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2010年08月

2010年08月31日

第5回ブラジルフェスティバル、開催!


毎年恒例のブラジルフェスティバルが今年も開催されます!

このブラジルフェスティバルはそのものズバリ、ブラジルのお祭りでブラジル独立記念日週間(記念日は9月7日)を祝うブラジルフェスティバルとして位置づけられています。

会場は昨年と同じく代々木公園で開催日時は来週末の9月4&5日、両日ともに11:00?18:00までとなっています。

フェスは食事や買物、ブラジリアン・アーティストのライブまで盛りだくさん。

ブラジル料理を堪能できる飲食ブースでは本場の職人が作るシュハスコやフェイジュアーダ、パステルなどからカイピリーニャ、アサイーまでブラジルグルメが大集合!

ブラジルの文化が楽しめる販売ブースではいま注目のブラジルファッションやアクセサリーをはじめ、音楽CD&DVD、書籍など見逃せないアイテムがいっぱい!

ここに来れば1日中、ブラジルを楽しめることでしょう。

柔術をやってる人の中にはブラジル好きが多いですが、日本の真裏にあるブラジルに行くのはなかなか難しいことと思います。

ですがこのブラジル・フェスには生粋のブラジリアンや日系ブラジリアンが多く参加して会場内はブラジルムード満載でまるで本当にブラジルにいるような錯覚さえ起こすほどです。

このブラジルっぽい雰囲気をぜひ体感してみてはいかがでしょうか?!



★ブラジルフェスティバル、詳細はコチラから!


★過去のブラジルフェスティバルの様子はコチラから!


2010年08月30日

パン選手権2010:DVDレビュー


ブドービデオより、今年4月にLosAngelsのBren Event Centerにて開催されたパン選手権のDVDが発売されました!

内容はアダルト黒帯の試合が収録されており、DVD3枚組全87試合収録とお腹いっぱい間違い無しのてんこ盛りな内容となっています。

収録内容は以下のとおり。

Disc1:男子黒帯各階級決勝/女子黒帯各階級決勝

Disc2:男子黒帯ガロ級〜メジオ級の決勝を除く各試合

Disc3:男子黒帯メイオペサード級〜アブソルート級の決勝を除く各試合


各Discの内容の詳細ですが、収録試合と簡単な見所を紹介させていただきます!

Disc 1 全16試合

男子アダルト黒帯決勝戦
ガロ級:ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)VSフェリペ・コスタ(ブラザ)
プルーマ級:カイオ・テハ(グレイシーファイター)VSカーロス・オランダ”エスキジート”(チェックマット)
ペナ級:フーベンス・シャーレス”コブリンヤ”(アリアンシ)VSマルセリーノ・フレイタス(ノヴァウニオン)
レーヴィ級:マイケル・ランギ(アリアンシ)VSルーカス・レプリ(アリアンシ)
メジオ級:カイロン・グレイシー(グレイシーバッハ)VSアブマー・バルボーザ(ドライズデールBJJ)
メイオペサード級:オタービオ・ソウザ(グレイシーバッハ)VSアンドレ・デ・フレイタス(グレイシーファイター)
ペサード級:ベルナルド・ファリア(アリアンシ)VSハファエル・ロバト・Jr(ヒベイロJJ)
スペルペサード級:アントニオ・ブラガ・ネト(ハウフグレイシー)VSマルセロ・フォルチュナ(ハウフグレイシー)
ペサディシモ級:ルイス・セオド”ビックマック”(ゴドイJJ)VSガブリエル・ヴェラ(ハイアングレイシー)

女子アダルト茶黒決勝戦
プルーマ級:ミシェル・ニコリニ(チェックマット)VSナイジャ・イーストン(ロイドアーヴィン)
ペナ級:ファビアナ・ボルジェス(グレイシーバッハ)VSトーヴ・スデルテン(プラナBJJ)
レーヴィ級:ルアナ・アズギエル(アリアンシ)VSクリスチアーノ・ユカリ・ソウザ(ボンサイ)
メジオ級:ヒラリー・ウィリアムズ(ウェストサイドMMA)Vルイザ・モンテイロ(チェックマット)
メイオペサード級:ヴァレリエ・ワーシントン(BJJレボリューションチーム)VSカレン・ミラー(ホベルトトラヴェン)
ペサード級:ガブリエレ・ガルシア(アリアンシ)VSタミー・グレイゴ(グレイシーバッハ)
アブソルート級:ガブリエレ・ガルシア(アリアンシ)VSルアナ・アズギエル(アリアンシ)

DISC 1には黒帯各階級の決勝戦が収録されています。

注目はやはりメジオ級で旋風を巻き起こしたカイロン・グレイシーとアブマー・バルボーザの一戦でしょう。

カイロンは黒帯デビュー戦が今大会でしたが決勝戦まで残りました。

一方のアブマーは今まで目立った活躍はしてこれませんでしたが、準々決勝でクロン・グレイシーを撃破すると、続く準決勝でもルーカス・レイチを破る大金星!

この試合は必見です!

また、国際大会ではタイトルをなかなか獲得できなかったベルナルド・ファリアにも注目したいところです。

新たなスター誕生の瞬間をみることができます!

パン選手権4連覇のかかるコブリンヤ、軽量級の中でも抜群の安定感を誇るブルーノ・マルファシーニも予想通りの決勝進出。

どんな試合を見せてくれるかはDVDでお楽しみください!






DISC 2 全37試合

ガロ級:
澤田真琴 (パラエストラ) VS フェリペ・コスタ (ブラザ)
ジョセフ・カピッジィ (ヘンゾグレイシー) VS ブルーノ・マルファシーニ (アリアンシ)

プルーマ級:
カーロス・オランダ”エスキジート” (チェックマット) VS ダニエル・ベレーザ(SAS)
ファッビオ・パッソス (アリアンシ) VS メガトン・ディアス (グレイシーウマイタ)
ハファエル・フレイタス”バラタ” (グレイシーバッハ) VS ベウナウド・ピテウ (ノヴァウニオン)

ペナ級:
ライアン・ホール (ブラザ) VS エンリケ・ヘセンデ (アリアンシ)
セオドロ・カナル (GFチーム) VS ライアン・ホール (ブラザ)
ヘナン・ボルジェス (BTT) VS 佐々幸範(パラエストラ)
グスタボ・カルピオ (マッハセンキ) VS フーベンス・シャーレス”コブリンヤ” (アリアンシ)
フーベンス・シャーレス”コブリンヤ” (アリアンシ) VS ヘナン・ボルジェス (BTT)
ジャヴィア・バスケス (グレイシーアカデミー) VS マルセリーノ・フレイタス (ノヴァウニオン)

レーヴィ級:
ジョエル・チューダー (BJJレボリューション) VS ホドリゴ・フレイタス (グレイシーバッハアメリカ)
ダニエル・タバレス (SAS) VS ジョアオ・シウバ (アロイージョシウバJJ)
ブラッド・コート (ロイドアーヴィン) VS ホドリゴ・フレイタス (グレイシーバッハ)
マイケル・ランギ (アリアンシ) VS ホドリゴ・フレイタス (グレイシーバッハアメリカ)
ジョナタス・グージェウ (ATT) VS マイケル・ランギ (アリアンシ)
ジョン・ソブリーニョ (グレイシーバッハアメリカ) VS ジョナタス・ノヴァエス (ブラザ)
ジョー・スキャロラ (グレイシーバッハロングアイランド) VS クリス・ウェストホール (ノヴァウニオン)
ジョナサン・トレス (ロイドアーヴィン) VS ジョン・ソブリーニョ (グレイシーバッハアメリカ)
ルーカス・レプリ (アリアンシ) VS クリス・ウェストホール (ノヴァウニオン)
柿澤剛之 (ピュアブレッド) VS ビル・クーパー (アリアンシ)
ブルーノ・アモリム (グレイシーバッハ) VS ハファエル・バルボーザ (ソウルファイター)
ルーカス・レプリ (アリアンシ) VS ジョナサン・トレス (ロイドアーヴィン)
ハファエル・バルボーザ (ソウルファイター) VS ビル・クーパー (アリアンシ)

メジオ級:
ホドリゴ・テイシェイラ (カルバーリョテイシェイラ) VS. アブマー・バルボーザ (ドライズデールBJJ)
ホドリゴ・コスタ (グレイシーバッハオーランド) VS クロン・グレイシー (グレイシーウマイタ)
カーロス・シーベルト (グレイシーバッハ) VS ルーカス・レイチ (チェックマット)
クロン・グレイシー (グレイシーウマイタ) VS アブマー・バルボーザ (ドライズデールBJJ)
アドリアーノ・シウバ (バルボーザJJ) VS ルーカス・レイチ (チェックマット)
アブマー・バルボーザ (ドライズデールBJJ) VS ルーカス・レイチ (チェックマット)
マルセロ・マフラ (チェックマット) VS マイク・ファウラー (ロイドアーヴィン)
ベンジャミン・トンプソン (ジャンジャックマシャド) VS セルジオ・モラエス (アリアンシ)
ディエゴ・ガモナル・ノゲイラ (BTT) VS カイロン・グレイシー (グレイシーバッハ)
チアゴ・マヌール (コンペティション) VS ディエゴ・フェレイラ (アマゾナス)
マルセロ・マフラ (チェックマット) VS カイロン・グレイシー (グレイシーバッハ)
セルジオ・モラエス (アリアンシ) VS ディエゴ・フェレイラ (アマゾナス)
セルジオ・モラエス (アリアンシ) VS カイロン・グレイシー (グレイシーバッハ)


Disc 2は黒帯各階級のうちメジオ級までの準決勝までが収録されています。

日本人選手で注目すべきはペナ級の佐々幸範選手の一戦!

