前を聞かなくなって久しいですが、この柔術復帰は嬉しいニュースですね。

かつて吉岡選手に「勝てる気がしない」と言わしめたその強さは健在なのでしょうか?

そして黒帯ペナ級です。

統一世界王者コブリンヤの出場は先日お伝えしましたが、今回は元・世界王者、パイシャオン、昨年のパンナム王者、ビビアーノ・フェルナンデスが出場です!

そして昨年はレーヴィに転向するも結果が出なかった元・ペナ級統一世界王者のマリオ・ヘイスもペナでエントリーしています。

パイシャオン、ビビアーノ、マリオの3人はバッハでエントリーしてるのでパイシャオンVSマリオの因縁の対決や、実現すれば初試合となるマリオVSビビアーノは見れないのでしょうか?

それでも現・統一世界王者コブリンヤとの試合はどの顔合わせになっても新鮮です。

他にもヒクソンの黒帯、シェイン・ライスや昨年3位のウィルソン・ヘイス(BTT)、昨年のパンナムで植松選手に勝利した古豪、メガトンことウエリントン・ディアス(ウマイタ)も出場です。

メガトンはもうシニアの年齢ながらたくさん試合に出てますね。

まだまだ元気です!

それにしても今年の黒帯ペナ級はいつになく激戦区ですね。

コブリンヤ、マリオ、パイシャオン、ビビアーノの歴代の世界王者に加え、ジェフ・グローバー、関口和正、メガトン、シェイン、ウィルソン…。

非常に楽しみです!!

★画像は昨年のパンナム・ペナ級の表彰台です。左からウィルソン・ヘイス、ビビアーノ、メガトン。準優勝のジョナタス・グージェウは表彰台不在でした。

2007年03月26日

ADCC ヨーロッパ予選優勝者

241bb8b8.jpg3/24にフィンランドで開催されたADCCヨーロッパ予選の優勝者です。

女子60kg以下級
Champion: Caoimhe McGill (Northern Ireland)

女子60kg以上級
Champion: Marloes Coenen (Holland)
★前回大会出場。2回戦でステイシー・カートライトに敗退。

65.9kg以下級
Champion: Renier Nicolas (France)
★アムステルダムオープンのノーギ・アドバンス部門でも優勝してる柔術家(らしい)。

76.9kg以下級
Champion: Eduardo Rios (Portugal)
★BTTの黒帯柔術家。2006ムンジアルでニーノ・シェンブリに敗退。

87.9kg以下級
Champion: Marko Helen (Finland)
★前回大会出場。1回戦でデミアン・マイアに敗退。

98.9kg以下級
Champion: Radek Turek (Poland)

99kg以上級
Champion: Janne Pietilainen (Finland)

地区予選はこのヨーロッパ予選が終わり、残すは4/15の日本予選のみとなりました。

この日本予選の結果を待って本戦出場者が決定します。

どんなメンバーが出場するのか楽しみです!

2007年03月25日

ADCC JAPAN TRIAL 第一次予選通過者

aa02f7bb.JPG本日、新宿コズミックセンターで開催されたADCC JAPAN TRIAL 第一次予選の通過者です。

★66kg未満級・第一次予選通過者

亀田雅史(総合格闘技道場コブラ会)

小野瀬龍也(REDIPS)

植松直哉(クロスポイント)

戸井田克也(トイカツ道場)

植松、トイカツのプロシューターコンビは極めの強さを見せつけ、3試合連続の一本勝ちで予選通過です。

大阪から遠征してきた亀田選手は柔術黒帯の佐藤(和道)選手を降しての予選通過、12キロもの減量を敢行して挑んできた小野瀬選手も一本勝ちこそないものの、レッグスプレッドからのスイープが冴え渡り堂々の予選通過です!

★77kg級未満級・第一次予選通過者

山田崇太郎(パラエストラ松戸)

和田拓也(SKアブソリュート)

寺本大輔(タイガープレイス)

ゾン・ヨン・ゼ(清州ジュジスジム)

太田洋平(A3)

青木選手のスパーリングパートナーとしても知られる山田選手は同じく予選通過の和田選手とパンクラスで試合をすることが決まっています。

寺本、太田の慧舟會コンビもいい動きを見せ、寺本は初戦の相手が欠場し1試合のみとなり、柔術黒帯の高谷を三角絞めで極め予選通過、太田も初戦を35秒、2試合目も1分ジャストの連続の一本勝ちで予選通過です。

韓国から3ヶ月の柔術修行でパラエストラ東京に来ているゾン選手は意外な伏兵でした。基本的な動きをそつなくこなすオールラウンドの選手です。


★女子・‐55kg第一次予選通過者

富松恵美(パラエストラ松戸)

山口芽生(MAX柔術アカデミー)

この二人はともにスマックガールのネクストシンデレラトーナメントにエントリーしている柔術系の総合格闘家。4人エントリーのリーグ戦を2勝し予選通過になりました。

アマ大会ながら豪華な顔合わせが続出した今大会、今から4/15の最終予選が楽しみです!

