2009年09月
2009年09月08日
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マスターシニア2009:マスター紫帯・各階級の決勝戦
長く続いたマスターシニアの試合レポもこれがラスト!
最後はマスター紫帯の各階級の決勝戦をまとめて紹介します!
マスター紫プルーマ級決勝
平田貴俊(パラエストラ小岩)
VS
武林佑(G-FREE)
大接戦の末、2-0で平田選手(青)が優勝!
マスター紫ペナ級決勝
野川賢介(パラエストラ松戸)
VS
首藤健二(ヒロブラジリアン柔術アカデミー横浜)
野川選手(白)が多数の入賞歴をもつ紫ペナトップ選手の首藤選手を接戦の末、2-0で降しペナ級を制しました。
マスター紫レーヴィ級決勝
山守正明(PUREBRED大宮)
VS
新井亮祐(総合格闘技道場STF)
山守選手(白)がパスガードの3点を守りきり、3-0で優勝。
マスター紫メジオ級決勝
三宅康幸(OKA-JJ)
VS
足立栄二(X-TREME柔術アカデミー)
三宅選手(白)がスイープで2ポイント先取からそのままパスガードして5-0で優勝!
photo and text by Takashi Umezawa
最後はマスター紫帯の各階級の決勝戦をまとめて紹介します!
マスター紫プルーマ級決勝
平田貴俊(パラエストラ小岩)
VS
武林佑(G-FREE)
大接戦の末、2-0で平田選手(青)が優勝!
マスター紫ペナ級決勝
野川賢介(パラエストラ松戸)
VS
首藤健二(ヒロブラジリアン柔術アカデミー横浜)
野川選手(白)が多数の入賞歴をもつ紫ペナトップ選手の首藤選手を接戦の末、2-0で降しペナ級を制しました。
マスター紫レーヴィ級決勝
山守正明(PUREBRED大宮)
VS
新井亮祐(総合格闘技道場STF)
山守選手(白)がパスガードの3点を守りきり、3-0で優勝。
マスター紫メジオ級決勝
三宅康幸(OKA-JJ)
VS
足立栄二(X-TREME柔術アカデミー)
三宅選手(白)がスイープで2ポイント先取からそのままパスガードして5-0で優勝!
photo and text by Takashi Umezawa
2009年09月07日
btbrasil at 09:45 Permalink
マスターシニア2009:マスター紫帯アブソルート級決勝
マスター紫帯アブソルート級はペサディシモ級の中村祐次郎選手(グレイシーウマイタ) が順当に決勝まで勝ち上がりました。
中村選手は2008年のアジア選手権マスター紫帯アブソルート級とペサディシモ級で準優勝の実績があります。
今大会でもペサディシモ級で優勝しています。
もう一方のブロックでは西岡仁選手(パラエストラ東京)が軽量級に位置づけられるプルーマ級にもかかわらず、3試合を勝ち抜き決勝戦までコマを進めています。
3試合のうち、1試合で一本勝ち、残りの2試合はポイント勝利ですが、50/50など最新テクニックを駆使して魅せる試合をしており、試合内容にもこだわりが感じられます。
今大会では全選手を通じて最も大きな歓声を浴びていました。
ちなみに西岡選手は今年のパンナムにも出場しており、国内外問わず試合経験豊富な選手です。
マスター紫帯アブソルート級決勝
中村祐次郎選手(グレイシーウマイタ)
vs
西岡仁選手(パラエストラ東京)
まずはスタンドでの組み手争いです。
西岡選手が飛びついて引き込み、
クローズドガードの体勢へ。
そこから一気に腕十字!
これは一瞬極まるかと思われましたが、中村選手、体格のアドバンテージも利用しつつ上から潰し、逆にパスガードの3ポイントを先取します。
そのまま覆いかぶさるようにして西岡選手の自由を奪っていきます。
しばらくこの状態が続きますが、中村選手が手首を極めにいき、西岡選手が絶叫に近い苦痛に耐えかねた声をあげたところでレフリーが試合を止めます。
中村選手がマスター紫帯アブソルート級優勝です!