伏兵ヘナン・ボルジェスとの試合模様が収録されています。結果や如何に?!

それからムンジアル2008メジオ級準優勝のビル・クーパーと一回戦で負傷をしながらもそれを感じさせない戦いぶりをみせた柿澤剛之選手との激闘も要チェック!

ペナ級ではコブリンヤが見せる柔術のお手本のような一本勝ちテクニック、メジオ級ではアブマーとクロンの激戦など、見逃せない試合が数多く収録されています!


Disc 3 全34試合

メイオペサード級:
キャメロン・アップル (インパクト) VS オタービオ・ソウザ (グレイシーバッハ)
オタービオ・ソウザ (グレイシーバッハ) VS キャメロン・ディフレイ (レギオン)
オタービオ・ソウザ (グレイシーバッハ) VS ジェイソン・エバーブ (テキサスパニッシュメントクルー)
アンドレ・デ・フレイタス(グレイシーファイター) VS ディエゴ・ヘルゾグ (グレイシーフロリアーノポリス)

ペサード級:
ダニエル・シムラー (セラBJJ) VS ジョン・アシス (チェックマット)
ガブリエル・ホシャ (シアパウリスタ) VS フェリペ・フォゴリン (グレイシーウマイタ)
レオナルド・ノゲイラ (アリアンシ) VS ハファエル・ロバト・Jr (ヒベイロJJ)
ベルナルド・ファリア (アリアンシ) VS フェリペ・フォゴリン (グレイシーウマイタ)
ジョン・アシス (チェックマット) VS ハファエル・ロバト・Jr (ヒベイロJJ)

スペルペサード級:
マルセロ・フォルチュナ (ハウフグレイシー) VS ブルーノ・バストス (ノヴァウニオン)
ホドリゴ・ピニェイロ (グレイシーウマイタ) VS ホベルト・アレンカー (グレイシーバッハ)
アントニオ・ブラガ・ネト (ハウフグレイシー) VS ホベルト・アレンカー (グレイシーバッハ)
ホドリゴ・カバカ (チェックマット) VS マルセロ・フォルチュナ (ハウフグレイシー)
アントニオ・ブラガ・ネト (ハウフグレイシー) VS ガイブソウ・サ (SAS)

ペサディシモ級:
アントニオ・ペイナウド (アリアンシ) VS アサ・フュラー (グレイシーウマイタ)
アントニオ・ペイナウド (アリアンシ) VS ガブリエル・ヴェラ (ハイアングレイシー)

アブソルート級:
アントニオ・ブラガ・ネト (ハウフグレイシー) VS マット・ジュベラ (ヒベイロJJ)
カーロス・オランダ”エスキジート” (チェックマット) VS ビル・クーパー (アリアンシ)
岡晃一郎 (岡BJJ) VS ホベルト・アレンカー (グレイシーバッハ)
アントニオ・ブラガ・ネト (ハウフグレイシー) VS ダニエル・アゼベド (シアパウリスタ)
カーロス・オランダ”エスキジート” (チェックマット) VS ブルーノ・バストス (ノヴァウニオン)
フェリペ・フォゴリン (グレイシーウマイタ) VS ディエゴ・ヘルゾグ (シアパウリスタ)
ホベルト・アレンカー (グレイシーバッハ) VS ディエゴ・ヘルゾグ (グレイシーフロリアーノポリス)
アントニオ・ブラガ・ネト (ハウフグレイシー) VS ブルーノ・バストス (ノヴァウニオン)
ホベルト・アレンカー (グレイシーバッハ) VS アントニオ・ペイナウド (アリアンシ)
アントニオ・ブラガ・ネト (ハウフグレイシー) VS アントニオ・ペイナウド (アリアンシ)
カーロス・メロ (クラウジオフランカ) VS アブマー・バルボーザ (ドライズデールBJJ)
マルセロ・フォルチュナ (ハウフグレイシー) VS ホドリゴ・テイシェイラ (カルバーリョ・テイシェイラ)
オタービオ・ソウザ (グレイシーバッハ) VS フロスト・マーフィー (エリート)
ベルナルド・ファリア (アリアンシ) VS アブマー・バルボーザ (ドライズデールBJJ)
マルセロ・フォルチュナ (ハウフグレイシー) VS オタービオ・ソウザ (グレイシーバッハ)
ベルナルド・ファリア (アリアンシ) VS ガブリエル・ヴェラ (ハウフグレイシー)
ホドリゴ・カバカ (チェックマット) VS マルセロ・フォルチュナ (ハウフグレイシー)
ホドリゴ・カバカ (チェックマット) VS ベルナルド・ファリア (アリアンシ)

Disc 3はなんといってもアブソルート級!

絶対見逃してはならない一戦は間違いなくエスキジートVSビル・クーパーでしょう。

9分近くビルのアタックを強固なディフェンスで封じたエスキジートが試合終了ギリギリのところで見せ場を作ります。

詳細は是非DVDの映像で確認して欲しいと思います!

3枚組のうちどのDiscも外せない試合が多く、充実した内容になっています。

買って損になることはありません!

87試合収録で6900円ですから、黒帯の試合が1試合100円以下で見れると思えばかなりお得なDVDだと思います。

活きたテクニックの勉強にもなるでしょう。




パン2010のご注文はコチラから!



text by Takashi Umezawa
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2010年08月29日

トライフォース柔術新宿アカデミーのクラスの様子

8月1日にオープンしたトライフォース柔術新宿アカデミー。

今日はオープン間もない日のクラスの様子をレポートしたいと思います!

指導にあたるのは2010ムンジアル茶ガロ級王者の芝本幸司先生と2010全日本マスター&シニア選手権マスター茶ガロ王者の阿部ミケール先生です。

アカデミーの場所ですが、新宿駅から徒歩5分という都心で働くサラリーマンにとっては願ってもない好立地!

新宿駅から道場への道のりはコチラから!

さらに詳しく写真付きで道のりを確認したい方はコチラコチラ

それでは早速アカデミーの内部を紹介していきたいと思います。


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2010年08月28日

「格闘王国」にムンジアル優勝の芝本幸司・インタビュー&試合レポ掲載


昨日のブログでトライフォース柔術アカデミー・新宿支部のオープンパーティの様子を紹介しました。

その新宿支部の代表である芝本幸司選手のムンジアルでの試合レポや黒帯授与式、インタビューなどが格闘技サイト「格闘王国」に掲載されています。

ぜひチェックしてみて下さい!

コチラから!



2010年08月27日

トライフォース柔術アカデミー・新宿支部のオープンパーティの様子

先週の日曜にトライフォース柔術アカデミーの新宿支部のオープンパーティが開催されました。

残念ながら都合が合わずにお祝いに行くことができなかったのですが、そのパーティの様子が届いたので紹介したいと思います。


「こんにちはトライフォース柔術アカデミーマネージャーの新明佑介(しんみょうゆうすけ)です!

この度、新しいトライフォースの道場である新宿アカデミーのオープンを記念して8月22日(日)にパーティを開催いたしました。

今回はそのパーティの様子をレポートしようと思います。

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2010年08月26日

今後の大会予定:9月、10月は大会ラッシュ!

9月、10月は大会ラッシュです!

ほぼ毎週のように大会があるので主な大会をピックアップして紹介したいと思います。

まず9月4日には香港で「コパ香港 ノーギ・トーナメント」が開催されます。

今大会はレオジーニョがスペシャルゲストで参加し、セミナーを開催するそうです。

香港はつい先日、自分も行ってきましたがまだ柔術は発展途上でとても勢いが感じられました。

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2010年08月25日

「Fight & Life」で柔術衣特集掲載!


現在発売中の「Fight & Life」で「初心者のための柔術衣選び」という原稿を寄稿させて頂きました。

この記事は初心者の方が柔術を始めた際にまず最初に悩むことの1つであろう「柔術衣のセレクト」のポイントを解説しています。

いま日本では日本のブランドも増え、海外製ブランドのギも通販で簡単に手に入るようになりました。

これがひと昔前だったら海外サイトから取り寄せたり、直接、ブラジルで買い付けて来たり、とギの入手には本当に苦労してました。

それを考えると今はどんなブランドのものでも容易に入手できるようになったんですからいい時代になったもんです!

ですがその反面、入手可能なギの種類も多くなったので選ぶのに悩むことでしょう。

その悩みを解消すべく今回の記事では日本で入手可能な国内ブランドと海外の代表的なギを画像入りで紹介しています。

ブリテリアからはファイヤー、コンペティション、セリエMのライト1とライト2の4種類のギを紹介しました。



ブリテリアからは人気モデルの4種類のギを紹介!



画像も大きく生地の拡大写真、襟の硬さやシルエットまでを細かく解説してるのでどんなギを選んだらいいかわからない初心者の方でもきっとどれを選んだらいいかがわかることでしょう。

またギのパッチの貼付け禁止箇所やブルテリアの店舗情報もあり!

ぜひ一読してみて下さい!



★「Fight & Life」詳細はコチラから!
購入はコチラから!



2010年08月24日

REBELS-EX・大会総括

今夏、いろんな意味で話題をさらった柔術イベント「REBELS-EX」。

そのプロデューサーを務めたパラエストラ吉祥寺代表の高谷聡氏から大会総括が届いたので紹介しましょう。

今頃かよ?!というもっともなツッコミはご容赦を!