★チケットは絶賛発売中!売り切れる前に早めの購入をオススメします!

2007年03月24日

遂に明日!ADCC日本1次予選

53f37937.jpg遂に明日にせまったADCC日本1次予選&ADCC JAPAN CUPの
トーナメント表がADCC JAPANのホームページで発表されました。

ADCC日本1次予選−66kg級
http://www.adccj.com/to/20070325-66kg.htm

ADCC日本1次予選−77kg級
http://www.adccj.com/to/20070325-77kg.htm

ADCC日本1次予選女子−55kg級
http://www.adccj.com/to/20070325f-55kg.htm

ADCC JAPAN CUP
http://www.adccj.com/to/20070325japancup.htm

1次予選には柔術黒帯の選手も多く参戦してますね。

-66kg級には和道(佐藤)、小野瀬、植松、荒牧、本間。

-77kg級には上村、高谷、大内。(敬称略)

ADCC本戦でも上位入賞者は柔術家が独占しているので
日本でも柔術家の活躍に期待します!

2007年03月23日

パンナム出場選手情報 Part.3

3c6e4876.jpgまた新たな出場選手情報が入りました。

ブラザから元世界王者、コンプリドことホドリゴ・メデイロスが出場です。

さらにATTからは中井祐樹とも試合をしたことがあるエジソン・ジニスが出場します。彼は昨年はレーヴィ級で出場していましたが、なんと今年はメジオ級でのエントリー、順調に肥大化してるようです。(かつてはペナ級の選手だったのに…)

そして昨年のパンナムでアダルトのカテゴリーデビューを果たし圧倒的な強さで優勝した連盟会長・カルロス・グレイシーJr.の長男、カイロン・グレイシーが紫メジオで出場。

昨年のような快進撃は見られるでしょうか?

★画像がカイロン・グレイシー。オヤジにそっくりです。

アリアンシ&パラゴンの連合チームがパンナムでタイトル奪取に意欲!

3fe6a885.jpgアリアンシのリーダー、ホメロ・ジャカレはアリアンシの多くの選手を集めてパンナムに出場する意向を明かしました。

その選手の中にはムンジアル王者のマルセロ・ガウッシア、統一世界王者・コブリンヤ、昨年のパンナム王者、ターシス・フンフェリーも含まれています。

さらにアリアンシ系列のアカデミーであるフランジーニャ率いるパラゴン柔術の若き精鋭、ジェフ・グローバー&ビル・クーパーも出場予定。

そのアリアンシ&パラゴンの連合チームの選手は総勢60名を超える模様。

今週末にはパンナム直前の合同練習も兼ねたジャカレ&ファビオ&マルセリーニョ&コブリンヤの超豪華講師陣のセミナーも開催されます。

パンナムでのアリアンシ&パラゴンの連合チームの活躍に注目しましょう。

2007年03月22日

ADCCブラジル予選チャンピオン、ビアンカ・アンドラデがビザ問題で本戦不出場?

9b72098c.jpgADCCブラジル予選の女子-55kg級チャンピオン、ビアンカ・アンドラデ(グレイシーバッハ)が本戦が行われるアメリカ・ニュージャージーへ渡るために必要なアメリカビザを申請しましたが、領事館がそれを発給しなかったようです。

このままビザが取得できないとアメリカに行くことができないため、ビアンカは本戦に出場できなくなる可能性があります。

前回大会でもジャカレがビザ発給の遅れで大会開始後に会場に到着し、そのまま試合をした、という前例があります。

ブラジル人がアメリカや日本に来るにはまずビザの発給ができるかどうかが非常に大きな問題なのです。

このビザ問題は同じくブラジル予選優勝者のブルーノ・バストスも抱えているようで、彼らのビザが無事に発給されるのを願うばかりです。

★ムンジアル2006でのビアンカ。レティシアにレフェリー判定で負けてしまいました。


text & photograph by Kinya Hashimoto



2007年03月19日

パンナム出場選手 part2

コメント欄から教えて頂きました!

関西から新川さん、岡さん、入来さんが出場です。

黒帯になった七帝柔道の猛者、入来さんの海外大会初挑戦に期待したいですね!

あと浜松からK.O.SHOOTO GYMの小楠さんも出場予定です。

ただ小楠さんはガロ級なので試合があるか心配です。

去年の吉岡さんのように減量して海外まで行って試合なし、じゃたまりませんね。

海外選手ではアジアチコで初来日し圧倒的な強さを見せ付けたドラクリーノの愛弟子、ホムロ"ホミーニョ"バハルが出場のようです!

黒帯に昇格したパラエストラの遠山選手との試合は実現するでしょうか?

★なお昨年出場のタクミさんは今回は不参加、とのことです。


text by Kinya Hashimoto


※訂正とお詫び
上記記事にてK.O.SHOOTO GYMの小楠選手がガロ級にて出場と掲載いたしましたが正しくはプルーマ級での出場でした。
このたびは大変申し訳ございませんでした。