準優勝の西岡選手、敗れはしましたが数十kg差にも関わらず、自ら積極的に仕掛けていき会場を大いに盛り上げていました。
今後の試合にも要注目です!
photo and text by Takashi Umezawa
中村選手は2008年のアジア選手権マスター紫帯アブソルート級とペサディシモ級で準優勝の実績があります。
今大会でもペサディシモ級で優勝しています。
もう一方のブロックでは西岡仁選手(パラエストラ東京)が軽量級に位置づけられるプルーマ級にもかかわらず、3試合を勝ち抜き決勝戦までコマを進めています。
3試合のうち、1試合で一本勝ち、残りの2試合はポイント勝利ですが、50/50など最新テクニックを駆使して魅せる試合をしており、試合内容にもこだわりが感じられます。
今大会では全選手を通じて最も大きな歓声を浴びていました。
ちなみに西岡選手は今年のパンナムにも出場しており、国内外問わず試合経験豊富な選手です。
マスター紫帯アブソルート級決勝
中村祐次郎選手(グレイシーウマイタ)
vs
西岡仁選手(パラエストラ東京)
まずはスタンドでの組み手争いです。
西岡選手が飛びついて引き込み、
クローズドガードの体勢へ。
そこから一気に腕十字!
これは一瞬極まるかと思われましたが、中村選手、体格のアドバンテージも利用しつつ上から潰し、逆にパスガードの3ポイントを先取します。
そのまま覆いかぶさるようにして西岡選手の自由を奪っていきます。
しばらくこの状態が続きますが、中村選手が手首を極めにいき、西岡選手が絶叫に近い苦痛に耐えかねた声をあげたところでレフリーが試合を止めます。
中村選手がマスター紫帯アブソルート級優勝です!
準優勝の西岡選手、敗れはしましたが数十kg差にも関わらず、自ら積極的に仕掛けていき会場を大いに盛り上げていました。
今後の試合にも要注目です!
photo and text by Takashi Umezawa
2009年09月06日
btbrasil at 02:28 Permalink
キーラ・グレイシーがニューサイトをオープン!
キーラ・グレイシーが自身のウェブサイトをリニューアルして再オープンしました!
★コチラから!
このサイトはキーラのプロフィールや画像、動画、壁紙、マーチャンダイズなど非常に見応えがあるものになっています。
プロフィール部分にはグレイシーのファミリーツリーもあるのがいいですね。
自身のルーツを大事にするグレイシーならでは、です。
ファミリーツリーには現在活躍中のグレイシー第3世代、ホジャーやクロンはもちろん、ネイマン、カイロン、イーゴーらをもモウラしており資料的な意味でも重宝しそうです。
これを見て気づいたのはヒリオンの息子がRogan、ホーガンですよ!
ホーガン・グレイシー!
なんとも強そうです!
画像コーナーでは試合写真、オフショット、トレーニング風景など多くの画像があり見所満載です。
ハイアンとのショット
中にはこんなのも!
今は人妻、旧姓・小此木さん&フジメグとの写真です。
これは第1回アジアチコのときに某誌の取材で藤井キーラ対談をやったのですが、その通訳をやった小此木さんの希望で撮った画像ですね。
動画も豊富です。
テクニック紹介やインタビュー、テレビ番組などの動画があります。
おすすめはこのハイライト動画。
キーラ、いい動きしてます!
壁紙コーナーではこんなのや、
こんなのがダウンロードできます!
キーラを壁紙にするなんてどんだけ好きなんだよ!って話ですが…。
などなど、とても充実した内容になってるキーラのニューサイト、チェックしてみて下さい!
2009年09月05日
btbrasil at 00:09 Permalink
パン選手権2009、開催地はアーヴァインに!