総括の最後に次回大会の予告もあります!



REBELS-EXプロデューサー
高谷聡(パラエストラ吉祥寺)
「だいぶ遅くなってしまいましたが、7月19日に開催いたしました柔術イベント「REBELS-EX」の総括を書かせていただきます。

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2010年08月23日

第2回・パラエストラ合同練習会

8月21日(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンター・柔道場にてパラエストラ会員有志が企画・主催したパラエストラ会員限定の合同練習会が開催されました。

この練習会は前回7月3日(土)に第一回の開催が非常に好評だったため、急遽企画され実現に至りました。

練習会の趣旨としては9月に開催されるアジアチコのチーム優勝3連覇を果たすべく、大会に向けて士気、結束を高めると共に会員同士の交流を深めようと企画されています。

今回の練習会は前回同様、事前の参加申し込みなどはなかったのですが、パラエストラ会員証の提示だけは義務付けることとました。

前回ほどの参加者ではありませんでしたが、それでも100名近くを集めた第二回練習会。

それでは練習会の様子を紹介していきましょう。



今回もパラエストラ代表・中井祐樹先生が指揮をとりました。
前回はキッズとのスパーなども行ないましたが、今回は指揮に専念。




帯を忘れたため今回は借り物の紫帯で参加の東京所属佐々幸範選手。




相手が色帯だろうと黒帯だろうと関係なく相変わらずの強さで極めまくってました。




前回は不参加だったパラエストラ八王子の塩田歩代表。
軽量級ながら遥かに重い相手を翻弄するテクニックはさすがの一言に尽きます。




そして八王子といえば前SRCフェザー級チャンピオンの金原選手もスパーに参加!
当然ですがギを着てもやはり強い!




ムンジアルベスト8・澤田真琴川越代表は前回に引き続きの連続参加。




昨年の東京国際で桜井マッハ速人選手を破った大ベテランの上村選手。
第一回に引き続きの連続参加で数多くのスパーをこなしていました。




REBELS-EXに出場のキッズ大滝選手も大人相手に果敢にスパー!




アジアチコ参戦表明済みの大内敬小岩代表。
休むまもなく多くの選手からスパーを申し込まれていました。




北出拓也川崎代表。
この直後に十字絞めを極めますが、とてもガロ級とは思えない力強さ!




第一回と比べるとやや参加者は少なめでしたが、それでも100名近くが集まり白熱のスパーが繰り広げられました。




参加者の集合写真。
この中から多くの選手がアジアチコに参戦します!


すでに多数の選手がアジアチコ参戦を表明済み。

そして中井代表としては100名近く集めて優勝を狙いたいと意気込みを語っておられます。

パラエストラ・アジアチコチームTシャツも完成し、選手の士気はますます高まります。

アジアチコ前の合同練習会はこれが最後ですが、今後も不定期で開催予定ですので次回以降もさらに熱い練習ができることを期待しましょう!





photo and text by Takashi Umezawa

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2010年08月22日

柔術魂スペシャル アブダビ・ワールドプロ特集号レビューby和良コウイチ

ただいま接産発売中の「柔術魂スペシャル アブダビ・ワールドプロ特集号」。

おかげさまで売れ行きも好調でありがたいことに評価も上々の様子です。

その「柔術魂スペシャル アブダビ・ワールドプロ特集号」、一人でも多くの柔術愛好家の方に読んで頂きたい!ということで今回は歴史的名著「ロシアとサンボ」の著者であり、自身も柔術の茶帯を巻く実力者である和良コウイチさんにレビューをお願いしました!

このレヴューともども「柔術魂スペシャル アブダビ・ワールドプロ特集号」をぜひご一読をお願いします!




『柔術魂SPECIAL アブダビプロ柔術2010特集号』を読みました。

予想通り、柔術愛好家にとっては興味深い内容になっていました。

メンデス兄弟を始め、各階級優勝者を中心としたインタビューとテクニック、試合レポートのダイジェストが中心です。

雑誌自体が左開きの文字横組みで、時折英訳まで入っているので、海外雑誌のテイストまで感じられます。

付録DVDのほうは、同大会の決勝戦や本で掲載したテクニック、そしてアジア予選の決勝などが中心となっています。

やはり柔術愛好家にとって、最大の興味は技術ということになるでしょう。

世界一の柔術家たちがみな惜しげも無く、その極上のテクニックを披露してくれているのです。

それらは一愛好家である自分の発想に無いものばかりで刺激になりました。

個人的なことを言うと、最近はこういった技術モノの本やDVDをちゃんと見ることが少なくなっていました。

日々の練習で吸収すべき技も吸収し切れていない中で、そのような技術モノまで目を通す精神的・物理的な時間がなくなっていく……。

そのような経験をお持ちの方は他にもいるかとは思います。

何よりも、そういったものは真剣に集中して一つひとつ見てしまうので、疲れて最後まで行きつかないことも多かったりします(笑)。

しかし、そのような人にこそ、このDVDはオススメだといえます。

なぜなら、ひたすら「ゆるい」からです!

どこかの建物の大理石のような堅いフロアで、時には芝生の上で、手持ちのカメラも時折ややブレ気味という中、技の受け手の松本選手に対して「技が極まったら参ったして!」と何度も繰り返す鈴木章太郎監督の声まで収録されています。

正直、ゆるいです。

このゆるさが、実は知らず知らずして画面の前にいる我々の緊張をほどよく解くという効果を生んでいるのです!

ちょっとリラックスしてYoutubeでも見るような気持ちでいいかもしれません。

でも、そこで行なわれているのは世界チャンピオンが使う、紛れもない極上のテクニック。

なので、このDVDに限っては、「疲れて最後まで行きつかない」なんてことはないのではないでしょうか。

普段、「いや、自分は道場の練習だけで精いっぱいなので…」という人にこそ、入手してほしい一冊です。

新しい発想の技は、知っておくだけでも脳の刺激になります。

発想の幅がある人ほど強くなるのだと思います。

そんな『柔術魂SPECIAL アブダビプロ柔術2010特集号』は只今絶賛発売中です!






★柔術魂SPECIAL★
「アブダビプロ柔術2010特集号」
1890円
オールカラー80ページ
DVD映像:150分収録
購入はコチラから!



★「柔術魂スペシャル アブダビ・ワールドプロ特集号レビューby湯浅麗歌子」はコチラから!




和良氏が著した歴史的名著『ロシアとサンボ〜国家権力に魅入られた格闘技秘史』のレビューは以下から!




『ロシアとサンボ〜国家権力に魅入られた格闘技秘史』
和良 コウイチ 著
2310円
発売中!

★購入はコチラから!

★著者のブログ「溺れる者、摑むべからず。」はコチラから!

★「今後これを超える本はロシアでも出ないのではないか?」と萩原幸之助(特化護身術・靭術代表)氏も絶賛のレヴューはコチラから!

★長尾メモ8氏のレヴュー「今一番必要なのは格闘技を魅力的に語る力」はコチラから!

★『ロシアとサンボ〜国家権力に魅入られた格闘技秘史』著者レビューはコチラから!




2010年08月21日

BJJFJ主催「マスター&シニア」茶帯の試合結果

今回は先日行われた全日本マスター&シニア、関東オープンの茶帯の結果をお伝えします!



マスター茶帯ガロ級は、阿部ミケール選手(トライフォース柔術アカデミー)が岡村和佳選手(パラエストラ東京)をポイント2−0で降し優勝。



<マスター茶帯ガロ級>
優勝  阿部ミケール(トライフォース柔術アカデミー)



マスター茶帯プルーマ級は初戦で高倉祐二選手(アカデミアアーザ)を降し、決勝進出。
決勝は同門の富田仁之選手だったため、試合は行われず奥泉選手が優勝。




<マスター茶帯プルーマ級>
優勝  奥泉直也(PUREBRED大宮)
準優勝 富田仁之(PUREBRED大宮)




変則三つ巴戦となったマスター茶帯ペナ級を制したのは工藤修久選手(アンプラグド国分寺)。
決勝戦で田中昭弘選手(グラップルレボリューション)に三角絞めから三角マウントへ移行し、そのまま腕を極めての優勝です。




<マスター茶帯ペナ級>
優勝  工藤修久(アンプラグド国分寺)
準優勝 田中昭弘(グラップルレボリューション)




マスター茶帯レーヴィ級も変則三つ巴戦となりました。
鈴木広隆選手(ポゴナ・クラブジム)が一回戦レフリー判定、決勝戦ポイント3−0で、ともに塚本隆康選手(パラエストラ東京)を降しての優勝です。




<マスター茶帯レーヴィ級>
優勝  鈴木広隆(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 塚本隆康(パラエストラ東京)




マスター茶帯アブソルート級は、レーヴィ級を制した鈴木広隆選手(ポゴナ・クラブジム)が、決勝戦で工藤修久選手(アンプラグド国分寺)の外掛けにより、反則勝ちで優勝!




<マスター茶帯アブソルート級>
優勝  鈴木広隆(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 工藤修久(アンプラグド国分寺) 
3位  早川信彦(パラエストラ東京)、岡村和佳(パラエストラ東京)




シニア1茶帯ガロ級は決勝戦をポイント6−0で伊藤正純選手(パラエストラ川崎)が服部洋介選手(パラエストラ新潟)に勝利し優勝!




