English Portugues Japanese

2007年03月

2007年03月19日

柔術選手名鑑:小野瀬龍也

aecc9ba4.JPGHappy Birthday!!


今日、3月19日は小野瀬龍也選手の31歳の誕生日です。


おめでとう!


小野瀬選手は強豪揃いのPUREBRED大宮の中でもテクニシャンとして知られており、得
意としているスパイダーガードは日本屈指の使い手です。

小野瀬選手は地味な風貌からか普段は温和な印象を受けますが、それが試合になると周りを寄せ付けないぐらいのピリピリした雰囲気を出して集中力を高め、これまで多くの強豪選手を破ってきました。


紫帯時代にはコパ・パラエストラ・イーストで今成正和選手に、イサミ杯で鶴屋浩選
手に、茶帯時代にはコパ・リバーサルで小室宏二選手に、ドゥマウ・グランプリでは
黒帯だった早川光由選手に勝利し黒帯に昇格しました。

そして黒帯になってからはカンペオナート・ジャポネーゼであの青木真也選手にも勝利し喝采を浴びました。

先日のアジアチコではグレイシーバッハ・アメリカでインストラクターを務めている巨漢のウルピアノ・マチアスからスイープを決めて体重差30kg以上を跳ね除けて勝利しています。


また小野瀬選手はノーギにも取り組んでおり、昨年のGIグラップリングではギ有りと
ほぼ同じ戦法で戦い、見事優勝しています。今は来週日曜に開催されるアブダビ予選
に出場するために減量の日々を送っているそうです。

ノーギでもスパイダーガードは使えるのか?それは小野瀬選手が証明してくれることでしょう!


小野瀬選手は引き込みからのスパイダーガードの印象が強いですが、高校時代は柔道
を経験しており、実は柔道二段の腕前で区大会で入賞した経歴もあるそうです。

試合で立ち技をしていることは一度も見たことはないですが。


現在は埼玉県川口でPUREBRED川口・REDIPSを開き、メインインストラクターとして頑
張っています。
ホームページ:http://www.purebred.co.jp/redips/


小野瀬選手、これからも頑張って下さい!




小野瀬龍也(おのせたつや)
PUREBRED川口REDIPS所属
1976年3月19日生まれ
東京都出身 173cm/75kg
柔術黒帯
99年に柔術を始め2005年にエンセン井上より黒帯をもらう。翌年、REDIPSをオープ
ン。
REDIPSの名前の由来は得意のスパイダーガードの「SPIDER」をスイープして(後ろから呼んで)「REDIPS」。

★画像は2005年のムンジアル、vsマリオ・ヘイス戦の直前。いい顔してます!



text & photograph by Kinya Hashimoto


2007年03月18日

黒帯ムンジアル王者、修斗参戦!

03ec8b1b.JPG2006年のムンジアル&ブラジレイロの黒帯ガロ級チャンピオン、ダニエル・オテロ(ファブリシオ柔術)が5月18日に開催されるプロ修斗・後楽園ホール大会に待望の初来日が決定!

ダニエルは昨年のムンジアルで前年度の優勝者のサムエル・ブラガ(グレイシーバッ
ハ)を破り念願のムンジアル初優勝を果たした柔術の強豪選手。

昨年12月には修斗ブラジル代表のアンドレ・ペデネイラスが開催したブラジル初のプロ修斗公式戦のメインイベントで、当時ノヴァウニオンで半年間に渡る柔術修行を敢行していた端智弘(トモヒロック☆84/PUREBRED)とバンタム級公式戦を行い1R・マウントパンチによるTKOで勝利、修斗デビューを白星で飾った。

そのダニエルの対戦相手には阿部マサトシ(AACC)が予定されている。

阿部はバンタム級の世界ランカーで修斗で8戦6勝1敗1分の戦績を誇る選手。

ムンジアル王者・ダニエルの華麗な柔術テクニックが修斗のリングで炸裂するか注目だ!