ここ数年はずっと同じロサンゼルスのカーソンでの開催だったパン選手権。
今年のパン選手権は過去最高の参加者を集め、ムンジアルを超える規模の大会となり世界最大の柔術大会となりました。
そんな毎年増え続ける参加者に対応するために遂に開催地が変わりました!
その場所はロサンゼルスのアーヴァインです!
アーヴァインはロサンゼルスから車で南に約1時間のオレンジカウンティに位置しており、同じ町にはグレイシーバッハ・アメリカもあります。
このアーヴァインは「マネー」誌が選ぶ1998年度「アメリカで最も安全な都市ランキング」で第6位 に輝いたほどで、「全米で最も安全な都市」と言われるぐらい治安がいいのは嬉しいですね。
実のところ、カーソンは治安がよくない地域らしく会場の近くにはトレイラーハウスも多くあり、ホテルマンに「夜は街に出ないほうがいい」と忠告されていたりしていました。
日本にいると夜の町の危険度なんて考えもしないので、忠告されたときビビったのを覚えてます。
近くのタコス屋に行くのもダッシュで走ったりして。
それは余談でしたが「治安がいい町」というのは大きなポイントですね!
またアーヴァインにはライブ会場で有名なアーヴァイン・メドウズがあります。
試合ついでにライブ見れたら最高です!
会場はカリフォルニア大学アーバイン校(University of California Irvine )の体育館、ブレン・イベント・センター(BREN EVENTS CENTER )です。
ブレン・イベント・センター
開催場所の変更に伴い、開催時期も多少の変更があり、例年は3月の最終週の開催でしたが、今回は4月の8〜11日の4日間となります。
これにより開催時期がさらにムンジアルと近くなってしまい、パン選手権参戦を回避してムンジアル1本に絞る選手が多発しそうな気もしますが考えすぎですかね。
とにかく新しい会場で開催される来年のパン選手権、今から楽しみです!
今年のパン選手権は過去最高の参加者を集め、ムンジアルを超える規模の大会となり世界最大の柔術大会となりました。
そんな毎年増え続ける参加者に対応するために遂に開催地が変わりました!
その場所はロサンゼルスのアーヴァインです!
アーヴァインはロサンゼルスから車で南に約1時間のオレンジカウンティに位置しており、同じ町にはグレイシーバッハ・アメリカもあります。
このアーヴァインは「マネー」誌が選ぶ1998年度「アメリカで最も安全な都市ランキング」で第6位 に輝いたほどで、「全米で最も安全な都市」と言われるぐらい治安がいいのは嬉しいですね。
実のところ、カーソンは治安がよくない地域らしく会場の近くにはトレイラーハウスも多くあり、ホテルマンに「夜は街に出ないほうがいい」と忠告されていたりしていました。
日本にいると夜の町の危険度なんて考えもしないので、忠告されたときビビったのを覚えてます。
近くのタコス屋に行くのもダッシュで走ったりして。
それは余談でしたが「治安がいい町」というのは大きなポイントですね!
またアーヴァインにはライブ会場で有名なアーヴァイン・メドウズがあります。
試合ついでにライブ見れたら最高です!
会場はカリフォルニア大学アーバイン校(University of California Irvine )の体育館、ブレン・イベント・センター(BREN EVENTS CENTER )です。
ブレン・イベント・センター
開催場所の変更に伴い、開催時期も多少の変更があり、例年は3月の最終週の開催でしたが、今回は4月の8〜11日の4日間となります。
これにより開催時期がさらにムンジアルと近くなってしまい、パン選手権参戦を回避してムンジアル1本に絞る選手が多発しそうな気もしますが考えすぎですかね。
とにかく新しい会場で開催される来年のパン選手権、今から楽しみです!