<シニア1茶帯ガロ級>
優勝  伊藤正純(パラエストラ川崎)
準優勝 服部洋介(パラエストラ新潟)  




シニア1茶帯プルーマ級は初戦を秒殺勝利して決勝進出した三上敏也選手(チーム波紋会)がその勢いのままに鈴木裕之選手(PUREBRED大宮)にポイント6−0で勝利し優勝しました。




<シニア1茶帯プルーマ級>
優勝  三上敏也(チーム波紋会)
準優勝 鈴木裕之(PUREBRED大宮)




シニア1茶帯ペナ級は朝倉孝二選手(パラエストラ池袋)が初戦、決勝戦共に全く危ないところもなく勝利し、同カテゴリーを去年に続き連覇!




<シニア1茶帯ペナ級>
優勝  朝倉孝二(パラエストラ池袋)
準優勝 佐野英司(PURBRED京都)




シニア1茶帯レーヴィ級は稲野岳選手(バルボーザ)が西村暁選手(INFIGHT JAPAN)に一本勝ちで優勝!




<シニア1茶帯レーヴィ級>
優勝  稲野岳(バルボーザ)
準優勝 西村暁(INFIGHT JAPAN)




シニア1茶帯アブソルート級はメジオ級の森雄大選手(パラエストラ吉祥寺)が決勝戦を含む三試合を勝ち抜き優勝!




決勝は激戦の末、レフリー判定勝利!




<シニア1茶帯アブソルート級>
優勝  森雄大(パラエストラ吉祥寺)
準優勝 稲野岳(Team Barbosa Japan)




関東オープンのアダルト茶帯ペナ級、アブソルート級では加古拓渡選手(グラップリングシュートボクサーズ)が西林浩平選手(GRABAKA柔術クラブ)を二試合とも撃破し優勝!




<アダルト茶帯ペナ級、アブソルート級>
優勝  加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)



photo and text by Takashi Umezawa


2010年08月20日

BJJFJ第4回全日本マスター&シニア:マスター黒帯アブソルート級

今大会のマスター黒帯メジオ級制した時任拓磨選手(PUREBRED大宮)、対するは今年の全日本選手権アダルト黒帯メジオ級王者である中山徹選手(トライフォース柔術アカデミー)です。




時任拓磨(PUREBRED大宮) VS 中山徹(トライフォース柔術アカデミー)




試合開始と同時に時任選手が引きこんでホレッタの体勢へ!




中山選手は上から強烈なプレッシャーをかけ、簡単にはスイープさせません。




時任選手はホレッタからの連携技をみせます。




そしてスイープが炸裂!
時任選手が2ポイントを先制します。




しかし中山選手も即座にスイープのお返し!




ポイント2−2の同点になります。




試合終盤、時任選手が再度スイープ!
これがきまりポイント4−2で時任選手がリード。
そしてそのリードを守りきり試合終了!




時任選手がスイープ合戦を制しました!



黒帯アブソルート級ですが、行われたのはこの試合のみ。
決勝は同門の宍戸勇選手だったため、試合は行われず時任選手がこの一戦のみで優勝となりました。


<マスター黒帯アブソルート級>
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)
準優勝 宍戸勇(PUREBRED大宮)



text and photo by Takashi Umezawa


2010年08月19日

週刊UST格闘技「橋本欽也の柔術プリースト」 vol.3、アーカイブ公開中!

週刊UST格闘技「橋本欽也の柔術プリースト」 vol.3、アーカイブ公開中!





2010年08月18日

「DUMAU GRAPLLING LEAGUE 2010」&「DUMAU JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2010」主な結果

8月15日(日)、埼玉県上尾市の埼玉武道館にて開催されたドゥマウ主催「DUMAU GRAPLLING LEAGUE 2010」と「DUMAU JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2010」の主な結果です。

★DUMAU GRAPLLING LEAGUE 2010


アダルト茶帯黒帯アブソルート級
優勝  荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
準優勝 若林次郎(パラエストラ東京)
3位  熊倉和也(AACC×SPIDER)




アダルト茶帯 黒帯ペナ級
優勝  若林次郎(パラエストラ東京)
準優勝 アギナルド・タバ・マサオ(Damm Fight - Cool Champs)


アダルト茶帯黒帯メジオ級
優勝  遠藤亮太郎(ALLIANCE)
準優勝 熊倉和也(AACC×SPIDER)



★DUMAU JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2010
マスター茶帯アブソルート級
優勝  塚田市太郎(Maebashi Jiu Jitsu)
準優勝 ファビオ・マツスエ(Infight Japan)
3位  西村暁(Infight Japan)、坂原 慶弘(バルボーザジャパン東京)

マスター茶帯ペナ級
優勝  塚田市太郎(Maebashi Jiu Jitsu)
準優勝 佐野 英司(PUREBRED京都)
3位  山田重孝(AXIS横浜)

マスター茶帯レーヴィ級
優勝  坂原 慶弘(バルボーザジャパン東京)
準優勝 西村暁(Infight Japan)

マスター茶帯メイオペサード級
優勝  坂原 慶弘(バルボーザジャパン東京)
準優勝 ファビオ・マツスエ(Infight Japan)



pics by Makoto Sawada


2010年08月17日

グレイシーマガジン#161 レビューbyセラチェン春山


連日の狂ったような猛暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

こんな糞アツい時期に柔術の練習なんかしてたら、10年持つ体が3年しか持たない!

こんな日はクーラーの設定温度をいつもより6℃下げて(チームマイナス6℃キャンペーン)、麦茶に砂糖入れてジックリ読書が一番!というドヌルい在宅柔術家にピッタリなホットな1冊、「グレイシーマガジン」最新号が今月もすでに発売されております!

今月号の表紙は、おそらく格闘技界では今年一番のニュースとなるであろう「ファブリシオ・ヴェウドゥム vs
エメリヤーエンコ・ヒョードル」の、あのフィニッシュシーンをズバリ掲載!そして誌面もヴェウドゥム大特集!

普段はMMAの話題の少ないブラジリアン柔術専門誌である「グレマガ」でも、さすがにこの話題に触れないわけにはいかないでしょう!

いや、むしろ昨今のオールラウンダーが上位を占めるMMA界においては、特異なほど寝技に偏重した、ある意味オールドスクールな柔術出身のMMAファイターであるヴェウドゥムが、これまたベーシックすぎる柔術ムーブとも言える下からの三角腕十字で勝利となれば、熱心な柔術ファンこそノレる話題であるはず!

なんと言っても、まずヴェウドゥム特集の最初の大見出しで「It's Jiu-Jitsu time!」と言い切ってしまうあたり、恥ずかしいほどに柔術原理主義ファンの気持ちをズバリ代弁!

正直言って、ライトな柔術右派である小生でも、これまでヴェウドゥムの試合にノレたことは一度もなかったんですが、今回ばかりは「オレらの柔術大勝利!」と180°手のひらを返して完全に"ヴェウドゥム押し"な気分になってしまったくらいなので、柔術極右メディアであるグレマガ編集部が抱いていただろう昨今のブラジリアン柔術へのルサンチマン、そして今回のカタルシスたるや、涙なくしては読めません!

特集記事では、ヴェウドゥムのこれまでの柔術家、格闘家としての軌跡を辿り、いかに戦い、いかにして頂点に上り詰めたかを、インタビューや写真を交えて紹介。特に記事の最後では、

ヴェウドゥム「ケンカに明け暮れていたオレを救ったのは柔術だった。そして、柔術に出会った頃から、毎日のように練習してきた三角絞めで、オレはヒョードルを倒したんだ。」

まわる、まわるよ、時代はまわる。

柔術は彼をストリートから救い出し、世界最強のファイターに、いや世界最強の「男」に育て上げたのだった…。(第1部完)

まあ著者超訳ですが、それくらいのアツいテンションで描かれている勢いだと思います。

また彼の練習環境についてのリポートもなかなか良い話揃い。

シュートボクセ時代からの盟友ハファエル・コルデイロをヘッドコーチに、スパーリングパートナーにレナート・ババル、柔術コーチには青帯の頃からの師匠オクタビオ・ラッティーニョ・コート(ホメロ・カバウカンチの黒帯)という布陣のヴェウドゥムコンバットチーム。

ババルはヴェウドゥムより先に、自身のストライクフォースでの試合(ロビー・ローラー戦)があったため、お互いが協力しあって試合に向けて調整していたようですが、ババルの試合が先に終わってからも「オレの試合はまだ終わっちゃいない。ヴェウドゥムがヒョードルに勝つまではな!(著者超訳)」とかなんとか、とにかくアツい友情を見せていたそうです。

また柔術コーチのオクタビオについてネットで調べていたところ、ヴェウドゥムがヒョードルに勝利した後、帯のストライプを一本巻いてあげたんだとか。

これまた柔術的にはイイ話ですね。

ヴェウドゥム特集のあとは、試合で極めた三角腕十字に習って、Ataque duplo(Duble attack)、つまり2択攻撃のテクニック特集。

例えば、「背負い投げからの〜小内刈」や「キムラからの〜腕十字」、「十字絞めからの〜モンジバカ」、「腹固めからの〜バックチョーク(門脇スペシャル)」などなど揃いも揃えた12種類!

戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだという名言もある通り、このダブルアタック、非常に実戦的なテクニックなんじゃないでしょうか。

これにくわえてレギュラーのテクニック紹介ページ「トレーニングプログラム」でも、メンデス兄弟が6つのテクニックを紹介(レギュラーコーナーよりボリュームのあるテクニック企画が直前にあるってのはどうかと思いますが)。

こちらのテクニックは、さすが世界最先端の技術開発力を誇るアトス軍団、かなり難易度の高そうなテクニックで、ホントに実践で使えるのか?というようなアクロバティックな動きもあり、上級者や技マニアも参考になるんではないでしょーか。

そして最終ページの「アンソロジア」(Gスピリッツで言えば原悦生の写真コラムと同じポジション)では、「デジャブ」と題して2001年にPRIDEで行われた「アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvs マーク・コールマン」のフィニッシュを紹介。

なるほど、確かにあの当時の世界最強候補の最右翼であったコールマンを、まさかの下から三角腕十字で極めたノゲイラと、今回のヴェウドゥム劇的勝利の風景は、MMA史に色濃く残る「It's Jiu-Jitsu time」なシーンとして重なりあうのかも知れない〜、となかなかサウダージ感のある感慨深い誌面構成になっております。

柔術原理主義者は必買マストバイな今月号、是非お買い求めください!



グレイシーマガジン最新号#161
高谷聡選手、植松直哉選手も愛読!
購入はコチラから!
内容詳細はコチラから!





春山 敬(はるやま・たかし)a.k.a セラチェン春山
JEWELS格闘技スタジオ@MUSE所属
170cm・78kg
ブラジリアン柔術・白帯
2008年 モリシア津田沼 ミルクセーキ早飲み大会優勝(ギネス記録)







2010年08月16日

今週水曜に放送!週刊UST格闘技「橋本欽也の柔術プリースト」、 Vol.3!

jjplogo.jpg
毎月1回、生配信してる世界初の柔術&グラップリングUstream番組、週刊UST格闘技「橋本欽也の柔術プリースト」。

早くも第3回目の生配信が今週の水曜・夜9時からスタートします。

この夜9時スタートってのがなかなかくせもんで一般の健全な柔術家なら普通は練習してる時間ですからね。

生配信の視聴者数が伸び悩むのも仕方なし!な感じですが、それは置いといて。

今回の主なテーマはズバリ「世界の柔術事情」です。

ゲストにはLAで柔術をスタートしたMAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ代表のMAX増沢さんをお迎えして、いまやブラジルに次ぐ柔術のメッカとなった西海岸の柔術創世記時代の話を聞いていきます。



MAX増沢さん(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)


他には実際に自分が足を運んで見てきたマカオ&香港、そして韓国に中国・上海などの知られざるアジアン柔術シーンも紹介します。

このアジア地区の柔術シーンは日本も同じアジアなので馴染みが深いことでしょう。

また来月にはアジア最大の柔術大会であるアジアン・オープンも開催が控えてるので、これはなんとタイムリーなんだ!と自画自賛。

また発売されたばかりの「柔術魂・アブダビワールドプロ特集号」の取材裏話を絡めてアブダビのアラビアン柔術ワールドもお話したいと思います。

この配信を視聴すればLA、アジア、アブダビと世界の柔術がまるわかりになること間違いなし!

もちろん今回もツイッターと連動しての生配信ならではのやりとりもあり!

質問、意見がありましたらどしどしとツイッターでお寄せ下さい。

番組のtwitterアカウントは@UstFighterです。

そしてプレゼントも多数用意していますのでお楽しみに!

ぜひ多数の方のご視聴をお待ちしております!


★番組詳細はコチラから!

続きを読む

2010年08月15日

大会告知:COPA REDIPS 2010、開催


アジアチコの1週間後という悪条件にも関わらずに開催される「COPA REDIPS 2010」。

今回は会場を蕨から浅草に移しての開催となります。

もちろんギ&ノーギの2種目を同時開催で参加費用も格安!

初心者向けの大会となっていますので多数のご参加をお待ちしています!


reversaling!!! Presents
「COPA REDIPS 2010」

日時:2010年9月19日(日)(試合開始時間は追って告知)
大会内容:ブラジリアン柔術&ノーギのオープントーナメント(アダルト&マスター)
会場:台東リバーサイド体育館柔道場
主催:reversal&ISAMI、PUREBRED川口REDIPS
参加費:柔術、またはノーギ1種目のみ 3000円
     柔術とノーギの両方 5000円
当日払い:1種目のみ 4000円
       両方  6500円
申し込み締め切り:2010年9月10日(金)必着


★大会詳細はコチラコチラから!

★オンラインでの出場申込はコチラから!

★出場申し込み用紙のダウンロードはコチラから!


☆オンライン申込される方のご注意事項
※オンライン申込フォームにて必要事項を記入し内容を確認しお申込ください。

確認後登録完了メールが届きます。参加費は銀行振込,現金書留となります。

※必ず振込名はオンライン申込された方の名前でお願いします。

※未成年者の場合、保護者のサインが必要となりますのでオンライン申込はできません。


★COPA REDIPS、前回の大会の様子はコチラから!


2010年08月14日

MG in Action、愛用者の感想:渡辺直由さん


先日、日本語版サイトがオープンし、プロモコードも発行されたのでお試しになった方も多いと思われるMG in Action。

今日はその愛用者の感想を紹介したいと思います。

まずはトライフォース柔術アカデミー秋葉原の代表を務める渡辺直由さんです。

渡辺さんはブラジルでの柔術修行の際にはサンパウロのアリアンシに所属し、そこでファビオ・グージェウやマルセロ・ガルシアらと日々練習してました。

このサイトは日本語版が公開される前からチェックされていたそうです。


『トライフォース柔術アカデミーの渡辺直由です。

最初にMGインアクションの事を教えてくれたのはトライフォース青山代表の石川さんでした。

それより前に世界選手権の会場で[MGインアクション]と書かれたパッチやTシャツを身に付けた関係者をこれでもかと言う程沢山みかけて『マルセロ・ガッシアJJの支部名なのか?それともテクニックDVD?』と色々考えましたが、結局は分からずに帰国しました。

ほどなくして前述したように石川さんからオンラインテクニック講座である事を聞いてすぐに加入しました。

[内容について]
動画はとても見やすく指導も丁寧で、身振り手振りを使って説明しているので僕のように英語が苦手でも柔術の経験が多少あれば理解出来ます。

チームの強さだけでなく指導力向上にも重きをおくアリアンシ。

そこで培われたマルセリーニョのテクニック指導をMGインアクションで堪能して下さい。

自分がブラジルの修行場所にアリアンシを選んだのも無料体験で受けたクラスの雰囲気とテクニック指導が素晴らしかったからです。

そのアリアンシのトップであるマルセリーニョの指導は間違いなく本物です。

僕の友人は『MGインアクションがあれば事足りるので今まで買ったDVDは全て捨てる。

これで部屋もスッキリ』と大喜びです・笑(←実話です)

皆さんもMGインアクションに加入して世界最高峰のテクニックを身に付けましょう!』






渡辺 直由・プロフィール
トライフォース柔術アカデミー秋葉原・スタイルズインフィニティー代表
1975年8月4日生まれ。
東京都出身
ブラジリアン柔術・黒帯
元プロ歌手という肩書きを持つ異色の柔術家。
継続参戦したプロ柔術興行GI(グラウンドインパクト)では体重差30kgの強豪カバウカンチ・ジュニオールを撃破する。
更に同興行では世界的に有名な寝技師である青木真也を下し、トップの実力を証明した。
ブラジル修行ではムンジアルのチーム優勝4回を誇る名門アカデミーのアリアンシでファビオ・グージェウやマルセロ・ガルシアなどから指導を受けている。
このMG in Actionを主宰するマルセロ・ガルシアとは旧知の間柄で親交も深い。

トライフォース柔術アカデミー秋葉原・スタイルズインフィニティーのサイトはコチラから、ブログはコチラから!


★MG in Actionはコチラから! 関連記事はコチラから!


2010年08月13日

第4回全日本キッズ選手権大会:インファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級

今回は先日の全日本マスター&シニア選手権と同時開催された、全日本キッズ選手権大会のインファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級の試合の模様をお届けします!

インファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級
峯岸零弥(パラエストラ小岩) VS 中串耀(ネックス)



峯岸選手は今年4月にLAで開催されたパン選手権に出場しています。
その実力は大人顔負けとの評判です。
★パン選手権での試合の様子はコチラから!




一方の中串選手も柔術歴は8年以上とのことで、年数的にはベテランの域に達しています。
キッズながらプロ柔術の興行への出場経験もあります。




峯岸零弥(パラエストラ小岩)
VS
中串耀(ネックス)




峯岸選手が開始と同時に引き込みます。
デラヒーバからクローズドガードの体勢へ。




中串選手は立ち上がってクロスされた足を解こうとします。
しかし、峯岸選手のベースがよく崩せません。




下から腕十字を狙う峯岸選手。




腕十字が極まらないとみるや、下からの強烈な煽りで一気にスイープ!
これがきまって峯岸選手がスイープとマウントの6ポイントを先取します。




そしてそのまま腕十字に移行して一本勝ち!
試合時間にして1分足らずの出来事でした。




勝利の瞬間、仲間に向かってガッツポーズをする峯岸選手。




インファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級ワンマッチ決勝を峯岸選手が制しました!



峯岸選手は中学生相手では実力的に頭一つ抜けている印象を受けました。

アダルト部門で試合をしても十分勝てると思われます。

負けてしまった中串選手も自分の展開に持ち込めればまた違った結末になったかもしれません。

両選手とも今後の柔術界を担う有望選手。

さらなる飛躍に期待しましょう!


text and photo by Takashi Umezawa


2010年08月12日

柔術魂スペシャル アブダビ・ワールドプロ特集号レビューby湯浅麗歌子

今日は自分がメインライターをやらせてもらったDVD付きムック本「柔術魂スペシャル アブダビ・ワールドプロ特集号」のレビューを紹介したいと思います。

レビュアーはこのブログでもお馴染みの湯浅麗歌子選手(ポゴナ・クラブジム)です。

湯浅選手にこの本を読んだ率直な感想を書いてもらいました。

自身の柔術感なども書かれていてなかなか興味深い書評になってます。

ぜひ読んでみて下さい!