★画像はムンジアル2006の黒帯ガロ級の表彰台。
中央にいるのがダニエル・オテロ。
ちなみにダニエルは2003年のムンジアルでも3位に入賞している。


text & photograph by Kinya Hashimoto




ジャカレ、ADCCを欠場!

b9fe2e06.JPG残念なニュースが入ってきました。

前回大会-88kg級のチャンピオンで無差別級準優勝のホナウド・ジャカレがADCC本戦を欠場しプロの試合に専念するらしいです。

ジャカレは昨年の柔術世界選手権大会、ムンジアルも同様の理由で不参加でした。

ADCCを欠場してまで専念するというジャカレの次の試合の舞台はどこになるので
しょうか?


text & photograph by Kinya Hashimoto



2007年03月16日

パンナム出場予定選手

0d1f5d47.JPGパンナムに出場予定の選手です。

日本人でわかる範囲で列挙していくと…

吉岡大(フリー)

関口和正(PUREBRED)

柳沢友也(PUREBRED)

大内敬(パラエストラ)

澤田まこと(パラエストラ)

片庭勝宣(AXIS)

中山徹(トライフォース)

遠山拓則(パラエストラ)

MAX増沢(MAX柔術アカデミー)

タクミ(パラエストラ)


まだ締め切り前なのでこれからも増えそうですね。

日本人の方で出場予定の選手はコメント欄で教えて下さい!

ブラジル人はサウロ・ヒベイロ、マーシオ&キーラ、フラビオ・アルメイダが出場予
定です。

マーシオ&キーラは揃ってノーギ部門にもエントリー。

ADCC本戦の最終調整でしょうか。

パンナム出場予定選手はこれからも分かり次第、紹介していきます!


★画像は昨年のパンナムでのマーシオ&キーラ&カイロン。会場の外で仲良くアサ
イー食べてました。



text & photograph by Kinya Hashimoto



2007年03月15日

柔術選手名鑑:フレジソン・パイシャオン

1e83ac30.jpgフレジソン・パイシャオン。

ポルトガル語で「情熱」という意の名前を持つこの選手のことを知ったのは2001年のムンジアルでした。

前にここで書いた、中井先生にくっついて行った初ブラジルで、その中井先生と試合したのがこのパイシャオンで、その年のブラジレイロ王者ということ以外、何も情報がない選手でした。

無精ひげを生やし、集中力をみなぎらせてマットに立つ中井先生に褐色の弾丸のごとき俊敏さで組み付き、あっという間にマウントポジションを取ると一気にタップを奪ってみせたパイシャオン。

そのときは何で試合が終わったのかわからず、「え?なんで終わったの?」という感じであっけに取られてしまいました。

そしてパイシャオンの手が挙げられて初めて「ああタップで負けたんだ…。」と気づいたのです。

その試合で中井先生に極めたのがパイシャオンの代名詞ともいうべき「モンジバカ」。

今でこそ超がつくほどの有名技ですが、当時は手首を極めるなんて想像がつかず、どうやるんだ?と疑問に思ったものでした。

そして中井先生に勝利したパイシャオンは並み居る強豪選手のバルボーサやフレジソン・アウヴェスらを破りムンジアルで初優勝を果たしてその名を一気に有名にしたのでした。

それからのパイシャオンの活躍は周知の通り。

翌年のムンジアルも連覇するも、2003、2004年と2度に渡りマリオ・ヘイスに破れ王座から遠のくが2005年に見事リベンジを果たし王座返り咲き。

その後、総合に進出し、日本にもたびたび来日して総合戦績7勝2敗を誇り、あのハニ・ヤヒーラ、ファビオ・メロ、今成正和にも勝利しています。

昨年こそDEEPでの今成戦のためにムンジアルは不出場だったが「僕には柔術の血がながれている」と言うパイシャオンにはいつかまたムンジアルのマットに戻ってきて欲しいと思います。