2009年09月04日
btbrasil at 01:33 Permalink
柔術リアリティショー「Glover's Travels」
UFCを題材にしたリアリティショー「The Ultimate Fighter」の成功により、いろんな種目でリアリティショー花盛りですが、このたび柔術のリアリティショーが製作されました。
それがこの「Glover's Travels」です。
「Glover's Travels」はそのものズバリ、ジェフ・グローバーがいろんなアカデミーに出稽古しに行き、練習したりジム紹介したりするものです。
現在、エピソード2までが公開されていて、パート1はパラゴン柔術、エピソード2がグレイシーバッハ・アメリカとなっています。
パラゴン編にはフランジーニャが、バッハ・アメリカ編にはマーシオとフラビオ・アルメイダが登場し、指導風景やジムの内部を案内したりしています。
バッハ編ではマーシオvsジェフのスパー映像も!
他にちょっとしたテクニック紹介もあります。
どのエピソードも8分程度なのでサクッと見れちゃうコンパクトさ。
映像製作は数々のDVD製作・販売で有名なブドービデオなのでクオリティは折り紙つき!
非常に興味深い内容ですのでぜひ見てみて下さい!
パラゴン柔術編
グレイシーバッハ・アメリカ編
それがこの「Glover's Travels」です。
「Glover's Travels」はそのものズバリ、ジェフ・グローバーがいろんなアカデミーに出稽古しに行き、練習したりジム紹介したりするものです。
現在、エピソード2までが公開されていて、パート1はパラゴン柔術、エピソード2がグレイシーバッハ・アメリカとなっています。
パラゴン編にはフランジーニャが、バッハ・アメリカ編にはマーシオとフラビオ・アルメイダが登場し、指導風景やジムの内部を案内したりしています。
バッハ編ではマーシオvsジェフのスパー映像も!
他にちょっとしたテクニック紹介もあります。
どのエピソードも8分程度なのでサクッと見れちゃうコンパクトさ。
映像製作は数々のDVD製作・販売で有名なブドービデオなのでクオリティは折り紙つき!
非常に興味深い内容ですのでぜひ見てみて下さい!
パラゴン柔術編
グレイシーバッハ・アメリカ編
2009年09月03日
btbrasil at 01:40 Permalink
アリアンシNYで日本人黒帯誕生!ノビ・カシワギさん
先日、このブログでヘンゾ初の日本人黒帯が誕生したニュースをお伝えしましたが、また新たな海外在住の日本人黒帯誕生です!
ヘンゾ・アカデミーと同じくNYにあるアリアンシNYCで日本人黒帯が誕生しました!
その人はノビ・カシワギさんです。
このノビさんは本業はデザイナーでNY在住、現地で柔術の練習をしてこのたび師匠のファビオ・クレメンテより黒帯を授与されました。
現在34歳で2001年に柔術を初め、今年で9年目というベテランです。
これまでパン選手権などで入賞歴があり、日本にもたびたび帰国し、いろんなアカデミーに精力的に出稽古をして練習していました。
自分は2005年のADCC・LA大会のときに偶然にも同じホテルに泊まっており、ロビーにいたノビさんに「あの人、日本人ぽくね?」と声をかけたことで知り合いました。
それからパン選手権やADCC・NJ大会など、年に1度ぐらいは顔を合わせています。
ノビさんは自身のサイト「international Brazilian Jiu-Jitsu Journal」を運営しており、日々の練習のことなどを日記で綴っています。
2002年から書き記されており読み応え十分です!
★International Brazilian Jiu-jitsu Journalはコチラから!
マルセリーニョがNYに住んでいた頃はゴンカクや柔術魂にたびたび寄稿し、ライターとしても活躍していました。
サイトにもインタビューや大会レポが多数掲載されてますのでチェックしてみて下さい!
パン選手権2006でマスター紫プルーマで準優勝!
2008年にはマスター茶プルーマでも優勝を果たしてます!
ゴンカクにマルセリーニョのインタビュー原稿を寄稿するなどライターとしても活躍!
ノビさんのインタビュー&黒帯授与式動画です!
ノビさん、おめでとうございます!
ヘンゾ・アカデミーと同じくNYにあるアリアンシNYCで日本人黒帯が誕生しました!