私がこの柔術魂特別号が発売されると知ったのは、7月のユーストリーム番組「柔術プリースト」に出させて頂いた時のことでした。

私は今年6月、女子総合格闘技ジュエルスのアマチュア選手拡大支援プログラムでムンジアルへ出場させて頂いたのですが、それ以来、世界というものに興味を持ち始めました。

前々から意識はしていたものの、もっと知りたいと思ったのは本当に最近ですね。

でもそんな世界の柔術が特集されている最新の本なんて売っていないし…と、考えていたんです。

そしてらこの特別号のような柔術を特集している本が発売されたわけです!!

私はもうすぐ、柔術を初めて2年たちます。

そんな小娘が2ヶ月前、ムンジアルという世界大会へ出場するという貴重な経験をしてきたわけで。

はじめは緊張やいろいろな気持ちから、正直出場を迷いましたが「行って良かった」と、今は心からそう思います。

このムンジアル参戦を経て世界のレベルを知れ、また世界というものにとても興味がわきました。

試合を通して強く感じたことは、世界の選手はどのような練習方法や環境で、ここまで強くなったのかです。

そこである方に話を聞いてみると、海外選手達は日本では考えられないような日々を過ごしていることを知ったんです。

朝から晩まで1日5クラス柔術のクラスがあるんだそうです。

それじゃぁ強くなるな〜と納得です。

日本では考えられないですもんね。

でもだからといって日本は強くなれないかっていったら、そうではないと私は思うのです。

あと、何年かかかるかわからないけど、日本の国技である柔道だって、今では世界に普及し、他国の選手も強くなっているじゃないですか。

子供の頃からやってたらそりゃ強くなりますよね。

やってる期間が違いすぎます。

でもそう考えると、自分のようなゆとり世代は早くから柔術を知っているので、単純かも知れないですが、さらに柔道と同様に考えれば、柔術にだって同じことがいえるのではないかと思います。

たしかに、技術面であったり、メンタル面であったり、フィジカル面であったり、もっと色々なことをいろいろな角度からを研究する必要があるでしょう。

しかし、その研究をするには実際に海外へ行ったりして情報収集もしなければなりません。

今の日本には海外の柔術の情報を手に入れる手段が少ないので難しいのが現状です。

そこでこの本です!

研究のためにも、技術向上のため、なにかをつかむためにも1番よいものだと思います!

この雑誌には海外選手の最新情報、またDVDには技術や試合のまでしっかり収録されています!

なかなか海外へ行けないのなら、このような海外の試合から最先端の技術を試合から学ぶのが1番だと私は思います。

DVDに収録されている技術も確かにすばらしいものですが、その載っている技術は、外国選手はすでに技を習得しているはずなので、私たちが試合で使う頃には、その技に対応する技ができているかも知れません。

となると、やっぱり大事なのは海外選手の最新映像です。

だから私は、その部分をしっかり研究すれば、少しずつでも追いつけるのではないかと考えています。

今回この本をみて、今後はこの本のように、ネットや雑誌、本などをうまく利用して、柔術がもっと世界に広まって、身近なものになってほしい感じました。

やっぱりこの本は、世界という大きな壁を超えるための鍵だと、私は思います。


湯浅麗歌子




★柔術魂SPECIAL★
「アブダビプロ柔術2010特集号」
1890円
オールカラー80ページ
DVD映像:150分収録
購入はコチラから!



2010年08月11日

MG in Action、日本語版サイトがオープン!


マルセロ・ガルシアのオンライントレーニング「MG in Action」の日本語版サイトが公開されました!

このサイトには前にも紹介した通り、マルセリーニョの実演による何千ものギ&ノーギのテクニック動画があり、メンバーになればそれらを全て見ることが可能になります。

これはただ単にたくさんのテクニック動画があるサイトなのではなく、大きな特徴は自分の知りたいテクニックがすぐさま検索できること。

例えば練習でスパイダーガードをやられたとしましょう。

それをパスするにはどうすればいいのか、またそこからはどんな攻撃があるのかをすぐさまマルセリーニョの実演で知ることができるのです。

これまでだったらそれらをいちいちDVDや教則本で調べなければなりませんでしたが、このサイトに登録すればそのようなことは無用になります。

またはその対処法などを誰か黒帯やテクニックに詳しい人に聞くしかなかったのですが、そのような恵まれた環境にいる人はそう多くはないはず。

そんなテクニックに関しての質問ができる人が身近にいないような地方のアカデミーやサークルの方々には特に重宝されると思います。

もちろんテクニック動画は日々アップデートされており、流行の50/50のアタックもディフェンスにも対応済み。

これは自宅にいながらにして最新テクニックの真髄を知ることができるという脅威のトレーニングプログラムなのです!

月会費がS$25(約2200円ぐらい)かかるのですが、毎月教則DVDや教則本を買うことを考えたらそこまで高額というほどではないと思います。

それにあのマルセリーニョの実演テクニック動画ですから内容は折り紙付き。

買って見るまで内容がわからない、ある意味賭けのような教則DVDを買い続けるよりはいいのではないでしょうか?!

買ってみたらクソみたいな内容だった教則DVD、あなたの家にも1枚や2枚は必ず転がってるはず!

マルセリーニョのこれまでの実績は今さら説明の必要がないほど知られてることと思います。

ムンジアル&ADCCを幾度となく制してきた輝かしい実績は柔術界でもトップクラス。

そのマルセリーニョのテクニックの全てが見られるのだからぜひチェックして欲しいです。

なんと今回はこのMG in Actionの2週間無料プロモコードを提供してもらえました。

会員登録の際にこのプロモコードを使用すれば2週間は無料ですべてのコンテンツを試すことができます。

いいな、と思ったらそのまま継続して登録してもらい、そうでない場合は退会してもらって全然OKです。

2週間無料のプロモコードは「KHINT」です。

これは「キンヤ・ハシモト・インターナショナル」の意味だそうです。

自分で書いてて小っ恥ずかしいですが、これはサイト運営者からの提案ですから、念のため!

とにかく一見の価値があるMG in Action、プロモコードを使って無料体験してみて下さい!

★「MG in Action」の日本語版サイトはコチラから!


★過去のサイト紹介はコチラから!





2010年08月10日

BJJFJ第4回全日本マスター&シニア:マスター黒帯メジオ級

マスター黒帯メジオ級は昨年の優勝者である時任拓磨選手(PUREBRED大宮)、村上直選手(PUREBRED京都)、近藤哲也選手(レッドシャーク)の3名による変速三つ巴戦となりました。

まずは、時任選手と村上選手の一戦から!



時任拓磨(PUREBRED大宮) 
VS 
村上直(PUREBRED京都)




試合開始と同時に両者引き込み!
どちらも下攻めが得意なため、しばらくこの攻防が展開されます。




時任選手が上を選択、これがスイープとなり2ポイント先制!




駄目押しのパスガードもきめて5−0とリードします。




そのまま5−0で試合終了。
時任選手が決勝進出です!



続いては村上選手と近藤選手の一戦。近藤選手は現在の所属はレッドシャークで出場していますが、元PUREBRED京都代表です。

新旧PUREBRED京都対決の結末や如何に!




村上直(PUREBRED京都) 
VS 
近藤哲也(レッドシャーク)




村上選手は下からガードの体勢を作り、攻めていきます。




終盤パスガードとマウントを奪う近藤選手。
そのリードを守りきり、近藤選手が勝利!
次は決勝戦で時任選手と激突です!




時任拓磨(PUREBRED大宮) 
VS 
近藤哲也(レッドシャーク)




時任選手が引き込みます。




腕十字などを狙いつつ得意の体勢へもっていく時任選手。




そして伝家の宝刀ホレッタからのスイープ!




手首固めにいくのかと思いきや、意表をついて膝十字!
これが見事に極まりました!




試合時間1分3秒、時任選手が一本勝ちで連覇達成!