★今や「頭」の看板選手となったパイシャオン。「頭」はパイシャオンが色帯の頃か
らスポンサードしており、その付き合いは長い。
ATAMA

★ちなみにパイシャオンは紫帯で出場した99年のブラジレイロを制した後に茶帯を飛
び級して黒帯に昇格したのは有名な話。

そして2000年のブラジレイロは黒帯で優勝している。

紫帯までは試合で無敗を誇り、そのパイシャオンに初めて黒星を付けたのが当時ハウフ・グレイシー門下だったアメリカ人柔術家、デビッド・カマリロ。

そのパイシャオンの初敗北の試合はホイスvsイズマイウがメインカードのDVD「オスカー杯2」で見ることができる。
購入はこちら。

Profile
フレジソン・パイシャオン Fredson Paixao
グレイシーバッハ所属
168cm/68kg
2001,2002,2005ムンジアル黒帯ペナ級チャンピオン
総合戦績7勝2敗


text & photograph by Kinya Hashimoto



2007年03月13日

ADCC女子の部・参加予定選手リスト

c0eb54f1.JPGADCC本戦の女子の部の参加予定選手のリストが発表されました。


今回から階級が4階級になり、それに伴い参加選手も多くなっています。

前回大会で-60kg級3位の実績がある藤井惠(AACC)はこのリストに名前が載っているので本部推薦で日本予選は免除でしょうか?

同じくAACCの赤野仁美の名前も-60kgの階級にあるのも興味深いです。

そしてマーシオ・フェイトーザと婚約したらしいとの噂の前回大会-60kg級王者の柔術女王、キーラ・グレイシーも当然名前が載っています。

しかし、以前発言していた-60kgの階級ではなく-55kgの階級へのエントリーのようです。

これのリスト通りなら現在60kg以上あるキーラは大幅な減量をしての参戦のようです。

この他にも柔術世界王者ビアンカ・アンドラデ、来日経験のあるエディ・ブラボーの愛弟子、フェリシア・オー、スマックガール無差別級王者、アマンダ・ブッキャナー、総合12勝の戦績を誇る地元の選手、タラ・ラローサ、伝説の女子格闘家、デビ・パーセル、前回大会2冠王、ジュリアナ・ボルゲス、女大巨人・ラナ・ステファニックら注目の選手が目白押しです。



-54.45kg級(-121pounds)
キーラ・グレイシー(前回大会優勝者)
フェリシア・オー(北米予選優勝者)
藤井惠(前回大会3位)
ビアンカ・アンドラデ(ブラジル予選優勝者)
CINDY HALES (USA)
日本予選優勝者
ヨーロッパ予選優勝者
オ−ストラリア予選優勝者

-59.4kg級(121-132 pounds)
カサンドラ・リバース・ブラソ(北米予選王者)
タラ・ラローサ(USA)
エレーナ・バストス(ブラジル予選王者)
アマンダ・ブッキャナー(USA・前回大会出場)
赤野仁美
日本予選優勝者
ヨーロッパ予選優勝者
オ−ストラリア予選優勝者

-66.15kg級(132-147)
デビ・パーセル(USA)
ジュリアナ・ボルゲス(前回大会優勝者)
ステイシー・カートライト(オーストラリア・前回大会出場)
アネッチ・エスタッキ(ブラジル予選優勝者・前回大会出場)
ケリー・ポール(北米予選優勝者)
日本予選優勝者
ヨーロッパ予選優勝者
オ−ストラリア予選優勝者

66.15kg以上(Over 147)
CELITA SCHULTZ (NA Trials)
OLGA BAKALAPOULOUS (Canada)
ROSANGELA CONCEICAO (Brazil Trials)
ラナ・ステファニック(USA)
日本予選優勝者
ヨーロッパ予選優勝者
オ−ストラリア予選優勝者

text & photograph by Kinya Hashimoto


2007年03月11日

ADCC出場予定選手リストPart.2

483b8d79.jpg今回は重量級に出場が予定されている選手リストです。

発表されたのは99kg以下級と99kg以上級の2階級。

リストの中にまたもサプライズが!


ボブチャンチン!


久しぶりにボブチャンチンの名前を見た気がします。

それが寝技のみの大会、ADCCというのも意外ですね。

ボブチャンチンと同じ階級には2000&2001年・-98級王者、2003年にはスーパーファイトでマーク・ケアーに勝利したヒカルド・アローナの名前もあります。

ADCCでアローナvsボブチャンチンは実現するのでしょうか?

見たいような見たくないような…。やはりアローナならvsシャンジが見たい!