その人はノビ・カシワギさんです。
このノビさんは本業はデザイナーでNY在住、現地で柔術の練習をしてこのたび師匠のファビオ・クレメンテより黒帯を授与されました。
現在34歳で2001年に柔術を初め、今年で9年目というベテランです。
これまでパン選手権などで入賞歴があり、日本にもたびたび帰国し、いろんなアカデミーに精力的に出稽古をして練習していました。
自分は2005年のADCC・LA大会のときに偶然にも同じホテルに泊まっており、ロビーにいたノビさんに「あの人、日本人ぽくね?」と声をかけたことで知り合いました。
それからパン選手権やADCC・NJ大会など、年に1度ぐらいは顔を合わせています。
ノビさんは自身のサイト「international Brazilian Jiu-Jitsu Journal」を運営しており、日々の練習のことなどを日記で綴っています。
2002年から書き記されており読み応え十分です!
★International Brazilian Jiu-jitsu Journalはコチラから!
マルセリーニョがNYに住んでいた頃はゴンカクや柔術魂にたびたび寄稿し、ライターとしても活躍していました。
サイトにもインタビューや大会レポが多数掲載されてますのでチェックしてみて下さい!
パン選手権2006でマスター紫プルーマで準優勝!
2008年にはマスター茶プルーマでも優勝を果たしてます!
ゴンカクにマルセリーニョのインタビュー原稿を寄稿するなどライターとしても活躍!
ノビさんのインタビュー&黒帯授与式動画です!
ノビさん、おめでとうございます!
2009年09月02日
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珍キモ!KORAL旧タグ
数あるキモノ・ブランドの中でも人気ブランドといえばKORALでしょう。
KORALは自らも柔術の黒帯を巻くヴィトー・コスタ氏が90年代後半に立ち上げたメーカーで多くの強豪柔術家をスポンサードして名前を広めました。
現在は別ブランドとなっているVULKANも元々はKORALのセカンド・ブランドという形でスタートしています。
そのKORALの記念すべきファースト・モデルが今回紹介するこのキモノです。
これは2002年ぐらいまで生産されていたデザインで現在は肩テープ部分のデザインがリニューアルされて「クラシック」モデルとして販売されています。
自分も初めて購入したKORALのキモノはこのモデル、というか当時はこのモデルしかありませんでした。
KORALのメインキャラクター的な存在はだったのは当時全盛期だったマルガリーダ。
2001年、マルガリーダがこのKORALのキモノを着てムンジアルに出場し、階級別&無差別で2度に渡りサウロ・ヒベイロに勝利し、2階級制覇を果たしたのです。
そのときには格闘技通信でインタビューも掲載されたのですが、この後に交通事故に遭い、長期戦線離脱を余儀なくされ段々と精細を欠いていってしまったのは残念でした。
以上の話は余談でしたが、このマルガリーダの活躍により一気にKORALの知名度がアップしたのは間違いありません。
記念すべきKORALのファーストモデル、昔からの人には懐かしく、最近の方には目新しいことでしょう。
KORALのファーストモデル、旧タグです!
胸のパッチ、肩テープも現行モデルとデザインが違います。
自分は今の拳マークより旧モデルのロゴの方が好きですね。
オマケ!
韓国で見つけたコラルのコピーキモノ!
肩テープなんてもろパクリ!
さすが韓国、なんでもアリです!
KORALは自らも柔術の黒帯を巻くヴィトー・コスタ氏が90年代後半に立ち上げたメーカーで多くの強豪柔術家をスポンサードして名前を広めました。
現在は別ブランドとなっているVULKANも元々はKORALのセカンド・ブランドという形でスタートしています。
そのKORALの記念すべきファースト・モデルが今回紹介するこのキモノです。
これは2002年ぐらいまで生産されていたデザインで現在は肩テープ部分のデザインがリニューアルされて「クラシック」モデルとして販売されています。
自分も初めて購入したKORALのキモノはこのモデル、というか当時はこのモデルしかありませんでした。
KORALのメインキャラクター的な存在はだったのは当時全盛期だったマルガリーダ。
2001年、マルガリーダがこのKORALのキモノを着てムンジアルに出場し、階級別&無差別で2度に渡りサウロ・ヒベイロに勝利し、2階級制覇を果たしたのです。
そのときには格闘技通信でインタビューも掲載されたのですが、この後に交通事故に遭い、長期戦線離脱を余儀なくされ段々と精細を欠いていってしまったのは残念でした。
以上の話は余談でしたが、このマルガリーダの活躍により一気にKORALの知名度がアップしたのは間違いありません。
記念すべきKORALのファーストモデル、昔からの人には懐かしく、最近の方には目新しいことでしょう。
KORALのファーストモデル、旧タグです!