<マスター黒帯メジオ級>
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)
準優勝  近藤哲也(レッドシャーク)



photo and text by Takashi Umezawa


2010年08月09日

BJJFJ主催「マスター&シニア」他の主な結果

8月8日 練馬区立谷原総合体育館にて開催されたBJJFJ主催「マスター&シニア」他の主な結果です。


★第4回全日本ブラジリアン柔術マスター&シニア選手権大会
<マスター黒帯ペナ級>
優勝  宍戸勇(PUREBRED大宮)


<マスター黒帯メジオ級>
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)
準優勝  近藤哲也(レッドシャーク)

<マスター黒帯アブソルート級>
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)

<シニア2黒帯レーヴィ級>
優勝  藤田善弘(藤田柔術)

<シニア2黒帯アブソルート級>
優勝  関口和正(PUREBRED大宮)


<マスター茶帯ガロ級>
優勝  阿部ミケール(トライフォース柔術アカデミー)

<マスター茶帯プルーマ級>
優勝  奥泉直也(PUREBRED大宮)
準優勝 富田仁之(PUREBRED大宮)

<マスター茶帯ペナ級>
優勝  工藤修久(アンプラグド国分寺)
準優勝 田中昭弘(グラップルレボリューション)


<マスター茶帯レーヴィ級>
優勝  鈴木広隆(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 塚本隆康(パラエストラ東京)

<マスター茶帯メジオ級>
優勝  早川信彦(パラエストラ東京)


<マスター茶帯アブソルート級>
優勝  鈴木広隆(ポゴナ・クラブジム)
準優勝 工藤修久(アンプラグド国分寺) 
3位  早川信彦(パラエストラ東京)、岡村和佳(パラエストラ東京)


<シニア1茶帯ガロ級>
優勝  伊藤正純(パラエストラ川崎)
準優勝 服部洋介(パラエストラ新潟)  


<シニア1茶帯プルーマ級>
優勝  三上敏也(チーム波紋会)
準優勝 鈴木裕之(PUREBRED大宮)


<シニア1茶帯ペナ級>
優勝  朝倉孝二(パラエストラ池袋)
準優勝 佐野英司(PURBRED京都)

<シニア1茶帯レーヴィ級>
優勝  稲野岳(バルボーザ)
準優勝 西村暁(INFIGHT JAPAN)


<シニア1茶帯メジオ級>
優勝  森雄大(パラエストラ吉祥寺)


<シニア1茶帯スペルペサード級>
優勝  吉田真人(グラスコ柔術アカデミー)


<シニア1茶帯アブソルート級>
優勝  森雄大(パラエストラ吉祥寺)
準優勝 稲野岳(Team Barbosa Japan)




<チーム成績>
優勝  トライフォース柔術アカデミー
準優勝 PUREBRED大宮 
3位  グラスコ柔術アカデミー



★第4回全日本キッズ選手権大会
インファント・ジュベニウ橙/緑帯スペルペサード級
優勝  峯岸零弥 (パラエストラ小岩)


★第3回関東ブラジリアン柔術オープントーナメント
<アダルト茶帯ペナ級>
優勝  加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)

<アダルト茶帯アブソルート級>
優勝  加古拓渡 (グラップリングシュートボクサーズ)



加古拓渡 (グラップリングシュートボクサーズ)



photo and text by Takashi Umezawa

続きを読む

2010年08月08日

JJFJ全日本2010:マスター黒帯アブソルート準決勝

約半年ぶりの日本に戻ってきたクリスチアーノ上西選手は柔術での活躍もさることながら、ここ数年は総合に積極的に挑戦し多くの実績を残しています。

詳しい戦績が載っているクリスチアーノ上西公式サイトはコチラから!




クリスチアーノ上西(AXIS柔術アカデミー)



今大会に関しては本来であればアダルトで出場し、ぜひマルキーニョスとの一騎打ちを観たかったところですが、本人曰く「柔術はあまり練習出来ていない」とのことでマスターにエントリーしていました。

今回はクリスチアーノ上西選手のアブソルート級一回戦の模様をお届けしたいと思います!



クリスチアーノ上西(AXIS)
VS
フェルナンド・プラド(グレイシーバッハ山梨)




まずはクリスチアーノが引き込んでスタート。




しばらくクロスガードの体勢が続きましたが、クリスチアーノが三角に捉えかけるなど試合を優勢に進めます。
そこでオープンガードに戻し、スイープ!




これが決まり、スイープとマウントで6ポイントをクリスチアーノが先取!




フェルナンドもディープハーフガードで反撃のチャンスを狙いますが、なかなか自分の展開を作ることができません。




終盤、クリスチアーノがパスガードも成功させさらに3ポイントを加点。
残り時間わずかで9−0でクリスチアーノがリード。




そのまま試合終了!
クリスチアーノ選手が快勝しました!



ちなみに決勝戦は同門ホドリゴ谷口選手(AXIS)のため、行われず、クリスチアーノ選手が優勝認定を受けました。

今後は総合での試合も控えているようで、噂ではHEATのタイトルマッチの予定があるとか。

久しぶりの日本での試合でも相変わらずの強さを見せつけたクリスチアーノ、ここはぜひともヒクソン杯あたりでマルキーニョスvsクリスチアーノの日系ブラジリアン・最強決定戦の実現を期待したいですね!



photo and text by Takashi Umezawa


2010年08月07日

JJFJ全日本2010:アダルト黒レーヴィ決勝戦・ヘナートvs高本

アダルト黒レーヴィはヘナート・シウバ(INFIGHT JAPAN)VS 高本裕和 (小金井柔術クラブ)のワンマッチ決勝となりました。

ヘナートは先日開催された柔術興行REBELS-EXで八隅孝平選手(ロータスパラエストラ世田谷)を撃破したばかりで、短い試合間隔での参戦です。

ヘナートは下からの攻めを得意としています。

一方の高本選手、今大会でカリーム・バイロン選手を豪快な一本背負いで2度も投げるなど、柔道ベースの立ち技が非常に強い選手です。

スタンドでの攻防がカギを握りそうなこの試合、果たしてどちらが制するでしょうか?



試合開始、両者ともに慎重に間合いを取ります。




ヘナートが引き込みガードの体勢へ。
得意のスパイダーガードの形を作るヘナートに対し、高本選手はパスガードを仕掛けようとします。
ですが、両者ともに攻めあぐね、実に5分近くこの状態が続きます。




一旦スタンドに戻ると再び引きこむヘナート。
そしてヘナートは潜ってスイープを試みますが、高本選手は密着してそれを防ぎつつ、パスのプレッシャーを掛けます。




一度体勢を立て直すためにヘナーがオープンガードに戻します。
すると電光石火の三角絞めが炸裂!




しばらく耐える高本選手ですが、あえなくタップ。
試合時間は7:48でした。




ヘナート・シウバはアダルト黒レーヴィを制しました!



この試合は見事に一本勝利したヘナートですが試合後に笑顔はなく相手にアドバンテージを取られたことを反省しきりだった姿が印象的でした。

それでもこの勝利でBJJFJ&JJFJの統一全日本王者となったことで現在の黒レーヴィ・最強の選手といっていいでしょう。

ヘナートは9月のアジアチコ、10月のDEEP-Xの-75kgトーナメント、11月はヒクソン杯と連戦になりますが、この勢いのまま活躍ができるでしょうか?!

来年にはまたヨーロピアンに遠征する予定というヘナート、今後の試合ぶりに注目しましょう。


photo and text by Takashi Umezawa



2010年08月06日

JJFJ全日本2010:黒アブソ決勝戦 マルキーニョスvsカリーム・バイロン

昨日お伝えしたように順当に勝ち上がってきた両者、どちらも先日行われたアブダビワールドプロ柔術のアジア代表で実力者同士の対戦となりました。

アブダビプロのアジア予選では階級が異なるため対戦はしていませんが、2008年のアジアチコでは同カードが組まれており、豪快なテイクダウンからのマルキーニョスが秒殺一本勝利しています。

★そのときの試合はコチラから!

マルキーニョスは初戦を不戦勝、二回戦はアンデウソン天川選手(カーロス・トヨタBJJ)と対戦、ポイント大量リードから残り5秒で一本勝利。

一方のカリームは高本裕和選手 (小金井柔術クラブ)と対戦、一本背負いを二度被弾するも逆転の一本勝ちで決勝進出を決めました。



試合前神に祈るマルキーニョス。




遠くを見つめ、静かに時を待つカリーム。




JJFJ全日本選手権アダルト黒アブソ決勝戦
マルコス・ソウザ(ボンサイ)
VS
カリーム・バイロン(チーム・レグナム)
笑顔で握手を交わして試合開始です!




前回対戦時と同様にマルキーニョスがタックル!
これが見事に決まり2ポイント先制します。




さらにバックに回り4ポイントを加点。




カリームはなんとか体勢を入れ替え、マルキーニョスに体重をかけてパスガードを狙います。




ですが、マルキーニョスは立ち上がりカリームに付け入る隙を与えません。




一旦ブレイクしてスタンドから再開。
この時点でマルキーニョスは右足首を怪我したようで、苦悶の表情を浮かべ始めます。




ですが気合でもう一度タックル!




このタックルが決まり、マルキーニョスがカリームのサイドにつきます。




そしてカリームのラペラを握り絞めの体勢へ移るマルキーニョス。




そのまま上四方に周り一気に絞め上げるとカリームはたまらずタップ!
試合時間にして4:43でした。




勝利するも足首を押さえ倒れこむマルキーニョス。
かなり痛そうです。




なんとか立ち上がり勝利者コールを受けて天を仰ぐマルキーニョス!
気持ちの強さが光る試合でした!




優勝  マルコス・ソウザ(ボンサイ)
準優勝 カリーム・バイロン(チーム・レグナム)
3位  高本裕和 (小金井柔術クラブ)、アンデウソン天川(カーロス・トヨタBJJ)



photo and text by Takashi Umezawa


2010年08月05日

JJFJ全日本2010:黒アブソ1回戦

JJFJ全日本の黒アブソにはアブダビワールドプロのアジア代表選手であるマルコス・ソウザ(ボンサイ)とカリーム・バイロン(チーム・レグナム)がエントリーし、両者の対戦に注目が集まりました。

ですがマルキーニョス、カリームは反対ブロックに入り、対戦が実現するなら決勝戦という組み合わせ。

まずは両者の初戦の戦いぶりを紹介しましょう。



黒アブソ1回戦
高本裕和 (小金井柔術クラブ)
vs
カリーム・バイロン(チーム・レグナム)
いきなり豪快な投げでテイクダウンを奪った高本選手。
そこから一気にマウントまで奪取し大量ポイントを獲得。




ですがカリームがトップポジションになると形勢逆転。
自らの体重を利用した強烈なパスガードで攻めていきます。




パスに成功したカリームがサイドからキムラを極めて一本勝利で決勝進出です。




黒アブソ1回戦
マルコス・ソウザ(ボンサイ)
vs
アンデウソン天川(カーロス・トヨタBJJ)
巨漢のアンデウソンに対しポジションで優位になるも攻めあぐねるマルキーニョス。




ですが絞めのフェイントから腕十字で一本!
試合時間残り5秒で執念の一本勝利のマルキーニョス!