99kg以上級にはUFCでミルコとの対戦が決まっているナパオン、ADCCの常連モンソン、サブミッションレスリングの伝道師・ジョシュ、柔術の強豪ペジパーノ、カカレコらビッグネームに混じってひっそりとホーレス・グレイシーの名がありました。

ホジャーに次ぐ貴重な重量級グレイシー、ホーレスの活躍に注目したいです。


★画像はホーリスの2006年のパンナムでの表彰台。ペサディシモ級で優勝してます。



99kg以下級

1.CHRISTIANO LAZZARINI/BRAZIL
2.XANDE RIBEIRO/BRAZIL
3.ANTHONY PEROSH/AUSTRALIA
4.MIKHAIL CIRKUNOV/CANADA
5.RICARDO ARONA/BRAZIL
6.ROBERT DRYSDALE/USA
7.IGOR VOVCHANCHYN/UKRAINE
8.VICBART GERALDINO/DOMINICA
9.NICK ACKERMAN/USA
10.TIM BOETSCH/USA
11.STEVE RUSK/USA


99kg以上級

1.JEFF MONSON/USA
2.GABRIEL NAPAO/BRAZIL
3.PE DE PANO/BRAZIL
4.MARIO RINALDI/USA
5.CACARECO/BRAZIL
6.RICCO RODRIGUEZ/USA
7.ROY NELSON/USA
8.LUIZ THEODORO/BRAZIL
9.ELVIS SINOSIC/AUSTRALIA
10.
11.ROLLES GRACIE/BRAZIL
12.JOSH BARNETT/USA
13 .

text & photograph by Kinya Hashimoto




2007年03月09日

今年のマスター&シニアは7月!

master
マスター&シニアの日程が発表されました。

例年は8月下旬開催だったのですが今年はムンジアルがカリフォルニアで同時期に開催されるため繰り上がったようです。

日時は7月の7&8日、場所は変わらずブラジリアン柔術の聖地、チジューカ・テニス・クルービです。

このマスター&シニアにもたくさんの日本人選手が参戦し好結果を残しています。

茶帯では2003年に福住選手がペナで、2004年に鶴屋選手がレーヴィで、2006年に端選手がプルーマでそれぞれ優勝しています。

黒帯でも2005年に大賀選手がプルーマで準優勝しており、毎年必ず日本人が表彰台に上がっています。

今年も期待しましょう!

★画像は2004年にマスター&シニアで優勝した鶴屋浩(パラエストラ松戸)。

ちなみにこの年は草柳さんもメイオペサードで3位に入賞してます。


text & photograph by Kinya Hashimoto



2007年03月07日

ADCC本戦に出場する選手の最新リストが発表されました。

6e0b6c9f.jpg
リストを見てびっくりのサプライズが!

ホイラー復活!&クロン初参戦!

さらにパウロ・フィリオ、デニス・ホールマン、ミルトン・ヴィレイラら総合の有名選手の名前も!

ブラジル予選にエントリーするも試合しなかったハニ・ヤヒーラの名前もありました。

ハニは前回大会準優勝ですから予選免除は当然ですよね。

そして最後に地味な驚きが。


フラビオ・アルメイダ!


兄貴じゃなくて弟かよ!



噂された兄・ヒカルドの現役復帰はあるのでしょうか?

今回のADCCはヒカルドのジムのあるニュージャージーでの開催なので、タイミングはばっちりだと思うのですが…。

続報に期待しましょう。




UNDER 65 KG

1.LEO VIEIRA/BRAZIL
2.MARCIO FEITOSA/BRAZIL
3.ROB DI CENSO/USA
4.RANI YAHIRA/BRAZIL
5.JAVI VAZQUEZ/USA
6.SIM GO/USA
7.ROYLER GRACIE/BRAZIL
8.EDWARD SANCHEZ/USA
9.BRUNO FRAZZATO/BRAZIL
10.JAMIE BALLARD/AUS
11.JAPAN TRIALS/JAPAN
12.BLAIR TUGMAN/USA