胸のパッチ、肩テープも現行モデルとデザインが違います。
自分は今の拳マークより旧モデルのロゴの方が好きですね。
オマケ!
韓国で見つけたコラルのコピーキモノ!
肩テープなんてもろパクリ!
さすが韓国、なんでもアリです!
2009年09月01日
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マスターシニア2009:マスター紫帯ガロ級決勝
岡村選手は2007年ムンジアル紫帯ガロ級で準優勝をしており、実績としては申し分ありません。
今年も紫ガロでムンジアルに参戦し、優勝者のジャクソン・メロ・フェレイラ選手(グレイシー・バッハ)と接戦を繰り広げており、十分な実力を持っています。
一方の若山選手、2008年のアジアチコのアダルト紫帯ガロ級で3位の実績があります。
しかもそのアジアチコではこの岡村選手を降しての入賞です。
若山選手が再び返り討ちにするのか、それとも岡村選手がリベンジを果たすのでしょうか?
マスター紫帯ガロ級決勝戦
岡村和佳(パラエストラ東京)
VS
若山洋司(PUREBREDアリーナ)
まずは両者引き込みあいのような形になります。
岡村選手が上を選択しますが、下から若山選手がホレッタを仕掛けます。
これが決まり、スイープの2ポイントを若山選手が先制!
しかし岡村選手、すかさず足をすくってスイープを仕掛け、
これが決まって2−2の同点に。
ここから岡村選手の猛攻が始まります。
パスガードを仕掛ける岡村選手、同じ相手に2度は負けられないという気迫が伝わってきます。
しばらく均衡状態が続きますが、ついに岡村選手がパスガードに成功!
さらにマウントも取り、9-2と大量リードを奪います。
最後にダメ押しのパスガードを決めてさらに3点を加点し、最終的には12-2で岡村選手がリベンジを果たした上での優勝です!
photo and text by Takashi Umezawa
今年も紫ガロでムンジアルに参戦し、優勝者のジャクソン・メロ・フェレイラ選手(グレイシー・バッハ)と接戦を繰り広げており、十分な実力を持っています。
一方の若山選手、2008年のアジアチコのアダルト紫帯ガロ級で3位の実績があります。
しかもそのアジアチコではこの岡村選手を降しての入賞です。
若山選手が再び返り討ちにするのか、それとも岡村選手がリベンジを果たすのでしょうか?
マスター紫帯ガロ級決勝戦
岡村和佳(パラエストラ東京)
VS
若山洋司(PUREBREDアリーナ)
まずは両者引き込みあいのような形になります。
岡村選手が上を選択しますが、下から若山選手がホレッタを仕掛けます。
これが決まり、スイープの2ポイントを若山選手が先制!
しかし岡村選手、すかさず足をすくってスイープを仕掛け、
これが決まって2−2の同点に。
ここから岡村選手の猛攻が始まります。
パスガードを仕掛ける岡村選手、同じ相手に2度は負けられないという気迫が伝わってきます。
しばらく均衡状態が続きますが、ついに岡村選手がパスガードに成功!
さらにマウントも取り、9-2と大量リードを奪います。
最後にダメ押しのパスガードを決めてさらに3点を加点し、最終的には12-2で岡村選手がリベンジを果たした上での優勝です!
photo and text by Takashi Umezawa