黒アブソ決勝はともに一本勝利を果たしたカリームvsマルキーニョスの対戦に。
注目の一戦が実現です!


2010年08月04日

グレイシーマガジン#160レビューby山内康悦


今月の表紙は「史上最高の柔術選手」の文字をバックにトロフィーを掲げるホジャー・グレイシーで柔術世界選手権、ムンジアルの大特集号。まさに表紙にふさわしい笑顔の写真です。



巻頭インタビューはホジャーで、今年の各階級それぞれの優勝者8人がトレーニングに関することや練習環境、モチベーションについて等興味深い質問をホジャーにぶつけています。

自分が印象に残ったのはブルーノ・マルファシーニの質問で、「簡単そうに見える試合中の全ての動きには、練習にどんな秘密があるの?」と質問したのに対して、「秘密なんてないし、動きが簡単そうに見える秘密の練習方法なんてないよ。試合は、見ている人には簡単そうに見えるかもしれないけど、試合している当事者にとっては凄く大変に違いないんだ。試合のときに仕掛ける技は技術的、肉体的、精神的に100%の状態。もし誰か簡単にできる秘密を知っている人がいたら教えてよ。」との回答でした。



そして今月号の特集、ムンジアル。23ページに渡って全階級の試合をリポート。

「ミスター世界選手権」と題し、7試合を極めて勝ち3度目の無差別級王者となったホジャーが、バックから極めに行くところの見開き2Pの写真はド迫力です。

ホジャーの試合では相手はほとんどディフェンスしていて、強い選手でもカウンター狙いだったそうです。記事でも「ホジャー・グレイシーは世界選手権時代のベスト柔術家だ!」

と言い切っています。

チーム優勝はアリアンシで、表彰台でトロフィーを掲げるホメロ・カバウカンチ師範が印象的です。ムンジアル特集の最後、見開き2ページで、アリアンシの黒帯メダリストと先生達で撮ったシンプルな集合写真があって勢いを感じさせます。



さらに今月のスペシャル、「先生達への宿題」。

やる気の落ちている生徒のモチベーションを高めること、テクニックの知識を伝えるための効果的な方法を発展させること。良いインストラクターになるためのヒントが計10項目に渡って紹介されています。
グレイシーマガジンを毎月普通に読んでいるだけでも、インストラクターにとってはヒントが満載だと思いますが、具体的に生徒のやる気を出させる方法や自分がクラスの前に準備することについて等、インストラクターとしての心構え的な部分について言及しており、柔術を教える全ての人にとって、かなりいい内容です。


「トレーニングプログラム」。今月のテーマは「巨人達の土地への侵攻」と題して、先のワールドプロカップ王者クラウジオ・カラザンスが得意な、自分より大きい相手に勝つためのテクニックを紹介しています。変形肩車からの横回転、自分から相手に接近していく掬い投げ、エリとズボンを掴む変形のクロスニーパス、ラペラを使ってオモプラッタからテイクバック、オープンガードからのスイープの5種類ですが、一つ一つのポイントが写真でわかるので、大きい相手に対する攻撃パターンの参考になるでしょう。



マーティン・ルーニー「戦士のトレーニング」、今回は「チャンピオンの休息」。

質の良い睡眠が柔術、自分の人生をより良くするための基本である、ということで

より良い睡眠環境、睡眠の習慣をつくるためのヒントや睡眠不足が引き起こす諸問題について列挙してあり、かなり勉強になります。選手はトレーニング内容や栄養に関することと同じくらいの注意を、睡眠に対しても向けるべきだと語っています。

まだ見てない人は確実に読んだ方がいい内容です。

ブルテリアで絶賛発売中!




グレイシーマガジン最新号#160
高谷聡選手、植松直哉選手も愛読!
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内容詳細はコチラから!





山内 康悦(やまうち・こうえつ)
AXIS柔術アカデミー所属
175cm・75kg 
ブラジリアン柔術・茶帯 柔道・参段
カンペオナートアベルト05&07・アダルト茶帯レーヴィ級3位
イーストジャパン09・マスター茶帯メジオ級優勝


2010年08月03日

BJJFJ主催「マスター&シニア」スタッフ&レフェリー急募のお知らせ


今週末の8月8日(日)、練馬区立(谷原)総合体育館にて開催されるBJJFJ主催「全日本マスター&シニア選手権」のスタッフ&レフェリーを募集中です。

スタッフは8時30分、審判員(レフェリー)は9時00分に集合〜大会終了まで、参加資格としてスタッフは加盟団体に所属されている方、審判員はライセンス保持者となっています。

スタッフには規定の制服が貸与されますが下は長ズボンを着用して下さい。

夏だからといってカジュアルな短パンはダメです!

審判員は服装規定に従って下さい。

給与は以下の通りです。

A級審判員  8000円(5時間まで)
B級審判員  7000円(5時間まで)
スタッフA   7000円(5時間まで)
スタッフB   6000円(5時間まで)


※5時間以降、どの区分の方も大会終了まで時給1000円を加算します。(20分以下切捨て、それ以降は切上げ計算とします)

※上記は手取りの給付金額です(交通費込・弁当付き)。

スタッフの業務内容は、

1.会場設営作業
マット設営、テーブル・椅子・スコアボード等の設置
2.ミーティング
スタッフA(呼び出し係、道衣チェッカー)、スタッフB(タイムキーパー、スコアキーパー、会場整備係、その他)

に役割を分担します。

事前にBJJFJブログにある『簡単ルール解説』と『ルール説明の動画』を確認して大会に臨んで下さい。

★BJJFJブログはコチラから!

3.スタッフ業務
大会のスタッフ業務に入ります。休憩30分あり。昼食付き。

4.撤収作業
マットの撤去、テーブル・椅子等の片付け、ゴミの集積を行います。

※審判員は審判活動のみとなります。

◎ 申込み
【氏名、電話番号、所属団体名】を明記の上

contact@bjjfj.com

までご連絡下さい。

メールの件名には“マスシニスタッフ希望”または“マスシニ審判希望”と入力して下さい。

※メールの返信を持って採用決定とさせて頂きます。(大会3日前までにご返信致します)

連絡ミスを防ぐ為に、採用メールが届いた方はお手数ですが確認メールをご返信下さい。

1日柔術が見れて勉強になりますし、この不景気の中、なかなかの日給だと思うので良いお小遣い稼ぎになるかと思います。

興味のある方はぜひご応募してみては?



2010年08月02日

JJFJ主催「全日本柔術選手権大会2010」主な結果


8月1日(日)、埼玉県上尾市の埼玉武道館で開催されたJJFJ主催「全日本柔術選手権大会2010」の主な結果です。

★アダルト黒帯


アブソルート
優勝  マルコス・ソウザ(ボンサイ)
準優勝 カリーム・バイロン(チーム・レグナム)
3位  高本裕和 (小金井柔術クラブ)、アンデウソン天川(カーロス・トヨタBJJ)




ペナ
優勝  レアンドロ山下(JAWS)
準優勝 佐藤稔之(アカデミアAz)




レーヴィ
優勝  ヘナート・シウバ(INFIGHT JAPAN)




メイオペサード
優勝  マルコス・ソウザ(ボンサイ)




ペサディシモ
優勝  カリーム・バイロン(チーム・レグナム)
準優勝 アンデウソン天川(カーロス・トヨタBJJ)



★マスター黒帯


アブソルート
優勝  クリスチアーノ上西(AXIS)
準優勝 ホドリゴ谷口(AXIS)
3位  フェルナンド・プラド(グレイシーバッハ山梨)、クリスト・ホジェリオ(ホシャ)




メイオペサード
優勝  ホドリゴ谷口(AXIS)
準優勝 クリスト・ホジェリオ(ホシャ)
3位  フェルナンド・プラド(グレイシーバッハ山梨)、ヴァウデミール・モライス(カリオカ柔術ジャパン)



★アダルト茶帯
アブソルート
優勝  レアンドロ草野(オガワ碧南)
準優勝 サムエル木下(INFIGHT JAPAN)
3位  塚田市太郎(ノヴァウニオンジャパン)、ヒカルド・ヒガ(INFIGHT JAPAN)




ペナ
優勝  塚田市太郎(ノヴァウニオンジャパン)
準優勝 水洗雄一郎(X-TREME柔術アカデミー)




レーヴィ
優勝  ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ)
準優勝 岡本裕士(RJJ)
3位  奥田照幸(X-TREME柔術アカデミー)、ヒカルド・ヒガ(INFIGHT JAPAN)



メジオ
優勝  レアンドロ草野(オガワ碧南)




シニア茶ペナ
優勝  山田重孝(AXIS)



★アダルト紫帯


アブソルート
優勝  クレベル・コイケ(ボンサイ)
準優勝 鬼木貴典(バルボーサジャパン)




レーヴィ
優勝  クレベル・コイケ(ボンサイ)




チーム優勝
優勝  AXIS柔術アカデミー
準優勝 ボンサイ柔術
3位  INFIGHT JAPAN
4位  カーロス・トヨタBJJ
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