UNDER 76

1.MARCELO GARCIA/BRAZIL
2.PABLO POPOVICH/USA
3.RENZO GRACIE/BRAZIL
4.SAULO RIBEIRO/BRAZIL
5.DENNIS HALLMAN/USA
6.NELSON MONTEIRO/BRAZIL
7.MARK BOCEK/CANADA
8.KRON GRACIE/USA
9MILTON VIEIRA/BRAZIL
10.KURT PELLEGRINO/USA
11.GEORGE SOTIROPOULOS/AUSTRALIA
12.ANDRE GALVAO/BRAZIL
13
14.JAPAN TRIALS/JAPAN
15.EUROPE TRIALS

UNDER 87

1.RONALDO JACARE/BRAZIL
2.DAMIEN MAIA/BRAZIL
3.CHRIS MORIARTY/USA
4.ROSIMAR PALHARES/BRAZIL
5.FLAVIO ALMEIDA/BRAZIL
6.PAULO FILHO/BRAZIL
7.HAIM GOZALI/ISRAEL
8.DELSON HELENO/BRAZIL
9.TRAVERS GRUBB/AUSTRALIA


text & photograph by Kinya Hashimoto




2007年03月05日

ADCCサウス・パシフィック予選の結果

26d36cb6.jpg2/25にオーストラリアで開催されたADCCサウス・パシフィック予選の結果が発表されました。


女子

Under 55kg ・Jean Alvisse

55- 60kg ・Rebecca Attwood

60-67kg ・Fiona Muxlow

67 and Over ・Maryanne Mullahy


男子

Under 65kg ・Jamie Ballard

66-76kg ・George Sotiropoulos

77-87kg ・Travers Grubb

88-98kg ・Anthony Perosh

99kg and Over ・Elvis Sinosic


注目は66-76kg優勝のジョージ・ソテロポロスと99kg以上優勝のエルビス・シノシッ
クでしょう。

ジョージは昨年まで日本に滞在しPUREBRED大宮で日夜練習し、エンセン井上と行動を
共にして国内の柔術・グラップリング大会に積極的に参加し好成績を収めています。

さらにプロ修斗ではあの青木真也とも戦っています(金的で反則負け)。

現在は帰国していますが、日本にいたときからマチャドの黒帯という寝技の技術には定評がありました。

その実力を存分に発揮しての予選優勝でしょう。

エルビス・シノシックは奇抜な髪型がトレードマークでかつてUFCなどで活躍した往年の名選手。

今でもローカルMMA大会などでたまに試合をしているようです。

何年前か忘れましたが、ムンジアルで茶帯の部で試合をしてあっさり負けていたのを覚えています。

本戦でもあの特徴的な髪型が見れるでしょうか?

こちらも楽しみです。


text by Kinya Hashimoto






2007年03月02日

アブダビ・ヨーロッパ予選

78b23f0e.jpg3/24にフィンランドで開催されるアブダビ・ヨーロッパ予選の出場選手が発表されました。

勉強不足でほとんど知らない名前なんですが、北欧の選手だけでなくイギリスやオランダ、スペイン、ポルトガルとたくさんの国から選手がエントリーしてるのでバラエティに富んだ顔ぶれになっています。

注目は女子でしょう。

前回大会にも出場したカミラ・グエルステン、マルース・クーネン、スマックガールに来日していたデヴィ・アフヤ、柔術ヨーロピアン王者、ジャスミン・タヒーラがエントリーしてます。

知名度ではブラジル、アメリカの選手に遠く及ばないヨーロッパの選手達ですが、ADCC本戦ではユノラフ・エイネモが活躍したように、ヨーロッパの選手達の実力は本戦でも通用する力があるといえます。

この予選の優勝者が本戦でアップセットを起こすのを期待したいです。


Fighters List:

ADCC European Trials 2007 competitor list:

