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2008年09月

2008年09月01日

「Giグラップリング2008 JAPAN OPEN TOURNAMENT」

年に一度の寝技の祭典「Giグラップリング2008」が今年も北沢タウンホールで開催されました。

今大会は各地方トーナメントを勝ち上がってきた代表選手と主催者推薦で選ばれた選手、そして去年の同大会の優勝&準優勝者で争われる無差別のグラップリングトーナメントです。




ワンマッチ 
×岡澤弘太(AXIS一宮/チームZST)
VS
柳澤雅樹(パラエストラ東京)○
2−6
先週のZST・SWATで開催されたグラップリング・トーナメント優勝の岡澤選手が2週連続のプロ大会参戦。
相手はパンクラスを主戦場とする柳澤選手。
先制のテイクダウンでポイントを奪った岡澤選手だったが柳澤選手がテクニカルなスイープを連発し白熱した好勝負は柳澤選手が勝利。




JAPAN OPEN TOURNAMENT 1回戦
○小澤幸康(TEAM-KAZE)
vs
中村勇太(和術慧舟會若杉福岡道場)×
7"00' 腕十字
トッポポジションから攻め続けた小澤選手が試合終了のゴングと同時に腕十字を極めて一本勝ちで準決勝進出。




JAPAN OPEN TOURNAMENT 1回戦
○犬伏出(総合格闘技道場コブラ会)
vs
クリスチアーノ上西(AXIS柔術アカデミー)×
0"24' ヒールホールド
昨年度の準優勝者、クリスチアーノは試合開始直後に引き込む。それにタイミングよく電光石火のヒールホールドを仕掛けた犬伏選手が一本勝ち!
圧巻の秒殺勝利を挙げた。




JAPAN OPEN TOURNAMENT 1回戦
○豊永稔(格闘技スクールTRY)
vs
植松直哉(クロスポイント)×
2"52' 裸絞め
大会1週間前に急遽出場が決まった豊永選手。対するは1週間前に台湾で試合をしていた植松選手。
立ち技の攻防から場外間際で植松選手の背中に飛びつき裸絞めを極めた豊永選手が一本勝ち!




JAPAN OPEN TOURNAMENT 1回戦
○中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
vs
荒井勇二(MAXJiu-Jitsuアカデミー&ヨガスタジオ)×
2"05' 裸絞め
1回戦最後の登場は昨年度の覇者、中村選手。
ヌンチャクのパフォーマンスで場内をどよめかせた(いろんな意味で!)MAX Jiu-Jitsuの新鋭・荒井選手をまったく問題にせず裸絞めで一蹴。
好調なスタートを切った。




JAPAN OPEN TOURNAMENT 準決勝
○小澤幸康(TEAM-KAZE)
vs
犬伏出(総合格闘技道場コブラ会)
3"53' V1アームロック
体格で勝る小澤選手がパスガードに成功しサイドポジションから抑えつけてV1を極め2試合連続の1本勝ちで決勝戦進出!




JAPAN OPEN TOURNAMENT 準決勝
○中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
vs
豊永稔(格闘技スクールTRY)×
1"59' 裸絞め
1回戦を快勝した選手同士の対戦は中村選手が得意とする、パスガードからバックを奪うムーブを炸裂させてまたも裸絞めで一本勝ち、決勝戦進出を決めた。




JAPAN OPEN TOURNAMENT 決勝戦
○中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
vs
小澤幸康(TEAM-KAZE)×
6"54' 裸絞め
決勝戦は互いに2試合連続の一本勝ちで勝ちあがってきた中村選手と小澤選手の顔合わせ。
先に仕掛けたのは小澤選手でテイクダウンを成功させて2ポイント先取。
そこからトップの小澤、ガードの中村という攻防が続く中、スイープでポイントを返した中村選手が試合終盤に執念でバックを奪い、そこから裸絞め一閃。
試合終了6秒前にタップを奪い、3試合連続一本勝ち&2年連続優勝の快挙を成し遂げた。




JAPAN OPEN TOURNAMENT入賞者
左から、
準優勝 小澤幸康(TEAM-KAZE)
優勝 中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
3位、豊永稔(格闘技スクールTRY)、犬伏出(総合格闘技道場コブラ会)


all pics by Kousei Tsuno


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