-65.9kg

1. Toni Krer. Finland (ADCC European Trials 2005 Winner)

2. Teemu Launis. Finland (Finnish open winner)

3. Daniel Ackermann. German (Switzerland open winner)

4. Heio Perdigao. Portugal (U.K open winner)

5. Mike Copers. German (Holland open winner)

6. Renier Nicolas. France (Belgium open winner)

7. Zjezdzalka Jaroslaw. Poland (Poland open winner)

8. Fran Alcalde. Spain (Spain open winner

9. Michael Hockenjos. Germany (Germany open winner)

10. Julian Nguyen. Denmark (Greece open winner)

11. Matteus Liedesmi. Finland (ranked nr.1 SHOOTO Europe)

12. Jarkko Kermen. Finland

13. Musse Hasselwal. Sweden

14. Ezekiel Zayas. Spain

15. David Lejeny. Sweden

16. Emmanuel Fernandez. France

17. Tomas Barlow. U.K

18. Per Eklund. Sweden

-76.9kg

1. Martin Lingvist. Sweden

2. Christian Sandberg. Sweden

3. Nik Ruben Nikolaisen. Norway

4. Mariusz Szczerek. Poland

5. Wim Deputter. Belgium

6. Chaabi Said. Belgium

7. Eduardo Rios. Portugal

8. Saffiedine Tarec. Belgium

9. Frodi Vitalis Hansen. Denmark

10. Robert Sundel. Sweden

11. Jani Lax. Sweden

12. Tony Beckman. Finland

13. David Pierre-Louis. France

14. Tito Beltran. Spain

15. James Walsh. U.K

16. Christopher Harmanstad. Norway

17. Ville Manninen. Finland

18. Matias Awad. Sweden

-87.9kg

1. Marko Helen. Finland

2. Ilari Gr・holm. Finland

3. Nelson Semedo. Switzerland

4. Nicolas Gregoriades. Greece

5 Martin Janson. Sweden

6. Makdoumi Karim. Sweden

7. Khalidow Mamed. Poland

8. Pedro Rodrigues. Portugal

9. Daniel Dowda. Poland

10. Yasubei Anomoto. Switzerland

11. Sauli Heilim・ Finland

12. Andreas Smith. Germany

13. Thomas La Cour. Denmark

14. Morris Cilfoni. Italy

15. Antony Rode. France

16. Jude Samuel. U.K

17. Johnny Larsson. Sweden

18. Tor Troeng. Sweden

-98.9kg

1. Alister Overeem. Holland

2. Samuli Per舁・ Finland

3. Einar Naes. Norway

4. Tomas Szczerek. Poland

5. David Haagsma. Holland

6. Gouram Hakim. Belgium

7. Grabowski Damian. Poland

8. Toni Vivas. Spain

9. Michael Materla. Poland

10. Panayiodes Melodias. Greece

11. Diong Staring. Holland

12. Ilir Latiffi. Sweden

13. Juha Tuhkasaari. Finland

14. Michael Grothe. Sweden

15. Mikko Rupponen. Finland

16. Radek Turek. Poland

17. ヨsgur Sel. Sweden

18. Joachim Christensen. Denmark

+99kg

1. Mustafa Al Turk. England

2. Janne Pietilnen. Finland

3. Ivajlo Markov. Bulgary

4. Rogent Lloret. Spain

5. Hans Stringer. Holland

6. Ziegler Carsten. Germany

7. Biskup Przemyslaw. Poland

8. Daniel Minangue. Spain

9. Heiko Sch・born. Germany

10. Martin Wojcik. Denmark

11. Deivydas Banaitis. Lithuania

12. Miodrag Pele・Petkovic. Serbia

13. Gunnar Johansson. Sweden

14. Visar Kelmendi. Sweden

15. Karol Bedorf. Poland

16. Tommy Rasmusen. Norway

17. Piotr Szwed. Poland

18. Jarno Nurminen. Finland

-60kg Female

1. Marina Weckstr・. Finland

2. Caoimhe McGill. U.K

3. Kath Gifford. U.K

4. Cousin Laurence. France

5. Gdula Agnieszka. Poland

6. Reachel Weatley. U.K

7. Carmen Jahnke. Germany

8. Sara Capoferri. Italy

9. Yasmin Tahira. Holland

+60kg Female

1. Jennifer Guiola. Sweden

2. Monica Vanessa Silva. Portugal

3. Marloes Coenen. Holland

4. Kunz Sandra. Germany

5. Devi Ahuja. Norway

6. Camilla Gjelsten. Norway

7. Dusi Bozovic. Denmark

8. Ella Rudfeldt. Sweden

9. Anny Hammarsten. Sweden


text by Kinya Hashimoto